JPH0363479B2 - - Google Patents
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- JPH0363479B2 JPH0363479B2 JP5435085A JP5435085A JPH0363479B2 JP H0363479 B2 JPH0363479 B2 JP H0363479B2 JP 5435085 A JP5435085 A JP 5435085A JP 5435085 A JP5435085 A JP 5435085A JP H0363479 B2 JPH0363479 B2 JP H0363479B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車体外板特にルーフパネルとリア
ーフエンダパネルとの接合部を自動的に溶接する
ための溶接装置に関する。
ーフエンダパネルとの接合部を自動的に溶接する
ための溶接装置に関する。
自動車車体を組み立てる場合、車体構成部品は
正しく位置決めして接合される。特に第12図に
示すルーフパネル1とリアーフエンダパネル2と
の接合部3などのように、車体Wの外表面となる
部分は、製品の外観品質を直接に左右するから、
部品同志の正確な位置決めと歪のない接合が必要
である。ところで、ルーフパネル1は、前工程で
図外のサイドルーフレールとリヤルーフレールに
それぞれスポツト溶接して仮止めされるが、この
とき外表面となる接合部3は仮止めされない。従
つてルーフパネル1の外表面端末が、第13図に
示すように部分的に1mm前後リアーフエンダパネ
ル2の表面より浮き上がり、隙間Cが生ずる傾向
がある。そのまゝ溶接すると、接合部3が段差と
なり、外観が損われる。
正しく位置決めして接合される。特に第12図に
示すルーフパネル1とリアーフエンダパネル2と
の接合部3などのように、車体Wの外表面となる
部分は、製品の外観品質を直接に左右するから、
部品同志の正確な位置決めと歪のない接合が必要
である。ところで、ルーフパネル1は、前工程で
図外のサイドルーフレールとリヤルーフレールに
それぞれスポツト溶接して仮止めされるが、この
とき外表面となる接合部3は仮止めされない。従
つてルーフパネル1の外表面端末が、第13図に
示すように部分的に1mm前後リアーフエンダパネ
ル2の表面より浮き上がり、隙間Cが生ずる傾向
がある。そのまゝ溶接すると、接合部3が段差と
なり、外観が損われる。
そこで従来は、第14図に示すような、いわゆ
る当て板と称する熱伝導度の高い銅板製の溶接治
具を用いて、パネル接合部位近辺で両パネル1,
2を押え付けることにより、パネル間の隙間Cを
無くす、と同時に高温になる溶接部3を冷却して
パネルの溶接歪の発生を防止している。第14図
の溶接治具4は、車体の外板W0と内板WI(第1
3図参照)の断面形にそれぞれ形状合わせした2
枚の当て板5,6をヒンジ部7で開閉自在に結合
すると共に、内当て板5に取り付けたエアシリン
ダ8で駆動されるパツド9を設けたものである。
このパツド9と外当て板6とでルーフパネル1と
リアーフエンダパネル2とを挟持し、外当て板6
に設けた切欠き窓6aを介して、接合部3を炭酸
ガスアーク溶接すれば、接合部に段差を生じるこ
となく、又過熱による溶接歪もない良好な接合が
行える。
る当て板と称する熱伝導度の高い銅板製の溶接治
具を用いて、パネル接合部位近辺で両パネル1,
2を押え付けることにより、パネル間の隙間Cを
無くす、と同時に高温になる溶接部3を冷却して
パネルの溶接歪の発生を防止している。第14図
の溶接治具4は、車体の外板W0と内板WI(第1
3図参照)の断面形にそれぞれ形状合わせした2
枚の当て板5,6をヒンジ部7で開閉自在に結合
すると共に、内当て板5に取り付けたエアシリン
ダ8で駆動されるパツド9を設けたものである。
このパツド9と外当て板6とでルーフパネル1と
リアーフエンダパネル2とを挟持し、外当て板6
に設けた切欠き窓6aを介して、接合部3を炭酸
ガスアーク溶接すれば、接合部に段差を生じるこ
となく、又過熱による溶接歪もない良好な接合が
行える。
又、特開昭54−54944で開示された接合治具の
ように第14図で示すエアシリンダを用いず、手
動でリアフエンダパネルを挟持するものもある。
ように第14図で示すエアシリンダを用いず、手
動でリアフエンダパネルを挟持するものもある。
しかしながら、このような従来の車体外板溶接
治具にあつては、いずれもいちいち作業員の手で
溶接部近辺に装着するものとなつていたため、作
業能率が良くない。しかも当て板5,6は車体形
状に合致するように形状合わせしてあるから、同
一ラインで多車種を生産する場合は、生産車種毎
の溶接治具が必要となり、自動化が難しいという
問題点があつた。
治具にあつては、いずれもいちいち作業員の手で
溶接部近辺に装着するものとなつていたため、作
業能率が良くない。しかも当て板5,6は車体形
状に合致するように形状合わせしてあるから、同
一ラインで多車種を生産する場合は、生産車種毎
の溶接治具が必要となり、自動化が難しいという
問題点があつた。
この発明は、かかる従来の問題点に着目してな
されたもので、如何なる形状の車体外板に対して
も、その被溶接部に正確に自動位置決めされて確
実に外板を固定できる高能率の自動溶接治具と、
その治具の位置決め及び固定した外板の接合部の
自動溶接を行なう溶接ロボツトとを備えた車体外
板の自動溶接装置を提供することにより、上記問
題点を解決することを目的としている。
されたもので、如何なる形状の車体外板に対して
も、その被溶接部に正確に自動位置決めされて確
実に外板を固定できる高能率の自動溶接治具と、
その治具の位置決め及び固定した外板の接合部の
自動溶接を行なう溶接ロボツトとを備えた車体外
板の自動溶接装置を提供することにより、上記問
題点を解決することを目的としている。
上記の目的を達成するこの発明は、治具フレー
ムの両端部にほぼ車体幅を距て1対に対向せしめ
て軸支されるとともに、退避位置と押え位置間を
移動可能に揺動シリンダを介して取付けられる1
対のスライド基板を有し、この1対のスライド基
板のそれぞれの表面にX方向走行台とY方向走行
台とを介して配され平面内を自在に滑動する駒支
持ブラケツトと、この駒支持ブラケツトを上記ス
ライド基板の所定位置で固定するブレーキシリン
ダと、上記駒支持ブラケツトに形成されこの駒支
持ブラケツトを所定位置へ滑動させるロケート穴
とでなる位置調整機構に、自動車車体外板の被接
合部近辺を押圧する進退可能な複数の押え駒を取
付けた1対のスライド装置とにより成る溶接治具
を形成し、この溶接治具近傍に配置され前記ロケ
ート穴と結合するロケートピンを有する溶接ロボ
ツトとを備え、その溶接ロボツトで前記位置調整
機構を車体に合わせて位置決めすると共に、前記
溶接治具の1対のスライド装置間に搬入された車
体の左右両側の被溶接部位近辺を、退避位置から
押え位置に移動させた前記駒で挟圧して固定し溶
接ロボツトで被溶接部位を接合するように構成し
た。
ムの両端部にほぼ車体幅を距て1対に対向せしめ
て軸支されるとともに、退避位置と押え位置間を
移動可能に揺動シリンダを介して取付けられる1
対のスライド基板を有し、この1対のスライド基
板のそれぞれの表面にX方向走行台とY方向走行
台とを介して配され平面内を自在に滑動する駒支
持ブラケツトと、この駒支持ブラケツトを上記ス
ライド基板の所定位置で固定するブレーキシリン
ダと、上記駒支持ブラケツトに形成されこの駒支
持ブラケツトを所定位置へ滑動させるロケート穴
とでなる位置調整機構に、自動車車体外板の被接
合部近辺を押圧する進退可能な複数の押え駒を取
付けた1対のスライド装置とにより成る溶接治具
を形成し、この溶接治具近傍に配置され前記ロケ
ート穴と結合するロケートピンを有する溶接ロボ
ツトとを備え、その溶接ロボツトで前記位置調整
機構を車体に合わせて位置決めすると共に、前記
溶接治具の1対のスライド装置間に搬入された車
体の左右両側の被溶接部位近辺を、退避位置から
押え位置に移動させた前記駒で挟圧して固定し溶
接ロボツトで被溶接部位を接合するように構成し
た。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第10図は、この発明の一実施例
を示す図である。
を示す図である。
第1図に、この発明による車体外板溶接装置の
全体構造を示す。図において、20は溶接治具、
Rはその治具近傍に配置した炭酸ガスアーク溶接
ロボツトである。PはそのロボツトRの先端部に
立設されたロケートピンである。上記の溶接治具
20は、自動車車体外板W0であるルーフパネル
1とリアーフエンダパネル2との被溶接部3の近
辺を押圧する進退可能な駒21と、この駒21を
支持して平面内を自在に滑動させると共に所定位
置で固定する位置調整機構22と、この位置調整
機構22の移動操作用ロケート穴Hとを有するス
ライド装置23,23を、ほゞ車体幅を距て左右
1対に対向させたものである。各スライド装置2
3は、治具フレーム24の左右端近くに、それぞ
れ揺動軸25を介して取り付けられている。26
は治具フレーム24の左右の端末にフランジ27
を介して軸支された揺動シリンダで、これにより
スライド装置23は鎖線で示す退避位置から実線
で示す押え位置までの間を揺動するようになつて
いる。
全体構造を示す。図において、20は溶接治具、
Rはその治具近傍に配置した炭酸ガスアーク溶接
ロボツトである。PはそのロボツトRの先端部に
立設されたロケートピンである。上記の溶接治具
20は、自動車車体外板W0であるルーフパネル
1とリアーフエンダパネル2との被溶接部3の近
辺を押圧する進退可能な駒21と、この駒21を
支持して平面内を自在に滑動させると共に所定位
置で固定する位置調整機構22と、この位置調整
機構22の移動操作用ロケート穴Hとを有するス
ライド装置23,23を、ほゞ車体幅を距て左右
1対に対向させたものである。各スライド装置2
3は、治具フレーム24の左右端近くに、それぞ
れ揺動軸25を介して取り付けられている。26
は治具フレーム24の左右の端末にフランジ27
を介して軸支された揺動シリンダで、これにより
スライド装置23は鎖線で示す退避位置から実線
で示す押え位置までの間を揺動するようになつて
いる。
第2,3図はスライド装置23の詳細を示す図
である。28はスライド基板で、表面にX方向の
ガイド溝29,29が形成され、各溝29内にス
ライドレールSR(第4図参照)がはめ込まれてい
る。裏面側には揺動軸25の軸受け25a及び揺
動シリンダ26のロツド26aと係合する駆動軸
30の軸受け30aが取り付けてある。31はX
方向走行台で、その裏面には前記X方向ガイド溝
29,29に嵌合させたスライドレールSRと滑
動自在に係合したX方向リニアガイド32,32
が設けられており、一方その表面にはY方向のガ
イド溝33,33が形成され、各溝33内に同じ
くスライドレールSRがはめ込まれている。34
はY方向走行台で、その裏面には前記Y方向ガイ
ド溝33,33に嵌合させたスライドレールSR
と滑動自在に係合したY方向リニアガイド35,
35が設けられ、一方その表面には駒支持ブラケ
ツト36が固着されている。
である。28はスライド基板で、表面にX方向の
ガイド溝29,29が形成され、各溝29内にス
ライドレールSR(第4図参照)がはめ込まれてい
る。裏面側には揺動軸25の軸受け25a及び揺
動シリンダ26のロツド26aと係合する駆動軸
30の軸受け30aが取り付けてある。31はX
方向走行台で、その裏面には前記X方向ガイド溝
29,29に嵌合させたスライドレールSRと滑
動自在に係合したX方向リニアガイド32,32
が設けられており、一方その表面にはY方向のガ
イド溝33,33が形成され、各溝33内に同じ
くスライドレールSRがはめ込まれている。34
はY方向走行台で、その裏面には前記Y方向ガイ
ド溝33,33に嵌合させたスライドレールSR
と滑動自在に係合したY方向リニアガイド35,
35が設けられ、一方その表面には駒支持ブラケ
ツト36が固着されている。
第4図は上述のX方向リニアガイド32及びY
方向リニアガイド35の詳細を示している。ガイ
ド溝29,33にはめ込み固定されたスライドレ
ールSRは、その断面がほぼコ字状に形成されて
いる。このスライドレールSR内を滑動するリニ
アガイド32,35は、いわゆる無限直線運動用
ベアリング構造である。すなわち、軌道ケース
A1に形成された循環溝A2に組み込まれたボール
A3がスライドレールSRの両側面に設けられた軌
道溝A4にはまり込み、このボールの運動で軌道
ケースA1が極めて軽くレールSR内を滑動する。
A5は軌道ケースA1に固着した取付板である。な
お、A6はストツパである(第2図参照)。
方向リニアガイド35の詳細を示している。ガイ
ド溝29,33にはめ込み固定されたスライドレ
ールSRは、その断面がほぼコ字状に形成されて
いる。このスライドレールSR内を滑動するリニ
アガイド32,35は、いわゆる無限直線運動用
ベアリング構造である。すなわち、軌道ケース
A1に形成された循環溝A2に組み込まれたボール
A3がスライドレールSRの両側面に設けられた軌
道溝A4にはまり込み、このボールの運動で軌道
ケースA1が極めて軽くレールSR内を滑動する。
A5は軌道ケースA1に固着した取付板である。な
お、A6はストツパである(第2図参照)。
上述のX方向リニアガイド32及びY方向リニ
アガイド35で、駒支持ブラケツト36は基板2
8の平面内を自在に移動できる。H1はその移動
時に使用するロケート穴Hを有する筒体で、駒支
持ブラケツト36面上に立設されている。37は
Y方向走行台34の両端部の裏面側に固着した固
定手段としての1対のブレーキシリンダで、スプ
リングリターン方式のピストンが内臓され、Y方
向走行台34を固定させる場合に加圧エアを送つ
てピストンロツド37a端に取り付けたブレーキ
板38をスライド基板28面に強く押し付けるよ
うに構成されている。このようにして基板上で自
在に位置調整して固定できるようにした駒支持ブ
ラケツト36の端部に設けられた支持板36a
に、複数本(図示の例では6本)の駒駆動シリン
ダ40が並列して固定され、その各シリンダロツ
ド40aに外板押え用の駒21が取り付けられて
いる。
アガイド35で、駒支持ブラケツト36は基板2
8の平面内を自在に移動できる。H1はその移動
時に使用するロケート穴Hを有する筒体で、駒支
持ブラケツト36面上に立設されている。37は
Y方向走行台34の両端部の裏面側に固着した固
定手段としての1対のブレーキシリンダで、スプ
リングリターン方式のピストンが内臓され、Y方
向走行台34を固定させる場合に加圧エアを送つ
てピストンロツド37a端に取り付けたブレーキ
板38をスライド基板28面に強く押し付けるよ
うに構成されている。このようにして基板上で自
在に位置調整して固定できるようにした駒支持ブ
ラケツト36の端部に設けられた支持板36a
に、複数本(図示の例では6本)の駒駆動シリン
ダ40が並列して固定され、その各シリンダロツ
ド40aに外板押え用の駒21が取り付けられて
いる。
なお上述の位置調整機構22のX,Y各方向の
リニアガイド32,35には、上述の構成に代え
て、例えば、第5図に示す如きベアリング組み込
み式のリニアガイド41を用いても良く、その場
合は各ガイド溝29,33の位置にガイドレール
42を取り付ければよい。
リニアガイド32,35には、上述の構成に代え
て、例えば、第5図に示す如きベアリング組み込
み式のリニアガイド41を用いても良く、その場
合は各ガイド溝29,33の位置にガイドレール
42を取り付ければよい。
次に作用を説明する。
初めに、車体外板溶接治具20の1対のスライ
ド装置23,23は第6図に示すように退避位置
にある。そして駒支持ブラケツト36はスライド
基板28上の原点位置にある。
ド装置23,23は第6図に示すように退避位置
にある。そして駒支持ブラケツト36はスライド
基板28上の原点位置にある。
第6図は位置合せ工程を示しており、押え駒2
1を、原点位置から、ロボツトRのテイーチング
プログラムによつて指定された車種ごとの位置に
移動するものである。その手順は次の通りであ
る。ブレーキ板38を開放し、ロボツトRのロケ
ートピンPをスライド装置23に取り付けた筒体
H1のロケート穴Hに挿入してロボツトRの操作
により、ブラケツト36を介して駒21を所定位
置に移す。移動終了後、ブレーキ板38を作動さ
せて固定する。この位置決めが完了すると、ロボ
ツトRは第7図のように一時退避する。溶接治具
20の直下に、自動車車体Wが搬入されると、ス
ライド装置23の揺動シリンダ26のロツド26
aが前進駆動される。これによりスライド装置2
3,23が押え位置迄揺動軸25を中心に揺動し
て、第7図のように押え駒21が車体外板W0の
溶接部位3に近づく。続いて駒駆動シリンダ40
が前進作動すると、そのロツドがいつせいに進出
し、押え駒21が外板W0を押圧する(第8,9
図参照)。
1を、原点位置から、ロボツトRのテイーチング
プログラムによつて指定された車種ごとの位置に
移動するものである。その手順は次の通りであ
る。ブレーキ板38を開放し、ロボツトRのロケ
ートピンPをスライド装置23に取り付けた筒体
H1のロケート穴Hに挿入してロボツトRの操作
により、ブラケツト36を介して駒21を所定位
置に移す。移動終了後、ブレーキ板38を作動さ
せて固定する。この位置決めが完了すると、ロボ
ツトRは第7図のように一時退避する。溶接治具
20の直下に、自動車車体Wが搬入されると、ス
ライド装置23の揺動シリンダ26のロツド26
aが前進駆動される。これによりスライド装置2
3,23が押え位置迄揺動軸25を中心に揺動し
て、第7図のように押え駒21が車体外板W0の
溶接部位3に近づく。続いて駒駆動シリンダ40
が前進作動すると、そのロツドがいつせいに進出
し、押え駒21が外板W0を押圧する(第8,9
図参照)。
このとき、車種によつては片当りする駒や空振
りする駒もあり得るが、駒1ケ当りの加圧力は4
Kg前後と小さいため、キズや歪等は発生しない。
片側の駒全体の加圧力は20Kg以上となりしかも車
体の両サイドから挟圧するから、パネルの浮きを
完全に防止する事ができる。このパネル固定の状
態で、接合部3がロボツトRによりアーク溶接さ
れる(第10図)。溶接が終れば上記と逆の順序
でスライド装置23を退避位置に移し、車体Wを
搬出する。
りする駒もあり得るが、駒1ケ当りの加圧力は4
Kg前後と小さいため、キズや歪等は発生しない。
片側の駒全体の加圧力は20Kg以上となりしかも車
体の両サイドから挟圧するから、パネルの浮きを
完全に防止する事ができる。このパネル固定の状
態で、接合部3がロボツトRによりアーク溶接さ
れる(第10図)。溶接が終れば上記と逆の順序
でスライド装置23を退避位置に移し、車体Wを
搬出する。
車種が変るごとに、上述の位置合せ工程が実施
され、スライド装置23において、駒支持ブラケ
ツト36を基板28の適宜の位置にロボツトRで
移動させることにより、押え駒21が適確に車体
Wの所定個所を押圧できるように位置調整する。
され、スライド装置23において、駒支持ブラケ
ツト36を基板28の適宜の位置にロボツトRで
移動させることにより、押え駒21が適確に車体
Wの所定個所を押圧できるように位置調整する。
第11図には、他の実施例を示す。
この実施例は、押え駒21に冷却水通路43を
内設すると共に、各押え駒21を冷却配管44で
連結することにより水冷できるようにした点が上
記の実施例と異なる。
内設すると共に、各押え駒21を冷却配管44で
連結することにより水冷できるようにした点が上
記の実施例と異なる。
アーク溶接時の熱を強制冷却で除去すること
で、溶接部の熱歪を防止する効果が顕著である。
で、溶接部の熱歪を防止する効果が顕著である。
以上説明してきたように、この発明によれば、
車体外板の溶接部近辺を左右から挟圧して固定す
る位置調整自在の押え駒を設けた自動溶接治具と
溶接ロボツトとを有する車体外板溶接装置とし、
かつ位置調整を、予め記憶させたテイーチングプ
ログラムに基づき溶接ロボツトを利用して行うも
のとしたため、車種変更に即応でき、かつ、極め
て高能率高品質の車体外板溶接ができるという効
果が得られる。
車体外板の溶接部近辺を左右から挟圧して固定す
る位置調整自在の押え駒を設けた自動溶接治具と
溶接ロボツトとを有する車体外板溶接装置とし、
かつ位置調整を、予め記憶させたテイーチングプ
ログラムに基づき溶接ロボツトを利用して行うも
のとしたため、車種変更に即応でき、かつ、極め
て高能率高品質の車体外板溶接ができるという効
果が得られる。
第1図はこの発明に係る一実施例の全体構成を
示す正面図、第2図はその要部拡大斜視図、第3
図は第2図の矢視図、第4図イ,ロは位置調整
機構用部品の1例を示す図、第5図は位置調整機
構用部品の他の例を示す斜視図、第6図〜10図
は第1図に示すものの作動を説明する図で、第6
図はスライド装置の位置合せ工程を示す正面図、
第7図は押え位置に揺動した正面図、第8図は溶
接部を挟圧した正面図、第9図は溶接部の押え状
態の一態様を示す平面図、第10図は溶接中の状
態を示す正面図、第11図は他の実施例の要部平
面図、第12図は自動車車体の溶接部位を示す部
分斜視図、第13図は第12図の−断面
図、第14図は従来の車体外板溶接治具の斜視図
である。 W0……車体外板、3……被溶接部、20……
溶接治具、21……(押え)駒、22……位置調
整機構、23……スライド装置、R……溶接ロボ
ツト、P……ロケートピン、H……ロケート穴、
W……車体、24……治具フレーム、26……揺
動シリンダ、28……スライド基板、31……X
方向走行台、34……Y方向走行台、36……駒
支持ブラケツト、37……ブレーキシリンダ。
示す正面図、第2図はその要部拡大斜視図、第3
図は第2図の矢視図、第4図イ,ロは位置調整
機構用部品の1例を示す図、第5図は位置調整機
構用部品の他の例を示す斜視図、第6図〜10図
は第1図に示すものの作動を説明する図で、第6
図はスライド装置の位置合せ工程を示す正面図、
第7図は押え位置に揺動した正面図、第8図は溶
接部を挟圧した正面図、第9図は溶接部の押え状
態の一態様を示す平面図、第10図は溶接中の状
態を示す正面図、第11図は他の実施例の要部平
面図、第12図は自動車車体の溶接部位を示す部
分斜視図、第13図は第12図の−断面
図、第14図は従来の車体外板溶接治具の斜視図
である。 W0……車体外板、3……被溶接部、20……
溶接治具、21……(押え)駒、22……位置調
整機構、23……スライド装置、R……溶接ロボ
ツト、P……ロケートピン、H……ロケート穴、
W……車体、24……治具フレーム、26……揺
動シリンダ、28……スライド基板、31……X
方向走行台、34……Y方向走行台、36……駒
支持ブラケツト、37……ブレーキシリンダ。
Claims (1)
- 1 治具フレームの両端部にほぼ車体幅を距て1
対に対向せしめて軸支されるとともに、退避位置
と押え位置間を移動可能に揺動シリンダを介して
取付けられる1対のスライド基板を有し、この1
対のスライド基板のそれぞれの表面にX方向走行
台とY方向走行台とを介して配され平面内を自在
に滑動する駒支持ブラケツトと、この駒支持ブラ
ケツトを上記スライド基板の所定位置で固定する
ブレーキシリンダと、上記駒支持ブラケツトに形
成されこの駒支持ブラケツトを所定位置へ滑動さ
せるロケート穴とでなる位置調整機構に、自動車
車体外板の被接合部近辺を押圧する進退可能な複
数の押え駒を取付けた1対のスライド装置とによ
り成る溶接治具を形成し、この溶接治具近傍に配
置され前記ロケート穴と結合するロケートピンを
有する溶接ロボツトとを備え、その溶接ロボツト
で前記位置調整機構を車体に合わせて位置決めす
ると共に、前記溶接治具の1対のスライド装置間
に搬入された車体の左右両側の被溶接部位近辺
を、退避位置から押え位置に移動させた前記駒で
挟圧して固定し溶接ロボツトで被溶接部位を接合
するように構成したことを特徴とする車体外板溶
接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5435085A JPS61216869A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 車体外板溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5435085A JPS61216869A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 車体外板溶接装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61216869A JPS61216869A (ja) | 1986-09-26 |
| JPH0363479B2 true JPH0363479B2 (ja) | 1991-10-01 |
Family
ID=12968178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5435085A Granted JPS61216869A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 車体外板溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61216869A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2708434B2 (ja) * | 1987-10-08 | 1998-02-04 | マツダ株式会社 | 車体組付方法および装置 |
| JPH0714553B2 (ja) * | 1988-03-02 | 1995-02-22 | 本田技研工業株式会社 | 車両用溶接装置 |
| JPH0756133Y2 (ja) * | 1988-06-13 | 1995-12-25 | 株式会社協豊製作所 | 加圧ロボット |
| JP4742496B2 (ja) * | 2003-12-15 | 2011-08-10 | トヨタ自動車株式会社 | 溶接システム |
| CN103551783A (zh) * | 2013-11-04 | 2014-02-05 | 上汽通用五菱汽车股份有限公司 | 一种柔性化的汽车软工装平台 |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP5435085A patent/JPS61216869A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61216869A (ja) | 1986-09-26 |
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