JPH0365415A - 能動型サスペンション - Google Patents
能動型サスペンションInfo
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- JPH0365415A JPH0365415A JP19911889A JP19911889A JPH0365415A JP H0365415 A JPH0365415 A JP H0365415A JP 19911889 A JP19911889 A JP 19911889A JP 19911889 A JP19911889 A JP 19911889A JP H0365415 A JPH0365415 A JP H0365415A
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- acceleration
- vehicle
- longitudinal acceleration
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、能動型サスペンションに係り、特に、車体
側部材と車輪側部材との間に配設された流体圧シリンダ
と、この流体圧シリンダの作動圧を、指令値に応じて制
御する圧力制御弁とを備え、少なくとも車両の前後方向
の揺動に応じて指令値を変更するようにした能動型サス
ペンションに関する。
側部材と車輪側部材との間に配設された流体圧シリンダ
と、この流体圧シリンダの作動圧を、指令値に応じて制
御する圧力制御弁とを備え、少なくとも車両の前後方向
の揺動に応じて指令値を変更するようにした能動型サス
ペンションに関する。
従来の車両用能動型サスペンションとしては、例えば本
出願人が既に提案している特開平1−95924号記載
のものが知られている。
出願人が既に提案している特開平1−95924号記載
のものが知られている。
この従来の能動型サスペンションは、車体及び各車輪間
に介装された流体圧シリンダと、この流体圧シリンダの
作動圧を指令値に応じて制御する圧力制御弁とを備え、
車体の上下速度、横加速度。
に介装された流体圧シリンダと、この流体圧シリンダの
作動圧を指令値に応じて制御する圧力制御弁とを備え、
車体の上下速度、横加速度。
前後加速度の夫々に制御ゲインを乗じて、各方向の制振
用の指令値を演算し、この指令値を圧力制御弁に出力す
る手法を開示している。
用の指令値を演算し、この指令値を圧力制御弁に出力す
る手法を開示している。
しかしながら、このような従来の能動型サスペンション
にあっては、前後加速度に乗じる制御ゲインが車速に関
わらず一定値であったため、高速時に特に要求される高
いピッチ抑制効果を得ようとして制御ゲインを高くする
と、等価的にハード(高め)なばね定数のサスペンショ
ン特性となり、低速時のピッチ制御において車体はフラ
ットになるものの、乗心地が悪化し、一方、低速時に特
に要求される良好な乗心地を得ようとして制御ゲインを
低くすると、等価的にソフト(低め)なばね定数のサス
ペンション特性となり、高速時にピッチ抑制効果が不足
し、その両立が困難であるという未解決の問題があった
。
にあっては、前後加速度に乗じる制御ゲインが車速に関
わらず一定値であったため、高速時に特に要求される高
いピッチ抑制効果を得ようとして制御ゲインを高くする
と、等価的にハード(高め)なばね定数のサスペンショ
ン特性となり、低速時のピッチ制御において車体はフラ
ットになるものの、乗心地が悪化し、一方、低速時に特
に要求される良好な乗心地を得ようとして制御ゲインを
低くすると、等価的にソフト(低め)なばね定数のサス
ペンション特性となり、高速時にピッチ抑制効果が不足
し、その両立が困難であるという未解決の問題があった
。
本発明は、このような従来技術の未解決の問題に着目し
てなされたもので、高速時や高前後加速度状態で特に要
求される高い姿勢変化抑制効果と低速時に特に要求され
る良好な乗心地との両立を図ることを、その解決しよう
とする課題としている。
てなされたもので、高速時や高前後加速度状態で特に要
求される高い姿勢変化抑制効果と低速時に特に要求され
る良好な乗心地との両立を図ることを、その解決しよう
とする課題としている。
上記課題を解決するため、この発明は第1図に示すよう
に、車体側部材と各車輪側部材との間に介装された流体
圧シリンダと、この流体圧シリンダの作動圧を指令値に
応じて制御する圧力制御弁と、車体の前後方向の加速度
を検出する前後加速度検出手段と、この前後加速度検出
手段の検出値に変更可能な制御ゲインを乗じて前記指令
値を演算する指令値演算手段とを有した能動型サスペン
ションにおいて、車速を検出する車速検出手段と、この
車速検出手段及び前記前後加速度検出手段の検出値が共
に設定値よりも小さい所定走行状態か否かを判定する走
行状態判定手段と、この走行状態判定手段により所定走
行状態が判定されたときに、前記制御ゲインを減少させ
る制御ゲイン調整手段とを備えている。
に、車体側部材と各車輪側部材との間に介装された流体
圧シリンダと、この流体圧シリンダの作動圧を指令値に
応じて制御する圧力制御弁と、車体の前後方向の加速度
を検出する前後加速度検出手段と、この前後加速度検出
手段の検出値に変更可能な制御ゲインを乗じて前記指令
値を演算する指令値演算手段とを有した能動型サスペン
ションにおいて、車速を検出する車速検出手段と、この
車速検出手段及び前記前後加速度検出手段の検出値が共
に設定値よりも小さい所定走行状態か否かを判定する走
行状態判定手段と、この走行状態判定手段により所定走
行状態が判定されたときに、前記制御ゲインを減少させ
る制御ゲイン調整手段とを備えている。
この発明においては、指令値演算手段が、前後加速度検
出手段の検出値に制御ゲインを乗じて指令値を演算し、
これを圧力制御弁に出力する。このため、圧力制御弁は
流体圧シリンダの作動圧を指令値に応じた値に制御し、
これによって、車体の前後方向の揺動、即ちピッチング
に抗する力が発生する。
出手段の検出値に制御ゲインを乗じて指令値を演算し、
これを圧力制御弁に出力する。このため、圧力制御弁は
流体圧シリンダの作動圧を指令値に応じた値に制御し、
これによって、車体の前後方向の揺動、即ちピッチング
に抗する力が発生する。
これと並行して、走行状態判断手段は、車速検出手段の
検出値及び前後加速度検出手段の検出値が、共に各設定
値よりも小さい走行状態か否かを常時判定している。そ
して、この走行状態判定手段が所定の走行状態であると
判定したときに、制御ゲイン調整手段は前後方向の指令
値を演算するための制御ゲインを低下させる。
検出値及び前後加速度検出手段の検出値が、共に各設定
値よりも小さい走行状態か否かを常時判定している。そ
して、この走行状態判定手段が所定の走行状態であると
判定したときに、制御ゲイン調整手段は前後方向の指令
値を演算するための制御ゲインを低下させる。
このため、低速走行であって低い前後加速度が発生した
ときは、同一前後加速度であるとしても、制御ゲインを
低下させないときの指令値よりも小さな指令値となり、
この結果、サスペンションのばね定数が等価的に小さく
なり、乗心地の向上が優先される。しかし、低速且つ低
前後加速度以外の走行状態では、制御ゲインが高いので
、サスペンションのばね定数が等価的に大きくなり、大
きなアンチピッチモーメントを得る姿勢制御が優先され
る。
ときは、同一前後加速度であるとしても、制御ゲインを
低下させないときの指令値よりも小さな指令値となり、
この結果、サスペンションのばね定数が等価的に小さく
なり、乗心地の向上が優先される。しかし、低速且つ低
前後加速度以外の走行状態では、制御ゲインが高いので
、サスペンションのばね定数が等価的に大きくなり、大
きなアンチピッチモーメントを得る姿勢制御が優先され
る。
以下、この発明の一実施例を第2図乃至第7図に基づき
説明する。この実施例の能動型サスペンションは車体の
ロール制御、ピッチ制御及びバウンス制御を併せて行う
ものである。
説明する。この実施例の能動型サスペンションは車体の
ロール制御、ピッチ制御及びバウンス制御を併せて行う
ものである。
第2図において、10はサスペンションアームである車
体側部材を、IIFL〜IIRRは前左〜後右車輪を、
12は能動型サスペンションを夫々示す。
体側部材を、IIFL〜IIRRは前左〜後右車輪を、
12は能動型サスペンションを夫々示す。
能動型サスペンションI2は、車体側部材10と車輪1
1FL〜IIRRの各車輪側部材14との間に各々介装
された流体圧シリンダとしての油圧シリンダ18FL〜
18RRと、この油圧シリンダ18FL〜18RRの作
動圧を各々調整する圧力制御弁20FL〜20RRと、
この油圧系の油圧源22と、この油圧源22及び圧力制
御弁20FL〜20RR間に介挿された蓄圧用のアキュ
ムレータ24.24とを有するとともに、車体の各方向
に発生する加速度を検出する横加速度センサ269前後
加速度センサ27.上下加速度センサ28FL〜28R
Rと、車速を検出する車速センサ29と、各センサの検
出信号に基づき圧力制御弁20FL〜20RRの出力圧
を個別に制御するコントローラ30とを有している。ま
た、油圧シリンダ18FL−1812Hの後述する圧力
室りの各々は、絞り弁32を介して振動吸収用のアキュ
ムレータ34に接続されている。
1FL〜IIRRの各車輪側部材14との間に各々介装
された流体圧シリンダとしての油圧シリンダ18FL〜
18RRと、この油圧シリンダ18FL〜18RRの作
動圧を各々調整する圧力制御弁20FL〜20RRと、
この油圧系の油圧源22と、この油圧源22及び圧力制
御弁20FL〜20RR間に介挿された蓄圧用のアキュ
ムレータ24.24とを有するとともに、車体の各方向
に発生する加速度を検出する横加速度センサ269前後
加速度センサ27.上下加速度センサ28FL〜28R
Rと、車速を検出する車速センサ29と、各センサの検
出信号に基づき圧力制御弁20FL〜20RRの出力圧
を個別に制御するコントローラ30とを有している。ま
た、油圧シリンダ18FL−1812Hの後述する圧力
室りの各々は、絞り弁32を介して振動吸収用のアキュ
ムレータ34に接続されている。
さらに、油圧シリンダ18FL〜1811Rの各々のバ
ネ上、バネ下相当間には、比較的低いバネ定数であって
車体の静荷重を支持するコイルスプリング36が配設さ
れている。
ネ上、バネ下相当間には、比較的低いバネ定数であって
車体の静荷重を支持するコイルスプリング36が配設さ
れている。
油圧シリンダ18FL〜18RRの各々はシリンダチュ
ーブ18aを有し、このシリンダチューブ18aには、
ピストン18cにより隔設された下側の圧力室りが形成
されている。そして、シリンダチューブ18aの下端が
車輪側部材14に取り付けられ、ピストンロッド18b
の上端が車体側部材IOに取り付けられている。また、
圧力室りの各々は、油圧配管38を介して圧力制御弁2
0FL〜20RRの出力ポートに連通されている。
ーブ18aを有し、このシリンダチューブ18aには、
ピストン18cにより隔設された下側の圧力室りが形成
されている。そして、シリンダチューブ18aの下端が
車輪側部材14に取り付けられ、ピストンロッド18b
の上端が車体側部材IOに取り付けられている。また、
圧力室りの各々は、油圧配管38を介して圧力制御弁2
0FL〜20RRの出力ポートに連通されている。
また、圧力制御弁20FL〜20RRの各々は、円M状
の弁ハウジングとこれに一体的に設けられた比例ソレノ
イドとを有した、従来周知の3ボ一ト比例電磁減圧弁(
例えば特開昭64−74111号参照)で形成されてい
る。そして、比例ソレノイドの励磁コイルに供給する電
流値でなる指令値Sを調整することにより、弁ハウジン
グ内に収容されたポペットの移動距離、即ちスプールの
位置を制御し、油圧源22から供給ポート、出力ポート
を介して油圧シリンダ18FL−18RRに供給する作
動油、および油圧シリンダ18FL〜18RRから出力
ポート、戻りボートを介して油圧源22に戻る作動油を
制御できるようになっている。
の弁ハウジングとこれに一体的に設けられた比例ソレノ
イドとを有した、従来周知の3ボ一ト比例電磁減圧弁(
例えば特開昭64−74111号参照)で形成されてい
る。そして、比例ソレノイドの励磁コイルに供給する電
流値でなる指令値Sを調整することにより、弁ハウジン
グ内に収容されたポペットの移動距離、即ちスプールの
位置を制御し、油圧源22から供給ポート、出力ポート
を介して油圧シリンダ18FL−18RRに供給する作
動油、および油圧シリンダ18FL〜18RRから出力
ポート、戻りボートを介して油圧源22に戻る作動油を
制御できるようになっている。
ここで、励磁コイルに加えられる指令値Sと圧力制御弁
20FL(〜20RR)の出力ポートから出力される制
御圧Pとの関係は、第3図に示すようになっている。つ
まり、ノイズを考慮した最小指令値S HIHのときに
は最低制御圧P HIMとなり、これから指令値Sを増
加させるとこれに比例して直線的に制御圧Pが増加し、
最大指令値S MAXのときには設定ライン圧に相当す
る最高制御圧P MARとなる。
20FL(〜20RR)の出力ポートから出力される制
御圧Pとの関係は、第3図に示すようになっている。つ
まり、ノイズを考慮した最小指令値S HIHのときに
は最低制御圧P HIMとなり、これから指令値Sを増
加させるとこれに比例して直線的に制御圧Pが増加し、
最大指令値S MAXのときには設定ライン圧に相当す
る最高制御圧P MARとなる。
一方、車両の重心位置より前方の所定位置には横加速度
センサ26及び前後加速度センサ27が装備されており
、これらのセンサ26,27は、車体に作用する車幅方
向の横加速度1前後方向の前後加速度を感知し、加速度
に比例した値であって作用方向に対応した正負のアナロ
グ電圧値(加速度が零のときは、電圧値も零)でなる横
加速度信号gy+前後加速度信号gxをコントローラ3
0に各々出力するようになっている。また、前左〜後右
車輪11FL〜IIRRの略直上部の車体位置には、前
記上下加速度センサ28PL〜28RRが各々装備され
ており、これらのセンサ28FL〜28RRは、各車輪
位置に発生する車体の上下加速度を感知し、上下加速度
に比例した値であって発生方向に対応した正負のアナロ
グ電圧値(加速度が零のときは、電圧値も零)でなる上
下加速度信号gzrL−gz□を各々コントローラ30
に出力するものである。さらに、車速センサ29は、変
速機の出力軸の回転数を磁気的又は光学的に検出する構
造を有し、エンジン回転数に応じたパルス信号で成る車
速信号Vをコントローラ30に出力するものである。
センサ26及び前後加速度センサ27が装備されており
、これらのセンサ26,27は、車体に作用する車幅方
向の横加速度1前後方向の前後加速度を感知し、加速度
に比例した値であって作用方向に対応した正負のアナロ
グ電圧値(加速度が零のときは、電圧値も零)でなる横
加速度信号gy+前後加速度信号gxをコントローラ3
0に各々出力するようになっている。また、前左〜後右
車輪11FL〜IIRRの略直上部の車体位置には、前
記上下加速度センサ28PL〜28RRが各々装備され
ており、これらのセンサ28FL〜28RRは、各車輪
位置に発生する車体の上下加速度を感知し、上下加速度
に比例した値であって発生方向に対応した正負のアナロ
グ電圧値(加速度が零のときは、電圧値も零)でなる上
下加速度信号gzrL−gz□を各々コントローラ30
に出力するものである。さらに、車速センサ29は、変
速機の出力軸の回転数を磁気的又は光学的に検出する構
造を有し、エンジン回転数に応じたパルス信号で成る車
速信号Vをコントローラ30に出力するものである。
更に、前記コントローラ30は第4図に示すように、入
力するアナログ量の横加速度検出信号g7、前後加速度
検出信号gxをデジタル量に変換するA/D変換器70
A、70Bと、同じくアナログ量の上下加速度信号g
2FL −g 2RRをデジタル量に変換するA/D変
換器71A〜71Dと、演算処理用のマイクロコンピュ
ータ72と、このマイクロコンピュータ72から出力さ
れるデジタル量の制御信号SCを個別にアナログ量に変
換するD/A変換器73A〜73Dと、このアナログ量
の制御信号SCに応じた指令値SFL’=SFRを前記
圧力制御弁20FL〜20RRに個別に出力する駆動回
路74A〜74Dとを有している。
力するアナログ量の横加速度検出信号g7、前後加速度
検出信号gxをデジタル量に変換するA/D変換器70
A、70Bと、同じくアナログ量の上下加速度信号g
2FL −g 2RRをデジタル量に変換するA/D変
換器71A〜71Dと、演算処理用のマイクロコンピュ
ータ72と、このマイクロコンピュータ72から出力さ
れるデジタル量の制御信号SCを個別にアナログ量に変
換するD/A変換器73A〜73Dと、このアナログ量
の制御信号SCに応じた指令値SFL’=SFRを前記
圧力制御弁20FL〜20RRに個別に出力する駆動回
路74A〜74Dとを有している。
この内、マイクロコンピュータ72は、少なくともイン
ターフェイス回路76と演算処理装置78とRAM、R
OM等からなる記憶装置80とを含んで構成され、イン
ターフェイス回路76は■10ポート等から構成されて
いる。また、演算処理装置78は、インターフェイス回
路76を介して検出信号gv + gx + gz
rL−gz**及びVを順次読み込み、これらに基づき
後述する演算その他の処理を行う。記憶装置80は、演
算処理装置7日の処理の実行に必要な所定プログラム及
び固定データ等を予め記憶しているとともに、演算処理
装置78の処理結果を記憶できる。
ターフェイス回路76と演算処理装置78とRAM、R
OM等からなる記憶装置80とを含んで構成され、イン
ターフェイス回路76は■10ポート等から構成されて
いる。また、演算処理装置78は、インターフェイス回
路76を介して検出信号gv + gx + gz
rL−gz**及びVを順次読み込み、これらに基づき
後述する演算その他の処理を行う。記憶装置80は、演
算処理装置7日の処理の実行に必要な所定プログラム及
び固定データ等を予め記憶しているとともに、演算処理
装置78の処理結果を記憶できる。
次に、上記実施例の動作を説明する。
車両のイグニッションスイッチがオン状態になると、コ
ントローラ30が起動し、所定のメインプログラム実行
中に、第5図に示すタイマ割込み処理を所定時間(例え
ば20rnsec)毎に実行する。
ントローラ30が起動し、所定のメインプログラム実行
中に、第5図に示すタイマ割込み処理を所定時間(例え
ば20rnsec)毎に実行する。
この第5図の処理を説明する。まず、同図のステップ■
では、マイクロコンピュータ72の演算処理装置78は
、各加速度検出信号gv、gx。
では、マイクロコンピュータ72の演算処理装置78は
、各加速度検出信号gv、gx。
g 2FL −g ZRR及び車速検出信号Vを読み込
み、ステップ■に移行する。このステップ■では、ステ
ップので読み込んだ検出信号から横加速度GV。
み、ステップ■に移行する。このステップ■では、ステ
ップので読み込んだ検出信号から横加速度GV。
前後加速度GX、上下加速度G2FL−%−G211及
び車速■を演算し、それらの値を一時記憶した後、ステ
ップ■に移行する。
び車速■を演算し、それらの値を一時記憶した後、ステ
ップ■に移行する。
ステップ■では、ステップ■で演算した車速■が予め設
定した基準値■。未満であるか否かを判断する。この基
準値Voは、車速■の高低を弁別できる値に設定されて
いる(第6図参照)。この判断でrNOJの場合は、基
準値■。以上の高速走行であるとしてステップ■に移行
し、前後方向の制振に対する制御ゲインに、に予め設定
した所定値に、□をセットする。この所定値KXIは、
高速走行又は高い前後加速度発生状態において前後方向
に充分な姿勢変化抑制を発揮し得る、高めの値に設定さ
れている。
定した基準値■。未満であるか否かを判断する。この基
準値Voは、車速■の高低を弁別できる値に設定されて
いる(第6図参照)。この判断でrNOJの場合は、基
準値■。以上の高速走行であるとしてステップ■に移行
し、前後方向の制振に対する制御ゲインに、に予め設定
した所定値に、□をセットする。この所定値KXIは、
高速走行又は高い前後加速度発生状態において前後方向
に充分な姿勢変化抑制を発揮し得る、高めの値に設定さ
れている。
また、ステップ■においてrYESJの場合は低速走行
であるとして、ステップ■の判断を引き続いて行う。ス
テップ■では、ステップ■で求めた前後加速度G、の絶
対値がその基準値GXoよりも小さいか否かを判断する
もので、基準値G、。は、前後加速度GXの高低を弁別
して急加速、急減速を判定できる値に設定されている(
第6図参照)。
であるとして、ステップ■の判断を引き続いて行う。ス
テップ■では、ステップ■で求めた前後加速度G、の絶
対値がその基準値GXoよりも小さいか否かを判断する
もので、基準値G、。は、前後加速度GXの高低を弁別
して急加速、急減速を判定できる値に設定されている(
第6図参照)。
このため、ステップ■において「NO」の判断時には、
低速走行であるが前後加速度Gxの値は大きく、高い制
御ゲインKXを必要とするとして前記ステップ■の処理
を行う。しかし、ステップ■でrYES、の判断時には
、低速走行であり且つ発生している前後加速度GXの値
は小さいとして、ステップ■に移行し、制御ゲインに8
に予め設定した所定値KXIをセットする。この所定値
に□は、KXI<KX2であり、低速且つ低い前後加速
度の発生状態において良好な乗心地が得られる、小さい
値に設定されている。
低速走行であるが前後加速度Gxの値は大きく、高い制
御ゲインKXを必要とするとして前記ステップ■の処理
を行う。しかし、ステップ■でrYES、の判断時には
、低速走行であり且つ発生している前後加速度GXの値
は小さいとして、ステップ■に移行し、制御ゲインに8
に予め設定した所定値KXIをセットする。この所定値
に□は、KXI<KX2であり、低速且つ低い前後加速
度の発生状態において良好な乗心地が得られる、小さい
値に設定されている。
このようにしてステップ■又は■において制御ゲインK
Xを設定した後は、ステップ■〜@の処理を行う。
Xを設定した後は、ステップ■〜@の処理を行う。
まず、ステップ■では、ステップ■で演算した上下加速
度G ZFL〜G ZRIIに積分演算を施して車体の
上下速度VZFL ”’V2RRを演算する。ステップ
■では、バウンス制御のための指令値S 2FL〜S
ZRIIを求めるため、所定の制御ゲインに2を用いて
、、 52FL =V2FL ′Kz 、、 5ZF
II =V2FllKz 、52RL =V21L
−Kz 、52R11=V2RIK2の演算を各
輪に対応して行う。
度G ZFL〜G ZRIIに積分演算を施して車体の
上下速度VZFL ”’V2RRを演算する。ステップ
■では、バウンス制御のための指令値S 2FL〜S
ZRIIを求めるため、所定の制御ゲインに2を用いて
、、 52FL =V2FL ′Kz 、、 5ZF
II =V2FllKz 、52RL =V21L
−Kz 、52R11=V2RIK2の演算を各
輪に対応して行う。
次いで、ステップ■においては、アンチピッチ(アンチ
ダイブ、アンチスカット)制御のための指令値SXを、
SX =Gx ’ KXの演算を行って求める。ここ
で、前後加速度GXはステップ■での演算値であり、制
御ゲインKxはステップ■又は■で更新設定された値で
ある。
ダイブ、アンチスカット)制御のための指令値SXを、
SX =Gx ’ KXの演算を行って求める。ここ
で、前後加速度GXはステップ■での演算値であり、制
御ゲインKxはステップ■又は■で更新設定された値で
ある。
次いでステップ[相]に移行し、アンチロール制御のた
めの指令値SVを、S v = G v ・Kvによ
り演算する。ここで、Gvはステップ■での演算値であ
り、KVは予め設定された横方向の制振用の制御ゲイン
である。
めの指令値SVを、S v = G v ・Kvによ
り演算する。ここで、Gvはステップ■での演算値であ
り、KVは予め設定された横方向の制振用の制御ゲイン
である。
続いてステップ■に移行して、各指令値の合計値5FL
−5TIRを、5FL=S2FL+SX +Sv +S
N。
−5TIRを、5FL=S2FL+SX +Sv +S
N。
S□=S2FR+SN +SN +SN 、 5RL=
SZIIL+Sx +sY +SlI 5SR11””
52RR+SN + SY+S、により各輪毎に演算し
く但し、指令値Sx。
SZIIL+Sx +sY +SlI 5SR11””
52RR+SN + SY+S、により各輪毎に演算し
く但し、指令値Sx。
SVは前後、左右で逆相であって車体沈み込み側を正値
として加算される)、ステップ@に移行する、ここで、
SNは車高維持用の指令値であるが、この指令値は必ず
しも中立値SNに限定されない。
として加算される)、ステップ@に移行する、ここで、
SNは車高維持用の指令値であるが、この指令値は必ず
しも中立値SNに限定されない。
このステップ@では、ステップ■の演算値SFL〜5l
l11に対応した制御信号SCを個別に出力する。
l11に対応した制御信号SCを個別に出力する。
この各制御信号SCは、D/A変換器73A〜73Dに
て一アナログ量に各々変換され、駆動回路74A〜74
Dから圧力制御弁20FL〜20RRの励磁コイルに指
令値SFL””5lllとして各々出力される。これに
よって、圧力制御弁の制御圧Pが指令値SFL””SR
Iに応じて個別に制御される。
て一アナログ量に各々変換され、駆動回路74A〜74
Dから圧力制御弁20FL〜20RRの励磁コイルに指
令値SFL””5lllとして各々出力される。これに
よって、圧力制御弁の制御圧Pが指令値SFL””SR
Iに応じて個別に制御される。
次に、全体動作を説明する。
いま、車両が平坦な良路を基準値voに満たない低速度
で直進走行しているものとする。この状態ではロール、
ダイブ、スカット、バウンス等の揺動を生じないので、
横加速度センサ262前後加速度センサ27.上下加速
度センサ28FL〜28RRの検出信号gv * g
x + gzyt−gz+u+は共に零であり(第5
図ステップ■)、横加速度GV。
で直進走行しているものとする。この状態ではロール、
ダイブ、スカット、バウンス等の揺動を生じないので、
横加速度センサ262前後加速度センサ27.上下加速
度センサ28FL〜28RRの検出信号gv * g
x + gzyt−gz+u+は共に零であり(第5
図ステップ■)、横加速度GV。
前後加速度Gx、上下加速度G ZFL −G 2RI
Iも共に零となる(同図ステップ■)。一方、車速セン
サ29の検出信号Vに基づき、その一定車速Vが求めら
れる(同図ステップの、■)とともに、この車速Vの値
に応じて前後方向の制御ゲインKx=に8.が設定され
る(同図ステップ■、■、■)。
Iも共に零となる(同図ステップ■)。一方、車速セン
サ29の検出信号Vに基づき、その一定車速Vが求めら
れる(同図ステップの、■)とともに、この車速Vの値
に応じて前後方向の制御ゲインKx=に8.が設定され
る(同図ステップ■、■、■)。
しかし、いま前後加速度GXは零であるから、前述した
第5図の処理で演算、される指令値SFL〜5R11=
中立値SNになり、圧力制御弁20FL〜20RRは油
圧シリンダ18FL〜18RRの圧力室りに中立圧PH
(第3図参照)を出力する。これによって、油圧シリン
ダ18FL〜18RRは中立圧P。
第5図の処理で演算、される指令値SFL〜5R11=
中立値SNになり、圧力制御弁20FL〜20RRは油
圧シリンダ18FL〜18RRの圧力室りに中立圧PH
(第3図参照)を出力する。これによって、油圧シリン
ダ18FL〜18RRは中立圧P。
に応じた力を発生させて、車体が所定車高値のフラット
な姿勢に保持される。
な姿勢に保持される。
この直進状態で、車輪11FL〜IIRRが路面凹凸部
を通過することによって、バネ上共振周波数域に対応す
る比較的低周波数の振動入力が車輪側部材14を介して
圧力室りに入力されたとする。
を通過することによって、バネ上共振周波数域に対応す
る比較的低周波数の振動入力が車輪側部材14を介して
圧力室りに入力されたとする。
この振動分による圧力変化は圧力制御弁20FL〜20
RRを介して油圧源22との間で吸収されるので、これ
によって上下振動をある程度まで抑制できる。
RRを介して油圧源22との間で吸収されるので、これ
によって上下振動をある程度まで抑制できる。
しかし、圧力制御弁20FL〜20RRのかかる減衰制
御によっても上下振動を吸収しきれなくなると、車体が
上下に加振され、この加振による上下加速度が上下加速
度センサ28FL〜28RRにより夫々検出される。そ
こで、コントローラ30は、上下加速度GZFL−’−
Gz*Rに基づき車体の上下速度VZFL 〜V211
Nを夫々求め、コノ上下速度V2FL〜VZRII+に
比例した指令値S ZFL −S Zfilを出力する
(第5図ステップの、■、■、■、■、■)。
御によっても上下振動を吸収しきれなくなると、車体が
上下に加振され、この加振による上下加速度が上下加速
度センサ28FL〜28RRにより夫々検出される。そ
こで、コントローラ30は、上下加速度GZFL−’−
Gz*Rに基づき車体の上下速度VZFL 〜V211
Nを夫々求め、コノ上下速度V2FL〜VZRII+に
比例した指令値S ZFL −S Zfilを出力する
(第5図ステップの、■、■、■、■、■)。
このため、油圧シリンダ18FL〜18RRが指令値S
ZFL −S ZRRに対応して発生する作動力は、
車体の上下変位に対し所定の位相差を有した減衰力とな
り、車体のバウンスを的確に抑制してほぼフラットな車
両姿勢を保持できる。
ZFL −S ZRRに対応して発生する作動力は、
車体の上下変位に対し所定の位相差を有した減衰力とな
り、車体のバウンスを的確に抑制してほぼフラットな車
両姿勢を保持できる。
また、路面の細かな凹凸によるバネ下共振周波数域に対
応する比較的高周波数の振動入力が油圧シリンダ18F
L−18RRの圧力室りに伝達されると、この振動入力
による圧力変動は固定絞り32及びアキュムレータ34
により吸収され、乗心地の悪化が防止される。
応する比較的高周波数の振動入力が油圧シリンダ18F
L−18RRの圧力室りに伝達されると、この振動入力
による圧力変動は固定絞り32及びアキュムレータ34
により吸収され、乗心地の悪化が防止される。
さらに、上記低速直進中に、例えば前後加速度cxlが
基準値Gxに満たない緩やかな加速を行ったとすると、
かかる加速状態に対応した前後加速度Gつが演算される
(第5図ステップ■)とともに、制御ゲインKxはKX
−KXIに更新設定される(同図ステップ■、■)。そ
こで、制御ゲインKxが小さいことから、この状態で演
算される前後方向制振用の指令値Sxは比較的小さな値
をとる。結局、前輪側の全体指令値SFL、S□はrs
n SxJとなって、中立値SNより僅かに小さい値
となり、一方、後輪側の全体指令値S RL +5RI
Iは「SN十Sx」となって、中立値SNより僅かに大
きい値となり、この各指令値SFL””SRRによる圧
力指令がなされる(同図ステップ■、 0)。
基準値Gxに満たない緩やかな加速を行ったとすると、
かかる加速状態に対応した前後加速度Gつが演算される
(第5図ステップ■)とともに、制御ゲインKxはKX
−KXIに更新設定される(同図ステップ■、■)。そ
こで、制御ゲインKxが小さいことから、この状態で演
算される前後方向制振用の指令値Sxは比較的小さな値
をとる。結局、前輪側の全体指令値SFL、S□はrs
n SxJとなって、中立値SNより僅かに小さい値
となり、一方、後輪側の全体指令値S RL +5RI
Iは「SN十Sx」となって、中立値SNより僅かに大
きい値となり、この各指令値SFL””SRRによる圧
力指令がなされる(同図ステップ■、 0)。
このため、前輪側の油圧シリンダ18FL、18FRの
作動圧が中立値P、を僅かに下回り、後輪側の油圧シリ
ンダ18RL、 18RRの作動圧が中立値PNを僅
かに上回り、これによって、前輪側では車体の浮き上が
りを助長せず、後輪側では車体の沈み込みに抗する僅か
な力が発生する。つまり、アンチピッチモーメントは比
較的小さく、このアンチピッチモーメントで相殺できな
い分だけピッチ、即ち車体後部が沈み込むスカットを生
じるが、低速走行中であるから緩やな変化となり、車両
姿勢の安定性及び操安性上は殆ど問題にならない。
作動圧が中立値P、を僅かに下回り、後輪側の油圧シリ
ンダ18RL、 18RRの作動圧が中立値PNを僅
かに上回り、これによって、前輪側では車体の浮き上が
りを助長せず、後輪側では車体の沈み込みに抗する僅か
な力が発生する。つまり、アンチピッチモーメントは比
較的小さく、このアンチピッチモーメントで相殺できな
い分だけピッチ、即ち車体後部が沈み込むスカットを生
じるが、低速走行中であるから緩やな変化となり、車両
姿勢の安定性及び操安性上は殆ど問題にならない。
しかも、この姿勢制御状態では制御ゲインに、を低く設
定していることにより、ばね定数が等価的に小さい、ソ
フトなサスペンション特性になって、その車両ピッチ角
と乗心地の相関関係は例えば第7図の丸印Bで示すよう
になり(同図の丸印Aは、係る走行状態での従来例によ
る相関関係を示す)、良好な乗心地が得られる。
定していることにより、ばね定数が等価的に小さい、ソ
フトなサスペンション特性になって、その車両ピッチ角
と乗心地の相関関係は例えば第7図の丸印Bで示すよう
になり(同図の丸印Aは、係る走行状態での従来例によ
る相関関係を示す)、良好な乗心地が得られる。
これに対し、前記低速直進中に、例えば前後加速度1c
xlが基準値CXO以上の急減速を行ったとすると、か
かる急減速状態に対応した前後加速度G、が演算される
とともに、制御ゲインに、はに、=に、□に設定される
。そこで、制御ゲインKxが比較的大きいことから、こ
の状態で演算される前後方向制振用の指令値SXは比較
的大きな値をとり、この結果、前述と同様にして制御さ
れる前輪側の油圧シリンダ18FL、 18FRの作
動圧は中立値P、を大きく上回り、後輪側の油圧シリン
ダ18RL、 18RRの作動圧は中立値PNを大き
く下回る。これにより、前輪側では車体の沈み込みを強
力に抑制し、同時に後輪側では車体の浮き上がりを助長
しないこととなり、大きなアンチピッチモーメントが得
られて、車体前部が沈み込むノーズダイブが確実に抑え
られ、高い車両姿勢の安定性及び操安性が確保される。
xlが基準値CXO以上の急減速を行ったとすると、か
かる急減速状態に対応した前後加速度G、が演算される
とともに、制御ゲインに、はに、=に、□に設定される
。そこで、制御ゲインKxが比較的大きいことから、こ
の状態で演算される前後方向制振用の指令値SXは比較
的大きな値をとり、この結果、前述と同様にして制御さ
れる前輪側の油圧シリンダ18FL、 18FRの作
動圧は中立値P、を大きく上回り、後輪側の油圧シリン
ダ18RL、 18RRの作動圧は中立値PNを大き
く下回る。これにより、前輪側では車体の沈み込みを強
力に抑制し、同時に後輪側では車体の浮き上がりを助長
しないこととなり、大きなアンチピッチモーメントが得
られて、車体前部が沈み込むノーズダイブが確実に抑え
られ、高い車両姿勢の安定性及び操安性が確保される。
さらにまた、前記低速直進走行から例えば前後加速度I
GXIが基準値GX0以上の急加速状態に入った場合も
、上述と同様にして、大きなアンチスカット効果が得ら
れる。
GXIが基準値GX0以上の急加速状態に入った場合も
、上述と同様にして、大きなアンチスカット効果が得ら
れる。
さらにまた、上記急加速状態を脱して、今度は、基準車
速V0以上の比較的高い車速Vに依る定速直進走行に移
行したとする。この高速走行状態では、僅かな前後加速
度を生じる加減速状態であっても、大きな車両姿勢の変
化を生じ易い。しかし、この高速直進状態ではV≧■。
速V0以上の比較的高い車速Vに依る定速直進走行に移
行したとする。この高速走行状態では、僅かな前後加速
度を生じる加減速状態であっても、大きな車両姿勢の変
化を生じ易い。しかし、この高速直進状態ではV≧■。
であるから、制御ゲインK X = K xzとなり、
これにより、前述の急減速状態の場合と同様に、加減速
走行の際には、ピッチングに抗する大きなアンチピッチ
モーメントが事前に得られ、車両姿勢の安定化が優先さ
れる。
これにより、前述の急減速状態の場合と同様に、加減速
走行の際には、ピッチングに抗する大きなアンチピッチ
モーメントが事前に得られ、車両姿勢の安定化が優先さ
れる。
一方、前述した定速直進走行状態から、操舵によって旋
回状態に移行すると、車体に横方向の加速度が発生し、
車体外輪側が沈み込むロールが発生しようとする。この
とき、横加速度センサ26の横加速度検出信号gvから
横加速度G7が演算され、アンチロールモーメントに対
応する指令値Svを含んだ合計指令値SFL〜3111
1が演算され、この各指令値SFL””SRHによる圧
力制御がなされる(第を図ステップ■、■、[相]〜0
)。これにより、外輪側の油圧シリンダ18FL、
181?Lの作動圧が高められ、反対に内輪側の油圧シ
リンダ18FR,18RRの作動圧が低くなり、車体に
はロールに抗するアンチロールモーメントが事前に発生
し、外輪側の車体沈み込み及び内輪側の車体の浮き上が
りが防止され、はぼフラットな車体姿勢が維持される。
回状態に移行すると、車体に横方向の加速度が発生し、
車体外輪側が沈み込むロールが発生しようとする。この
とき、横加速度センサ26の横加速度検出信号gvから
横加速度G7が演算され、アンチロールモーメントに対
応する指令値Svを含んだ合計指令値SFL〜3111
1が演算され、この各指令値SFL””SRHによる圧
力制御がなされる(第を図ステップ■、■、[相]〜0
)。これにより、外輪側の油圧シリンダ18FL、
181?Lの作動圧が高められ、反対に内輪側の油圧シ
リンダ18FR,18RRの作動圧が低くなり、車体に
はロールに抗するアンチロールモーメントが事前に発生
し、外輪側の車体沈み込み及び内輪側の車体の浮き上が
りが防止され、はぼフラットな車体姿勢が維持される。
なお、バウンス、ピッチ及びロールの内、2つ以上の車
両運動が同時に発生する場合、各姿勢変化を抑制する指
令値が個別に演算され、前述と同様の抑制制御が同時に
実施される。
両運動が同時に発生する場合、各姿勢変化を抑制する指
令値が個別に演算され、前述と同様の抑制制御が同時に
実施される。
以上の構成及び動作において、本実施例では、前後加速
度センサ27.A/D変換器70Bおよび第5図のステ
ップ■、■の処理が前後加速度検出手段を構成し、同図
のステップ■、■、@の処理及びD/A変換器73A〜
73D、駆動回路74A〜74Dが指令値演算手段を構
成し、車速センサ29及び同図ステップの、■の処理が
車速検出手段を構威し、同図ステップ■、■の処理が走
行状態判定手段に対応し、さらに、同図ステップ■、■
の処理が制御ゲイン調整手段に対応している。
度センサ27.A/D変換器70Bおよび第5図のステ
ップ■、■の処理が前後加速度検出手段を構成し、同図
のステップ■、■、@の処理及びD/A変換器73A〜
73D、駆動回路74A〜74Dが指令値演算手段を構
成し、車速センサ29及び同図ステップの、■の処理が
車速検出手段を構威し、同図ステップ■、■の処理が走
行状態判定手段に対応し、さらに、同図ステップ■、■
の処理が制御ゲイン調整手段に対応している。
なお、前記実施例では流体圧シリンダとして油圧シリン
ダを適用する場合について説明したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、空気圧シリンダ等の他の流体
圧シリンダを適用し得るものである。
ダを適用する場合について説明したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、空気圧シリンダ等の他の流体
圧シリンダを適用し得るものである。
また、本発明の指令値演算手段は、前述した実施例のよ
うにマイクロコンピュータを用いる構成のみに限定され
るものではなく、例えば、前後加速度センサの出力を可
変利得増幅器で増幅し、この増幅出力を指令値として圧
力制御弁に印加する構成であってもよく、その場合に、
比較器を用いて構成した走行状態判定手段の判定結果に
応じて可変利得増幅器のゲインを調整するようにしても
よい。
うにマイクロコンピュータを用いる構成のみに限定され
るものではなく、例えば、前後加速度センサの出力を可
変利得増幅器で増幅し、この増幅出力を指令値として圧
力制御弁に印加する構成であってもよく、その場合に、
比較器を用いて構成した走行状態判定手段の判定結果に
応じて可変利得増幅器のゲインを調整するようにしても
よい。
さらに、本発明の走行状態判定手段は、低速且つ低前後
加速度状態を判定する闇値として、前記実施例記載の如
く各−つ(■。、 Gxo)を有する場合に限定される
ものではなく、例えば車速及び前後加速度夫々に対して
値の異なる複数の闇値を設けて、低速且つ低前後加速度
状態をその程度に応じて段階的に判定するようにしても
よく、このようにしたときは、制御ゲイン調整手段は、
判定された低速且つ低前後加速度状態に対応して制御ゲ
インを段階的に低下させるようにしてもよく、これによ
って、よりきめ細かい制御ができ、車両姿勢の安定化と
良好な乗心地の両立を一層強固なものにできる。
加速度状態を判定する闇値として、前記実施例記載の如
く各−つ(■。、 Gxo)を有する場合に限定される
ものではなく、例えば車速及び前後加速度夫々に対して
値の異なる複数の闇値を設けて、低速且つ低前後加速度
状態をその程度に応じて段階的に判定するようにしても
よく、このようにしたときは、制御ゲイン調整手段は、
判定された低速且つ低前後加速度状態に対応して制御ゲ
インを段階的に低下させるようにしてもよく、これによ
って、よりきめ細かい制御ができ、車両姿勢の安定化と
良好な乗心地の両立を一層強固なものにできる。
さらにまた、本発明の制御ゲイン調整手段は低速且つ低
前後加速度状態では制御ゲインを零、即ち前後方向の姿
勢制御の中断を指令する構成であってもよい。
前後加速度状態では制御ゲインを零、即ち前後方向の姿
勢制御の中断を指令する構成であってもよい。
以上説明してきたように、この発明によれば、車速及び
前後加速度が共に設定値よりも小さい所定走行状態か否
かを判定し、この所定走行状態が判定されたときに、車
体のピッチ角を抑制するための制御ゲインを減少させる
としたため、高速及び高前後加速度の内の少なくとも一
方による走行状態では、高い制御ゲインでピッチングを
抑制する指令値が演算されることになって、ピッチング
が確実に抑制されるとともに、低速且つ低前後加速度の
走行状態では、より低い制御ゲインで指令値が演算され
ることになって、良好な乗心地が得られることから、従
来装置とは異なり、高速時や急加減速時に特に要求され
る車両姿勢の高い安定性と、低速時あって緩やかな加減
速を行ったときに特に要求される良好な乗心地とを確実
に両立させることができる。
前後加速度が共に設定値よりも小さい所定走行状態か否
かを判定し、この所定走行状態が判定されたときに、車
体のピッチ角を抑制するための制御ゲインを減少させる
としたため、高速及び高前後加速度の内の少なくとも一
方による走行状態では、高い制御ゲインでピッチングを
抑制する指令値が演算されることになって、ピッチング
が確実に抑制されるとともに、低速且つ低前後加速度の
走行状態では、より低い制御ゲインで指令値が演算され
ることになって、良好な乗心地が得られることから、従
来装置とは異なり、高速時や急加減速時に特に要求され
る車両姿勢の高い安定性と、低速時あって緩やかな加減
速を行ったときに特に要求される良好な乗心地とを確実
に両立させることができる。
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明の一
実施例を示す概略構成図、第3図は圧力制御弁に対する
指令値と出力される制御圧との関係を示すグラフ、第4
図はコントローラのブロック図、第5図はコントローラ
において実行される処理手順の一例を示す概略フローチ
ャート、第6図は車速及び前後加速度の変化に対応する
制御ゲインKxの大小区分を示すグラフ、第7図は低速
且つ低前後加速度状態における車両ピッチ角と乗心地と
の相関関係を従来例と対比して示すグラフである。 図中、10は車体側部材、12は能動型サスペンション
、14は車輪側部材、18FL〜18RRは前左〜後右
油圧シリンダ、20FL〜20RRは前左〜後右圧力制
御弁、27は前後加速度センサ、29は車速センサ、3
0はコントローラ、70BはA/D変換器、73A〜7
3DはD/A変換器、74A〜74Dは駆動回路である
。
実施例を示す概略構成図、第3図は圧力制御弁に対する
指令値と出力される制御圧との関係を示すグラフ、第4
図はコントローラのブロック図、第5図はコントローラ
において実行される処理手順の一例を示す概略フローチ
ャート、第6図は車速及び前後加速度の変化に対応する
制御ゲインKxの大小区分を示すグラフ、第7図は低速
且つ低前後加速度状態における車両ピッチ角と乗心地と
の相関関係を従来例と対比して示すグラフである。 図中、10は車体側部材、12は能動型サスペンション
、14は車輪側部材、18FL〜18RRは前左〜後右
油圧シリンダ、20FL〜20RRは前左〜後右圧力制
御弁、27は前後加速度センサ、29は車速センサ、3
0はコントローラ、70BはA/D変換器、73A〜7
3DはD/A変換器、74A〜74Dは駆動回路である
。
Claims (1)
- (1)車体側部材と各車輪側部材との間に介装された流
体圧シリンダと、この流体圧シリンダの作動圧を指令値
に応じて制御する圧力制御弁と、車体の前後方向の加速
度を検出する前後加速度検出手段と、この前後加速度検
出手段の検出値に変更可能な制御ゲインを乗じて前記指
令値を演算する指令値演算手段とを有した能動型サスペ
ンションにおいて、 車速を検出する車速検出手段と、この車速検出手段及び
前記前後加速度検出手段の検出値が共に設定値よりも小
さい所定走行状態か否かを判定する走行状態判定手段と
、この走行状態判定手段により所定走行状態が判定され
たときに、前記制御ゲインを減少させる制御ゲイン調整
手段とを備えたことを特徴とする能動型サスペンション
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19911889A JPH0365415A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 能動型サスペンション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19911889A JPH0365415A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 能動型サスペンション |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0365415A true JPH0365415A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16402439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19911889A Pending JPH0365415A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 能動型サスペンション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0365415A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023049946A (ja) * | 2021-09-29 | 2023-04-10 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用サスペンション制御装置、及び車両用サスペンション制御方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62289423A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-16 | Toyota Motor Corp | 車輌用車高調整式ロ−ル制御装置 |
| JPS6346910A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-27 | Kayaba Ind Co Ltd | アクテイブサスペンシヨン装置 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19911889A patent/JPH0365415A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62289423A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-16 | Toyota Motor Corp | 車輌用車高調整式ロ−ル制御装置 |
| JPS6346910A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-27 | Kayaba Ind Co Ltd | アクテイブサスペンシヨン装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023049946A (ja) * | 2021-09-29 | 2023-04-10 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用サスペンション制御装置、及び車両用サスペンション制御方法 |
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