JPH0359169A - 熱接着性繊維 - Google Patents
熱接着性繊維Info
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- JPH0359169A JPH0359169A JP1192490A JP19249089A JPH0359169A JP H0359169 A JPH0359169 A JP H0359169A JP 1192490 A JP1192490 A JP 1192490A JP 19249089 A JP19249089 A JP 19249089A JP H0359169 A JPH0359169 A JP H0359169A
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- hot
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はソフトな風合でかつ水洗耐久性に優れた親水性
を呈する熱接着性繊維に関する。更に詳しくは、製綿工
程、カード工程等でのスカム発生。
を呈する熱接着性繊維に関する。更に詳しくは、製綿工
程、カード工程等でのスカム発生。
静電気発生が少なく工程安定性が良好で、かつウェブ斑
等のない良品質の不織布が得られる熱接着性繊維に関す
る。
等のない良品質の不織布が得られる熱接着性繊維に関す
る。
〈従来技術〉
従来より、不織布用として各種の熱接着性繊維が提案さ
れており、主として鞘/芯型の複合繊維、例えば、低融
点ポリエステル/ポリエチレンテレフタレート、ポリエ
チレン/ポリプロピレン、ポリエチレン/ポリエチレン
テレフタレート等が使用されている。近年、これらの使
用される分野も拡大しつつあり、中でも食品・家庭用の
ティーバッグ、化粧用パフ、ウェットティッシュ、衛生
医療用として、生理ナプキン、紙オムツ等の表面材。
れており、主として鞘/芯型の複合繊維、例えば、低融
点ポリエステル/ポリエチレンテレフタレート、ポリエ
チレン/ポリプロピレン、ポリエチレン/ポリエチレン
テレフタレート等が使用されている。近年、これらの使
用される分野も拡大しつつあり、中でも食品・家庭用の
ティーバッグ、化粧用パフ、ウェットティッシュ、衛生
医療用として、生理ナプキン、紙オムツ等の表面材。
オムツライナー、湿布基布等に使用される熱接着性繊維
には、水洗耐久性に優れた親水性、さらにはソフトな風
合が要求されている。
には、水洗耐久性に優れた親水性、さらにはソフトな風
合が要求されている。
一般にソフト仕上げの可能な熱接着性繊維は、ポリマー
改質された熱接着成分ポリマーが使用されるため、容易
に変形してガイド、ローラー、針布等糸導部に対して、
通常の合成繊維よりはるかに接触面積が大きくなる。そ
の結果、繊維・金属間の摩擦が著しく大きくなってスカ
ムが極めて発生し易くなり、製綿工程の安定性低下、ひ
いては最終的に得られる不織布の品質低下の要因となっ
ている。さらには、紡績等の後工程においては、静電気
が発生し易く、かつカード、シリンダーローラー等への
捲付が多発する傾向がある。
改質された熱接着成分ポリマーが使用されるため、容易
に変形してガイド、ローラー、針布等糸導部に対して、
通常の合成繊維よりはるかに接触面積が大きくなる。そ
の結果、繊維・金属間の摩擦が著しく大きくなってスカ
ムが極めて発生し易くなり、製綿工程の安定性低下、ひ
いては最終的に得られる不織布の品質低下の要因となっ
ている。さらには、紡績等の後工程においては、静電気
が発生し易く、かつカード、シリンダーローラー等への
捲付が多発する傾向がある。
一方、熱接着性繊維に親水性を付与するには、親水性化
合物を繊維表面に付着させる方法が簡便であり、一般に
採用されている。かかる方法としては、例えば、特開昭
54−153872号公報には、硫酸エステル塩類、リ
ン酸エステル塩類、及びスルホン酸塩類から選ばれる1
種の化合物を含むアニオン系界面活性剤で5.ポリプロ
ピレン多孔質膜を処理する方法が開示されている。しか
し、この場合、親水性の耐久性に劣るという問題がある
。又、特開昭64−6173号公報には、ソルビタント
リ脂肪酸エステル化合物等を用いて処理する方法が開示
されているが、処理剤が接着界面に偏在し易いため接着
を阻害するといった問題がある。又、特開昭63−30
3184号公報には、ポリオキシアルキレン変性シリコ
ンを30重量%以上含む処理剤で、ポリオレフィン系熱
接着性繊維を処理することが開示されている。成程この
方法によれば、水洗耐久性に優れた親水性を呈するとと
もに、カード工程通過性の改善された熱接着性繊維が得
られる。しかしながら、本発明者らの検討によれば、製
綿工程、不織布製造工程でのスカム発生が大きく、工程
安定性の面では未だ不十分なものであった。さらには、
該繊維に機械捲縮が安定に付与できない、あるいは、日
付斑のない品質の安定した不織布が得難いといった問題
点もあった。
合物を繊維表面に付着させる方法が簡便であり、一般に
採用されている。かかる方法としては、例えば、特開昭
54−153872号公報には、硫酸エステル塩類、リ
ン酸エステル塩類、及びスルホン酸塩類から選ばれる1
種の化合物を含むアニオン系界面活性剤で5.ポリプロ
ピレン多孔質膜を処理する方法が開示されている。しか
し、この場合、親水性の耐久性に劣るという問題がある
。又、特開昭64−6173号公報には、ソルビタント
リ脂肪酸エステル化合物等を用いて処理する方法が開示
されているが、処理剤が接着界面に偏在し易いため接着
を阻害するといった問題がある。又、特開昭63−30
3184号公報には、ポリオキシアルキレン変性シリコ
ンを30重量%以上含む処理剤で、ポリオレフィン系熱
接着性繊維を処理することが開示されている。成程この
方法によれば、水洗耐久性に優れた親水性を呈するとと
もに、カード工程通過性の改善された熱接着性繊維が得
られる。しかしながら、本発明者らの検討によれば、製
綿工程、不織布製造工程でのスカム発生が大きく、工程
安定性の面では未だ不十分なものであった。さらには、
該繊維に機械捲縮が安定に付与できない、あるいは、日
付斑のない品質の安定した不織布が得難いといった問題
点もあった。
〈発明の目的〉
本発明は、かかる背景に鑑みなされたもので、その目的
は、ソフトな風合と水洗耐久性に優れた親水性を呈しな
がら、製綿工程、不織布製造工程等での工程安定性に優
れ、かつ品質の良好(目付斑、接着強度)な不織布の得
られる熱接着性繊維を提供することにある。
は、ソフトな風合と水洗耐久性に優れた親水性を呈しな
がら、製綿工程、不織布製造工程等での工程安定性に優
れ、かつ品質の良好(目付斑、接着強度)な不織布の得
られる熱接着性繊維を提供することにある。
〈発明の構成〉
本発明者らは、前記目的を達成すべく鋭意検討した結果
、驚くべきことに、ポリオキシアルキレン変性シリコン
を従来公知のものより極めて少なくするとともに、極め
て特定した範囲内のくポリオキシアルキレン〉アルキル
燐酸エステルアルカリ金属塩を併用した処理剤を付与す
ることにより、前記目的を同時に達成できることを知り
、本発明に到達した。
、驚くべきことに、ポリオキシアルキレン変性シリコン
を従来公知のものより極めて少なくするとともに、極め
て特定した範囲内のくポリオキシアルキレン〉アルキル
燐酸エステルアルカリ金属塩を併用した処理剤を付与す
ることにより、前記目的を同時に達成できることを知り
、本発明に到達した。
すなわち、本発明によれば、融点が50〜200℃の熱
可塑性重合体を熱接着成分とし、かつその少なくとも5
0重量%がポリオレフィン系重合体である熱接着性繊維
において、該繊維表面に下記(A)及び(B)成分を含
有する処理剤が、処理剤有効成分として0.05〜5重
量%付着していることを特徴とする熱接着性繊維。
可塑性重合体を熱接着成分とし、かつその少なくとも5
0重量%がポリオレフィン系重合体である熱接着性繊維
において、該繊維表面に下記(A)及び(B)成分を含
有する処理剤が、処理剤有効成分として0.05〜5重
量%付着していることを特徴とする熱接着性繊維。
(A)シリコン含有率が50%以下、ポリオキシアルキ
レン中のポリオキシエチレン含有率が40%以上で、分
子量がi、ooo〜100.000のポリオキシアルキ
レン変性シリコン=5〜20重量%(B)平均炭素数が
8〜10のアルキル基であってオキシエチレン付加モル
数が0〜15の〈ポリオキシエチレン〉アルキル基で、
燐酸化度が0.5〜1.0、酸価がθ〜150の、(ポ
リオキシエチレン〉アルキル燐酸エステルのアルカリ金
属塩=25〜95重量% が提供される。
レン中のポリオキシエチレン含有率が40%以上で、分
子量がi、ooo〜100.000のポリオキシアルキ
レン変性シリコン=5〜20重量%(B)平均炭素数が
8〜10のアルキル基であってオキシエチレン付加モル
数が0〜15の〈ポリオキシエチレン〉アルキル基で、
燐酸化度が0.5〜1.0、酸価がθ〜150の、(ポ
リオキシエチレン〉アルキル燐酸エステルのアルカリ金
属塩=25〜95重量% が提供される。
本発明で用いられるポリオキシアルキレン変性シリコン
(A成分〉としては、下記一般式で表わされるものがあ
げられる。
(A成分〉としては、下記一般式で表わされるものがあ
げられる。
MeX−RMe
(式中、Meはメチル基、Xはメチレン、プロピレン、
N−(アミノエチル〉メチルイミノ、又はN−(アミノ
プロピル〉プロピルイミノ、Rはポリオキシアルキレン
基、n及びmはシリコン含有率が50%以下で分子量が
1.000〜100.000となる範囲で選ばれる数を
示す。) かかる変性シリコーン中のシリコン含有率は50%以下
である必要があり、50%を越えると十分な親水性は得
られず好ましくない。
N−(アミノエチル〉メチルイミノ、又はN−(アミノ
プロピル〉プロピルイミノ、Rはポリオキシアルキレン
基、n及びmはシリコン含有率が50%以下で分子量が
1.000〜100.000となる範囲で選ばれる数を
示す。) かかる変性シリコーン中のシリコン含有率は50%以下
である必要があり、50%を越えると十分な親水性は得
られず好ましくない。
又、上記ポリオキシアルキレン基としては、ポリオキシ
エチレン基、ポリオキシプロピレン基、ポリオキシブチ
レン基及びこれらの構成モノマーが共重合されたもの等
をあげることができるが、ポリオキシエチレン部を少な
くともポリオキシアルキレンに対して40重量%以上含
有する必要がある。これ未満にあっては、十分な親水性
が得られなくなり好ましくない。
エチレン基、ポリオキシプロピレン基、ポリオキシブチ
レン基及びこれらの構成モノマーが共重合されたもの等
をあげることができるが、ポリオキシエチレン部を少な
くともポリオキシアルキレンに対して40重量%以上含
有する必要がある。これ未満にあっては、十分な親水性
が得られなくなり好ましくない。
また、上記変性シリコンの分子量は、i、ooo〜io
o、 oooとする必要があり、この範囲をはずれると
親水性が低下し、特、に1.000未満の場合にこの傾
向が著しい。
o、 oooとする必要があり、この範囲をはずれると
親水性が低下し、特、に1.000未満の場合にこの傾
向が著しい。
本発明においては、以上に述べたポリオキシアルキレン
変性シリコンを、極めて少量の5〜20重量%、好まし
くは5〜15重量%配合した処理剤を使用することが重
要である。この配合量が20重量%を越える場合にあっ
ては、耐久性に優れた親水性を呈するものの、製綿工程
、不織布製造工程等でのスカム発生が多くなり、かつ製
綿時の捲縮付与工程の安定性及びスライバー製造時の工
程安定性(不織布目付斑の要因〉が低下する傾向にあり
好ましくない。さらには、接着障害が発生して不織布の
接着強度が低下したり、あるいは静電気発生の抑制効果
が不十分でカード通過性が損なわれる場合もある。一方
、5重量%未満の場合では、水洗耐久性のある親水性は
得られなくなる9本発明においては、上記ポリオキシア
ルキレン変性シリコンの外に、下記特定の〈ポリオキシ
アルキレン〉アルキル燐酸エステルアルカリ金属塩(B
成分)を併用することが肝要であり、かくすることによ
って水洗耐久性の優れた親水性を損なうことなく、前記
工程安定性及び不織布の品質を著しく改善できるのであ
る。
変性シリコンを、極めて少量の5〜20重量%、好まし
くは5〜15重量%配合した処理剤を使用することが重
要である。この配合量が20重量%を越える場合にあっ
ては、耐久性に優れた親水性を呈するものの、製綿工程
、不織布製造工程等でのスカム発生が多くなり、かつ製
綿時の捲縮付与工程の安定性及びスライバー製造時の工
程安定性(不織布目付斑の要因〉が低下する傾向にあり
好ましくない。さらには、接着障害が発生して不織布の
接着強度が低下したり、あるいは静電気発生の抑制効果
が不十分でカード通過性が損なわれる場合もある。一方
、5重量%未満の場合では、水洗耐久性のある親水性は
得られなくなる9本発明においては、上記ポリオキシア
ルキレン変性シリコンの外に、下記特定の〈ポリオキシ
アルキレン〉アルキル燐酸エステルアルカリ金属塩(B
成分)を併用することが肝要であり、かくすることによ
って水洗耐久性の優れた親水性を損なうことなく、前記
工程安定性及び不織布の品質を著しく改善できるのであ
る。
本発明で用いる(ポリオキシアルキレン)アルキル燐酸
エステルアルカリ金属塩におけるアルキル基の平均炭素
数は極めて重要であり、8〜10、好ましくは8とする
必要がある。該平均炭素数が8未満の場合にあっては、
界面活性の能力が低下して処理剤の安定性が低下し、一
方10を越える場合には十分な親水性が得られなくなる
とともに、処理剤の粘着性が増大する傾向があり、カー
ドへの捲付き、あるいはヒートローラーへの捲付き等の
トラブルを生ずるため好ましくない。
エステルアルカリ金属塩におけるアルキル基の平均炭素
数は極めて重要であり、8〜10、好ましくは8とする
必要がある。該平均炭素数が8未満の場合にあっては、
界面活性の能力が低下して処理剤の安定性が低下し、一
方10を越える場合には十分な親水性が得られなくなる
とともに、処理剤の粘着性が増大する傾向があり、カー
ドへの捲付き、あるいはヒートローラーへの捲付き等の
トラブルを生ずるため好ましくない。
また、ポリオキシエチレンアルキル基中のポリオキシエ
チレン基の平均重合度はO〜15、好ましくは0〜5(
重合度が0の時は単なるアルキル基であることを示す〉
とする必要がある。重合度が15を越えると、親水性が
低下するとともに静電気の発生が大きくなって、カード
工程通過性が低下する傾向にあるため好ましくない。
チレン基の平均重合度はO〜15、好ましくは0〜5(
重合度が0の時は単なるアルキル基であることを示す〉
とする必要がある。重合度が15を越えると、親水性が
低下するとともに静電気の発生が大きくなって、カード
工程通過性が低下する傾向にあるため好ましくない。
また、燐酸化度は0.5〜1.0とする必要がある。
この値が0.5未満ではスカムが多発するようになり、
かつまた集束性も低下して、製綿工程、不織布製造工程
の安定性が損なわれるようになる。その結果、得られる
不織布は日付斑等の品質が不十分なものとなる。また、
未反応のアルコールが多くなるため、臭気が強く、生産
上好ましくないという欠点もある。一方、燐酸化度が1
.0を越える場合には、界面活性剤としての性能が損な
われ、。
かつまた集束性も低下して、製綿工程、不織布製造工程
の安定性が損なわれるようになる。その結果、得られる
不織布は日付斑等の品質が不十分なものとなる。また、
未反応のアルコールが多くなるため、臭気が強く、生産
上好ましくないという欠点もある。一方、燐酸化度が1
.0を越える場合には、界面活性剤としての性能が損な
われ、。
前記A成分との相溶性が低下するため、処理剤を熱接着
性繊維の表面に均一に付着できなくなる。
性繊維の表面に均一に付着できなくなる。
その結果、得られる親水性は不安定なものとなり、かつ
その水洗耐久性は著しく劣ったものとなり好ましくない
。なお、本発明において燐酸化度とは、使用した(オキ
シエチレン付加〉アルコールに燐原子が何モル結合して
いるかを算出した値であり、平均的にはこの値が1の時
リン酸モノエステルを、また0、5の時リン酸ジエステ
ルを示す(燐原子の定量は燐モリブデン酸比色法による
)。
その水洗耐久性は著しく劣ったものとなり好ましくない
。なお、本発明において燐酸化度とは、使用した(オキ
シエチレン付加〉アルコールに燐原子が何モル結合して
いるかを算出した値であり、平均的にはこの値が1の時
リン酸モノエステルを、また0、5の時リン酸ジエステ
ルを示す(燐原子の定量は燐モリブデン酸比色法による
)。
また、アルカリ金属化合物による中和度も工程安定性に
大きく影響を及ぼし、酸価が150を越えると耐熱性が
低下してスカムの発生が多くなり、かつ溶解性も不良と
なり、臭気発生の原因ともなる。したがって、酸価は0
〜150の範囲で低い程好ましいが、あまりに低くなり
すぎるとA成分との相溶性が低下する傾向にあるので、
好ましくは10〜100の範囲とするのが望ましい。な
お、アルカリ金属としては、ナトリウム、カリウム、リ
チウム等をあげることができるが、就中カリウムが好ま
しく用いられる。
大きく影響を及ぼし、酸価が150を越えると耐熱性が
低下してスカムの発生が多くなり、かつ溶解性も不良と
なり、臭気発生の原因ともなる。したがって、酸価は0
〜150の範囲で低い程好ましいが、あまりに低くなり
すぎるとA成分との相溶性が低下する傾向にあるので、
好ましくは10〜100の範囲とするのが望ましい。な
お、アルカリ金属としては、ナトリウム、カリウム、リ
チウム等をあげることができるが、就中カリウムが好ま
しく用いられる。
このように、(ポリオキシアルキレン)アルキル燐酸エ
ステル塩の性質は重要であって、アルキル基の炭素数、
オキシアルキレンの付加モル数、燐酸化度及び酸価を適
正な範囲内としたものを用いて、初めて本発明の目的を
達成することができるのである。
ステル塩の性質は重要であって、アルキル基の炭素数、
オキシアルキレンの付加モル数、燐酸化度及び酸価を適
正な範囲内としたものを用いて、初めて本発明の目的を
達成することができるのである。
本発明においては、上記(ポリオキシエチレン〉アルキ
ル燐酸エステルアルカリ金属塩1種または2種以上を2
5〜95重量%、好ましくは40〜95重量%配合した
処理剤を用いる必要がある。この配合量が25重量%未
滴化あ)ては、前記A成分との併用効果が低減し、工程
安定性が悪化するとともに、親水性及び耐久性が低下す
る。なお、上記B成分として、アルカリ燐酸エステル塩
とポリオキシエチレンアルキル燐酸エステル塩を併用す
るのが好ましく、特に混合比を1=3〜3:1とするの
が望ましい。かくすることにより、水洗耐久性に優れf
SM4水性付与と、工程安定性及び不織布の品質改善を
同時に解決するといった本願の目的を高度に達成できる
。
ル燐酸エステルアルカリ金属塩1種または2種以上を2
5〜95重量%、好ましくは40〜95重量%配合した
処理剤を用いる必要がある。この配合量が25重量%未
滴化あ)ては、前記A成分との併用効果が低減し、工程
安定性が悪化するとともに、親水性及び耐久性が低下す
る。なお、上記B成分として、アルカリ燐酸エステル塩
とポリオキシエチレンアルキル燐酸エステル塩を併用す
るのが好ましく、特に混合比を1=3〜3:1とするの
が望ましい。かくすることにより、水洗耐久性に優れf
SM4水性付与と、工程安定性及び不織布の品質改善を
同時に解決するといった本願の目的を高度に達成できる
。
以上に述べた本発明で用いる処理剤には、本発明の効果
を損なわない範囲内で他の刑、例えば、ノニオン性界面
活性剤、前記B成分以外のアニオン活性剤、帯電防止剤
、増白剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、染料、顔料等を
添加することもできる。
を損なわない範囲内で他の刑、例えば、ノニオン性界面
活性剤、前記B成分以外のアニオン活性剤、帯電防止剤
、増白剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、染料、顔料等を
添加することもできる。
本発明の熱接着性繊維は、繊維に対し前記処理剤を0.
05〜5重量%、好ましくは0.3〜1.0重量%付着
させる。付着量が0゜05重量%未満の場合には、十分
な親水性は得られず、かつ潤滑性と集束性も不十分なも
のとなってカード工程等でのトラブル発生の要因となる
。一方、5重量%を越えるとスカム発生やローラー捲付
きの傾向は大きくなり、また接着強力も低下する傾向に
ある。
05〜5重量%、好ましくは0.3〜1.0重量%付着
させる。付着量が0゜05重量%未満の場合には、十分
な親水性は得られず、かつ潤滑性と集束性も不十分なも
のとなってカード工程等でのトラブル発生の要因となる
。一方、5重量%を越えるとスカム発生やローラー捲付
きの傾向は大きくなり、また接着強力も低下する傾向に
ある。
処理剤を付着させるには、水洗エマルジョンなどとして
、紡糸及び延伸工程において浸漬またはスプレ一方式等
通常の方法をそのまま適用すればよい。
、紡糸及び延伸工程において浸漬またはスプレ一方式等
通常の方法をそのまま適用すればよい。
本発明で前記処理剤を付着せしめる熱接着性繊維は、融
点く非品性重合体にあってはその軟化点〉が50〜20
0℃の熱可塑性重合体を熱接着性成分とし、かつその少
なくとも50重量%がポリオレフィン系重合体であるこ
とが重要である。前記処理剤、特に変性シリコンはポリ
オレフィン系重合体との親和性が特異的に高いため、接
着性成分の50重量%以上がポリオレフィン系重合体の
時、前記処理剤が極めて強固に熱接着性繊維表面に固着
され、その結果水洗耐久性に優れた親水性が得られると
同時に、スカムの発生が低減されるものと推定される。
点く非品性重合体にあってはその軟化点〉が50〜20
0℃の熱可塑性重合体を熱接着性成分とし、かつその少
なくとも50重量%がポリオレフィン系重合体であるこ
とが重要である。前記処理剤、特に変性シリコンはポリ
オレフィン系重合体との親和性が特異的に高いため、接
着性成分の50重量%以上がポリオレフィン系重合体の
時、前記処理剤が極めて強固に熱接着性繊維表面に固着
され、その結果水洗耐久性に優れた親水性が得られると
同時に、スカムの発生が低減されるものと推定される。
なお、上記熱接着性繊維は、接着性成分単独からなる繊
維であってもよく、また他の繊維形成性重合体との複合
繊維(芯鞘型、サイドバイサイド型等〉であってもよい
。また、断面形状も、丸断面、偏平、T型、Y型、中型
、異形等の多葉異形断面、中空断面、異形中空断面等い
ずれの形態にしてもよい。特に中空率が3〜40%の中
空部を有するものは、不織布の電性を向上させる。
維であってもよく、また他の繊維形成性重合体との複合
繊維(芯鞘型、サイドバイサイド型等〉であってもよい
。また、断面形状も、丸断面、偏平、T型、Y型、中型
、異形等の多葉異形断面、中空断面、異形中空断面等い
ずれの形態にしてもよい。特に中空率が3〜40%の中
空部を有するものは、不織布の電性を向上させる。
次に、接着性成分として好ましく用いられるポリオレフ
ィン系重合体としては、例えばポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリブテン−1、ポリペンテン−1及びこれら
のランダムもしくはブロック共重合体、あるいは、さら
にメタクリル酸、アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、
クロトン酸、イタコン酸等の不飽和カルボン酸、および
それらのエステル、酸無水物などの誘導体から選択され
る少なくとも1種以上を共重合したポリオレフィン系重
合体〈変性オレフィンと称す〉をあげることができ、さ
らには前記ポリオレフィン系重合体に前記不飽和カルボ
ン酸又はその誘導体の少くとも1種をグラフトしたグラ
フト重合体をあげることができる。中でも製綿時の工程
安定性及び不織布の風合〈柔軟性〉等の面から不飽和カ
ルボン酸1種以上とエチレン、プロピレン、ブテン−1
等のα−オレフィンの少なくとも1種を共重合した変性
ポリオレフィンが好ましい。
ィン系重合体としては、例えばポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリブテン−1、ポリペンテン−1及びこれら
のランダムもしくはブロック共重合体、あるいは、さら
にメタクリル酸、アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、
クロトン酸、イタコン酸等の不飽和カルボン酸、および
それらのエステル、酸無水物などの誘導体から選択され
る少なくとも1種以上を共重合したポリオレフィン系重
合体〈変性オレフィンと称す〉をあげることができ、さ
らには前記ポリオレフィン系重合体に前記不飽和カルボ
ン酸又はその誘導体の少くとも1種をグラフトしたグラ
フト重合体をあげることができる。中でも製綿時の工程
安定性及び不織布の風合〈柔軟性〉等の面から不飽和カ
ルボン酸1種以上とエチレン、プロピレン、ブテン−1
等のα−オレフィンの少なくとも1種を共重合した変性
ポリオレフィンが好ましい。
ポリオレフィン系重合体以外の熱接着性成分としては、
前述の如く融点が50〜200℃の範囲にあれば特に限
定する必要はなく、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エ
ステル、あるいはこれらの共重合体、ナイロン10、ナ
イロン12の如きポリアミド、あるいは共重合ポリアミ
ド、ポリエステルもしくは共重合ポリエステル等をあげ
ることができ、特に90〜150℃の融点を有するもの
が好ましい。
前述の如く融点が50〜200℃の範囲にあれば特に限
定する必要はなく、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エ
ステル、あるいはこれらの共重合体、ナイロン10、ナ
イロン12の如きポリアミド、あるいは共重合ポリアミ
ド、ポリエステルもしくは共重合ポリエステル等をあげ
ることができ、特に90〜150℃の融点を有するもの
が好ましい。
一方、複合繊維を構成する際の他の繊維形成性重合体と
しては、融点が150℃以上でかつ熱接着性成分より融
点の高い熱可塑性ポリマー、例えばPET、PBT、ナ
イロン−6、ナイロン−66、ポリプロピレン等をあげ
ることができ、特に最終的に得られる不織布の嵩高性、
耐ヘタリ性、弾力性、ソフトな風合の面でPETもしく
はPBTが好ましい。なお、複合繊維断面の全周長に対
する上記繊維形成重合体が占める割合、すなわち繊維断
面周率は60%以下(熱接着成分が占める割合は40%
以上〉とするのが好ましく、また繊維形成性重合体と熱
接着成分との間に親和性が不足して、界面剥離が発生し
易い場合には、40重量%以下の割合で熱接着性成分も
しくはこれと親和性の高い重合体を繊維形成性重合体に
配合するのが接着強力向上の面で好ましい。
しては、融点が150℃以上でかつ熱接着性成分より融
点の高い熱可塑性ポリマー、例えばPET、PBT、ナ
イロン−6、ナイロン−66、ポリプロピレン等をあげ
ることができ、特に最終的に得られる不織布の嵩高性、
耐ヘタリ性、弾力性、ソフトな風合の面でPETもしく
はPBTが好ましい。なお、複合繊維断面の全周長に対
する上記繊維形成重合体が占める割合、すなわち繊維断
面周率は60%以下(熱接着成分が占める割合は40%
以上〉とするのが好ましく、また繊維形成性重合体と熱
接着成分との間に親和性が不足して、界面剥離が発生し
易い場合には、40重量%以下の割合で熱接着性成分も
しくはこれと親和性の高い重合体を繊維形成性重合体に
配合するのが接着強力向上の面で好ましい。
以上に詳述した本発明の熱接着性繊維は、不織布製造時
のカード通過性、抄紙性等の観点より、その繊度を0.
1〜20デニールとするのが望ましい。
のカード通過性、抄紙性等の観点より、その繊度を0.
1〜20デニールとするのが望ましい。
繊維長、捲縮数は、用途によって異なり、例えば抄紙用
では夫々35mn+以下、0〜10ケ/25mm、また
乾式不織布用には、20〜150mm、6〜25ケ/2
5mmで、さらに、捲縮度、捲縮弾性度(JIS L
1015)及び熱収縮率(80℃〉が夫々8%以上、7
0%以上及び10%以下のものが適している。
では夫々35mn+以下、0〜10ケ/25mm、また
乾式不織布用には、20〜150mm、6〜25ケ/2
5mmで、さらに、捲縮度、捲縮弾性度(JIS L
1015)及び熱収縮率(80℃〉が夫々8%以上、7
0%以上及び10%以下のものが適している。
本発明の熱接着性繊維は、これ単独で不織布となしても
よく、また通常の繊維、例えばポリエステル短繊維、ポ
リプロピレン短繊維等と混合して用いてもよく、用途に
合わせて適宜選択することができる。
よく、また通常の繊維、例えばポリエステル短繊維、ポ
リプロピレン短繊維等と混合して用いてもよく、用途に
合わせて適宜選択することができる。
(発明の作用・効果〉
本発明の熱接着性繊維は、処理剤と接着性成分の親和性
が良好なので、水洗耐久性に優れた親水性を呈する。し
かも、極めて特定のリン酸エステル塩と組み合わせて使
用することにより、親水性を低減させることなくポリオ
キシアルキレン変性シリコンの使用量を極めて少量とす
ることができるので、製綿工程、不織布製造工程等での
スカム発生及び不織布の品質斑(日付斑)を著しく改善
できる。
が良好なので、水洗耐久性に優れた親水性を呈する。し
かも、極めて特定のリン酸エステル塩と組み合わせて使
用することにより、親水性を低減させることなくポリオ
キシアルキレン変性シリコンの使用量を極めて少量とす
ることができるので、製綿工程、不織布製造工程等での
スカム発生及び不織布の品質斑(日付斑)を著しく改善
できる。
さらには、上記リン酸エステル塩と変性シリコンとの相
溶性は極めて良好で、処理剤の均一付着が得られ、安定
した親水性の水洗耐久性及び優れた工程通過性が達成で
きる。
溶性は極めて良好で、処理剤の均一付着が得られ、安定
した親水性の水洗耐久性及び優れた工程通過性が達成で
きる。
本発明の熱接着性繊維は、上述の通り耐久性のある親水
性が付与されているので、ティーバッグ。
性が付与されているので、ティーバッグ。
化粧用パフ、ウェットティッシュ等の食品家庭用、生理
ナプキン及び紙オムツ等の表面材、オムツライナー、湿
布基布等の衛生医療用の不織布に好適に用いることがで
きる。また、製綿工程、不織布製造工程等でのスカム発
生等のトラブル発生が著しく低減されており、品質の良
好な不織布が生産性よく得られるので、その工業的意義
は極めて大である。
ナプキン及び紙オムツ等の表面材、オムツライナー、湿
布基布等の衛生医療用の不織布に好適に用いることがで
きる。また、製綿工程、不織布製造工程等でのスカム発
生等のトラブル発生が著しく低減されており、品質の良
好な不織布が生産性よく得られるので、その工業的意義
は極めて大である。
〈実施例〉
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明する。な
お、各物性の評価は下記の方法にしたがった。
お、各物性の評価は下記の方法にしたがった。
(1)処理剤溶液安定性
濃度10%の水溶液を作成し、20℃で3日間放置後の
液の状n(沈澱、層分離等)で判定した。
液の状n(沈澱、層分離等)で判定した。
(2)押込捲縮機通過性
押込捲縮機にて捲縮を付与する際、押込捲縮機が正常に
運転できかつ良好な捲縮が付与できる場合を良好(○)
、押込捲縮機がガタッキ等で正常に運転できずまた斑の
大きな捲縮しか付与できない場合を不良(×〉、両者の
中間でなんとか運転可能な場合をほぼ良好(△〉で評価
した。
運転できかつ良好な捲縮が付与できる場合を良好(○)
、押込捲縮機がガタッキ等で正常に運転できずまた斑の
大きな捲縮しか付与できない場合を不良(×〉、両者の
中間でなんとか運転可能な場合をほぼ良好(△〉で評価
した。
(3)親水性
繊維1.Ogを採取し、直径的4cmの球状繊維塊をつ
くり、水10100Oを入れたビーカーの水面上方5c
mの高さから繊維塊を自然落下させ、繊維塊が水面下に
沈むまでの浸漬時間を測定して親水性の大小を評価した
。
くり、水10100Oを入れたビーカーの水面上方5c
mの高さから繊維塊を自然落下させ、繊維塊が水面下に
沈むまでの浸漬時間を測定して親水性の大小を評価した
。
(4)親水性の水洗耐久性
水面下に浸漬した繊維塊を取り出し遠心分離機で脱水乾
燥した後、再度上記の親水性評価方法で浸漬時間を測定
した。
燥した後、再度上記の親水性評価方法で浸漬時間を測定
した。
浸漬時間が60秒を超えるまで繰り返し、浸漬時間が6
0秒以下を維持した浸漬回数をもって、浸水性能の水洗
に対する耐久性とした。
0秒以下を維持した浸漬回数をもって、浸水性能の水洗
に対する耐久性とした。
(5)スカム発生
25℃×65%RHの条件下で原綿50Kgをローラー
カードにかけ、30g/lr?目イ寸のウェブを30m
/分で紡出した際のスカム発生有無により評価した。ス
カム発生なし、を良好くO)、スカムが発生しカーデイ
ングが不能になった場合を不良(×)、両者の中間でき
りぎりカーデイング可能な場合をほぼ良好(Δ)とした
。
カードにかけ、30g/lr?目イ寸のウェブを30m
/分で紡出した際のスカム発生有無により評価した。ス
カム発生なし、を良好くO)、スカムが発生しカーデイ
ングが不能になった場合を不良(×)、両者の中間でき
りぎりカーデイング可能な場合をほぼ良好(Δ)とした
。
(6)静電気発生
25°C×65%RHの条件下で原綿50Kgをローラ
ーカードにかけ、30g/rr?′目付のウェブを30
m/分で紡出した際の静電気発生有無により評価した。
ーカードにかけ、30g/rr?′目付のウェブを30
m/分で紡出した際の静電気発生有無により評価した。
静電気発生なしを良好(O)、静電気が発生しカーデ
イングが不能になった場合を不良(×)、両者の中間で
きりぎりカーデイング可能な場合をほぼ良好(Δ)とし
た。
イングが不能になった場合を不良(×)、両者の中間で
きりぎりカーデイング可能な場合をほぼ良好(Δ)とし
た。
(7)カード捲付き
25℃×65%RH条件下でローラーカードを用いて3
0g/rrrの目付のウェブを30m/分で紡出した際
、正常に運転できたものを良好(○〉、カードの針布へ
の捲付きが多発して運転できなかったものを不良く×〉
、両者の中間でなんとか運転できたものを中間(Δ〉で
判定した。
0g/rrrの目付のウェブを30m/分で紡出した際
、正常に運転できたものを良好(○〉、カードの針布へ
の捲付きが多発して運転できなかったものを不良く×〉
、両者の中間でなんとか運転できたものを中間(Δ〉で
判定した。
(8)不織布の日付斑
目付30g/−のウェブを165°C下20秒熱処理し
て不織布を作成する。この不織布から10cmx10c
mの試験片を100枚切り収ってその重量を測定し、そ
れらの測定値のσ値より判定した。
て不織布を作成する。この不織布から10cmx10c
mの試験片を100枚切り収ってその重量を測定し、そ
れらの測定値のσ値より判定した。
σ値が0.003未満を良好(○〉、σ値が0、003
〜0.006をほぼ良好(Δ)、σ値が0、006を超
える場合を不良(×)で表示した。
〜0.006をほぼ良好(Δ)、σ値が0、006を超
える場合を不良(×)で表示した。
(9)接着強度
前記と同様にして作成した不織布から、マシン方向に巾
6cm、長さ20cmの試験片を切り取り、つかみ間隔
10cm、伸長速度20cm/分で引張破断強力を測定
した。
6cm、長さ20cmの試験片を切り取り、つかみ間隔
10cm、伸長速度20cm/分で引張破断強力を測定
した。
接着強度は引張破断強力を試験片重量で除した値とした
。
。
((0)臭気
ウェブを140℃×1分熱処理した際、臭いの感じられ
なかったものを良好(O〉、臭気が強く不快感をもよお
すものを不良(×〉、両者の中間をほぼ良好く△)で評
価した。
なかったものを良好(O〉、臭気が強く不快感をもよお
すものを不良(×〉、両者の中間をほぼ良好く△)で評
価した。
実施例1
芯成分として極限粘度0.64のポリエチレンテレフタ
レート〈融点260℃〉を用い、鞘成分として高密度ポ
リエチレン(i!点130℃〉80部及びエチレン/メ
チルメタクリレート/無水マレイン酸共重合体く共重合
モル比90/6/4、メルトインデックス8、融点95
℃〉20部からなる熱接着性成分を用い、孔数210を
有する芯鞘型複合紡糸口金より、紡糸温度280℃、紡
糸速度1000 m/分、複合比50150 (重量比
〉で紡糸した。次いで得られた未延伸糸を集めて200
万デニールのトウにした後、80°Cの温水中にて3.
0倍に延伸し、表−1及び2に示す各種の処理剤(10
%水性エマルジョン)を表−3〜4に示す付着率(有効
成分として〉で付与した。この延伸糸を押込捲縮機に供
給して捲縮を付与した後、100℃で弛緩熱処理を施し
51mmの繊維長に切断して、単繊維繊度3.0デニー
ル、捲縮数15ケ/25mm、捲縮度12%、捲縮弾性
度77%、80℃乾熱収縮率1%以下の熱接着性繊維を
得た。
レート〈融点260℃〉を用い、鞘成分として高密度ポ
リエチレン(i!点130℃〉80部及びエチレン/メ
チルメタクリレート/無水マレイン酸共重合体く共重合
モル比90/6/4、メルトインデックス8、融点95
℃〉20部からなる熱接着性成分を用い、孔数210を
有する芯鞘型複合紡糸口金より、紡糸温度280℃、紡
糸速度1000 m/分、複合比50150 (重量比
〉で紡糸した。次いで得られた未延伸糸を集めて200
万デニールのトウにした後、80°Cの温水中にて3.
0倍に延伸し、表−1及び2に示す各種の処理剤(10
%水性エマルジョン)を表−3〜4に示す付着率(有効
成分として〉で付与した。この延伸糸を押込捲縮機に供
給して捲縮を付与した後、100℃で弛緩熱処理を施し
51mmの繊維長に切断して、単繊維繊度3.0デニー
ル、捲縮数15ケ/25mm、捲縮度12%、捲縮弾性
度77%、80℃乾熱収縮率1%以下の熱接着性繊維を
得た。
これらの熱接着性繊維を用いて、前記評価方法にしたが
って評価した結果を表−3〜4に示す。
って評価した結果を表−3〜4に示す。
なお、接着強度は、熱接着性繊維単独で不織布となした
場合のものである。
場合のものである。
実施例2
鞘成分として表−5に記載の熱接着性成分を用いる以外
は実施例1と同様にして熱接着性繊維を得た。〈阻し、
処理剤は表−1記載の■を使用し、1寸着量は0.5w
t%とした。) 得られた熱接着性繊維を実施例1と同様にし評価した。
は実施例1と同様にして熱接着性繊維を得た。〈阻し、
処理剤は表−1記載の■を使用し、1寸着量は0.5w
t%とした。) 得られた熱接着性繊維を実施例1と同様にし評価した。
その結果を表−6に示す。
t
MA
MAΩ
A
A
MG
G
:エチレン、
:メチルメタクリレート、
:無水マレイン酸、
:テレフタル酸、
:イソフタル酸、
:ヘキサメチレングリコール
:エチレングリコール
表
6
ネ
:比較例
実施(Ijlj3
融点130°Cの高密度ポリエチレンを溶融温度250
℃で溶融した後、孔数210孔を有する口金を用いて紡
糸速度800m/分で紡糸し、延伸温度80°Cで2.
5倍に延伸した。次いで、表−7に記載の処理剤(10
%水性エマルジョン〉を付着率0.5wt%(有効成分
として〉となるように付与した後、押込捲縮機で捲縮を
吋与し、次いでioo’cで弛緩熱処理して熟接着性繊
維を得た。
℃で溶融した後、孔数210孔を有する口金を用いて紡
糸速度800m/分で紡糸し、延伸温度80°Cで2.
5倍に延伸した。次いで、表−7に記載の処理剤(10
%水性エマルジョン〉を付着率0.5wt%(有効成分
として〉となるように付与した後、押込捲縮機で捲縮を
吋与し、次いでioo’cで弛緩熱処理して熟接着性繊
維を得た。
前記評価方法にしたがって評価した結果を表−7に示す
。なお、ウェブを作成する際には、通常のポリエチレ〉
・テレフタレート短繊維(単糸繊度3.0デニール、繊
維長51mm )と50150の割合で混合して評価し
た。
。なお、ウェブを作成する際には、通常のポリエチレ〉
・テレフタレート短繊維(単糸繊度3.0デニール、繊
維長51mm )と50150の割合で混合して評価し
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 融点が50〜200℃の熱可塑性重合体を熱接着成分と
し、かつその少なくとも50重量%がポリオレフィン系
重合体である熱接着性繊維において、該繊維表面に下記
(A)及び(B)成分を含有する処理剤が、処理剤有効
成分として0.05〜5重量%付着していることを特徴
とする熱接着性繊維。 (A)シリコン含有率が50%以下、ポリオキシアルキ
レン中のポリオキシエチレン含有率が40%以上で、分
子量が1,000〜100,000のポリオキシアルキ
レン変性シリコン:5〜20重量%(B)平均炭素数が
8〜10のアルキル基であってオキシエチレン付加モル
数が0〜15の(ポリオキシエチレン)アルキル基で、
燐酸化度が 0.5〜1.0、酸価が0〜150の、(ポリオキシエ
チレン)アルキル燐酸エステルのアルカリ金属塩:25
〜95重量%
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1192490A JPH0359169A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 熱接着性繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1192490A JPH0359169A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 熱接着性繊維 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0359169A true JPH0359169A (ja) | 1991-03-14 |
Family
ID=16292172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1192490A Pending JPH0359169A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 熱接着性繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0359169A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5654086A (en) * | 1995-08-01 | 1997-08-05 | Chisso Corporation | Durable hydrophilic fibers, cloth articles and molded articles |
| US6211101B1 (en) | 1998-07-10 | 2001-04-03 | Chisso Corporation | Durable hydrophilic fiber and fabric using the same |
| WO2024053624A1 (ja) * | 2022-09-06 | 2024-03-14 | 竹本油脂株式会社 | 親水化処理剤、不織布、及び不織布の製造方法 |
| WO2025182765A1 (ja) * | 2024-02-29 | 2025-09-04 | 松本油脂製薬株式会社 | 透水性付与剤及びその利用 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63303184A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-09 | 松本油脂製薬株式会社 | バインダ−繊維用処理剤 |
| JPS6420378A (en) * | 1987-07-09 | 1989-01-24 | Kuraray Co | Hydrophylicity imparting agent suitable for polyolefinic fiber |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP1192490A patent/JPH0359169A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP7736970B1 (ja) * | 2024-02-29 | 2025-09-09 | 松本油脂製薬株式会社 | 透水性付与剤及びその利用 |
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