JPH0361415B2 - - Google Patents

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JPH0361415B2
JPH0361415B2 JP61022828A JP2282886A JPH0361415B2 JP H0361415 B2 JPH0361415 B2 JP H0361415B2 JP 61022828 A JP61022828 A JP 61022828A JP 2282886 A JP2282886 A JP 2282886A JP H0361415 B2 JPH0361415 B2 JP H0361415B2
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JP
Japan
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bag
weight
bags
hydroxybenzoic acid
ppm
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JP61022828A
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JPS61181363A (ja
Inventor
Baanetsuto Puriteikin Uiriamu
Resutaa Sumisu Baaru
Josefu Buritsujifuoodo Dagurasu
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Tee Pak Inc
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Tee Pak Inc
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Publication date
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Application filed by Tee Pak Inc filed Critical Tee Pak Inc
Publication of JPS61181363A publication Critical patent/JPS61181363A/ja
Publication of JPH0361415B2 publication Critical patent/JPH0361415B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C13/00Sausage casings
    • A22C13/0013Chemical composition of synthetic sausage casings

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には袋詰めする前に水分をさら
に追加する必要がない十分な水分をもつ、すぐに
詰められるタイプの食品袋に関するものである。
本発明は特に、使用前の食品袋のいたみを防ぐ抗
真菌剤を含むこの種の袋に関するものである。
食品袋、そしてさらに特定的にいえば、再生セ
ルロースおよびコラーゲンでつくられるようなソ
ーセージ袋、はフランクフルトソーセージ、ボロ
ニアソーセージ、サラミ、などの加工に多年にわ
たつて広く使用されてきた。再生セルロースのチ
ユーブ状袋は例えば、ビスコースを繊維質ウエブ
として押出し、それを凝固浴中で次に再生するこ
とによつて製造される。再生されたゲル状の袋を
洗滌し、通常はグリセリン含有浴中で可塑化す
る。可塑化されたゲル状フイルムは膨脹させガス
を燃焼した長い熱空気乾燥器に通し、そこで袋の
水分を比較的低い水準、例えば5から10%へ減ら
す。乾燥した袋はギヤザーをつけてきつちりと押
し縮めたストランドとし、そして包装される。そ
れらの袋は不確定の期間の間貯蔵され、あるいは
ある期間の後において食肉加工工場へ送られて詰
められる。食肉加工業者が使用する前に、チユー
ブ状ストランドあるいは平らな大きい寸法の袋を
慣習的には水に浸して、“そのままの”の基準
(袋の全重量)で通常は30から56%へ水分含量を
増加させる。この余分の水分は追加的な可塑化と
可撓性を付与して引裂をおこすことなく高速度充
填に耐えさせ、チユーブ状のギヤザー付けストラ
ンド(shirred strand)を破ることなく滑らかに
ひろがらせる。
可塑化され乾燥されたセルロース袋に関する前
記の記録は通常はかび、酵母、および細菌の貯蔵
中の成育の防止に関する特別な問題を提示してい
ない。これは、この種の袋が18−25重量%のグリ
セリンおよび/またはプロピレングコールを含
み、それが可塑剤であることのほかにたまたま袋
に対して殺菌性を付与するからである。さらに、
包装および貯蔵中に比較的低い水分水準を保つこ
とによつて微生物の発生に都合のよい条件が最小
化される。
しかし、最新の自動化食肉加工設備の出現とと
もに、食肉充詰時の袋の事前浸漬手続きを全くな
くする充填操作に重点が置かれてきた。それゆ
え、きわめて頻繁に、袋はすぐに詰められるギヤ
ザー付けストランドおよび平らな巻取り材料とし
て、特に大寸法の袋をサラミ、ボロニアソーセー
ジ、ミートローフ、ハムバツト(ham butt)な
どに用いる場合に、食品加工業者へ供給されつつ
ある。すぐに詰められるタイプの袋の比較的高い
水分水準のために、細菌、酵母、およびかびは貯
蔵中に袋の上に形成することができる。
このような袋が再生セルロースである場合に
は、それらは前述のとおり製造されてきたが、た
だし、グリセリンのような可塑剤の添加後に袋は
乾燥され、そして次に再び水分が加えられる。
可塑剤添加後に乾燥を行なつて他の工程段階を
行なわせている実態を見出すことは珍らしいこと
ではない。例えば、袋側面の印刷、引剥し用具の
取付け、あるいはギヤザー付けがより行ない易い
と考えられる水準への水分含量の低減、である。
最終段階としてはしかし乾燥器によつてさきに除
かれた水の多くは次に、袋をすぐに詰められる状
態に置くために袋へ加え戻された。従つて、以前
のすぐに詰められるタイプの袋は主可塑剤として
高価の化学的タイプの可塑剤の比較的高濃度に主
として依存していたのであり、その可塑剤はまた
たまたま微生物成育を抑制するものであつた。
このような高濃度の化学的タイプの可塑剤はし
かし、潜在的な間接的健康問題をおこすことがあ
り得る。このような高水準のプロピレングリコー
ル、グリセリンおよびその他の類似タイプの物質
を含むそれらの袋は、ある場合には袋の側壁から
充填後に中に包みこまれた食肉製品の中へ拡散し
得る。存在する抗真菌剤の水準は、比較的高いけ
れども、包装された食肉製品全体にわたつていた
みを妨ぐものではなく、表面上でのぬるぬる化、
酸敗あるいは緑変の形成によつて代表的に表わさ
れる食肉のいたみおよび劣化の目に見える徴候を
かくすことができる。従つて、主として可塑剤と
して食品袋へ添加されるこのような高水準のポリ
オールは消費者の安全にとつて必要である食品の
いたみの自然の徴候を遮蔽すことがある。
高水準の化学的タイプの防腐剤および可塑剤に
依存する予め水分を与えたすぐに詰められるタイ
プの袋は以下の特許に記載されている: 米国特許1868203はグリセリンと水の20%溶液
の中で処理することによるナチユラルタイプのソ
ーセージ袋の製造法を開示している。それらの袋
は食肉を直ちに詰めることができ、あるいは乾燥
して水分を除き、不確定期間の間劣化なしで貯蔵
できる。米国特許2802744は予め水分を与えたす
ぐに詰められるアルギン酸またはアルギン酸塩の
ソーセージ袋を開示しており、それらは150%の
水分を含み得る。15から40%のグリセリンを可塑
剤として袋へ添加してもよい。この種の袋はポリ
エチレン袋の中で包装して貯蔵できる。
米国特許3617312は抗真菌剤を含む乾燥ソーセ
ージ袋のためのポリマー状水不溶性上塗りを開示
しており、その抗真菌剤は袋に食肉エマルジヨン
を詰めたのちにその上塗りからゆつくりと浸出す
る。これらの袋は予め水分を与えずに包装し、ポ
リエステルあるいはポリアクリル酸のような追加
的な水不溶性ポリマーを必要とした。その上、抗
真菌剤は袋全体の中よりむしろ上塗り中に主とし
て存在した。この水不溶性ポリマーの中へ組込ま
れる抗真菌剤は、多くのものの中で、p−ヒドロ
キシ安息香酸の低級アルキルエステルを含む。
米国特許3864499は高パーセンテージのグリセ
リン可塑剤で以て処理した慣用の乾燥袋を開示し
ている。そのグリセリン含有袋は、袋詰めの前に
浸漬されるが、追加的な油溶性抗真菌剤、例えば
p−ヒドロキシ安息香酸のアルキルエステルで以
て、コロイド的寸法の油滴と有機補助溶剤とを含
むビスコース組成物の中で分散させて、処理され
る。このコロイド的寸法の油滴は袋詰めに先立つ
浸漬の間の、追加的抗真菌剤の除去を妨げる。
米国特許3981046は、セルロース質食品袋の内
部へ少くも25%の化学的タイプの可塑剤を含む水
溶液を施用することによつて実施される、セルロ
ース質食品袋の加湿に関するものである。この可
塑剤はグリセリン、プロピレングリコール、
PEG、などのような各種のポリオールを含み、
グリセリンの存在量は袋を可塑化するのに適当で
ある。可塑剤はまた洗滌による水の吸収を遅らせ
るように働く。
英国特許明細書1593996は袋中の乾燥セルロー
スの全重量を基準にして25から71%の水分を含
む、予め水分を与えた大寸法のチユーブ状食品袋
を記載しており、その袋はまた存在するセルロー
スの乾燥重量を基準に25から40%のグリセリンを
含み、そして、袋の中の液体重量を基準にすると
きにはさらに高いパーセントのグリセリンを含
む。グリセリンのほかに、その他の抗真菌剤がか
びおよび菌の生育を防ぐよう提案されている。英
国特許明細書1584435は好ましい具体化の中で乾
燥セルロースを基準に少くとも27重量%の水分含
量をもつ、予め水分を与えた食品袋を開示してい
る。それらの袋は微生物の成育を妨げる貯蔵性を
もたせるためにセルロースの乾燥重量を基準に25
から40%のグリセリンと少くとも15%のプロピレ
ングリコールを必要とする。他の抗真菌剤もポリ
オールと一緒に袋中の液体成分の好ましくは少く
とも2.5重量%の量で使用することが述べられて
おり、例えば、プロピオン酸またはソルビン酸の
アルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩および
メチル、エチルあるいはプロピルエステルを含む
p−ヒドロキシ安息香酸の低級アルキルエステル
である。その中で記載されるチユーブ状セルロー
ス質食品袋は水と抗真菌剤との肝要量を「乾燥」
された適当なチユーブ状食品袋へ施用することに
よつてつくることができる。英国特許願2071988
はまた袋の合計重量を基準に40%までの水をも
つ、予め水分を与えた袋の製造に関係している。
かびなどの生育を抑制するためには、袋の水の活
性は、各種の塩化物、例えば塩化ナトリウム、塩
化マグネシウム、塩化アンモニウムなどによつ
て、好ましくは別の抗真菌剤例えばプロピレング
リコールと組合わせて使用するときに、抑制され
る。グリセリンもまた袋へ添加してよい。米国特
許4409251は、英国特許2071988と同様に、かび、
酵母および細菌の成育は、袋詰めの前に袋の水活
性を、袋中の乾燥セルロースの全重量を基準に少
くとも約40重量%の袋中のグリセリン並びに袋中
の液体を基準にするときには一層高いパーセント
のグリセリンと併用して、十分に低い水準に保つ
ことによつて抑制する。
ドイツ特許公告P29265905は加熱殺菌されかつ
殺菌された包装の中で貯えられる高水分の袋を開
示している。その種の加熱はエネルギー集中的で
あり従つて望ましくない。その上、殺菌温度への
その種の袋の加熱は袋の性質に悪い影響を与え
る。上述の保存用の予め水分を与えた袋は高温殺
菌を必要とし、あるいはさもなければ、可塑剤と
しての比較的高水準のポリオールを必要とし、従
つて一次可塑剤としての水の必要性は減る。殺微
生物的および可塑化的性質についてグリセリン、
プロピレングリコールおよびその他の高価なポリ
オールに依存することのほかに、上記諸例の多く
の場合における即時充填可能の袋はエネルギー集
中的乾燥器の中で乾燥されるか、さもなければ、
高温殺菌を必要とする。従つて、かび、酵母、あ
るいは細菌を成育させることなく長期にわたつて
貯蔵でき、その際に水が単一または主の可塑剤と
しての役割を果たし、室温防腐処理ができ、事前
に加湿された即時充填可能タイプの改善ソーセー
ジ袋、を求める要望が存在している。
発明の簡単な説明 本発明は予め水分を含ませたすぐに詰められる
新規の食品袋とその製法を提供するものである。
「すぐに詰められる(即時充填可能)」とは、ここ
に用いるときには、食肉充填工場へ出荷する前
に、充填を可能にする十分な水分をもつことを意
味する。このような「すぐに詰めることができ
る」袋は袋の重量で少くとも40%、好ましくは少
くとも55%の水を含み、かつまた、袋中の液体の
重量で15%以下、好ましくは10%以下、さらに特
定的には0から10%ポリオールを含む。加湿と可
塑化は製造中に袋によつて取り上げられる水によ
つて達成され、かくして、慣用的な化学的タイプ
の可塑剤、例えばグリセリン、プロピレングリコ
ール、およびその他の食品級ポリオールの必要性
を実質的に除去また軽減する。加湿された袋は高
PH活性の抗真菌剤の有効量で以てのみ防腐され
る。「有効量」とは、袋の中に容れられた製品の
表面劣化に著しく影響を与えることなく広範囲の
普通のかびの成育を抑制する量である。「有効量」
は数ppm程度に少量であつてもよく、普通には袋
の中の液体の重量で0.5%以下である。高PH活性
の抗真菌剤の有効量を含めることは、袋中の液体
の重量で15%またはより多くのポリオールの存在
を排除するものであることが理解される。「高PH
活性」とは抗真菌剤防腐が袋中の液体重量で0.2
%以下の濃度において5から9のPH範囲にわたつ
て有効であることを意味する。しかし、「有効量」
は袋中の液体の重量で0.2%をこえる高PH活性防
腐剤の量を含むことを意図していることが理解さ
れるべきである。
事前加湿した(premsistured)袋は主可塑剤
として水に依存し、ある場合には、単独可塑剤で
あつて、防腐剤としての高PH活性抗真菌剤の微少
量と組合わされる。この組合せはエネルギー節約
に関して重要な利点を提供する。すなわち、食品
袋の乾燥において慣習的に消費されるエネルギー
必要量は実質的に軽減されるかさらには無くな
る。それ以上の経済的利点も、より高価な化学的
タイプの可塑剤例えばグリセリンおよび他のポリ
オールの必要量減少の結果として実現される。
本発明は、ボロニアソーセージのような大型充
填食肉製品のためおよび自動充填機などに関して
使用するための平らな材料のような、防腐剤入り
で高水分の非補強および繊維補強ゲルタイプの袋
を含む。ゲルタイプの事前加湿袋の場合におい
て、すべての乾燥用必要事項を任意的になくすこ
とができる。本発明はまた包装前の形
(prepacked from)にあるこの種の袋を含む。
発明の詳細説明 本発明は一般的には事前加湿食品袋、それらの
製造方法に関するものであり、さらに特定的に
は、食品加工業者により事前に水分をさらに添加
することなく食品製品をすぐに詰められるよう十
分な水分で以てつくられた、即時充填可能の食肉
またはソーセージ袋に関するものである。この袋
は高PH活性の非ポリオール抗真菌剤、好ましくは
p−ヒドロキシ安息香酸のアルキルエステルの十
分な量で防腐し、かびおよび望ましくは酵素およ
び細菌のような他の微生物の成育が長期の貯蔵期
間中でも防止される。
本発明の繊維補強または非繊維質補強のすぐに
詰められる袋はフランクフルトソーセージ、ボロ
ニアソーセージ、サラミ、デリローフ、ターキー
ロール、ハム、などのような食肉およびソーセー
ジ製品に使用してよい。ギヤザー付けストランド
および比較的短かい平板化チユーブの長尺の形で
食肉加工業者へ供給され、袋詰めの前にまず水中
に漬けなければならない慣用的ソーセージ袋とち
がつて、本発明の袋は、浸漬またはその他の水分
付加工程を袋詰め前に食品加工業者が実施する必
要がない十分な水分を含んでいる。このように、
本発明の目的には「事前加湿」および「即時充填
可能」という表現は食品加工業者が袋詰め直前に
袋を浸漬する慣習的工程を省いてよいことを意味
するつもりである。
袋の水分含量は通常は袋の乾燥重量基準で少く
とも40重量%である。たいていの場合において、
袋はその乾燥重量基準で約40から約240重量%の
水で以て可塑化される。より好ましくは、水分含
量は乾燥袋を基準に約55から約170重量%の範囲
にある。
他の事前加湿された即時充填可能の袋とちがつ
て、本発明の袋はグリセリンおよびプロピレング
リコールのようなポリオールに可塑剤として依存
せず、あるいはまた防腐剤としても依存していな
い。本発明は袋を可塑化および防腐するポリオー
ルの必要量を劇的に軽減し全く無くしさえする具
体化を期待している。その代り、この事前加湿さ
れた袋は前述のような高水準の水で以て可塑化さ
れ、他の高PH活性抗真菌剤をポリオールの代りに
用いる。ポリオールが存在する場合には、それら
は少量で、すなわち、袋の中の液体の重量で15%
以下、好ましくは10%以下で存在する。
このことは米国特許4409251に記載のような従
来法の事前加湿されかつ防腐された袋とのかなり
顕著な相違であり、その特許においては、即時充
填可能型の袋は袋中の乾燥セルロースの全重量を
基準に少くとも40重量%のグリセリンを含んでい
る。英国特許明細書1584435は所望の可撓性と袋
詰め特性を袋へ付与する、特定水準の水について
の実質上多量のポリオールの必要性を記載してい
る。このように、高水準のプロピレングリコー
ル、グリセリンなどを付随することなく高水分水
準を維持できることを見出したことは驚くべきこ
とである。従つて、本発明の袋の高い水分水準は
原料に関して経済的利点を提供するだけでなく、
袋詰め設備における供給特性に関する袋の性能そ
のものもまた多くの場合において、低水準含量で
高ポリオール負荷で以てつくられた他の事前加湿
の即時充填性の袋より改善される。
本発明の方法によると、洗滌中に袋によつて吸
収された水は袋を可塑化するものであり、ポリオ
ールを添加しあるいは袋をその後乾燥しそして次
いで再加湿する従来法の必要事項を除くことがで
きて、顕著なコスト節約が伴なう。
本発明によれば、驚くべきことに、ポリオール
をほとんどあるいは全く用いずに、制御された量
の高PH活性の抗真菌剤を添加することによつて防
腐することができることが発見されたのである。
このような抗真菌剤の例は1,2−ベンズイソチ
アゾリン−3−オン;1,2ジブロモ2,4ジシ
アノブタン;ナタマイシンおよびp−ヒドロキシ
安息香酸のアルキルエステルである。遊離酸また
は酸性塩である従来法において普通に用いられる
抗真菌剤は一般的には5から9のPH範囲全体にわ
たつて有効ではなく、従つて一般的には本発明に
よる高PH活性抗真菌剤ではない。好ましい高PH活
性抗真菌剤はp−ヒドロキシ安息香酸の低級アル
キル(C1−C7)エステルである。
抗真菌剤は水性媒体から湿潤袋へ施用してよ
い。施用された抗真菌剤は表面上にあつてもよく
あるいは袋の中に入つてもよい。いずれの場合に
も、その薬剤は「袋の中へ組入れられた」と考え
る。p−ヒドロキシ安息香酸のアルキルエステル
の場合には、溶液は通常は、界面活性剤または補
助溶剤を併用するか併用しないでエステルで以て
実質上飽和される。いずれの場合にも、目的は袋
の貯蔵中に、袋を詰めたのちの食肉製品の正常な
貯蔵寿命を変えることなく、かびおよび望ましく
はまた細菌および酵母の成育を妨げる十分な量の
抗真菌剤を組入れることである。
たいていの場合において、抗真菌剤は酸性基ま
たは酸性塩を含まないか実質含有してはならな
い。
高PH活性抗真菌剤が望ましく、それは、本発明
によれば、低PH例えば5以下での袋の貯蔵が袋に
対して有害であることが発見されているからであ
る。プロピオン酸およびソルビン酸は、例えば低
PHにおいて長時間にわたつて、すなわち貯蔵およ
び出荷の間で、袋物質に悪影響をもち湿潤強度な
どの弱化および損失をもたらすかもしれず、そし
てその上、通常は高PH活性ではない。さらに、本
発明によると、袋を低PHで貯える場合でも、PHは
時間とともに、そして、恐らくは多くのこの種の
袋がつくられるセルロースおよび澱粉の中の−
OH基の反応性のために、上昇する傾向がある。
PHが5から9へ上昇するときには、従来法におい
て試みられてきた多くの普通の抗真菌剤、特に高
い分子量パーセントの酸基をもつ抗真菌剤、は無
効となる。本発明で使用するための有効な抗真菌
剤化合物は通常は10分子量パーセント以下の酸基
と含み、すなわち、それらはそのような基を本質
上含まない。
抗真菌剤濃度は袋中の液体の重量で50ppmある
いはそれ以下であつてもよい。しかし、パラベ
ン、(アルキルp−ヒドロキシ安息香酸)につい
ては、その好ましい範囲は約100から約1100ppm
であり、さらに最適なのは、約200から約500ppm
である。このような濃度において、微生物を成育
させずに長期間にわたつてこれらの袋は貯蔵およ
び出荷できる。2000ppm(0.2%)程度の高い濃度
も使用してよい。さらに高濃度も用いられるが追
加的利点はなく、袋詰め後の食肉製品の中へ拡散
する危険が付加され、劣化に関して通常観察され
るぬるぬるまたは緑色化の自然発生および食肉製
品のいたみの目かくしになり得る。
パラベンエステルの場合には、微生物成育の抑
制における袋の有効性は、特性エステルが施用さ
れる処理浴の中でのそれの溶解度によつて影響さ
れるかもしれない。すなわち、p−ヒドロキシ安
息香酸のアルキルエステルの水中溶解度には限度
があり、例えば、プロピルエステルについては25
℃において400ppm;ブチルエステルについては
150ppm;およびエチルエステルについては
1100ppmである。好ましいエステルは従つて、低
級アルキルエステル、例えばメチル、エチル、プ
ロピル、ブチル、あるいはn−ヘプチルである。
ある場合には、室温で調整したプロピルパラベ
ンを含む処理用水溶液は袋に対して適切な殺菌活
性を提供するように見えないことが発見された。
従つて、本発明は室温条件以上、例えば25℃以上
で加熱した飽和溶液の使用を期待している。例え
ば、プロピルパラベンは40℃におけるこのエステ
ルの溶解度が約640ppmへ増加する水中で利用し
てよい。加湿袋を昇温下のプロピルパラベン水溶
液中で処理して冷却したのちには、吸収された抗
真菌剤のいくらかはその場で結晶化し、袋の液相
の継続的な飽和を提供し、微生物成育に対抗して
袋を保護する。従つて、そのような袋は水のみに
よつて可塑化され、部分分散および部分溶解のパ
ラベンエステルで以て防腐されてよい。その他の
低級アルキルエステル例えばメチルおよびエチル
について加熱飽和水溶液を使用する必要性はそれ
らがより好ましい溶解度特性のために省くことが
できる。
もう一つの好ましい具体化として、抗真菌剤を
補助溶剤中にまず溶解することがときには有利で
ある。いくつかのp−ヒドロキシ安息香酸の低級
アルキルエステル、例えばプロピルパラベンのア
ルコール性補助溶剤の溶解は総体的な殺菌剤的活
性を改善できる。例えば、プロピルパラベンの僅
かに0.04gのみが25℃において水(100g)の中
に溶けるが、一方、プロピレングリコール100g
中には26gが溶ける。それゆえ、パラベン処理浴
はエステルをプロピレングリコールのようなアル
コール中にまず溶かすことによつてつくることが
できる。その他の適当である食品級ポリオールを
アルコール性溶剤として使用してよい。しかし、
プロピルパラベンは、例えば、プロピレングリコ
ール中で最も都合のよい溶解度特性をもつように
見える。エタノールを使用してもよい。パラベン
は、補助溶剤中で急速に溶解するが、次に通常は
エステルの沈澱なしで水へ添加される。アルコー
ル性補助溶剤は一般的には「エステル溶解化量」
で用いられ、それは、本発明の目的にはp−ヒド
ロキシ安息香酸のアルキルエステルの溶解を助け
物質へ袋への抗真菌性活性を付与する量を含む。
このように、抗真菌剤を施用する浴は、例えば、
約100から1500ppmのプロピルパラベンおよび0
から約32重量%のプロピレングリコールのような
補助溶剤、さらに好ましくは約2から約25重量%
の補助溶剤を含むことができる。さらに好ましく
は、水性の施用浴は約300から約1100ppmのプロ
ピルパラベンおよび0から約20重量%のプロピレ
ングリコール補助溶剤を含む。補助溶剤の実際量
は、使用する場合には、通常は、水性施用浴の中
へ組入れる前にパラベンエステルを予備可溶化す
るのに必要とする最小量であり、その浴は室温ま
たは昇温下に保つてよい。前記のとおり、事前加
湿の繊維質袋はポリオール例えばプロピレングリ
コール、エタノールなどを全く含まないかあるい
は実質上含まず;しかし、使用する場合には、袋
へ付加する補助溶剤量は15重量%以下であり、さ
らに特定的には約10重量%以下である。ポリオー
ルを「実質上含まない」とは、存在するポリオー
ル量が袋の抗真菌的性質を実際上変えないことを
意味する。
ここで期待する袋は平板状のリール巻取材料の
形態かあるいは個々のギヤザー付けストランドの
形にあり、さらに特定的には繊維補強または非繊
維補強の食肉袋の形のチユーブ状食品袋である。
代表的には、袋はセルロース、セルロースエーテ
ル、エステル、コラーゲン、ポリビニルアルコー
ル、アミロース、高アミロース澱粉があげられ
る。例えば、再生セルロース、セルロースエーテ
ル、などからつくられる袋は硝酸セルロースの脱
硝により、そして好ましくは「ビスコース法」に
よる、銅アンモニア法のような方法によつてつく
ることができる。本発明の一つの具体化による
と、セルロース繊維、麻、レーヨン、シサル麻あ
るいは他の繊維質物質から成る繊維質ウエブは既
知の技法を使つて押出法によつてビスコースで以
て被覆されてよい。この塗布ウエブは次に凝固さ
れ、押出された物質を例えば硫酸ナトリウムおよ
び硫酸を含む水性浴の中へ通すことによつてセル
ロースの再生を行なわせる。凝固液はセルロース
ザンセートをセルロースへ転化させるよう施用さ
れる。再生された袋は次に水中で洗滌されて化学
物質を純化および除去され高水分含量をもつゲル
タイプの袋を形成する。この袋を次に前述のよう
な抗真菌剤を含む浴の中で処理して袋の防腐性を
与える。前記方法に従つてつくられる袋は長期間
にわたつて貯蔵し食肉加工業者へ平板状のリール
巻取り材料として供給することができる。
平板状のリール巻取り材料の形態にある高水分
ゲルタイプの袋は、例えば近代的の統合されたギ
ヤザー付け・充填・クリツプ型式(shirr−stuff
and clip type)の食肉加工設備において、袋詰
め前にさらに浸漬する必要もなくきわめて順調な
成績を与える。この種の機械は充填用尖頭
(horn)上で即時充填可能袋にまずギヤザー付け
するかあるいはゆるくシヤーリングする工程を行
ない、この尖頭は次いで充填位置へ指示
(indexed)される。袋は次に食肉エマルジヨン
で満たされ、自動的クリツプ機またはねぢり機に
よつて閉ぢられる。このタイプの設備は西独フラ
ンクフルトのニーデツカーGMBHの登録商標で
あるポリクリツプの記号で入手できる。本発明の
袋は米国特許4358873に記載の設備において順調
に機能する。即時充填可能袋の事前ギヤザー付け
ストランド(pre−shirred strand)もまた本発
明の範囲内と考えている。そのような環境下にお
いては、いくらかの乾燥が最も効率的なギヤザー
付け操作にとつて望ましいかもしれない。しか
し、袋が乾燥工程へさらされる環境下ですらその
最終的の水分含量は前述の範囲内にあることを理
解するべきである。
密度の高いギヤザー付けを望む場合には、明ら
かに、袋のそれ以上の乾燥が必要とされ、その場
合にはいくらかのグリセリンを慣用的手段によつ
て添加して袋の可塑化を助けかつピンホールの結
果として考えられる損傷を避ることができる。乾
燥とグリセリン添加はまた、例えば高温の肉剥離
助剤が袋内壁上に塗布されて、消費者が剥がすと
きに袋と一緒に肉を取り去ることを避ける場合に
おいて望ましいかもしれない。乾燥はまた仕上が
りの袋の上に直接印刷が望まれる場合において必
要とされるかもしれない。しかし、カルボキシメ
チルセルロースのような別のタイプの低温剥離助
剤を高温剥離助剤の代りに置換えて、それによつ
て乾燥の必要性を避けてもよい。同様に、乾燥は
また直接印刷袋の代りに充填食肉製品用の印刷さ
れた外装用ジヤケツト使用によつて避けてもよ
い。あるいはまた、繊維質ウエブにビスコースを
塗布する前に印刷してもよい。同様に、乾燥とグ
リセリン添加はたいていの場合に無くすることが
でき、それは、平板状のリール巻取り材料の方が
高密度ギヤザー付けのチユーブ状袋よりも、たい
ての即時充填可能袋の応用にとつて望ましいから
である。しかし、乾燥を抜きにできないときに
は、本発明による袋は上述の水準へ再加湿され
る。
以下の実施例は本発明の製品と方法を示してい
る。しかし、これらの実施例は解説の目的だけの
ためであつて条件および範囲に関して全面的に規
制しようとするものではない。
実施例 1 直径の小さい澄明の合成繊維質ソーセージ袋
は、長繊維大麻紙を連続チユーブに成形し、これ
を環状ダイ中に通過させ、そこで苛性ソーダに溶
かしたセルロースザンセートから成るビスコース
ドープを内外側壁の両方に塗布してウエブをマト
リツクスで以て飽和する、ことによつてつくる。
この飽和された繊維質チユーブを次に硫酸、硫酸
アンモニウムおよび硫酸ナトリウムを含む水性凝
固浴中で再生し、一連の水洗タンク中で洗滌して
化学的不純物を除く。グリセリン中で可塑化しあ
るいはプロピレンググリコールを添加する代り
に、その袋を1500ppmのプロピルパラベンで以て
飽和した水性の防腐剤浴の中に浸す。浴温は65℃
と70℃の間である。滞留時間は2分である。袋を
次に防腐剤浴からまきとり、部分乾燥して分析す
る。プロピルパラベンの含量は試料をメタノール
で以てまず抽出し、抽出液をやや塩基性としたの
ちに295nmにおける吸収を測定することにより、
UV分光光度測定によつて測定する。水分含量は
トルエン中で袋試料をデイーン・シユタルク・ト
ラツプを使つてまず還流させることによりトルエ
ン蒸溜によつて測定する。この袋はそのままのベ
ースで40%の水分をもちそのままのベースで約
525ppmのプロピルパラベンをもつている。
上記のとおりつくつた3本の80フイートのスト
ランドに、汚染された袋から予め単離したアスペ
ルギルス、ペニシリウム、シリンドロ−セフアリ
ウム、フジジウムおよびアルテルナリアのかびの
各々の少くとも5×104個の胞子を接種する。対
照標準の袋もまた上記手順に従つてつくるが、た
だし、プロピルパラベンを含む防腐剤浴の中の処
理を行なわなかつた。この対照標準に同じ5種の
かびの各々からの胞子を接種する。加湿し接種を
施こしたストランドは、対照標準を含めて、個別
のポリエチレン袋の中に入れ、85%の関係湿度と
30℃の温度に保つた調整戸棚に置く。ストランド
をこれらの条件で連続40日間保ち、次に検査す
る。防腐剤浴中で処理しなかつた対照標準のスト
ランドはストランド全面にわたつてひどいかびの
成育があつたことが観察され、試験ストランドの
一つは、重度の接種にもかかわらず、検出できる
かびの成育を示さず、残る二つの試験ストランド
はほんのわずかな成育を示した。
実施例 事前加湿され、即時充填可能の繊維状セルロー
ス質のソーセージ袋を実施例の手順に従つてつ
くるが、ただし、防腐剤浴は900ppmのプロピル
パラベンを含む85%の水と補助溶剤としての15%
のプロピレングリコールとで以てつくる。プロピ
ルパラベンをまずプロピレングリコール中でとか
し、次に水へ添加する。浴温を60℃に保つ。プロ
ピルパラベンはすべて溶液のままである。繊維質
の袋のこの浴に2分間浸漬し、慣用的手段によつ
て部分乾燥して袋へそのままのベースで約
300ppmのプロピルパラベン、袋中の液体の重量
で5%のプロピレングリコール、およびそのまま
のベースで約50%の水分含量を与える。袋は次に
慣用的方法を使つて約14インチの個々のストラン
ドへギヤザー付けを施こす。これらのストランド
の貯蔵性を試験するために、実施例に記載のか
びから少くとも5×104個胞子/ストランドで以
てそれらに接種し、個別のポリエチレン袋に入
れ、実施例の手順に従つて貯える。防腐剤浴中
で処理しない対照標準ストランドも接種を行なつ
て試験する。試験ストランドの二つは観察できる
かびの成育がなかつた。第三のストランドはほん
のわずかに成育を示す。対照標準袋は目に見える
かびで以てかなりの程度の汚染を示す。
一般的には、良好な実用的取扱い条件下にある
繊維質袋は半胞子/平方インチ以下の、袋表面上
の胞子汚染を示す。従つて、実施例およびの
胞子負荷条件は代表的な包装室の条件下で出合う
条件をはるかにこえている。
実施例 大直径のゲルタイプの再生セルロース袋をよく
知られているビスコース法によつてつくる。水性
グリセリン浴中で可塑化し、水浴中で洗滌後に袋
を乾燥する代りに、袋を900ppmのプロピルパラ
ベン、15%のプロピレングリコール補助溶剤およ
び85%の水を含む防腐剤浴の中で60℃で2分間処
理する。袋を分析し、219.5%の水、10.56%のプ
ロピレングリコールおよび275ppmのプロピルパ
ラベンを、すべて重量で、含むことが見出され
る。この事前加湿かれかつ防腐剤処理された袋を
リール上に巻き、ニーデツカーTCAポリクリツ
プ自動充填機にのせる。ボロニアソーセージのエ
マルジヨンを袋の破損なしで500フイートの袋の
中に詰める。袋は順調にこの機械のギヤザー付
け、充填、およびクリツピングのサイクルを通し
て送りこまれる。寸法制御は袋詰め前に熱水中に
浸漬した慣用の袋と比較して有利である。
実施例 ゲル型繊維状セルロース袋および非強化型のゲ
ル型セルロース袋についてかび抑制試験を行つ
た。ICI社から登録商標“プロクセルGXL”とし
て市販されている主成分20%の抗菌剤、1,2−
ベンズイソチアゾリン−3−オン、200ppmを含
む水溶液でもつてこれらの袋を60℃で2分間含浸
させた。ポリオールは浴に含んでいなかつた。
こうして得られた袋を湿分遮断性フイルム包装
容器に入れた。定期的にこれらの袋を観察した結
果、25℃において数週間にわたりそして食肉包装
業者への配送および貯蔵期間中においても無菌状
態であつた。
上記の抗真菌剤は、袋の内面を被覆しそして飽
和させるスラグコーテイング法によつても袋に加
えることができる。同様の量の抗真菌剤がこのス
ラグコーテイング法によつて袋に付与できる。
実施例 メルク社から登録商標“テクタマー38”として
市販されている抗菌剤(1,2−ジブロモ2,4
−ジシアノ−ブタン)を200ppm含む水溶液にゲ
ル型再生セルロース製透明強化型袋を25℃で2分
間浸した。
得られたリール巻きの袋はこの水分量で予備浸
漬なしに肉詰めするに十分柔軟性のものであつ
た。3月に渡る貯蔵中に望ましくない微生物の増
殖はなく、食肉包装業者への輸送および配送に有
用であることがわかつた。
実施例 登録商標“デルボシド”として市販されている
かびおよび酵母用の抗菌剤、ナタマイシン、をス
ラグ法を用いて再生セルロース製透明袋および繊
維状強化袋の内面に塗布した。ビスコース法によ
り得られる袋の最終水洗浄において低溶解度製品
の水分散液から湿潤ゲル状袋の外側にもこの抗菌
剤を塗布した。総計10ppmの抗菌剤を予備湿潤袋
に用いた。慣用の脱硫および脱キサントゲン酸塩
を行うために袋中のキサントゲン酸塩系化合物と
他のスルフヒドリル系化合物の量をできるだけ少
なくした。
湿分遮断袋に包んだこのリール巻きの袋は3月
以上に渡る貯蔵および配送期間中にかびおよび酵
母は発生しなかつた。
本発明はその特定実施例に関して記述してきた
が、それは単に解説のためである。従つて、多数
の変形、修正および変更は前記の記述に照らして
当業熟練者には明らかであり、それゆえ、本発明
は特許請求の範囲の精神と広い領域の中に入るよ
うそれらのすべての変形、修正および変更を含む
ことが考えられている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高PH活性の抗真菌剤を有効量で含みそして予
    め水分が与えられた、すぐに詰めることのできる
    保存処理された袋。 2 抗真菌剤はp−ヒドロキシ安息香酸のアルキ
    ルエステルでありそして袋は乾燥基準で約40ない
    し240重量%の水分と100ないし1100ppmの上記エ
    ステルとを含む、特許請求の範囲第1項記載の
    袋。 3 袋は乾燥基準で約55ないし約170重量%の水
    分と約200ないし約500ppmのp−ヒドロキシ安息
    香酸エステルを含む、特許請求の範囲第2項記載
    の袋。 4 袋は繊維強化型である特許請求の範囲第1項
    記載の袋。 5 袋は非繊維強化型である特許請求の範囲第1
    項記載の袋。 6 p−ヒドロキシ安息香酸エステルはメチル、
    エチル、プロピル、ブチルおよびn−ヘプチルか
    らなる群から選ばれる一員である特許請求の範囲
    第3項記載の袋。 7 p−ヒドロキシ安息香酸エステルはプロピル
    p−ヒドロキシベンゾエートである特許請求の範
    囲第3項記載の袋。 8 袋は約100ないし約500ppmのプロピルp−ヒ
    ドロキシベンゾエートを含む特許請求の範囲第3
    項記載の袋。 9 袋はポリオールをほとんど含まない特許請求
    の範囲第8項記載の袋。 10 乾燥袋を基準にして少くとも約40重量%の
    水を含む特許請求の範囲第1項記載の袋。 11 水分含量が乾燥袋を基準にして約40から約
    240重量%であり、抗真菌剤が約50から約
    1100ppmの量で存在するp−ヒドロキシ安息香酸
    のアルキルエステルであり、袋が袋中の液体の重
    量で10%より少ないポリオールを有する、特許請
    求の範囲第10項記載の袋。 12 再生セルロース、アミロースあるいはアミ
    ロース澱粉から成るポリマーで以てコーテイング
    された繊維質ウエブを含む、特許請求の範囲第1
    1項記載の袋。 13 化学的タイプの可塑剤を実質上含まない、
    特許請求の範囲第12項記載の袋。 14 ポリオールがプロピレングリコール、グリ
    セリン、エタノールおよびそれらの混合物から選
    ばれる、特許請求の範囲第11項記載の袋。 15 セルロースの乾燥重量を基準として約55重
    量%ないし約170重量%の水分含量;約50から約
    1100ppmのp−ヒドロキシ安息香酸の低級アルキ
    ルエステル;およびプロピレングリコール、エタ
    ノールおよびそれらの混合物から選ばれる0〜15
    重量%より少ないアルコール、を有する繊維強化
    セルロース質袋である、特許請求の範囲第11項
    記載の袋。 16 約200から約500ppmのp−ヒドロキシ安息
    香酸プロピルとセルロース乾燥重量を基準として
    約1から10重量%のプロピレングリコールとから
    成る、特許請求の範囲第15項記載のセルロース
    質袋。 17 袋がグリセリンとプロピレングリコールを
    実質的に含まない、特許請求の範囲第15項記載
    のセルロース質袋。 18 水分量が袋の乾燥重量で40から240%であ
    り、上記の抗真菌剤が袋の中へ詰められる肉のい
    たみあるいは劣化の肉眼的徴候を著しく与えるこ
    となく袋へ抗真菌的性質を付与するのに十分な量
    で存在し、袋がその袋中の液の重量で15%より少
    ないポリオールを含む特許請求の範囲第1項記載
    の袋。 19 抗真菌剤がp−ヒドロキシ安息香酸のアル
    キルエステルであり、袋がその袋中の液の重量で
    10%より少ないポリオールを含む、特許請求の範
    囲第18項記載の袋。 20 袋がグリセリンを実質上含まない、特許請
    求の範囲第19項記載の袋。 21 詰める前に追加水分を必要としない十分な
    水分含量をもつ可塑化された貯蔵可能の食品袋を
    つくる方法であつて、 (a) フイルム形成ポリマーを所定長さのチユーブ
    状物質に形成し; (b) チユーブ状物質を凝固浴中で再生し; (c) 袋を水で以て洗滌および可塑化し; (d) 酸基を実質上もたない高PH活性の抗真菌剤か
    ら成る水溶液と袋を接触させて袋の中へ有効量
    を付与することによつて袋に防腐性を与え、こ
    の溶液が0から約32重量%のアルコール補助溶
    剤を含み;そして、 (e) 袋を包装する; ことから成る方法。 22 抗真菌剤がp−ヒドロキシ安息香酸のアル
    キルエステルであり、フイルム形成性ポリマーが
    セルロースであり、袋の水分含量が乾燥袋を基準
    に重量で約40から約240%である、特許請求の範
    囲第21項記載の方法。 23 水分含量を乾燥によつて減らす段階を含
    む、特許請求の範囲第22項記載の方法。 24 防腐剤を含ませた袋が乾燥セルロースを基
    準にして約55から約170重量%の間の水分含量を
    もつ、特許請求の範囲第23項記載の方法。 25 袋がグリセリンとプロピレングリコールを
    実質的に含まない、特許請求の範囲第22項記載
    の方法。 26 袋の水分含量がその袋のシヤーリングを可
    能にする水準にある、特許請求の範囲第23項記
    載の方法。 27 p−ヒドロキシ安息香酸のアルキルエステ
    ルがメチル、エチル、プロピル、ブチルあるいは
    n−ヘプチルであり、アルコール性補助溶剤がプ
    ロピレングリコール、エタノールおよびそれらの
    混合物から成る群から選ばれる、特許請求の範囲
    第23項記載の方法。 28 防腐剤溶液が約50から約500ppmのp−ヒ
    ドロキシ安息香酸プロピルを袋へ与える、特許請
    求の範囲第27項に記載の方法。
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