JPH0365410A - Frp製サスペンションアーム構造 - Google Patents
Frp製サスペンションアーム構造Info
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- JPH0365410A JPH0365410A JP19997289A JP19997289A JPH0365410A JP H0365410 A JPH0365410 A JP H0365410A JP 19997289 A JP19997289 A JP 19997289A JP 19997289 A JP19997289 A JP 19997289A JP H0365410 A JPH0365410 A JP H0365410A
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Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本願発明は、FRP製のサスペンションアーム構造に関
するものである。
するものである。
(従来の技術)
例えば特開昭56−101415号公報に示されるよう
に、最近では車体軽量化の見地から自動車のサスペンシ
ョンアームを炭素繊維等の強化繊維をフィラメントワイ
ンディングすることにより繊維強化した合成樹脂成形品
によって製作することが行なわれている。
に、最近では車体軽量化の見地から自動車のサスペンシ
ョンアームを炭素繊維等の強化繊維をフィラメントワイ
ンディングすることにより繊維強化した合成樹脂成形品
によって製作することが行なわれている。
このようなFRP製のサスペンションアームでは、上記
公報の記載からも明らかなように、一般にアーム部の圧
縮荷重を高くするために上記強化繊維を当該アーム部の
縦方向に並列に配列する構成が採られている。
公報の記載からも明らかなように、一般にアーム部の圧
縮荷重を高くするために上記強化繊維を当該アーム部の
縦方向に並列に配列する構成が採られている。
このようにアーム部の縦方向に並列に強化繊維を配列し
た構成の場合、その端面方向(軸方向)の全体に均一な
圧縮荷重が加えられる場合には、確かに高い圧縮強度を
示す。
た構成の場合、その端面方向(軸方向)の全体に均一な
圧縮荷重が加えられる場合には、確かに高い圧縮強度を
示す。
今例えば第10図および第11図に示すような従来構造
のFRP製サスペンションアーム構造を例に取って実際
に作用する圧縮荷重の分布を分析して見ると、次のよう
になる。
のFRP製サスペンションアーム構造を例に取って実際
に作用する圧縮荷重の分布を分析して見ると、次のよう
になる。
すなわち、図示のように通常該サスペンションアーム1
0の構造は、上述したアーム部1と、該アーム部1の両
端に形成された車体側又はサスペンション側との結合用
リング部2a、2bとを一体化して形成されている。そ
して、前記リング部2a、2bは一般にステイール製の
筒体により形成され、該筒体を例えば断面をI型構造と
して曲げ剛性をアップさせたアーム部lの凹面状端部1
a、1bに各々接合し、更にそれらの外周にエンドレス
状にフィラメントワインディングを行って図示のような
強化繊維層3を形成したものとなっている。
0の構造は、上述したアーム部1と、該アーム部1の両
端に形成された車体側又はサスペンション側との結合用
リング部2a、2bとを一体化して形成されている。そ
して、前記リング部2a、2bは一般にステイール製の
筒体により形成され、該筒体を例えば断面をI型構造と
して曲げ剛性をアップさせたアーム部lの凹面状端部1
a、1bに各々接合し、更にそれらの外周にエンドレス
状にフィラメントワインディングを行って図示のような
強化繊維層3を形成したものとなっている。
なお、特に図示はしないが上記アーム部1の中央部材4
の両面にも破線で示すように強化繊維が縦方向に並列に
配列されている。
の両面にも破線で示すように強化繊維が縦方向に並列に
配列されている。
そして、上記各結合用のリング部2a、2bは、例えば
第11図に示すように弾性変形可能なゴムブツシュ5を
介して相手(車体又はサスペンション)側取付ブラケッ
ト6の軸部材7に対し嵌装されて結合されるようになっ
ている。
第11図に示すように弾性変形可能なゴムブツシュ5を
介して相手(車体又はサスペンション)側取付ブラケッ
ト6の軸部材7に対し嵌装されて結合されるようになっ
ている。
従って、先ず上記軸部材7側から上記ゴムブツシュ5、
リング部2a、2bを介してアーム部1に加わる圧縮荷
重Fは、当該アーム部1のリング部筒体との接合部にお
いて第10図に矢印で示すように作用する。
リング部2a、2bを介してアーム部1に加わる圧縮荷
重Fは、当該アーム部1のリング部筒体との接合部にお
いて第10図に矢印で示すように作用する。
また、他方引張り荷重は、これとちょうど逆方向に作用
する。
する。
そして、これらの両方向の荷重を上記FRP製サスペン
ションアームは、上記アーム部1の素材自体の剛性とそ
の断面積によって特定される対圧縮・引張荷重強度に応
じて許容限界値まで支承することになる。
ションアームは、上記アーム部1の素材自体の剛性とそ
の断面積によって特定される対圧縮・引張荷重強度に応
じて許容限界値まで支承することになる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記のような自動車用のサスペン7ヨンアー
ムは、例えば車両衝突時等に上記許容限界値を越える所
定値以上の大きな圧縮荷重を受けることがある。
ムは、例えば車両衝突時等に上記許容限界値を越える所
定値以上の大きな圧縮荷重を受けることがある。
そして、そのような場合に当該サスペンションアームに
望まれる特性としては次のような点が挙げられる。
望まれる特性としては次のような点が挙げられる。
(1) 永久変形(曲げ変形)しても良いが、決して
破断しないこと。
破断しないこと。
(2)同変形中に可能な限り入力される衝撃エネルギー
を連続的に吸収できるものであること。
を連続的に吸収できるものであること。
(3)最悪の場合に仮に変形しても絶対に乗員に影響を
与えないこと。
与えないこと。
上述した従来例のFRP製サスペンションアームの構造
の場合、強化繊維が縦方向に並設されており、上記圧縮
荷重Fの作用方向に対して平行な関係となっている。従
って該構成の場合、許容限界値内の引張及び圧縮荷重に
たいしては狙い通りの高い支持強度を示す。
の場合、強化繊維が縦方向に並設されており、上記圧縮
荷重Fの作用方向に対して平行な関係となっている。従
って該構成の場合、許容限界値内の引張及び圧縮荷重に
たいしては狙い通りの高い支持強度を示す。
ところが、一方、同許容圧縮荷重の限界値をこえた過大
な圧縮荷重が作用したような場合には、縦割れによる脆
性破壊形態を示して急激に破断されてしまう欠点がある
。従って、結局衝撃エネルギー等のエネルギー吸収能力
も低く、上述した望まれる(1)〜(3)の特性を必ず
しも十分に実現することができない問題がある。
な圧縮荷重が作用したような場合には、縦割れによる脆
性破壊形態を示して急激に破断されてしまう欠点がある
。従って、結局衝撃エネルギー等のエネルギー吸収能力
も低く、上述した望まれる(1)〜(3)の特性を必ず
しも十分に実現することができない問題がある。
特に自動車用サスペンションアームの場合、車体寸法の
関係などからアーム部自体の細長比を余り大きく設計す
ることができないという事情があり、これが又同アーム
部に可撓性を付与しにくい原因となっている。
関係などからアーム部自体の細長比を余り大きく設計す
ることができないという事情があり、これが又同アーム
部に可撓性を付与しにくい原因となっている。
(課題を解決するための手段)
本願発明は、上記の問題を解決することを目的としてな
されたもので、アーム部と該アーム部の両端に各々設け
られた結合部を介して車体側およびサスペンション側の
対応する取付部に各々連結されるFRP製のサスペンシ
ョンアームにおいて、上記アーム部の長平方向途中の断
面係数を両端側の断面係数よりも小さく形成したことを
特徴とするものである。
されたもので、アーム部と該アーム部の両端に各々設け
られた結合部を介して車体側およびサスペンション側の
対応する取付部に各々連結されるFRP製のサスペンシ
ョンアームにおいて、上記アーム部の長平方向途中の断
面係数を両端側の断面係数よりも小さく形成したことを
特徴とするものである。
(作 用)
上記本願発明のFRP製サスペンションアーム構造では
、軸方向に十分に高い対圧縮荷重強度を有するアーム部
の長手方向途中の断面係数を両端側に比べて所定値だけ
小さくすることによって断面2次モーメントを下げてア
ーム部全体の曲げ剛性を低くし、圧縮荷重作用時の弾性
変形幅を拡大させるようにしている。
、軸方向に十分に高い対圧縮荷重強度を有するアーム部
の長手方向途中の断面係数を両端側に比べて所定値だけ
小さくすることによって断面2次モーメントを下げてア
ーム部全体の曲げ剛性を低くし、圧縮荷重作用時の弾性
変形幅を拡大させるようにしている。
その結果、圧縮荷重の作用時点から最終的なアーム破断
に到るまでの広い変形進行領域に亘って連続的な荷重エ
ネルギーの吸収が可能となるとともに、仮に最終的には
アーム破断に到るとしても該破断は従来のような圧縮荷
重の作用初期に於ける急激な脆性破壊ではなく、曲げモ
ーメントの下における十分な弾性変形後の破断であるた
めに当該破断時において乗員側に波及する衝撃エネルギ
ーは可及的に低減されるようになる。一方、中央部の断
面係数を相対的に小さくしたとしても引張荷重に対する
強度低下の影響は少ない。
に到るまでの広い変形進行領域に亘って連続的な荷重エ
ネルギーの吸収が可能となるとともに、仮に最終的には
アーム破断に到るとしても該破断は従来のような圧縮荷
重の作用初期に於ける急激な脆性破壊ではなく、曲げモ
ーメントの下における十分な弾性変形後の破断であるた
めに当該破断時において乗員側に波及する衝撃エネルギ
ーは可及的に低減されるようになる。一方、中央部の断
面係数を相対的に小さくしたとしても引張荷重に対する
強度低下の影響は少ない。
(発明の効果)
従って、本願発明のFRP製サスペンションアームの構
造によると、衝撃エネルギーの吸収能力が高くて、しか
も十分な引張荷重強度および圧縮荷重強度を有する信頼
性の高いサスペンションアームを提供することができる
ようになる。
造によると、衝撃エネルギーの吸収能力が高くて、しか
も十分な引張荷重強度および圧縮荷重強度を有する信頼
性の高いサスペンションアームを提供することができる
ようになる。
(実施例)
以下、本願発明の第1〜第3の実施例について添付の図
面を参照しながら詳細かつ具体的に説明する。
面を参照しながら詳細かつ具体的に説明する。
(1)第1実施例
先ず第1図および第2図は、該本願発明の第1実施例に
係るFRP製サスペンションアーム10の構造を示して
いる。
係るFRP製サスペンションアーム10の構造を示して
いる。
該第1図および第2図図中、符号11は同サスペンショ
ンアーム10のアーム部、*り12a、 12bは当該
アーム部11の両端部11a、llbに一体的に接合さ
れた例えば車体側およびサスペンション側取付ブラケッ
トとの結合用スティールリングである。
ンアーム10のアーム部、*り12a、 12bは当該
アーム部11の両端部11a、llbに一体的に接合さ
れた例えば車体側およびサスペンション側取付ブラケッ
トとの結合用スティールリングである。
上記アーム部11は、従来同様の所定板厚の中央部材1
3と該中央部材13の両端面部に各々−体向に接合され
当該中央部材13とともに全体としてI型のアーム部を
構成するフランジ部材(リブ)14.14とから構成さ
れており、上記中央部材13およびフランジ部材14.
14共に縦方向配列の強化繊維層16によって補強され
ている。
3と該中央部材13の両端面部に各々−体向に接合され
当該中央部材13とともに全体としてI型のアーム部を
構成するフランジ部材(リブ)14.14とから構成さ
れており、上記中央部材13およびフランジ部材14.
14共に縦方向配列の強化繊維層16によって補強され
ている。
フランジ部材14.14外周の強化繊維層16は、図示
の如く上記ステゴールリング12a、12bをも覆って
エンドレス状態にサスペンションアーム10の全体に亘
って均等に巻成されている。これにより、当該サスペン
ションアーム10は、引張荷重に対しても圧縮荷重に対
しても十分な強度を有するように補強されている。
の如く上記ステゴールリング12a、12bをも覆って
エンドレス状態にサスペンションアーム10の全体に亘
って均等に巻成されている。これにより、当該サスペン
ションアーム10は、引張荷重に対しても圧縮荷重に対
しても十分な強度を有するように補強されている。
そして、上記アーム部11の上下2枚のフランジ部材1
4.14の一側(第1図の図示左側)には、その長平方
向中央部に位置して所定深さ幅Wおよび所定長さLの切
欠部15.15が形成されており、該切欠部15.15
の形成によって両端部lla、llb側に比較して中央
部側11cの断面係数(断面2次モーメント)を所定値
小さくなるように構成している。
4.14の一側(第1図の図示左側)には、その長平方
向中央部に位置して所定深さ幅Wおよび所定長さLの切
欠部15.15が形成されており、該切欠部15.15
の形成によって両端部lla、llb側に比較して中央
部側11cの断面係数(断面2次モーメント)を所定値
小さくなるように構成している。
この結果、上記アーム部11は、その車体側及びサスペ
ンション側への連結状態において、上記中央部11cを
曲げ中心として図示右側R方向に撓み易くなり、曲げモ
ーメントとそれに対する拡開応力を生じるようになる。
ンション側への連結状態において、上記中央部11cを
曲げ中心として図示右側R方向に撓み易くなり、曲げモ
ーメントとそれに対する拡開応力を生じるようになる。
そして、該弾性変形により、所定のバネ定数を以て軸方
向に作用する圧縮荷重のエネルギーを吸収ダンピングす
るようになる。
向に作用する圧縮荷重のエネルギーを吸収ダンピングす
るようになる。
しかも、該エネルギーの吸収は、当該圧縮荷重の初期作
用時点から許容される最大弾性変形量をて連続して行な
われる。従って、車両衝突時等の過大な圧縮荷重に対し
ても十分な衝撃エネルギーの吸収能力を発揮するように
なり、仮に上記最大の弾性変形域を越えてアーム部11
が破断するに到ったとしても、それまでに十分に衝撃エ
ネルギーのダンピングが行なわれていることから、乗員
側への波及は可及的に小さい状態に抑えることができる
ようになる。
用時点から許容される最大弾性変形量をて連続して行な
われる。従って、車両衝突時等の過大な圧縮荷重に対し
ても十分な衝撃エネルギーの吸収能力を発揮するように
なり、仮に上記最大の弾性変形域を越えてアーム部11
が破断するに到ったとしても、それまでに十分に衝撃エ
ネルギーのダンピングが行なわれていることから、乗員
側への波及は可及的に小さい状態に抑えることができる
ようになる。
該第1実施例の構成におけるFRP製サスペンションア
ームの圧縮特性を第9図の(イ)に示す。
ームの圧縮特性を第9図の(イ)に示す。
(2)第2実施例
第3図および第4図は、本願発明の第2実施例に係るF
RP製サスペンションアームの構造を示している。
RP製サスペンションアームの構造を示している。
該第2実施例のFRP製サスペンションアームの構造は
、上記第1実施例のFRP製サスペンションアームの構
造に比較して、上記切欠部15.15の形成位置をアー
ム部11の中央部ではなく、例えば後端側に寄せた位置
に形成するとともに、る。
、上記第1実施例のFRP製サスペンションアームの構
造に比較して、上記切欠部15.15の形成位置をアー
ム部11の中央部ではなく、例えば後端側に寄せた位置
に形成するとともに、る。
該構成によると、先に述べた第1実施・例のものよりは
全体的な曲げ剛性は高く撓み量も小さい。
全体的な曲げ剛性は高く撓み量も小さい。
そして、圧縮荷重に対して生じる弾性変位状態も上記局
部的な切欠部15.15を形成した一端側を中心とした
への字形に近いものとなる。
部的な切欠部15.15を形成した一端側を中心とした
への字形に近いものとなる。
一般に車両のサスペンションアームの構造は、本来その
対象となる車両毎に異った形態となるのが通例であり、
サスペンションアーム連結部周囲の車体構造から見て弾
性変形可能な余裕空間は極めて限られた位置および大き
さのものとなる。従って、上記第1実施例で述べたよう
な十分な弾性変形量による衝撃エネルギーのダンピング
機能を発揮させるにしても、それは実際の車体側取付部
のスペースファクターとの関係で制約を受け、必然的に
その変形幅、変形位置、変形方向等のコントロールを要
請されることになる。
対象となる車両毎に異った形態となるのが通例であり、
サスペンションアーム連結部周囲の車体構造から見て弾
性変形可能な余裕空間は極めて限られた位置および大き
さのものとなる。従って、上記第1実施例で述べたよう
な十分な弾性変形量による衝撃エネルギーのダンピング
機能を発揮させるにしても、それは実際の車体側取付部
のスペースファクターとの関係で制約を受け、必然的に
その変形幅、変形位置、変形方向等のコントロールを要
請されることになる。
本実施例のサスペンションアーム構造は、このような事
情の下において、例えばアーム部11の後端部側で、し
かも図示右R方向に変形量をコントロールするのに適し
たものとなっているものである。
情の下において、例えばアーム部11の後端部側で、し
かも図示右R方向に変形量をコントロールするのに適し
たものとなっているものである。
なお、本実施例のFRP製サスペンションアーム構造の
圧縮特性を第9図の(ロ)に示す。
圧縮特性を第9図の(ロ)に示す。
(3)第3実施例
次に第5図〜第8図は、本願発明の第3実施例に係るF
RP製サスペンションアームの構造を示している。
RP製サスペンションアームの構造を示している。
本実施例のFRP製サスペンションアーム10は、上記
第1実施例の場合と同様の切欠部15をフランジ部材1
4.14の両側面に形成したものである。フランジ部材
14.14の一側面のみに切欠部15を形成したもので
は、左右の形状が非対称となって強度バランスが崩れ、
その結果として圧縮荷重に対する変形方向が明確に設定
される特徴がある。
第1実施例の場合と同様の切欠部15をフランジ部材1
4.14の両側面に形成したものである。フランジ部材
14.14の一側面のみに切欠部15を形成したもので
は、左右の形状が非対称となって強度バランスが崩れ、
その結果として圧縮荷重に対する変形方向が明確に設定
される特徴がある。
しかし、ある程度以上のバネ定数を得ようとする場合に
、上記のように唯単に一方側のみの切欠部15の深さ(
幅W)を大きくしたのでは、一方向に曲り易くなるのみ
で十分な反発弾性を得ることができず)断面係数の小さ
い割りにはエネルギーの吸収能力が低くなるし、また強
化繊維層16による本来の対圧縮荷重強度自体が減殺さ
れてしまう。
、上記のように唯単に一方側のみの切欠部15の深さ(
幅W)を大きくしたのでは、一方向に曲り易くなるのみ
で十分な反発弾性を得ることができず)断面係数の小さ
い割りにはエネルギーの吸収能力が低くなるし、また強
化繊維層16による本来の対圧縮荷重強度自体が減殺さ
れてしまう。
従って、そのような場合には、第5図および第6図に示
すように、むしろ両側に切欠部15,15を形成して、
それらのバランスを任意に調節するように構成した方が
、幅方向の対圧縮荷重強度を低下させないで済むメリッ
トがある。
すように、むしろ両側に切欠部15,15を形成して、
それらのバランスを任意に調節するように構成した方が
、幅方向の対圧縮荷重強度を低下させないで済むメリッ
トがある。
もちろん、該構成の場合において、車体側のスペースフ
ァクターに余裕があって、アーム部11が左右何れの方
向に変形しても何ら他部材と干渉する問題がないような
場合には、上記左右の切欠部15.15は完全に均等に
設定すればよい。
ァクターに余裕があって、アーム部11が左右何れの方
向に変形しても何ら他部材と干渉する問題がないような
場合には、上記左右の切欠部15.15は完全に均等に
設定すればよい。
また、このように左右均等に切欠部15.15を形成し
た場合において、特に必要があって変形位置と変形方向
をコントロールしたい場合には、例えば第7図および第
8図に示すように更に切欠部19.19を追加形成すれ
ば良く、それによって上記第2実施例の場合と同様の効
果を得ることができる。
た場合において、特に必要があって変形位置と変形方向
をコントロールしたい場合には、例えば第7図および第
8図に示すように更に切欠部19.19を追加形成すれ
ば良く、それによって上記第2実施例の場合と同様の効
果を得ることができる。
該実施例に於けるFRP製サスペンションアームの第5
図および第6図の構造の場合の圧縮特性を第9図の(ハ
)に示す。
図および第6図の構造の場合の圧縮特性を第9図の(ハ
)に示す。
最後に、上記各実施例の構造のFRP製サスペンション
アームの7縮特性を前記第10図および第111の従来
のFRP製サスペンションアームの圧縮特性と比較して
見ると、第9図のグラフから明らかなように、その何れ
の構造のものにあっても従来のものよりも遥かに高い圧
縮特性を示すことが分る。
アームの7縮特性を前記第10図および第111の従来
のFRP製サスペンションアームの圧縮特性と比較して
見ると、第9図のグラフから明らかなように、その何れ
の構造のものにあっても従来のものよりも遥かに高い圧
縮特性を示すことが分る。
各実施例の構造を相対的に見ると、当然ながら切欠部1
5の断面係数が最も小さく曲げ剛性が最も低い第3実施
例のもの(ハ)が最も弾性変形域が広く、順次第1実施
例(イ)、第2実施例(ロ)のものがこれに続き、その
何れにしても相当な大変位量の下でも極めて破断しにく
くなっていることが認められる。
5の断面係数が最も小さく曲げ剛性が最も低い第3実施
例のもの(ハ)が最も弾性変形域が広く、順次第1実施
例(イ)、第2実施例(ロ)のものがこれに続き、その
何れにしても相当な大変位量の下でも極めて破断しにく
くなっていることが認められる。
第1図は、本願発明の実施例に係るFRP製すスペンシ
ョンアームの構造を示す一部切欠平面図、第2図は、同
側面図、第3図は、本願発明の第2実施例に係るFRP
製サスペンションアーム構造を示す一部切欠平面図、第
4図は、同側面図、第5図は、本願発明の第3実施例に
係るFRP製サスペンションアームの構造を示す一部切
欠平面図、第6図は、同側面図、第7図は、同第5図の
構造の一部を変形した変形例の一部切欠平面図、第8図
は、同側面図、第9図は、上記第1図〜第8図の各実m
例のFRP製サスすンシヲンアームの圧縮特性を従来例
の場合と対比して示すグラフ、第10図は、従来のFR
P製サスペンションアームの構造を示す側面図、第11
図は、同端部の連結構造を示す断面図である。 10・・・・サスペンションアーム 11・・・・アーム部 11a、llb ・・アーム部端部 12a、12b ・・スティールリング部13・・・・
中央部材 14・・・・フランジ部材(リブ) 5 6 9 ・・・・切欠部 ・・・・強化m1層(フィラメントワインディング層) ・・・・切欠部 第8図 第9図 第11図
ョンアームの構造を示す一部切欠平面図、第2図は、同
側面図、第3図は、本願発明の第2実施例に係るFRP
製サスペンションアーム構造を示す一部切欠平面図、第
4図は、同側面図、第5図は、本願発明の第3実施例に
係るFRP製サスペンションアームの構造を示す一部切
欠平面図、第6図は、同側面図、第7図は、同第5図の
構造の一部を変形した変形例の一部切欠平面図、第8図
は、同側面図、第9図は、上記第1図〜第8図の各実m
例のFRP製サスすンシヲンアームの圧縮特性を従来例
の場合と対比して示すグラフ、第10図は、従来のFR
P製サスペンションアームの構造を示す側面図、第11
図は、同端部の連結構造を示す断面図である。 10・・・・サスペンションアーム 11・・・・アーム部 11a、llb ・・アーム部端部 12a、12b ・・スティールリング部13・・・・
中央部材 14・・・・フランジ部材(リブ) 5 6 9 ・・・・切欠部 ・・・・強化m1層(フィラメントワインディング層) ・・・・切欠部 第8図 第9図 第11図
Claims (1)
- 1、アーム部と該アーム部の両端に各々設けられた結合
部を介して車体側およびサスペンション側の対応する取
付部に各々連結されるFRP製のサスペンションアーム
において、上記アーム部の長手方向途中の断面係数を両
端側の断面係数よりも小さく形成したことを特徴とする
FRP製サスペンションアーム構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19997289A JPH0365410A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | Frp製サスペンションアーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19997289A JPH0365410A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | Frp製サスペンションアーム構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0365410A true JPH0365410A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16416655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19997289A Pending JPH0365410A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | Frp製サスペンションアーム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0365410A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002137617A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-14 | Honda Motor Co Ltd | ダイカストサブフレームに取付けるサスペンションの構造 |
| JP2016159873A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 日産自動車株式会社 | 組み立て部材 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19997289A patent/JPH0365410A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002137617A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-14 | Honda Motor Co Ltd | ダイカストサブフレームに取付けるサスペンションの構造 |
| JP2016159873A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 日産自動車株式会社 | 組み立て部材 |
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