JPH0362863B2 - - Google Patents

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JPH0362863B2
JPH0362863B2 JP60296512A JP29651285A JPH0362863B2 JP H0362863 B2 JPH0362863 B2 JP H0362863B2 JP 60296512 A JP60296512 A JP 60296512A JP 29651285 A JP29651285 A JP 29651285A JP H0362863 B2 JPH0362863 B2 JP H0362863B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper cover
ventilation
roof
cover
ventilation hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60296512A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62153457A (ja
Inventor
Mareyoshi Kikuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYO SATSUSHI KK
Original Assignee
TOYO SATSUSHI KK
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Publication date
Application filed by TOYO SATSUSHI KK filed Critical TOYO SATSUSHI KK
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、屋根の棟に設置され、屋根内部の空
気を排気し、雨水の浸入を防止する構造を有する
屋根の棟換気装置に関する。
(従来の技術) 従来の屋根の棟換気装置として、実開昭55−
27712号公報に開示されているように、垂直をな
す左右の側板部の上部に、山形の天板部を形成
し、その天板部を構成する左右の傾斜面に排気口
(換気孔)を設け、該換気孔に対面するように、
雨水の浸入を防止する羽根板(邪魔板)を取付け
たものがある。
(発明が解決しようとする問題点) この従来の棟換気装置は、一般的な風の状態、
すなわち風は水平ないしは屋根の斜面に沿つてや
や下方から上部カバーに向かつて吹くと想定して
構成されており、水平に吹く場合には、換気孔の
近傍は流れる気流によつて負圧となり、このた
め、屋根内の煙等は、屋根の開口部を経て換気孔
から外部へと排出され、雨を含んだ風の場合にも
棟から雨水が浸入することはない。
しかしながら、例えば高い建物の近傍にある建
物の屋根にこの棟換気装置を設置した場合には、
上方から棟に向けて風が吹くことが多くなり、こ
の場合には、天板部が正圧となり、雨を含んだ風
が換気孔に向けて吹き込むため、雨を含んだ風が
換気孔から換気屋根内に入り、屋根の開口部を通
つて屋根内に吹き込むという問題点があつた。
また暴風雨等の場合のように風速が大になる
と、側板部から天板部への曲がり部において乱流
が発生しやすく、その乱流により雨水の吹き込み
が生じやすいという問題点があつた。
また、側板部が垂直をなすので、風圧を受けや
すく、換気屋根部を構成する部材の板厚を大とす
る必要がある等の問題点があつた。
本発明は、上記従来の棟換気装置の問題点に鑑
みてなされたもので、風向きの如何に拘わりな
く、かつ風速が大である場合にも雨水の浸入を防
止することのできる屋根の棟換気装置を提供する
ことを目的としてなされたものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の屋根の換気装置は、屋根の棟に設置さ
れ、中央に換気用通気部が形成された換気装置の
下部カバーと、該下部カバー上に該下部カバーを
覆うように設置される上部カバーとからなり、該
上部カバーは断面形状が半円形をなし、該上部カ
バーの左右の外面のほぼ中間部に換気孔を形成
し、該各左右の換気孔形成部より上部の内面にそ
れぞれ水切り用隔壁を形成し、該上部カバーの外
側に上部カバーとの間に間隔を有して、かつ該換
気孔形成部に対面するように、該換気孔より広幅
の邪魔板を設けたことを特徴とする。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図および第2図に
より説明する。第1図は本発明による棟換気装置
の斜視図、第2図はその取付け状態を示す横断面
図であり、本発明は、瓦屋根や金属屋根に対して
も適用できるが、本実施例においては、板状屋根
材でなる屋根に取付けられる例について示してい
る。第2図において、11は屋根の野地材、12
は該野地材上に設けられたアスフアルトルーフイ
ング、13は該アスフアルトルーフイング12上
に野地材11に対して釘14により固定して取付
けられた水返し板金、15は該水返し板金13お
よび前記アスフアルトルーフイング12上に固定
された板状屋根材、16は該屋根材15の頂部に
固定された笠木、17は該笠木16上に釘14に
より固定された棟包である。前記左右の野地材1
1,11の頂部は、本換気装置Aが設置される部
分、すなわち屋根の棟の全長または一部につい
て、切り欠くことにより、換気用開口部18が形
成されている。
20は下部カバー、21は上部カバーであり、
これらは金属製押し出し型材等により製作され、
下記のように取付け、組立てられる。
すなわち、前記水返し板金13の頂部は垂直を
なすように曲成し、左右の垂直部13a間に棟の
長手方向に間隔を有して複数個の固定金具22を
ねじ23により固定する。
また、前記棟包17に設けたねじ孔17aに、
下部カバー20の孔20aに挿通した固定ねじ2
4を螺合すると共に、左右の下部カバー20の通
気孔20b近傍に設けた係止孔(図示せず)に係
合した係止片25aを有するU字形金具25に、
固定ねじ46を挿通し、前記固定金具22のねじ
孔22cに螺合することにより、下部カバー20
を固定している。
上部カバー21は断面形状が半円形(真円の半
円のみならず、楕円または長円の半円も含む。)
をなし、その上部内面の溝部を下部カバー20の
上端の曲成片20cに嵌合して載置し、ねじ26
により固定すると共に、上部カバー21の両側下
端係合溝21aを下部カバー20の外側面に形成
した傾斜片20dの先端の係合片20eに嵌合す
ることにより、下部カバー20に組付けられる。
20fは下部カバー20の外面に形成した傾斜片
20dに設けた水抜き孔である。
上部カバー21の内面には、前記左右の曲成片
20cとの係合部の近傍の外側部分に、それぞれ
水切り用隔壁21bを下方に突出するように形成
し、該隔壁21bには従来のものと異なり、内向
きの突出片21cを形成して、水切りが促進され
るようにしている。
第1図、第2図に示すように、該上部カバー2
1の左右の外面のほぼ中間部に換気孔21dを形
成し、該各左右の換気孔21d形成部より上部の
内面にそれぞれ水切り用隔壁21bを形成し、該
上部カバー21の外側には、間隔を有して、かつ
該換気孔21d形成部に対面するように、該換気
孔21dより広幅の邪魔板27を設けている。
本実施例の邪魔板27は、第1図に示すよう
に、複数個の換気孔21dを共通に1枚の板材で
カバーする長いものについて示し、該邪魔板27
に等間隔に設けたねじ挿通孔にねじ28を挿通
し、上部カバー21と該邪魔板27との間に介在
させた箇体29に該ねじ28を挿通すると共に、
上部カバー21の換気孔21dの間の部分に設け
た孔に挿通し、上部カバー21の内面に当てた板
状ナツト30に螺合して締付けることにより、邪
魔板27が換気孔21d形成部に対面するよう
に、かつ箇体29の長さだけの間隔を隔てて取付
けてある。本実施例においては、該邪魔板27
は、その取付け用ねじ28(このねじ28は邪魔
板27の幅方向の中心に挿通される)が上部カバ
ー21の円孤の中心に向くように取付けられ、上
部カバー21の頂部を通る中心線32に対してボ
ルト28の中心線33のなす角度θが41度をなす
ように構成している。角度θをこのような角度に
設定しているのは、断面形状が半円形の上部カバ
ー21に水平方向の風を当てた場合、水平線に対
する傾斜角が38度以上において負圧になるという
実験結果に基づいている。31は上部カバー21
および下部カバー20の端部を閉塞するエンドカ
バーである。
この構成において、第2図に示すように、この
換気装置に対して、矢印34で示すように、斜め
上方から風が吹いた場合は、邪魔板27にその風
が当たり、その風は矢印35で示すように、上部
カバー21の表面に沿つて流れるので、邪魔板2
7の両側の上部カバー21との間の部分B,Cが
負圧の領域となり、このため、点線矢印36に示
すように、屋根内の空気が、左右の下部カバー2
0間で形成された通気部D(金具25等のない部
分)、通気孔20b、隔壁21dの下部および換
気孔21dを通して外部へ吸い上げられる。従つ
て、雨を含んだ風が斜め上方から吹いた場合に
も、雨が屋根内に浸入することはない。本実施例
の構造の場合、邪魔板27がない従来構造におい
ては、斜め上方から雨を含んだ強風を吹き付けた
場合には、風速20m/秒で屋根内への雨水の水滴
の浸入が起こつたが、邪魔板27を設けた場合に
は、風速30m/秒においても水滴の浸入が起こら
なかつた。
一方、矢印37で示すように、横方向からの風
の場合には、上部カバー21の外周面に沿う流れ
となるので、邪魔板27の板面に沿つて流れ、邪
魔板27が気流にほとんど影響することがないの
で、従来と同様に屋根内部の空気の吸上げ効果が
得られる。
また、高い建物に隣接する家屋のように、風が
真上から吹き降ろす場合も、空気は上部カバー2
1の表面に沿つて流れるので、換気孔21dの近
傍部が負圧の領域となり、このため、屋根内の空
気が、換気孔21dを通して外部へ吸い上げられ
る。従つて、雨を含んだ風が上方から吹いた場合
にも、雨が屋根内に浸入することはない。
また、上部カバー21の断面を半円形にしたこ
とにより、急激な折り曲がり部がある場合に比較
して、風速がかなり大となつても、上部カバー2
1の表面において、風向きの全方向について、乱
流が発生しにくくなる。
なお、邪魔板27として上部カバー21の反対
向きに反つた断面形状を有するものを使用するこ
とにより、換気孔21dの出口部における邪魔板
と上部カバー21との間隔を邪魔板の両側の間隔
より小さくなるように構成すれば、換気孔21d
の近傍における気流を速め、負圧による吸上げ作
用が前記実施例よりも促進される。
なお、上記実施例においては、下部カバー20
を左右1対のものにより構成したが、これは左右
の部分が一体化されたものであつてもよい。
その他、本発明を実施する場合は、各屋根材、
下部カバー20、上部カバー21、邪魔板27の
形状、構造等について、上記実施例に限らず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々に変
更、付加が可能であることはいうまでもない。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明においては、高い建
物の近傍にある建物の屋根にこの棟換気装置を設
置した場合のように、上方から棟に向けて風が吹
く場合にも、上部カバーの断面形状が半円形をな
し、左右の弧状面の中間部に換気孔が設けられて
いるため、換気孔の部分が負圧となり、雨を含ん
だ風が換気孔に向けて吹き込むことがなく、全方
向について、雨を含んだ風が換気孔からカバー内
に入ることが防止され、かつ室内空気が吸い上げ
られることにより、換気が良好になされ、無指向
性が得られる。
また、暴風雨等の場合のように風速が大になつ
ても、上部カバーの断面形状が円形をなすため、
空気の流れが上部カバーの表面に沿つた流れとな
り、乱流が発生しにくく、雨水の吹き込みが生じ
ない。
また、上部カバーの断面形状が円形をなすの
で、風圧に強くなり、板厚の薄い部材で構成で
き、比較的軽量部材で安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による棟換気装置の一実施例を
示す斜視図、第2図は該実施例の横断面図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 屋根の棟に設置され、中央に換気用通気部が
    形成された換気装置の下部カバーと、該下部カバ
    ー上に該下部カバーを覆うように設置される上部
    カバーとからなり、該上部カバーは断面形状が半
    円形をなし、該上部カバーの左右の外面のほぼ中
    間部に換気孔を形成し、該各左右の換気孔形成部
    より上部の内面にそれぞれ水切り用隔壁を形成
    し、該上部カバーの外側に上部カバーとの間に間
    隔を有して、かつ該換気孔形成部に対面するよう
    に、該換気孔より広幅の邪魔板を設けたことを特
    徴とする屋根の棟換気装置。
JP29651285A 1985-12-24 1985-12-24 屋根の棟換気装置 Granted JPS62153457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29651285A JPS62153457A (ja) 1985-12-24 1985-12-24 屋根の棟換気装置

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JP29651285A JPS62153457A (ja) 1985-12-24 1985-12-24 屋根の棟換気装置

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Publication Number Publication Date
JPS62153457A JPS62153457A (ja) 1987-07-08
JPH0362863B2 true JPH0362863B2 (ja) 1991-09-27

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ID=17834500

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JP29651285A Granted JPS62153457A (ja) 1985-12-24 1985-12-24 屋根の棟換気装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5527712U (ja) * 1978-08-14 1980-02-22
JPS5745865A (en) * 1980-09-03 1982-03-16 Shigeo Aoki Simple bathing method for patient being continuously ill in bed as it is laid up and its device

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JPS62153457A (ja) 1987-07-08

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