JPH036511A - 赤外線用可変濃度フィルタ - Google Patents

赤外線用可変濃度フィルタ

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JPH036511A
JPH036511A JP1141107A JP14110789A JPH036511A JP H036511 A JPH036511 A JP H036511A JP 1141107 A JP1141107 A JP 1141107A JP 14110789 A JP14110789 A JP 14110789A JP H036511 A JPH036511 A JP H036511A
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JP
Japan
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filters
filter
pair
optical system
density filter
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Application number
JP1141107A
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English (en)
Inventor
Hajime Ichikawa
元 市川
Takayuki Muramatsu
村松 享幸
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Optical Filters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば赤外線カメラ等のように赤外線を扱う
撮影光学系において光量を調整するために用いられる可
変濃度フィルタに関するものである。
[従来の技術] 赤外線を扱う撮影光学系においては可視光領域で用いら
れるフィルタをそのまま用いることができないため(例
えば可視光領域でフィルタを構成する材料として通常使
用されるインコネルは赤外線のような長波長領域では透
過率が変わってしまう)、従来は撮影光学系に開口絞り
を設けてその大きさを変えることによって光量調整を行
なうのが一般的であった。
[発明が解決しようとする課題] 、しかしながら、上記のような従来の方法では、高温物
体を撮影対象とする場合には検知器に照射される赤外線
の光量が大きくなりすぎる(検知器の出力が飽和してし
まう)ため、開口絞りをかなり小さくせざるを得す、回
折の影響が避けられなかった。
また、開口絞りの大きさを変えることによって光量を調
整する方法以外にも、分光選択吸収を示さないNDフィ
ルタを挿入する手段も採られているが、赤外線の波長領
域は可視光に比べて非常に広く撮影対象の温度範囲に依
存してNDフィルタを交換しなければならないという煩
雑さを免れなかった。加えて、個々のNDフィルタの濃
度は調節することができないため、フィルタ毎の濃度の
ばらつきを補正する必要もあった。
この他、固体撮像素子を使用した赤外線カメラの場合は
シャッタ機能を使用することにより光量調整を行なうこ
とも考えられるが、撮像素子として例えばCCD (電
荷結合素子)を用いた場合には素子数が増加する程対処
できる光量レベルの変化率が小さくなる上、高温目標に
対しては素子自身の温度上昇が避けられないという問題
がある。
更に、従来のスキャン型の撮影光学系ではシャッタ機能
によって光量調整することはできない。
本発明は上記のような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、赤外線を扱う撮影光学系において広い範囲で光量
を連続的に変えることができる赤外線用可変濃度フィル
タを提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の可変濃度フィルタは、中心から半径方向に濃度
が均一でかつ円周方向に濃度が変化した1対のフィルタ
であって、円周方向の濃度変化の向きが逆向きとなるよ
うに対向した状態で撮影光学系の光路中に挿入される1
対のフィルタと、該1対のフィルタを、前記撮影光学系
の光路から外れた軸を回転軸として逆方向に相対回転さ
せる回転駆動系とを有する可変濃度フィルタであり、前
記課題の達成のために、前記1対のフィルタがゲルマニ
ウム(Ge)基板上に中心から半径方向に厚さが等しく
かつ円周方向に厚さが変化したアンチモン(sb)の薄
膜が形成されたフィルタで構成された赤外線用可変濃度
フィルタである。
[作 用] 第3図を用いて本考案のフィルタにおける濃度変化の様
子を模式的に説明する。
第3図(a) に示されたフィルタは濃度の異なる領域
が12区分(1区分22.5°)設けられており、濃度
が淡から濃へ段階的に変化(即ち、sbの膜厚が段階的
に増加)しており、最も濃度の低い区分と最も濃度の高
い区分の間にはsbを成膜していない部分(4区分(・
90°))が存在している。
本発明においては第3図(a)に示されたようなフィル
タ2枚(第1フイルタ、第2フイルタ)が円周方向の濃
度変化が逆向きとなるように対向した状態に配置され、
撮影光学系の有効光束4aがフィルタのsb成膜部分を
通過するように(好ましくは光軸がsb成膜部分の半径
方向及び円周方向の中間位置を通るように)光路中に挿
入される。
第2図(b)のA、Bは、このように配置された第1及
び第2フイルタの円周方向の角度に対する濃度変化を示
したもので(sb非成服部分O〜9G” 、 S b成
膜部分90〜360°)、本発明における1対のフィル
タは円周方向の濃度の傾斜がほぼ等しくなっている。フ
ィルタを相対回転させる前は2つのフィルタの最淡区分
と最淡区分が対応しており、2つのフィルタの濃度の和
は成膜部分全体にわたってほぼ一定の濃度となっている
この状態から、第1フイルタをθ方向に一45°、第2
フイルタはθ方向に+45@回転させると(第3図(e
)に示される如く撮影光学系の光軸4から外れた軸を回
転軸3として回転させる)、2つのフィルタは相対的に
は90° (4区分)ずれることなり、2つのフィルタ
の濃度の和は第3図(C)の太線で示される濃度となる
。このとき撮影光学系の有効光束4aの直径は第3図(
C)の矢印の範囲となるから、光束は濃度が均一な領域
(イ)(図中(ロ)、(八)の領域は片方のフィルタが
非成膜部分となっているので濃度傾斜がある)を通過す
ることになる。
次に、2つのフィルタをそれぞれ第3図(C)の状態か
ら1区分22,5°の1/4回転だけ逆方向に戻した場
合(即ち、 1θ1=45°−22,5°/4)が第3
図(d)図の状態であり、濃度の和の段差を平均すれば
第3図(C)の状態より濃度が172ステップ高くなっ
ていることがわかる。この様に、本発明においてはフィ
ルタの回転角に比例して、2つのフィルタの濃度の和も
連続的に変化していくので、フィルタを相対的に逆回転
させることによりてフィルタを透過する赤外線の量を連
続的に変化させることができる。
なお、第3図においては説明を容易にするためにそれぞ
れのフィルタの円周方向の濃度が段階的に変化している
場合を示したが、本発明におけるフィルタの円周方向の
濃度は第3図のように区分毎に変化している必要はない
。sbの膜厚を円周方向に連続的に変化させれば円周方
向に連続的に濃度が変化したフィルタを作製することが
できる。
また、2つのフィルタの濃度傾斜及び回転角(回転速度
)は必ずしも厳密に同じである必要はない。濃度傾斜が
異なる場合には2つのフィルタの濃度の和が完全に一定
にならず濃度むらを生じるが、フィルタを撮影光学系の
瞳又は瞳と共役な位置に挿入すればフィルタの濃度むら
の像への影習を回避できる。
[実施例] 第1図及び第2図を用いて本発明の第1実施例を説明す
る。図において1対のフィルタ(第1フィルタ1.第2
フイルタ2)は第2図の断面図に示されるようにゲルマ
ニウム(Ge)基板1a上に蒸着によってアンチモン(
sb)の1llildが形成されており、更にその上に
硫化亜鉛(ZnS)の反射防止膜1c(第1図ではsb
薄膜と反射防止膜の層を合せてIb、2bとして示す)
が形成されている。sb薄膜の厚さはフィルタ1.2の
半径方向には均一で、円周方向には連続的に変化するよ
うに形成(フィルタ1.2の下方90°分の領域はsb
非成膜領域)、されている。
第1表は第2図に示した積層構造のフィルタにおいて、
ZnSからなる反射防止膜ICの厚さを1.2 μmと
し、sb膜1dの膜厚をO〜1.8μmまで変化させた
場合のフィルタの透過率を波長毎に示したものである。
表に示されるように、Sb薄膜1dを形成しない場合は
赤外線の透過率は90零以上と高い値を示し、Sb薄膜
1dの膜厚が増すに従って透過率が低下し膜厚1.7〜
1.8μm程度で透過率はほぼ事に近い値となる。即ち
、第1表に示されたデータはGe基板la上に形成した
Sb薄膜1dの膜厚を0〜1.8μm程度の範囲で変化
させれば赤外線に対するフィルタの濃度を広い範囲で変
化させることができることを裏づけるものである。
前述したような構造の第1及び第2フイルタ12は、s
b薄膜1dの円周方向の厚さの変化の向きが逆向きとな
るように薄膜形成面1b、2bを向きあわせて配置され
ており、第1図(b) 、 (c)に示されるように第
2フイルタ2側から見たそれぞれのフィルタの濃度は、
第1フイルタ1が左下端から右同りに濃から淡へ、第2
フイルタ2が右下端から左回りに濃から淡へ変化してい
る。そして、これら1対のフィルタ1.2はフィルタの
中心を回転軸として回転駆動手段(図示せず)によって
逆方向に相対回転可能になっており、相対回転の角度を
調節することによって第1及び第2フィルタ1.2の濃
度の和(赤外線の透過量)を連続的に変化させることが
できるようになっている。
このように構成された可変濃度フィルタは、撮影光学系
の光路中に光軸4と回転軸3が一致しないように挿入さ
れるが、本実施例ではいわゆるナルシサスの影響を回避
するために光軸3に対して所定の角度をなすように傾け
て挿入されている。
即ち、金属薄膜を設けたフィルタの透過率の変化は本質
的に反射率の変化によるため、検知器自体からの熱輻射
がフィルタによって反射されて検知器に受光されるとい
う現象(ナルシサス現象)が起こるが、第1図に示され
た実施例のようにフィルタを傾けてフィルタでの反射光
が検知器に受光されないようにすればこのナルシサスの
影響を除去で診る。
次に、第4図はナルシサス現象を積極的に利用した実施
例を示す光路図である。この実施例の撮影光学系は、対
物レンズ6と、この対物レンズ6による像を赤外線検知
器9の受光面に結像するリレーレンズ7を備えている。
検知器9はリレーレンズ7からの光束が通過する開口部
を有し周囲からの熱輻射を遮蔽するコールドシールド8
によって囲まれており、検知器9及びコールドシールド
8は検知器出力の熱雑音の増加を避けるために80に程
度に冷却されている。
そして、かかる撮影光学系では、開口絞り5とコールド
シールド8の開口部が共役な関係となっており(即ち、
光学系の射出瞳とコールドシールド8の開口部が合致)
、第1図及び第2図で説明したと同様な構造の可変濃度
フィルタ(第1フィルタ1.第2フイルタ2)が開口絞
り5を挟持するようにして光軸に対して垂直に挿入され
ている。
このような撮影光学系においては、射出瞳から物体側に
出される赤外線は冷却された検知器9自身の輻射のみと
なり、その輻射は可変濃度フィルタを構成する第1及び
第2フィルタ1,2で反射され検知器9受光面上の光軸
に対して線対称な位置に戻る。この為、撮影対象以外の
常温部分から検知器に入射する熱輻射が無くなり、その
分だけ検知器9のダイナミックレンジを大きくすること
ができる。即ち、撮影対象からの光束の強度が高くフィ
ルタを最大濃度としても更に検知器が飽和してしまうよ
うな場合に、ナルシサス現象を利用することによって検
知器9の出力信号のレベルを減じることができる。
また、第4図に示された撮影光学系においては、光軸3
に対して第1及び第2フイルタが垂直に挿入されて、常
に冷却された検知器9から輻射が検知器9に戻るように
なっているが、必要に応じてフィルタ1.2の光軸3に
対する角度を変えることができる構成としておけば、フ
ィルタ1゜2の角度を変えることによって検知器9のダ
イナミックレンジを変化させることができる。即ち、フ
ィルタ1.2を光軸に対して垂直にして約80にの検知
器9自体の輻射だけを検知器に戻す場合と、フィルタ1
.2を傾けて撮影対象以外の常温物体く約300K)か
らの輻射が検知器9に入射するようにした場合では、3
0(1−80Kに対応する分だけ検知器9のダイナミッ
クレンジが変わることになる。
更に、上記の実施例では赤外線の光量調整を可変濃度フ
ィルタだけで行なう場合について説明したが、本発明の
可変濃度フィルタと電子シャッタを組合せて用いれば検
知器のダイナミックレンジをより大きくすることができ
る。
[発明の効果] 以上のように本発明においては、ゲルマニウム基板上に
円周方向に厚さが変化したアンチモン薄膜を形成した1
対のフィルタを用いて可変濃度フィルタを構成したこと
によって、フィルタを透過する赤外線量を広い範囲で連
続的に変化させることができる。
本発明の可変濃度フィルタを用いれば、撮影対象の温度
によってフィルタを交換する必要がなく、゛また個々の
フィルタ毎にsb薄膜の厚さのばらつきがあっても2つ
のフィルタの回転角を調節することによって所望の濃度
に調整することができるので、フィルタ毎の濃度のばら
つきを補正する必要もない。
更に、かかる可変濃度フィルタは反射型のフィルタであ
るので、必要に応じてナルシサス現象を利用することに
よって赤外線検知器のダイナミックレンジをより広くす
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明第1実施例の構成を示す断面図、
第1図(b) 、 (c)は第1実施例におけるフィル
タの正面図、第2図は第1実施例におけるフィルタの断
面図、第3図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (
d) 、 (e)は本発明における光量調整の原理を模
式的に示した説明図、第4図は本発明の第2実施例の構
成を示した光路図である。 [主要部分の符号の説明] 1・・・第1フイルタ 1a・・・ゲルマニウム基板 IC・・・反射防止膜 1d・・・アンチモン薄膜 2・・・第2フイルタ 3・・・回転軸 4・・・光軸 5・・・開口絞り 8・・・コールドシールド 9・・・検知器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心から半径方向に濃度が均一でかつ円周方向に
    濃度が変化した1対のフィルタであって、円周方向の濃
    度変化の向きが逆向きとなるように対向した状態で撮影
    光学系の光路中に挿入される1対のフィルタと、該1対
    のフィルタを、前記撮影光学系の光路から外れた軸を回
    転軸として逆方向に相対回転させる回転駆動系とを有す
    る可変濃度フィルタにおいて、 前記1対のフィルタが、ゲルマニウム基板上に中心から
    半径方向に厚さが等しくかつ円周方向に厚さが変化した
    アンチモンの薄膜が形成されたフィルタであることを特
    徴とした赤外線用可変濃度フィルタ。
  2. (2)前記1対のフィルタが、前記撮影光学系の瞳ある
    いは瞳と共役な位置に挿入されたことを特徴とする前記
    請求項1記載の赤外線用可変濃度フィルタ。
  3. (3)前記1対のフィルタが、前記撮影光学系の光軸と
    所定の角度をなすように挿入されたことを特徴とする前
    記請求項1記載の赤外線用可変濃度フィルタ。
  4. (4)前記1対のフィルタが、前記撮影光学系による像
    が受光面に結像される赤外線検知器の周囲を囲むように
    配置されたコールドシールドの開口部と共役な位置に、
    前記撮影光学系の光軸に対して垂直に挿入されたことを
    特徴とする前記請求項1記載の赤外線用可変濃度フィル
    タ。
JP1141107A 1989-06-05 1989-06-05 赤外線用可変濃度フィルタ Pending JPH036511A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5319498A (en) * 1992-01-30 1994-06-07 Olympus Optical Co., Ltd. Moving object extension controller
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