JPH0362890B2 - - Google Patents
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- JPH0362890B2 JPH0362890B2 JP62130280A JP13028087A JPH0362890B2 JP H0362890 B2 JPH0362890 B2 JP H0362890B2 JP 62130280 A JP62130280 A JP 62130280A JP 13028087 A JP13028087 A JP 13028087A JP H0362890 B2 JPH0362890 B2 JP H0362890B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- cylinder
- cylinders
- combustion chamber
- rotors
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は一対の扇形ロータを回転させる型式
のロータリエンジンに関するものである。
のロータリエンジンに関するものである。
ロータリエンジンとして、種々の型式のものが
提案されている。例えば特公昭57−36412号には
トロコイド状の内面を有するロータリハウジング
とその両側に位置するガイドハウジングとで構成
するケーシング内に多角形状のロータが遊星回転
運動するようにした周知のロータリエンジンの改
良(以下従来例1と称する)が含まれている。ま
た、特公昭55−45721号公報には爆発筒に連通す
る爆発気体圧入用の導入口と燃焼排気排出用の排
気口とが施された第1円筒室内にロータを、その
頂部が気密的に摺接するように回転自在に納装
し、前記爆発筒内をロータの1回転毎に交互に往
復回動する遮断板にて第1及び第2爆発室に隔離
して第1及び第2爆発室を遮断板にて交互に導入
口に連通せしめ、一端が上記導入口と排気口との
間で第1円筒室内周壁に枢支されたシール板を導
入口に開閉自在に対向させるとともに、このシー
ル板の他端をロータの外周に芯を外して引きずら
れる状態で気密的に摺接させるようにしたエンジ
ン(以下従来例2と称する)が記載されている。
提案されている。例えば特公昭57−36412号には
トロコイド状の内面を有するロータリハウジング
とその両側に位置するガイドハウジングとで構成
するケーシング内に多角形状のロータが遊星回転
運動するようにした周知のロータリエンジンの改
良(以下従来例1と称する)が含まれている。ま
た、特公昭55−45721号公報には爆発筒に連通す
る爆発気体圧入用の導入口と燃焼排気排出用の排
気口とが施された第1円筒室内にロータを、その
頂部が気密的に摺接するように回転自在に納装
し、前記爆発筒内をロータの1回転毎に交互に往
復回動する遮断板にて第1及び第2爆発室に隔離
して第1及び第2爆発室を遮断板にて交互に導入
口に連通せしめ、一端が上記導入口と排気口との
間で第1円筒室内周壁に枢支されたシール板を導
入口に開閉自在に対向させるとともに、このシー
ル板の他端をロータの外周に芯を外して引きずら
れる状態で気密的に摺接させるようにしたエンジ
ン(以下従来例2と称する)が記載されている。
さらに、特公昭47−37723号公報には、断面が
王冠状の曲線を有する2つの扇形ロータを、その
回転軸を互いに平行にして一方のロータの円周部
が他方のロータの基部に当接するように組合せ、
これらロータを歯車を介して連動させて繭状シリ
ンダに内装し、扇形ロータの交差回転によつて作
用室を形成するようにした扇形ロータエンジンに
ついて記載されている(以下従来例3と称する)。
王冠状の曲線を有する2つの扇形ロータを、その
回転軸を互いに平行にして一方のロータの円周部
が他方のロータの基部に当接するように組合せ、
これらロータを歯車を介して連動させて繭状シリ
ンダに内装し、扇形ロータの交差回転によつて作
用室を形成するようにした扇形ロータエンジンに
ついて記載されている(以下従来例3と称する)。
上記の従来技術のうち、従来例1の型式は、広
く知られており、実用化もなされているが、ケー
シングやロータの形状が複雑で工作が面倒であ
り、ケーシング内面とロータの間のシール構造が
複雑となり、精度の高い加工が必要となるなどの
問題がある。
く知られており、実用化もなされているが、ケー
シングやロータの形状が複雑で工作が面倒であ
り、ケーシング内面とロータの間のシール構造が
複雑となり、精度の高い加工が必要となるなどの
問題がある。
また、従来例2のエンジンはロータの形状が真
円でないため、従来例1の場合と同様に工作に手
数がかかるという問題がある。
円でないため、従来例1の場合と同様に工作に手
数がかかるという問題がある。
従来例3のエンジンは、断面が王冠曲線状を有
する特殊形状の2つの扇形ロータを、その回転軸
が互いに平行となるように配置しかつ一方のロー
タ外周面が他方のロータ基部に当接しつゝ摺動回
するように組合せているから、ロータが回転する
につれてある位相角度では主ロータ側空間と副ロ
ータ側空間が連通し、このため吸入混合気と爆発
ガスが混在する体積がかなり大きくなる。又、シ
リンダとロータ間、シリンダとシリンダ間を完全
にシールすることが困難であり、吸入、圧縮、爆
発、膨張、排気の全体の作用がスムーズでないと
いう種々の問題がある。
する特殊形状の2つの扇形ロータを、その回転軸
が互いに平行となるように配置しかつ一方のロー
タ外周面が他方のロータ基部に当接しつゝ摺動回
するように組合せているから、ロータが回転する
につれてある位相角度では主ロータ側空間と副ロ
ータ側空間が連通し、このため吸入混合気と爆発
ガスが混在する体積がかなり大きくなる。又、シ
リンダとロータ間、シリンダとシリンダ間を完全
にシールすることが困難であり、吸入、圧縮、爆
発、膨張、排気の全体の作用がスムーズでないと
いう種々の問題がある。
上記問題点を解決するためにこの発明では、少
なくとも一対の扁平な扇形のロータと、互いに交
差しかつ、連通するように組合わされ前記ロータ
を回転自在に内嵌装する少なくとも一対の扁平シ
リンダとから成り、各ロータは互いに一方のロー
タ外周面が他方のロータボス部外周面に接しつつ
回転するように連動させ、ロータの回転に伴なつ
て各シリンダ内の空間を縮小拡大しかつ所定の位
相角度では互いに直接連通するように設け、一方
のシリンダには吸気ポートを、他方のシリンダに
は排気ポートと一方のロータが交差する位置付近
に燃焼室とを設けたロータリエンジンの構成を採
用したのである。
なくとも一対の扁平な扇形のロータと、互いに交
差しかつ、連通するように組合わされ前記ロータ
を回転自在に内嵌装する少なくとも一対の扁平シ
リンダとから成り、各ロータは互いに一方のロー
タ外周面が他方のロータボス部外周面に接しつつ
回転するように連動させ、ロータの回転に伴なつ
て各シリンダ内の空間を縮小拡大しかつ所定の位
相角度では互いに直接連通するように設け、一方
のシリンダには吸気ポートを、他方のシリンダに
は排気ポートと一方のロータが交差する位置付近
に燃焼室とを設けたロータリエンジンの構成を採
用したのである。
上記のように構成したこの発明によるロータリ
エンジンは、ガソリン機関として用いる場合、ロ
ータが回転すると、一方のシリンダの吸気ポート
から吸入される混合気はロータとシリンダ間の空
間で圧縮され、この空間が回転して所定の位相角
度位置にくるともう一方のシリンダ内に設けられ
た燃焼室に圧縮混合気が送り込まれる。
エンジンは、ガソリン機関として用いる場合、ロ
ータが回転すると、一方のシリンダの吸気ポート
から吸入される混合気はロータとシリンダ間の空
間で圧縮され、この空間が回転して所定の位相角
度位置にくるともう一方のシリンダ内に設けられ
た燃焼室に圧縮混合気が送り込まれる。
そして、この圧縮混合気は燃焼室で点火され爆
発・膨張し、その圧縮によりシリンダ内のロータ
が回転し、その回転によりシリンダ内空間が排気
ポートに連通すると排気される。
発・膨張し、その圧縮によりシリンダ内のロータ
が回転し、その回転によりシリンダ内空間が排気
ポートに連通すると排気される。
各シリンダ内で上記作用を繰返すことによつて
回転軸は連続回転する。
回転軸は連続回転する。
上記各作用において、吸入・圧縮は一方のシリ
ンダで、爆発・膨張・排気はもう一方のシリンダ
でそれぞれ独立に行なわれ、従つて吸入混合気と
爆発ガスが混在することがない。又、圧縮工程の
終りに近いタイミングではその間だけ一方のシリ
ンダの空間が他のシリンダの燃焼室に連通する。
ンダで、爆発・膨張・排気はもう一方のシリンダ
でそれぞれ独立に行なわれ、従つて吸入混合気と
爆発ガスが混在することがない。又、圧縮工程の
終りに近いタイミングではその間だけ一方のシリ
ンダの空間が他のシリンダの燃焼室に連通する。
また、デイーゼル機関として使用する場合は、
圧縮されて燃焼室に押込まれた燃料は高い圧縮比
で高圧高温にされ爆発する。
圧縮されて燃焼室に押込まれた燃料は高い圧縮比
で高圧高温にされ爆発する。
この発明は上記の構成であるから、ガソリン機
関の場合、各ロータの連動回転に伴ない、一方の
シリンダ内の燃焼室に押込まれて圧縮された燃料
混合気が点火されて爆発すると、その圧力により
一方のロータが回転し、それに伴なう一方のシリ
ンダ内の空間容量の変化により燃焼廃ガスがこの
シリンダに設けた排気ポートから排出される。
関の場合、各ロータの連動回転に伴ない、一方の
シリンダ内の燃焼室に押込まれて圧縮された燃料
混合気が点火されて爆発すると、その圧力により
一方のロータが回転し、それに伴なう一方のシリ
ンダ内の空間容量の変化により燃焼廃ガスがこの
シリンダに設けた排気ポートから排出される。
また、デイーゼル機関の場合は燃焼室に押込ま
れて圧縮されて高圧高温になつた空気中に燃料を
噴射して爆発させる。
れて圧縮されて高圧高温になつた空気中に燃料を
噴射して爆発させる。
上記のような爆発排気を行なう一方のロータの
回転に連動して他方のロータも回転する。この他
方のロータの回転による他方のシリンダ内の空間
容積の拡大縮小により、他方のシリンダの吸気ポ
ートからこのシリンダ内に吸込まれた燃料混合気
または空気は他方のシリンダ内で圧縮されなが
ら、前記一方のシリンダ内の燃焼室に押込まれ
る。
回転に連動して他方のロータも回転する。この他
方のロータの回転による他方のシリンダ内の空間
容積の拡大縮小により、他方のシリンダの吸気ポ
ートからこのシリンダ内に吸込まれた燃料混合気
または空気は他方のシリンダ内で圧縮されなが
ら、前記一方のシリンダ内の燃焼室に押込まれ
る。
各シリンダ内において、上記の作用を繰返すこ
とにより回転軸は連続回転を行なう。
とにより回転軸は連続回転を行なう。
図面に示す実施例はプラグ点火式のガソリンな
どを用いる内燃機関の場合で、第1図は外観を示
すものであり、ケーシング1に水平の回転軸2と
垂直の回転軸3が取付けられている。
どを用いる内燃機関の場合で、第1図は外観を示
すものであり、ケーシング1に水平の回転軸2と
垂直の回転軸3が取付けられている。
ケーシング1の回転軸2側のシリンダ4には、
この軸2を中心とする扇形の排気ポート6を設
け、同ケーシング1の回転軸3側のシリンダ5に
はこの軸3を中心とする扇形の吸気ポート7を設
ける。
この軸2を中心とする扇形の排気ポート6を設
け、同ケーシング1の回転軸3側のシリンダ5に
はこの軸3を中心とする扇形の吸気ポート7を設
ける。
第2図、第3図の11,12は回転軸2,3に
それぞれ固定したロータである。このロータ1
1,12はその平面形状は何れも円板の一部を扇
形にカツトした扇形で、回転軸2,3の軸芯を通
る面における断面形状は回転軸2,3が嵌合して
いるボス部13,14の厚み、すなわち軸芯方向
の長さが最大で、それより周縁に向かい次第に肉
薄となるテーパ状である。
それぞれ固定したロータである。このロータ1
1,12はその平面形状は何れも円板の一部を扇
形にカツトした扇形で、回転軸2,3の軸芯を通
る面における断面形状は回転軸2,3が嵌合して
いるボス部13,14の厚み、すなわち軸芯方向
の長さが最大で、それより周縁に向かい次第に肉
薄となるテーパ状である。
ロータ11の切欠部に対する端面17,18は
第5図のように、この両端面17,18の中心
O1を通る仮想の線は回転軸2の軸芯と直交する
第4図の直線L1であり、端面17,18の両側
縁21,22,23,24は第4図のように正面
から見ると回転軸2の軸芯を通る直線であるが、
この側縁21〜24はロータ11のテーパ状の両
側面と交わる線であるから、端面17,18は周
囲部から中心に向かうに従つて急角度になるよう
にねじれている。
第5図のように、この両端面17,18の中心
O1を通る仮想の線は回転軸2の軸芯と直交する
第4図の直線L1であり、端面17,18の両側
縁21,22,23,24は第4図のように正面
から見ると回転軸2の軸芯を通る直線であるが、
この側縁21〜24はロータ11のテーパ状の両
側面と交わる線であるから、端面17,18は周
囲部から中心に向かうに従つて急角度になるよう
にねじれている。
第6図、第7図に示すロータ12も前記ロータ
11と全く同じ形状である。すなわち、ロータ1
2の切欠部に対する端面27,28は第6図のよ
うに、この両端面27,28の中心O2を通る仮
想の線は回転軸3の軸芯と直交する第7図の直線
L2であり、端面27,28の両側縁31,32,
33,34は第7図のように、上面から見ると回
転軸3の軸芯の軸芯を通る直線であるが、この側
縁31〜34はロータ12のテーパ状の両側面と
交わる線であるから端面27,28は周囲部から
中心に向かうに従つて急角度になるようにねじれ
ている。
11と全く同じ形状である。すなわち、ロータ1
2の切欠部に対する端面27,28は第6図のよ
うに、この両端面27,28の中心O2を通る仮
想の線は回転軸3の軸芯と直交する第7図の直線
L2であり、端面27,28の両側縁31,32,
33,34は第7図のように、上面から見ると回
転軸3の軸芯の軸芯を通る直線であるが、この側
縁31〜34はロータ12のテーパ状の両側面と
交わる線であるから端面27,28は周囲部から
中心に向かうに従つて急角度になるようにねじれ
ている。
従つてロータ11の端面17はロータ12の端
面27に隙間なく接触し、ロータ11の端面18
もロータ12の端面28に隙間なく密着する。
面27に隙間なく接触し、ロータ11の端面18
もロータ12の端面28に隙間なく密着する。
また、ロータ11の外周面37はロータ12の
ボス部14の外周面40に隙間なく接触する形状
とし、ロータ12の外周面38はロータ11のボ
ス部13の外周面39に隙間なく接触する形状と
する。
ボス部14の外周面40に隙間なく接触する形状
とし、ロータ12の外周面38はロータ11のボ
ス部13の外周面39に隙間なく接触する形状と
する。
各シリンダ4,5の内側面は、それぞれ回転す
るロータの両側面および外周面に隙間なく接触す
る形状とし、両シリンダ4,5内は連通し、排気
ポート6はシリンダ4内に連通し、シリンダ5内
は吸気ポート7に連通している。
るロータの両側面および外周面に隙間なく接触す
る形状とし、両シリンダ4,5内は連通し、排気
ポート6はシリンダ4内に連通し、シリンダ5内
は吸気ポート7に連通している。
また、シリンダ4,5内が交叉する部分の一部
を第8図のように凹ませて燃焼室イとし、ここに
点火プラグ41を設ける。
を第8図のように凹ませて燃焼室イとし、ここに
点火プラグ41を設ける。
なお、回転軸2,3は図示省略してあるギヤそ
の他の公知の伝動手段により1:1で第2図、第
3図などの矢印方向に連動回転せしめるものであ
る。
の他の公知の伝動手段により1:1で第2図、第
3図などの矢印方向に連動回転せしめるものであ
る。
つぎに第8図ないし第12図に基づいて作用を
説明するが、第8図のa〜dはシリンダ4,5の
交叉部における展開断面を示し、第9図ないし第
12図の各は縦断正面図、各は横断平面図に
おける作用を示している。
説明するが、第8図のa〜dはシリンダ4,5の
交叉部における展開断面を示し、第9図ないし第
12図の各は縦断正面図、各は横断平面図に
おける作用を示している。
まず、第8図のaおよび第9図の,は点火
直前の状態でロータ11,12の端面17,27
は接触し、燃焼室イは最小で、この室イ内には燃
料混合気(以下混合気と略称する)が圧縮されて
入つている。
直前の状態でロータ11,12の端面17,27
は接触し、燃焼室イは最小で、この室イ内には燃
料混合気(以下混合気と略称する)が圧縮されて
入つている。
この状態で点火プラグ41がスパークを飛ば
し、混合気は点火されて爆発し、その圧力でロー
タ11が第8図b〜d、第9図ないし第12図
のように回転するが燃焼室イに通じるシリンダ
5内が拡大し、ロータ11が第8図C、第11図
を経て第8図d、第12図の位置になると燃
焼室イは閉じシリンダ4内は排気ポート6に通じ
て燃焼後の廃ガスが排出される。
し、混合気は点火されて爆発し、その圧力でロー
タ11が第8図b〜d、第9図ないし第12図
のように回転するが燃焼室イに通じるシリンダ
5内が拡大し、ロータ11が第8図C、第11図
を経て第8図d、第12図の位置になると燃
焼室イは閉じシリンダ4内は排気ポート6に通じ
て燃焼後の廃ガスが排出される。
一方、上記のようなロータ11の回転に連動し
てロータ12も第8図a〜d、第9図ないし第
12図のように回転するが、第9図から第1
0図の間はロータ11のボス部13の外周にロ
ータ12の外周面38が接触しているので第8図
a〜bのようにシリンダ4,5の間は遮断されて
いる。
てロータ12も第8図a〜d、第9図ないし第
12図のように回転するが、第9図から第1
0図の間はロータ11のボス部13の外周にロ
ータ12の外周面38が接触しているので第8図
a〜bのようにシリンダ4,5の間は遮断されて
いる。
第8図a,d、第9図、第12図の位置で
シリンダ5内は吸気ポート7に通じ、シリンダ5
内に混合気が流入している。ロータ11がさらに
回転すると、ロータ11の外周面37がロータ1
2のボス部14の外周面40に接してシリンダ
4,5間を遮断したまま、シリンダ5内を混合気
が移動して第8図d、第11図から第12図
の間でシリンダ5内に混合気が燃焼室イに押込ま
れ、第8図d、第12図のように吸気ポート7
からつぎの混合気が吸込まれる。
シリンダ5内は吸気ポート7に通じ、シリンダ5
内に混合気が流入している。ロータ11がさらに
回転すると、ロータ11の外周面37がロータ1
2のボス部14の外周面40に接してシリンダ
4,5間を遮断したまま、シリンダ5内を混合気
が移動して第8図d、第11図から第12図
の間でシリンダ5内に混合気が燃焼室イに押込ま
れ、第8図d、第12図のように吸気ポート7
からつぎの混合気が吸込まれる。
その後第8図a〜d、第9図〜第12図の行程
の繰返えしとなる。
の繰返えしとなる。
上記実施例はロータ11を爆発排気用とし、ロ
ータ12を吸気用としたものであるが、第13図
に示す他の実施例のように、ロータ11に、45°
の扇形のカツトによる凹部を180°の位相で2個所
に設けるとともに、シリンダ4の排気ポート6も
2個所に設け、吸気用のロータ12は前記実施例
のものと同一として左右に配置するとともに左右
のシリンダ5にはそれぞれの吸気ポートを設け、
左右の軸3の回転数は中央の軸2の回転数の2倍
として中央のロータ11の部分では1回転に2回
爆発と排気を行なうようにする場合もある。
ータ12を吸気用としたものであるが、第13図
に示す他の実施例のように、ロータ11に、45°
の扇形のカツトによる凹部を180°の位相で2個所
に設けるとともに、シリンダ4の排気ポート6も
2個所に設け、吸気用のロータ12は前記実施例
のものと同一として左右に配置するとともに左右
のシリンダ5にはそれぞれの吸気ポートを設け、
左右の軸3の回転数は中央の軸2の回転数の2倍
として中央のロータ11の部分では1回転に2回
爆発と排気を行なうようにする場合もある。
また、上記実施例はプラグ点火式の例である
が、吸気ポートからは空気のみを吸い込み、燃焼
室内で圧縮されて高圧高温になつた空気中の燃料
を噴射して点火爆発させるデイーゼル機関にも応
用できることは勿論である。
が、吸気ポートからは空気のみを吸い込み、燃焼
室内で圧縮されて高圧高温になつた空気中の燃料
を噴射して点火爆発させるデイーゼル機関にも応
用できることは勿論である。
この発明は上記のように扁平の扇形ロータの少
なくとも一対を、交差させ、かつ互に連通するよ
うに組合せた少なくとも一対の扁平シリンダ内に
回転自在に嵌装し、この各ロータは、一方のロー
タの外周部が他方のロータのカツト部のボス部外
周に接しつつ回転するように連動させたものであ
るから構造が著しく簡単であり、しかもロータの
形状も単純であるから工作が容易である。
なくとも一対を、交差させ、かつ互に連通するよ
うに組合せた少なくとも一対の扁平シリンダ内に
回転自在に嵌装し、この各ロータは、一方のロー
タの外周部が他方のロータのカツト部のボス部外
周に接しつつ回転するように連動させたものであ
るから構造が著しく簡単であり、しかもロータの
形状も単純であるから工作が容易である。
さらに、エンジン各部のシールが極めて容易に
得られかつ安全であり、吸気から排出までの作用
がスムーズで、それぞれの各動作時に混合気と爆
発ガスの混在体積が少なく、従つてエンジンの作
動効率が高い。
得られかつ安全であり、吸気から排出までの作用
がスムーズで、それぞれの各動作時に混合気と爆
発ガスの混在体積が少なく、従つてエンジンの作
動効率が高い。
また、各ロータは連動して一定の方向に回転す
ることにより吸気、圧縮、爆発、排気を行なうも
のであるから複雑な弁機構が不要で往復運動を行
なう部分が全くない。
ることにより吸気、圧縮、爆発、排気を行なうも
のであるから複雑な弁機構が不要で往復運動を行
なう部分が全くない。
従つて、往復運動による生ずる振動などがなく
なるなどの効果がある。
なるなどの効果がある。
第1図はこの発明のロータリエンジンの外観を
示す斜視図、第2図は同上の縦断正面図、第3図
は同じく横断平面図、第4図は一方のロータの拡
大正面図、第5図は同ロータの拡大側面図、第6
図は他方のロータの拡大正面図、第7図は同上の
拡大平面図、第8図a〜dは両シリンダの交叉部
における展開断面図で各行程を示すもの、第9図
ないし第12図は各行程を示すもので各図のは
縦断正面図、各図のは横断平面図、第13図は
他の実施例の縦断正面図である。 1……ケーシング、2,3……回転軸、4,5
……扁平シリンダ、6……排気ポート、7……吸
気ポート、11,12……扇形ロータ、イ……燃
焼室。
示す斜視図、第2図は同上の縦断正面図、第3図
は同じく横断平面図、第4図は一方のロータの拡
大正面図、第5図は同ロータの拡大側面図、第6
図は他方のロータの拡大正面図、第7図は同上の
拡大平面図、第8図a〜dは両シリンダの交叉部
における展開断面図で各行程を示すもの、第9図
ないし第12図は各行程を示すもので各図のは
縦断正面図、各図のは横断平面図、第13図は
他の実施例の縦断正面図である。 1……ケーシング、2,3……回転軸、4,5
……扁平シリンダ、6……排気ポート、7……吸
気ポート、11,12……扇形ロータ、イ……燃
焼室。
Claims (1)
- 1 少なくとも一対の扁平な扇形のロータと、互
いに交差しかつ、連通するように組合わされ前記
ロータを回転自在に内嵌装する少なくとも一対の
扁平シリンダとから成り、各ロータは互いに一方
のロータ外周面が他方のロータボス部外周面に接
しつつ回転するように連動させ、ロータの回転に
伴なつて各シリンダ内の空間を縮小拡大しかつ所
定の位相角度では互いに直接連通するように設
け、一方のシリンダには吸気ポートを、他方のシ
リンダには排気ポートと一方のロータが交差する
位置付近に燃焼室とを設けて成るロータリエンジ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13028087A JPS63295818A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | ロ−タリエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13028087A JPS63295818A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | ロ−タリエンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63295818A JPS63295818A (ja) | 1988-12-02 |
| JPH0362890B2 true JPH0362890B2 (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=15030533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13028087A Granted JPS63295818A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | ロ−タリエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63295818A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6964553B2 (en) * | 2003-05-23 | 2005-11-15 | Illinois Tool Works Inc. | Port for a fan chamber |
| GB2402974A (en) * | 2003-06-17 | 2004-12-22 | Richard See | Rotary device in which rotor has sectors of different radii |
| US7305963B2 (en) * | 2005-05-13 | 2007-12-11 | Juan Zak | Blade-thru-slot combustion engine, compressor, pump and motor |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP13028087A patent/JPS63295818A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63295818A (ja) | 1988-12-02 |
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