JPH0362496B2 - - Google Patents

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JPH0362496B2
JPH0362496B2 JP10743089A JP10743089A JPH0362496B2 JP H0362496 B2 JPH0362496 B2 JP H0362496B2 JP 10743089 A JP10743089 A JP 10743089A JP 10743089 A JP10743089 A JP 10743089A JP H0362496 B2 JPH0362496 B2 JP H0362496B2
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JP
Japan
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iron wire
pins
pin
reinforcing bar
slider
Prior art date
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Application number
JP10743089A
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English (en)
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JPH02290638A (ja
Inventor
Takayasu Sawano
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TOYOTA KIHAN KK
Original Assignee
TOYOTA KIHAN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOYOTA KIHAN KK filed Critical TOYOTA KIHAN KK
Priority to JP10743089A priority Critical patent/JPH02290638A/ja
Publication of JPH02290638A publication Critical patent/JPH02290638A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鉄筋龕の縦筋と横筋のように、互い
に交差された複数の鉄筋を鉄線により結束する鉄
筋結束機に関する。
(従来の技術) 互いに交差する複数の鉄筋をこれらの交差箇所
において鉄線より結束する鉄筋結束機の一つとし
て、特開昭62−270238号公報に記載されたものが
ある。この鉄筋結束機は、鉄線を結束部に送り込
む手段と、結束部に送り込まれた鉄線を鉄筋を巡
る曲線に沿つて案内して鉄線をループ状に変形さ
せる案内路を備える案内手段と、ループ状にされ
た鉄筋と係合した状態で回転されて鉄筋を撚える
手段と、撚り手段を回転させる駆動手段とを含
む。
前記撚り手段は、結束部に送り込まれた鉄線が
通過可能のすり割りを有しかつ駆動手段により前
記ループの軸線方向と交差する方向へ伸びる軸線
の周りに回転される回転体と、該回転体のすり割
りを介して対向する部位に、一端部が互いに向き
合うように前記ループの軸線方向へ相対的に移動
可能に支持された一対のピンと、該ピンをその向
き合う一端部で互いに突き合わせる押圧力を一方
のピンに作用させる押圧機構とを備える。
ピンの突き合わされた一端部は、半球、円錐、
円錐台等の形状を有し、これにより撚り時、鉄線
がピンの一端部と係合された状態で回転されるこ
とにより、ピンを互いに離す力がピンに作用す
る。
鉄筋を結束するとき、結束機は、鉄筋の結束す
べき部位が結束部内となるように配置される。次
いで、鉄線が結束部に送り込まれる。これによ
り、鉄線は、突き合わされたピンおよび結束すべ
き鉄筋を巻くように案内されてループ状に変形さ
れる。その後、ピンが互いに突き合わされた状態
で、撚り手段が回転される。
これにより、鉄線が回転体の回転により結束部
内のループ状の部位とこれの後方の部位とに切断
され、ピンが鉄線のループ状の部位と係合された
状態でピンの軸線と交差する軸線の周りに回転さ
れ、その結果、鉄線のループ状の部位が撚られ
る。鉄線が所定量撚られると、ピンの一端部と鉄
線との係合により、ピンが押圧機構による押圧力
に抗して互いに離され、ピンと鉄線との係合が解
除されて、結束作業が終了する。
(解決しようとする課題) しかし、従来の前記結束機は、鉄線が所定量撚
られても、ピンと鉄線との係合が外れず、それに
より鉄線が捩り切られて、鉄線の撚られた部位す
なわち切れ端がピンに残ることがある。ピンに残
存する鉄線の切れ端は、次の結束作業時に、結束
部への鉄線の送込みを妨げ、その結果、次の結束
作業を行うことができない。
本発明は、ピンに残存する鉄線の切れ端を容易
に除去することができる、鉄線結束機を提供する
ことを目的とする。
(解決手段、作用、効果) 本発明の、鉄筋を結束部において鉄線により結
束する鉄筋結束機は、前記鉄線を前記結束部に送
り込む手段と、前記結束部に送り込まれた前記鉄
線を前記鉄筋の周りを伸びるループ状に変形させ
る案内路を備え、前記結束部を規定する案内手段
と、前記鉄線により形成されるループの軸線に沿
う方向と交差する方向へ伸びる軸線の周りに回転
可能の回転体であつて前記結束部に送り込まれた
前記鉄線が通過可能のすり割りを有する回転体
と、該回転体を回転させる駆動手段と、前記回転
体の前記すり割りを介して対向する部位に、前記
ループの軸線に沿う方向へ相対的に移動可能にか
つ前記鉄線のループ状の部位と係合可能に支持さ
れた一対のピンであつて前記鉄線の撚り時に前記
ピンが互いに離されるような力を前記鉄線と共同
して前記ピンに生起させる端部を有し、該端部が
互いに向き合うように配置された一対のピンと、
該ピンを前記端部で互いに突き合わせる押圧力を
少なくとも一方の前記ピンに作用させる押圧手段
と、前記押圧力が前記ピンに作用することを阻止
して前記ピンが相離れる方向へ移動することを許
す解除手段とを含む。
送込み手段が作動されると、鉄線は、結束部に
送り込まれ、突き合わされたピンおよび結束すべ
き鉄筋を取り巻くように案内されてループ状に変
形される。この状態で回転体が回転されると、ピ
ンが鉄線のループ状の部位と係合された状態でピ
ンの軸線と交差する軸線の周りに回転されるか
ら、鉄線のループ状の部位が撚られる。鉄線が所
定量撚られると、ピンの突き合わされた一端部と
鉄線とにより、ピンが押圧機構による押圧力に抗
して互いに離され、ピンと鉄線との係合が解除さ
れる。
解除手段が作動されると、ピンは互いに離れる
方向へ移動可能の状態になる。このため、捩り切
られた鉄線の切れ端がピンに残存していても、該
切れ端を容易に除去することができる。解除手段
は、鉄筋を一回結束するたびに作動させてもよい
し、鉄線の切れ端が存在するときのみに作動させ
てもよい。
ピンに係合している鉄線の切れ端を前記ピンか
ら強制的に排除する手段を含むことが好ましい。
これにより、ピンに係合している鉄線の切れ端を
自動的に除去することができるから、鉄筋を一回
撚るたびに解除手段と排除手段とを作動させて、
作業能率を高めることができる。
排除手段は、鉄線の切れ端を除去するとき、圧
縮された空気をノズルからピンの突き合わされた
部位へ吹き付ける構造とすることができる。これ
により、排除手段の構造を簡単にすることができ
る。
前記回転体は、前記ピンの移動方向と直交する
方向へ伸びる回転軸と、該回転軸の一端部に取り
付けられた、前記すり割りを有する頭部とを備え
ることができる。この場合、前記押圧機構は、前
記回転軸に固定された受け座と、前記回転軸にそ
の回転軸線の方向へ移動可能に支承されたスライ
ダであつて前記ピンと接触して該ピンを相寄る方
向へ移動させる端部を有するスライダと、該スラ
イダと前記受け座との間に配置され、前記ピンを
相寄る方向へ移動させるべく前記スライダを前記
回転軸線に沿う方向へ押圧するばねとを備える。
前記解除手段が作動されると、前記スライダは前
記解除手段により前記押圧機構のばねの力に抗し
て受け座の側に押される。
前記解除手段は、前記スライダと係合されかつ
前記回転軸と直交する軸線の周りに回転可能のカ
ムと、前記スライダが前記ばねの力に抗して移動
されるように前記カムを角度的に回転させる駆動
機構とを備えることができる。
(実施例) 第1図を参照するに、鉄筋結束機10は、図示
の例では、互いに交差する鉄筋12,14を鉄線
16により結束部18において結束する装置とし
て用いられる。しかし、互いに平行に伸びる複数
の鉄筋を結束する装置としても使用することがで
きる。図示の例では、鉄筋12および14は、そ
れぞれ、コンクリート構造物用の縦筋およびこれ
に掛けられた横筋すなわちフープ筋であるが他の
鉄筋とすることができる。
結束機10は、図示されていない支柱により床
等に据え付けられた架台20を含む。架台20
は、水平に配置された細長い板状の第1の部材2
2と、該第1の部材の幅方向の一側縁部に該一側
縁部から下方へ伸びるように固定された板状の第
2の部材24と、該第2の部材の第1の部材22
と反対の側の端部に第1の部材22と平行に伸び
るように固定された板状の第3の部材26と、第
1の部材22、第2の部材24および第3の部材
26に結合されたリブ部材28とを備える。
架台20は、ジヤツキ30を支持している。ジ
ヤツキ30のシリンダは、ジヤツキ30の伸縮方
向が上下方向となるように、第3の部材26に取
り付けられている。これに対し、ジヤツキ30の
ピストンロツドは、水平方向へ伸びるアーム32
に連結されている。
アーム32は、架台20の後端部から架台20
の前端部を経て架台20の前方へ突出されてお
り、また、ジヤツキ30の隣りを互いに平行に上
下方向へ伸びるように架台20に固定された一対
のガイドロツド34に上下移動可能に嵌合されて
いる。アーム32は、ガイドロツド34に上下方
向へ移動可能に嵌合された一対のボス部36を有
する。
各ガイドロツド34の周りには、環状の一対の
受け座38,40が配置されている。一方の受け
座38は、対応するロツド34の下端に固定され
ている。これに対し、他方の受け座40は、対応
するロツド34に上下方向へ移動可能に嵌合され
ている。両受け座38,40の間には、受け座4
0を上方へ移動させる圧縮コイルばね42が配置
されている。
アーム32の先端部には、ホルダ44が緩衝部
材46を介して取り付けられている。第2図に示
すように、ホルダ44は、これを上下方向へ貫通
する穴48を有し、また、ギヤケース50を支持
している。
第2図に示すように、ギヤケース50内には、
互いに噛合された一対の歯車52,54と、タイ
ミングベルト56により互いに連結された複数の
タイミングプーリ58,60,62と、二つのク
ラツチ64,66とが配置されている。
歯車52は、ギヤケース50に固定されたモー
タ68の回転軸に取り付けられている。歯車54
は、複数の軸受70により上下方向へ伸びる軸線
の周りに回転可能にギヤケース50に支持された
シヤフト72に回転不能に取り付けられている。
タイミングベルト56は、無端ベルトの内側に
該無端ベルトの幅方向へ伸びる多数の歯を有し、
タイミングプーリ58,60,66のそれぞれは
無端ベルトの前記歯と噛合する複数の歯を外周面
に有する。しかし、タイミングベルト56とタイ
ミングプーリ58,60,62とを用いる代り
に、無端のチエーンおよびこれと係合するスプロ
ケツト等を用いることができる。
タイミングプーリ58は、シヤフト72に回転
不能に取り付けられている。タイミングプーリ6
0は、複数の軸受(図示せず)により上下方向へ
伸びる軸線の周りに回転可能にギヤケース50に
支持されたシヤフト74に回転可能に取り付けら
れている。タイミングプーリ62は、複数の軸受
76により上下方向へ伸びる軸線の周りに回転可
能にギヤケース50に支持された回転軸78に回
転可能に取り付けられている。回転軸78は、ギ
ヤケース50を上下方向へ貫通している。
クラツチ64は、タイミングプーリ60とシヤ
フト74との連結を制御するように、シヤフト7
4に配置されている。クラツチ66は、タイミン
グプーリ62と回転軸78との連結を制御するよ
うに回転軸78に配置されている。シヤフト74
は、ギヤケース50に支持されたブレーキ機構8
0に連結されている。
モータ68の回転は、歯車52から、歯車5
4、シヤフト72、タイミングプーリ58および
タイミングベルト56によりタイミングプーリ6
0,62に伝達される。タイミングプーリ60,
62の回転は、対応するクラツチ64,66が作
動されていない限り、対応するシヤフト74また
は回転軸78に伝達されない。
シヤフト74は、鉄線16を結束部18に送り
込む送込み機構82に連結されている。送込み機
構82は、第1図および第2図に示すように、シ
ヤフト74の回転にともなつて回転される駆動用
歯車84と、該駆動用歯車により回転される二対
のローラ86とを備え、また、ギヤケース50か
ら下方へ伸びる支持壁88に配置されている。
鉄線16は、架台20の第2の部材24に支持
されたリール90に巻かれており、送込み機構8
2の駆動用歯車84が回転されることにより、対
をなすローラ86により、鉄線計量機構92およ
びチユーブ状の複数の保護体94を介して引き出
されて、結束部18へ送り出される。
鉄線用計量機構92は、架台20のリブ28に
取り付けられており、また、鉄線16がねじ96
により相対的に押圧された一対のローラ98の間
を通るときに、ローラ98により鉄線に制動作用
を与える。ローラ98は、鉄線16が移動される
ことにより回転される。ローラ98の強圧力は、
ねじ96により調整することができる。一方のロ
ーラ96、たとえば下方に配置されたローラは、
これを支持する軸を介して回転量検出器(図示せ
ず)に連結されている。回転量検出器は、前記軸
の回転量に比例した電気信号を発生するロータリ
ーエンコーダのような検出器と、該検出器の出力
信号を基に一回当りの鉄線送り出し量を算出する
処理回路とを備える。
第2図、第5図および第6図に示すように、鉄
線16を撚る撚り機構100は、前記した回転軸
78と、該回転軸の下端部に螺合された二股状の
頭部102と、該頭部に配置された一対のピン1
04とを備える。
第7図に示すように、頭部102は、回転軸7
8の端部に螺合された基部106と、該基部から
下方へ平行に伸びる一対の分岐部108とを有
し、また、基部106および分岐部108により
鉄線を受け入れるすじ割り110を規定してい
る。頭部102は、上下方向へ伸びる一対の溝1
12を有する。溝112は、すり割り110を介
して対向する外周面に形成されており、また、コ
字状の断面形状を有する。各分岐部108は、ピ
ン104の受け入れるようにすり割り110と溝
112とを連通させる穴114を有する。穴11
4は、共通の軸線を有するように、対向されてい
る。
ピン104は、その一つを第8図に示すよう
に、円錐台状の端部116と、円錐形状の端部1
18とを有し、また、対応する穴114に端部1
16が互いに向き合うように配置されている。ピ
ン104は、端部116が互いに突き合わされた
状態において端部118が対応する溝112内に
突出するような長さ寸法を有する。
なお、ピン104の端部116の形状は、鉄線
16の撚り時にピン104を離すような力が鉄線
16と端部116との共同作用により作用するよ
うな形状であれば、半球形、円錐形等他の形状で
あつてもよい。また、一方のピン104の端部1
16をその軸線と直交する平面とし、他方のピン
の端部116を円錐台状等の形状にしてもよい。
ピン104は、押圧機構120により、端部1
16の先端が接触するように、互いに突き合わさ
れている。押圧機構120は、第5図および第6
図に示すように、回転軸78に形成されたねじ部
に螺合された受け座122と、回転軸78の軸線
方向へ移動可能に回転軸78に配置されたスライ
ダ124と、受け座122とスライダ124との
間に配置された圧縮コイルばね126とを備え
る。
スライダ122は、第9図に示すように、回転
軸の先端部に滑動可能に嵌合されたリング部12
8と、該リング部から平行に伸びる一対の押圧片
部130と、リング部128に設けられたフラン
ジ部132とを有する。スライダ122は、押圧
片部130が頭部102の対応する溝112に滑
動可能に受け入れられかつ押圧部130の先端部
が対応するピン104の端部118に接触するよ
うに、配置されている。
押圧片部130の先端内側面は、ピン104が
互いに突き合わされる力を対応するピン104に
与えるテーパ面134となつている。ばね126
の押圧力は、回転軸74上における受け座122
の位置を調節して、受け座122とスライダ12
4との間隔を調節することにより任意な値に設定
することができる。
ピン104を相互に突き合わせる押圧機構とし
ては、たとえば、一対の板ばねを用いる機構等他
の機構であつてもよい。一対の板ばねを用いる機
構の場合、各板ばねは、頭部102の溝112の
一つに配置され、また、ねじ等により頭部102
に固定される。
第2図、第3図、第4図および第6図に示すよ
うに、鉄筋結束機10は、また、押圧機構120
による押圧力がピン104に作用することを阻止
する解除機構136を含む。解除機構136は、
支持壁88を水平方向へ貫通する軸138を備え
る。軸138は、ギヤケース50に支承されたシ
リンダ機構140に連結機構142を介して連結
されており、また、シリンダ機構140が作動さ
れることにより角度的に回転される。軸138の
一端部には、スライダ124のフランジ部132
と係合するカム144が固定されている。
カム144は、軸138が角度的に回転される
ことにより、スライダ124をばね126の力に
抗して受け座122の側へ押す。その結果、押圧
機構120による押圧力がピン104に作用する
ことを阻止されるから、ピン104は互いに離れ
る方向へ移動可能になる。
第1図、第2図および第6図に示すように、結
束部18を規定する一対のガイド146,148
は、支持壁88の先端に配置されている。ガイド
146,148は、弧状の凹欠部を有し、該凹欠
部が対向するように配置されている。
ガイド146,148は、鉄線案内路150,
152を前記凹欠部の側に有する。鉄線案内路1
50,152は、結束部18に送り込まれた鉄線
16を、撚り機構100のすり割り110のピン
104より奥の部分を経て、鉄筋12,14の周
りに共同して案内する。鉄線案内路150,15
2は、前記凹欠部の側にすなわち結束部18の側
に開口する溝である。
送込み機構82の側に配置されたガイド146
は、支持壁88に固定されており、また、結束部
18に送り込まれる鉄線16を撚り機構100の
すり割り110のピン104より奥の部分に向け
て案内する送込みガイド部154と、高圧空気を
ピン104の突き合わされた部位に向けて噴出す
るノズル156とを有する。送込みガイド部15
4は、図示の例ではガイド筒から成る。該ガイド
筒の撚り機構100の側の端面は、撚り機構10
0の頭部102の外周面とほぼ同じ曲率の曲面に
なつている。
他方のガイド148は、ピン158により支持
壁88に角度的に回転可能に取り付けられてお
り、また、ギヤケース50に支持されたシリンダ
機構160により、ガイド148の下端部がガイ
ド146の下端部に接近し、離れる方向へピン1
58を中心として回転される。
第2図に示すように、撚り機構100の回転軸
78の上端部は、撚り機構100の静止時にすり
割り110の鉄線受入口部分を送込みガイド部1
54の鉄線出口と整合させる整合機構162に連
結されている。整合機構162は、ドツグクラツ
チ164と、ホルダ44に支持されたシリンダ機
構166とを含む。
第7図に示すように、ドツグクラツチ164
は、回転軸78の上端部と、シリンダ機構166
のピストンロツドの下端部との形成された、傾斜
面を有する鋸歯状の歯を有するいわゆるねじれク
ラツチである。
待機時、ドツグクラツチ164の歯は、シリン
ダ機構166により互いに噛合されている。これ
により、撚り機構100の回転軸78は、すり割
り110が送込みガイド部154の鉄線出口と整
合された姿勢に維持されている。
結束時、ガイド148がシリンダ機構160に
よりガイド146から離された状態で、シリンダ
機構30がボス部36によりコイルばね42を所
定量圧縮するまで収縮される。これにより、アー
ム32およびこれに支持された各機構が鉄筋1
2,14を結束部18に受け入れるように、鉄筋
12,14に向けて移動される。
次いで、ガイド148がガイド146に接近さ
れた状態で、クラツチ64とモータ68とが作動
される。これにより、送込み機構82が作動され
て、鉄線16が結束部18に送り込まれる。結束
部18に送り込まれた鉄線は、ガイド146,1
48により、すり割り110のピン104より奥
の部位を経て、鉄線12,14の周りを伸びる複
数巻きのループの形に変形される。
鉄線が所定量送り込まれると、クラツチ64が
外され、ブレーキ機構80が作動されて、送込み
機構82が停止される代りに、シリンダ機構16
6が収縮されてドツグクラツチ164の係合が外
された後、クラツチ66が作動される。これによ
り、回転軸78およびピン104が回転軸78の
軸線の周りに回転されるから、鉄線16の結束部
18に送り込まれたループ状の部位は、頭部10
2と送込みガイド部154とにより切断された
後、ピン104により撚られる。
鉄線が撚られるとき、ガイド148はシリンダ
機構160によりガイド146から離されてい
る。鉄線が撚られるとき、シリンダ機構30が伸
長される。これにより、ピン104が鉄線のルー
プ状の部位を上方へ引張つた状態で回転されるか
ら、鉄線は奇麗に撚られる。
鉄線が撚られるとき、鉄線がピン104の端部
116と接触した状態で撚られるから、ピン10
4には撚り時の反力により、ピン104が互いに
離れる方向への力が作用する。このため、鉄線が
所定の強さに撚られ、前記力がばね126の力を
越えると、撚られた鉄線がピン104から外れ
る。
その後、アーム32およびこれに支持された各
機構は、元の位置へ戻される。また、ドツグクラ
ツチ164がシリンダ機構166により噛合され
るから、すり割り110は、送込みガイド部15
4と整合される。
鉄線が捩り切られると、シリンダ機構140が
作動される。これにより、カム144が受け座1
24をばね126の力に抗して押し上げるから、
ピンは互いに離れる方向へ移動可能の状態にな
る。この状態でノズル156から圧縮空気がピン
104の突き合わされた部位へ向けて噴出され
る。これにより、捩り切られた鉄線の切れ端は、
ピン104から外される。
鉄線の切れ端は、他の手段によりピン104か
ら外してもよく、また、シリンダ機構140を作
動させた状態で作業者が手で外してもよい。シリ
ンダ機構140は、撚り作業が終了するたび作動
させてもよく、この場合、シリンダ機構140の
作動と同期してノズル156から空気を噴出させ
ることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の鉄筋結束機の一実施例を示す
正面図、第2図は第1図の鉄筋結束機の一部を破
断して結束機構の構造を示す断面図、第3図は第
2図に示す鉄筋結束機の右側面図、第4図は第2
図に示す鉄筋結束機の上面図、第5図は押圧機構
の一実施例を示す断面図、第6図は押圧機構およ
び解除機構の一実施例を示す断面図、第7図は回
転軸の一実施例を示す正面図、第8図はピンの一
実施例を示す正面図、第9図は押圧機構のスライ
ダの一実施例を示す正面図である。 10:鉄筋結束機、12,14:鉄筋、16:
鉄線、18:結束部、78:回転軸、82:送込
み機構、100:撚り機構、102:頭部、11
0:すり割り、120押圧機構、122:受け
座、124:スライダ、126:圧縮コイルば
ね、136:解除機構、138:軸、140:シ
リンダ機構、142:連結機構、144:カム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鉄筋を結束部において鉄線により結束する鉄
    筋結束機において、前記鉄線を前記結束部に送り
    込む手段と、前記結束部に送り込まれた前記鉄線
    を前記鉄筋の周りを伸びるループ状に変形させる
    案内路を備え、前記結束部を規定する案内手段
    と、前記鉄線により形成されるループの軸線に沿
    う方向と交差する方向へ伸びる軸線の周りに回転
    可能の回転体であつて前記結束部に送り込まれた
    前記鉄線が通過可能のすり割りを有する回転体
    と、該回転体を回転させる駆動手段と、前記回転
    体の前記すり割りを介して対向する部位に、前記
    ループの軸線に沿う方向へ相対的に移動可能にか
    つ前記鉄線のループ状の部位と係合可能に支持さ
    れた一対のピンであつて前記鉄線の撚り時に前記
    ピンが互いに離されるような力を前記鉄線と共同
    して前記ピンに生起させる端部を有し、該端部が
    互いに向き合うように配置された一対のピンと、
    該ピンを前記端部で互いに突き合わせる押圧力を
    少なくとも一方の前記ピンに作用させる押圧手段
    と、前記押圧力が前記ピンに作用することを阻止
    して前記ピンが相離れる方向へ移動することを許
    す解除手段とを含む、鉄筋結束機。 2 さらに、前記ピンと係合している鉄線の切れ
    端を前記ピンから強制的に排除する手段を含む、
    請求項1に記載の鉄筋結束機。 3 前記排除手段は、前記ピンの突き合わされた
    部位に空気を吹き付けるノズルを備える、請求項
    2に記載の鉄筋結束機。 4 前記回転体は、前記ピンの移動方向と直交す
    る方向へ伸びる回転軸と、該回転軸の一端部に取
    り付けられた、前記すり割りを有する頭部とを備
    え、前記押圧機構は、前記回転軸に固定された受
    け座と、前記回転軸にその回転軸線の方向へ移動
    可能に支承されたスライダであつて前記ピンと接
    触して該ピンを相寄る方向へ移動させる端部を有
    するスライダと、該スライダと前記受け座との間
    に配置され、前記ピンを相寄る方向へ移動させる
    べく前記スライダを前記回転軸線に沿う方向へ押
    圧するばねとを備え、前記解除手段は前記スライ
    ダを前記ばねの力に抗して前記受け座の側に押
    す、請求項1に記載の鉄筋結束機。 5 前記解除手段は、前記スライダと係合されか
    つ前記回転軸と直交する軸線の周りに回転可能の
    カムと、前記スライダが前記ばねの力に抗して移
    動されるように前記カムを角度的に回転させる駆
    動機構とを備える、請求項4に記載の鉄筋結束
    機。
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