JPH0357566A - 抵抗溶接機の制御方法およびその装置 - Google Patents

抵抗溶接機の制御方法およびその装置

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JPH0357566A
JPH0357566A JP19342689A JP19342689A JPH0357566A JP H0357566 A JPH0357566 A JP H0357566A JP 19342689 A JP19342689 A JP 19342689A JP 19342689 A JP19342689 A JP 19342689A JP H0357566 A JPH0357566 A JP H0357566A
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誠 鈴木
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信雄 小林
Hidenori Koga
古賀 英範
Fumitomo Takano
文朋 高野
Hitoshi Saito
仁 斉藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は被溶接物に供給される溶接電流が通電開始時か
ら徐々に増加するように制御され、且つ予め定められた
設定時間の経過後に前記溶接電流が一定となるようにフ
ィードハック制御される抵抗溶接機の制御方法およびそ
の装置に関する。
[従来の技術] 最近、インバータ制御方式に基づく直流抵抗溶接機が広
範に採用されている。この抵抗溶接機は概略以下のよう
な構或を備えている。すなわち、溶接指令信号を出力す
るロボットコントローラと、加圧信号、通電信号を出力
する溶接コントローラおよびワークに実際の溶接電流を
供給する溶接機本体とから構或される。
このように構威される抵抗溶接機においては、先ず、ロ
ボノトコントローラから、第5図aに示す溶接指令信号
が溶接コントローラに供給される。溶接コントローラは
前記溶接指令信号に基づき加圧信号(第5図b#照)お
よび通電信号(第5図C参照)を溶接機本体に出力する
そして、前記加圧信号の加圧開始エッジ(時刻to点)
において一対の溶接ガンアームの先端部を閉動するシリ
ンダが付勢され、溶接ガンアームの先端部に取着された
電極間に被溶接物としてのワークが加圧挟持される。そ
して、予め定められた初期加圧時間経過後に通電信号が
付勢され(時刻t1点参照)、時刻t1点以降において
ワークに電流が供給される。この場合、ワークに供給さ
れる溶接電流は、第5図Cから諒解されるように、通電
開始時から徐々に増加ずるように制御され、且つ予め定
められた設定時間(スローアップ制御時間)の経過後に
一定電流となるようにフィードバック制御される。
このように通電開始時において溶接電流を徐々に増加す
るスローアップ制御を実施する理由は、溶接変圧器の磁
気飽和等に起因する偏磁現象を抑制することによりワー
クに対して通電当初に過大な溶接電流が供給されること
を制限するためである。
そして、フィードバック制御が終了し、通電信号が威勢
状態(時刻t2点)に至った後、所定時間加圧、保持さ
れる(第5図b参照)。その後、溶接コントローラから
溶接終了信号(第5図d参照)がロボットコントローラ
に出力され、溶接の1工程が終了する(時刻t3点)。
ところで、このように構威され、且つ動作する抵抗溶接
機が自動車の生産ライン等に設置された場合には、1工
程の溶接時間、すなわち、第5図aに示された溶接指令
信号が付勢されている時間(時刻t。乃至t3点間の時
間)、所謂、サイクルタイムの短縮化が常に要請されて
いる。それによって生産効率が向上するからである。こ
の場合、第5図に示す通電時間、加圧保持時間はワーク
の板厚、枚数、材質等に基づいて溶接品質を一定に保持
するために一義的に決定される。一方、初期加圧時間は
溶接ガンアームを閉動するシリンダの動作時間等によっ
て決定されている。
[発明が解決しようとする課題] 然しなから、このような従来技術に係る抵抗溶接機にお
いては、前記溶接ガンアームを駆動するシリンダに供給
される空気の圧力が低下した場合にワークが実際に加圧
挟持される前に通電信号が付勢される虞がある。この場
合には、前記スローアップ制御が適切になされず、結局
、通電開始時においてワークに過大電流が供給されると
いう問題点が指摘されている。また、溶接電極間に絶縁
性の塵埃が付着している場合においては、実際にワーク
に電流が供給されないで溶接過程が終了するという問題
点も指摘されている。
さらにまた、正常にワークが加圧状態とされ、且つスロ
ーアンプ制御がなされたとしても、通電電流を検出して
フィードバックする信号路が断線状態にある場合には、
フィードバック量が零値となるために、ワークに過大電
流が流れてしまうことになる。従って、半導体素子には
定格以上の電流が供給され、破壊に至る虞が存在する。
この不都合を改善するために、溶接機に過電流保護回路
を実装したとしても、溶接工程の中途で溶接が中断する
ことになり、溶接品質の低下を免れることが困難である
本発明は前記の不都合に鑑みてなされたものであって、
抵抗溶接機に通電信号が出力されてから所定時間(スロ
ーアップ制御時間)よりも短い設定時間内に、実際に通
電がなされているか否かを判断し、その判Wr結果に基
づき溶接電流を制御することにより過電流が未然に防止
出来るとともに初期加圧時間の最短化により溶接のザイ
クルタイムが向上出来る抵抗溶接機の制御方法およびそ
の装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記の課題を解決するために、本発明は通電信号に基づ
き被溶接物に供給される溶接電流が初期値から徐々に増
加するように制御され、且つ所定時間経過後に前記溶接
電流が一定となるようにフィードバック制御される抵抗
溶接機の制御方法において、 通電信号が初期化されて溶接機に供給される第1の工程
と、 前記所定時間よりも短い設定時間の経過後に、溶接電流
が実際に通流されているか否かを判定し、通流されてい
ると判定された場合には次の第3工程に進み、通流され
ていないと判定された場合には前記第1工程に戻るよう
に制御される第2の工程と、 前記所定時間経過後、溶接電流が一定となるようにフィ
ートバック制御が開始される第3の工程と、 を有することを特徴とする。
また、本発明は通電信号に基づき被溶接物に供給される
溶接電流が初期値から徐々に増加するように制御され、
且つ所定時間よりも短い設定時間の経過後に前記溶接電
流が一定となるようにフィードバック制御される抵抗溶
接機の制御装置において、 予め、所定時間と、当該所定時間より短い設定時間およ
び通電信号を初期化する回数を設定する人力手段と、 通電信号が初期化されてから前記所定時間より短い設定
時間を計時する計時手段と、当該設定時間の経過後に、
溶接電流が通流されているか否かを検出する電流検出手
段と、前記電流検出手段の出力信号に応じて通電信号を
初期化する回数を計数する計数手段と、前記計数手段の
計数値に応じて通電信号を初期化し、あるいは遮断する
制御手段と、を備えることを特徴とする。
9 [作用] 本発明に係る抵抗溶接機の制御方法およびその装置によ
れば、溶接電流が実際に通流されているど判定された場
合、スローアップ制御時間に対応する所定時間内におい
ては溶接電流が徐々に増加するように制御が行われ、所
定時間経過後にフィードバック制御が行われるように動
作する。一方、溶接電流が通流されていないと判定され
た場合には、通電信号を初期化してフィードバック制御
時における電流に比較して小さな電流を溶接機に供給す
るように制御するため、過大な溶接電流が流れることは
ない。さらには、初期加圧完了時点は、実際に、ワーク
に電流が通流した時点とし、且つ実際に電流が通流した
時点からスローアップ制御並びにフィードバック制御を
実施するので、初期加圧時間を予め定めないで制御する
ことにより溶接ザイクルタイムを最短化することが出来
る。
[実施例] 次に、本発明に係る抵抗溶接機の制御方法お10 よびその装置について実施例を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
第1図は本発明に係る抵抗溶接機の制御装置が適用され
る溶接ロボットシステムの概略的な構或を示す。当該溶
接ロボットシステムは、基本的に、溶接ロボット10と
ロボットコントローラ11および溶接コントローラ12
とから構戊される。溶接ロボット10は基台14上に矢
印方向に回動自在な第↓のアーム部16を有し、当該第
1アーム部16には第2のアーム部18の一端部が軸着
され、この第2アーム部l8は第1アーム部16に取着
された油圧等によって駆動されるシリンダ20により矢
印方向に回動可能に構或される。
一方、第2アーム部18の他端部には回転軸22を介し
て溶接用のガン本体24が取着される。ここで、ガン本
体24は溶接変圧器26と当該溶接変圧器26に係着さ
れるブラケット28と、当該ブラケット28の上部に固
定されたンリンダ30と、ブラケット28の略中央部に
設けられた支軸32によって支承される固定ガンアーム
34と、可動ガン1 1 アーム36とから構或され、当該固定ガンアム34と可
動ガンアーム36の先端には一組の電極38a、38b
が取着されている。
ガン本体24は回転軸22によって矢印方向に回動自在
に支持されるとともに、可動ガンアーム36は空気圧に
よって駆動されるシリンダ30の作用下に矢印AB方向
に開閉自在である。
かかる溶接ロボント10を構或する第1アーム部16、
シリンダ20、第2アーム部18、回転軸22はケーブ
ル40を介してロボットコントローラ11に電気的に接
続される。一方、ガン本体24を構或するシリンダ30
と溶接変圧器26はケーブル42を介して溶接コントロ
ーラ12に接続され、当該溶接コントローラl2はケー
ブル44を介して三相交流if t!46と接続される
とともにケーブル48を介してロボットコントローラ1
1と接続されている。この場合、ロボットコントローラ
↓1はテイーチングデー夕に基づいて前記溶接ロボット
10の姿勢制御等を行うとともに溶接コントローラ12
に溶接指令信号を送給する。また、溶接コン1 2 トローラ12には前記電極38a、38bからワークW
. 、W.に供給される溶接電流の容量、通電時間等の
溶接条件が設定される。
第2図は第1図に示す溶接ロボットシステムの電気回路
のブロック図を示す。当該溶接コントローラ12は三相
交流電源46と、当該三相交流交流電源46にケーブル
44を介して接続されるコンバータ部50と、このコン
バーク部50に接続されるインバーク部52と、このイ
ンバータ部52に対してパルス幅変調された所定の信号
を供給する制御手段としての溶接タイマ回路54とから
構或される。
前記コンバータ部50は整流ダイオードスタック50a
とリアクトル50bおよび整流用のコンデンサ50Cと
から構或され、当該三相交流電源46から出力される三
相交流を直流に変換するものである。
前記インバータ部52はフルブリッジ型に接続された半
導体素子、例えば、電力用のトランジスタ52a乃至5
2dから構戊され、前記コンパー13 ク部50の出力である直流を所定の高周波交流に変換す
るものである。
前記溶接タイマ回路54は溶接制御を行うためのC P
 U56と、スローアップ動作制御を行う等のプログラ
ムを格納し、且つ実行するためのROM58、およびR
AM60とを有し、人出力インタフェース61を介して
ロボットコントローラ11との信号の送受を行う。この
場合、人出力インタフェース61は電磁切換弁62を構
戊するソレノイド62aとも接続され、このソレノイド
62aが励磁されることによって空圧源65から圧縮空
気がシリンダ30に供給される。
さらに、溶接タイマ回路54は溶接条件を入力し、且つ
表示するための人力手段である表示/入力装置64と接
続される人出力インタフェース63と、電流トランス等
からなる電流検出器85に接続され、且つ検出された電
流を読み出すためのA/D変換器からなる電流入力部6
6と、RΔM60から読み出される後述する通電初期化
信号に係るクロツクパルス信号の出力回数を計数す14 る計数手段としてのカウンタ68と、前記通電初期化信
号に係るクロックパルス信号が出力されてから予め設定
された所定時間より短い設定時間を計時する計時手段と
してのタイマ69と、ベースドライブ回路72にタイミ
ングゲート信号を出力する電流制御部70と、前記電力
用のトランジスタ52a乃至52dに対してパルス幅変
調されたベース電流S8およびSbを供給するベースド
ライブ回路72とを有している。
なお、溶接タイマ回路54を構或するC P U56、
R O M5g、R A M60、人出力インタフェー
ス61、63、電流入力部66、電流制御部70、カウ
ンタ68およびタイマ69は夫々バスライン71で接続
されている。
前記R A M60には前記表示/入力装置64から、
予め、スローアップ制御時間、フィードバック制御時間
、加圧保持時間、初期化回数等の溶接条件およびカウン
タ68の詳細を後述する無通電許容時間Tan。、に対
応する初期化回数に係るプリセット値N並びにタイマ6
9の設定時間であ1 5 るプリセット時間Tbが人力される。なお、以下の説明
において、カウンタ68の計数値は符号A(A=1、2
、3・・・N)で表し、タイマ69の計時時間は符号B
(B=0〜Tb)で表す。
以上のように構或される溶接コントローラ12はケーブ
ル42を介してガン本体24を構或する溶接変圧器26
に接続される。この溶接変圧器26は次コイル74と、
トランスコア76と、二次コイル78およびセンタタッ
プ80とから構或される。
前記二次コイル78は整流器82a,82bの一端側に
接続され、前記整流器82a,82bの他端側の共通接
続端子および前記溶接変圧器26のセンタタップ80は
ワークW, 、W,を挟持する電極38aおよび38b
に接続される。また、前記したように、可動ガンアーム
36を駆動するシリンダ30は電磁切換弁62および管
路84を介して空圧源65と接続されている。さらに、
前記可動ガンアーム36の根元側にはワークW, 、W
,に流れる電流を検出する電流検出器85が設けられ、
当該電流検出器85はケーブル42内のフィードバック
1 6 線86を介して溶接コントローラ12を構或する前記電
流入力部66に接続される。
本実施例に係る溶接ロボットシステムは基本的には以上
のように構或されるものであり、次にその作用並びに効
果について説明する。
第1図および第2図において、先ず、予め教示されたテ
ィーチングデータに基づきロボットコントローラ11に
より溶接ロボット10が移動制御され、可動ガンアーム
36が開放状態でガンアーム34、36間にワークW.
 , W.が設定される。
次いで、ロボットコントローラ11から溶接指令信号(
第3図a参照)が入出力インタフェース61を介してC
 P U56に出力される(時刻tlo点参照)。ここ
で、入出力インタフェース6lからバスライン71を介
してC P U56に導入される信号は、実際には、デ
ジタルデータであるが、発明の理解を容易にするために
これと等価なアナログ信号で表現する。以下、バスライ
ン71を伝送する信号はデジタル信号に等価なアナログ
信号で表現する。
17 C P U56は溶接指令信号を受信した場合に、RO
M58に格納されたプログラムおよびRAM60に書き
込まれた溶接条件を読み出す。この場合、先ず、入出力
インタフェース61から電磁切換弁62に対して加圧信
号(第3図b参照)であるソレノイド付勢信号が供給さ
れ、これによって電磁切換弁62が連通状態とされ空圧
源65からの圧縮空気がシリンダ30に供給される。そ
こで、可動ガンアーム36が開放状態から矢印B方向に
閉動を開始する。
一方、時刻tlo点において、通電初期化信号(第3図
C参照)の中、第1クロックパルス信号P1がRAM6
0から読み出され、カウンタ68、タイマ69および電
流制御部70に導入される。
これによってカウンタ68はその計数値八を1とし、タ
イマ69は第1クロックパルス信号P,の立ち上がりエ
ッジ(実際には第1クロックパルス信号P.に係るデー
タが導入された時点)から計時を開始する。さらに、電
流制御部70には、R A M60から読み出され、そ
の初期値がV1で18 あり、且つ時間の経過とともに徐々に振幅が大となる通
電信号(第3図d参照)が導入され、これに基づいてタ
イミングゲート信号をベースドライブ回路72に供給す
る。このタイミングゲート信号は前記通電信号の振幅値
に応じて前記インバータ部52を構或するトランジスタ
52a乃至52dに供給されるベース電流S6およびS
,のパルス幅を増減するように制御する信号である。
ベース電流S8およびSbが付勢されている間、インバ
ータ部52を構威するトランジスタ52a乃至52dが
導通状態とされ、インバータ部52に導入されている直
流が交流に変換される。
この交流は溶接変圧器26を介してガン本体24に印加
され、ワークWa,W,間に電流を通流させようとする
。ここで、ワークW6、Wbに通流する電流は電流検出
器85によって検出され溶接タイマ回路54に導入され
ている。
現在のところ、可動ガンアーム36が閉動途中であるの
で、未だ初期加圧が完了されずに、ワ1 9 ークW. , W.には実際に溶接電流が通流しない。
この状態においてプリセット時間Tb(第3図C参照)
が経過すると、タイマ69は計時緒了信号(図示せず)
をCPU56に出力する。そこで、C P U56は再
び時刻tll点において通電初期化信号に係る第2クロ
ックパルス信号P2を読み出す。従って、カウンタ68
の計数値Aは2とされ、また、クイマ69はクロックパ
ルス信号P2の立ち上がりエンジから再び計時を開始す
る。
一方、通電信号は、この時点で初期値V1に初期化され
再びスローアップ制御が開始される。
このようにして、実際、ワークW.,Wbに電流が通流
しない場合には複数回初期化が遂行される(時刻tll
乃至tl2点間参照)。そして、時刻tl2点に至ると
、可動ガンアーム36がワークWa..Wbに当接して
これを加圧挟持し、それによって溶接電流がワークWa
,W.間に通流する。
そこで、電流検出器85によって検出される電20 流が閾値r RP:Fを越えたときにC P 056は
時刻tl2点において実際に溶接が開始したことを知得
し、R A M60に記憶されているデータに基づいて
時刻tl2点以降において予め定められたスローアップ
制御時間T5の間、徐々に通電信号の振幅を大きくする
ように制御する(第3図d参照〉。これによって電流制
御部70から導出されるタイミングゲート信号のパルス
幅が徐々に拡大され、時刻tl3点においてインバータ
部52を構或するトランジスタ52a乃至52dは最大
点弧状態とされる。そして、電流検出器85によって検
出された電流が所定電流I.  (第3図e参照)に達
したときにはフィードバック制御が開始され、時刻tl
3乃至時刻tlA間において一定の電流■2がワークW
. 、W.間に印加される。
時刻tl4点において、通電信号は滅勢状態とされ(第
3図d参照)、然る後、所定の加圧保持時間(第3図b
参照)が確保され、これによって所定の溶接品質が保証
されることになる。加圧保持時間経過後の時刻tls点
において、溶接21 終了信号(第3図f参照)が溶接タイマ回路54からロ
ボットコントローラ1lに送給されると、ロボットコン
トローラ11から供給されていた溶接信号は威勢状態と
される(第3図a、時刻tea点参照)。これによって
、溶接工程の1工程が緯了する。
なお、当該実施例においては、初期加圧時間を設定して
いない。すなわち、実際に電流が通流を開始した時点(
第3図e、時刻tl2点)で初期加圧が完了したものと
判断している。従って、例えば、空圧源65から供給さ
れる圧縮空気の圧力が減少した場合等において、可動ガ
ンアーム36が付勢されて閉動を開始してから実際にワ
ークW.,Wbを挟持するに至るまでの時間が長時間と
なっても初期加圧完了時点(前記第3図、時刻tl2点
)からスローアップ制御が正しく行われるので、溶接品
質は予め定められた品質となり、しかも、溶接サイクル
タイムは可及的に短縮することが出来る。
ところで、例えば、ソレノイド62aが作動し22 て空圧源65とシリンダ30とが運通されたとしても、
空圧源65の空気圧が極めて低下しており、可動ガンア
ーム36を駆動出来ない場合、あるいは可動ガンアーム
36が駆動され、ワークW, 、W,を挟持した場合に
おいても、電極38a、38bの接触部位に絶縁性の塵
埃等が付着していた場合には、実際に電流が流れること
なくワークW. 、W.がガンアーム34、36間に扶
持された状態で溶接工程が停止する虞が存在する。
この不都合を回避するために、カウンタ68に無通電許
容時間TaLL。いに対応するプリセット値Nを設定し
ておき、通電初期化信号にかかるクロックパルスがN個
計数されたときには、カウンタ68のN個に係る計数終
了信号の出力により擬似溶接終了信号を出力して溶接工
程を擬似的に終了するように制御している。
この制御動作について、第4図のタイムチャートに基づ
き説明する。先ず、時刻t20点で溶接指令信号(第4
図a参照)が出力される。こ23 れによって加圧信号(第4図b参照)が付勢され、通電
初期化信号に係る第1クロックパルス信号P1が読み出
される(第4図C参照)。そして、通電信号が初期化さ
れスローアップ制御が開始される〈第4図e1時刻t2
0点参照)。
次いで、プリセッ}4間T,の経過後(第4図C、時刻
t21点参照)に溶接電流が実際にワークW. 、Wb
に通流されているか否かが判定される。通流されていな
い場合には、再び初期化される。このようにして通流さ
れているか否かの判定がプリセット時間Tb毎にN回(
初期化回数としては、N−1回)実施され、その時間が
(N−1)XT.に対応する無通電許容時間T a L
 I O Wに至ったとき(第4図、時刻t22点参照
)に擬似溶接終了信号(第4図d参照)がロボットコン
トローラ11に出力されるとともに通電信号が滅勢状態
(第4図e、時刻t22点)とされ、溶接工程が擬似的
に終了する(第4図a、時刻t22点参照)。
この場合、カウンタ68の計数緒了信号により24 図示しない出力インタフェースを介して警告ランプ、警
告ベル等を付勢することにより作業者に溶接工程の停止
を知得させることが出来る。
なお、上述の実施例においては、電流検出器85を溶接
変圧器26の二次側に挿入する構或としているが、これ
に限らず、溶接変圧器26の一次コイル側に挿入する構
或とし、閾値を無負荷励磁電流以上の値に設定しておく
ことにより実通電電流を検出出来るようにすることが可
能なことは謂うまでもない。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、抵抗溶接機に通電信号
が出力された後、スローアップ制御時間よりも短い所定
の設定時間内に実際に通電がなされているか否かを監視
し、その監視結果に基づき溶接電流の振幅を制御してい
る。これによって、抵抗溶接機を構或するスイッチング
素子並びにワークに過大電流が通流することを未然に防
止出来る効果が得られる。さらには、初期加圧時間を設
定しないときには初期加圧時25 間が最短化され、これによって溶接のサイクルタイムが
向上出来るという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の抵抗溶接機の制御装置
が適用される溶接ロボソトシステムの概略構戊図、 第2図は第工図に示す溶接ロボットシステムの電気回路
ブロック図、 第3図および第4図は本実施例に係る抵抗溶接機の制御
方法を説明するタイムチャート、第5図は従来技術に係
る抵抗溶接機の制御方法を説明するタイムチャートであ
る。 {2・・・溶接コントローラ  24・・・ガン本体2
6・・・溶接変圧器     30・・・シリンダ34
・・・固定ガンアーム   36・・・可動ガンアーム
38a、38b・・・電極    52・・・インハー
ク部52a〜52(]・・・トランジスタ 54・・・溶接タイマ回路   56・・・CPU58
・・・ROM        60・・・RAM26 6■・・・入出力インタフェース 62・・・電磁切換弁 63・・・人出力インタフェース 64・・・表示/人力装置   65・・・空圧源66
・・・電流入力部     68・・・カウンタ69・
:・タイマ      ′h70・・・電流制御部71
・・・バスライン 72・・・ベースドライブ回路 85・・・電流検出器
27 特開乎 3 57566(11)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通電信号に基づき被溶接物に供給される溶接電流
    が初期値から徐々に増加するように制御され、且つ所定
    時間経過後に前記溶接電流が一定となるようにフィード
    バック制御される抵抗溶接機の制御方法において、 通電信号が初期化されて溶接機に供給される第1の工程
    と、 前記所定時間よりも短い設定時間の経過後に、溶接電流
    が実際に通流されているか否かを判定し、通流されてい
    ると判定された場合には次の第3工程に進み、通流され
    ていないと判定された場合には前記第1工程に戻るよう
    に制御される第2の工程と、 前記所定時間経過後、溶接電流が一定となるようにフィ
    ードバック制御が開始される第3の工程と、 を有することを特徴とする抵抗溶接機の制御方法。
  2. (2)請求項1記載の制御方法において、第1工程にお
    ける通電信号が初期化される回数が所定の設定値を越え
    た場合、通電信号を遮断することを特徴とする抵抗溶接
    機の制御方法。
  3. (3)通電信号に基づき被溶接物に供給される溶接電流
    が初期値から徐々に増加するように制御され、且つ所定
    時間よりも短い設定時間の経過後に前記溶接電流が一定
    となるようにフィードバック制御される抵抗溶接機の制
    御装置において、 予め、所定時間と、当該所定時間より短い設定時間およ
    び通電信号を初期化する回数を設定する入力手段と、 通電信号が初期化されてから前記所定時間より短い設定
    時間を計時する計時手段と、 当該設定時間の経過後に、溶接電流が通流されているか
    否かを検出する電流検出手段と、前記電流検出手段の出
    力信号に応じて通電信号を初期化する回数を計数する計
    数手段と、前記計数手段の計数値に応じて通電信号を初
    期化し、あるいは遮断する制御手段と、 を備えることを特徴とする抵抗溶接機の制御装置。
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