JPH0357846B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0357846B2 JPH0357846B2 JP58141609A JP14160983A JPH0357846B2 JP H0357846 B2 JPH0357846 B2 JP H0357846B2 JP 58141609 A JP58141609 A JP 58141609A JP 14160983 A JP14160983 A JP 14160983A JP H0357846 B2 JPH0357846 B2 JP H0357846B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic
- resin
- hose
- thermoplastic polyurethane
- cylindrical fabric
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/15—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. extrusion moulding around inserts
- B29C48/151—Coating hollow articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/05—Filamentary, e.g. strands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
- B29C48/10—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels flexible, e.g. blown foils
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2075/00—Use of PU, i.e. polyureas or polyurethanes or derivatives thereof, as moulding material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、消防用ホース等に使用する、合成樹
脂で内張りした布ホースの製造方法に関するもの
である。
脂で内張りした布ホースの製造方法に関するもの
である。
従来の技術
近年、消火活動を迅速に且つ円滑に行うため、
消防用ホースとして軽いものが要求されるように
なつている。また消防用ホース以外の同種の構造
のホースにおいても、その軽量化が求められてい
る。一方、近年極めて強靭で柔軟な合成樹脂が供
給されるようになり、これらの合成樹脂をホース
の内張りとして使用することにより、基本的には
これらのホースの軽量化が可能となつてきた。し
かしながら現実には、製造技術上種々の不都合が
生じ、実現していない。
消防用ホースとして軽いものが要求されるように
なつている。また消防用ホース以外の同種の構造
のホースにおいても、その軽量化が求められてい
る。一方、近年極めて強靭で柔軟な合成樹脂が供
給されるようになり、これらの合成樹脂をホース
の内張りとして使用することにより、基本的には
これらのホースの軽量化が可能となつてきた。し
かしながら現実には、製造技術上種々の不都合が
生じ、実現していない。
従来消防用ホースのように、織物又は編物の筒
状布帛の内面にゴム又は合成樹脂で内張りしたホ
ースを製造する場合は、ゴム又は合成樹脂から押
出し成型法でチユーブを成型し、該チユーブの外
面又は前記筒状布帛の内面に接着剤を塗布した
後、当該チユーブを筒状布帛内に引き込んで、チ
ユーブを筒状布帛内面に接着して内張りとする方
法が広く用いられていた。
状布帛の内面にゴム又は合成樹脂で内張りしたホ
ースを製造する場合は、ゴム又は合成樹脂から押
出し成型法でチユーブを成型し、該チユーブの外
面又は前記筒状布帛の内面に接着剤を塗布した
後、当該チユーブを筒状布帛内に引き込んで、チ
ユーブを筒状布帛内面に接着して内張りとする方
法が広く用いられていた。
また、筒状布帛をゴムラテツクス液中に浸漬
し、該筒状布帛の外面に前記ラテツクスゴムの被
膜を形成し、しかる後、その筒状布帛を内外面を
裏返して前記ゴムの被膜を内張りとなし、布ホー
スを得る方法も知られている。
し、該筒状布帛の外面に前記ラテツクスゴムの被
膜を形成し、しかる後、その筒状布帛を内外面を
裏返して前記ゴムの被膜を内張りとなし、布ホー
スを得る方法も知られている。
また、目の粗い筒状布帛の内外両面に押出し成
型法により同時にゴム又は合成樹脂の被覆層を形
成し、その外面の被覆層と内面の被覆層とを、筒
状布帛の目を通して一体化させ、密着剥離強度を
向上させる方法も知られている。
型法により同時にゴム又は合成樹脂の被覆層を形
成し、その外面の被覆層と内面の被覆層とを、筒
状布帛の目を通して一体化させ、密着剥離強度を
向上させる方法も知られている。
更に、筒状布帛の外面に押出し成型法により直
接合成樹脂の被覆層を形成し、これを内外面を裏
返して布ホースとする方法もある。
接合成樹脂の被覆層を形成し、これを内外面を裏
返して布ホースとする方法もある。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらこれらの方法においては、いずれ
も種々の問題点を有しており、合成樹脂で内張り
した軽い消防用ホースを製造する方法として適し
ているものとは言えない。
も種々の問題点を有しており、合成樹脂で内張り
した軽い消防用ホースを製造する方法として適し
ているものとは言えない。
すなわち、合成樹脂チユーブを筒状布帛に引込
んで貼りつける方法は、工程が多くなり、コスト
が高くつくと共に、チユーブや筒状布帛に接着剤
を塗布するときに塗布量を均一にするのが困難で
ありチユーブと筒状布帛との接着性が一定になり
にくいといつた欠点を有している。またチユーブ
を筒状布帛内に引き込む際に、筒状布帛との摩擦
によりチユーブに大きな力が加わるために、チユ
ーブを薄いものとするとチユーブが伸びて歪み易
く、均一な厚みの内張りを形成することが困難で
あつた。
んで貼りつける方法は、工程が多くなり、コスト
が高くつくと共に、チユーブや筒状布帛に接着剤
を塗布するときに塗布量を均一にするのが困難で
ありチユーブと筒状布帛との接着性が一定になり
にくいといつた欠点を有している。またチユーブ
を筒状布帛内に引き込む際に、筒状布帛との摩擦
によりチユーブに大きな力が加わるために、チユ
ーブを薄いものとするとチユーブが伸びて歪み易
く、均一な厚みの内張りを形成することが困難で
あつた。
また筒状布帛をラテツクスに浸漬してその外面
に被覆を形成し、然る後にこれを裏返してホース
とする方法は、ゴムで内張りした消防用ホースの
製造方法としては極めて優れた方法である。しか
しながら合成樹脂では物性の優れたラテツクスが
得られないため、合成樹脂で内張りする方法とし
ては適していない。
に被覆を形成し、然る後にこれを裏返してホース
とする方法は、ゴムで内張りした消防用ホースの
製造方法としては極めて優れた方法である。しか
しながら合成樹脂では物性の優れたラテツクスが
得られないため、合成樹脂で内張りする方法とし
ては適していない。
また筒状布帛の内外両面に被覆層を形成して一
体化する方法では、ホースが厚く、且つ重くな
り、好ましくない。
体化する方法では、ホースが厚く、且つ重くな
り、好ましくない。
さらに筒状布帛の外面に押出し成型法により合
成樹脂の被覆層を形成し、これを裏返してホース
とする方法は、合成樹脂で内張りされた軽量のホ
ースを製造する方法としては、最も期待できる方
法と考えられている。しかしながらこの方法は、
被膜層と筒状布帛との接着性が充分でないという
欠点を有している。
成樹脂の被覆層を形成し、これを裏返してホース
とする方法は、合成樹脂で内張りされた軽量のホ
ースを製造する方法としては、最も期待できる方
法と考えられている。しかしながらこの方法は、
被膜層と筒状布帛との接着性が充分でないという
欠点を有している。
特に消防用ホースにおいては、安全のために極
めて高性能の品質が要求されており、これらの性
能は自治省令で厳格に規定されている。前記被膜
層と筒状布帛との接着性もこれらの要求性能に含
まれており、3.8cm幅で4.5Kg以上の密着剥離強度
が要求されている。従つて、接着性の不十分なも
のは消防用ホースとして使用することができない
のである。
めて高性能の品質が要求されており、これらの性
能は自治省令で厳格に規定されている。前記被膜
層と筒状布帛との接着性もこれらの要求性能に含
まれており、3.8cm幅で4.5Kg以上の密着剥離強度
が要求されている。従つて、接着性の不十分なも
のは消防用ホースとして使用することができない
のである。
また一般に、消防用ホースに限らず内部を流体
が流れるホースは、各層間の接着強度が必要であ
り、接着の充分でないものは、ホースとしての使
用に耐えない。
が流れるホースは、各層間の接着強度が必要であ
り、接着の充分でないものは、ホースとしての使
用に耐えない。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであつ
て、生産性がよく、軽量で柔軟であり且つ、筒状
布帛と被覆層との密着剥離強度の大きいホース
を、安定して製造することのできる方法を提供す
ることを目的とするものである。
て、生産性がよく、軽量で柔軟であり且つ、筒状
布帛と被覆層との密着剥離強度の大きいホース
を、安定して製造することのできる方法を提供す
ることを目的とするものである。
問題点を解決する手段
而して本発明の方法は、繊維を織成又は編成し
てなる筒状布帛の外面に、熱可塑性ポリエステル
弾性樹脂、R値(−NCO成分/−OH成分のモル
比)が0.95〜1.05の完全熱可塑タイプの熱可塑性
ポリウレタン弾性樹脂及び、熱可塑性ポリ塩化ビ
ニール樹脂と熱可塑性ポリウレタン樹脂との共重
合体若しくはブレンド物からなる群から選ばれた
熱可塑性合成樹脂を外層とし、シヨーA硬度が65
〜80度で、R値が1.05〜1.3の、不完全熱可塑タ
イプの熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂を主体とす
る合成樹脂を内層とする、少なくとも二層のチユ
ーブを、前記内装を形成する熱可塑性ポリウレタ
ン弾性樹脂の溶融粘度が3000〜20000psの範囲と
なる温度条件の下で、少なくとも二層以上の押出
し成型法により成型しつつ被せ、前記筒状布帛の
内部を減圧することにより当該チユーブを前記筒
状布帛の外面に密着させ、次いでこれを裏返し、
ホース内に加圧水蒸気を送入することを特徴とす
るものである。
てなる筒状布帛の外面に、熱可塑性ポリエステル
弾性樹脂、R値(−NCO成分/−OH成分のモル
比)が0.95〜1.05の完全熱可塑タイプの熱可塑性
ポリウレタン弾性樹脂及び、熱可塑性ポリ塩化ビ
ニール樹脂と熱可塑性ポリウレタン樹脂との共重
合体若しくはブレンド物からなる群から選ばれた
熱可塑性合成樹脂を外層とし、シヨーA硬度が65
〜80度で、R値が1.05〜1.3の、不完全熱可塑タ
イプの熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂を主体とす
る合成樹脂を内層とする、少なくとも二層のチユ
ーブを、前記内装を形成する熱可塑性ポリウレタ
ン弾性樹脂の溶融粘度が3000〜20000psの範囲と
なる温度条件の下で、少なくとも二層以上の押出
し成型法により成型しつつ被せ、前記筒状布帛の
内部を減圧することにより当該チユーブを前記筒
状布帛の外面に密着させ、次いでこれを裏返し、
ホース内に加圧水蒸気を送入することを特徴とす
るものである。
本発明における熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂
は、ポリテトラメチレングリコールと、1,4−
ブタンジオール及び4,4′−ジフエニルメタンジ
イソシアネートとを主成分とする、ポリウレタン
樹脂が望ましい。
は、ポリテトラメチレングリコールと、1,4−
ブタンジオール及び4,4′−ジフエニルメタンジ
イソシアネートとを主成分とする、ポリウレタン
樹脂が望ましい。
また前記外層の熱可塑性合成樹脂としては、熱
可塑性ポリエステル弾性樹脂、R値が0.95〜1.05
の完全熱可塑タイプの熱可塑性ポリウレタン弾性
樹脂、熱可塑性塩化ビニール樹脂と、熱可塑性ポ
リウレタン樹脂との共重合体(例えば東亞合成化
学工業株式会社製、商品名アロンNP)又はブレ
ンド物などが適当である。
可塑性ポリエステル弾性樹脂、R値が0.95〜1.05
の完全熱可塑タイプの熱可塑性ポリウレタン弾性
樹脂、熱可塑性塩化ビニール樹脂と、熱可塑性ポ
リウレタン樹脂との共重合体(例えば東亞合成化
学工業株式会社製、商品名アロンNP)又はブレ
ンド物などが適当である。
以下本発明の方法を図面に従つて説明する。第
1図は、本発明の方法における、筒状布帛の外面
に合成樹脂の被膜層を形成する工程を示すもので
ある。
1図は、本発明の方法における、筒状布帛の外面
に合成樹脂の被膜層を形成する工程を示すもので
ある。
1はこの工程で得られる筒状物であつて、第2
図に示すように、筒状布帛2の外面に合成樹脂の
被膜層3が形成されている。而してこの筒状物1
を内外面を裏返すことにより、第3図に示すよう
に被膜層3が筒状布帛2の内面に位置し、筒応布
帛2に被膜層3で内張りされたホースAが得られ
るのである。
図に示すように、筒状布帛2の外面に合成樹脂の
被膜層3が形成されている。而してこの筒状物1
を内外面を裏返すことにより、第3図に示すよう
に被膜層3が筒状布帛2の内面に位置し、筒応布
帛2に被膜層3で内張りされたホースAが得られ
るのである。
第1図において、4は押出し装置である。その
中央には押出しヘツド5が下向きに取付けられて
おり、該押出しヘツド5には、二台の押出し機6
a,6bが取付けられている。押出しヘツド5は
外殻体7と中間体8と芯体9とよりなり、外殻体
7と中間体8との間には外層樹脂通路10aが、
中間体8と芯体9との間には内層樹脂通路10b
が、それぞれ形成されており、当該樹脂通路10
aと10bとは前記中間体8の先端で合体して、
環状の吐出口11を形成している。また前記芯体
9の中心部には空洞12が形成されており、該空
洞12の後部には、吸引部材13が設けられてい
る。前記空洞12の先端部の内径は、筒状布帛2
の外径にほゞ等しいか又はそれよりやゝ大きいも
のとなつている。
中央には押出しヘツド5が下向きに取付けられて
おり、該押出しヘツド5には、二台の押出し機6
a,6bが取付けられている。押出しヘツド5は
外殻体7と中間体8と芯体9とよりなり、外殻体
7と中間体8との間には外層樹脂通路10aが、
中間体8と芯体9との間には内層樹脂通路10b
が、それぞれ形成されており、当該樹脂通路10
aと10bとは前記中間体8の先端で合体して、
環状の吐出口11を形成している。また前記芯体
9の中心部には空洞12が形成されており、該空
洞12の後部には、吸引部材13が設けられてい
る。前記空洞12の先端部の内径は、筒状布帛2
の外径にほゞ等しいか又はそれよりやゝ大きいも
のとなつている。
14はマンドレルチツプである。該マンドレル
チツプ14は、その外径が前記筒状布帛2の内径
にほゞ等しいか、又はそれよりも僅かに小さい円
筒形であつて、前記押出しヘツド5の空洞12の
前端に、該空洞12の内面との間に若干の間〓を
おいて位置せしめられている。
チツプ14は、その外径が前記筒状布帛2の内径
にほゞ等しいか、又はそれよりも僅かに小さい円
筒形であつて、前記押出しヘツド5の空洞12の
前端に、該空洞12の内面との間に若干の間〓を
おいて位置せしめられている。
また前記マンドレルチツプ14の後部には、ロ
ツド15が取付けられており、該ロツド15は前
記押出しヘツド5の空洞12を貫通して後方に伸
びている。ロツド15の後端には、断面略砲弾状
のホルダー16が取付けられており、該ホルダー
16の両肩部には、小ローラー17が回転自在に
軸支され、支持ローラー18によつて支持されて
いる。
ツド15が取付けられており、該ロツド15は前
記押出しヘツド5の空洞12を貫通して後方に伸
びている。ロツド15の後端には、断面略砲弾状
のホルダー16が取付けられており、該ホルダー
16の両肩部には、小ローラー17が回転自在に
軸支され、支持ローラー18によつて支持されて
いる。
19は送込み装置である。該送込み装置19
は、中央に環状の凹溝20a,20bを形成した
一対の送込みローラー21a,21bよりなり、
一方のローラー21aはシリンダー22により、
他方のローラー21bに対して離接し得るように
なつている。而して該送込みローラー21a,2
1bの凹溝20a,20bに、前記ロツド15が
嵌合されている。前記送込みローラー21a,2
1bは互に同期して回転し、且つ積極的に駆動さ
れるようになつている。
は、中央に環状の凹溝20a,20bを形成した
一対の送込みローラー21a,21bよりなり、
一方のローラー21aはシリンダー22により、
他方のローラー21bに対して離接し得るように
なつている。而して該送込みローラー21a,2
1bの凹溝20a,20bに、前記ロツド15が
嵌合されている。前記送込みローラー21a,2
1bは互に同期して回転し、且つ積極的に駆動さ
れるようになつている。
23は予熱炉であつて、熱風吹込み口24から
熱風を吹込み、該予熱炉23内を加熱するように
なつている。
熱風を吹込み、該予熱炉23内を加熱するように
なつている。
前記吸引部材13は、吸引口25が真空ポンプ
に連結され、前記空洞12内を減圧するようにな
つている。
に連結され、前記空洞12内を減圧するようにな
つている。
前記押出しヘツド5の下方には、ウオーターバ
ス26が設けられおり、該ウオーターバス26内
には、反転ローラー27が回転自在に軸支されて
いる。
ス26が設けられおり、該ウオーターバス26内
には、反転ローラー27が回転自在に軸支されて
いる。
28はガイドローラーであり、29は引取り装
置であつて、それぞれ一対のローラー30a,3
0bに掛け渡された、一対のエンドレスベルト3
1a,31bよりなつている。
置であつて、それぞれ一対のローラー30a,3
0bに掛け渡された、一対のエンドレスベルト3
1a,31bよりなつている。
作 用
而して2は筒状布帛である。該筒状布帛2は、
扁平に折畳まれた状態でリール32に巻回されて
おり、該リール32から引出されて、誘導ローラ
ー33を経て、装置の上方から供給される。そし
てこの筒状布帛2は、前記ホルダー16の外側に
被さり、小ローラー17と支持ローラー18との
間を通つて下方に進行し、さらに前記送込み装置
19の送込みローラー21a,21b間に挟持さ
れ、該送込みローラー21a,21bを駆動する
ことにより、筒状布帛2はロツド15に沿つて下
方に送込まれる。
扁平に折畳まれた状態でリール32に巻回されて
おり、該リール32から引出されて、誘導ローラ
ー33を経て、装置の上方から供給される。そし
てこの筒状布帛2は、前記ホルダー16の外側に
被さり、小ローラー17と支持ローラー18との
間を通つて下方に進行し、さらに前記送込み装置
19の送込みローラー21a,21b間に挟持さ
れ、該送込みローラー21a,21bを駆動する
ことにより、筒状布帛2はロツド15に沿つて下
方に送込まれる。
そして筒状布帛2は、先ず予熱炉23内に進入
し、ここで熱風により加熱される。続いて筒状布
帛2は、押出しヘツド5の空洞12内に進入せし
められる。さらに筒状布帛2は押出しヘツド5の
空洞12内を通過し、その下端において前記マン
ドレルチツプ14に被さり、断面略円形に膨らま
され、該マンドレルチツプ14と、前記押出しヘ
ツド5の前端との間の間〓を通つて、下方に進行
する。
し、ここで熱風により加熱される。続いて筒状布
帛2は、押出しヘツド5の空洞12内に進入せし
められる。さらに筒状布帛2は押出しヘツド5の
空洞12内を通過し、その下端において前記マン
ドレルチツプ14に被さり、断面略円形に膨らま
され、該マンドレルチツプ14と、前記押出しヘ
ツド5の前端との間の間〓を通つて、下方に進行
する。
一方、押出し機6a,6bからは、熱可塑性合
成樹脂34a,34bが押出される。一方の押出
し機6aからは、ホースの用途に応じて必要とさ
れる特性を備えた合成樹脂34aが押出され、他
方の押出し機6bからは、熱可塑性ポリウレタン
弾性樹脂34bが押出される。而して両合成樹脂
34a,34bは、それぞれ押出しヘツド5の外
層樹脂通路10a及び内層樹脂通路10bを通
り、中間体8の先端において合流し、一体に合体
して押出しヘツド5の先端に進み、吐出口11か
ら、前記合成樹脂34aの外層35aと、前記熱
可塑性ポリウレタン弾性樹脂34bの内層35b
とよりなる、二層の熱可塑性合成樹脂チユーブ3
5となつて押出される。
成樹脂34a,34bが押出される。一方の押出
し機6aからは、ホースの用途に応じて必要とさ
れる特性を備えた合成樹脂34aが押出され、他
方の押出し機6bからは、熱可塑性ポリウレタン
弾性樹脂34bが押出される。而して両合成樹脂
34a,34bは、それぞれ押出しヘツド5の外
層樹脂通路10a及び内層樹脂通路10bを通
り、中間体8の先端において合流し、一体に合体
して押出しヘツド5の先端に進み、吐出口11か
ら、前記合成樹脂34aの外層35aと、前記熱
可塑性ポリウレタン弾性樹脂34bの内層35b
とよりなる、二層の熱可塑性合成樹脂チユーブ3
5となつて押出される。
このとき、前記空洞12内が減圧されているの
で、熱可塑性合成樹脂チユーブ35内の空気も筒
状布帛2の布目の間を通つて吸引され、減圧され
ている。従つて熱可塑性合成樹脂チユーブ35
は、内部を減圧されるので径が収縮し、筒状布帛
2の表面に圧接される。
で、熱可塑性合成樹脂チユーブ35内の空気も筒
状布帛2の布目の間を通つて吸引され、減圧され
ている。従つて熱可塑性合成樹脂チユーブ35
は、内部を減圧されるので径が収縮し、筒状布帛
2の表面に圧接される。
この時点においては、熱可塑性合成樹脂チユー
ブ35は押出された直後で、未だ温度が高く、塑
性変形性を有する状態であるので、前記筒状布帛
2の外表面に密着して強固に接着され、筒状布帛
2の外面に被膜層3を有する筒状物1を成型する
のである。
ブ35は押出された直後で、未だ温度が高く、塑
性変形性を有する状態であるので、前記筒状布帛
2の外表面に密着して強固に接着され、筒状布帛
2の外面に被膜層3を有する筒状物1を成型する
のである。
成型された筒状物1は、前記扁平成型装置15
を通り抜けて下方に進行し、扁平に折畳まれ、ウ
オーターバス26内に進入し、ここで全体に充分
に冷却される。そしてウオーターバス26内で反
転ローラー27により進行方向を反転せしめら
れ、引取り装置29により引取られ、巻取リール
36に巻きとられる。
を通り抜けて下方に進行し、扁平に折畳まれ、ウ
オーターバス26内に進入し、ここで全体に充分
に冷却される。そしてウオーターバス26内で反
転ローラー27により進行方向を反転せしめら
れ、引取り装置29により引取られ、巻取リール
36に巻きとられる。
而してこの様にして得られた、筒状布帛2の外
面に合成樹脂の被膜層3を形成してなる筒状物1
を、公知の方法で内外面を裏返すことにより、第
3図に示すように合成樹脂で内張りされたホース
Aが得られる。
面に合成樹脂の被膜層3を形成してなる筒状物1
を、公知の方法で内外面を裏返すことにより、第
3図に示すように合成樹脂で内張りされたホース
Aが得られる。
次いでこのホースA内に加圧水蒸気を送入し、
皮膜層3を加熱して歪を除去し、皺を取除くと共
に、皮膜層3と筒状布帛2との密着剥離強度を向
上させる。
皮膜層3を加熱して歪を除去し、皺を取除くと共
に、皮膜層3と筒状布帛2との密着剥離強度を向
上させる。
前述の押出し工程においては、合成樹脂チユー
ブ35は筒状布帛2よりも若干径が大きくなつて
いるので、ホースAの状態において被膜層3にホ
ースAの長さ方向に皺が形成されることがある。
そのため本発明においては、ホースA内に0.5〜
3.0Kg/cm2程度の加圧水蒸気を送入して、前記皺
を取除くとともに、密着剥離強度を向上せしめる
のである。
ブ35は筒状布帛2よりも若干径が大きくなつて
いるので、ホースAの状態において被膜層3にホ
ースAの長さ方向に皺が形成されることがある。
そのため本発明においては、ホースA内に0.5〜
3.0Kg/cm2程度の加圧水蒸気を送入して、前記皺
を取除くとともに、密着剥離強度を向上せしめる
のである。
実施例
次に、本発明の構成の更に具体的な実施例を示
す。筒状布帛2は、筒状の織物を使用する。該筒
状織物は、そのたて糸として、ポリエステル繊維
の20番手の紡績糸を8本撚り合わせた糸条を2本
引き揃えて、合計632本使用し、よこ糸として、
ポリエステル繊維の1500デニールの長繊維糸を6
本撚り合せた糸条を、10cm間に39本の割合で打込
んで、内径65mmの筒状に織成したものである。
す。筒状布帛2は、筒状の織物を使用する。該筒
状織物は、そのたて糸として、ポリエステル繊維
の20番手の紡績糸を8本撚り合わせた糸条を2本
引き揃えて、合計632本使用し、よこ糸として、
ポリエステル繊維の1500デニールの長繊維糸を6
本撚り合せた糸条を、10cm間に39本の割合で打込
んで、内径65mmの筒状に織成したものである。
本発明において、外層35aとなる合成樹脂3
4aとしては、ホースの用途に応じてそれぞれ必
要とされる特性を備えた熱可塑性合成樹脂が使用
される。例えば、消防用ホースを製造する場合で
あれば、熱可塑性ポリエステル弾性樹脂が適当で
ある。
4aとしては、ホースの用途に応じてそれぞれ必
要とされる特性を備えた熱可塑性合成樹脂が使用
される。例えば、消防用ホースを製造する場合で
あれば、熱可塑性ポリエステル弾性樹脂が適当で
ある。
熱可塑性ポリエステル弾性樹脂は、芳香族ポリ
エステルとポリエーテルとをブロツク共重合させ
た合成樹脂であつて、その中でも柔軟なものが望
ましく、例えば、東洋紡績株式会社製商標名ペル
プレンP40B、P40H等として、市販されているも
のが適当である。この熱可塑性ポリエステル弾性
樹脂は、押出し成型が容易であつて、しかもアン
チブロツキング性に優れており、極めて加工しや
すい。しかも、強力が大きく伸長性に富み、耐熱
性、耐寒性、耐薬品性、耐黴性、耐加水分解性に
優れ、消防用ホースの内張り用合成樹脂として極
めて好適である。
エステルとポリエーテルとをブロツク共重合させ
た合成樹脂であつて、その中でも柔軟なものが望
ましく、例えば、東洋紡績株式会社製商標名ペル
プレンP40B、P40H等として、市販されているも
のが適当である。この熱可塑性ポリエステル弾性
樹脂は、押出し成型が容易であつて、しかもアン
チブロツキング性に優れており、極めて加工しや
すい。しかも、強力が大きく伸長性に富み、耐熱
性、耐寒性、耐薬品性、耐黴性、耐加水分解性に
優れ、消防用ホースの内張り用合成樹脂として極
めて好適である。
また、内層35bに使用される合成樹脂34b
は、熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂である。熱可
塑性ポリウレタン弾性樹脂は、ジイソシアネート
とポリオール及びグリコールを主成分とするもの
であつて、ジイソシアネートとしては、4,4′−
ジフエニルメタンジイソシアネート、4,4′−ジ
シクロヘキシルメタンジイソシアネート、トリデ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネート等が挙げられ、ポリオールとしては、ポリ
エチレンアジペート、ポリ1,4−ブチレンアジ
ペート、ポリカプロラクトン、ポリテトラメチレ
ングリコール等が挙げられ、グリコールとして
は、エチレングリコール、1,4ブタンジオー
ル、1,6ヘキサンジオール、ビスヒドロキシエ
トキシベンゼン等が挙げられる。このなかでも特
に、4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネート
とポリテトラメチレングリコールと1,4−ブタ
ンジオールとの組合せが、耐黴性、耐加水分解性
に優れており、望ましい。
は、熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂である。熱可
塑性ポリウレタン弾性樹脂は、ジイソシアネート
とポリオール及びグリコールを主成分とするもの
であつて、ジイソシアネートとしては、4,4′−
ジフエニルメタンジイソシアネート、4,4′−ジ
シクロヘキシルメタンジイソシアネート、トリデ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネート等が挙げられ、ポリオールとしては、ポリ
エチレンアジペート、ポリ1,4−ブチレンアジ
ペート、ポリカプロラクトン、ポリテトラメチレ
ングリコール等が挙げられ、グリコールとして
は、エチレングリコール、1,4ブタンジオー
ル、1,6ヘキサンジオール、ビスヒドロキシエ
トキシベンゼン等が挙げられる。このなかでも特
に、4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネート
とポリテトラメチレングリコールと1,4−ブタ
ンジオールとの組合せが、耐黴性、耐加水分解性
に優れており、望ましい。
この熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂は、比較的
柔軟なものが望ましく、硬度がシヨアーA硬度で
65〜80度程度とすべきである。熱可塑性ポリウレ
タン弾性樹脂は、それ事態が接着剤として筒状布
帛の布目に侵入するので、ホースの風合に与える
影響が大きい。硬いものを使用するとホースがし
なやかさを失つて硬くなり、好ましくないのであ
る。
柔軟なものが望ましく、硬度がシヨアーA硬度で
65〜80度程度とすべきである。熱可塑性ポリウレ
タン弾性樹脂は、それ事態が接着剤として筒状布
帛の布目に侵入するので、ホースの風合に与える
影響が大きい。硬いものを使用するとホースがし
なやかさを失つて硬くなり、好ましくないのであ
る。
更に、前記熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂とし
ては、ポリオールとグリコールとの全体の−OH
成分と、ジイソシアネートの−NCO成分とのモ
ル比(R値=−NCO成分/−OH成分)が1.05〜
1.3の、不完全熱可塑タイプの熱可塑性ポリウレ
タン弾性樹脂が使用される。この不完全熱可塑タ
イプのポリウレタン弾性樹脂は、分子の端末に−
NCO基を有しており、熱や水などの影響を受け
てウレタン結合と未反応イソシアネート(−
NCO基)とが反応し、架橋を生成するものであ
つて、筒状布帛2との密着剥離強力を向上させ得
るものである。
ては、ポリオールとグリコールとの全体の−OH
成分と、ジイソシアネートの−NCO成分とのモ
ル比(R値=−NCO成分/−OH成分)が1.05〜
1.3の、不完全熱可塑タイプの熱可塑性ポリウレ
タン弾性樹脂が使用される。この不完全熱可塑タ
イプのポリウレタン弾性樹脂は、分子の端末に−
NCO基を有しており、熱や水などの影響を受け
てウレタン結合と未反応イソシアネート(−
NCO基)とが反応し、架橋を生成するものであ
つて、筒状布帛2との密着剥離強力を向上させ得
るものである。
また熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂34bは、
溶融粘度が3000〜20000psの範囲、特に好ましく
は、5000〜10000psとなる温度で押出することに
より、筒状布帛2との密着剥離強度が向上する。
溶融粘度が3000ps以下では、熱可塑性ポリウレタ
ン弾性樹脂34bが筒状布帛の布目に入りすぎて
ホースが硬くなり、20000ps以上になると布目に
入りにくく、接着強度が不十分となる。
溶融粘度が3000〜20000psの範囲、特に好ましく
は、5000〜10000psとなる温度で押出することに
より、筒状布帛2との密着剥離強度が向上する。
溶融粘度が3000ps以下では、熱可塑性ポリウレタ
ン弾性樹脂34bが筒状布帛の布目に入りすぎて
ホースが硬くなり、20000ps以上になると布目に
入りにくく、接着強度が不十分となる。
本発明において、被膜層3の外層35aに使用
する合成樹脂34aは、前述の熱可塑性ポリエス
テル弾性樹脂に限定されるものではない。他の例
としては、熱可塑性ポリウレタンを使用すること
もできる。この場合には、前記内層35b用の熱
可塑性ポリウレタン弾性樹脂とは異なり、R値が
0.95〜1.05程度の、完全熱可塑タイプの熱可塑性
ポリウレタン弾性樹脂を使用するのがよい。完全
熱可塑タイプの熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂
は、アンチブロツキング性に優れ、成型性に優れ
ているので、外層35a用の合成樹脂として適当
である。
する合成樹脂34aは、前述の熱可塑性ポリエス
テル弾性樹脂に限定されるものではない。他の例
としては、熱可塑性ポリウレタンを使用すること
もできる。この場合には、前記内層35b用の熱
可塑性ポリウレタン弾性樹脂とは異なり、R値が
0.95〜1.05程度の、完全熱可塑タイプの熱可塑性
ポリウレタン弾性樹脂を使用するのがよい。完全
熱可塑タイプの熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂
は、アンチブロツキング性に優れ、成型性に優れ
ているので、外層35a用の合成樹脂として適当
である。
また、熱可塑性塩化ビニール樹脂等も使用する
ことがきるが、DOP等の可塑剤を多量に含むも
のは、内層35bの熱可塑性ポリウレタン弾性樹
脂との密着力に劣り、内外層間の層間剥離を生じ
る可能性があり好ましくない。従つて、ポリ塩化
ビニール樹脂を使用する場合には、無可塑の熱可
塑性塩化ビニール樹脂を使用するのがよい。更
に、熱可塑性塩化ビニール樹脂と熱可塑性ポリウ
レタン弾性樹脂との、共重合体又はブレンド物を
使用するのもよい。この場合には、内層35bに
も外層35aにも熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂
が含まれているので、前記層間剥離が生じること
がない。
ことがきるが、DOP等の可塑剤を多量に含むも
のは、内層35bの熱可塑性ポリウレタン弾性樹
脂との密着力に劣り、内外層間の層間剥離を生じ
る可能性があり好ましくない。従つて、ポリ塩化
ビニール樹脂を使用する場合には、無可塑の熱可
塑性塩化ビニール樹脂を使用するのがよい。更
に、熱可塑性塩化ビニール樹脂と熱可塑性ポリウ
レタン弾性樹脂との、共重合体又はブレンド物を
使用するのもよい。この場合には、内層35bに
も外層35aにも熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂
が含まれているので、前記層間剥離が生じること
がない。
更に、内層35bと外層35aとの間に中間樹
脂層を形成することも可能である。中間樹脂層と
しては、例えば、熱可塑性ポリエステル弾性樹脂
と熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂との、ブレンド
物が挙げることができ、この中間樹脂層を形成す
ることにより、更に接着強度を向上させることが
できる。
脂層を形成することも可能である。中間樹脂層と
しては、例えば、熱可塑性ポリエステル弾性樹脂
と熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂との、ブレンド
物が挙げることができ、この中間樹脂層を形成す
ることにより、更に接着強度を向上させることが
できる。
また、内層35bに使用する合成樹脂は、本発
明においては熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂を主
成分とするものを使用するのであるが、熱可塑性
ポリウレタン弾性樹脂のみからなるものであるこ
とは必要ではなく、少量の熱可塑性ポリエステル
弾性樹脂をブレンドしても良く、また少量の無可
塑の熱可塑性塩化ビニール樹脂等をブレンドする
こともできる。
明においては熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂を主
成分とするものを使用するのであるが、熱可塑性
ポリウレタン弾性樹脂のみからなるものであるこ
とは必要ではなく、少量の熱可塑性ポリエステル
弾性樹脂をブレンドしても良く、また少量の無可
塑の熱可塑性塩化ビニール樹脂等をブレンドする
こともできる。
発明の効果
本発明により製造されたホースは、筒状布帛2
と被覆層3とが均一に、且つ強固に接着されてい
る。前述の具体例の方法により得られたホースに
おいては、筒状布帛2と被膜層3との密着剥離強
さが、長さ方向においては7〜10Kg/3.8cmであ
り、周方向については8〜11Kg/3.8cmであつて、
満足な密着剥離強さが得られるものであつた。さ
らに、本発明は前述の要求性能を満足し、低コス
トで加工性の良い樹脂を外層として選ぶことがで
きるものであり、前述の具体例に示したホース
は、消防用ホースとして充分に使用に耐えるもの
であつた。
と被覆層3とが均一に、且つ強固に接着されてい
る。前述の具体例の方法により得られたホースに
おいては、筒状布帛2と被膜層3との密着剥離強
さが、長さ方向においては7〜10Kg/3.8cmであ
り、周方向については8〜11Kg/3.8cmであつて、
満足な密着剥離強さが得られるものであつた。さ
らに、本発明は前述の要求性能を満足し、低コス
トで加工性の良い樹脂を外層として選ぶことがで
きるものであり、前述の具体例に示したホース
は、消防用ホースとして充分に使用に耐えるもの
であつた。
第1図は、本発明の方法により筒状布帛の外面
に被覆層を形成する工程を示す、装置の中央縦断
面図である。第2図は、第1図の工程により成型
された筒状物の横断面図であり、第3図は、この
筒状物の内外面を裏返して形成したホースの横断
面図である。 A……ホース、1……筒状物、2……筒状布
帛、3……被膜層、35……チユーブ、35a…
…外層、35b……内層。
に被覆層を形成する工程を示す、装置の中央縦断
面図である。第2図は、第1図の工程により成型
された筒状物の横断面図であり、第3図は、この
筒状物の内外面を裏返して形成したホースの横断
面図である。 A……ホース、1……筒状物、2……筒状布
帛、3……被膜層、35……チユーブ、35a…
…外層、35b……内層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 繊維を織成又は編成してなる筒状布帛の外面
に、熱可塑性ポリエステル弾性樹脂、R値(−
NCO成分/−OH成分のモル比)が0.95〜1.05の
完全熱可塑性タイプの熱過塑性ポリウレタン弾性
樹脂及び、熱可塑性ポリ塩化ビニール樹脂と熱可
塑性ポリウレタン樹脂との共重合体若しくはブレ
ンド物からなる群から選ばれた熱可塑性合成樹脂
を外層とし、シヨアーA硬度が65〜80度で、R値
が1.05〜1.3の、不完全熱可塑タイプの熱可塑性
ポリウレタン弾性樹脂を主体とする合成樹脂を内
層とする、少なくとも二層のチユーブを、前記内
層を形成する熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂の溶
融粘度が3000〜20000psの範囲となる温度条件の
下で、少なくとも二層以上の押出し成型法により
成型しつつ被せ、前記筒状布帛の内部を減圧する
ことにより当該チユーブを前記筒状布帛の外面に
密着させ、次いでこれを裏返し、ホース内に加圧
水蒸気を送入することを特徴とする、ホースの製
造方法。 2 前記熱可塑性ポリウレタン弾性樹脂が、ポリ
テトラメチレングリコールと、1,4−ブタンジ
オール及び4,4′−ジフエニルメタンジイソシア
ネートを主成分とする、ポリウレタン樹脂である
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
ホースの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58141609A JPS6032623A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | ホ−スの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58141609A JPS6032623A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | ホ−スの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6032623A JPS6032623A (ja) | 1985-02-19 |
| JPH0357846B2 true JPH0357846B2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=15295993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58141609A Granted JPS6032623A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | ホ−スの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032623A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2577466B1 (fr) * | 1985-02-21 | 1989-09-22 | Ashimori Ind Co Ltd | Materiau tubulaire de revetement a base de resines synthetiques, procede et appareil de fabrication |
| WO1997017187A1 (en) * | 1995-11-09 | 1997-05-15 | Ashimori Industry Co., Ltd. | Conduit lining material and method of manufacturing the same |
| JP2010019400A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Nitta Moore Co | 複層樹脂チューブ |
| JP2018528318A (ja) * | 2015-09-24 | 2018-09-27 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 熱可塑性ポリウレタン |
-
1983
- 1983-08-01 JP JP58141609A patent/JPS6032623A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6032623A (ja) | 1985-02-19 |
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