JPH0362277B2 - - Google Patents
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- JPH0362277B2 JPH0362277B2 JP58010687A JP1068783A JPH0362277B2 JP H0362277 B2 JPH0362277 B2 JP H0362277B2 JP 58010687 A JP58010687 A JP 58010687A JP 1068783 A JP1068783 A JP 1068783A JP H0362277 B2 JPH0362277 B2 JP H0362277B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- data
- state
- musical tone
- circuit
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電子楽器に係り、特にキーオン時間
が非常に短い場合における発音制御方法に関す
る。
が非常に短い場合における発音制御方法に関す
る。
例えば、単音方式の電子楽器(発音チヤンネル
数=1)においては、あるキーが離された直後、
すなわち同キーの楽音が未だデイケイ状態(減衰
状態)にある間に次のキーが押下された場合、デ
イケイ状態にある楽音をダンプさせて(急速に減
衰させて)、次のキーの楽音を発音させる。また、
あるキーが押下されている状態において、より優
先度の高い他のキーが新たに押下された場合、現
在押下中のキーの楽音をダンプさせた後、優先度
の高い他のキーの楽音を発音させる。また、発音
割当方式の電子楽器において、複数の発音チヤン
ネルが全て発音割当済のとき、新たなキーが押下
された場合、発音中の楽音の中でデイケイ状態に
ある楽音をダンプさせ、その発音チヤンネルに新
たに押下されたキーを割当て、楽音を発音させ
る。このように、発音チヤンネル数が限られてい
る電子楽器においては、より優先度の高いキーが
押下された場合、現在発音中の楽音のいずれかを
ダンプさせて優先度の高いキーの楽音を発音させ
る。
数=1)においては、あるキーが離された直後、
すなわち同キーの楽音が未だデイケイ状態(減衰
状態)にある間に次のキーが押下された場合、デ
イケイ状態にある楽音をダンプさせて(急速に減
衰させて)、次のキーの楽音を発音させる。また、
あるキーが押下されている状態において、より優
先度の高い他のキーが新たに押下された場合、現
在押下中のキーの楽音をダンプさせた後、優先度
の高い他のキーの楽音を発音させる。また、発音
割当方式の電子楽器において、複数の発音チヤン
ネルが全て発音割当済のとき、新たなキーが押下
された場合、発音中の楽音の中でデイケイ状態に
ある楽音をダンプさせ、その発音チヤンネルに新
たに押下されたキーを割当て、楽音を発音させ
る。このように、発音チヤンネル数が限られてい
る電子楽器においては、より優先度の高いキーが
押下された場合、現在発音中の楽音のいずれかを
ダンプさせて優先度の高いキーの楽音を発音させ
る。
ところで、従来のこのような電子楽器において
は、新たに発音すべきキーの押鍵時間(発音すべ
き時間)が非常に短い場合、優先的に楽音発生を
すべきであるにもかかわらず、同キーの楽音が充
分に発音されなかつたりする事態が生じる。例え
ば第1図イは、単音方式の電子楽器におけるある
キーK1の押鍵時間を示し、同図ロはキーK1よ
り優先度の高いキーK2の押鍵時間を示し、ま
た、同図ハはキーK1の楽音のエンベロープ波形
を示す。なお、同図ハにおける符号S0〜S4は各々
無音状態(キーオフ状態)、アタツク状態、サス
テイン状態、デイケイ状態、ダンプ状態を示す。
この第1図に示すように、キーK2が、キーK1
の楽音がダンプ状態S4にある間に離鍵された場
合、キーK2の楽音は全く発音されない。また、
第2図において、イ〜ハは各々第1図イ〜ハに対
応する波形であり、ニはキーK2の楽音のエンベ
ロープ波形である。なお、この図は設定されてい
る音色がパーカツシブ系の音色の場合、すなわ
ち、アタツク状態S1が終了後即座にデイケイ状態
S3へ移行する楽音の場合である。この第2図に示
す例の場合、キーK2の楽音がアタツク状態S1の
途中においてデイケイ状態S3に入つてしまい、こ
の結果キーK2の楽音が充分に発音されないこと
となる。
は、新たに発音すべきキーの押鍵時間(発音すべ
き時間)が非常に短い場合、優先的に楽音発生を
すべきであるにもかかわらず、同キーの楽音が充
分に発音されなかつたりする事態が生じる。例え
ば第1図イは、単音方式の電子楽器におけるある
キーK1の押鍵時間を示し、同図ロはキーK1よ
り優先度の高いキーK2の押鍵時間を示し、ま
た、同図ハはキーK1の楽音のエンベロープ波形
を示す。なお、同図ハにおける符号S0〜S4は各々
無音状態(キーオフ状態)、アタツク状態、サス
テイン状態、デイケイ状態、ダンプ状態を示す。
この第1図に示すように、キーK2が、キーK1
の楽音がダンプ状態S4にある間に離鍵された場
合、キーK2の楽音は全く発音されない。また、
第2図において、イ〜ハは各々第1図イ〜ハに対
応する波形であり、ニはキーK2の楽音のエンベ
ロープ波形である。なお、この図は設定されてい
る音色がパーカツシブ系の音色の場合、すなわ
ち、アタツク状態S1が終了後即座にデイケイ状態
S3へ移行する楽音の場合である。この第2図に示
す例の場合、キーK2の楽音がアタツク状態S1の
途中においてデイケイ状態S3に入つてしまい、こ
の結果キーK2の楽音が充分に発音されないこと
となる。
この発明は上述した事情に鑑み、優先度の高い
キーの発音時間が非常に短い場合においても、同
キーの楽音を不自然でない範囲において充分に発
音させることができる電子楽器における発音制御
方法を提供するものであり、本発明による電子楽
器における楽音制御方法は、所望のキーに対応す
る楽音の発生を指示する楽音発生指令に応答して
該キーに対応する楽音を発生させるように構成さ
れた電子楽器において、 新たな楽音発生指令が与えられた時点におい
て、 (a) 現在楽音を発生していない場合には、該楽音
発生指令により指示される楽音発生時間に対応
して新たな楽音を発生し、 (b) 現在楽音を発生している場合には、この現在
発生中の楽音を急激に減衰させると共に、該楽
音発生指令により指示される楽音発生時間が所
定時間より短くても新たな楽音を発生すべき時
間を少なくとも該急激に減衰させるのに要する
時間より長い時間とみなして該新たな楽音を発
生させる ことを特徴とする。
キーの発音時間が非常に短い場合においても、同
キーの楽音を不自然でない範囲において充分に発
音させることができる電子楽器における発音制御
方法を提供するものであり、本発明による電子楽
器における楽音制御方法は、所望のキーに対応す
る楽音の発生を指示する楽音発生指令に応答して
該キーに対応する楽音を発生させるように構成さ
れた電子楽器において、 新たな楽音発生指令が与えられた時点におい
て、 (a) 現在楽音を発生していない場合には、該楽音
発生指令により指示される楽音発生時間に対応
して新たな楽音を発生し、 (b) 現在楽音を発生している場合には、この現在
発生中の楽音を急激に減衰させると共に、該楽
音発生指令により指示される楽音発生時間が所
定時間より短くても新たな楽音を発生すべき時
間を少なくとも該急激に減衰させるのに要する
時間より長い時間とみなして該新たな楽音を発
生させる ことを特徴とする。
以下、図面を参照し、この発明の一実施例につ
いて説明する。第3図はこの発明による発音制御
方法を適用した電子楽器の構成を示すブロツク図
である。この図において、符号1は鍵盤であり、
この鍵盤1の各キーには各々キー操作検出用のキ
ースイツチが設けられている。押鍵検出回路2
は、鍵盤1の各キースイツチの出力を順次走査す
ることにより各キーのオン/オフ状態を検出し、
オン状態にあるキーのキーコードKCを順次出力
する。なお、キーコードKCはキーの音高が高く
なるほどその値が大となるように設定されてい
る。
いて説明する。第3図はこの発明による発音制御
方法を適用した電子楽器の構成を示すブロツク図
である。この図において、符号1は鍵盤であり、
この鍵盤1の各キーには各々キー操作検出用のキ
ースイツチが設けられている。押鍵検出回路2
は、鍵盤1の各キースイツチの出力を順次走査す
ることにより各キーのオン/オフ状態を検出し、
オン状態にあるキーのキーコードKCを順次出力
する。なお、キーコードKCはキーの音高が高く
なるほどその値が大となるように設定されてい
る。
最高音検出回路3は、押鍵検出回路2から出力
されるキーコードKCを順次相互に比較すること
により、最も値の大きいキーコードKC(すなわ
ち、押下されているキーの中の最高音キーのキー
コードKC)を検出し、検出したキーコードKCを
キーコードMKCとしてラツチ回路4へ出力し、
また、キーコードMKCを出力している間キーオ
ン信号KON1(“1”信号)を微分回路5へ出力
する。この場合、キーオン信号KON1は、キー
コードMKCがいつたん「0」とならず、連続的
に変化した場合、変化時点において極めて短時間
“0”信号となり、再び“1”信号に戻る(第9
図イ〜ニ、第10図イ〜ニ参照)。
されるキーコードKCを順次相互に比較すること
により、最も値の大きいキーコードKC(すなわ
ち、押下されているキーの中の最高音キーのキー
コードKC)を検出し、検出したキーコードKCを
キーコードMKCとしてラツチ回路4へ出力し、
また、キーコードMKCを出力している間キーオ
ン信号KON1(“1”信号)を微分回路5へ出力
する。この場合、キーオン信号KON1は、キー
コードMKCがいつたん「0」とならず、連続的
に変化した場合、変化時点において極めて短時間
“0”信号となり、再び“1”信号に戻る(第9
図イ〜ニ、第10図イ〜ニ参照)。
微分回路5はキーオン信号KON1の立上りに
おいて幅の狭いキーオンパルスKONPを発生す
る回路であり、発生したキーオンパルスKONP
はラツチ回路4のロード端子L、アンドゲート6
の一方の入力端およびエンベロープジエネレータ
(以下、EGと略称する)7へ供給される。アンド
ゲート6は、EG7から出力される信号SS0をイ
ンバータ8によつて反転した信号によつて開閉制
御されるゲートであり、その出力はワンシヨツト
回路9へ供給される。ワンシヨツト回路9は、ア
ンドゲート6を介して供給されるキーオンパルス
KONPによつてトリガされ、所定時間Tの間
“1”信号を出力する回路であり、このワンシヨ
ツト回路9の出力信号はキーオン信号KON2と
してオアゲート10へ供給される。
おいて幅の狭いキーオンパルスKONPを発生す
る回路であり、発生したキーオンパルスKONP
はラツチ回路4のロード端子L、アンドゲート6
の一方の入力端およびエンベロープジエネレータ
(以下、EGと略称する)7へ供給される。アンド
ゲート6は、EG7から出力される信号SS0をイ
ンバータ8によつて反転した信号によつて開閉制
御されるゲートであり、その出力はワンシヨツト
回路9へ供給される。ワンシヨツト回路9は、ア
ンドゲート6を介して供給されるキーオンパルス
KONPによつてトリガされ、所定時間Tの間
“1”信号を出力する回路であり、このワンシヨ
ツト回路9の出力信号はキーオン信号KON2と
してオアゲート10へ供給される。
オアゲート10はキーオン信号KON2と、キ
ーオン信号KON1とのオアをとる回路であり、
その出力信号はキーオン信号KONとしてEG7へ
供給される。しかして、上述した構成要素6,
8,9,10がキーオン時間修正回路11を構成
している。
ーオン信号KON1とのオアをとる回路であり、
その出力信号はキーオン信号KONとしてEG7へ
供給される。しかして、上述した構成要素6,
8,9,10がキーオン時間修正回路11を構成
している。
ここで、上述したキーオン時間修正回路11の
機能について説明する。なお、以下の説明におい
ては、アンドゲート6が開状態にあるとする。第
4図イ〜ニは各々キーオン信号KON1、キーオ
ンパルスKONP、キーオン信号KON2、キーオ
ン信号KONを示す波形図である。これらの図に
示すように、キーオン信号KON1のパルス幅が
キーオン信号KON2のパルス幅T(前述した所定
時間)より大の場合は、キーオン信号KONおよ
びキーオン信号KON1のパルス幅が同一となり、
一方、キーオン信号KON1のパルス幅がキーオ
ン信号KON2のパルス幅Tより小の場合は、キ
ーオン信号KONのパルス幅がキーオン信号KON
2のパルス幅Tと同一になる。すなわち、キーオ
ン時間修正回路11は、キーオン信号KON1の
パルス幅が所定時間Tより大の場合は、キーオン
信号KON1をそのままキーオン信号KONとして
出力し、一方、キーオン信号KON1のパルス幅
が所定時間Tより小の場合は、キーオン信号
KON1のパルス幅を拡大し、パルス幅Tのキー
オン信号KONとして出力する。
機能について説明する。なお、以下の説明におい
ては、アンドゲート6が開状態にあるとする。第
4図イ〜ニは各々キーオン信号KON1、キーオ
ンパルスKONP、キーオン信号KON2、キーオ
ン信号KONを示す波形図である。これらの図に
示すように、キーオン信号KON1のパルス幅が
キーオン信号KON2のパルス幅T(前述した所定
時間)より大の場合は、キーオン信号KONおよ
びキーオン信号KON1のパルス幅が同一となり、
一方、キーオン信号KON1のパルス幅がキーオ
ン信号KON2のパルス幅Tより小の場合は、キ
ーオン信号KONのパルス幅がキーオン信号KON
2のパルス幅Tと同一になる。すなわち、キーオ
ン時間修正回路11は、キーオン信号KON1の
パルス幅が所定時間Tより大の場合は、キーオン
信号KON1をそのままキーオン信号KONとして
出力し、一方、キーオン信号KON1のパルス幅
が所定時間Tより小の場合は、キーオン信号
KON1のパルス幅を拡大し、パルス幅Tのキー
オン信号KONとして出力する。
次に、音色選択回路13は音色選択用の複数の
音色スイツチおよびエンコーダを有して構成され
るもので、オン状態とされた音色スイツチの出力
をコード化し、音色データTDとして楽音信号形
成部14およびEG7へ出力する。
音色スイツチおよびエンコーダを有して構成され
るもので、オン状態とされた音色スイツチの出力
をコード化し、音色データTDとして楽音信号形
成部14およびEG7へ出力する。
EG7は、キーオン信号KON、キーオンパルス
KONPおよび音色選択回路13から出力される
音色データTDに基づいて、例えば第1図ハある
いは第2図ハに示すようにその値が遂次変化する
エンベロープデータEDを作成し、楽音信号形成
部14へ出力する回路であり、その詳細を第5図
に示す。第5図においてエンベロープレートメモ
リ16は、エンベロープ波形の各状態(以下、ス
テートと称す)S0〜S4に各々対応する5種類のレ
ートデータRD「α0」〜「α4」からなるデータ群
が音色データTDの各々に対応して記憶されてい
るメモリであり、各データ群が音色データTDに
よつて指定され、指定されたデータ群内の各レー
トデータRDがステート制御回路17から出力さ
れるステートデータSTに応じて読出される。な
お、上述したレートデータBD「α0」および「α2」
の値はいずれのデータ群においても0である。ゲ
ート回路18は演算タイミング発生回路19から
出力されるタイミング信号TPによつて開閉制御
されるゲート回路であり、開状態の時レートデー
タRDを演算回路20へ出力し、また、閉状態の
時はデータ「0」を出力する。演算タイミング発
生回路19はクロツクパルスφおよび音色データ
TDに基づいてクロツクパルスφに同期し、かつ
音色毎に異なるタイミング信号TPを発生し、ゲ
ート回路18へ出力する。なお、この回路19に
ついては後に詳述する。
KONPおよび音色選択回路13から出力される
音色データTDに基づいて、例えば第1図ハある
いは第2図ハに示すようにその値が遂次変化する
エンベロープデータEDを作成し、楽音信号形成
部14へ出力する回路であり、その詳細を第5図
に示す。第5図においてエンベロープレートメモ
リ16は、エンベロープ波形の各状態(以下、ス
テートと称す)S0〜S4に各々対応する5種類のレ
ートデータRD「α0」〜「α4」からなるデータ群
が音色データTDの各々に対応して記憶されてい
るメモリであり、各データ群が音色データTDに
よつて指定され、指定されたデータ群内の各レー
トデータRDがステート制御回路17から出力さ
れるステートデータSTに応じて読出される。な
お、上述したレートデータBD「α0」および「α2」
の値はいずれのデータ群においても0である。ゲ
ート回路18は演算タイミング発生回路19から
出力されるタイミング信号TPによつて開閉制御
されるゲート回路であり、開状態の時レートデー
タRDを演算回路20へ出力し、また、閉状態の
時はデータ「0」を出力する。演算タイミング発
生回路19はクロツクパルスφおよび音色データ
TDに基づいてクロツクパルスφに同期し、かつ
音色毎に異なるタイミング信号TPを発生し、ゲ
ート回路18へ出力する。なお、この回路19に
ついては後に詳述する。
演算回路20は、その入力端子Aへ供給される
データと、入力端子Bへ供給されるデータとを加
算または減算する回路であり、そのコントロール
端子CへステートS0〜S2のいずれかを示すステー
トデータSTが供給された場合は、入力端子A、
Bの各データを加算して出力し、一方、コントロ
ール端子CへステートS3またはS4を示すステート
データSTが供給された場合は、入力端子Bのデ
ータから入力端子Aのデータを減算して出力す
る。デイレイフリツプフロツプ(以下、DFFと
略称する)21は、クロツクパルスφが供給され
る毎に演算回路20の出力データを読込み、読込
んだデータをエンベロープデータEDとして楽音
信号形成部14(第3図)へ出力する。
データと、入力端子Bへ供給されるデータとを加
算または減算する回路であり、そのコントロール
端子CへステートS0〜S2のいずれかを示すステー
トデータSTが供給された場合は、入力端子A、
Bの各データを加算して出力し、一方、コントロ
ール端子CへステートS3またはS4を示すステート
データSTが供給された場合は、入力端子Bのデ
ータから入力端子Aのデータを減算して出力す
る。デイレイフリツプフロツプ(以下、DFFと
略称する)21は、クロツクパルスφが供給され
る毎に演算回路20の出力データを読込み、読込
んだデータをエンベロープデータEDとして楽音
信号形成部14(第3図)へ出力する。
一方、エンベロープレベルメモリ22は、各音
色データTDに対応するレベルデータLDが記憶
されているメモリであり、ステートS0、S2〜S4を
示すステートデータSTが各々供給された場合は
データ「0」を出力し、ステートS1を示すステー
トデータSTが供給された場合は、音色データ
TDに対応する値のレベルデータLDを比較回路
23へ出力する。比較回路23はレベルデータ
LDとエンベロープデータEDとを比較し、両者が
一致した場合に一致信号EQ(“1”信号)をステ
ート制御回路17へ出力する。ステート制御回路
17は、一致信号EQ、キーオン信号KON等に基
づいてステートデータSTを作成し、回路各部へ
出力し、また、アタツクパルスAPをラツチ回路
25(第3図)のロード端子Lへ出力する。な
お、このステート制御回路17の詳細は後に説明
する。S0検出回路26は、ステート制御回路17
からステートS0を示すステートデータSTが出力
された時これを検出し、信号SS0(“1”信号)を
出力する回路であり、出力された信号SS0はイン
バータ8(第3図)の入力端へ供給される。
色データTDに対応するレベルデータLDが記憶
されているメモリであり、ステートS0、S2〜S4を
示すステートデータSTが各々供給された場合は
データ「0」を出力し、ステートS1を示すステー
トデータSTが供給された場合は、音色データ
TDに対応する値のレベルデータLDを比較回路
23へ出力する。比較回路23はレベルデータ
LDとエンベロープデータEDとを比較し、両者が
一致した場合に一致信号EQ(“1”信号)をステ
ート制御回路17へ出力する。ステート制御回路
17は、一致信号EQ、キーオン信号KON等に基
づいてステートデータSTを作成し、回路各部へ
出力し、また、アタツクパルスAPをラツチ回路
25(第3図)のロード端子Lへ出力する。な
お、このステート制御回路17の詳細は後に説明
する。S0検出回路26は、ステート制御回路17
からステートS0を示すステートデータSTが出力
された時これを検出し、信号SS0(“1”信号)を
出力する回路であり、出力された信号SS0はイン
バータ8(第3図)の入力端へ供給される。
次に、第3図に示すラツチ回路25は、アタツ
クパルスAPが供給された時ラツチ回路4に記憶
されているキーコードMKCを読込み、楽音信号
形成部14へ出力する。楽音信号形成部14は、
ラツチ回路25から供給されるキーコードMKC、
音色選択回路13から供給される音色データ
TD、EG7から供給されるエンベロープデータ
EDに基づいて楽音信号を形成し、サウンドシス
テム28へ出力する。サウンドシステム28は供
給された楽音信号を楽音して発音する。
クパルスAPが供給された時ラツチ回路4に記憶
されているキーコードMKCを読込み、楽音信号
形成部14へ出力する。楽音信号形成部14は、
ラツチ回路25から供給されるキーコードMKC、
音色選択回路13から供給される音色データ
TD、EG7から供給されるエンベロープデータ
EDに基づいて楽音信号を形成し、サウンドシス
テム28へ出力する。サウンドシステム28は供
給された楽音信号を楽音して発音する。
次に、上述した電子楽器の動作を、第6図に示
すステート制御回路17の動作フローチヤートを
参照し、種々のキー操作例に基づいて説明する。
なお、以下の説明においてはゲート回路18(第
5図)が常時開状態にあるものとして説明する。
すステート制御回路17の動作フローチヤートを
参照し、種々のキー操作例に基づいて説明する。
なお、以下の説明においてはゲート回路18(第
5図)が常時開状態にあるものとして説明する。
最初に、第7図イに示す時刻t1においてキーG3
(第3オクターブG音キー)のみがオンとされ、
時刻t2においてキーG3がオフとされた場合の動作
を説明する。
(第3オクターブG音キー)のみがオンとされ、
時刻t2においてキーG3がオフとされた場合の動作
を説明する。
まず、電源が投入されると、DFF21(第5
図)がリセツトされ、また、ステート制御回路1
7が第6図に示すステツプSP1の処理へ進み、ス
テートS0(キーオフステート)を示すステートデ
ータSTを出力する。このステートデータSTがス
テート制御回路17から出力され、エンベロープ
レートメモリ16へ供給されると、エンベロープ
レートメモリ16から音色データTDに対応する
レートデータRD「α0」(=0)が出力され、ゲー
ト回路18を介して演算回路20へ供給される。
演算回路20はレートデータRD「0」と、DFF
21の出力データ「0」とを加算し、この加算結
果「0」をDFF21の入力端へ供給する。DFF
21は、クロツクパルスφに基づいて加算結果
「0」を読込み、エンベロープデータEDとして出
力する。以下、クロツクパルスφが供給される毎
にDFF21にデータ「0」が読込まれ、したが
つて、エンベロープデータEDは「0」の状態を
続ける。そして、この状態はレートデータRDが
「0」以外の値に変化するまで続く。
図)がリセツトされ、また、ステート制御回路1
7が第6図に示すステツプSP1の処理へ進み、ス
テートS0(キーオフステート)を示すステートデ
ータSTを出力する。このステートデータSTがス
テート制御回路17から出力され、エンベロープ
レートメモリ16へ供給されると、エンベロープ
レートメモリ16から音色データTDに対応する
レートデータRD「α0」(=0)が出力され、ゲー
ト回路18を介して演算回路20へ供給される。
演算回路20はレートデータRD「0」と、DFF
21の出力データ「0」とを加算し、この加算結
果「0」をDFF21の入力端へ供給する。DFF
21は、クロツクパルスφに基づいて加算結果
「0」を読込み、エンベロープデータEDとして出
力する。以下、クロツクパルスφが供給される毎
にDFF21にデータ「0」が読込まれ、したが
つて、エンベロープデータEDは「0」の状態を
続ける。そして、この状態はレートデータRDが
「0」以外の値に変化するまで続く。
また、ステート制御回路17からステートS0を
示すステートデータSTが出力されると、S0検出
回路26から信号SS0(“1”信号)が出力され、
インバータ8へ供給される。これにより、インバ
ータ8から“0”信号が出力され、アンドゲート
6が閉状態となる。
示すステートデータSTが出力されると、S0検出
回路26から信号SS0(“1”信号)が出力され、
インバータ8へ供給される。これにより、インバ
ータ8から“0”信号が出力され、アンドゲート
6が閉状態となる。
次に、時刻t1において鍵盤1のキーG3がオンと
されると、最高音検出回路3からキーコード
MKC(この場合、キーG3のキーコードKC)およ
びキーオン信号KON1(“1”信号)が出力さ
れ、キーコードMKCがラツチ回路4へ、キーオ
ン信号KON1が微分回路5およびキーオン時間
修正回路11へ各々供給される。キーオン信号
KON1が微分回路5へ供給されると、微分回路
5からキーオンパルスKONP(“1”信号)が出
力され、ラツチ回路4、アンドゲート6および
EG7のステート制御回路17へ供給される。ラ
ツチ回路4へキーオンパルスKONPが供給され
ると、キーコードMKCがラツチ回路4に読込ま
れ、ラツチ回路25へ出力される。アンドゲート
6へ供給されたキーオンパルスKONPは、この
時アンドゲート6が閉状態にあることからワンシ
ヨツト回路9へ供給されない。すなわち、この場
合ワンシヨツト回路9からキーオン信号KON2
が出力されることはなく、したがつて、キーオン
信号KON1はそのままキーオン信号KONとして
EG7へ出力される。EG7のステート制御回路1
7へキーオンパルスKONPが供給されると、こ
のキーオンパルスKONPがステツプSP2(第6図)
によつて検出され、ステツプSP3へ進む。ステツ
プSP3では、アタツクパルスAPがラツチ回路2
5へ出力される。これにより、ラツチ回路4内の
キーコードMKC(キーG3のキーコードKC)がラ
ツチ回路25に読込まれ、楽音信号形成部14へ
供給される。次に、ステツプSP4へ進むと、ステ
ートS1(アタツクステート)を示すステートデー
タSTがステート制御回路17から出力される。
そして、このステートデータSTがエンベロープ
レートメモリ16およびエンベロープレベルメモ
リ22へ供給されると、エンベロープレートメモ
リ16からレートデータRD「α1」が出力され、
ゲート回路18を介して演算回路20の入力端子
Aへ供給され、また、エンベロープレベルメモリ
22からレベルデータLDが出力され、比較回路
23の入力端子Aへ供給される。演算回路20の
入力端子AへレートデータRD「α1」が供給され
ると、この時エンベロープデータEDが「0」で
あることから、演算回路20からデータ「α1+0
=α1」が出力される。このデータ「α1」はクロツ
クパルスφによつてDFF21に読込まれ、エン
ベロープデータEDとして楽音信号形成部14へ
供給されると共に、演算回路20の入力端子Bへ
供給される。演算回路20の入力端子Bへエンベ
ロープデータED「α1」が供給されると、演算回路
20からデータ「α1+α1=2α1」が出力され、こ
のデータ「2α1」が次のクロツクパルスφによつ
てDFF21に読込まれ、エンベロープデータED
として出力される。以下、クロツクパルスφが
DFF21へ供給される毎に、DFF21から逐次
増加するエンベロープデータED「3α1」「4α1」…
…が順次出力され、楽音信号形成部14へ供給さ
れる(アタツクステートS1)。そして、このエン
ベロープデータEDがエンベロープレベルメモリ
22から出力されているレベルデータLDと同一
のデータ「nα1」とする)になると、比較回路2
3から一致信号EQ(“1”信号)が出力され、ス
テート制御回路17へ供給される。
されると、最高音検出回路3からキーコード
MKC(この場合、キーG3のキーコードKC)およ
びキーオン信号KON1(“1”信号)が出力さ
れ、キーコードMKCがラツチ回路4へ、キーオ
ン信号KON1が微分回路5およびキーオン時間
修正回路11へ各々供給される。キーオン信号
KON1が微分回路5へ供給されると、微分回路
5からキーオンパルスKONP(“1”信号)が出
力され、ラツチ回路4、アンドゲート6および
EG7のステート制御回路17へ供給される。ラ
ツチ回路4へキーオンパルスKONPが供給され
ると、キーコードMKCがラツチ回路4に読込ま
れ、ラツチ回路25へ出力される。アンドゲート
6へ供給されたキーオンパルスKONPは、この
時アンドゲート6が閉状態にあることからワンシ
ヨツト回路9へ供給されない。すなわち、この場
合ワンシヨツト回路9からキーオン信号KON2
が出力されることはなく、したがつて、キーオン
信号KON1はそのままキーオン信号KONとして
EG7へ出力される。EG7のステート制御回路1
7へキーオンパルスKONPが供給されると、こ
のキーオンパルスKONPがステツプSP2(第6図)
によつて検出され、ステツプSP3へ進む。ステツ
プSP3では、アタツクパルスAPがラツチ回路2
5へ出力される。これにより、ラツチ回路4内の
キーコードMKC(キーG3のキーコードKC)がラ
ツチ回路25に読込まれ、楽音信号形成部14へ
供給される。次に、ステツプSP4へ進むと、ステ
ートS1(アタツクステート)を示すステートデー
タSTがステート制御回路17から出力される。
そして、このステートデータSTがエンベロープ
レートメモリ16およびエンベロープレベルメモ
リ22へ供給されると、エンベロープレートメモ
リ16からレートデータRD「α1」が出力され、
ゲート回路18を介して演算回路20の入力端子
Aへ供給され、また、エンベロープレベルメモリ
22からレベルデータLDが出力され、比較回路
23の入力端子Aへ供給される。演算回路20の
入力端子AへレートデータRD「α1」が供給され
ると、この時エンベロープデータEDが「0」で
あることから、演算回路20からデータ「α1+0
=α1」が出力される。このデータ「α1」はクロツ
クパルスφによつてDFF21に読込まれ、エン
ベロープデータEDとして楽音信号形成部14へ
供給されると共に、演算回路20の入力端子Bへ
供給される。演算回路20の入力端子Bへエンベ
ロープデータED「α1」が供給されると、演算回路
20からデータ「α1+α1=2α1」が出力され、こ
のデータ「2α1」が次のクロツクパルスφによつ
てDFF21に読込まれ、エンベロープデータED
として出力される。以下、クロツクパルスφが
DFF21へ供給される毎に、DFF21から逐次
増加するエンベロープデータED「3α1」「4α1」…
…が順次出力され、楽音信号形成部14へ供給さ
れる(アタツクステートS1)。そして、このエン
ベロープデータEDがエンベロープレベルメモリ
22から出力されているレベルデータLDと同一
のデータ「nα1」とする)になると、比較回路2
3から一致信号EQ(“1”信号)が出力され、ス
テート制御回路17へ供給される。
一方、ステート制御回路17は、前述したステ
ツプSP4の処理の後、ステツプSP5〜SP7の判断
を繰返し行う。すなわち、ステツプSP5ではキー
オンパルスKONPが“1”信号に立上つたか否
か(すなわち、アタツクステートの途中において
キーコードMKCが変化したか否か)、ステツプ
SP6ではキーオン信号KONが“0”信号に立下
つたか否か(すなわち、アタツクステートの途中
においてキーが離鍵されたか否か)、ステツプ
SP7では一致信号EQが“1”信号に立上つたか
否かの判断を行う。そして、ステツプSP7におけ
る判断結果が「YES」になると、ステツプSP8へ
進む。なお、ステツプSP5における判断結果が
「YES」の場合はステツプSP9へ進み、また、ス
テツプSP6における判断結果が「YES」の場合は
ステツプSP10へ進む。ステツプSP8では、ステー
トS2(サステインステート)を示すステートデー
タSTが出力される。次いで、ステツプSP11へ進
むと、音色データTDが持続音(第1図ハに示す
ようにサステインステートS2を有する楽音)の音
色データであるか否かが判断される。そして、こ
の判断結果が「YES」の場合はステツプSP12へ
進む。一方、判断結果が「NO」の場合、すなわ
ち、音色データTDがパーカツシブ系楽音の音色
データであつた場合は、ステツプSP10へ進み、
ステートS3(デイケイステート)を示すステート
データSTが出力される。すなわち、音色データ
TDがパーカツシブ系楽音の音色データであつた
場合は、ステートS2を示すステートデータSTが
極めて短時間しか出力されない。言い換えれば、
パーカツシブ系楽音の場合、実質的にステートS2
を示すステートデータSTが出力されることはな
い。
ツプSP4の処理の後、ステツプSP5〜SP7の判断
を繰返し行う。すなわち、ステツプSP5ではキー
オンパルスKONPが“1”信号に立上つたか否
か(すなわち、アタツクステートの途中において
キーコードMKCが変化したか否か)、ステツプ
SP6ではキーオン信号KONが“0”信号に立下
つたか否か(すなわち、アタツクステートの途中
においてキーが離鍵されたか否か)、ステツプ
SP7では一致信号EQが“1”信号に立上つたか
否かの判断を行う。そして、ステツプSP7におけ
る判断結果が「YES」になると、ステツプSP8へ
進む。なお、ステツプSP5における判断結果が
「YES」の場合はステツプSP9へ進み、また、ス
テツプSP6における判断結果が「YES」の場合は
ステツプSP10へ進む。ステツプSP8では、ステー
トS2(サステインステート)を示すステートデー
タSTが出力される。次いで、ステツプSP11へ進
むと、音色データTDが持続音(第1図ハに示す
ようにサステインステートS2を有する楽音)の音
色データであるか否かが判断される。そして、こ
の判断結果が「YES」の場合はステツプSP12へ
進む。一方、判断結果が「NO」の場合、すなわ
ち、音色データTDがパーカツシブ系楽音の音色
データであつた場合は、ステツプSP10へ進み、
ステートS3(デイケイステート)を示すステート
データSTが出力される。すなわち、音色データ
TDがパーカツシブ系楽音の音色データであつた
場合は、ステートS2を示すステートデータSTが
極めて短時間しか出力されない。言い換えれば、
パーカツシブ系楽音の場合、実質的にステートS2
を示すステートデータSTが出力されることはな
い。
さて、音色データTDが持続音の音色データの
場合は、ステートS2を示すステートデータSTが
出力された時点以降、値の変化しないエンベロー
プデータEDがDFF21から連続的に出力され
る。すなわち、ステートS2を示すステートデータ
STがステート制御回路17から出力され、エン
ベロープレートメモリ16へ供給されると、エン
ベロープレートメモリ16からレートデータRD
「α2」(=0)が出力され、ゲート回路18を介し
て演算回路20の入力端子Aへ供給される。この
結果、この時点でDFF21に保持されているデ
ータ「nα1」が以後エンベロープデータEDとして
連続的に出力される(サステインステートS2)。
一方、このエンベロープデータED「nα1」がDFF
21から出力されている間、ステート制御回路1
7はステツプSP12、SP13の判断を繰返し行う。
すなわち、SP12ではキーオンパルスKONPが
“1”信号に立上つたか否か(キーコードMKCが
変化したは否か)、ステツプSP13ではキーオン信
号KONが“0”信号に立下つたか否か(キーオ
フか否か)の判断が行われる。そして、ステツプ
SP13での判断結果が「YES」になると、ステツ
プSP12へ進み、ステートS3を示すステートデー
タSTが出力される。なお、ステツプSP12におけ
る判断結果が「YES」になつた場合はステツプ
SP9へ進む。
場合は、ステートS2を示すステートデータSTが
出力された時点以降、値の変化しないエンベロー
プデータEDがDFF21から連続的に出力され
る。すなわち、ステートS2を示すステートデータ
STがステート制御回路17から出力され、エン
ベロープレートメモリ16へ供給されると、エン
ベロープレートメモリ16からレートデータRD
「α2」(=0)が出力され、ゲート回路18を介し
て演算回路20の入力端子Aへ供給される。この
結果、この時点でDFF21に保持されているデ
ータ「nα1」が以後エンベロープデータEDとして
連続的に出力される(サステインステートS2)。
一方、このエンベロープデータED「nα1」がDFF
21から出力されている間、ステート制御回路1
7はステツプSP12、SP13の判断を繰返し行う。
すなわち、SP12ではキーオンパルスKONPが
“1”信号に立上つたか否か(キーコードMKCが
変化したは否か)、ステツプSP13ではキーオン信
号KONが“0”信号に立下つたか否か(キーオ
フか否か)の判断が行われる。そして、ステツプ
SP13での判断結果が「YES」になると、ステツ
プSP12へ進み、ステートS3を示すステートデー
タSTが出力される。なお、ステツプSP12におけ
る判断結果が「YES」になつた場合はステツプ
SP9へ進む。
ステート制御回路17からステツプS3を示すス
テートデータSTが出力されると、エンベロープ
レートメモリ16、エンベロープレベルメモリ2
2から各々レートデータRD「α3」、データ「0」
が出力され、また、演算回路20が以後減算回路
として動作する。エンベロープレートメモリ16
からレートデータRD「α3」が出力され、ゲート
回路18を介して演算回路20の入力端子Aへ供
給されると、この時点でエンベロープデータED
が「nα1」であることから、演算回路20からデ
ータ「nα1−α3」が出力される。そして、このデ
ータ「nα1−α3」がDFF21に読込まれ、エンベ
ロープデータEDとして楽音信号形成部14へ出
力されると共に、演算回路20の入力端子Bへ供
給される。演算回路20の入力端子Bへデータ
「nα1−α3」が供給されると、演算回路20から
データ「nα1−α2−α3=nα1−2α3」が出力され、
DFF21に読込まれ、エンベロープデータEDと
してDFF21から出力される。以下、順次減少
するエンベロープデータED「nα1−3α3」、「nα1−
4α3」……がDFF21から出力される(デイケイ
ステートS3)。そして、時刻te(第7図ロ)におい
てエンベロープデータEDが「0」になると、比
較回路23から一致信号EQ(“1”信号)が出力
され、ステート制御回路17へ供給される。
テートデータSTが出力されると、エンベロープ
レートメモリ16、エンベロープレベルメモリ2
2から各々レートデータRD「α3」、データ「0」
が出力され、また、演算回路20が以後減算回路
として動作する。エンベロープレートメモリ16
からレートデータRD「α3」が出力され、ゲート
回路18を介して演算回路20の入力端子Aへ供
給されると、この時点でエンベロープデータED
が「nα1」であることから、演算回路20からデ
ータ「nα1−α3」が出力される。そして、このデ
ータ「nα1−α3」がDFF21に読込まれ、エンベ
ロープデータEDとして楽音信号形成部14へ出
力されると共に、演算回路20の入力端子Bへ供
給される。演算回路20の入力端子Bへデータ
「nα1−α3」が供給されると、演算回路20から
データ「nα1−α2−α3=nα1−2α3」が出力され、
DFF21に読込まれ、エンベロープデータEDと
してDFF21から出力される。以下、順次減少
するエンベロープデータED「nα1−3α3」、「nα1−
4α3」……がDFF21から出力される(デイケイ
ステートS3)。そして、時刻te(第7図ロ)におい
てエンベロープデータEDが「0」になると、比
較回路23から一致信号EQ(“1”信号)が出力
され、ステート制御回路17へ供給される。
一方、このデイケイステートS3の間、ステート
制御回路17はステツプSP14、SP15の判断を繰
返し行う。すなわち、ステツプSP14ではキーオ
ンパルスKONが“1”信号に立上つか否か(キ
ーコードMKCが変化したか否か)、ステツプ
SP15では一致信号EQが“1”信号に立上つたか
否かの判断を行う。そして、一致信号EQが“1”
信号に立上り、ステツプSP15における判断結果
が「YES」になると、再び前述したステツプSP1
へ戻る。なお、ステツプSP14における判断結果
が「YES」となつた場合はステツプSP9へ進む。
制御回路17はステツプSP14、SP15の判断を繰
返し行う。すなわち、ステツプSP14ではキーオ
ンパルスKONが“1”信号に立上つか否か(キ
ーコードMKCが変化したか否か)、ステツプ
SP15では一致信号EQが“1”信号に立上つたか
否かの判断を行う。そして、一致信号EQが“1”
信号に立上り、ステツプSP15における判断結果
が「YES」になると、再び前述したステツプSP1
へ戻る。なお、ステツプSP14における判断結果
が「YES」となつた場合はステツプSP9へ進む。
このように、第7図イに示す時刻t1においてキ
ーG3がオンされると、まず、最高音検出回路3
からキーコードMKCとしてキーG3のキーコード
KCが出力され、このキーコードKCがキーオンパ
ルスKONPによつてラツチ回路4に読込まれる。
次いで、このラツチ回路4内のキーコードMKC
がアタツクパルスAPによつてラツチ回路25に
読込まれ、楽音信号形成部14へ供給される。一
方、EG7はキーオンパルスKONPが供給された
時点以降、第7図ロに示すエンベロープデータ
EDを作成し、順次楽音信号形成部14へ出力す
る。楽音信号形成部14はラツチ回路25から供
給されるキーG3のキーコードMKCに対応する音
高を有し、かつ、音色データTDに対応する音色
を有する楽音信号を形成し、この楽音信号にEG
7から供給されるエンベロープデータEDに対応
するエンベロープを付与してサウンドシステム2
8へ出力する。これにより、サウンドシステム2
8からキーG3の楽音が発音される。
ーG3がオンされると、まず、最高音検出回路3
からキーコードMKCとしてキーG3のキーコード
KCが出力され、このキーコードKCがキーオンパ
ルスKONPによつてラツチ回路4に読込まれる。
次いで、このラツチ回路4内のキーコードMKC
がアタツクパルスAPによつてラツチ回路25に
読込まれ、楽音信号形成部14へ供給される。一
方、EG7はキーオンパルスKONPが供給された
時点以降、第7図ロに示すエンベロープデータ
EDを作成し、順次楽音信号形成部14へ出力す
る。楽音信号形成部14はラツチ回路25から供
給されるキーG3のキーコードMKCに対応する音
高を有し、かつ、音色データTDに対応する音色
を有する楽音信号を形成し、この楽音信号にEG
7から供給されるエンベロープデータEDに対応
するエンベロープを付与してサウンドシステム2
8へ出力する。これにより、サウンドシステム2
8からキーG3の楽音が発音される。
以上が、キーG3のみが操作された場合におけ
るこの電子楽器の動作である。
るこの電子楽器の動作である。
次に、キーG3の楽音がデイケイステートS3に
ある時、キーG3より高音側のキーC4が第7図ハ
に示すように極めて短時間(前述した所定時間T
より短い時間)オンとされた場合における動作を
説明する。まず、第7図ハに示す時刻t3において
キーC4がオンとされると、最高音検出回路3か
らキーコードMKCとしてキーC4のキーコード
KCが出力され(第7図ニ参照)、また、キーオン
信号KON1が“1”信号に立上る〔第7図ホ参
照)。キーオン信号KON1が“1”信号に立上る
と、微分回路5からキーオンパルスKONP(第7
図ヘ)が出力される。これにより、ラツチ回路4
にキーC4のキーコードKCが読込まれる(第7図
リ)。なお、この時、ラツチ回路25にはキーG3
のキーコードKCが保持されている(第7図ヌ)。
また、この時点においてステート制御回路17か
らはステートS3を示すステートデータSTが出力
されており、したがつて、信号SS0が“0”信号
の状態にあり、インバータ8の出力が“1”信号
の状態にある。この結果、キーオンパルス
KONPがアンドゲート6を介してワンシヨツト
回路9へ供給され、ワンシヨツト回路9からパル
ス幅Tのキーオン信号KON2(第7図ト)が出
力される。これにより、キーオン信号KON1の
パルス幅が拡大される。すなわち、パルス幅Tの
キーオン信号KONがオアゲート10から出力さ
れる(第7図チ)。また、前述した時刻t3よりわ
ずか前においては、キーG3の楽音がデイケイス
テートS3にあり、したがつて、ステート制御回路
17が第6図に示すステツプSP14、SP15の判断
を繰返し行つている。したがつて、時刻t3におい
て微分回路5からキーオンパルスKONPが出力
されると、このキーオンパルスKONPがステツ
プSP14によつて検出され、ステート制御回路1
7がステツプSP9の処理へ進む。ステツプSP9で
は、ステートS4(ダンプステート)を示すステー
トデータSTが出力される。これにより、エンベ
ロープレートメモリ16からレートデータRD
「α4」が出力され、ゲート回路18を介して演算
回路20へ供給され、また、エンベロープレベル
メモリ22からデータ「0」が出力され、比較回
路23へ供給される。ここで、レートデータRD
「α4」はレートデータRD「α3」より大きな値に設
定されている。また、演算回路20はステートデ
ータSTがステートS4を示すデータの場合に、減
算回路として動作する。したがつて、以後、エン
ベロープデータEDの値が第7図オに示すように
急速に減衰する(ダンプステートS4)。そして、
時刻tb(第7図オ)においてエンベロープデータ
EDが「0」に達すると、比較回路23から一致
信号EQが出力され、ステート制御回路17へ供
給される。この一致信号EQ(“1”信号)はステ
ツプSP16によつて検出され、ステート制御回路
17の処理がステツプSP3へ進む。ステツプSP3
では、アタツクパルスAPがラツチ回路25へ出
力される(第7図ル)。これにより、ラツチ回路
4内のキーC4のキーコードKCがラツチ回路25
に読込まれ、楽音信号形成部14へ出力される
(第7図ヌ参照)。
ある時、キーG3より高音側のキーC4が第7図ハ
に示すように極めて短時間(前述した所定時間T
より短い時間)オンとされた場合における動作を
説明する。まず、第7図ハに示す時刻t3において
キーC4がオンとされると、最高音検出回路3か
らキーコードMKCとしてキーC4のキーコード
KCが出力され(第7図ニ参照)、また、キーオン
信号KON1が“1”信号に立上る〔第7図ホ参
照)。キーオン信号KON1が“1”信号に立上る
と、微分回路5からキーオンパルスKONP(第7
図ヘ)が出力される。これにより、ラツチ回路4
にキーC4のキーコードKCが読込まれる(第7図
リ)。なお、この時、ラツチ回路25にはキーG3
のキーコードKCが保持されている(第7図ヌ)。
また、この時点においてステート制御回路17か
らはステートS3を示すステートデータSTが出力
されており、したがつて、信号SS0が“0”信号
の状態にあり、インバータ8の出力が“1”信号
の状態にある。この結果、キーオンパルス
KONPがアンドゲート6を介してワンシヨツト
回路9へ供給され、ワンシヨツト回路9からパル
ス幅Tのキーオン信号KON2(第7図ト)が出
力される。これにより、キーオン信号KON1の
パルス幅が拡大される。すなわち、パルス幅Tの
キーオン信号KONがオアゲート10から出力さ
れる(第7図チ)。また、前述した時刻t3よりわ
ずか前においては、キーG3の楽音がデイケイス
テートS3にあり、したがつて、ステート制御回路
17が第6図に示すステツプSP14、SP15の判断
を繰返し行つている。したがつて、時刻t3におい
て微分回路5からキーオンパルスKONPが出力
されると、このキーオンパルスKONPがステツ
プSP14によつて検出され、ステート制御回路1
7がステツプSP9の処理へ進む。ステツプSP9で
は、ステートS4(ダンプステート)を示すステー
トデータSTが出力される。これにより、エンベ
ロープレートメモリ16からレートデータRD
「α4」が出力され、ゲート回路18を介して演算
回路20へ供給され、また、エンベロープレベル
メモリ22からデータ「0」が出力され、比較回
路23へ供給される。ここで、レートデータRD
「α4」はレートデータRD「α3」より大きな値に設
定されている。また、演算回路20はステートデ
ータSTがステートS4を示すデータの場合に、減
算回路として動作する。したがつて、以後、エン
ベロープデータEDの値が第7図オに示すように
急速に減衰する(ダンプステートS4)。そして、
時刻tb(第7図オ)においてエンベロープデータ
EDが「0」に達すると、比較回路23から一致
信号EQが出力され、ステート制御回路17へ供
給される。この一致信号EQ(“1”信号)はステ
ツプSP16によつて検出され、ステート制御回路
17の処理がステツプSP3へ進む。ステツプSP3
では、アタツクパルスAPがラツチ回路25へ出
力される(第7図ル)。これにより、ラツチ回路
4内のキーC4のキーコードKCがラツチ回路25
に読込まれ、楽音信号形成部14へ出力される
(第7図ヌ参照)。
以後、前述した場合と同様に、EG7から順次
エンベロープデータEDが出力され(第7図オ参
照)、楽音信号形成部14へ供給される。楽音信
号形成部14は、キーC4の楽音信号を形成し、
サウンドシステム28へ出力する。これにより、
キーC4の楽音が発音される。
エンベロープデータEDが出力され(第7図オ参
照)、楽音信号形成部14へ供給される。楽音信
号形成部14は、キーC4の楽音信号を形成し、
サウンドシステム28へ出力する。これにより、
キーC4の楽音が発音される。
以上の過程において、キーC4がオフとされた
時刻t4が時刻tbより前の場合は、従来の電子楽器
においてはキーC4の楽音が全く発音されない。
しかし、この実施例による電子楽器においては、
キーオン信号KON1のパルス幅がTに拡大され、
したがつてキーC4のキーオン時間がTであると
して処理されるので、キーC4の楽音を充分発音
することができる。ここで、時間Tの設定、すな
わち、ワンシヨツト回路9の時定数の設定は、第
7図チおよびオから明らかなように、ダンプステ
ートS4の時間とアタツクステートS1の時間の和よ
りわずかに長い時間に設定しておけばよい。
時刻t4が時刻tbより前の場合は、従来の電子楽器
においてはキーC4の楽音が全く発音されない。
しかし、この実施例による電子楽器においては、
キーオン信号KON1のパルス幅がTに拡大され、
したがつてキーC4のキーオン時間がTであると
して処理されるので、キーC4の楽音を充分発音
することができる。ここで、時間Tの設定、すな
わち、ワンシヨツト回路9の時定数の設定は、第
7図チおよびオから明らかなように、ダンプステ
ートS4の時間とアタツクステートS1の時間の和よ
りわずかに長い時間に設定しておけばよい。
次に、第8図はキーG3がオフとされた直後に
キーC4が極めて短時間オンとされ、このキーC4
がオフとされた直後にキーC4より高音側のキー
E4が短時間オンとされた場合における回路各部
の出力信号の波形図である。この場合、同図オに
示すように、キーG3がオフとされるとエンベロ
ープデータEDがまずデイケイステートS3になり、
次いで、キーC4がオンとされるとダンプステー
トS4になる。エンベロープデータEDがこのダン
プステートS4にある間にキーC4がオフとされ、
次いでキーE4がオンとされると、キーG3のダン
プステートS4が終了しアタツクパルスAPが出力
された時点で、ラツチ回路4にはキーE4のキー
コードKCが記憶されており、したがつて、キー
G3の楽音発生が終了した時点以後、キーE4の楽
音発生が行われる。すなわち、この図に示す場
合、キーC4の楽音発生は行われない。なお、第
8図トにおいてキーオン信号KON2のパルス幅
が時間Tより長くなつている理由は、ワンシヨツ
ト回路9が再トリガされているからである。
キーC4が極めて短時間オンとされ、このキーC4
がオフとされた直後にキーC4より高音側のキー
E4が短時間オンとされた場合における回路各部
の出力信号の波形図である。この場合、同図オに
示すように、キーG3がオフとされるとエンベロ
ープデータEDがまずデイケイステートS3になり、
次いで、キーC4がオンとされるとダンプステー
トS4になる。エンベロープデータEDがこのダン
プステートS4にある間にキーC4がオフとされ、
次いでキーE4がオンとされると、キーG3のダン
プステートS4が終了しアタツクパルスAPが出力
された時点で、ラツチ回路4にはキーE4のキー
コードKCが記憶されており、したがつて、キー
G3の楽音発生が終了した時点以後、キーE4の楽
音発生が行われる。すなわち、この図に示す場
合、キーC4の楽音発生は行われない。なお、第
8図トにおいてキーオン信号KON2のパルス幅
が時間Tより長くなつている理由は、ワンシヨツ
ト回路9が再トリガされているからである。
次に、第9図は、キーG3がオンとされている
間にキーC4がオンとされ(時刻t1)、オフとされ
(時刻t2)、再びオンとされ(時刻t3)、そして、
キーC4がオンとされている間にキーG3がオフと
され(時刻t4)た場合である。この場合、楽音発
生状態は。同図ルに示すエンベロープデータED
の波形から明らかなように、まずキーG3の楽音
がダンプされ、次いでキーC4の楽音発生が行わ
れ、次いでキーC4の楽音がダンプされ、次いで
キーG3の楽音発生が行われ、次いでキーG3の楽
音がダンプされ、次いでキーC4の楽音発生が行
われる。
間にキーC4がオンとされ(時刻t1)、オフとされ
(時刻t2)、再びオンとされ(時刻t3)、そして、
キーC4がオンとされている間にキーG3がオフと
され(時刻t4)た場合である。この場合、楽音発
生状態は。同図ルに示すエンベロープデータED
の波形から明らかなように、まずキーG3の楽音
がダンプされ、次いでキーC4の楽音発生が行わ
れ、次いでキーC4の楽音がダンプされ、次いで
キーG3の楽音発生が行われ、次いでキーG3の楽
音がダンプされ、次いでキーC4の楽音発生が行
われる。
次に、第10図はキーG3がオンとされている
間にキーC4がオンとされ、オフとされ、このオ
フとされた直後に再びオンとされた場合であり、
この場合、キーC4のオフ時間t0がキーC4の楽音の
ダンプ時間より短かい時は、同図ルから明らかな
ようにキーC4の楽音のダンプステートS4が終了
した時点以降再びキーC4の楽音が発生する。
間にキーC4がオンとされ、オフとされ、このオ
フとされた直後に再びオンとされた場合であり、
この場合、キーC4のオフ時間t0がキーC4の楽音の
ダンプ時間より短かい時は、同図ルから明らかな
ようにキーC4の楽音のダンプステートS4が終了
した時点以降再びキーC4の楽音が発生する。
最後に、第5図に示す演算タイミング発生回路
19について説明する。この演算タイミング発生
回路19はエンベロープ波形の傾きを制御するた
めの回路である。例えば、アタツクステートS1に
おいて、レートデータRD「α1」をクロツクパル
スφの2周期に1回演算回路20へ供給するよう
にすれば、アタツクステートS1の傾きを1/2とす
ることができる。同様に、3周期に1回供給する
ようにすれば、傾きを1/3にすることができる。
演算タイミング発生回路19はクロツクパルスφ
および音色データTDに基づいてゲート回路18
を開閉制御するタイミングパルスTPを発生し、
これにより、エンベロープ波形の各ステートの傾
きを制御するものである。
19について説明する。この演算タイミング発生
回路19はエンベロープ波形の傾きを制御するた
めの回路である。例えば、アタツクステートS1に
おいて、レートデータRD「α1」をクロツクパル
スφの2周期に1回演算回路20へ供給するよう
にすれば、アタツクステートS1の傾きを1/2とす
ることができる。同様に、3周期に1回供給する
ようにすれば、傾きを1/3にすることができる。
演算タイミング発生回路19はクロツクパルスφ
および音色データTDに基づいてゲート回路18
を開閉制御するタイミングパルスTPを発生し、
これにより、エンベロープ波形の各ステートの傾
きを制御するものである。
なお、第3図に示すアンドゲート6を挿入して
いる理由は、全てのキーがオフの状態(ステート
S0)から新たにキーが押下された時には、キーオ
ンパルスKON1の拡大を行わず、そのままの長
さで発音させるためである。
いる理由は、全てのキーがオフの状態(ステート
S0)から新たにキーが押下された時には、キーオ
ンパルスKON1の拡大を行わず、そのままの長
さで発音させるためである。
以上が第3図および第5図に示すこの発明の一
実施例の詳細である。
実施例の詳細である。
なお、上述した実施例においては発音すべき時
間が極めて短い場合に、発音されないことがある
が(第8図、第10図参照)、発音すべき楽音を
全て発音するように構成することも可能である。
この場合、最高音検出回路3から新たなキーコー
ドMKCが出力されるたびにこれを順次メモリに
記憶させ、ダンプステートが終了するたびに先に
記憶させたキーコードMKCを読出して楽音信号
形成部14へ供給すればよい。この場合、メモリ
に別のキーコードMKCが記憶されている時は、
常に楽音をダンプさせる。
間が極めて短い場合に、発音されないことがある
が(第8図、第10図参照)、発音すべき楽音を
全て発音するように構成することも可能である。
この場合、最高音検出回路3から新たなキーコー
ドMKCが出力されるたびにこれを順次メモリに
記憶させ、ダンプステートが終了するたびに先に
記憶させたキーコードMKCを読出して楽音信号
形成部14へ供給すればよい。この場合、メモリ
に別のキーコードMKCが記憶されている時は、
常に楽音をダンプさせる。
また、上述した実施例は最高音優先方式の単音
電子楽器であるが、この発明は発音割当方式の複
音電子楽器、あるいは後着音優先方式の単音電子
楽器等に適用することも勿論可能である。
電子楽器であるが、この発明は発音割当方式の複
音電子楽器、あるいは後着音優先方式の単音電子
楽器等に適用することも勿論可能である。
また、上述した実施例はキーオン信号KONに
よりEG7を制御しているが、この発明は、マイ
クロコンピユータを用いた電子楽器において行わ
れるように、キーオン、キーオフに対応してイベ
ントパルスを発生し、このイベントパルスによつ
てEGを制御するものにも適用可能である。
よりEG7を制御しているが、この発明は、マイ
クロコンピユータを用いた電子楽器において行わ
れるように、キーオン、キーオフに対応してイベ
ントパルスを発生し、このイベントパルスによつ
てEGを制御するものにも適用可能である。
また、上記実施例においては、ダンプステート
S4からアタツクステートS1へ移るタイミングを、
エンベロープデータEDが「0」になつた時点と
しているが、ダンプステートS4の持続時間が所定
時間に達した時、あるいはエンベロープデータ
EDの値がダンプ開始時から所定の値だけ下つた
時にアタツクステートS1へ移行させてもよい。
S4からアタツクステートS1へ移るタイミングを、
エンベロープデータEDが「0」になつた時点と
しているが、ダンプステートS4の持続時間が所定
時間に達した時、あるいはエンベロープデータ
EDの値がダンプ開始時から所定の値だけ下つた
時にアタツクステートS1へ移行させてもよい。
さらに、ダンプステートS4の傾き、あるいは前
述した所定時間Tを各々音色データTDに応じて
変化させるようにしてもよい。
述した所定時間Tを各々音色データTDに応じて
変化させるようにしてもよい。
以上説明したように、この発明によれば、所望
のキーに対応する楽音の発生を指示する楽音発生
指令に応答して該キーに対応する楽音を発生させ
るように構成された電子楽器において、 新たな楽音発生指令が与えられた時点におい
て、 (a) 現在楽音を発生していない場合には、該楽音
発生指令により指示される楽音発生時間に対応
して新たな楽音を発生し、 (b) 現在楽音を発生している場合には、この現在
発生中の楽音を急激に減衰させると共に、該楽
音発生指令により指示される楽音発生時間が所
定時間より短くても新たな楽音を発生すべき時
間を少なくとも該急激に減衰させるのに要する
時間より長い時間とみなして該新たな楽音を発
生させるようにしたので、楽音発生中に短い押
鍵継続時間による押鍵がなされた場合、同キー
の楽音が不自然でない範囲で充分に発音され、
かつ、楽音発生中でない場合については、押鍵
継続時間に対して忠実な発音時間による発音が
行われる。従つて、電子楽器の性能が著しく向
上するという効果が得られる。
のキーに対応する楽音の発生を指示する楽音発生
指令に応答して該キーに対応する楽音を発生させ
るように構成された電子楽器において、 新たな楽音発生指令が与えられた時点におい
て、 (a) 現在楽音を発生していない場合には、該楽音
発生指令により指示される楽音発生時間に対応
して新たな楽音を発生し、 (b) 現在楽音を発生している場合には、この現在
発生中の楽音を急激に減衰させると共に、該楽
音発生指令により指示される楽音発生時間が所
定時間より短くても新たな楽音を発生すべき時
間を少なくとも該急激に減衰させるのに要する
時間より長い時間とみなして該新たな楽音を発
生させるようにしたので、楽音発生中に短い押
鍵継続時間による押鍵がなされた場合、同キー
の楽音が不自然でない範囲で充分に発音され、
かつ、楽音発生中でない場合については、押鍵
継続時間に対して忠実な発音時間による発音が
行われる。従つて、電子楽器の性能が著しく向
上するという効果が得られる。
第1図および第2図は各々従来の電子楽器の欠
点を説明するための波形図、第3図はこの発明の
一実施例の構成を示すブロツク図、第4図は同実
施例におけるキーオン時間修正回路11の機能を
説明するための波形図、第5図は同実施例におけ
るEG7の詳細を示すブロツク図、第6図は第5
図におけるステート制御回路17の動作フローチ
ヤート、第7図〜第10図は各々同実施の動作を
説明するための波形図である。 3……最高音検出回路、4……ラツチ回路、5
……微分回路、7……エンベロープジエネレー
タ、9……ワンシヨツト回路、10……オアゲー
ト、14……楽音信号形成部、25……ラツチ回
路。
点を説明するための波形図、第3図はこの発明の
一実施例の構成を示すブロツク図、第4図は同実
施例におけるキーオン時間修正回路11の機能を
説明するための波形図、第5図は同実施例におけ
るEG7の詳細を示すブロツク図、第6図は第5
図におけるステート制御回路17の動作フローチ
ヤート、第7図〜第10図は各々同実施の動作を
説明するための波形図である。 3……最高音検出回路、4……ラツチ回路、5
……微分回路、7……エンベロープジエネレー
タ、9……ワンシヨツト回路、10……オアゲー
ト、14……楽音信号形成部、25……ラツチ回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所望のキーに対応する楽音の発生を指示する
楽音発生指令に応答して該キーに対応する楽音を
発生させるように構成された電子楽器において、 新たな楽音発生指令が与えられた時点におい
て、 (a) 現在楽音を発生していない場合には、該楽音
発生指令により指示される楽音発生時間に対応
して新たな楽音を発生し、 (b) 現在楽音を発生している場合には、この現在
発生中の楽音を急激に減衰させると共に、該楽
音発生指令により指示される楽音発生時間が所
定時間より短くても新たな楽音を発生すべき時
間を少なくとも該急激に減衰させるのに要する
時間より長い時間とみなして該新たな楽音を発
生させる ことを特徴とする電子楽器における発音制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58010687A JPS59136788A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 電子楽器における発音制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58010687A JPS59136788A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 電子楽器における発音制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59136788A JPS59136788A (ja) | 1984-08-06 |
| JPH0362277B2 true JPH0362277B2 (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=11757179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58010687A Granted JPS59136788A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 電子楽器における発音制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59136788A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2548113B2 (ja) * | 1985-01-07 | 1996-10-30 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56121093A (en) * | 1980-02-27 | 1981-09-22 | Casio Computer Co Ltd | Input device for keyboard electronic music instrument |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP58010687A patent/JPS59136788A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59136788A (ja) | 1984-08-06 |
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