JPH0363072A - 予め選択されたイオンの膜を横切る移動に制御する装置 - Google Patents

予め選択されたイオンの膜を横切る移動に制御する装置

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JPH0363072A
JPH0363072A JP2107294A JP10729490A JPH0363072A JP H0363072 A JPH0363072 A JP H0363072A JP 2107294 A JP2107294 A JP 2107294A JP 10729490 A JP10729490 A JP 10729490A JP H0363072 A JPH0363072 A JP H0363072A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本特許出願は下記の各米国特許出願の係属部分であり、
それらの開示は本文で参考として全て特に引用した。現
在米国特許第4,818,697号でありw題″膜を介
したイオン透過性の増強方法′″と付された1986年
10月27日出願の米国特許出願第923゜760号の
係属である1988年12月7日出願の米国特許出願第
280,1348号; 1988年3月23日出願のi
RM“変動性磁場適用による組織成長調節のための方法
および装置”と付された米国特許出願第172,268
号;標題“軟骨成長調節のための方法および装置”と付
された1988年10月3I日出願米国特許出願第26
5゜265号 ;標題″非骨性、非軟骨性ち密結合組織
の成長調節のための方法および装置”と付された198
8年10月6日出願の米国特許出願第172,268号
;標題″非侵襲性磁場を用いた骨粗しよう症コントロー
ル技術″と付された1989年1月9日出願の米国特許
出願第295,164号であり、これらは全て本発明の
譲渡人に譲渡されたものである。
産業上の利用分野 本発明は、細胞膜を介したイオンの移動を調節するため
の方法および装置に全般的に関する。さらに詳細に言え
ば、選択したイオンの電荷対質量比に基づき選択した調
和周波数を用いて生体系における前記選択イオンのトラ
ンスメンブレン(経膜)移動を調節する方法および装置
を提供する。
本発明はまた。2個以上の異なるイオン種の膜を介した
トランスメンブレン移動を同時に制御する方法および装
置を提供する。本発明はさらに、特定体組織の治療のた
めの方法と装置を提供する。
従来の技術 細胞活性仲介物質としての生体イオンの役割については
充分に確立されている。米国特許第923.760号に
おいて本発明の発明者らは、ある特定イオン稠の生体細
胞膜を介した移動調節のための新規技術を開示している
。その中でイオンの移動と変動性磁場の間の関連につい
て記載しており、イオン移動を選択的に調節できる方法
と装置が提供されている。生化学的膜を介したイオン移
動が変動性磁場の強度とこの場の振動速度の間に特殊な
関係を生じさせることによって調節できることおよびこ
の関係は周波数が であるサイクロトロン共鳴式を用いて予測できることを
見い出し、本発明者らはいくつかの有用な発明の基礎と
なっている基盤を提供した。
つまり、米国特許出願第923,760号においては、
ヒトまたは動物のような対象の生体組織領域を既定の磁
束密度および周波数の振動性磁場に暴露することによっ
て組織成長が調節できることが開示されている。特にそ
の中では、Ca”またはMg”のようなある特定のイオ
ンの特異的サイクロトロン共鳴周波数に変動性磁場を同
調させることによって、骨成長の速度を刺激できること
が開示されている。この処置が骨折、前非癒合および癒
合遅延の治療に極めて有益であると予測されている。
さらに、非骨性、非軟骨性結合ち密組織の成長速度調節
にサイクロトロン共鳴式調が用いられることが米国特許
出願第172,268号に述べられている。
米国特許出願第265,265号では、軟骨組織の成長
速度を調節できサイクロトロン共鳴同調に基づく方法と
装置が開示されている。
老齢患者の治療において特に重要なもののひとつとなっ
ているさらにもうひとつの重要なサイクロトロン共鳴同
調の用途が米国特許出願第295,164号に開示され
ている。その中では、骨粗しよう症を局部的にも全身的
にも治療し防止するための方法と装置が述べられている
。したがって、サイクロトロン共鳴によるイオン移動の
制御が医療分野におけるいくつかの極めて有益な発明の
うちで際立っていることが理解される。
先行米国特許出願でより詳しく記載されているように、
本発明の発明者らは細胞膜を介したイオン移動が、周波
数と磁場強度の間にある既定の関係が確立されている変
動性磁束密度を作るための発振器結合磁場発生機器を使
用することによって達成できることを発見した。この磁
場発生機器が1対のへルムホルツ(Helmholtz
)コイルを有していることが好適である。細胞または骨
、軟骨等の組織領域が、コントロールされたパラメータ
を持つ均一な磁場が標的細胞または組織を透過するよう
にヘルムホルツコイルの間に配置される。
理解されていることであろうがほとんどの場合において
、適用磁場にさらされた細胞または組織は、適用磁場の
方向に成分を有する局所磁場にもさらされる。これらの
出願においては、磁場感知機器は複合または総磁束、す
なわち、細胞およびこの方法の局所磁場成分を突き抜け
て延びる軸に平行の適用磁場の和を測定するために提供
されている。
先行発明の好適な実施例においては、トランスメンブレ
ン移動を制御すべきイオンの電荷対質量比を用いて、前
記イオンの電荷対質量比と磁場強度、周波数の間に既定
の関係が得られるように適用磁場が振動する周波数を求
める。この関係は、サイクロトロン共鳴式fc=Bq/
2πm (式中、fcはヘルツで示した発振磁場の周波
数、q/mはクーロン(Coulomb) / kgで
示したイオンの電荷対質量比、およびBは対象細胞また
は組織を透過する軸に沿った磁束密度のノンゼロ平均値
をテスラ(Tesla)で示したものである)を用いて
求められる。磁場が局所磁場成分を含んでいる時、この
値は複合したかまたは結果として生じた磁場のノンゼロ
正味平均値となる。
発明が解決しようとする課題 本発明は、イオン移動のサイクロトロン共鳴制御におけ
るある改変に関する。さらに詳細に述べるると1本発明
は1例えばCa  とMg  のような2つの異なるイ
オン種のトランスメンブレン移動を同時に制御するとい
う所望の目標を達成し、さらに、単一イオンに有効な別
の周波数についても述べている。
したがって、本発明の目的は、細胞膜間の単一イオン種
の移動をサイクロトロン共鳴基礎周波数に基づく一群の
周波数から選択した周波数を有する変動性磁場によって
制御できる方法および装置を提供することである。さら
に本発明の目的は、単一系における2個以上の異なるイ
オン種のトランスメンブレン移動を、周波数と平均磁場
強度の既定の割合を有する変動性磁場を用いて同時に制
御できる方法と装置を提供することである。さらにまた
本発明の目的は、本文に述べた同調原理に基づく生体の
治療処置のためのいくつかの方法を提供することである
課題を解決するための手段 本発明によって、細胞膜を介しての特定イオンの移動を
制御する方法が提供される。水洗には、少なくとも1個
の生細胞または標的組織が配置されている空間を突き抜
ける既定の軸に平行な適用磁場を発生する段階が含まれ
る。この細胞または標的組織は特定イオンの存在下にお
いて流体によって取り囲まれている。適用磁場は単独で
もまたは既定の軸に平行な局所磁場成分と複合されても
標的細胞または組織を透過する。適用磁場は、局所磁場
の存在下において局所成分を包含する既定の軸に沿った
磁束密度がノンゼロ平均値を有するようにある既定の速
度で変動する。
ある特定のイオンのトランスメンブレン移動は、この特
定イオンの電荷対質量比に基づき定められた軸に沿って
の磁束密度について、変動周波数とノンゼロ平均値の間
にある既定の関係を作り出しそれを維持することによっ
てコントロールされる。
この既定の関係は、式f ch= X Bq/27cm
 (式中、fchはヘルツで表した変動磁束密度周波数
であり、Bは既定軸に平行の磁束密度のノンゼロ平均値
をテラスで示したものであり、qは前記特定イオンの電
荷をクーロンで示したものであり、mはキログラムで表
した前記特定イオンの質量であり、Xは王より大きい特
定の奇数の整数である)を用いて求められる。このよう
にして、特定イオン種のトランスメンブレン移動を制御
できる同調性に優れたいくつかの周波数が得られる。本
発明の方法を実行するための発明装置も同様に提供され
る。
本発明は、もうひとつの面で、2種以上の異なるイオン
の細胞膜を介してのトランスメンブレン移動を同時に制
御する方法を提供する。好適な実施例では、水沫は、目
的の空間を突き抜ける既定の軸に平行な適用磁場を作成
することから成る。
少なくとも2つの異なる既定イオン種の存在下において
、生細胞または生物体液中組織を、4m的細胞または組
織が適用磁場にさらされるように目的空間に配置する。
1実施例においては、延期既定の関係が、最初に巻具な
る特定イオンについて一般に無作為に選択したBの値に
おける 式fc=B q/2xm (式中、fcはヘルツで示し
た磁場変動周波数、Bは既定の軸に平行な磁束密度のノ
ンゼロ平均値をテスラで示した値、qはクーロンで示し
た各特定イオンの電荷、およびmはキログラムで表した
各特定イオンの質量である)を解くことによって求めら
れる。Bの値は好適には約1.0と約10.000μテ
スラの間にある。これは、各イオンに対するサイクロト
ロン基礎周波数を確立する。ひとつの値fcsは必ずし
もfcに等しくないが、これは次に磁束密度が振動して
いるところで求められる。fcsの値は、個々のイオン
のfc値がいずれも前記のfcs値から5%を超えて偏
位することのないように選択するのが好適である。
はとんどの場合において、特定イオンの基礎的fc値に
基づいて利用できるfcs値は全くない。したがって、
少なくともひとつの前記特定イオンのより大きな奇数の
調和周波数は、先に説明したように式fch=XB/2
πmで決定される。fcおよびfchの値を調べて、1
0%および最も好適には5%の偏差係数に基づいて1個
のfch値を選択できるかどうかを決定する。もし決定
できない場合には、最も小さな奇数の調和fch値から
始めてfchの各位について前記プロセスを続け、5%
偏差以内のひとつのfch値が定まるまで行う。したが
って、fcまたはfchの値の計算時にBのために選択
した値において、標的細胞または組織に当たる磁束密度
は、 fcs周波数において軸に沿って変動する。周波
数と磁場強度の間の特定の関係が、特定イオンの同時ト
ランスメンブレン移動を引き起こす。この方法で1個以
上のイオン種を同時に制御するよう改良された装置もま
た提供される。
本発明のさらにもうひとつの面では、調和同調および複
数イオン同調の概念がヒトまたは動物患者の組織領域の
治療処置に用いられる。特に、本発明は、骨組織を刺激
しおよび/または骨粗しよう症を低減するための骨組織
治療処置手段を提供する。さらにもうひとつの実施例で
は、軟骨組織または非骨性、非軟骨性結合組織の成長特
性が制御される。さらに別の面では、骨粗しよう症の全
身治療および/または防止が同様に提供される。
作用 次に図面の第1図について述べると、米国特許出願第9
23,760号にさらに詳細に述べられた配置および性
質を有する工対のコイルIOAおよびIOBが見られ、
これによって既定の容量または空間14中の生細胞12
を通過する適用磁場が発生する。この後においてさらに
明らかになるように、生細胞12は、1個以上の差を有
する細胞、細胞集合体、小器官または組織から構成され
る。特に、生細胞12は、ヒトまたは動物いずれかの生
体宿主中における骨領域のような組織領域からも構成さ
れる。
細胞12には、細胞内イオン種の特異的補体を含有し、
細胞および組織機能のために必要なイオン種を含有する
液体によって一般に取り囲まれている。
空間14と同様コイルIOA、IOBは、各コイルの中
央平面をXl、YlおよびX2、Y2に取り距離Rを隔
てて配置されている長方形の同軸系に関連させて示しで
ある。各コイルの中心はZ軸に配列してあり、半径R1
を有する。当業者ならば、コイルIOA、10Bがヘル
ムホルツ(Helmholz)構造で配置されているの
がわかるであろう。したがって、磁束密度Bを有する均
一に適用される磁場が、コイルIOA、IOHによって
空間14内に作られる。さらに説明すると、はとんどの
装置において、Bは、適用磁場および地球磁場のような
既存の局所成分によって生ずる空間14内正味または複
合磁束密度の平均値となるであろう。したがって、公知
の調節可能なパラメータを有する磁場は既定の軸に沿っ
て細胞12を透過する。Bの値は、好適には磁場センサ
ー等によって測定できる。本発明においては、適用磁場
は既定の周波数で変動する。この特性は、点14 D 
PIで分離された反対向きの矢印AIおよびA2によっ
て例示される。空間14が局所磁場にさらされる本発明
の実施例における図面の第2図について次に述べると、
局所磁場は空間14および細胞12を透過するZ軸の方
向に成分ベクターを有している。このZ軸は1本発明に
よって影響を受ける標的細胞または組織を突き抜けて伸
びる前述の既定の軸を示している。本発明において制御
されトランスメンブレンイオン移動をもたらすのは、こ
の既定の軸に平行な磁場の成分である。
第2図においては、前記既定軸Zに平行な適用磁場をB
oとして示す。このZ軸に平行な局所磁場成分をBzと
して示す。空間14が、本発明によって制御される磁束
密度が実質的に均一である領域を示すことが理解される
。空間14は、処理すべき標的細胞または組織を収容で
きる程充分に大きくなければならない。本実施例におい
ては、適用磁場および局所磁場成分の複合の平均値、す
なわち、BoとB7の和の正味の平均値である。
図面の第3図について次に述べると、1実施例において
コイルIOA、IOBは、スイッチ18という手段によ
ってDCC分団回路網20たは電液整流器22のいずれ
かに接続された従来のAC正弦波発生器16からの電気
信号を受ける。但し、他の波形も適切である。コイルI
OA、IOHに時間の関数として供給された瞬時電流■
が、それぞれ第4図と第5図においてスイッチ位置18
A、18Bの双方について示されている。同様に、空間
14内に産生された瞬時磁束密度は第2図におけるBO
であり、それぞれ第6図と第7図において両スイッチ位
置18A、18Bについて時間の関数として示されてい
る。
コイルIOA、IOBが図面第3図に示した装置によっ
て励起されると、これらのコイルは、第6図および第7
図に示したように時間とともに変動する磁束密度を容量
14内に発生する。空間14全域で均一でノンゼロ平均
を有する適用磁束密度Bは、コイルIOA、IOBに負
荷された分枝正弦信号または全波整流信号によって生ず
る。先にも述べたように、空間14が局所磁場にさらさ
れるところでは、既定の軸に平行な適用磁場および局所
磁場の正味ノンゼロ平均磁場密度である。局所磁束密度
のこのZ成分の効果は、第2図に示したノンゼロ平均適
用磁束密度Boを異なる平均値に変えることであろう。
上述の米国特許出願第923,760号で充分に説明し
たように、変動速度または空間14を突き抜けそれによ
って標的組織または細胞12をも突き抜けて延びる既定
軸に平行な磁場の周波数とこの軸に沿った磁束密度の間
にある関係を作り出すことによって、特定イオン種の電
荷対質量比に基づく基礎周波数でしかもこの周波数で前
記特定イオン種の細胞膜を介した移動が制御できるもの
が求められる。この関係のパラメータ類は、サイクロト
ロン共鳴周波数fc−Bq/2πmを参考にして求める
すなわち、もし局所磁場が存在すれば局所成分ベクター
も包含するZ軸に沿った磁束密度は、この特定イオンの
電荷対質量比がノンゼロ平均磁束密度Bに対する2πX
付与周波数 fcの比に等しくなるように制御される。
本発明においては、この基礎周波数fcにある選択した
奇数整数を掛は合わせると、同様に前記の特定イオンを
細胞12の細胞膜を介して移動させる周波数が効果的に
産生される。本文で用いたように他に特定していない場
合には、″奇数の整数類または″奇数の整数”という用
語は正のゼロ以外の整数を意味する。トランスメンブレ
ンイオン移動を起こさせるのに有効である調和周波数を
付与し本発明で好適に使用される奇数の整数類は。
下記の整数、すなわち、3.5,7.9.11.13.
15.17および19から成る群から選択される。基礎
周波数に奇数整数1個を掛は合わせたものに基づく追加
的な調和周波数も一部の装置では適切である。偶数の整
数は有用であるとは認められない。ある特定イオンと公
知の磁束密度Bに対する周波数は、f ch= X B
q/2 πm(式中、fchは標的組織を突き抜けて伸
びる既定軸に沿った変動性磁場の周波数をヘルツで示し
たもの、Bは前記軸に沿った磁束密度をテスラで示した
もの、qは特定イオンの電荷をクーロンで示したもの、
mは特定イオンの質量をキログラムで示したもの、およ
びXはlより大きいある選択した奇数である)を参考に
して求めることができる。好適な奇数を掛は合わせた調
和周波数の多くが前記の基礎周波数と同じくトランスメ
ンブレンイオン移動を促進するのに実質的に有効である
ことがわかった。先にも述べたように、好適な値Xは、
3,5.7.9.11.13.15.17および19の
奇数である。Ca+?、 Mg”、K”  Li”Ma
十、 C1−およびHCO,iを含むし)くっがのイオ
ン種のイオン移動はこのようにしてコントロールすなわ
ち制御できる。他のイオンも特殊な装置において同様に
適するであろう。
既定軸に沿った局所磁場成分に乱変動が起こり得る装置
においては、本発明の磁場発生器がホール(Hall)
効果機器のような磁場センサ7を含み既定軸に沿った磁
束密度Bを測定できることが好適である。また、上述の
米国特許出願第172,268号において記載のマイク
ロプロセッシング手段が前記の磁場発生器および磁気セ
ンターとともに包含されており、磁場の変動(fch)
速度および/または磁場の値Bが自動的に変化して局所
磁場成分の変化を補償できることが好適である。これに
よって、上記のような局所変化にもかかわらず前記の既
定関係を維持することができる。
本発明の好適な実施例では、既述の如く奇数調和(周波
数)にサイクロトロン共鳴周波数を同調させるという概
念が、上述の米国特許出願第172゜268号、第26
5,265号、第172,268号、および第295゜
164号に記載の如く治療処置手段と関連させて用いら
れている。さらに詳細に述べるため図面第8図について
次に説明すると、処置用ヘッド32.34を有する処置
装置30が示されており、各ヘッドは、本例では生体組
織で占められている空間36内に均一な磁場を発生させ
る一対のへルムホルツコイルから成る。処理装置30の
総合的設計については、米国特許出願第172,268
号 (本文で参考として引用)にさらに詳細に説明され
ている。したがって、例示の目的のために、骨折端40
.42を有するヒト大腿骨38を、脚44内のファント
ム中に示しである。
骨折端40.42の成長を刺激するために、変動周波数
を上述のサイクロトロン共鳴修正式fc=XBq/2π
mを参照して求めた処理装置30を用いて変動性磁場を
確立する。好適な例では、Xは3、特定イオン種はカル
シウムである。他のイオンに加えてマグネシウムおよび
カリウムの制御も同様に有用である。したがって、好適
な1実施例では、Ca”イオンについて15.31ヘル
ツという周波数を定め、既定の軸に平行な複合または合
成磁場密度が正味のノンゼロ平均値20.0μテスラと
ピーク対ピーク振幅40.0μテラスを有し骨成長を刺
激する。
本発明の調和性の高い同調は、上述の米国特許出願に記
載の如く軟骨成長および非骨性、非軟骨性結合組織の成
長の制御に同様に有用である。軟骨成長を刺激するため
には、ピーク対ピーク振幅が40.0μテスラを有する
B値20.0μテスラにおける周波数75.71ヘルツ
が適している。これは、Xが3である場合のMg4+イ
オンのサイクロトロン共鳴同調を示している。非軟骨性
、非骨性固体結合組織においては、B値20.Oμテラ
スおよびピーク対ピーク振幅40.0μテスラを有する
周波数15.31ヘルツが成長刺激のために適している
これは、XがIである場合のCa″′イオンのサイクロ
トロン共鳴同調を示している。
本発明は、また、図面第9図と関連させ次に述ベる骨粗
しよう症の全身治療および/または防止に有用である。
したがって、プラスチックのような非磁性材料の管すな
わちシリンダー52から成る全身治療装置50を示しで
ある。管52は、実質的に全身治療装置50の全長にわ
たり伸びている鋼線56の複数旋回を有する大型ソレノ
イド54を収容している。ガーニイまたは台58は、台
58を管52の外部の第1の位置と管52の内部の第2
の位置間を移動させる運搬システム(示していない)上
に据えつけられている。本実施例においてはソレノイド
54の中央孔および対象59を突き抜ける軸62の方向
に磁場を発生させるソレノイド54を励磁させるために
必要な回路とともにコントローラー60も設置されてい
る。変動性でしかもほとんどの場合において複合または
合成された磁場は既定軸62に平行な磁束密度を有して
おり、これが発生する。前記軸に沿った複合磁束密度は
、変動周波数に対する既定の関係を保つよう維持される
。ここでもまた変動性磁場の周波数が、式fc=XBq
/2πff1(式中Xはある選択された奇数)を参考に
して決められる。最も好適な実施例では、この奇数調和
法を用いて変動性磁場を同調させる前記特定のイオン種
は、Xから5である場合、Ca”から成る。 この処置
は、ヒトまたは動物患者における骨粗しよう症を萎縮さ
せるかまたは防上する上で有効である。
本発明のさらに別の面では、2つの異なるイオン種のト
ランスメンブレン移動を同時に制御するための方法と装
置が提供される。水沫は部分的に、上述の奇数調和周波
数原理に基づいている。サイクロトロン共鳴同調の開発
において、本発明者らは、一部の例においては、2個以
上の特定イオンのトランスメンブレン移動を同時に制御
することが望ましいことを認識した。このようにして、
上記の各イオンのイオン移動の利点を同時に得ることが
でき、かつ、有益な相乗作用も達成できる可能性がかな
りある。複数イオンの同時制御についての上記方法のひ
とつが、上述の米国特許出願第923.760号に述べ
られている。その中では、水素イオンとカリウムイオン
のように2つの明確に異なるイオン種のトランスメンブ
レン移動を同時に増強するための方法が開示されている
。本発明においては、単一軸に沿った磁束密度を制御す
ることによって複数のイオン同調を達成している。本発
明によれば、変動性磁場の周波数とこの磁束密度のノン
ゼロ平均値の間の関連は、同時に工種以上のイオン種の
トランスメンブレン移動を促進するように磁場を同時に
同調させるような関係である。
さらに詳細に述べると、ある特定イオン種のサイクロト
ロン共鳴基礎周波数は、異なるイオン種の基礎周波数を
ある奇数倍したものの数%以内にあることが見い出され
た。さらに、1個の特定イオン種の奇数調和サイクロト
ロン共鳴周波数は、別の特定イオン種の異なる奇数調和
周波数と実質的に同じであることもできる。この″調和
的重なり”は、3個、4個またはおそらくはそれ以上の
多数の異なるイオン種にも拡張でき、そこでは関連各イ
オン種の基礎周波数または奇数倍調和周波数に実質的に
等しいひとつの″共通″周波数を認めることができる。
このようにして、2個以上の異なるイオン種のトランス
メンブレン移動を同時に制御することができる。
次に再度図面の第1図について述べると、標的組織また
は細胞12を再度自然の細胞環境とすることもできる液
体媒体の存在下で空間14内のコイル10A、・IOH
に間に配置する。少なくとも2つの異なる制御すべきイ
オン種が存在する。
既定の軸、すなわち第1図のZ軸に沿った磁束密度を有
する磁場が発生し、はとんどの実施例において前記の既
定軸に沿った成分を有する局所磁場が存在する。前記軸
に平行に誘発される磁束密度のノンゼロ平均値または正
味平均値を次に選択する。Bの値は好適には約1.0と
約10.000テスラの間にあり、ピーク対ピーク振幅
は約2.0から約20.000テスラである。
l実施例において、トランスメンブレンイオン移動のサ
イクロン共鳴制御のために変動性磁場が振動する基礎周
波数は、前と同じく既定軸に沿った磁束密度のノンゼロ
平均値であるある特定の値Bについて式fc=Bq/2
πmを用いて、制御すべき異なるイオン種のそれぞれに
ついて個別に計算する。先にも説明したように、fcは
ヘルツで、qはクーロンで、mはキログラムで示される
q/mは特定イオンの電荷対質量比である。制御すべき
各イオンのサイクロトロン共鳴基礎周波数を計算した後
で、制御周波数(fcs)を求めるが、これは、基礎周
波数fcまたは各特定イオンの奇数調和周波数の5%以
内であるのが好適である。再度式fch=XB q/ 
2 πm  (式中Xは工より大きい奇数である)を用
いて、奇数調和周波数を求める。Xに1という値を使用
することで式fch=XBq/2πmを用いて基礎周波
数 fcsを求めることができる。各特定イオンの基礎
周波数および/または奇数調和周波数に共通のfcsの
値は一般には入手できないが、制御すべきイオン類の各
fc値または各fch値のおよび10%、好適にはおよ
そ5%内の1個の fcs値は、磁場における各特定イ
オンの同時トランスメンブレン移動を充分に起こさせる
また、fchの値はBのひとつの関数であることが理解
されるであろう。したがって、ある指定のB値について
好適な5%偏差以内にあるがBより高値ではないfcs
値を、ある特定のイオン群について得ることができる。
複数イオンの同時同調に適用される本発明の用途のため
には、Bの値は好適には約1.0と約10.000μテ
スラの間にあり、ピーク対ピーク振幅は約2.0から約
20.000テスラである。ここでもまた、波形は重要
ではない。
次に図面第工図について述べると、複数調和同調値fc
sで変動する磁束密度が2軸に沿ってコイルIOA、I
OBで発生する。局所成分に関して先の実施例に適応さ
れた同じことが同様に複数イオン同調にも適用できる。
本発明のこの実施例を充分に例示するために。
2つの好適なイオンCa??とMg”の場合について複
数のイオン同調を記載する。
下記の表土において、Ca↑「およびMg”に対するg
 / m比を、複数のg/m比の値、特に3.5および
15についての値とともに示している。fchが各イオ
ンのg/m比の関数であることがわかるであろう。
表  エ Mg++126.178  378.534  630
.89 1892.67J  イオンについて3 q 
/ mは、 カルシウムイオンの5q/mの値の1.2
%以内である。 したがって、ある一定の値Bについて
、XがM1↑について3、Ca”について5である例え
ば20マイクロテスラについては、fcsの値の範囲は
各fch値の5%であるように定めることができる。 
さらに詳細に述べれば、本例において、 Xが3である
場合の20マイクロテスラにおけるMg”のfchは7
5゜71ヘルツである。Xが5である場合、Ca”のf
chは76.56ヘルツである。fch両値の5%以内
であるいくつかのfch値が選択できることがわかるで
あろう。ひとつの好適な実施例では、前記2つのfch
([iの平均値を、本例において76.14ヘルツであ
るfch値として用いるために決められる。種々のイオ
ンのfcまたはfch値のひとつまたは全てから5%よ
り大きく偏位するfch値は、一部の装置には適するで
あろう。但し、 この5%標準が好適である。
別の面では、本発明の複数イオン同調は、2つの特定イ
オンが調和重層している場合において下記のように記載
することができる。規格化サイクロトロン共鳴同波数(
fc/Bo)は、下式を用いて算出できる。
(1)  工L : ユし二〇□ Bo     2πm 1式中、Boは軸に沿った磁束密度をガウスで示したも
のであり、Nは特定イオンの価電電荷数であり(例えば
、Ca″′イオンではN=2.C1−イオンテはN=1
である)、qは1.6 X to−1gクーロンであり
、mは特定イオンのイオン質量をキログラムで示したも
のである。) であることが公知であるので、Boの値を特定すること
によって、上記式(m)は特定イオンのサイクロトロン
共鳴基礎周波数を与える。
次に2つの特定イオンの調和重層を求めるために、下記
の式を利用することができる。
0)/Bo ) j  (Hj )  ” 1(f c
/ B Om Th T (式中、(fc/Bo)jは特定イオンII j II
の規格化サイクロトロン共鳴周波数であり、(fc/B
o) kは特定イオン“K” の規格化サイクロトロン
共鳴周波数であり、HjはイオンII j 11の調和
数であり、かつHkはイオン“K”の調和数である。H
jおよびMkの値は、1を含むすべてのゼロ以外の正の
奇数である。
2つの特定イオンが本発明に従って同時に制御できるか
どうかを決定するために、下記の式:%式%() を利用する。式中、H2の値は、ゼロ以外の全ての奇数
である。好適な実施例では、H2は3から19までの正
の奇数である。したがって、 H□の値の組を明らかと
した。
下記の表は、数種の重要生体イオンのための本杭を例示
したものである。
もし、正の奇数である2つのH2値が存在する場合また
は正の奇数のH2に近接した値を有する2つのH2値が
存在する場合、これらの値において調和重層が存在する
以下余白 l0NN  AT、WT。
Cu  1 63.54 Ag  2107.87 Gd  3157.25 K  139.102 C1−135,453 Zn  2 65.37 Co  2 58.93 Fe  255.847 Mn  2 54.94 Ha  1 22.99 Ca  2 40.08 Mg  2 24.32 Li  1  6.94 Fc/B。
24.147 28.448 29.272 39.239 43.278 46.943 52.073 54.948 55.855 66.739 76.563 125.178 221.085 72.44 85.34 87.82 117.72 129.83 140.83 156.22 164.04 167.56 200.22 229.69 378.5’4 663.26 120.74 142.24 146.36 196.20 216.39 234.71 260.36 274.74 279.27 333.70 382.82 630.89 1105.43 169.03 199、13 204.90 274.67 302.35 328.60 364.51 384.63 390.98 467.17 535.94 883.25 1547.60 217.33 256.03 263.45 353.15 389.50 422.49 468.66 494.53 502.69 600.65 689.07 1135.61 1989.77 1 265.62 312.93 321.99 431.63 476.06 516.37 572.80 604.42 614.40 734.13 842.20 1387.96 2431.94 3 313.92 369.82 380.53 510.11 562.61 610.26 676.95 714.32 726.11 B67.61 995.32 1640.32 2874.11 5 362、21 426.72 439.08 588.59 649、L7 704.14 781.09 824.21 g37.82 1001.09 1148.45 1892.68 3316.28 7 410.51 483゜61 497.62 667.07 735.72 798.03 885.24 934.11 949.53 1134.56 1301.58 2145.03 3758.45 9 458.90 540.51 556.16 745.54 822.28 891.92 989.39 1044.00 1061.24 1268.04 1454.70 2397.39 4200.82 前記2つのイオン種の同時イオン移動を持たらす主端数
の上述の重層範囲または重層域に一致するためには(す
なわち、実際の周波数(fcs)とfch値の間の5%
偏差未満であるのが好適である)、Hlは奇数から2.
5%を超えて偏位しないこと。
本法をより良く例示するために、本法を次に、Boが0
.2ガウスである場合のAg?↑およびNa″tについ
て説明する。
イオンj =Ag”T  (fc/Bo) j  = 
 28.448イオンK =Naf(fc/Bo)k 
 =  66.739したがって、H□=0.4262
5H2である。
H2値が3.5.7,9.11.13.15.17およ
び工9である。
表 H□            H2 O42625(1) 1 279           (3)2131  
         (5)2983         
  (7)3.84            (9)4
69            (11)554    
        (13)6.39         
   (15)7.24            (1
7)8.093           (19)これら
の計算に基づけば、H2が7である時のH1値が調和重
層に必要な条件をもたらすことが明らかである。したが
って、 7番目の調和(H2=’y)に対する(fc/Bo)A
g″Fハ199.13テア6゜ 3番目の!ll和(H,=3)に対する(fc/Eo)
Na↑は200.22である。
B o = 0 、2ガウス=20マイクロテスラであ
るので第7位のfcAg”↑=39.826Hz第3位
のf cNaf =40.04Hz(これによって、Δ
f =0.214Hzとなるa)Boの値を大きくする
ことによって重なりを拡大することができることを記載
することも重要である。先の実施例で、1000μテス
ラでは。
第7位fcAg” =1991.13Hz第3位f c
Nat=2002.2Hz(これによって、Δf =1
1.07Hzとなる。、)Z n”およびCa”の調和
重層を求めるための本法を用いると下記のようになる。
H1=、61313H2 H□ 2 0.61313          (1)1839 
          (3)3066        
   (5)4 29            (7)
552            (9)674    
        (11)7.97         
   (13)9 197           (1
5)10.42           (17)11.
65           (19)Zn“の第5番目
の調和がCaTtの第3番目の調和と重なることがわか
る。
その最も好適な実施例においては、もし下記を講じなけ
れば複数イオン同調によって付与される既定の関係を変
化させるような局所磁場成分の変動が、磁場発生手段に
関連したマイクロプロセッサ−によって均衡を保たれる
。簡単に述べると、局所成分の変化による複合磁場の変
動は、好適には磁場発生器と関連する磁場センサーによ
って測定される。次にマイクロプロセッサ−が磁場周波
数および/または磁場強度を調節し、常にノンゼロ平均
値である平均磁束密度に対する周波数の比を所望の比に
維持する。単一イオン種が大きい奇数の調和周波数を用
いて制御される本法の実施例において、本法は、局所成
分の均衡変化にも適している。また、このマイクロプロ
セッサ−は、制御すべきイオンのq / m比インプッ
トに基づいてfcsを自動的に計算するようにプログラ
ムすることもできる。
本発明は、図面の第8図に示した複数イオン同調を促進
するための装置を用いて組織成長をコントロールし、こ
の方法および図面第9図に示したようにして骨粗しよう
症を治療し防止する上で特に有用である。さらに詳細に
述べれば、本発明の第8図に関して処置ヘッド32.3
4を有する処置装置30が示されている。各処置ヘッド
は、処置ヘッド32.34が一対のへルムホルッコイル
から成るように界磁コイルを有している。骨折、非癒合
または癒合遅延のような骨状態を治療処理するためには
、本文でヒト大腿骨38の骨折端40.42で占有され
ているものとして示されている空間36内部に均一の磁
場を作ることができるように治療ヘッド32゜34を配
置する。骨折端の癒合が進む速度を加速するために、本
発明の実施例においては、5倍したCa“7のサイクロ
トロン共鳴周波数および3倍したM g ”のサイクロ
トロン共鳴周波数に極めて近い約76ヘルツに複合磁場
の周波数を維持するが、この場合ノンゼロ正味平均値は
20マイクロテスラ(ピーク対ピーク振幅比は40μテ
スラである)である。下記のようにしなければこの関係
を変化されるような局所成分の変化は、磁場センサー(
示していない)および局所成分の変化を感知しこの精密
な関係を維持するように磁場および/または適用磁束を
調節するマイクロプロセッサ−(示していない)によっ
て均衡を保たれている。有益な成果が得られる時まで、
例えば、1日当たり約30分から6時間およそ12週間
治療を維持する。 これらのパラメータ範囲内での治療
は、軟骨組織、非骨性非軟骨性組織およびち密結合組織
の成長刺激、ならびに、骨粗しよう症の局所的処置また
は防止、および第9図の装置を利用した骨粗しよう症の
全身治療または予防に効果的である。
実施例 下記の実施例は、本発明をさらに充分に例示するために
付与するものであり、付属のクレームに定義された本発
明の範囲を限定するものではない。
実施例1 ケイソウを、Ca1の基礎周波数16 HzおよびC1
「について式fch=XBq/2πm で付与される奇
数倍周波数の双方において本発明の変動性磁場にさらし
た。基礎周波数に加えてXが3.5.15である場合、
ケイソウの運動(これは、細胞内カルシウムイオン濃度
の上昇によって持たらされることが公知である)が著明
に活発になることが認められた。Xが7.9.11.1
3、および17の場合には、運動の増加が持たらされな
かった。
実施例2 インビトロに単離した8日齢ニワトリ大腿骨を、式fc
h=XBq/2πm  (式中、XはCa↑fについて
5.Mg’iについて3である)に従ってカルシウムと
マグネシウムイオンに同時に“調和”同調させた磁場に
さらした。先に説明したように合成磁場であるBのノン
ゼロ正味平均値20.9マイクロテスラにおいて、fc
sを80Hzとした。対照に比較して、骨成長の増加が
観察された。
さらに詳しく述べると、産まれたばかりの受精した白色
レグホーンニワトリの卵を得、これを湿度100%、4
0℃で8日間インキュベート後取り出し明かりに透かし
た。各回の実験について、正常に見える胚を有する卵2
6個を選択した。卵を開き、胚を滅菌ペトリ(Patr
i)皿に取り出した。発生または発育段階が異常な胚は
全て処分した。胚の脚の大腿骨を鉗子で鋭利に切断除去
し、ハンクスバランストソールトソリューション(Ha
nks’ Ba1ancad 5alt 5oluti
on ; HB S S)で湿らせ別の滅菌皿に入れた
正方形の滅菌ガーゼに右と左を対にして移した。この皿
から、この対を正方形の乾燥滅菌無漂白モスリンに移し
た後、切断用顕微鏡下で前後に回転し付着組織を除去し
、軟骨膜/骨膜以外の全ての組織を骨から取り除いた。
組織の除去については、顕微鏡によって確認した。6対
の右脚を対照として残し、したがって左脚が被験物とな
った。
上記の方法で培養用に作成した単離大腿骨を12穴培養
平板(リンプロ(Linbro)のウェルに入れた。
小三角形の316ステンレス鋼メツシユスクリーンを各
ウェルに入れた。メツシュを平板の底部かられずかに離
して持ち上げるため角は折りたたみ培地を循環させた。
完璧に洗浄した通常のレンズペーパーで作った三角形を
滅菌しメツシュスクリーンの上に置き、大腿骨はレンズ
ペーパー上に対を直角の位置に配置し置いた。ウェルに
も同様に順に番号を付けたので、角大腿骨を後で識別す
ることができた。
各ウェルが準備できるとともに、抗生物質および抗真菌
剤(ギブコ(GIBCO)を含有する滅菌BGJb培地
フイトンージャクソン(Fitton−Jackson
)改良、ギブコ(GIBCO)を0.5mQずつ各ウェ
ルに入れた。この量は、レンズ紙をちょうど飽和するに
充分な量で、移植した大腿骨上に培地のメニスカスを作
ることができた。余り培地が多いと成長が不全となるこ
とがわかった。その理由としては、大腿骨が培地表面下
にあると、ガス交換も不全となるからである。各平板に
ついて完了すると同時に、フタをし、コントロール条件
、又は大気中5%CO2で40℃の100%湿度の雰囲
気を含有するウォータ・ジャケットのC○2インキュベ
ータ内の実験的条件のいずれかに置いた。−日置きに新
鮮培地としながら、以後の培養をインキュベータ内で7
日間行った。
左大腿骨を入れた皿は、本発明の方法に従って150直
径のへルムホルツ補助コイル間に置いた。
B磁場強度のノンゼロ平均値は、20.9マイクロテス
ラに設定した。ベックマン(Beckman) F G
 −2関数発生器はコイル軸に沿って80HzのaQ正
弦波を供給し、その振幅はピーク対ピークで30マイク
ロテスラに設定した。信号の周波数は、NBS標準線源
で校正したベックマン(Beckman) U C−1
0周波数カウンターでチエツクした。aQおよび静止磁
場の振幅を、NBS標準で校正した単軸磁束磁力計(シ
ェーンステット・インスツルメンツ・モデル(Scho
nstedt Instruments Model)
 2200−DS)で調べた。前記の磁力計からのアナ
ログアウトプットを、同時にNBS標準電圧標準で既に
校正したテクトロニツクス(Tektronix)20
4 Aオッシロスコープへ流し読み取った。磁場は、大
腿骨中を水平に通過させた。
Bを20.9マイクロテスラに設定しac 周波数(f
cs)を80Hzに設定した同様の処置について、これ
らの条件はXが5であるCa”とXが3であるMltの
fch値の5%以内の周波数を表わすことが計算で容易
に確認されるであろう。これらのfch値は先にそれぞ
れ別個に、ケイソウ運動を刺激する上で効果的であるこ
とが示された。この組み合わせを用いて、両イオンの同
時刺激が達成された。
対照培養は実験と同じチャンバーに保持したが、磁場か
らは遮蔽した。対照大腿骨を供したac磁場強度は実験
群と比較して少なくとも2桁程低かった (ピーク対ピ
ークで0.3マイクロテスラを超えない)。チャンバー
内の周囲60Hz磁場は、0.1マイクロテスラ未満で
あった。
実験終了時において、培地を皿の各ウェルから除去し、
等量のミロニッグズ・ニュートラル・バッファド・ホル
マリン(Millonig’s Nentral Bu
ffered Formalin)で置換した。固定お
よび収縮を実施するため24時時間中た後、大腿骨をゆ
っくりとレンズペーパーから除去し、長さおよび中央骨
幹直径を一対のメートル副尺キャリバーで測定した。
盲験法で測定し記録した。大腿骨を次にウェルに戻した
が小片の紙製分割剤で分離しそれらの識別固定が可能と
した。それらを次に脱石灰化しアルコールおよびベンゼ
ンを介して54″のバラプラスト(Paraplast
)に包埋後編方向に8ミクロンに切断し、マイヤーズ・
ヘマトキシリン・エンド・エオシン(Mayer’s 
)laematoxylin and Eosin )
で染色した。
本切片を光学顕微鏡(オリンパス(Olympus) 
CH−2)下で検査し、骨休環員と厚さの測定を接眼レ
ンズマイクロメータで行った。、また、骨の組織学的外
観について注意するとともに成熟度の評価も行った。詳
細な形態学的解析は行わなかった。そのわけは、差が非
常に大きかったので、長さ、直径、環員、および環厚の
測定に関して以外ハ統計に頼ることは不必要と考えられ
たからである。これらの測定値について、実験群と対照
群の対についてスチューデント(Student)のT
検定を行った。実験は二重に行った。したがって、イオ
ン群の96骨休は48の実験群と48の対照群に分けら
れた。これらの数によって、統計的に明らかな推定がで
きた。
全実験の数的結果を下記の表Iに示した。
表■ ニワトリ大腿骨試験の結果 測定分類         Ca/Mg王、 管長(m
m)       8.71S、D        O
,8 対照        7・8 S、D        O,7 2、管直径(mm)      1.03*S、D  
      O,L2 対照        0.70 S、D             O,083、長さ/
直径     9.1本 S、D         O,7 対照       11.1 S、D         1.03 4、環員(mm)        2.31*S、D 
        O,53 対照         1.16 S、D         O,23 5、環厚(mm)        0.045*S、D
         O,014 対照         0.025 s、o         o、ooa * p < 、01;対とした対照値と比較した。
対照群=2回の実験の値について統計的に有意な差は見
られなかった。したがってそれらをまとめた。
対照群の組織外観は実験毎に異なるということはなかっ
た。それらが呈した像は、本質的に正常であった。管端
は、実質的に密で細胞性ヒアリン軟骨で構成されていた
。骨休環はかなり罪薄しているが充分に骨化されており
、一方、中央骨休領域は中等度に過形成された軟骨細胞
を含有し2〜3のピクノーゼ核を有していた。しかし、
軟骨マトリックスの石灰化はほとんどかまたは全くなか
った。
mカルシウムおよびマグネシウム両イ オンをCR条件に供すると、その結果は、カルシウムお
よびマグネシウムそれぞれについて先に見られた結果を
本質的に複合したものであった。骨は有意に(P (,
01)長くなり、(+12%)かつ肥厚しており(+4
7%)、かつ骨休環長く+99%)および厚さ(+80
%)も同様に増加した( P <、01)。堅さは22
%程増加した。
組織学的には、カルシウムイオン刺激の時と同じように
骨は石灰化が進み、中央骨休領域は著明な石灰化を呈し
た。しかし、この効果の度合はカルシウム刺激だけより
もわずかに低かった。残りの骨は、全般的に拡張してお
り、マグネシウムイオン同調だけの時と同じであった。
実施例3 同時複数イオン同調の研究は、骨格が成熟したウサギを
用いて腓側骨切除によって行った。骨格が成熟した(2
.5kg) 雌雄ニューシーラントホワイト(New 
Zealand White)ウサギ12匹を、各群6
匹の2群に分け、麻酔した。麻酔後において、両脚の毛
を側方から剃り、ベタジン溶液で着色した。
膝に対して1cn+尾側を切開し2.5cm延ばした。
腹側および腓側部分の筋肉を分離し腓骨を露出させた。
骨膜を裂き骨からそらした。右側では、骨膜を元の位置
に戻した。これらの骨は、偽手術群とした。左側では、
腓骨の1cm片を骨から分離し、腓骨と脛骨の癒合部に
対しておよそ1cm頭側から分離した。骨膜は元に戻し
た。これらの骨は、手術群とした。両側の傷口を層状に
して閉鎖し、ステンレス鋼縫合で終わりとした。その後
動物はケージに戻し回復させた。
動物6匹はケージに入れ、本発明の方法に従って何対か
のへルムホルツ補助コイルの間に入れた。
それらに対して1日30分間刺激した。この動物6匹は
次に、本発明の方法を用いてカルシウムとマグネシウム
に同時に同調させた変動性磁場に曝した。(B)磁場の
ノンゼロ平均値は40μテスラ、ピーク対ピークでは3
0マイクロテスラであり、その周波数(fcs)は15
3Hzであった。容易にわかるように、この対の条件は
、Xが5である。カルシウムおよびXが3であるマグネ
シウムのfchの5%以内のfcs値を付与する。他の
6匹の動物は全く磁場刺激を受けずしたがって対照とし
て作用した。
l大月刺激後において、ウサギをケージから取り出し、
CO□吸入によって壊死させた。脚部を関節からはずし
取り出した。各脚についてA−Pラジオグラフを撮影し
、次に筋肉組織を骨からはがした。腓骨および仮管の直
径をデジタルマイクロメータでラジオグラフから測定し
た。腓骨を取り出しキャンチレバー曲げ試験ジグに締め
入れた。
各大腿骨は、クランプジョー先端から1 、5cm上に
位置したフォース・トランスデユーサの先端に対してマ
イクロメータ・スクリューで骨を動かすことによってA
−P軸内で曲げた。この骨の長さには、骨切除術部値も
含まれていた。 この骨は1mm曲げ、曲げを生ずるの
に必要な力をコンピュータ接続オッシログラフで記録し
た。これによって、スクリーン上に力対たわみのグラフ
ができた。術側対偽術側のF−D比を比較した。
試験の結果を、グラフで表Aに示した。
表A Control   2.73 +−,392,814
−,52,57+−,26Ca/Mg 5/3 3.7
7 +−,49#   3.99 +−,84#   
 1.88 +−,74#これらの結果から、カルシウ
ムとマグネシウムについてサイクロトロン共鳴条件に同
時に調和的に同調させた磁場を本発明の方法にしたがっ
て適用することは、カルシウムの無機質化効果とともに
マグネシウムの成長および骨遺伝的効果を持たらす。
これらの実施例は、奇数倍調和同調および1個を超える
イオンに対する同時同調の用途の双方の有用性に関する
知見を提供する。調和重層を用いてその他の同時同調も
可能であること、および本実施例は他の装置または対形
成を排除することを意味していないことが理解される。
相補性の奇数調和を見い出すことのできる全ての対形成
が本発明で予測されている。
【図面の簡単な説明】
ことらの利点およびその他の利点さらに本発明の特徴を
さらに充分に下記に述べ、かつ添付図面と関連させて記
載する。 第工図は、本発明の変動性磁場に曝される生細胞の概略
透視図である。 第2図は、本発明の局所磁場成分を含む複合または正味
の磁束密度形成を例示した概略図である。 第3図は、本発明のイオン制御性、変動性磁場を発生す
る装置の概略電気図である。 第4〜7図は、第3図に示した装置が発生した信号波形
を例示したものである。 第8図は、インビボにおいて生体組織を局所的に治療す
るために用いる本発明を例示したものである。 第9図は、全身治療装置を提供する本発明の用途を示し
たものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)特定イオンの膜を介した移動を制御するための装
    置で、 特定イオンの存在下において膜が配置されている空間を
    突き抜けて伸びる既定の軸に平行な適用磁場を発生する
    手段で、前記適用磁場が前記の既定軸に平行な公知の平
    均値の磁束密度を前記の空間内に産生し、 前記公知の平均値がノンゼロ平均値であるように前記磁
    束密度を変動させるための前記磁場発生手段に結合した
    手段、 前記変動の周波数と前記磁束密度の前記ノンゼロ平均値
    の間に既定の関係を作りそれを維持する手段で、前記変
    動性磁束密度の周波数が前記特定イオンの電荷、1より
    大きいあらかじめ選択した整数および前記の既定軸に平
    行な磁束密度のノンゼロ平均値に直接関連することを特
    徴としかつ前記周波数がまた、前記特定イオンの質量に
    逆比例することを特徴とする手段、 とから成る装置。 (2)前記変動性磁束密度周波数が、実質的にXBq/
    2πm(式中、Bは前記既定軸に平行な磁束密度のノン
    ゼロ平均値を定義し、qは前記特定イオンの電荷を定義
    し、かつ、Xは1より大きい選択された奇数を定義する
    ) に等しい値fchを有することを特徴とする請求項第1
    項に記載の装置。 (3)前記1より大きい整数が、1と20の間の奇数か
    ら成る群れから選択されることを特徴とする請求項第1
    項記載の装置。 (4)膜を介した特定イオンの移動を制御する方法で、 特定イオンの存在下において膜が配置されている空間を
    突き抜けて伸びる既定の軸に平行な適用磁場を発生し、
    前記適用磁場が前記の既定軸に平行な公知の平均値の磁
    束密度を前記の空間内に産生し、 前記の公知平均値がノンゼロ平均値であるように前記磁
    束密度を変動させ、 前記変動の周波数と前記磁束密度の前記ノンゼロ平均値
    の間に既定の関係を作りそれを維持し、前記変動性磁束
    密度の周波数が前記特定イオンの電荷、1より大きいあ
    らかじめ選択した整数および前記の既定軸に平行な磁束
    密度のノンゼロ平均値に直接関連することを特徴としか
    つ前記周波数がまた、前記特定イオンの質量に逆比例し
    ていることから成る方法。 (5)前記変動性磁束密度周波数が、自質的にXBq/
    2πm(式中、Bは前記既定軸に平行な磁束密度のノン
    ゼロ平均値を定義し、qは前記特定イオンの電荷を定義
    し、かつ、Xは1より大きい選択された奇数を定義する
    )に等しい値fchを有することを特徴する請求項第4
    項に記載の方法。 (6)前記特定整数が、1と20の間の奇数から成る群
    から選択されることを特徴とする請求項第4項記載の方
    法。 (7)前記膜が、生体組織領域中に存在することを特徴
    とする請求項第4項に記載の方法。 (8)前記生体細胞領域が骨組織であることを特徴とす
    る請求項第7項に記載の方法。 (9)前記骨組織が骨粗しょう症に罹患していることを
    特徴とする請求項第8項に記載の方法。 (10)前記生体組織領域が非骨性、非軟骨性結合組織
    であることを特徴とする請求項第7項に記載の方法。 (11)前記生体組織領域が軟骨性であることを特徴と
    する請求項第7項に記載の方法。(12)少なくとも2
    つの異なるイオンの膜を介しての移動を同時に制御する
    装置で、 少なくとも2つの異なる特定イオンの存在下において膜
    が配置されている空間を突き抜けて伸びる既定の軸に平
    行な適用磁場を発生する手段で、前記適用磁場が前記の
    既定軸に平行な公知の平均値の磁束密度を前記の空間内
    に産生し、 前記公知の平均値がノンゼロ平均値であるように前記磁
    束密度を変動差せるための前記磁場発生手段に結合した
    手段、 前記変動の周波数と前記磁束密度の前記ノンゼロ平均値
    の間に既定の関係を作りそれを維持する手段で、前記変
    動性磁束密度の周波数がある値を有し、この値に対して
    前記各異なる特定イオンの特徴的値fchがそれぞれ既
    定のパーセント未満で偏位し、前記特徴的値のそれぞれ
    が個々の特定イオンの電荷、特定整数および前記既定軸
    に平行な磁束密度のノンゼロ平均値に直接関連している
    ことを特徴とし、かつ、前記特徴的値のそれぞれが個々
    の特定イオンの質量に逆比例していることを特徴として
    いることから成る装置。 (13)前記特徴的fchが実質的にXBq/2πm(
    式中、Bは前記軸に沿った前記磁束密度の前記ノンゼロ
    平均値を定義し、qは前記イオンの電荷を定義し、mは
    前記イオンの質量であり、およびXはあるあらかじめ選
    択された整数である)に等しいことを特徴とする請求項
    第12項に記載の装置。 (14)前記あらかじめ選択された整数が1と20の間
    の奇数の群から選択されることを特徴とする請求項第1
    2項記載の装置。 (15)少なくとも2つの異なるイオンの膜を介しての
    移動を同時に制御する方法で、 少なくとも2つの異なる特定イオンの存在下において膜
    が配置されている空間を突き抜けて伸びる既定の軸に平
    行な変動性適用磁場を発生し、前記適用磁場が前記の既
    定軸に平行な公知の平均値の磁束密度を前記の空間内に
    産生し、 前記公知の平均値がノンゼロ平均値であるように前記磁
    束密度を変動させ、 前記各特定イオンの特徴的値fchを決定し、前記特徴
    的値fchが前記特定イオンの電荷、あらかじめ選択さ
    れた整数および前記既定軸に平行な磁束密度の前記ノン
    ゼロ平均値に直接関連しており、および前記特徴的値f
    chが前記特定イオンの質量に逆比例していることを特
    徴とし、 前記既定軸に平行な磁場を実質的にある値fcsに等し
    い速度で変動させ、この値fcsに対して前記特徴的値
    fchのそれぞれがある既定のパーセント未満で偏位し
    、および、前記軸に平行な前記磁束密度の前記ノンゼロ
    平均値に対する前記変動のfcs速度の割合を維持する
    ことから成る方法。 (16)前記既定百分率が5パーセント未満であること
    を特徴とする請求項第15項記載の方法。 (17)前記既定の整数が1と20の間の奇数群から選
    択されることを特徴とする請求項第15項記載の方法。 (18)前記膜が生体組織の領域に存在することを特徴
    とする請求項第15項記載の方法。 (19)前記生体組織が骨組織を包含することを特徴と
    する請求項第15項記載の方法。(20)前記骨組織が
    骨粗しょう症であることを特徴とする請求項第15項記
    載の方法。(21)前記生体組織領域が非骨性、非軟骨
    性結合組織であることを特徴とする請求項第15項記載
    の方法。 (22)前記生体組織が軟骨組織であることを特徴とす
    る請求項第15項記載の方法。
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