JPH0361846A - アルコール濃度検出装置 - Google Patents
アルコール濃度検出装置Info
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- JPH0361846A JPH0361846A JP19878089A JP19878089A JPH0361846A JP H0361846 A JPH0361846 A JP H0361846A JP 19878089 A JP19878089 A JP 19878089A JP 19878089 A JP19878089 A JP 19878089A JP H0361846 A JPH0361846 A JP H0361846A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明はアルコール濃度検出装置、更に詳しくは細かい
不純物と共に、アルコール、例えばエチルアルコール、
イソプロピルアルコール等を含んだ検体中のアルコール
濃度を測定するための装置であって、特に印刷時に使用
するしめし液中のアルコール濃度の測定に適したアルコ
ール濃度検出装置に関するものである。 [従来の技術] 従来から、酒、ミリンの製造工程におけるアルコール濃
度の検出、あるいはオフセット印刷等に用いるしめし液
中のアルコール濃度の検出が行なわれていた。 このような従来性なわれていたアルコール濃度の検出は
、一般に、アルコールを含有した検体を汲みだして、そ
の水溶液の比重によってアルコール濃度を検出するもの
であった。 しかしながら、従来のような検出方法を取っていたので
は、検出の度にアルコールを含有した検体を汲みだす必
要があり、極めて面倒なこととなっていた。 そこで第4図に示すように、アルコールを含んだ検体l
にパイプ2を設けた箱体3をかぶせ、この箱体3中に蒸
発するアルコール濃度を箱体3に設けたガスセンサ6に
よって測定することによって検体l中のアルコール濃度
を測定するような手段が提供されるに至った。 ただこのような測定にあっては、一方のパイプ2から箱
体3中に空気を送入させ、かつ他方のパイプ2から箱体
3中の空気を排出して、箱体3中にアルコールがない状
態とした後、一定時間が経過した時の箱体3中のアルコ
ール濃度を測定することによって、アルコールを含んだ
検体中のアルコール濃度を測定するものであった。 従って、依然としてアルコールの連続濃度測定が行なえ
ないこととなっていた。 また同時にアルコール蒸気圧は、検体1の温度に依存す
ることから、蒸発したアルコールの濃度によって、直接
アルコールを含んだ検体1中のアルコール濃度を検出す
ることはできないこととなっていた。 そこでアルコールを含んだ検体から蒸発するアルコール
濃度をガスセンサで連続検出すると共に、アルコールを
含んだ検体の温度を測定して温度補正を行なうことによ
って、アルコールを含んだ水溶液のアルコール濃度を測
定することが行なわれるに至っている。 このような測定手段としては、第5図に示したように、
通風ポンプ4に連結した送風管5の一部にガスセンサ6
を設け、このガスセンサ6よりも送風側の通風管5に、
アルコールを含んだ検体l中に位置させる気液分離膜に
よって形成した気体採取管7を設けると共に、検体1中
には温度センサ8を位置させ、かつ温度センサ8からの
検体温度出力によって、ガスセンサ6からのアルコール
濃度出力に温度補正を与えて最終出力するように形成し
た測定手段があった。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら前述したような従来の手段によると、不純
物をあまり含んでいないアルコール、例えば飲料用のア
ルコールの濃度測定には向いているものの、印刷に用い
るしめし液のように、水とアルコールとの中に、インク
カスあるいはpH調整用のH液等の不溶分が存在する検
体中のアルコール濃度を測定しようとすると、これら不
溶分が気液分離膜につまってしまい、実験の結果による
と、約40日の使用によって、同一アルコール濃度であ
っても測定値が約1割程度低下することとなっていた。 そこで本発明は、アルコールを含んだ検体中に空気を吹
き込み、気泡となって上昇した空気中のアルコール濃度
を測定することによって不溶物が存在する場合であって
も、検体からの直接測定及び連続測定を可能にすると共
に、特に検体中に安定して空気を吹き込むことができる
ようにしたアルコール濃度検出装置を提供することを目
的とする。 F問題点を解決するための手段〕 前述した目的を達成するために、本発明は、外筒と、こ
の外筒の筒内の位置させる送気管としての内筒と、外部
水び内筒をアルコールを含んだ検体中に位置させて、内
筒から検体中に吹き出して気泡となった空気を外筒内部
で捕獲し、その空気中のアルコール濃度を測定するガス
センサとから形成し、内筒に空気を送り込む送風ポンプ
から、内筒には吹き出し調整弁を介して空気を吹き込む
ように形成すると共に、分岐部によって開放調整弁を介
して空気放出可能に形成したことを特徴とする。
不純物と共に、アルコール、例えばエチルアルコール、
イソプロピルアルコール等を含んだ検体中のアルコール
濃度を測定するための装置であって、特に印刷時に使用
するしめし液中のアルコール濃度の測定に適したアルコ
ール濃度検出装置に関するものである。 [従来の技術] 従来から、酒、ミリンの製造工程におけるアルコール濃
度の検出、あるいはオフセット印刷等に用いるしめし液
中のアルコール濃度の検出が行なわれていた。 このような従来性なわれていたアルコール濃度の検出は
、一般に、アルコールを含有した検体を汲みだして、そ
の水溶液の比重によってアルコール濃度を検出するもの
であった。 しかしながら、従来のような検出方法を取っていたので
は、検出の度にアルコールを含有した検体を汲みだす必
要があり、極めて面倒なこととなっていた。 そこで第4図に示すように、アルコールを含んだ検体l
にパイプ2を設けた箱体3をかぶせ、この箱体3中に蒸
発するアルコール濃度を箱体3に設けたガスセンサ6に
よって測定することによって検体l中のアルコール濃度
を測定するような手段が提供されるに至った。 ただこのような測定にあっては、一方のパイプ2から箱
体3中に空気を送入させ、かつ他方のパイプ2から箱体
3中の空気を排出して、箱体3中にアルコールがない状
態とした後、一定時間が経過した時の箱体3中のアルコ
ール濃度を測定することによって、アルコールを含んだ
検体中のアルコール濃度を測定するものであった。 従って、依然としてアルコールの連続濃度測定が行なえ
ないこととなっていた。 また同時にアルコール蒸気圧は、検体1の温度に依存す
ることから、蒸発したアルコールの濃度によって、直接
アルコールを含んだ検体1中のアルコール濃度を検出す
ることはできないこととなっていた。 そこでアルコールを含んだ検体から蒸発するアルコール
濃度をガスセンサで連続検出すると共に、アルコールを
含んだ検体の温度を測定して温度補正を行なうことによ
って、アルコールを含んだ水溶液のアルコール濃度を測
定することが行なわれるに至っている。 このような測定手段としては、第5図に示したように、
通風ポンプ4に連結した送風管5の一部にガスセンサ6
を設け、このガスセンサ6よりも送風側の通風管5に、
アルコールを含んだ検体l中に位置させる気液分離膜に
よって形成した気体採取管7を設けると共に、検体1中
には温度センサ8を位置させ、かつ温度センサ8からの
検体温度出力によって、ガスセンサ6からのアルコール
濃度出力に温度補正を与えて最終出力するように形成し
た測定手段があった。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら前述したような従来の手段によると、不純
物をあまり含んでいないアルコール、例えば飲料用のア
ルコールの濃度測定には向いているものの、印刷に用い
るしめし液のように、水とアルコールとの中に、インク
カスあるいはpH調整用のH液等の不溶分が存在する検
体中のアルコール濃度を測定しようとすると、これら不
溶分が気液分離膜につまってしまい、実験の結果による
と、約40日の使用によって、同一アルコール濃度であ
っても測定値が約1割程度低下することとなっていた。 そこで本発明は、アルコールを含んだ検体中に空気を吹
き込み、気泡となって上昇した空気中のアルコール濃度
を測定することによって不溶物が存在する場合であって
も、検体からの直接測定及び連続測定を可能にすると共
に、特に検体中に安定して空気を吹き込むことができる
ようにしたアルコール濃度検出装置を提供することを目
的とする。 F問題点を解決するための手段〕 前述した目的を達成するために、本発明は、外筒と、こ
の外筒の筒内の位置させる送気管としての内筒と、外部
水び内筒をアルコールを含んだ検体中に位置させて、内
筒から検体中に吹き出して気泡となった空気を外筒内部
で捕獲し、その空気中のアルコール濃度を測定するガス
センサとから形成し、内筒に空気を送り込む送風ポンプ
から、内筒には吹き出し調整弁を介して空気を吹き込む
ように形成すると共に、分岐部によって開放調整弁を介
して空気放出可能に形成したことを特徴とする。
本発明に係るアルコール濃度検出装置は、外筒を検体で
あるアルコールを含んだ水溶液中に入れる。 するとこの外筒中の内筒も検体中に位置することとなる
。 その後、検体中に位置する内筒に空気を送り込むことに
よって、この内筒に送り込んだ空気を検体中に吹き出す
。 するとこの空気が泡となって外筒を上昇し、やがてガス
センサによってアルコール濃度を測定されながら大気中
に放出されるものである。 このように内筒に空気を吹き込むに際して。 本発明では、内筒に空気を送り込む送風ポンプから、内
筒には吹き出し調整弁を介して空気を吹き込むように形
成すると共に、分岐部によって開放調整弁を介して空気
放出可能に形成したものである。 従って、送風ポンプから供給される空気を吹き出し調整
弁で急に絞って、所定の空気量とする必要がないので、
吹き出し調整弁が詰まったりすることがないだけでなく
、送風ポンプにも負荷をかけることがない。 [実施例] 以下本発明の一実施例を、図示例に従って説明する。 第1図は本発明に係る装置を示す概略図である。 図において、本発明に係るアルコール濃度検出装置は、
外筒10と、この外筒10の筒内に位置させる送気管と
しての内筒20と、外筒10及び内筒20をアルコール
を含んだ検体30中に位置させて、内筒20から検体3
0中に吹き、出して気泡となった空気を外筒10内部で
捕獲し、その空気中のアルコール濃度を測定するガスセ
ンサ40とから形成されている。 外筒10は、内筒20から検体30中に吹き出されてア
ルコール蒸気を含んだ気泡となった空気を捕獲するため
のものであり、検体30中に差し込まれて使用するもの
である。またこの外筒10の筒内には、内筒20の他に
、温度センサ50が位置させである。またこのまた温度
センサ50は、検体30であるアルコールを含んだ水溶
液の温度を検出できるものであれば、半導体を用いるか
否かに関わらず使用することができる。 内筒20は、送風ポンプ21からの空気を、吹き出し調
整弁22によって適宜流量に調整して検体30中に吹き
出すためのものであり、その先端の吹き出し口23が外
筒10の筒内に位置するような長さとなっている。また
送風ポンプ21からの空気は1分岐部24によって吹き
出し調整弁22を介して内筒20に送りこまれる空気と
、開放調整弁25を介して開放口に送られて空気中に放
出される空気とに分けられている またここで外筒lO及び内筒20の材質としては、錆び
にくく、かつアルコールによって劣化しないものである
ことが必要とされ ガスセンサ40は、外筒10内部のアルコールを含んだ
空気中のアルコール濃度を測定するためのものであって
、外筒lOの内部に開口された捕獲口41と外部に連通
している送出口42との間に位置させである。また捕獲
口41とガスセンサ40との間には、目の粗いフィルタ
43、例えば連続気泡性のスポンジが位置させである。 更にここで使用するガスセンサ40は、アルコール濃度
の測定を行なうために二重金網で覆った防爆構造となっ
ているだけでなく、内金網44と外金網45との間に目
の細かい多孔質膜46が配しである。具体的にガスセン
サ40としては、接触燃焼式ガスセンサ40あるいは半
導体式ガスセンサ40等を使用するものである。 次に本発明に関わるアルコール濃度検出装置の作動につ
いて説明する。 まず最初に、検体30中に、外筒lOを差し込む、また
このとき外筒10中の内筒20及び温度センサ50も同
時に検体30中に位置させるものである。 その後、送風ポンプ21から内筒20に空気を吹き込む
。 この時、送風ポンプ21から送られる空気は、吹き出し
調整弁22と開放調整弁25との調整によって、必要な
流量だけ吹き出し調整弁22を介して吹き出し口23か
ら検体30中に吹き出され、残りの空気は開放調整弁2
5を介して空気中に直接放出されるものである。 するとこの空気が、内筒20の吹き出し口23から検体
30中に吹き出され、吹き出された空気は気泡となって
外筒10中を上昇することとなる。 このとき、外筒10中には、外筒10中の検体30表面
から蒸発したアルコールが存在すると共に、検体30中
を上昇してくる気泡中に溶けたアルコールが共に外筒1
0中を上昇することとなる。 このようにして外筒lO中を上昇してくるアルコールを
含んだ空気は、フィルタ43を介してガスセンサ40に
至ることとなる。 ここで内筒20から検体30中に送り出された空気は、
気泡となって外筒lOの筒内に相当する検体30中を上
昇し、やがて検体30上面に達すると気泡が破裂した状
態で外筒lO内部に位置し、フィルタ43を介してガス
センサ40に達することとなる。従って気泡が破裂した
直後の空気は、気泡の破裂によるバブリングによって脈
流となるものの、ガスセンサ40に達する空気は、フィ
ルタ43によってこの脈流が押えられ。 層流として測定できることとなる。 このようにして、上昇してくる気体中のアルコール濃度
をガスセンサ40によって測定することとなる 一方温度センサ50からは、外筒10中の検体30の温
度情報が出力されることとなるので、出力された温度情
報のもとてのあらかじめ計測しておいたガスセンサ40
からの出力テーブルを図示しない検索部によって検索し
、その結果とガスセンサ40からの出力とを図示しない
比較部によって比較し、検体30のアルコール濃度を図
示しない出力部に出力するものである。なおこのような
手段をとらず、あらかじめ各温度に対応した係数を求め
ておき、温度センサ50による測定結果によって一定の
演算を行なって出力部に出力することもできる。 なおここにおける出力は、単に数値を表示するだけのも
のとして形成することもできるし、あらかじめ設定した
一定濃度範囲を外れた時に警報を発する。あるいはアル
コール追加の指示を出す等のようにすることもできる。 このような実施例に係るアルコール濃度検出装置は、検
体30中に不溶物が存在したとしても、この不溶物によ
って故障する部分がないので、長期間安定して使用する
ことができるものである。 また単に検体30表面からの蒸発アルコールによるアル
コール濃度測定に比べて、気泡中に溶けているアルコー
ルも測定に利用できるので、外筒10の直径が小さい場
合であっても充分連続測定が行なえるものである。 また外筒10を検体30中に差し込むので、検体30の
流れ等によって測定誤差が生じることもない。 この実施例では、送風ポンプ21からの空気を、分岐部
24によって吹き出し調整弁22を介して内筒20に送
りこまれる空気と、開放調整弁25を介して開放口に送
られて空気中に放出される空気とに分けている。これは
送風ポンプ21からの全送風量を、吹き出し調整弁22
のみで絞って内筒20に送り出そうとすると、吹き出し
調整弁22のオリフィスをかなり絞らなければならない
ためにかゴミ等で詰まってしまうことから、不要な風量
骨に相当する空気を、外部に開放することによって、吹
き出し調整弁22の詰まりを防止するためである。 具体的に、1 、517 m i nの性能の送風ポン
プ21を用い、この風量を0.5交/ m I nに絞
って検体30中に送り出す場合、第21ilに示すよう
に、同一の調整弁を単独で使用した場合は、5日の使用
で約2割の送風量低下が測定されたものの、実施例のよ
うに吹き出し調整弁22の他に開放調整弁25を設けた
場合には20日の使用によってもほとんど送風量の低下
はみちれず、2〜3ケ月はメインテナンスフリーで使用
できるものであった。また更に、この実施例のようにす
ると、送風ポンプ21からの送風量を極端に絞ることが
ないので、送風ポンプ21にも負担がかからず、送風ポ
ンプ21の耐用年数も長くできるものである。 またこの実施例では、外筒10内部に設けた捕獲口41
とガスセンサ40−との間に、目の粗いフィルタ43、
例えば連続気泡性のスポンジが位置させであるので気泡
の破裂によるバブリングによって脈流となった空気の流
れが、ガスセンサ40に達するまでに、フィルタ43に
よってこの脈流が押えられ、層流として測定できること
となる。従って脈流のままであるとアルコール濃度が不
均一に測定されるものの、測定時の流れを層流としたの
で常に均一の濃度として測定することができる。またこ
こで使用するフィルタ43としては、脈流をおさえるこ
とができれば足りるものの、20〜80%程度の空孔率
を有するフィルタ43であることが望ましい。 またこの実施例では、ガスセンサ40を、アルコール濃
度の測定を行なうために二重金網で覆った防爆構造とし
ているだけでなく、内金網44と外金網45との間に目
の細かい多孔質1146を配して形威しである。従って
仮りに何等かの原因によってガスセンサ40に水がかか
った場合であっても、この多孔質!I46によって水が
内部に侵入することがない、またここで使用する多孔質
膜46としては、アルコールを含んだ空気を通過させ、
水の通過を阻止できるものであれば足りるものの、0.
5〜5ILm程度の空孔率であり、かつガスセンサ40
を加熱することから耐熱性に、優れた材料、例えばテフ
ロン樹脂で作った多孔質膜46を使用することが望まし
い。 更にこの実施例では、外筒lOの筒内に温度補償用の温
度センサ50が位置させである。この温度センサ50は
、外筒lO外部に設けることもできるが、外筒10内部
では気泡が破裂し、その破裂に伴う気化熱による温度低
下があるので、この実際に測定する場所である外筒lO
内の検体30温度を温度センサ50によって測定するこ
とが望ましい、なお実測値によると、外筒lOの外部の
検体30温度に比べて、外筒10の内部の検体30温度
が、約1〜2℃低いことが測定された。 更に検体30温度と送風ポンプ21からの送風温度とが
異なる場合には、送気管あるいは外筒10に水滴が付着
し、この水滴に溶けるアルコールによって正しいアルコ
ール濃度の測定が行なえないこともあるが、検体30温
度を温度センサ50によって測定しているので、その測
定温度に送風を維持することによって上記弊害は生じな
いものである。 なお第3図に示したグラフは1本発明に係るアルコール
濃度検出装置と第4図に示した従来のアルコール濃度検
出装置との特性の経時変化を比較したものである。 この実験は、 検体30温度:15±℃ 検体30pH;5〜7 の条件で行なった結果を。 0:本発明に係るアルコール濃度検出装置口:従来のア
ルコール濃度検出装置 として示したものである。 このグラフからは、従来のアルコール濃度検出装置では
4日の経過によって特性が約1割減少するのに対して1
本発明に係るアルコール濃度検出装置は、検出結果が経
時的にほとんど変化せず、長期間安定して用いることが
できることがわかる。 なお以上の説明において、検体30中のアルコールとし
てエチルアルコール、インプロピルアルコールを例とし
て説明したが、他のアルコールでも使用可能であること
はいうまでもない。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明は、アルコールを含んだ検
体中に空気を吹き込み、気泡となって上昇した空気中の
アルコール濃度を測定することによって不溶物が存在す
る場合であっても、検体からの直接測定及び連続測定を
可能にすると共に、特に検体中に安定して空気を吹き込
むことができるようにしたものである。
あるアルコールを含んだ水溶液中に入れる。 するとこの外筒中の内筒も検体中に位置することとなる
。 その後、検体中に位置する内筒に空気を送り込むことに
よって、この内筒に送り込んだ空気を検体中に吹き出す
。 するとこの空気が泡となって外筒を上昇し、やがてガス
センサによってアルコール濃度を測定されながら大気中
に放出されるものである。 このように内筒に空気を吹き込むに際して。 本発明では、内筒に空気を送り込む送風ポンプから、内
筒には吹き出し調整弁を介して空気を吹き込むように形
成すると共に、分岐部によって開放調整弁を介して空気
放出可能に形成したものである。 従って、送風ポンプから供給される空気を吹き出し調整
弁で急に絞って、所定の空気量とする必要がないので、
吹き出し調整弁が詰まったりすることがないだけでなく
、送風ポンプにも負荷をかけることがない。 [実施例] 以下本発明の一実施例を、図示例に従って説明する。 第1図は本発明に係る装置を示す概略図である。 図において、本発明に係るアルコール濃度検出装置は、
外筒10と、この外筒10の筒内に位置させる送気管と
しての内筒20と、外筒10及び内筒20をアルコール
を含んだ検体30中に位置させて、内筒20から検体3
0中に吹き、出して気泡となった空気を外筒10内部で
捕獲し、その空気中のアルコール濃度を測定するガスセ
ンサ40とから形成されている。 外筒10は、内筒20から検体30中に吹き出されてア
ルコール蒸気を含んだ気泡となった空気を捕獲するため
のものであり、検体30中に差し込まれて使用するもの
である。またこの外筒10の筒内には、内筒20の他に
、温度センサ50が位置させである。またこのまた温度
センサ50は、検体30であるアルコールを含んだ水溶
液の温度を検出できるものであれば、半導体を用いるか
否かに関わらず使用することができる。 内筒20は、送風ポンプ21からの空気を、吹き出し調
整弁22によって適宜流量に調整して検体30中に吹き
出すためのものであり、その先端の吹き出し口23が外
筒10の筒内に位置するような長さとなっている。また
送風ポンプ21からの空気は1分岐部24によって吹き
出し調整弁22を介して内筒20に送りこまれる空気と
、開放調整弁25を介して開放口に送られて空気中に放
出される空気とに分けられている またここで外筒lO及び内筒20の材質としては、錆び
にくく、かつアルコールによって劣化しないものである
ことが必要とされ ガスセンサ40は、外筒10内部のアルコールを含んだ
空気中のアルコール濃度を測定するためのものであって
、外筒lOの内部に開口された捕獲口41と外部に連通
している送出口42との間に位置させである。また捕獲
口41とガスセンサ40との間には、目の粗いフィルタ
43、例えば連続気泡性のスポンジが位置させである。 更にここで使用するガスセンサ40は、アルコール濃度
の測定を行なうために二重金網で覆った防爆構造となっ
ているだけでなく、内金網44と外金網45との間に目
の細かい多孔質膜46が配しである。具体的にガスセン
サ40としては、接触燃焼式ガスセンサ40あるいは半
導体式ガスセンサ40等を使用するものである。 次に本発明に関わるアルコール濃度検出装置の作動につ
いて説明する。 まず最初に、検体30中に、外筒lOを差し込む、また
このとき外筒10中の内筒20及び温度センサ50も同
時に検体30中に位置させるものである。 その後、送風ポンプ21から内筒20に空気を吹き込む
。 この時、送風ポンプ21から送られる空気は、吹き出し
調整弁22と開放調整弁25との調整によって、必要な
流量だけ吹き出し調整弁22を介して吹き出し口23か
ら検体30中に吹き出され、残りの空気は開放調整弁2
5を介して空気中に直接放出されるものである。 するとこの空気が、内筒20の吹き出し口23から検体
30中に吹き出され、吹き出された空気は気泡となって
外筒10中を上昇することとなる。 このとき、外筒10中には、外筒10中の検体30表面
から蒸発したアルコールが存在すると共に、検体30中
を上昇してくる気泡中に溶けたアルコールが共に外筒1
0中を上昇することとなる。 このようにして外筒lO中を上昇してくるアルコールを
含んだ空気は、フィルタ43を介してガスセンサ40に
至ることとなる。 ここで内筒20から検体30中に送り出された空気は、
気泡となって外筒lOの筒内に相当する検体30中を上
昇し、やがて検体30上面に達すると気泡が破裂した状
態で外筒lO内部に位置し、フィルタ43を介してガス
センサ40に達することとなる。従って気泡が破裂した
直後の空気は、気泡の破裂によるバブリングによって脈
流となるものの、ガスセンサ40に達する空気は、フィ
ルタ43によってこの脈流が押えられ。 層流として測定できることとなる。 このようにして、上昇してくる気体中のアルコール濃度
をガスセンサ40によって測定することとなる 一方温度センサ50からは、外筒10中の検体30の温
度情報が出力されることとなるので、出力された温度情
報のもとてのあらかじめ計測しておいたガスセンサ40
からの出力テーブルを図示しない検索部によって検索し
、その結果とガスセンサ40からの出力とを図示しない
比較部によって比較し、検体30のアルコール濃度を図
示しない出力部に出力するものである。なおこのような
手段をとらず、あらかじめ各温度に対応した係数を求め
ておき、温度センサ50による測定結果によって一定の
演算を行なって出力部に出力することもできる。 なおここにおける出力は、単に数値を表示するだけのも
のとして形成することもできるし、あらかじめ設定した
一定濃度範囲を外れた時に警報を発する。あるいはアル
コール追加の指示を出す等のようにすることもできる。 このような実施例に係るアルコール濃度検出装置は、検
体30中に不溶物が存在したとしても、この不溶物によ
って故障する部分がないので、長期間安定して使用する
ことができるものである。 また単に検体30表面からの蒸発アルコールによるアル
コール濃度測定に比べて、気泡中に溶けているアルコー
ルも測定に利用できるので、外筒10の直径が小さい場
合であっても充分連続測定が行なえるものである。 また外筒10を検体30中に差し込むので、検体30の
流れ等によって測定誤差が生じることもない。 この実施例では、送風ポンプ21からの空気を、分岐部
24によって吹き出し調整弁22を介して内筒20に送
りこまれる空気と、開放調整弁25を介して開放口に送
られて空気中に放出される空気とに分けている。これは
送風ポンプ21からの全送風量を、吹き出し調整弁22
のみで絞って内筒20に送り出そうとすると、吹き出し
調整弁22のオリフィスをかなり絞らなければならない
ためにかゴミ等で詰まってしまうことから、不要な風量
骨に相当する空気を、外部に開放することによって、吹
き出し調整弁22の詰まりを防止するためである。 具体的に、1 、517 m i nの性能の送風ポン
プ21を用い、この風量を0.5交/ m I nに絞
って検体30中に送り出す場合、第21ilに示すよう
に、同一の調整弁を単独で使用した場合は、5日の使用
で約2割の送風量低下が測定されたものの、実施例のよ
うに吹き出し調整弁22の他に開放調整弁25を設けた
場合には20日の使用によってもほとんど送風量の低下
はみちれず、2〜3ケ月はメインテナンスフリーで使用
できるものであった。また更に、この実施例のようにす
ると、送風ポンプ21からの送風量を極端に絞ることが
ないので、送風ポンプ21にも負担がかからず、送風ポ
ンプ21の耐用年数も長くできるものである。 またこの実施例では、外筒10内部に設けた捕獲口41
とガスセンサ40−との間に、目の粗いフィルタ43、
例えば連続気泡性のスポンジが位置させであるので気泡
の破裂によるバブリングによって脈流となった空気の流
れが、ガスセンサ40に達するまでに、フィルタ43に
よってこの脈流が押えられ、層流として測定できること
となる。従って脈流のままであるとアルコール濃度が不
均一に測定されるものの、測定時の流れを層流としたの
で常に均一の濃度として測定することができる。またこ
こで使用するフィルタ43としては、脈流をおさえるこ
とができれば足りるものの、20〜80%程度の空孔率
を有するフィルタ43であることが望ましい。 またこの実施例では、ガスセンサ40を、アルコール濃
度の測定を行なうために二重金網で覆った防爆構造とし
ているだけでなく、内金網44と外金網45との間に目
の細かい多孔質1146を配して形威しである。従って
仮りに何等かの原因によってガスセンサ40に水がかか
った場合であっても、この多孔質!I46によって水が
内部に侵入することがない、またここで使用する多孔質
膜46としては、アルコールを含んだ空気を通過させ、
水の通過を阻止できるものであれば足りるものの、0.
5〜5ILm程度の空孔率であり、かつガスセンサ40
を加熱することから耐熱性に、優れた材料、例えばテフ
ロン樹脂で作った多孔質膜46を使用することが望まし
い。 更にこの実施例では、外筒lOの筒内に温度補償用の温
度センサ50が位置させである。この温度センサ50は
、外筒lO外部に設けることもできるが、外筒10内部
では気泡が破裂し、その破裂に伴う気化熱による温度低
下があるので、この実際に測定する場所である外筒lO
内の検体30温度を温度センサ50によって測定するこ
とが望ましい、なお実測値によると、外筒lOの外部の
検体30温度に比べて、外筒10の内部の検体30温度
が、約1〜2℃低いことが測定された。 更に検体30温度と送風ポンプ21からの送風温度とが
異なる場合には、送気管あるいは外筒10に水滴が付着
し、この水滴に溶けるアルコールによって正しいアルコ
ール濃度の測定が行なえないこともあるが、検体30温
度を温度センサ50によって測定しているので、その測
定温度に送風を維持することによって上記弊害は生じな
いものである。 なお第3図に示したグラフは1本発明に係るアルコール
濃度検出装置と第4図に示した従来のアルコール濃度検
出装置との特性の経時変化を比較したものである。 この実験は、 検体30温度:15±℃ 検体30pH;5〜7 の条件で行なった結果を。 0:本発明に係るアルコール濃度検出装置口:従来のア
ルコール濃度検出装置 として示したものである。 このグラフからは、従来のアルコール濃度検出装置では
4日の経過によって特性が約1割減少するのに対して1
本発明に係るアルコール濃度検出装置は、検出結果が経
時的にほとんど変化せず、長期間安定して用いることが
できることがわかる。 なお以上の説明において、検体30中のアルコールとし
てエチルアルコール、インプロピルアルコールを例とし
て説明したが、他のアルコールでも使用可能であること
はいうまでもない。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明は、アルコールを含んだ検
体中に空気を吹き込み、気泡となって上昇した空気中の
アルコール濃度を測定することによって不溶物が存在す
る場合であっても、検体からの直接測定及び連続測定を
可能にすると共に、特に検体中に安定して空気を吹き込
むことができるようにしたものである。
第1図は本発明に係るアルコール濃度検出装置を示す概
略図、第2図は送風ポンプに吹き出し調整弁と開放調整
弁とを設けた場合の経時特性を示すためのグラフ、第3
図は本発明に係るアルコール濃度検出装置の特性の経時
変化を従来のアルコール濃度検出装置と比較して示した
グラフ、第4図及び第5図は従来提案されていたアルコ
ール濾度検出装置を示す概略図である。
略図、第2図は送風ポンプに吹き出し調整弁と開放調整
弁とを設けた場合の経時特性を示すためのグラフ、第3
図は本発明に係るアルコール濃度検出装置の特性の経時
変化を従来のアルコール濃度検出装置と比較して示した
グラフ、第4図及び第5図は従来提案されていたアルコ
ール濾度検出装置を示す概略図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、外筒と、この外筒の筒内の位置させる送気管として
の内筒と、外筒及び内筒をアルコールを含んだ検体中に
位置させて、内筒から検体中に吹き出して気泡となった
空気を外筒内部で捕獲し、その空気中のアルコール濃度
を測定するガスセンサとから形成し、 内筒に空気を送り込む送風ポンプから、 内筒には吹き出し調整弁を介して空気を吹き込むように
形成すると共に、 分岐部によって開放調整弁を介して空気放出可能に形成
したことを特徴とするアルコール濃度検出装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19878089A JP2874203B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | アルコール濃度検出装置 |
| US07/425,631 US5091155A (en) | 1988-10-24 | 1989-10-23 | Alcohol concentration sensor |
| EP19890119652 EP0370245A3 (en) | 1988-10-24 | 1989-10-23 | Alcohol concentration sensor |
| CA002001402A CA2001402C (en) | 1988-10-24 | 1989-10-24 | Alcohol concentration sensor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19878089A JP2874203B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | アルコール濃度検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361846A true JPH0361846A (ja) | 1991-03-18 |
| JP2874203B2 JP2874203B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=16396797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19878089A Expired - Fee Related JP2874203B2 (ja) | 1988-10-24 | 1989-07-31 | アルコール濃度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2874203B2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19878089A patent/JP2874203B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2874203B2 (ja) | 1999-03-24 |
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