JPH0365309B2 - - Google Patents
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- JPH0365309B2 JPH0365309B2 JP61502468A JP50246886A JPH0365309B2 JP H0365309 B2 JPH0365309 B2 JP H0365309B2 JP 61502468 A JP61502468 A JP 61502468A JP 50246886 A JP50246886 A JP 50246886A JP H0365309 B2 JPH0365309 B2 JP H0365309B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- crank
- pedal crank
- arm
- bearing
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M1/00—Rider propulsion of wheeled vehicles
- B62M1/36—Rider propulsion of wheeled vehicles with rotary cranks, e.g. with pedal cranks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M3/00—Construction of cranks operated by hand or foot
- B62M3/02—Construction of cranks operated by hand or foot of adjustable length
- B62M3/04—Construction of cranks operated by hand or foot of adjustable length automatically adjusting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M3/00—Construction of cranks operated by hand or foot
- B62M2003/006—Crank arrangements to overcome dead points
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Description
請求の範囲
1 クランクアームと、ペダル支持アームと、ペ
ダル漕ぎ時にペダルクランクの有効長を調節すべ
く前記クランクアームに対して前記ペダル支持ア
ームをその長手方向に摺動シフトさせる制御用短
軸とからなり、前記クランクアームがほぼU字断
面形状と呈して、長手方向の両側における腕部の
内側に球受け溝を有する棒状本体で構成されてお
り、前記ペダル支持アームの両側にも球受け溝が
形成されており、前記クランクアームと前記ペダ
ル支持アームとにおける球受け溝に球を変位自在
に充填し、更にクランクアームの一端における開
口部がカバー手段で閉塞されている自転車などの
ペダルクランク駆動装置のペダルクランクにおい
て、前記棒状本体1が、全長にわたつて連続した
U字形縦溝9を腕部の外側において備えており、
他方、カバー板3にも凹形腕部27を設けるとと
もに、前記腕部27が棒状本体の縦溝9に係入し
た状態でカバー板3を挿入して長手方向に棒状本
体1へと押し込むことにより両部品を分解不能状
態に連結するとともに、前記カバー板3に制御用
短軸25が突出する長孔7を設け、クランクアー
ム52の端部を端キヤツプ5,20で閉塞したこ
とを特徴とするペダルクランク。
ダル漕ぎ時にペダルクランクの有効長を調節すべ
く前記クランクアームに対して前記ペダル支持ア
ームをその長手方向に摺動シフトさせる制御用短
軸とからなり、前記クランクアームがほぼU字断
面形状と呈して、長手方向の両側における腕部の
内側に球受け溝を有する棒状本体で構成されてお
り、前記ペダル支持アームの両側にも球受け溝が
形成されており、前記クランクアームと前記ペダ
ル支持アームとにおける球受け溝に球を変位自在
に充填し、更にクランクアームの一端における開
口部がカバー手段で閉塞されている自転車などの
ペダルクランク駆動装置のペダルクランクにおい
て、前記棒状本体1が、全長にわたつて連続した
U字形縦溝9を腕部の外側において備えており、
他方、カバー板3にも凹形腕部27を設けるとと
もに、前記腕部27が棒状本体の縦溝9に係入し
た状態でカバー板3を挿入して長手方向に棒状本
体1へと押し込むことにより両部品を分解不能状
態に連結するとともに、前記カバー板3に制御用
短軸25が突出する長孔7を設け、クランクアー
ム52の端部を端キヤツプ5,20で閉塞したこ
とを特徴とするペダルクランク。
2 請求の範囲第1項に記載のペダルクランクで
あつて、カバー板3の外側に、ハンガを回転自在
に貫通するのペダルクランク軸と連結するために
ペダルクランクボス3を溶接または半田付けした
ことを特徴とするもの。
あつて、カバー板3の外側に、ハンガを回転自在
に貫通するのペダルクランク軸と連結するために
ペダルクランクボス3を溶接または半田付けした
ことを特徴とするもの。
3 請求の範囲第1項に記載のペダルクランクで
あつて、一端にシール部20を、他端にアングル
片28を備え、両者間に舌片36を備えたシール
用キヤツプ4が棒状本体1に設けられており、而
して、前記シール部20は前記棒状本体1の一方
端に差込まれ、前記アングル片28は前記棒状本
体1の他方端に当接した状態でネジにて棒状本体
の前記他方端に取り付けられたカバー5により隠
蔽されており、又、前記舌片36は棒状本体1に
形成されている別の縦溝26係入されていること
を特徴とするもの。
あつて、一端にシール部20を、他端にアングル
片28を備え、両者間に舌片36を備えたシール
用キヤツプ4が棒状本体1に設けられており、而
して、前記シール部20は前記棒状本体1の一方
端に差込まれ、前記アングル片28は前記棒状本
体1の他方端に当接した状態でネジにて棒状本体
の前記他方端に取り付けられたカバー5により隠
蔽されており、又、前記舌片36は棒状本体1に
形成されている別の縦溝26係入されていること
を特徴とするもの。
4 請求の範囲第3項に記載のペダルクランクで
あつて、シール用キヤツプ4のシール部20にお
ける開口部をペダル支持アーム2の断面形状に合
せると共に、シール材を設けたことを特徴とする
もの。
あつて、シール用キヤツプ4のシール部20にお
ける開口部をペダル支持アーム2の断面形状に合
せると共に、シール材を設けたことを特徴とする
もの。
5 請求の範囲第1項から第4項までの一項に記
載のペダルクランクであつて、カバー板3におけ
る長孔7を、長孔12を備え、かつ、カバー板3
と棒状本体1における凹所23とペダル支持アー
ム2との間に配設した少なくとも1つの摺動自在
シール用ブレード11で内部からシールしたこと
を特徴とするもの。
載のペダルクランクであつて、カバー板3におけ
る長孔7を、長孔12を備え、かつ、カバー板3
と棒状本体1における凹所23とペダル支持アー
ム2との間に配設した少なくとも1つの摺動自在
シール用ブレード11で内部からシールしたこと
を特徴とするもの。
6 請求の範囲第5項に記載のペダルクランクで
あつて、カバー板3の長孔7に露現しているペダ
ル支持アーム2の部分が、棒状本体1の凹所23
と同一レベルにおいて平坦面となつていて、シー
ル用ブレード11のためのシール部を構成してい
ることを特徴とするもの。
あつて、カバー板3の長孔7に露現しているペダ
ル支持アーム2の部分が、棒状本体1の凹所23
と同一レベルにおいて平坦面となつていて、シー
ル用ブレード11のためのシール部を構成してい
ることを特徴とするもの。
7 請求の範囲第2項又は第5項に記載のペダル
クランクであつて、ペダルクランクボス8の下方
のカバー板3の内部は自由になつており、前記シ
ール用ブレード11がペダルクランクボスの下方
のこの部分まで深く摺動し得ることを特徴とする
もの。
クランクであつて、ペダルクランクボス8の下方
のカバー板3の内部は自由になつており、前記シ
ール用ブレード11がペダルクランクボスの下方
のこの部分まで深く摺動し得ることを特徴とする
もの。
8 特に請求の範囲第1項から第7項までのいず
れか一項に記載のものであつて、前記球受け溝
6,6aの間に設けた球10が、ペダルクランク
51の長手方向にボールケージ80により案内さ
れていると共に、前記ボールケージ80が、球受
け溝6,6aの或る範囲内に長手方向に位置決め
装置により保持されているのを特徴とするもの。
れか一項に記載のものであつて、前記球受け溝
6,6aの間に設けた球10が、ペダルクランク
51の長手方向にボールケージ80により案内さ
れていると共に、前記ボールケージ80が、球受
け溝6,6aの或る範囲内に長手方向に位置決め
装置により保持されているのを特徴とするもの。
9 請求の範囲第8項に記載のペダルクランクで
あつて、前記ボールケージ80は圧縮バネ16を
介してペダル支持アーム2の端係止部に当接して
いると共に、クランクアームに対するペダル支持
アームの伸縮に対応して前記圧縮バネのバネ力の
作用によりほぼ常時平衡していることを特徴とす
るもの。
あつて、前記ボールケージ80は圧縮バネ16を
介してペダル支持アーム2の端係止部に当接して
いると共に、クランクアームに対するペダル支持
アームの伸縮に対応して前記圧縮バネのバネ力の
作用によりほぼ常時平衡していることを特徴とす
るもの。
10 請求の範囲第9項に記載のペダルクランク
であつて、前記ペダル支持アーム2には、その長
手方向に盲穴として穿孔形成したスロツト14
と、その開放端が栓82により閉塞される縦穴1
3とが前記スロツト14と一部において連通する
ように長手方向に形成されており、而して、2つ
の前記圧縮バネ16は両者間にガイドピン15を
介装した状態で前記縦穴13に摺動自在に収納さ
れていると共に、このガイドピンに設けた案内棒
81が前記ボールケージ80の凹部17に前記ス
ロツト14を介して係合していることを特徴とす
るもの。
であつて、前記ペダル支持アーム2には、その長
手方向に盲穴として穿孔形成したスロツト14
と、その開放端が栓82により閉塞される縦穴1
3とが前記スロツト14と一部において連通する
ように長手方向に形成されており、而して、2つ
の前記圧縮バネ16は両者間にガイドピン15を
介装した状態で前記縦穴13に摺動自在に収納さ
れていると共に、このガイドピンに設けた案内棒
81が前記ボールケージ80の凹部17に前記ス
ロツト14を介して係合していることを特徴とす
るもの。
11 フレームに装架する固定支承部と、該固定
支承部に対して回転する回転支承部とを備え、該
回転支承部が回転すると請求の範囲第1項に記載
した構成のペダルクランクにおける制御用短軸を
以てペダルクランク軸に対して偏心した円形偏心
軌道を描かせるようにペダルクランク軸に対して
偏心配置したベアリング装置で構成されたものに
して、ペダル下降移動時にはペダルクランクの長
さが伸び、またペダル上昇移動時にはペダルクラ
ンクの長さが縮むように、前記制御用短軸により
クランクアームに対して前記ペダル支持アームを
摺動シフトさせるペダルクランクギヤにおいて、
前記ベアリング装置83が、前記回転支承部30
に支持されているとともに、固定支承部29の受
け溝31に半径方向に乗架している少なくとも3
つのベアリングローラー33よりなり、前記制御
用短軸25はクランクアーム2に配設されている
と共に、ほぼ同一平面におけるベアリングローラ
ー33の間の自由空間35において、回転支承部
30に設けた支持套管34に受承されていること
を特徴とするペダルクランクギヤ。
支承部に対して回転する回転支承部とを備え、該
回転支承部が回転すると請求の範囲第1項に記載
した構成のペダルクランクにおける制御用短軸を
以てペダルクランク軸に対して偏心した円形偏心
軌道を描かせるようにペダルクランク軸に対して
偏心配置したベアリング装置で構成されたものに
して、ペダル下降移動時にはペダルクランクの長
さが伸び、またペダル上昇移動時にはペダルクラ
ンクの長さが縮むように、前記制御用短軸により
クランクアームに対して前記ペダル支持アームを
摺動シフトさせるペダルクランクギヤにおいて、
前記ベアリング装置83が、前記回転支承部30
に支持されているとともに、固定支承部29の受
け溝31に半径方向に乗架している少なくとも3
つのベアリングローラー33よりなり、前記制御
用短軸25はクランクアーム2に配設されている
と共に、ほぼ同一平面におけるベアリングローラ
ー33の間の自由空間35において、回転支承部
30に設けた支持套管34に受承されていること
を特徴とするペダルクランクギヤ。
12 請求の範囲第11項に記載のペダルクラン
クギヤであつて、前記ベアリングローラー33が
ボールベアリングとして構成されているのを特徴
とするもの。
クギヤであつて、前記ベアリングローラー33が
ボールベアリングとして構成されているのを特徴
とするもの。
13 請求の範囲第11項または第12項に記載
のペダルクランクギヤであつて、前記固定支承部
29に、ベアリングローラー33が外方より係合
して乗架する溝の形での外側受け溝31が設けら
れているのを特徴とするもの。
のペダルクランクギヤであつて、前記固定支承部
29に、ベアリングローラー33が外方より係合
して乗架する溝の形での外側受け溝31が設けら
れているのを特徴とするもの。
14 請求の範囲第11項から第13項までのい
ずれか一項に記載のペダルクランクギヤであつ
て、前記固定支承部57,29と回転支承部5
6,30とが互いに防塵状態にシールされている
のを特徴とするもの。
ずれか一項に記載のペダルクランクギヤであつ
て、前記固定支承部57,29と回転支承部5
6,30とが互いに防塵状態にシールされている
のを特徴とするもの。
15 請求の範囲第11項から第14項までのい
ずれか一項に記載のペダルクランクギヤであつ
て、前記制御用短軸25は、ベアリング装置5
4,83の回転支承部56,30においてその軸
を中心に回転自在であるが、1つおきの平面に支
持されていることを特徴とするもの。
ずれか一項に記載のペダルクランクギヤであつ
て、前記制御用短軸25は、ベアリング装置5
4,83の回転支承部56,30においてその軸
を中心に回転自在であるが、1つおきの平面に支
持されていることを特徴とするもの。
16 請求の範囲第11項から第15項までのい
ずれか一項に記載のペダルクランクギヤであつ
て、ペダル支持アーム2に複数の穿孔58がペダ
ル軸53から異なつた距離だけへだてて設けられ
ており、その穿孔に制御用短軸25が動力比を選
択するために所望に応じて螺着されることを特徴
とするもの。
ずれか一項に記載のペダルクランクギヤであつ
て、ペダル支持アーム2に複数の穿孔58がペダ
ル軸53から異なつた距離だけへだてて設けられ
ており、その穿孔に制御用短軸25が動力比を選
択するために所望に応じて螺着されることを特徴
とするもの。
17 自転車フレームのハンガ61の両側に請求
の範囲第11項に記載の構成のペダルクランクギ
ヤのベアリング装置を取り付ける取付け装置にお
いて、2つのキヤリア円盤39,39aがベアリ
ング装置の固定支承部に固着されており、前記固
定支承部には、半径方向への位置決め用としてハ
ンガの支承管40の対応端に密接して嵌合すべく
押し込まれる切欠き60,62が形成されてお
り、また、キヤリア円盤の軸方向への位置決め用
としてクランプ装置42,41がハンガ61と2
つのキヤリア円盤39,39aに固着されている
のを特徴とするもの。
の範囲第11項に記載の構成のペダルクランクギ
ヤのベアリング装置を取り付ける取付け装置にお
いて、2つのキヤリア円盤39,39aがベアリ
ング装置の固定支承部に固着されており、前記固
定支承部には、半径方向への位置決め用としてハ
ンガの支承管40の対応端に密接して嵌合すべく
押し込まれる切欠き60,62が形成されてお
り、また、キヤリア円盤の軸方向への位置決め用
としてクランプ装置42,41がハンガ61と2
つのキヤリア円盤39,39aに固着されている
のを特徴とするもの。
18 請求の範囲第17項に記載の取付け装置で
あつて、クランプ装置が、自転車の脚スタンド取
付け板77に螺着される短ボルトト67を有する
第1部品42と、短ボルト67上の矩形孔71を
介して第1部品に螺着されるとともに、2つのキ
ヤリア円盤39,39aが取り付けられている第
2部品41とからなるのを特徴とするもの。
あつて、クランプ装置が、自転車の脚スタンド取
付け板77に螺着される短ボルトト67を有する
第1部品42と、短ボルト67上の矩形孔71を
介して第1部品に螺着されるとともに、2つのキ
ヤリア円盤39,39aが取り付けられている第
2部品41とからなるのを特徴とするもの。
19 請求の範囲第18項に記載の取付け装置で
あつて、2つのキヤリア円盤のいずれか一方がチ
エーンケース39a,64の内側部品39aを形
成しており、この内側部品にチエーンケースの外
側部品64が螺着されてベアリング装置を支持し
ているのを特徴とするもの。
あつて、2つのキヤリア円盤のいずれか一方がチ
エーンケース39a,64の内側部品39aを形
成しており、この内側部品にチエーンケースの外
側部品64が螺着されてベアリング装置を支持し
ているのを特徴とするもの。
20 請求の範囲第19項に記載のものであつ
て、クランプ装置42,41に、スプロケツト車
63を囲繞し、かつ、チエーンケースの外側部品
42とこの側のベアリング装置とが取付けられる
複数のブラケツト70が設けられていることを特
徴とするもの。
て、クランプ装置42,41に、スプロケツト車
63を囲繞し、かつ、チエーンケースの外側部品
42とこの側のベアリング装置とが取付けられる
複数のブラケツト70が設けられていることを特
徴とするもの。
技術分野
本発明は、ペダルクランクの有効長を調節すべ
く、ペダル支持アームに設けた制御用短軸を介し
て踏込みストローク時に互いにシフトするクラン
クアームとペダル支持アームとからなり、前記ク
ランクアームが両突部の内側に球受け溝を有する
ほぼU字形断面棒状本体で構成されており、ま
た、前記ペダル支持アームが互いに反対側に設け
られているとともに、球受け溝を有し、クランク
アーム内に球をシフト自在に充填することで支持
されており、更にクランクアームの開口部がカバ
ー手段で閉塞されている、自転車などのペダルク
ランク駆動装置のペダルクランクに関する。
く、ペダル支持アームに設けた制御用短軸を介し
て踏込みストローク時に互いにシフトするクラン
クアームとペダル支持アームとからなり、前記ク
ランクアームが両突部の内側に球受け溝を有する
ほぼU字形断面棒状本体で構成されており、ま
た、前記ペダル支持アームが互いに反対側に設け
られているとともに、球受け溝を有し、クランク
アーム内に球をシフト自在に充填することで支持
されており、更にクランクアームの開口部がカバ
ー手段で閉塞されている、自転車などのペダルク
ランク駆動装置のペダルクランクに関する。
背景技術
スイス国特許第224823号や、ヨーロツパ公開特
許出願第93201号、西ドイツ国特許第94796号、フ
ランス国特許第973667号などから、踏込みによる
ペダルの下降移動時にはペダルクランクが長くな
り、また、ペダルの上昇移動時にはペダルクラン
クが短くなるように、制御用短軸を介してペダル
クランクの長さが変えられるようにした自転車な
どの可変クランク駆動機構が知られている。この
ような可変クランク駆動機構は、ここ数十年の間
度々提案されているにも拘わらず、ペダル踏込み
に要する駆動力を充分緩和させる点で今のところ
成功していない。その理由としては、このような
駆動装置の構成部品や、該駆動装置と連係するペ
ダルクランクの構成部品としては耐摩耗性に優
れ、しかも、高負荷にも耐え得るものでなければ
ならないことから、当該駆動装置のみならず、ペ
ダルクランクも比較的重く、相当の製造コストが
かかるからと考えられる。それに、このような構
成では自転車の美観を損なわしめることになり、
これでは市場では受け入れられない。
許出願第93201号、西ドイツ国特許第94796号、フ
ランス国特許第973667号などから、踏込みによる
ペダルの下降移動時にはペダルクランクが長くな
り、また、ペダルの上昇移動時にはペダルクラン
クが短くなるように、制御用短軸を介してペダル
クランクの長さが変えられるようにした自転車な
どの可変クランク駆動機構が知られている。この
ような可変クランク駆動機構は、ここ数十年の間
度々提案されているにも拘わらず、ペダル踏込み
に要する駆動力を充分緩和させる点で今のところ
成功していない。その理由としては、このような
駆動装置の構成部品や、該駆動装置と連係するペ
ダルクランクの構成部品としては耐摩耗性に優
れ、しかも、高負荷にも耐え得るものでなければ
ならないことから、当該駆動装置のみならず、ペ
ダルクランクも比較的重く、相当の製造コストが
かかるからと考えられる。それに、このような構
成では自転車の美観を損なわしめることになり、
これでは市場では受け入れられない。
従来の可変クランク駆動機構でのペダルクラン
クに生ずる力は非常に大きく、そのため駆動装置
を非常に頑丈なものとする必要があり、従つて、
ペダルクランク長の調節により自転車漕ぎが楽に
なるべきところが、摩擦作用が伴うので実際には
楽にはならない。また、制御運動をペダルクラン
ク上の制御用短軸に伝達している時にペダルクラ
ンクに大きなねじり力が作用するが、このねじり
力はペダルクランクを構成するペダル支持アーム
とクランクアームとの間での直線案内作用により
緩衝する必要がある。この理由から、この直線案
内作用は、駆動トルクによるクランクアームとペ
ダル支持アームとの間での傾き力を支承するばか
りではなく、制御用短軸に作用するねじり力を吸
収するような構成でなければならず、こうなれば
非常に強固な、従つて、従来より必要とされてい
る非常に重量のある構成を採らざるを得ない。
クに生ずる力は非常に大きく、そのため駆動装置
を非常に頑丈なものとする必要があり、従つて、
ペダルクランク長の調節により自転車漕ぎが楽に
なるべきところが、摩擦作用が伴うので実際には
楽にはならない。また、制御運動をペダルクラン
ク上の制御用短軸に伝達している時にペダルクラ
ンクに大きなねじり力が作用するが、このねじり
力はペダルクランクを構成するペダル支持アーム
とクランクアームとの間での直線案内作用により
緩衝する必要がある。この理由から、この直線案
内作用は、駆動トルクによるクランクアームとペ
ダル支持アームとの間での傾き力を支承するばか
りではなく、制御用短軸に作用するねじり力を吸
収するような構成でなければならず、こうなれば
非常に強固な、従つて、従来より必要とされてい
る非常に重量のある構成を採らざるを得ない。
また、前述したように、自転車や類似のものの
駆動機構であつて、ペダル下降移動時にはペダル
クランクが伸長し、ペダル上昇移動時には収縮が
できるように、制御用短軸を介してペダルクラン
クの長さが変えられるようにしたものが、スイス
国特許第224823号とヨーロツパ公開特許出願第
93201号とに開示されている。
駆動機構であつて、ペダル下降移動時にはペダル
クランクが伸長し、ペダル上昇移動時には収縮が
できるように、制御用短軸を介してペダルクラン
クの長さが変えられるようにしたものが、スイス
国特許第224823号とヨーロツパ公開特許出願第
93201号とに開示されている。
この従来の可変クランク駆動機構における制御
用短軸の制御は連結リンクガイドを介して行つて
おり、その形がクランク軸上のペダルクランクの
伸縮比を決定している。連結リンクガイドを有す
るこの公知の駆動機構は、制御用短軸を作動させ
る検知機素とガイドトラツクとの間に著しい摩擦
力が発生するから、ペダルクランク長の調節で円
滑なペダル漕ぎができたとしても、そのメリツト
が前述の摩擦作用で失われてしまうなりに、駆動
装置の作用が鈍重になるなどの問題がある。更
に、このような連結リンクガイドでは、自転車の
耐久性からしてどうしても避ける必要がある粉塵
による影響をさけるためにシールを施すのが難し
い。
用短軸の制御は連結リンクガイドを介して行つて
おり、その形がクランク軸上のペダルクランクの
伸縮比を決定している。連結リンクガイドを有す
るこの公知の駆動機構は、制御用短軸を作動させ
る検知機素とガイドトラツクとの間に著しい摩擦
力が発生するから、ペダルクランク長の調節で円
滑なペダル漕ぎができたとしても、そのメリツト
が前述の摩擦作用で失われてしまうなりに、駆動
装置の作用が鈍重になるなどの問題がある。更
に、このような連結リンクガイドでは、自転車の
耐久性からしてどうしても避ける必要がある粉塵
による影響をさけるためにシールを施すのが難し
い。
それに連結リンクカイドの検知機素からペダル
クランクの制御用短軸へと制御運動を伝達させる
場合、ペダルクランクに大きなねじり力が作用す
るが、このねじり力はペダル支持アームとクラン
クアームとの間での直線案内作用で緩衝できるよ
うでなければならない。このため、この直線案内
作用は、駆動トルクによるクランクアームとペダ
ル支持アームとの間での傾き力を支承するばかり
ではなくて、制御用短軸に作用するねじり力を吸
収するような構成でなければならず、こうなれば
非常に強固な、従つて、従来より必要とされてい
る非常に重量のある構成を採らざるを得ない。
クランクの制御用短軸へと制御運動を伝達させる
場合、ペダルクランクに大きなねじり力が作用す
るが、このねじり力はペダル支持アームとクラン
クアームとの間での直線案内作用で緩衝できるよ
うでなければならない。このため、この直線案内
作用は、駆動トルクによるクランクアームとペダ
ル支持アームとの間での傾き力を支承するばかり
ではなくて、制御用短軸に作用するねじり力を吸
収するような構成でなければならず、こうなれば
非常に強固な、従つて、従来より必要とされてい
る非常に重量のある構成を採らざるを得ない。
更に、フランス国特許第973667号にはペダルク
ランクギヤも開示されており、このペダルクラン
クギヤは、ペダルクランクの軸とは偏心した偏心
案内路を備えた、ペダルクランクに常設の制御用
短軸がこの偏心案内路に沿つて移動することでペ
ダルクランク長が調節できるベアリング装置で構
成されている。しかし、この構成はねじり作用を
介して生ずる傾き力を吸収するには適していな
い。
ランクギヤも開示されており、このペダルクラン
クギヤは、ペダルクランクの軸とは偏心した偏心
案内路を備えた、ペダルクランクに常設の制御用
短軸がこの偏心案内路に沿つて移動することでペ
ダルクランク長が調節できるベアリング装置で構
成されている。しかし、この構成はねじり作用を
介して生ずる傾き力を吸収するには適していな
い。
発明の開示
本発明のは、自転車などのペダルクランク駆動
装置のペダルクランクであつて、低廉な素材で簡
単に製造でき、軽量かつ頑丈な構造とすることが
できるとともに、操作が容易なペダルクランクを
提供するものである。
装置のペダルクランクであつて、低廉な素材で簡
単に製造でき、軽量かつ頑丈な構造とすることが
できるとともに、操作が容易なペダルクランクを
提供するものである。
本発明によれば、クランクアームの棒状本体が
全長にわたつて連続したU字形縦溝を腕部
(limb)の外側において備えており、その縦溝を
覆うカバー板を、凹形腕部(reentrant limb)を
有するほぼU字形構成とするとともに、腕部が棒
状本体の縦溝に入つた状態でカバー板を挿入し、
かつ、縦方向に棒状本体へを押込み、これで両部
品を分解不能状態に連結し、更に、クランクアー
ム側のカバー板に制御用短軸が突出する長孔を設
け、クランクアームの端部を端キヤツプで閉塞し
ている。
全長にわたつて連続したU字形縦溝を腕部
(limb)の外側において備えており、その縦溝を
覆うカバー板を、凹形腕部(reentrant limb)を
有するほぼU字形構成とするとともに、腕部が棒
状本体の縦溝に入つた状態でカバー板を挿入し、
かつ、縦方向に棒状本体へを押込み、これで両部
品を分解不能状態に連結し、更に、クランクアー
ム側のカバー板に制御用短軸が突出する長孔を設
け、クランクアームの端部を端キヤツプで閉塞し
ている。
この構成であれば、大部分に低廉な、形をもつ
た素材(profiled material)を用いることがで
き、それにより良い品質を保ちつつ生産コストを
減少させる利点がある。
た素材(profiled material)を用いることがで
き、それにより良い品質を保ちつつ生産コストを
減少させる利点がある。
棒状本体とカバー板とを分解不能状態に合体し
たものを作つた後は、非常に強固な箱型断面形状
のクランクアームが得られる。この構成であれ
ば、クランクアームをメートル単位で売る商品と
して得ることができ、しかも、計測して切断した
としても大きな研削加工を施す必要がない。
たものを作つた後は、非常に強固な箱型断面形状
のクランクアームが得られる。この構成であれ
ば、クランクアームをメートル単位で売る商品と
して得ることができ、しかも、計測して切断した
としても大きな研削加工を施す必要がない。
クランク軸にトルクを伝達するには、ペダルク
ランクボスが必要であるが、本発明によれば、こ
のペダルクランクボスはカバー板の外側に溶接な
いし半田付けされている。
ランクボスが必要であるが、本発明によれば、こ
のペダルクランクボスはカバー板の外側に溶接な
いし半田付けされている。
また、本発明によれれば、クランクアームから
導出しているペダル支持アームのためのシール材
としてシール用キヤツプが設けられており、この
シール部は、ペダル支持アームに向つて棒状本体
の端部に差し込まれていると共に、シール用キヤ
ツプの舌片が棒状本体の別の縦溝において棒状本
体の周囲に至り、他端に、棒状本体の他端をシー
ルするカバー部材をネジにて取付けるアングル片
が設けられている。こうすれば、切売り商品とし
て棒状本体を入手した後で、しかも、所望の長さ
に切断した後に、研削加工作業を施さなくてもす
むなどに利点がある。ペダルクランクのシールを
改善するためには、シール用キヤツプのシール部
における開口部をペダル支持アームのプロフイー
ルに合わせてシール材を設けるのが良い。
導出しているペダル支持アームのためのシール材
としてシール用キヤツプが設けられており、この
シール部は、ペダル支持アームに向つて棒状本体
の端部に差し込まれていると共に、シール用キヤ
ツプの舌片が棒状本体の別の縦溝において棒状本
体の周囲に至り、他端に、棒状本体の他端をシー
ルするカバー部材をネジにて取付けるアングル片
が設けられている。こうすれば、切売り商品とし
て棒状本体を入手した後で、しかも、所望の長さ
に切断した後に、研削加工作業を施さなくてもす
むなどに利点がある。ペダルクランクのシールを
改善するためには、シール用キヤツプのシール部
における開口部をペダル支持アームのプロフイー
ルに合わせてシール材を設けるのが良い。
クランクアームとペダル支持アームとの間のボ
ールベアリングの円滑な作用を促進すると共に、
ベアリング球の無秩序な移動によるペダルクラン
クのロツク作用を阻止するためには、本発明の一
実施例では、クランクアームとペダル支持アーム
とにおける球受け溝の間に配設した球をペダルク
ランクの長手方向に延在するボールケージで案内
すると共に、位置決め装置でそのボールケージを
球受け溝の或る範囲内に保持している。この実施
例にあつては、ボールケージを制御するには、ボ
ールケージを圧縮バネを介してペダル支持アーム
の端係止部に当接させると共に、クランクアーム
に対するペダル支持アームの伸縮に対応して前記
圧縮バネのバネ力の作用によりほぼ常時平衡する
ようにしている。本発明の他の実施例では、ペダ
ル支持アームに盲穴としてのスロツトが長手方向
に穿設形成され、かつ、他側にストツパーを有す
る穴が設けられていると共に、2つの圧縮バネの
間においてこの縦穴にガイドピンを設けて、その
ガイドピンのガイド軸がボールケージの凹部にお
ける縦スロツトを介して係合するようにしてい
る。
ールベアリングの円滑な作用を促進すると共に、
ベアリング球の無秩序な移動によるペダルクラン
クのロツク作用を阻止するためには、本発明の一
実施例では、クランクアームとペダル支持アーム
とにおける球受け溝の間に配設した球をペダルク
ランクの長手方向に延在するボールケージで案内
すると共に、位置決め装置でそのボールケージを
球受け溝の或る範囲内に保持している。この実施
例にあつては、ボールケージを制御するには、ボ
ールケージを圧縮バネを介してペダル支持アーム
の端係止部に当接させると共に、クランクアーム
に対するペダル支持アームの伸縮に対応して前記
圧縮バネのバネ力の作用によりほぼ常時平衡する
ようにしている。本発明の他の実施例では、ペダ
ル支持アームに盲穴としてのスロツトが長手方向
に穿設形成され、かつ、他側にストツパーを有す
る穴が設けられていると共に、2つの圧縮バネの
間においてこの縦穴にガイドピンを設けて、その
ガイドピンのガイド軸がボールケージの凹部にお
ける縦スロツトを介して係合するようにしてい
る。
クランクアームから導出している制御用短軸の
シールは、長孔を備え、カバー板と棒状本体にお
ける凹部との間に配設した少なくとも1つの摺動
自在なシール用ブレードと、ペダル支持アームと
で内側よりカバー板における長孔をシールするな
りして行うのが有利である。シール用ブレードの
数をできるだけ少なく、好ましくは1つだけです
ませるには、カバーの長孔において露現するペダ
ル支持アームの部分が棒状本体の凹部と同一レベ
ルでの平面に来るようにするとともに、シール用
ブレードのシール部を構成するようにすればよ
い。ペダルクランクボスの背面のカバー板の内部
が自由になつていることから、シール用ブレード
は、ペダルクランクボスの背面のこの区域まで深
く延在して、カバーの大部分がペダル支持アーム
とシール用ブレードとの間に設けられている。
シールは、長孔を備え、カバー板と棒状本体にお
ける凹部との間に配設した少なくとも1つの摺動
自在なシール用ブレードと、ペダル支持アームと
で内側よりカバー板における長孔をシールするな
りして行うのが有利である。シール用ブレードの
数をできるだけ少なく、好ましくは1つだけです
ませるには、カバーの長孔において露現するペダ
ル支持アームの部分が棒状本体の凹部と同一レベ
ルでの平面に来るようにするとともに、シール用
ブレードのシール部を構成するようにすればよ
い。ペダルクランクボスの背面のカバー板の内部
が自由になつていることから、シール用ブレード
は、ペダルクランクボスの背面のこの区域まで深
く延在して、カバーの大部分がペダル支持アーム
とシール用ブレードとの間に設けられている。
本発明は、前述のペダルクランクと組合せて特
に利点を発揮するペダルクランクギヤ、および、
本発明によるペダルクランクギヤのための取付け
装置にも関するものである。
に利点を発揮するペダルクランクギヤ、および、
本発明によるペダルクランクギヤのための取付け
装置にも関するものである。
更に、本発明は、自転車などのためのペダルク
ランクギヤであつて、ペダルクランクに生ずるね
じり力を、その一部が偏心ベアリング装置により
吸収されることで減少させ、これにより頑丈な構
造を備え、円滑に走行しうるペダルクランクギヤ
を提供するものでもある。
ランクギヤであつて、ペダルクランクに生ずるね
じり力を、その一部が偏心ベアリング装置により
吸収されることで減少させ、これにより頑丈な構
造を備え、円滑に走行しうるペダルクランクギヤ
を提供するものでもある。
本発明によれば、回転支承部に装架し、固定支
承部の支承案内溝に半径方向に乗架する少なくと
も3つのベアリングローラーでベアリング装置を
構成し、かつ、制御用短軸をクランクアームに配
設する傍ら、ほぼ同一平面ににおいてベアリング
ローラー間の自由空間における回転支承部に設け
たベアリング套管に支持せしめている。
承部の支承案内溝に半径方向に乗架する少なくと
も3つのベアリングローラーでベアリング装置を
構成し、かつ、制御用短軸をクランクアームに配
設する傍ら、ほぼ同一平面ににおいてベアリング
ローラー間の自由空間における回転支承部に設け
たベアリング套管に支持せしめている。
このようなペダルクランクギヤでは制御用短軸
が回転支承部に係合しているので、ペダルクラン
クの制御用短軸、強いてはベアリング装置に作用
するトルクが少なくてすむなどの利点がある。従
つて、ペダルクランクそれ自体の構造を簡単かつ
より軽量にすることが可能である。
が回転支承部に係合しているので、ペダルクラン
クの制御用短軸、強いてはベアリング装置に作用
するトルクが少なくてすむなどの利点がある。従
つて、ペダルクランクそれ自体の構造を簡単かつ
より軽量にすることが可能である。
このようにすれば、同一平面におけるベアリン
グローラーの間に自由空間が得られ、この自由空
間に、回転支承部に配置したベアリング套管を介
して制御用短軸を支持させることができるなどの
利点がある。ベアリングローラー間での同一平面
に制御用短軸のベアリング套管を配置できれば、
制御用短軸に作用するトルクを更に減少させるこ
とができるので、制御用短軸の支承作用およびペ
ダルクランクの直線案内作用において、低圧、従
つて、摩擦力が生ずることから、驚くほど円滑に
漕げるペダルクランクが得られる。
グローラーの間に自由空間が得られ、この自由空
間に、回転支承部に配置したベアリング套管を介
して制御用短軸を支持させることができるなどの
利点がある。ベアリングローラー間での同一平面
に制御用短軸のベアリング套管を配置できれば、
制御用短軸に作用するトルクを更に減少させるこ
とができるので、制御用短軸の支承作用およびペ
ダルクランクの直線案内作用において、低圧、従
つて、摩擦力が生ずることから、驚くほど円滑に
漕げるペダルクランクが得られる。
少なくとも3個のベアリングローラーを有する
ベアリング装置は、外側よりベアリングローラー
が係合して乗りあがる溝としての外側ベアリング
案内溝を固定支承部に設けるなりに構成するのが
望ましい。固定支承部と回転支承部とは、簡単な
方法で防塵構造とすべく互いにシールしておくべ
きであり、連結リンクガイドの場合ではこの様に
シールすることは非常に繁雑なことである。その
上、制御用短軸をベアリング装置の回転支承部に
おけるその軸を中心として回転自在となすととも
に、ねじり力がペダルクランクにほとんど伝達さ
れないように1つおきの平面で支持させるように
することは、本発明によるペダルクランクギヤの
場合では可能である。
ベアリング装置は、外側よりベアリングローラー
が係合して乗りあがる溝としての外側ベアリング
案内溝を固定支承部に設けるなりに構成するのが
望ましい。固定支承部と回転支承部とは、簡単な
方法で防塵構造とすべく互いにシールしておくべ
きであり、連結リンクガイドの場合ではこの様に
シールすることは非常に繁雑なことである。その
上、制御用短軸をベアリング装置の回転支承部に
おけるその軸を中心として回転自在となすととも
に、ねじり力がペダルクランクにほとんど伝達さ
れないように1つおきの平面で支持させるように
することは、本発明によるペダルクランクギヤの
場合では可能である。
また、本発明によれば、使用者が所望のペダル
クランクギヤの動力比を選択できるためにも、動
力比を選択する際に好みに応じて制御用短軸をネ
ジで取り付ける穴を複数個、ペダルの軸よ異なつ
た距離おきにペダル支持アームに設けてもよい。
クランクギヤの動力比を選択できるためにも、動
力比を選択する際に好みに応じて制御用短軸をネ
ジで取り付ける穴を複数個、ペダルの軸よ異なつ
た距離おきにペダル支持アームに設けてもよい。
本発明によるペダルクランクの構成なら、自転
車のフレーム下部のハンガの両側に2つのペダル
クランクギヤのベアリング装置を取付つけるため
の取付け装置を強固かつ簡単にすることできる。
このように取付け装置は、ベアリング装置の固定
支承部に取付けられ、夫々が半径方向に位置決め
されように下部ハンガの支承管の対応端に嵌合す
べく押込まれる切欠きを有するキヤリア円盤と、
キヤリア円盤を軸方向に位置決めするべくフレー
ムと2つのキヤリア円盤とに取付けられるクラン
プ装置とで構成されているのを特徴としている。
このような取付け装置であれば、ペダルクランク
ギヤを、通常の自転車に大きな改変を施すことな
く、そのような自転車に簡単に取付けことができ
る。このように、通常の方法で、或いは本発明に
よる方法でペダルクランクギヤを自転車に簡単に
取付けることができ、それも、それに伴つて必要
とされる改変を自転車に予め施す必要はない。
車のフレーム下部のハンガの両側に2つのペダル
クランクギヤのベアリング装置を取付つけるため
の取付け装置を強固かつ簡単にすることできる。
このように取付け装置は、ベアリング装置の固定
支承部に取付けられ、夫々が半径方向に位置決め
されように下部ハンガの支承管の対応端に嵌合す
べく押込まれる切欠きを有するキヤリア円盤と、
キヤリア円盤を軸方向に位置決めするべくフレー
ムと2つのキヤリア円盤とに取付けられるクラン
プ装置とで構成されているのを特徴としている。
このような取付け装置であれば、ペダルクランク
ギヤを、通常の自転車に大きな改変を施すことな
く、そのような自転車に簡単に取付けことができ
る。このように、通常の方法で、或いは本発明に
よる方法でペダルクランクギヤを自転車に簡単に
取付けることができ、それも、それに伴つて必要
とされる改変を自転車に予め施す必要はない。
このような取付け装置は、自転車の脚スタンド
(rest)の取付け板にネジ止めされ、かつ、短ボ
ルトを有する第1部と、短ボルト上の矩形穴を介
して第1部にネジ止めされているとともに、ベア
リング装置の取付けのための2つのキヤリア円盤
が固着されている第2部とかクランプ装置が構成
されるようにするのが望ましい。一方のキヤリア
円盤はチエーンケースの内側部分で構成するのが
望ましく、その場合チエーンケースの外側部分は
この内側部分にネジ止めして内側部分側でベアリ
ング装置を支持するようにする。チエーンケース
はこれによりペダルクランクギヤの支持のための
取付け装置に含まれているので、外観をよくする
ばかりではなく、非常にしつかりした取付けを実
現することができる。クランプ装置は、好ましく
は、スプロケツト車を囲繞する複数のブラケツト
を備え、そこにはチエーンケースの外側部分とこ
の側でのベアリング装置が取付けられるようにす
るのが望ましい。
(rest)の取付け板にネジ止めされ、かつ、短ボ
ルトを有する第1部と、短ボルト上の矩形穴を介
して第1部にネジ止めされているとともに、ベア
リング装置の取付けのための2つのキヤリア円盤
が固着されている第2部とかクランプ装置が構成
されるようにするのが望ましい。一方のキヤリア
円盤はチエーンケースの内側部分で構成するのが
望ましく、その場合チエーンケースの外側部分は
この内側部分にネジ止めして内側部分側でベアリ
ング装置を支持するようにする。チエーンケース
はこれによりペダルクランクギヤの支持のための
取付け装置に含まれているので、外観をよくする
ばかりではなく、非常にしつかりした取付けを実
現することができる。クランプ装置は、好ましく
は、スプロケツト車を囲繞する複数のブラケツト
を備え、そこにはチエーンケースの外側部分とこ
の側でのベアリング装置が取付けられるようにす
るのが望ましい。
以後、添付図面を参照しつつ、本発明の好まし
い実施例について詳述する。
い実施例について詳述する。
第1図は、本発明によるペダルクランクの全体
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
第2図は、第1図のペダルクランクのクランク
アームを示す分解斜視図である。
アームを示す分解斜視図である。
第3図は、第1図のペダルクランクの横断面図
で、各構成部品は明確にするために間〓を以つて
示してある。
で、各構成部品は明確にするために間〓を以つて
示してある。
第4図は、第1図のペダルクランクのカバー板
の斜視図を示している。
の斜視図を示している。
第5図は、各構成部品を分解した状態における
第1図のペダルクランクのペダル支持アームの斜
視図を示している。
第1図のペダルクランクのペダル支持アームの斜
視図を示している。
第6図は、ペダル支持アームが3つの異なつた
位置にある時でのボールベアリングを示す。第1
図のペダルクランクの部分断面図である。
位置にある時でのボールベアリングを示す。第1
図のペダルクランクの部分断面図である。
第7図は、シール用ブレードの異なつた位置を
説明するための、第6図と類似の図解であるが、
便宜上、球とボールケージとは図示を省略してあ
る。
説明するための、第6図と類似の図解であるが、
便宜上、球とボールケージとは図示を省略してあ
る。
第8図は、シール用ブレードの異なつた位置を
説明するためのものであつて、第7図と類似の位
置におけるペダルクランクの平面図を示す。
説明するためのものであつて、第7図と類似の位
置におけるペダルクランクの平面図を示す。
第9図は、本発明によるペダルクランクギヤの
構成部品の関係を示す分解斜視図である。
構成部品の関係を示す分解斜視図である。
第10図は、クランプ装置の分解斜視図であ
る。
る。
第11図は、4つの異なつた位置A,B,C,
Dにおける本発明によるペダルクランクギヤの動
作説明図である。
Dにおける本発明によるペダルクランクギヤの動
作説明図である。
第12図は、好ましいベアリング装置の部分断
面側面図を示している。
面側面図を示している。
第13図は、第12図の装置の断面図である。
第14図は、自転車のフレームに本発明による
ペダルクランクギヤの取付け装置を取付ける異な
つた手段の分解斜視図を示す。
ペダルクランクギヤの取付け装置を取付ける異な
つた手段の分解斜視図を示す。
発明を実施するための最良の形態
第1図から第3図に示したペダルクランク51
は、クランクアーム52と、その内部に長手方向
へ移動自在に挿嵌されているペダル支持アーム2
とで構成されている。ペダルクランク51の一部
を構成するカバー板3の一端には、第4図に示す
ように断面が正方形の係合穴を備えたペダルクラ
ンクボス8が設けられており、その係合穴には自
転車のペダルクランク軸(後述するように第9図
において符号22を以て示す。)の一端に形成さ
れている断面が正方形の係合突起が挿入されるよ
うになつている。クランクアーム52とペダルク
ランク軸22とは、前述のように係合穴に係合突
起を挿入した後、ネジ止めするようにしても良
い。ペダル支持アーム2の一端にはネジ溝付き穴
53が設けられており、それにはペダル(図示せ
ず)の軸がねじ込まれるようになつている。尚、
符号53は以後、ペダル軸をあらわすものとす
る。ペダル支持アーム2は、ペダル漕ぎの際のペ
ダル下降移動時にトルクを増加させる目的でより
ペダルクランク51が伸長し、また、ペダル上昇
移動時には足が後方へ引きずられることなく足踏
みができるようにペダルクランク51が短くな
る、即ち、収縮するように、クランクアーム52
に対して長手方向にシフト自在である。
は、クランクアーム52と、その内部に長手方向
へ移動自在に挿嵌されているペダル支持アーム2
とで構成されている。ペダルクランク51の一部
を構成するカバー板3の一端には、第4図に示す
ように断面が正方形の係合穴を備えたペダルクラ
ンクボス8が設けられており、その係合穴には自
転車のペダルクランク軸(後述するように第9図
において符号22を以て示す。)の一端に形成さ
れている断面が正方形の係合突起が挿入されるよ
うになつている。クランクアーム52とペダルク
ランク軸22とは、前述のように係合穴に係合突
起を挿入した後、ネジ止めするようにしても良
い。ペダル支持アーム2の一端にはネジ溝付き穴
53が設けられており、それにはペダル(図示せ
ず)の軸がねじ込まれるようになつている。尚、
符号53は以後、ペダル軸をあらわすものとす
る。ペダル支持アーム2は、ペダル漕ぎの際のペ
ダル下降移動時にトルクを増加させる目的でより
ペダルクランク51が伸長し、また、ペダル上昇
移動時には足が後方へ引きずられることなく足踏
みができるようにペダルクランク51が短くな
る、即ち、収縮するように、クランクアーム52
に対して長手方向にシフト自在である。
第1図から第4図において、クランクアーム5
2は、ほぼU字形横断面を有する棒状本体よりな
る。この棒状本体1の内側には、球受け溝6が互
いに向い合つて設けられている。ペダル支持アー
ム2は棒状本体1の2つの腕部(limb)の間に
配設されていると共に、両側に半円形の球受け溝
6aがその長手方向に形成されている。これらの
球受け溝6と6aとの間には、ボールケージ80
によりペダルクランクの長手方向のある位置に保
持された状態で球(ボール)10が配設されてい
る。
2は、ほぼU字形横断面を有する棒状本体よりな
る。この棒状本体1の内側には、球受け溝6が互
いに向い合つて設けられている。ペダル支持アー
ム2は棒状本体1の2つの腕部(limb)の間に
配設されていると共に、両側に半円形の球受け溝
6aがその長手方向に形成されている。これらの
球受け溝6と6aとの間には、ボールケージ80
によりペダルクランクの長手方向のある位置に保
持された状態で球(ボール)10が配設されてい
る。
棒状本体1は頂端部(第3図から見て)が開放
していて、カバー板3により閉塞されている。即
ち、棒状本体1にはその全長にわたつて両腕部
に、カバー板3の断面凹形腕部27が夫々両側よ
り係合する縦溝9が設けられている。このため、
カバー板3(第4図をも参照のこと)は、ほぼU
字形断面に形成されており、前述の腕部27はU
字形を構成するアームと連続しているから、カバ
ー板3を棒状本体1にすべり込ませて両者を強固
に合体することが可能である。この合体は、両部
分を分解不能状態にする、例えば、溶接するか、
半田付け、または接着させることにより、驚くほ
ど強固な断面箱状梁構造とすることで更に向上さ
せることができる。棒状本体1と、カバー板3、
ペダル支持アーム2とは、メートル単位で販売さ
れている商品としての引抜き成形材(drawn
material)を切断することにより形成しても良
い。
していて、カバー板3により閉塞されている。即
ち、棒状本体1にはその全長にわたつて両腕部
に、カバー板3の断面凹形腕部27が夫々両側よ
り係合する縦溝9が設けられている。このため、
カバー板3(第4図をも参照のこと)は、ほぼU
字形断面に形成されており、前述の腕部27はU
字形を構成するアームと連続しているから、カバ
ー板3を棒状本体1にすべり込ませて両者を強固
に合体することが可能である。この合体は、両部
分を分解不能状態にする、例えば、溶接するか、
半田付け、または接着させることにより、驚くほ
ど強固な断面箱状梁構造とすることで更に向上さ
せることができる。棒状本体1と、カバー板3、
ペダル支持アーム2とは、メートル単位で販売さ
れている商品としての引抜き成形材(drawn
material)を切断することにより形成しても良
い。
カバー板3には長孔7が形成されており、この
長孔7を介して制御用短軸25(第3図)が外方
からペダル支持アーム2にネジ込まれている。こ
の制御用短軸25は、ペダル軸53とペダルクラ
ンクボス8との間のペダルクランク長を変えるた
めに、クランクアーム52に対してペダル支持ア
ーム2を摺動シフトさせる働きをする。制御用短
軸25の制御については、それは本発明に属する
ものではないので、ここでは詳述しない。
長孔7を介して制御用短軸25(第3図)が外方
からペダル支持アーム2にネジ込まれている。こ
の制御用短軸25は、ペダル軸53とペダルクラ
ンクボス8との間のペダルクランク長を変えるた
めに、クランクアーム52に対してペダル支持ア
ーム2を摺動シフトさせる働きをする。制御用短
軸25の制御については、それは本発明に属する
ものではないので、ここでは詳述しない。
棒状本体1の閉塞側には、シール用キヤツプ4
の舌片36を受承する縦溝26が形成されてお
り、また、このシール用キヤツプ4のペダル側端
部にシール部20が形成されている。このシール
部20にはペダル支持アーム22の断面形状に一
致した断面形状の開口があつて、第1図に示した
ようにこの開口からペダル支持アーム2が外方へ
貫通している。更に、この開口に別のシール(図
示せず)がある。シール部20には、カバー板3
と類似の形状の部片も形成されていて、棒状本体
1の対応する縦溝9に押込まれている。棒状本体
1へとシール部20をすべり込ませるだけで、特
殊ネネジを用いて連結するようなことがなくて
も、棒状本体1は充分閉塞されることになる。シ
ール用キヤツプ4における舌片36の他端には、
シール部20を棒状本体1にすべり込ませている
時には少しばかりもち上げられるアングル片28
が設けられている。シール用キヤツプ4が完全に
押込まれると、アングル片28は棒状本体を取り
囲むことになる。その後、アングル片28に形成
したネジ溝付き穴19にネジ78をしつかりと螺
着させることにより外方からカバー5を取付ける
と、クランクアーム52の他端はこのカバー5に
より閉塞される。
の舌片36を受承する縦溝26が形成されてお
り、また、このシール用キヤツプ4のペダル側端
部にシール部20が形成されている。このシール
部20にはペダル支持アーム22の断面形状に一
致した断面形状の開口があつて、第1図に示した
ようにこの開口からペダル支持アーム2が外方へ
貫通している。更に、この開口に別のシール(図
示せず)がある。シール部20には、カバー板3
と類似の形状の部片も形成されていて、棒状本体
1の対応する縦溝9に押込まれている。棒状本体
1へとシール部20をすべり込ませるだけで、特
殊ネネジを用いて連結するようなことがなくて
も、棒状本体1は充分閉塞されることになる。シ
ール用キヤツプ4における舌片36の他端には、
シール部20を棒状本体1にすべり込ませている
時には少しばかりもち上げられるアングル片28
が設けられている。シール用キヤツプ4が完全に
押込まれると、アングル片28は棒状本体を取り
囲むことになる。その後、アングル片28に形成
したネジ溝付き穴19にネジ78をしつかりと螺
着させることにより外方からカバー5を取付ける
と、クランクアーム52の他端はこのカバー5に
より閉塞される。
ペダルクランクボス8は、溶接ないし類似の方
法でカバー板3の外面に固着してある。従つて、
棒状本体1は、後で研削加工を施す必要のない、
ほぼ形状をもつた材料として予め作られている。
棒状本体1にはペダルクランクボス8と同心的な
ネジ穴21が形成されており、この穴21にネジ
24を挿通させてペダルクランク軸(図示せず)
の端部に螺着させることにより、ペダルクランク
ボス8を固着させることができる。尚、シール用
キヤツプ4を棒状本体1に前述のように取付ける
と、ネジ穴21は舌片36により被覆、隠蔽され
る。
法でカバー板3の外面に固着してある。従つて、
棒状本体1は、後で研削加工を施す必要のない、
ほぼ形状をもつた材料として予め作られている。
棒状本体1にはペダルクランクボス8と同心的な
ネジ穴21が形成されており、この穴21にネジ
24を挿通させてペダルクランク軸(図示せず)
の端部に螺着させることにより、ペダルクランク
ボス8を固着させることができる。尚、シール用
キヤツプ4を棒状本体1に前述のように取付ける
と、ネジ穴21は舌片36により被覆、隠蔽され
る。
ペダルクランク51の各回転時にクランクアー
ム52に対するペダル支持アーム2の摺動シフト
が円滑に行われるには、球10が負荷を受け溝
6,6a内で自由に転動できるようでなければな
らない。ところがペダルクランク51の回転時に
作用する圧力負荷は一定ではなく、ペダルクラン
ク51の下降移動時にのみほぼ発生するのである
から、球10は純粋のころがり運動を行うという
よりは、それ自体の死重や遠心力の作用で位置を
変えようとする。また、ペダルクランク51の中
心から外方へと移ろうとし、数回転後には球受け
溝6,6aの外端側に達してしまう。ペダルクラ
ンク51の数回転に伴つて生ずる球の移動を何ら
かの方法で阻止するように講じておけない限り、
その後のペダル漕ぎ時に、クランクアーム52に
対してペダル支持アーム2が摺動シフトする前に
この摺動シフト運動が完全にブロツクされるよう
なことが起こりかねない。つまり、クランクアー
ム52に対してペダル支持アーム2が摺動シフト
できなくなる。この様なブロツクは、ペダルに力
のオフセツト作用が加わることから、ペダルに作
用するねじり力を介して増大する。
ム52に対するペダル支持アーム2の摺動シフト
が円滑に行われるには、球10が負荷を受け溝
6,6a内で自由に転動できるようでなければな
らない。ところがペダルクランク51の回転時に
作用する圧力負荷は一定ではなく、ペダルクラン
ク51の下降移動時にのみほぼ発生するのである
から、球10は純粋のころがり運動を行うという
よりは、それ自体の死重や遠心力の作用で位置を
変えようとする。また、ペダルクランク51の中
心から外方へと移ろうとし、数回転後には球受け
溝6,6aの外端側に達してしまう。ペダルクラ
ンク51の数回転に伴つて生ずる球の移動を何ら
かの方法で阻止するように講じておけない限り、
その後のペダル漕ぎ時に、クランクアーム52に
対してペダル支持アーム2が摺動シフトする前に
この摺動シフト運動が完全にブロツクされるよう
なことが起こりかねない。つまり、クランクアー
ム52に対してペダル支持アーム2が摺動シフト
できなくなる。この様なブロツクは、ペダルに力
のオフセツト作用が加わることから、ペダルに作
用するねじり力を介して増大する。
前述のブロツクを防ぐための異なつた部品の配
置を第5図に示す。球受け溝6,6aに設けられ
た球10は、ボールケージ80に形成した長孔7
9に収納されている。ペダル支持アーム2には、
その長手方向にくり抜いて形成した縦穴13が形
成されている一方、この穴13は側部に形成した
スロツト14を介して側方に開口している。この
くり抜きによる縦穴13は盲穴として形成されて
いるとともに、第1バネ16とガイドピン15と
第2バネ16が挿入されている。そして、このく
り抜きによる縦穴13は、横方にくり抜いた穴8
5にピン18をさし込むことにより、栓82で閉
塞されている。ガイドピン15の側部には案内ピ
ン81が設けられており、この案内ピン81は縦
スロツト14を介して外方に突出していると共
に、ボールケージ80の凹所17に係止されてい
る。ガイドピン15の位置により長手方向でのボ
ールケージ80の位置が定まる。(この点につい
ては、第3図も参照のこと。)。
置を第5図に示す。球受け溝6,6aに設けられ
た球10は、ボールケージ80に形成した長孔7
9に収納されている。ペダル支持アーム2には、
その長手方向にくり抜いて形成した縦穴13が形
成されている一方、この穴13は側部に形成した
スロツト14を介して側方に開口している。この
くり抜きによる縦穴13は盲穴として形成されて
いるとともに、第1バネ16とガイドピン15と
第2バネ16が挿入されている。そして、このく
り抜きによる縦穴13は、横方にくり抜いた穴8
5にピン18をさし込むことにより、栓82で閉
塞されている。ガイドピン15の側部には案内ピ
ン81が設けられており、この案内ピン81は縦
スロツト14を介して外方に突出していると共
に、ボールケージ80の凹所17に係止されてい
る。ガイドピン15の位置により長手方向でのボ
ールケージ80の位置が定まる。(この点につい
ては、第3図も参照のこと。)。
クランクアーム52に対してペダル支持アーム
2が異なつた位置に来る都度のボールケージ80
の位置を第6a図から第6c図にかけて示す。ペ
ダル支持アーム2がクランクアーム52に引つ込
んだ状態(run―in state)(第6a図)にあつて
は、ボールケージ80は球10と共に初期位置に
あつて、この初期位置は、ベアリングに負荷がか
かつていない場合、ガイドピン15の両側にある
第1及び第2バネ16のバネ力は互いに釣りあつ
ている。ベアリングに負荷がかかり、ペダル支持
アーム2がクランクアーム52に対して外方へと
押し出されれば(第6b図)、球10が球受け溝
6,6aに沿つて転動するが、それに伴つてボー
ルケージ80も移動するので、案内ピン81とガ
イドピン15とがボールケージ80に追従する。
この場合、ガイドピン15の右側(第6a図から
第6c図において)に臨むバネ16は圧縮される
が、左側のバネ、即ち、第2バネ16は負荷から
開放される。負荷がかかつた状態でペダル支持ア
ーム2が最外位置(第6c図)へと更に摺動シフ
トすると、ボール10が更に転動して右側のバネ
16を更に圧縮させるようになる。
2が異なつた位置に来る都度のボールケージ80
の位置を第6a図から第6c図にかけて示す。ペ
ダル支持アーム2がクランクアーム52に引つ込
んだ状態(run―in state)(第6a図)にあつて
は、ボールケージ80は球10と共に初期位置に
あつて、この初期位置は、ベアリングに負荷がか
かつていない場合、ガイドピン15の両側にある
第1及び第2バネ16のバネ力は互いに釣りあつ
ている。ベアリングに負荷がかかり、ペダル支持
アーム2がクランクアーム52に対して外方へと
押し出されれば(第6b図)、球10が球受け溝
6,6aに沿つて転動するが、それに伴つてボー
ルケージ80も移動するので、案内ピン81とガ
イドピン15とがボールケージ80に追従する。
この場合、ガイドピン15の右側(第6a図から
第6c図において)に臨むバネ16は圧縮される
が、左側のバネ、即ち、第2バネ16は負荷から
開放される。負荷がかかつた状態でペダル支持ア
ーム2が最外位置(第6c図)へと更に摺動シフ
トすると、ボール10が更に転動して右側のバネ
16を更に圧縮させるようになる。
いずれか一方のバネ16が圧縮状態にあるとし
て、負荷をペダル支持アーム2から解放する、例
えば、ペダル漕ぎが不死点に達すれば、球受け溝
6,6aにおける球10に作用する負荷もなくな
るが、それにより圧縮されたバネ16が、他方の
バネ16と平衡する非圧縮状態へとペダル支持ア
ーム2に対してボールケージ80を球10と共に
押勢する。球をこのように有利に位置決めするこ
とにより、球10に負荷が作用していない時はボ
ールケージ80が球1とともに常に初期位置へ復
帰し、かくてブロツクが起こるのを信頼性よく防
ぐことができるのである。
て、負荷をペダル支持アーム2から解放する、例
えば、ペダル漕ぎが不死点に達すれば、球受け溝
6,6aにおける球10に作用する負荷もなくな
るが、それにより圧縮されたバネ16が、他方の
バネ16と平衡する非圧縮状態へとペダル支持ア
ーム2に対してボールケージ80を球10と共に
押勢する。球をこのように有利に位置決めするこ
とにより、球10に負荷が作用していない時はボ
ールケージ80が球1とともに常に初期位置へ復
帰し、かくてブロツクが起こるのを信頼性よく防
ぐことができるのである。
第7図と第8図とに、外部に対してカバー板3
の長孔7をシールすることが示されている。第3
図からもわかるように、棒状本体1の凹部23
と、一方側のペダルクランクアーム2の上部(第
2図において)平坦面および他方側のカバー板3
の内面との間に、制御用短軸25が貫通する長孔
12を備えたシール用ブレード11が介装されて
いる。前述したように、第3図では、各構成部品
は明確に図示するために、夫々間〓をもたせてい
る。シール用ブレード11は、ペダル支持アーム
2の上面と凹部23に当接しているとともに、更
にはカバー板の内側に接触して充分なるシールを
実現しているのは明らかである。
の長孔7をシールすることが示されている。第3
図からもわかるように、棒状本体1の凹部23
と、一方側のペダルクランクアーム2の上部(第
2図において)平坦面および他方側のカバー板3
の内面との間に、制御用短軸25が貫通する長孔
12を備えたシール用ブレード11が介装されて
いる。前述したように、第3図では、各構成部品
は明確に図示するために、夫々間〓をもたせてい
る。シール用ブレード11は、ペダル支持アーム
2の上面と凹部23に当接しているとともに、更
にはカバー板の内側に接触して充分なるシールを
実現しているのは明らかである。
第7a図と第8a図と状態にあつては、ペダル
支持アーム2は引込み位置にあり、シール用ブレ
ード11の長孔12から突出している制御用短軸
25がシール用ブレード11を最右位置(これら
の図面において)へもたらしている。ペダルクラ
ンクボス8が外側においてカバー板3に溶接され
ていることから、その下方の空間はシール用ブレ
ード11の移動用として自由になつている。第7
a図と第8a図とによるこの状態では、クランク
アーム52の内側は外部に対してシールされてい
る。
支持アーム2は引込み位置にあり、シール用ブレ
ード11の長孔12から突出している制御用短軸
25がシール用ブレード11を最右位置(これら
の図面において)へもたらしている。ペダルクラ
ンクボス8が外側においてカバー板3に溶接され
ていることから、その下方の空間はシール用ブレ
ード11の移動用として自由になつている。第7
a図と第8a図とによるこの状態では、クランク
アーム52の内側は外部に対してシールされてい
る。
第7図と第8図とにおいて、ペダル支持アーム
2が左方へと少しだけ移動すると、制御用短軸2
5が長孔12の端部とまだ当接しない限り、シー
ル用ブレード11は先ず第1位置に残つたままで
ある。この状態では充分なシールが行われる。ペ
ダル支持アーム2が左方へ移動すれば、長孔12
の一端を介して制御用短軸25がシール用ブレー
ド11を最左位置(第7c図と第8c図)へと左
動させ、この状態でカバー板3の長孔7に対して
頂部に向つてペダル支持アーム2の右端の上方に
ある自由空間をシールすることになる。ペダル支
持アーム2が右方へ移動し始めると、シール用ブ
レード11はそれに伴つて逆の動作を行う。
2が左方へと少しだけ移動すると、制御用短軸2
5が長孔12の端部とまだ当接しない限り、シー
ル用ブレード11は先ず第1位置に残つたままで
ある。この状態では充分なシールが行われる。ペ
ダル支持アーム2が左方へ移動すれば、長孔12
の一端を介して制御用短軸25がシール用ブレー
ド11を最左位置(第7c図と第8c図)へと左
動させ、この状態でカバー板3の長孔7に対して
頂部に向つてペダル支持アーム2の右端の上方に
ある自由空間をシールすることになる。ペダル支
持アーム2が右方へ移動し始めると、シール用ブ
レード11はそれに伴つて逆の動作を行う。
よつて、クランクアーム52の全長に対して長
孔7が、平坦域となしたペダル支持アーム2の内
側と相俟つて、1つのシール用ブレード11で適
当にシールすることができる。
孔7が、平坦域となしたペダル支持アーム2の内
側と相俟つて、1つのシール用ブレード11で適
当にシールすることができる。
第9図には、自転車のフレームの一部分にし
て、ペダルクランクを支承する部分であるハンガ
(bottom bracket)61に装架するベアリング機
構が示されている。このハンガ61には、キヤリ
ア円盤39を介して、第9図においてはリング形
ボールベアリングとして構成したベアリング装置
54が取付けられている。
て、ペダルクランクを支承する部分であるハンガ
(bottom bracket)61に装架するベアリング機
構が示されている。このハンガ61には、キヤリ
ア円盤39を介して、第9図においてはリング形
ボールベアリングとして構成したベアリング装置
54が取付けられている。
ベアリング装置54は固定支承部57と回転支
承部56とを有し、後者には、ペダルクランク5
1の制御用短軸25を受承する支持套管55が固
着されている。ペダルクランク51は、前述した
ようにクランクアーム52と、その一端にペダル
(図示せず)が螺着されるネジ溝付き穴(ペダル
軸53)が設けられているペダル支持アーム2と
で構成されている。
承部56とを有し、後者には、ペダルクランク5
1の制御用短軸25を受承する支持套管55が固
着されている。ペダルクランク51は、前述した
ようにクランクアーム52と、その一端にペダル
(図示せず)が螺着されるネジ溝付き穴(ペダル
軸53)が設けられているペダル支持アーム2と
で構成されている。
ここまで説明したこのペダルクランクギヤは、
自転車の前進方向からみてハンガ61の左側に設
けられるもので、ハンガ61の右側には部分39
a,61からなるチエーンケースが配置されてい
る。このチエーンケースの後方にも、右側ペダル
クランク用として、ベアリング装置54とペダル
クランク51とを含むペダルクランクギヤと同一
構成のペダルクランクギヤが設けられている。し
かし、簡素にすませるために、このペダルクラン
クギヤは図示していないが、それも同一動作を行
う。
自転車の前進方向からみてハンガ61の左側に設
けられるもので、ハンガ61の右側には部分39
a,61からなるチエーンケースが配置されてい
る。このチエーンケースの後方にも、右側ペダル
クランク用として、ベアリング装置54とペダル
クランク51とを含むペダルクランクギヤと同一
構成のペダルクランクギヤが設けられている。し
かし、簡素にすませるために、このペダルクラン
クギヤは図示していないが、それも同一動作を行
う。
本発明によるペダルクランクギヤの運動につい
て第11図を参照しながら説明する。この図面に
おいて、符号75は、自転車のペダルクランク軸
22に対して前方(第11図において右側)に偏
心するベアリング装置54の中心を示す。制御用
短軸25を受承している支持套管55は、回転支
承部56の回転時に、第11図において点線76
で示した円軌道を描く。それ故、ペダル漕ぎが行
われる都度、ペダル支持アーム2はクランクアー
ム52に対して、従つてペダルクランク軸22に
対して制御用短軸25を介して摺動シフトするの
で、ペダルクランクが1回転している間にペダル
クランク長が変化する。
て第11図を参照しながら説明する。この図面に
おいて、符号75は、自転車のペダルクランク軸
22に対して前方(第11図において右側)に偏
心するベアリング装置54の中心を示す。制御用
短軸25を受承している支持套管55は、回転支
承部56の回転時に、第11図において点線76
で示した円軌道を描く。それ故、ペダル漕ぎが行
われる都度、ペダル支持アーム2はクランクアー
ム52に対して、従つてペダルクランク軸22に
対して制御用短軸25を介して摺動シフトするの
で、ペダルクランクが1回転している間にペダル
クランク長が変化する。
即ち、ペダルクランクが後方位置Aにあるとペ
ダル支持アーム2がクランクアーム52に引つ込
んでいるので、この時のペダルクランク51は
lAで示すように最も短くなつている。他方、中
間位置BまたはCにある時は、ペダル支持アーム
2はすでに引き出されているので、このときのペ
ダルクランク51は、それぞれlB,lCで示すよ
うに、長さlAよりは長くなつている。更に、位
置Dに来ると、ペダル支持アーム2は完全に引き
出され、かくてペダルアーム51は最長間隔lD
になる。
ダル支持アーム2がクランクアーム52に引つ込
んでいるので、この時のペダルクランク51は
lAで示すように最も短くなつている。他方、中
間位置BまたはCにある時は、ペダル支持アーム
2はすでに引き出されているので、このときのペ
ダルクランク51は、それぞれlB,lCで示すよ
うに、長さlAよりは長くなつている。更に、位
置Dに来ると、ペダル支持アーム2は完全に引き
出され、かくてペダルアーム51は最長間隔lD
になる。
この様にペダル漕がれると、ペダル軸53はペ
ダルクランク軸22に対してほぼ偏心した円形軌
道を描くので、ペダルの下降移動時には長く、復
帰移動時には短くなるストロークをペダルクラン
ク51が描く状況が生ずる。
ダルクランク軸22に対してほぼ偏心した円形軌
道を描くので、ペダルの下降移動時には長く、復
帰移動時には短くなるストロークをペダルクラン
ク51が描く状況が生ずる。
本発明によるペダルクランクギヤの動力比は、
ペダル支持アーム2の長手方向に沿つて複数形成
した穿孔58(第11図)のいずれかに制御用短
軸25を植設配置すれば、使用者の要望に合わせ
ることができる。即ち、制御用短軸25を第11
図に示したいずれかの穿孔58に螺着させれば、
ペダルクランク長を少しだけ長くすることができ
るが、この量は復帰運動時にも漕ぎ手の足の届く
範囲内に収まるようでなければならない。
ペダル支持アーム2の長手方向に沿つて複数形成
した穿孔58(第11図)のいずれかに制御用短
軸25を植設配置すれば、使用者の要望に合わせ
ることができる。即ち、制御用短軸25を第11
図に示したいずれかの穿孔58に螺着させれば、
ペダルクランク長を少しだけ長くすることができ
るが、この量は復帰運動時にも漕ぎ手の足の届く
範囲内に収まるようでなければならない。
第9図に示したベアリング装置24は、単一リ
ング形ボールベアリングではあるが、第12図と
第13図とに好ましいベアリング装置83を示
す。このベアリング装置93の詳細な構成につい
ては後述するが、このベアリング装置83は第9
図のベアリング装置54に代えて用いることがで
きるものである。ベアリング装置83は、ペダル
クランク軸22に開口84を介してはめ込まれる
ようになつている。自転車フレームのハンガ61
に固着される内側固定支持部29よりなる。ベア
リング装置83の中心は、この場合ペダルクラン
ク軸22ないし第11図におけるのと同様に開口
84に対して偏心している。回転支持部30は、
ジヤーナル32において、固定支持部29の環状
受け溝31に載置された形でベアリングローラー
33を担持している。3個のベアリングローラー
33の代わりに、4個またはそれ以上のベアリン
グローラーを設けてもよいが少なくとも3個は必
要であるとともに、固定支持部29に対して回転
支持部30を適切に位置決めするために円周に沿
つて均等に配置しておく。
ング形ボールベアリングではあるが、第12図と
第13図とに好ましいベアリング装置83を示
す。このベアリング装置93の詳細な構成につい
ては後述するが、このベアリング装置83は第9
図のベアリング装置54に代えて用いることがで
きるものである。ベアリング装置83は、ペダル
クランク軸22に開口84を介してはめ込まれる
ようになつている。自転車フレームのハンガ61
に固着される内側固定支持部29よりなる。ベア
リング装置83の中心は、この場合ペダルクラン
ク軸22ないし第11図におけるのと同様に開口
84に対して偏心している。回転支持部30は、
ジヤーナル32において、固定支持部29の環状
受け溝31に載置された形でベアリングローラー
33を担持している。3個のベアリングローラー
33の代わりに、4個またはそれ以上のベアリン
グローラーを設けてもよいが少なくとも3個は必
要であるとともに、固定支持部29に対して回転
支持部30を適切に位置決めするために円周に沿
つて均等に配置しておく。
互いに隣接するベアリングローラー33間に
は、制御用短軸25を受承する支持套管34が設
けられている。支持套管34と制御用短軸25と
のこの構成は、ベアリングローラー33とほぼ同
一平面において行うことができるので、ペダルク
ランクギヤを非常にコンパクトなものとすること
ができる。ベアリングローラー33は好ましく
は、ボールベアリングとしてジヤーナル32に押
込むのが望ましい。
は、制御用短軸25を受承する支持套管34が設
けられている。支持套管34と制御用短軸25と
のこの構成は、ベアリングローラー33とほぼ同
一平面において行うことができるので、ペダルク
ランクギヤを非常にコンパクトなものとすること
ができる。ベアリングローラー33は好ましく
は、ボールベアリングとしてジヤーナル32に押
込むのが望ましい。
本発明によるペダルクランクギヤの自転車フレ
ームのハンガ61に対する取付けについて、第9
図、第10図、第14図を参照しながら説明す
る。尚、第14図は第9図と第10図とに対して
約180゜反対側からみたものとして描かれている。
第10図に、第1部品42と第2部品41とを有
し、フレーム部分61と自転車用脚スタンドの取
付け板77の下部に下方より連結されるクランプ
装置を示す。
ームのハンガ61に対する取付けについて、第9
図、第10図、第14図を参照しながら説明す
る。尚、第14図は第9図と第10図とに対して
約180゜反対側からみたものとして描かれている。
第10図に、第1部品42と第2部品41とを有
し、フレーム部分61と自転車用脚スタンドの取
付け板77の下部に下方より連結されるクランプ
装置を示す。
ハンガ61の両側においてベアリング装置54
(又は、第12図と第13図のベアリング装置8
3)を半径方向に位置決めするために、キヤリア
円盤39,39aを、切欠き60,62を介して
ハンガ61における支承管40の夫々の端部に押
込む。切欠き60,62は丸くフランジ付けされ
ていて、ハンガの支承管40の夫々の端部でシー
ルするようになされている。右側用のキヤリア円
盤39aは同時にチエーンケースの内側部品を構
成している。ベアリング装置の半径方向への位置
決めには、クランプ装置42,41が設けられて
いる(第10図と第14図)。クランプ装置の第
1部品42は、短ボルト67が挿入される穿孔6
6を有するわん曲部を有している。このわん曲部
は、このクランプ部品42をネジ68と矩形穴6
4とで取付け板77にネジ止めすると、ハンガの
支承管40の丸味と下方より係合するようになつ
ている。その後、クランプ装置の第2部品を矩形
穴71に短ボルト67が貫通するように押込んで
ネジ締めする。クランプ装置の第2部品41には
取付けアングル片69があり、これによりキヤリ
ア円盤39とベアリング装置54とが、フレーム
61の片側とチエーンケースの内側部品39aへ
とネジで取付けられるとともに、ネジ溝付き棒7
2とスペーサ73とにより軸方向および傾動不能
に位置決めできる。クランプ装置の第2部品41
に2本のブラケツト70があり、これがペダルク
ランク軸22に装架したスプロケツト車63を囲
繞して、チエーンケースの外側部品64が取付け
られるようになつている。更に取付けるには、ア
ングルフラケツト74をも用いる。
(又は、第12図と第13図のベアリング装置8
3)を半径方向に位置決めするために、キヤリア
円盤39,39aを、切欠き60,62を介して
ハンガ61における支承管40の夫々の端部に押
込む。切欠き60,62は丸くフランジ付けされ
ていて、ハンガの支承管40の夫々の端部でシー
ルするようになされている。右側用のキヤリア円
盤39aは同時にチエーンケースの内側部品を構
成している。ベアリング装置の半径方向への位置
決めには、クランプ装置42,41が設けられて
いる(第10図と第14図)。クランプ装置の第
1部品42は、短ボルト67が挿入される穿孔6
6を有するわん曲部を有している。このわん曲部
は、このクランプ部品42をネジ68と矩形穴6
4とで取付け板77にネジ止めすると、ハンガの
支承管40の丸味と下方より係合するようになつ
ている。その後、クランプ装置の第2部品を矩形
穴71に短ボルト67が貫通するように押込んで
ネジ締めする。クランプ装置の第2部品41には
取付けアングル片69があり、これによりキヤリ
ア円盤39とベアリング装置54とが、フレーム
61の片側とチエーンケースの内側部品39aへ
とネジで取付けられるとともに、ネジ溝付き棒7
2とスペーサ73とにより軸方向および傾動不能
に位置決めできる。クランプ装置の第2部品41
に2本のブラケツト70があり、これがペダルク
ランク軸22に装架したスプロケツト車63を囲
繞して、チエーンケースの外側部品64が取付け
られるようになつている。更に取付けるには、ア
ングルフラケツト74をも用いる。
この構成により、支持機能が部品39a,64
からなるチエーンケースに与えられることによ
り、本発明によるペダルクランクギヤの取付けを
取付けに当つて外観をぎこちないものとすること
なく、驚異的に強化することができる。
からなるチエーンケースに与えられることによ
り、本発明によるペダルクランクギヤの取付けを
取付けに当つて外観をぎこちないものとすること
なく、驚異的に強化することができる。
ペダルクランク駆動装置について発明の原理を
説明し、請求しているが、長さが可変なクランク
を有するその他の駆動装置、例えば手廻しクラン
ク駆動装置の場合における駆動装置と共に使用で
きるのは明らかである。
説明し、請求しているが、長さが可変なクランク
を有するその他の駆動装置、例えば手廻しクラン
ク駆動装置の場合における駆動装置と共に使用で
きるのは明らかである。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19853511482 DE3511482A1 (de) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | Tretkurbeltrieb fuer fahrraeder o.dgl. |
| DE3511502.5 | 1985-03-29 | ||
| DE3511482.7 | 1985-03-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62502331A JPS62502331A (ja) | 1987-09-10 |
| JPH0365309B2 true JPH0365309B2 (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=6266718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61502468A Granted JPS62502331A (ja) | 1985-03-29 | 1986-03-27 | 自転車などのペダルクランクおよびペダルクランク駆動装置と該ペダルクランク駆動装置の取付け装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62502331A (ja) |
| DE (1) | DE3511482A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6006441B1 (ja) * | 2016-01-04 | 2016-10-12 | 斉藤 幹雄 | 自転車用クランク |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1306898B1 (it) * | 1999-01-11 | 2001-10-11 | Gianni Felisari | Sistema di ottimizzazione della spinta per biciclette. |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE94796C (ja) * | ||||
| DE93076C (ja) * | ||||
| FR973667A (fr) * | 1941-10-31 | 1951-02-13 | Manivelles variables pour bicyclettes ou autres engins |
-
1985
- 1985-03-29 DE DE19853511482 patent/DE3511482A1/de not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-03-27 JP JP61502468A patent/JPS62502331A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6006441B1 (ja) * | 2016-01-04 | 2016-10-12 | 斉藤 幹雄 | 自転車用クランク |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62502331A (ja) | 1987-09-10 |
| DE3511482A1 (de) | 1986-10-09 |
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