JPH036558B2 - - Google Patents

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JPH036558B2
JPH036558B2 JP56071322A JP7132281A JPH036558B2 JP H036558 B2 JPH036558 B2 JP H036558B2 JP 56071322 A JP56071322 A JP 56071322A JP 7132281 A JP7132281 A JP 7132281A JP H036558 B2 JPH036558 B2 JP H036558B2
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JP
Japan
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banknotes
banknote
signal
exchange
holding position
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JP56071322A
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Inventor
Osamu Sugimoto
Masaki Akagawa
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Nippon Conlux Co Ltd
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Nippon Conlux Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は硬貨と紙幣の両方を使用し得る自動
販売機の制御装置に関し、特に、投入された紙幣
を下位金種の硬貨単位に両替して記憶し得るよう
にしたことに関する。
<従来の技術> 高額商品を販売する自動販売機あるいは連続販
売により一度に多額の販売が行なわれることが予
想される自動販売機などにおいては硬貨のみなら
ず紙幣も使用し得るようにすることが好ましい。
これは、紙幣の投入は硬貨を何枚も投入する場
合に比べて投入手間を省くことができるためであ
る。紙幣を取扱えるようにするには、紙幣識別装
置を自動販売機に設けるが、この場合販売が解約
されたとき、あるいは解約されないまでも高額紙
幣を償却するに至らない少額の購入が行われたと
きに投入紙幣を返却できるようにするために、該
紙幣識別装置として一時保留機能を持つものを用
いる。従来の紙幣識別装置は一般に1枚の紙幣の
み一時保留可能である。
<発明が解決しようとする問題点> 従来のものにおいては一時保留された紙幣しか
返却することができる、また、返却要請があつた
とき返却できない金額まで投入金を受付けること
はしないので、1回の販売(購入行為)につき受
付けることが可能な紙幣の枚数は一時保留可能枚
数に対応していた。すなわち、一般的には、1回
の販売につき1枚の紙幣か投入することができな
かつた。そのため、紙幣1枚だけでは不十分な場
合は硬貨を追加投入しなければならず、面倒であ
つた。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、
一時保留可能な枚数よりも多数の紙幣の連続投入
を可能にすることにより多額の投入金を複数枚の
紙幣により容易に投入し得るようにし、貨幣投入
手間を省くと共に自動販売機の利用度を高めるこ
とを目的とする。
<問題点を解決するための手段> この発明の自動販売機の制御装置は、投入され
た紙幣及び硬貨を金種別に計数記憶するための計
数記憶手段と、投入された紙幣を一時保留する手
段と、前記計数記憶手段を制御して一時保留位置
にある紙幣の価値を所定下位金種の硬貨の単位に
両替して記憶させると共に、両替記憶した紙幣を
前記一時保留位置から内部に収金させる両替制御
手段と、返金の際は前記計数記憶手段の記憶内容
に基づき返金制御を行なう制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
<作用> 両替制御手段は、投入された紙幣を所定下位金
種の硬貨単位に両替して記憶し、両替記憶した紙
幣は保留せずに内部に収金する。
その結果、紙幣一時保留位置が空き、紙幣を追
加投入することが可能となり、一時保留可能枚数
以上の複数枚の紙幣の連続投入が可能となる。
この発明の実施態様によれば、投入された紙幣
を所定下位金種の硬貨単位に両替記憶することを
一定の条件の下で行なうことにより、より効果的
な紙幣連続投入制御を行ない得るようにすること
ができる。一実施例においては、1枚目の投入紙
幣は無条件に所定下位金種硬貨に両替記憶される
と共に収金され、2枚目の紙幣の投入を可能にす
るために一時保留位置が空けられる。そして、2
枚目の投入紙幣は両替記憶されずにその紙幣単位
で記憶され、一時保留位置でその処分(販売にも
とずきその紙幣を収金するかあるいは返金するか
の処分)が確定するまで保留される。その結果、
1枚保留型の紙幣識別装置を用いて2枚の紙幣の
連続投入が可能となる。別の実施例においては、
1枚目の投入紙幣はすぐには両替記憶せず、2枚
目の紙幣が投入されたことを条件に1枚目の投入
紙幣を両替記憶かつ収金することにより2枚目の
投入紙幣を受入可能にする。すなわち、、先に投
入された紙幣は次の紙幣が投入されるまで一時保
留位置にとどまり、次の紙幣が投入されたことを
条件に先の投入紙幣を両替記憶しかつ収金するの
である。こうすると、紙幣を1枚投入した後に返
金請求した場合等の投入紙幣を一時保留位置から
返金することができる一方で、紙幣を何枚でも連
続投入することができるようになる。尚、一時保
留位置とは、その位置にある紙幣を返金すること
もあるいは収金することも可能な位置のことをい
う。
この発明の実施態様によれば、投入された紙幣
を両替すべき硬化金種として有効な金種が提案さ
れる。一般に、硬貨金種は何種類もあるが、その
中で特に釣銭硬貨として頻繁に使用されるものは
特定の金種に限られるのが実状である。投入紙幣
を両替記憶すべき硬貨金種を上述のような釣銭硬
貨として頻繁に使用されるものにしたとすると、
返金請求があつた場合そのような釣銭使用頻度の
高い硬貨を紙幣金額分だけ払出さねばならず、と
きには釣銭不足をきたす原因にもなりかねない。
一方、釣銭使用頻度の低い硬貨金種は自動販売機
内に滞留しがちになり、当該金種の硬貨の流通を
妨げげる一因にもなる。従つて、投入紙幣を両替
記憶すべき硬貨金種は、釣銭使用頻度の高いもの
よりも低いものの方が何かと好都合である。例え
ば、この出願日現在の日本の通貨体制では、自動
販売機における釣銭使用頻度の高い硬貨金種は10
円貨であり、低いものは100硬貨である。紙幣の
金種を千円貨とすると、この出願日時点では該千
円貨を100円貨で両替記憶するのが好ましいと思
われる。また、両替金種を選定する基準として、
各硬貨金種の流通度を考慮するのもよい。すなわ
ち、社会的流通度の低い硬貨が自動販売機内に滞
留した場合、当該金種硬貨の流通がより一層阻害
されることになり、それにより自動販売機の稼動
も阻害されかねず、好ましくない。そこで、投入
紙幣を両替記憶すべき硬貨金種は、社会流通度の
比較的低い金種であつて当該紙幣の単位金種に比
較的近い単位金額のものとすれば、当該硬貨金種
の流通を促がす意味でもまた自動販売機の稼動効
率を向上させる意味でも好都合である。因みに、
近い将来祖国では500円貨の発行が予定されてお
り、この500円貨の発行枚数は当初は他の硬貨に
比べて少数であると思われ、従つて、流通度は低
いと予想されるので、投入された紙幣(例えば千
円)をこの500円硬貨で両替記憶するようにすれ
ば、新500円貨の流通を促すことができ好都合で
ある。
<実施例> 以下この発明の一実施例を添付図面を参照して
詳細に説明しよう。
第1図において、紙幣識別装置10は、紙幣挿
入口10Aから挿入された紙幣を一時保留位置P
1まで自動的に引き込む機能および引き込んだ紙
幣を返却するために挿入口10Aまで送り出す機
能および引き込んだ紙幣を収納庫CBXまで更に
引き込む機能等の紙幣一時保留及び移送機能と挿
入された紙幣の正偽を判別する機能等を含むもの
である。硬貨チエンジヤー装置11は、投入口
(図示せず)から投入された硬貨を選別する機能、
正貨(硬貨及び紙幣を含む)の投入金額を加算計
数し販売した商品の価格及び払い出した貨幣の金
額を減算計数する機能、投入金額及び販売設定価
格等にもとづいて販売可能を判定する機能、紙幣
の払出しを制御する機能、その他諸々の機能、を
含むものである。
まず、硬貨チエンジヤー装置11の一般的な制
御機能について説明する。硬貨検出部SW500
乃至SW10は投入された硬貨(選別済みの正
貨)を金種別に検出して該金種に対応する計数パ
ルスを発生するもので、例えばSW500は500
円貨、SW50は50円貨、SW10は10円貨に
夫々対応する。投入された硬貨の金種に対応して
検出部SW500〜SW10から出力された計数
パルスは金額計数部21に与えられる。金額計数
部21は、投入された硬貨及び紙幣の合計金額を
加算計数し、かつこの合計投入金額から販売した
商品の設定価格あるいは払出した貨幣の金額を減
算計数するものである。この金額計数部21は、
各硬貨金額毎の加減算レジスタASR1〜ASR4
と、紙幣識別装置10で識別される紙幣の金種
(例えば1000円貨)に対応する加減算レジスタ
ASR5と、合計回路21Aとを含んでいる。各
加減算レジスタASR1〜ASR5は、カウント入
力(CI)に与えられる計数パルスを加減算制御
入力(A/S)に与えられる制御信号の状態
(“1”または“0”)に応じて加算または減算計
数し、その計数結果を記憶保持する。カウント入
力(CI)には各硬貨検出器SW500〜SW10
の出力あるいは紙幣識別装置10の出力あるいは
収金及び貸幣払出制御部26の出力が与えられ、
制御入力(A/S)にはこの制御部26から加算
または減算命令が与えられる。当初は加算命令が
与えられており、金種別の投入枚数(金額)が
ASR1〜ASR5で夫々加算計数される。合計回
路21Aは各金額に対応する加減算レジスタ
ASR1〜ASR5の内容を合計して合計投入金額
(または残金)Kを求める。合計回路21Aで求
めた投入金額Kは金額表示器22に与えられて外
部に向けて表示されると共に販売可否判定部23
に与えられる。販売可否判定部23では価格設定
部24から与えられる各商品の販売設定価格SPi
と投入金額Kとを比較しその比較結果及びその他
の条件(釣銭用貨幣の有無等)を考慮して投入金
額Kの範囲内で販売可能な商品を判定し、販売可
能な商品に対応して販売可能信号VEを出力する。
この販売可能信号VEは販売回路25に与えられ
る。
販売回路25は、周知のように、購入者によつ
て選択された商品が販売可能と判定されたことを
条件にその商品の払出しを行う。販売回路25は
購入者によつて選択された商品を示す商品選択信
号Siを出力すると共に商品の払出し動作を開始し
たとき販売開始信号VSを出力し、これらを硬貨
チエンジヤー装置11内の収金及び貨幣払出し制
御部26に与えると共に必要に応じてその他の回
路(例えば販売可否判定部23)に与える。
収金及び貨幣払出し制御部26は、主として、
投入金額Kから販売した商品の設定価格SPiを
減算する制御(これを収金制御という)、釣銭
払出し制御、投入金額の金額返却制御、投入
拒否制御、その他の制御(例えばインベトリ制
御あるいは投入枚数制限制御など)、を実行する
ものである。まず「収金制御」について説明する
と、これは販売開始信号VSが与えられたとき実
行される。制御部26は販売開始信号VSが与え
られると収金モードとなり、価格設定部24から
与えられる各商品の販売設定価格SPiのうち商品
選択信号Siによつて示された商品(すなわち今払
い出しを行なつている商品)の設定価格を選択
し、この値を金額計数部21で記憶保持されてい
る投入金額Kから減算する。収金のための減算の
手法は任意の方法を採用してよい。例えば、常に
最低額金種のレジスタASR1から販売した商品
の設定価格SPi分の値を減算するようにし、その
際にこのレジスタASR1の内容が設定価格SPiに
満たない場合に順次高額金種のレジスタASR2
…からその1枚分の貨幣に相当する値を最低額レ
ジスタASR1に振り替えるようにする、等適宜
の方法を採用することができる。そのために、収
金及び貨幣払い出し制御部26には、各レジスタ
ASR1〜ASR5の内容が与えられており、それ
らの内容(特にASR1)と選択された商品の設
定価格SPiとを比較演算し、その結果に対応して
各レジスタASR1〜ASR5の加減算制御入力
(A/S)に加算または減算命令を与えると共に
カウント入力(CI)に計数パルスを適宜与える
ようになつている。収金のために如何なる減算方
法を採用するにせよ、収金制御が終了すると、合
計回路21Aで求められている投入金額Kは最初
の投入金額から販売した商品の設定価格SPiを減
算した値すなわち投入残高を示す値となる。
単品販売型の自動販売機にあつては1回の販売
動作に対応する上述の収金制御が終了すると制御
部26は釣銭払出しモードとなる。連続販売型の
自動販売機にあつては所定の連続販売終了条件が
満たされたとき(例えば残高Kの範囲内ではどの
商品も販売不可能であると判定されたとき)制御
部26は釣銭払出しモードとなる。釣銭払出しモ
ードのとき、制御部26は金額計数部21で求め
られている投入金額(残高)Kに相当する硬貨を
払出すよう硬貨払出し機構27を制御すると共
に、払出した硬貨の金額(枚数)を金額計数部2
1(レジスタASR1〜ASR5)の内容から減算
するよう制御する。従つて、釣銭硬貨の払出しに
伴つて金額計数部21における投入金額(残高)
Kが減少していき、最終的にK=0となつたとき
釣銭払出し制御が終了する。
返却請求スイツチ28がオンされたとき、ある
いはその他自動返金すべきとき、収金及び貨幣払
出制御部26は返金モードとなる。返金モードは
上述の釣銭払出しモードと同じであり、金額計数
部21の内容Kに相当する貨幣を払出すと共に払
出した金額(枚数)を金額計数部21の内容から
減算する。前述の収金制御と同様、釣銭払出し及
び返金モード(すなわち貨幣払出しモード)のと
きの減算方法にも種々の方法が考えられ、そのい
ずれを採用してもよい。
収金及び貨幣払出し制御部26は、貨幣の投入
を拒否すべきときに投入拒否信号CREMを出力
し、貨幣の投入を禁止する。チエンジヤー装置1
1側では投入拒否信号CRENは硬貨拒絶電磁装置
29を制御し、硬貨の投入を禁止する。該電磁装
置29によつて硬貨投入禁止状態とされると、投
入された硬貨は金額別硬貨検出部SW500〜
SW10の箇所に到達する前に返却通路に導か
れ、硬貨の受入及び計数が行なわれない。貨幣投
入拒すべき場合とは、従来から知られているよう
に様々な場合がある。例えば、貨幣払出し制御時
あるいは停電時あるいは故障発生時あるいは販売
設定価格SPiが未設定(ゼロ)のときあるいはイ
ンベトリ制御時あるいは金種別の貨幣投入枚数制
限を行う時など、要するに貨幣を受入れると不都
合が生じるおそれがある場合である。尚、前述の
収金制御時にも、貨幣を受入れると不都合が生じ
るおそれがある場合は投入拒否信号CREMを出
力して貨幣の投入を拒否してもよい。紙幣識別装
置10において、挿入検知部12は紙幣挿入口1
0Aに紙幣が挿入されたことを検知するためのも
のである。紙幣一時保留及び移送制御部13は
様々な制御信号に応じて紙幣移送用モータ部14
の正転及び逆転及び停止等を制御し、紙幣の一時
保留及び移送を制御する。この制御部13による
紙幣の制御状態は、挿入口10Aから一時保留位
置P1まで紙幣を引き込む「受入状態」、一時保
留位置P1で紙幣を止めておく「一時保留状態」、
一時保留位置P1から10Aまで紙幣を送り出す
「返却状態」、一時保留位置P1から紙幣収納庫
CBX内に紙幣を更に引き込む「収金状態」の4
状態がある。挿入口10Aに紙幣が挿入される
と、挿入検知部12から紙幣検知信号BDが発せ
られ、これにもとずき制御部13がモータ部14
に正転命令を与えて紙幣を一時保留位置P1まで
引き込む。一時保留位置P1においてあるいは該
位置まで紙幣を引き込む過程において、正偽判別
部15は挿入された紙幣の正偽を判別し、正紙幣
の場合は真券SKEを出力し、偽紙幣の場合は偽
券信号CCを出力する。制御部13は偽券CCを受
けてモータ部14に逆転命令を与え、一時保留位
置P1にある紙幣を挿入口10Aまで返却する。
正偽判別部15から出力された真券信号SKE
は配線16を介して硬貨チエンジヤー装置11側
の回路に与えられる。また、硬貨チエンジヤー装
置11側の回路からは配線17及び18を介して
収金信号CKE及び返却信号RKEが紙幣識別装置
10側の回路(紙幣一時保留及び移送制御部1
3)に与えられる。制御部13は収金信号CKE
が与えられたとき「収金状態」の制御命令をモー
タ部14に与える。すなわち、モータ部14を正
転駆動させ、一時保留位置P1にある紙幣を紙幣
収納庫CBXに収納させる。他方、制御部13は
返却信号RKEが与えられたとき「返却状態」の
制御命令をモータ部14に与える。すなわち、モ
ータ部14を逆転駆動させ、一時保留位置P1に
ある紙幣を挿入口10Aに向けて返却する。
受入拒否部19は紙幣の受入を拒否するべきと
きに、紙幣挿入口10Aを閉鎖するあるいは紙幣
検知信号BDが生じても「受入」のためのモータ
部14の駆動を行なわない等の手段によつて紙幣
の受入を拒否するものである。この実施例では硬
貨チエンジヤー装置11側から配線20を介して
受入拒否信号NKEが受入拒否部19に与えられ
るようになつており、この受入拒否信号NKEが
与えられたとき上述の受入拒否動作を行なう。ま
た、紙幣が一時不留位置P1にあるときも受入拒
否部19が動作し、受入拒否を行なう。従つて、
紙幣識別装置10は1枚の保留型のものである。
ところで、受入拒否信号NKEを返却信号RKEと
同配線18で送出し、制御部13では該配線18
の返却信号RKEが所定時間以上持続したとき受
入拒否信号NKEであると判定して上述と同様の
受入拒否動作を行なわせるようにしてもよい。従
つて、図示の実施例では紙幣識別装置10と硬貨
チエンジー装置11とを連絡する配線数は4であ
るが、最小限、真券信号SKE、収金信号CKE、
返却信号RKEの3種類の信号配線にすることが
できる。
硬貨チエンジヤー装置11は、従来より知られ
ている硬貨専用型のチエンジヤー装置が具備する
諸装置・回路に加えて、紙幣識別装置10から与
えられる真券信号SKEを受入れて投入紙幣の金
額を投入合計額に算出するための手段並びに適宜
の条件にもとづいて収金信号CKE、返却信号
RKE、受入拒否信号NKEを夫々送出する手段を
含んでいる。投入紙幣の金額を投入合計額に算入
するための手段に相当するものは、金額計数部2
1及び紙幣両替制御部31である。各信号CKE,
RKE,NKEを発生送出する手段は収金及び貨幣
払出し制御部26内に含まれており、該制御部2
6の制御状態に応じて所定の信号CKE、RKE、
NKEが発生される。制御部26は、紙幣識別装
置10に一時保留されている紙幣を収金すべき場
合に紙幣収金信号CKE1を出力する。この信号
CKE1はオア回路39を介して配線17に与え
られ、収金信号CKEとして紙幣識別装置10に
供給される。紙幣収金信号CKE1を出力する具
体的条件は、制御部26が如何なる収金制御方法
を採用するかによつて異なる。例えば、収金制御
の過程で紙幣用加減算レジスタASR5の内容を
1減算する(リセツトする)とき同時に紙幣収金
信号CKE1を出力する、あるいは販売が行なわ
れた場合は(すなわち収金モードとなつたとき
は)収金しようとする貨幣の金種に無関係に紙幣
収金信号CKE1を出力すると共にレジスタASR
5の内容を1減算する(リセツトする)、あるい
はレジスタASR5の内容が0であつても収金時
(販売時)は念のため紙幣収金信号CKE1を出力
する、あるいは、収金後の釣銭払出し時において
レジスタASR5の内容が0である(収金時に千
円紙幣を収金する減算がなされた)ことを条件に
収金信号CKE1を出力する。等種々の具体的条
件を設定することが可能であるが、要は千円紙幣
を償却する販売がなされたとき(収金時または釣
銭払出し時)に紙幣収金信号CKE1を出力する
のである。また、制御部26は返金請求スイツチ
28の操作によつて返金モードとなつたときある
いは自動返金モードとなつたときあるいは釣銭払
出しモードのときに(要するに貨幣払出し時に)
レジスタASR5に「1」が記憶されていること
を条件にあるいは無条件に返却信号RKEを出力
すると共に紙幣用加減算レジスタASR5をリセ
ツトする。尚、もし、収金信号CKE1と返却信
号RKEの発生条件が同時に満たされた場合は、
制御部26で収金信号CKE1を優先して出力す
る、あるいは制御部13で信号CKEを優先して
利用するようにすればよい。また、制部26は硬
貨投入拒否信号CREMと同じ条件で紙幣受入拒
否信号NKEを出力する。
紙幣両替制御部31は、投入された千円紙幣を
千円用加減算レジスタASR5でそのまま加算計
数(記憶)するか、あるいは必要に応じて下位金
種に両替してそれに対応するレジスタASR4…
で加算計数するかのどちらかの制御を両替選択ス
イツチ30の選択に応じて行なうものである。前
述のように、紙幣識別装置10は1枚保留型のも
のであり、通常の使用状態では1回の購入行為に
つき紙幣1枚の投入しか行なうことができない。
しかし、この1枚保留型の紙幣識別装置10を用
いて1回の購入行為につき複数枚の紙幣の投入を
可能にすれば自動販売機の利用度を高めることが
できるので好都合であり、この点を目的として紙
幣両替制御部31が設けられている。
第1図に示された紙幣両替制御部31は、両替
選択スイツチ30がオフのときは真券信号SKE
を常に千円用加減算レジスタASR5のカウント
入力(CI)に与え、該スイツチ30がオンのと
きは1枚目の投入紙幣に応する真券信号SKEに
対応して所定下位金種(例えば500円貨)に両替
したパルスを発生して該下位金種のレジスタ
ASR4に与え、2枚目の投入紙幣に対応する真
券信号SKEを千円用加減算レジスタASR5に与
える。すなわち、両替選択スイツチ30がオフの
ときは紙幣の両替は行なわれず、真券信号SKE
は専ら千円加減算レジスタASR5に計数記憶さ
れる。追つて明らかになるようにこの場合は1回
の購入行為につき1枚の紙幣しか投入することが
できない。また、両替選択スイツチ30がオンの
ときは1枚目の投入紙幣が所定下位金種(例えば
500円貨)に両替されてその金種に対応するレジ
スタASR4に記憶され、2枚目の投入紙幣は両
替されずに千円用レジスタASR5に記憶される。
追つて明らかになるようにこの場合は1回の購入
行為につき2枚の紙幣を投入することができる。
尚、この実施例では千円用加減算レジスタASR
5は最大で1枚分の紙幣枚数しかカウントしない
ので単なる1ビツト記憶回路を用いてもよい。
紙幣識別装置10から出力された真券信号
SKEは紙幣両替制御部31内の両替パルス発生
回路32及びアンド回路33に入力される。両替
パルス発生回路32は真券信号SKEが入力され
たとき、紙幣1枚分の金額に相当する所定下位金
種硬貨枚数分のパルス(これを両替パルスEXと
いう)を出力する。千円紙幣を500円貨に両替し
て計数する場合、両替パルスEXは1つの真券信
号SKEに応答して2パルス発生する。両替パル
スEXはアンド回路34に入力される。また、両
替パルス発生回路32は両替パルスEXを発生し
終えたとき両替終了パルスFを出力し、記憶回路
35に与える。この両替終了パルスFにもとづい
て記憶回路35に“1”が記憶される。販売動作
が終了したとき(投入合計額Kが0になつたと
き)リセツトパルスRが発生し、このリセツトパ
ルスRがオア回路41を介して記憶回路35のリ
セツト入力に与えられ、該回路35をリセツトす
る。従つて、待機時(1枚目の紙幣が投入される
前)には記憶回路35の出力は“0”となつてい
る。記憶回路35の出力はオア回路36を介して
アンド回路33に加えられると共にインバータ3
7で反転されてアンド回路34に加えられる。ま
た、記憶回路35の出力は信号発生回路38に与
えられる。信号発生回路38は記憶回路35から
与えられる信号が“1”に立ち上がつたときから
一定時間の間“1”を出力する。この信号発生回
路38の出力“1”がオア回路39を介して配線
17に与えられ、収金信号CKEとして紙幣識別
装置10に加わる。また、両替選択スイツチ30
はオフのとき信号“1”をオア回路36に常時与
え、オンのとき信号“0”をオア回路36に与え
る。アンド回路33の出力は千円用加減算レジス
タASF5のカウント入力(CI)に与えられ、ア
ンド回路34の出力はオア回路40に介して500
円用加減算レジスタASR4のカウント入力(CI)
に与えられる。オア回路40の他の入力には500
円貨検出部SW500の出力が加わえられる。ま
たスイツチ30の出力はオア回路41を介して記
憶回路35のリセツト入力に与えられており、該
スイツチ30がオフのときは該記憶回路35を常
時リセツトする。
両替選択スイツチ30がオフのときは、該スイ
ツチ30からオア回路36を介してアンド回路3
3の一方入力に常に“1”が与えられる。他方、
アンド回路34の一方入力にはオア回路36の出
力“1”をインバータ37で反転した信号“0”
が常に与えられる。紙幣識別装置10に紙幣が投
入されると、前述のように制御部13の制御によ
つて該紙幣が一時保留位置P1まで引き込まれ
る。正偽判別部15が該投入紙幣を正貨と判定す
ると真券信号SKEが配線16を介して硬貨チエ
ンジヤー装置11に供給される。この真券信号
SKEはアンド回路33を通過して千円用加減算
レジスタASR5に入力され、該レジスタASR5
に真券1枚の投入が記憶される。また、真券信号
SKEに対応して両替パルス発生回路32から両
替パルスEXが発生されるが、アンド回路34で
阻止される。また、スイツチ30のオフ出力
“1”がオア回路41を介して記憶回路35のリ
セツト入力に与えられ、該回路35の出力は常に
“0”となつているので、信号発生回路38の出
力も常に“0”である。従つて、収金信号CKE
はすぐには発生されず、投入紙幣は紙幣識別装置
10内の一時保留位置P1にとどまる。そのた
め、紙幣の追加投入が阻まれ、紙幣1枚しか投入
することができない。やがて、販売動作が実行さ
れ、制御部26が収金モードとなると、紙幣収金
信号CKE1が出力されると共に紙幣用レジスタ
ASR5がリセツト(1減算)される。この信号
CKE1にもとずいてオア回路39から配線17
を介して収金信号CKEが紙幣識別装置10に与
えられる。該装置10の制御部13は収金信号
CKEに応答して収金制御を実行し、一時保留位
置P1にあつた紙幣を紙幣収納庫CBXに収納す
る。返金請求があつた場合あるいは釣銭払出し時
等において返却信号RKEが制御部26から発生
されると、紙幣識別装置10の制御部13は紙幣
返却制御を実行し、そのとき一時保留位置P1に
紙幣があれば該紙幣を返却する。
両替選択スイツチ30がオンのときはオア回路
36及び41に“0”が与えられる。従つて、ア
ンド回路33及び34はオア回路36の他の入力
に加わえられる記憶回路35の出力によつて制御
される。また、記憶回路35のリセツトはオア回
路41の他の入力に加わえられるリセツトパルス
Rによつて制御される。待機時において記憶回路
35の出力は“0”であり、アンド回路33が動
作不能、アンド回路34が動作不能となつてい
る。1枚目の紙幣が投入されると、前述の通り、
この紙幣が紙幣識別装置10の一時保留位置P1
まで引き込まれると共に、正貨であれば真券信号
SKEが出力される。この真券信号SKEに応じて
両替パルス発生回路32から両替パルスEXが発
生し、アンド回路34及びオア回路40を介して
500円貨加減算レジスタASR4に与えられる。他
方、真券信号SKEはアンド回路33で阻止され、
1000円貨加減算レジスタASR5には与えられな
い。従つて、1枚目に投入された千円紙幣は500
円貨に両替されて、500円貨レジスタASR4に2
枚分の投入枚数が計数記憶される。
両替パルスEXの発生が終了すると、両替終了
パルスFが回路32から出力され、記憶回路35
に“1”が記憶される。この記憶回路35の出力
“1”の立上りに応答して信号発生回路38から
一定時間幅の信号“1”が出力され、これに対応
してオア回路39から収金信号CKEが出力され
る。こうして1枚目の投入紙幣の両替終了にもと
ずいて発生される収金信号CKEに応答して、一
時保留されていた1枚目の投入紙幣が紙幣収納庫
CBXに収納される。これにより、もう1枚の紙
幣の追加投入が可能となる。このとき、記憶回路
35の出力は“1”であるため、当初とは逆にア
ンド回路33が動作不能、アンド回路34が動作
不能となつている。2枚目の紙幣が投入される
と、前述と同様にして、一時保留位置P1で保留
されると共に真券信号SKEが発生される。この
2枚目の真券信号SKEはアンド回路33を通過
して千円貨レジスタASR5に加わり、該レジス
タASR5に千円貨1枚分が記憶される。他方、
両替パルスEXはアンド回路34で阻止されるた
めに500円貨レジスタASR4は増数しない。ま
た、記憶回路35は1枚目の投入紙幣の両替終了
時に“1”にセツトされたままになつているの
で、2枚目の投入紙幣に対応して信号発生回路3
8から“1”が出力されることはない。従つて、
2枚目の投入紙幣は一時保留位置P1にしばらく
とどまる。
従つて、紙幣が2枚投入されたときは、千円貨
レジスタASR5の記憶内容が「1」、500円貨レ
ジスタASR4の記憶内容が「2」、となり、紙幣
識別装置10には1枚の紙幣が一時保留されてい
る。勿論、500円貨が別途に投入された場合は、
検出部SW500の出力によりレジスタASR4が
増数されるので、レジスタASR4の内容は実際
の500円貨投入枚数と千円貨両替枚数(2枚)を
加算した値となる。千円貨用の加減算レジスタ
ASR5の内容は、返却し得る(一時保留されて
いる)紙幣枚数を示してる。
収金信号CKE1(CKE)及び返却信号RKEは
前述と同様に収金時及び貨幣払出し時に発生さ
れ、これにもとづき一時保留されていた2枚目の
投入紙幣を紙幣収納庫CBXに収納する、あるい
は紙幣挿入口10Aに返却する。販売動作が終了
して投入合計額Kが0になるとリセツトパルスR
が発生され、記憶回路35がリセツトされる。
1枚目の紙幣が投入された後に返金請求スイツ
チ28が操作された場合は、500円貨レジスタ
ASR4の内容にもとずいて500円貨2枚が返金さ
れる。2枚目の紙幣が投入された後に返金請求ス
イツチ28が操作された場合は、千円貨レジスタ
ASR5及び500円貨レジスタASR4の内容にもと
ずいて1000円紙幣1枚と500円貨2枚が返金され
る。上述のことから明らかなように、両替した金
額分を収金した場合は特に問題が生じないが、収
金せずに返金しなければならない場合は両替した
下位金種の釣銭用貯蔵硬貨が不足していると返金
が不可能になるおそれがある。そのような不都合
に対処するには、紙幣両替制御部31における両
替パルスの発生条件として釣銭用貯蔵硬貨の不足
状況を考慮する、あるいは収金及び貨幣払出し制
御部26における貨幣払出し制御において釣銭用
貯蔵硬貨が不足している金種に関してはレジスタ
ASR1〜ASR4の内容通りに硬貨を払出さずに
別の金種に振り替えて払出すようにする、等の処
置を施せばよい。硬貨チエンジヤー装置11で
は、硬貨払出し機構27に関連して各金種別の釣
銭用硬貨貯蔵装置を具備しており、更に各貯蔵装
置における貯蔵硬貨の不足の有無を検出する手段
も具備している。
この釣銭用貯蔵硬貨不足検出手段の検出結果を
利用して制御部31あるいは制御部26において
上述のような釣銭用硬貨不足時の特殊処理を施す
ようにすればよい。例えば、紙幣両替制御部31
でこれを行なう場合は、500円貨が不足していな
いことを条件に第1図図示の通りの両替制御を行
なうが、500円貨が不足している場合は両替パル
ス発生回路32から500円貨の両替パルス(2パ
ルス)の代わりに100円貨の両替パルス(10パル
ス)を出力し、この100円貨の両替パルスを100円
貨用の加減算レジスタASR3に入力するように
すればよい。更に100円貨の釣銭も不足している
場合は、例えば受入拒否信号NKEを発生して紙
幣の受入を拒否する、あるいは制御部31におけ
る投入紙幣の両替制御を全面的に禁止する(すな
わちスイツチ30がオフのときと同じ状態にす
る)、等の処置をとればよい。また、収金及び貨
幣払出し制御部26でこれを行なう場合、500円
貨の釣銭が不足している場合はレジスタASR4
に一旦記憶した両替枚数分(2枚)を100円貨用
のレジスタASR3と振り替える(ASR3に「10」
を加算する)ようにすればよい。
第1図に示す紙幣両替制御部31では1枚目の
投入紙幣を無条件に両替するようにしているが、
これらに限らず、次の紙幣が投入されたことを条
件に両替記憶を行うようにしてもよい。そのため
には、第1図の紙幣両替制御部31を第2図の3
1Aに示すように変更すればよい。
第2図では、紙幣両替制御部31Aとそれに関
連する回路のみ図示したが、他は第1図と同様の
構成を用いることができる。第1図と同一符号は
同一装置を示す。紙幣識別装置10(第1図)か
ら出力された真券信号SKEは千円貨用加減算レ
ジスタASR5のカウント入力(CI)に与えられ
る。紙幣両替制御部31Aには紙幣識別装置10
の挿入検知部12から出力された紙幣挿入検知信
号BDが与えられる。この挿入検知信号BDは遅
延回路60で所定時間遅延された後記憶回路61
に与えられる。この挿入検知信号BDは遅延回路
60で所定時間遅延された後記憶回路61に与え
られる。遅延回路60の遅延時間は、紙幣の挿入
に応答して挿入検知信号BDが“1”となる時間
よりも幾分長い時間とする。アンド回路62に
は、挿入検知信号BD、記憶回路61の出力信
号、及び両替選択スイツチ30の出力信号が入力
される。第2図では、両替選択スイツチ30はオ
フのとき“0”を出力するものとする。アンド回
路62は3入力条件が成立したとき挿入検知信号
BDのタイミングで短時間だけ“1”を出力す
る。このアンド回路62の出力は信号発生回路6
3及び両替パルス発生回路64に入力される。信
号発生回路63は第1図の信号発生回路38と同
様に、信号“1”が入力されたとき一定時間の間
“1”を出力するものであり、その出力信号“1”
がオア回路39を介して収金信号CKEとして紙
幣識別装置10に与えられる。
記憶回路61は第1図の記憶回路35と同様に
販売動作終了時(待機時)にリセツトパルスRに
よつてリセツトされる。従つて、1枚目の紙幣が
投入されたとき記憶回路61の出力は“0”であ
り、この1枚目の投入紙幣に対応する紙幣挿入検
知信号BDが“1”のときアンド回路62の条件
は成立しない。1枚目の挿入検知信号BDが
“0”に立下がつた後、遅延回路60の出力が
“1”となり記憶回路61に“1”が記憶される。
従つて、アンド回路62は1枚目の挿入検知信号
BDは阻止するが、2枚目以降の紙幣挿入検知信
号BDに応答して“1”を出力する。
両替パルス発生回路64のイネーブル入力
(EN)には千円貨加減算レジスタASR5の内容
を示す信号が与えられており、このレジスタ
ASR5が1枚(もしくは1以上)の紙幣を記憶
していることを条件にこの両替パルス発生回路6
4が動作可能となる。イネーブル入力(EN)に
与えられる信号によつて両替パルス発生回路64
が動作可能状態となつているとき、アンド回路6
2から信号“1”が与えられるとき該回路64は
所定の金種の硬貨単位に対応する両替パルスEX
を出力する。前述と同様に千円紙幣を500円貨に
両替する場合は、1枚の紙幣につき2パルスから
成る両替パルスEXを出力する。回路64は両替
パルスEXを出力し終えたとき両替終了パルスF
を出力する。この両替終了パルスFは千円貨用加
減算レジスタASR5のリセツト入力(R)に与
えられ、該レジスタASR5における紙幣投入の
記憶をリセツトする。また、両替パルスEXはオ
ア回路40を介して500円貨用加減算レジスタ
ASR4のカウント入力(CI)に与えられ、該レ
ジスタASR4の内容を2枚分増数する。
両替選択スイツチ30が図示のようにオフのと
きはアンド回路62に常に“0”が入力され、該
アンド回路62は常に動作不能となる。従つて、
信号発生回路63及び両替パルス発生回路64は
全く動作せず、両替制御は実行されない。この場
合、1枚目に投入された紙幣は紙幣識別装置10
の一時保留位置P1(第1図)においてその処分
が確定するまで保留され続ける。販売動作の結果
(あるいは返金請求にもとづき)、一時保留してい
る紙幣を収金あるいは返金することが確定する
と、収金及び貨幣払出し制御部26(第1図)か
ら収金信号CKE(CKE1)あるいは返却信号
RKEが出力され、投入された1枚目の紙幣が最
終的に収金または返金される。こうして、スイツ
チ30がオフのときは、従来通り、1回の販売に
つき1枚の紙幣のみが投入可能である。
両替スイツチ30がオンされると、該スイツチ
30からアンド回路62には常に“1”が入力さ
れる。まず1枚目の紙幣が投入されると、紙幣挿
入検知信号BDが“1”となるが、記憶回路61
は“0”にリセツトされているのでアンド回路6
2の条件は成立しない。該信号BDを遅延した信
号によつて記憶回路61に“1”が記憶されたと
きは既に該信号BDが“0”に立下がつているの
で、依然としてアンド回路62の条件は成立しな
い。他方、1枚目の投入紙幣が正貨であると判定
されると真券信号SKEが千円貨用加減算レジス
タASR5に与えられ、該レジスタASR5に“1”
が記憶される。1枚目の投入紙幣は、当初の一時
保留位置P1(第1図)で一時保留される。
2枚目の紙幣が挿入口10A(第1図)に挿入
されると、挿入検知部12(第1図)から挿入検
知信号BDが出力される。紙幣両替制御部31A
の記憶回路61には既に“1”が記憶されている
ので、2枚目の挿入検知信号BDが与えられたと
きアンド回路62の条件が成立し、信号発生回路
63及び両替パルス発生回路64に信号“1”が
入力される。これにもとづき、信号発生回路63
から一定時間の間信号“1”が出力され、オア回
路39を介して収金信号CKEが紙幣識別装置1
0(第1図)に与えられる。また、千円貨加減算
レジスタASR5には1枚目の投入紙幣を示す
“1”が記憶されているので、両替パルス発生回
路64は動作可能状態となつており、アンド回路
62からの信号“1”にもとづいて両替パルス
EXを発生すると共に両替終了パルスFを出力す
る。この両替パルスEXにより500円貨用加減算レ
ジスタASR4の内容が500円貨2枚分だけ増加す
る。また、両替終了パルスFにより千円貨レジス
タASR5における1枚目の投入紙幣の記憶がリ
セツトされる。こうして、2枚目の紙幣の投入に
もとづき1枚目の投入紙幣が所定下位金種硬貨
(500円貨)の単に両替記憶される。他方、紙幣識
別装置10(第1図)では、収金信号CKEにも
とづき一時保留位置P1にあつた1枚目の投入紙
幣を収納庫CBXに受け入れる。これは、1枚目
の投入紙幣を500円貨に両替記憶したため一時保
留し続ける理由がなくなつたからである。一時保
留位置P1が空になると、2枚目の投入紙幣が挿
入口10Aから一時保留位置P1に引き込まれ
る。そして、この2枚目の投入紙幣に対応する真
券信号SKEが生じると、千円貨用加減算レジス
タASR5に紙幣1枚が再び記憶される。
3枚目の紙幣が投入されると、2枚目の紙幣が
投入されたときと同様に、アンド回路62の条件
が成立し、レジスタASR5にある2枚目の投入
紙幣1枚分の記憶がレジスタASR4に両替記憶
されると共に2枚目の投入紙幣が一時保留位置P
1から収納庫CBXに収金される。そして、3枚
目の投入紙幣が一時保留位置P1で保留され、紙
幣用レジスタASR5にはこの3枚目の紙幣の真
券信号SKEにもとづいて「1」が記憶される。
こうして、次の紙幣が投入される毎に前に投入さ
れた紙幣が下位金種の硬貨単位に両替記憶される
と共に収金されるようになつており、紙幣を何枚
でも連続投入することができる。すなわち、連続
投入された紙幣の中で最後の1枚だけが一時保留
位置P1にとどまると共にその紙幣単位で記憶さ
れ、その他は所定下位金種硬貨単位に両替記憶さ
れて内部に(収納庫CBXに)収金される。勿論、
適当な何枚が連続投入されたところで受入拒否信
号NKEを収金及び貨幣払出し制御部26から発
生し、以後の紙幣の投入を禁止して紙幣の最大投
入枚数を制限するようにしてもよい。例えば、紙
幣が2枚連続投入されて千円貨用レジスタASR
5の内容が「1」で500円貨用レジスタASR4の
内容が「2」以上となつたとき受入拒否信号
NKEを発生して、紙幣の最大連続投入枚数を2
枚に制限することが可能である。
第2図の実施例では、1枚目の紙幣が投入され
た後に返金請求スイツチ28(第1図)が操作さ
れた場合は、返却信号RKEが発せられて一時保
留位置P1の紙幣が返却されると共に千円貨レジ
スタASR5の内容「1」から「1」を減算する
(リセツトする)。従つて、投入された紙幣をその
まま返却することが可能である。また、2枚以上
の紙幣が投入された後に返金請求スイツチ28が
操作された場合は、一時保留位置P1にある1枚
の紙幣が返却信号RKEにもとづいて返金される
と共に500円貨レジスタASR4の内容に基づいて
残りの投入紙幣の分が500円貨に換算されて返金
される。また、2枚の紙幣が投入されたときに紙
幣1枚分の金額以下の販売しかなされなかつた場
合は、収金及び貨幣払出し制御部26(第1図)
は500円貨レジスタASR4の内容から販売価格分
を収金し、一時保留されている1枚の紙幣を釣銭
として返金制御することも可能である。
第2図の実施例においても第1図の実施例と同
様に両替した分を返金しなければならない場合、
両替した所定下位金種の釣銭用貯蔵硬貨が不足し
ていると返金不可能になるおそれがあるので、前
述と同様に、不都合が生じないように釣銭用貯蔵
硬貨の不足状態を考慮した処置を適宜講ずること
が好ましい。
尚、第1図及び第2図の実施例では千円紙幣を
500円貨に両替して計数記憶するようにしている
が、100円貨(あるいはその他金種)に両替して
計数記憶するようにしてもよい。そのためには両
替パルス発生回路32及び64から発生する両替
パルスEXの数を10パルスとし、この10パルスか
ら成る両替パルスと100円貨検出部SW100の
出力パルスとをオア出力を100円貨加減算レジス
タASR3に入力するようにすればよい。
<発明の効果> 以上説明したようにこの発明によれば、紙幣識
別装置で一時保留可能な枚数を越える投入紙幣を
所定下位金種の硬貨単位に両替記憶するようにし
たため、一時保留可能な枚数よりも多い枚数の紙
幣を連続投入することができるようになる。従つ
て、多額の購入を行う場合複数枚の紙幣の投入に
よつて購入者の投入手間を省くことができるよう
になり、多数の硬貨を投入しなければならない場
合にありがちな購入意欲の減退を生じさせること
がなくなる。また、紙幣の連続投入による投入金
額の増大化に伴ない、自動販売機の利用度及び売
上高を高めることが期待される。また、紙幣を流
通度の比較的低い硬貨金種(例えば新発行が予定
される500円貨)あるいは釣銭使用頻度の比較的
低い硬貨金種に両替することにより、それらの硬
貨の流通を促進することができ、それに伴ない自
動販売機の稼動率を高めることが期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る自動販売機の制御装置
の一実施例を示すブロツク線図、第2図は同他の
実施例を第1図の変更部分すなわち紙幣両替制御
部の部分を中心に抽出して示すブロツク線図であ
る。 10…紙幣識別装置、10A…紙幣挿入口、
P1…紙幣一時保留位置、13…紙幣一時保留位
置及び移送制御部、CBX…紙幣収納庫、21…
投入された紙幣及び硬貨を金種別に計数記憶して
投入合計額を求めるための金額計数部、ASR1
〜ASR5…金種別の加減算レジスタ、31,3
1A…紙幣両替制御部、35…1枚目に投入され
た紙幣を両替記憶制御したことを記憶するための
記憶回路、61…1枚目の紙幣が投入されたこと
を記憶するための記憶回路、62…紙幣の追加投
入(1枚目以外の紙幣の投入)に応答して出力を
生じるアンド回路、SKE…真券信号、RKE…返
却信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 投入された紙幣及び硬貨を金種別に計数記憶
    するための計数記憶手段と、 投入された紙幣を一時保留する手段と、 前記計数記憶手段を制御して一時保留位置にあ
    る先に投入された1枚の紙幣の価値を所定下位金
    種の硬貨の単位に両替して記憶させると共に、両
    替記憶した該1枚の紙幣を前記一時保留位置から
    内部に収金させ、この収金によつて前記一時保留
    位置を空にして追加の投入紙幣が該一時保留位置
    に受入れられることを可能にする両替制御手段
    と、 返金の際は前記計数記憶手段の記憶内容に基づ
    き返金制御を行なう制御手段と を具え、前記追加の投入紙幣に関しては前記両替
    制御手段による両替制御を行わずに前記一時保留
    位置に保留しておき、先の1枚の投入紙幣に関し
    て前記両替制御手段による収金制御を行うことを
    特徴とする自動販売機の制御装置。 2 前記両替制御手段は、前記一時保留位置にあ
    る紙幣が最初に投入された紙幣であることを条件
    に該紙幣に関する前記両替記憶制御を行なうと共
    に該紙幣を内部に収金させる手段であり、この最
    初の投入紙幣の収金によつて前記一時保留位置を
    空にして2枚目の投入紙幣が該一時保留位置まで
    受入れられることを可能にした特許請求の範囲第
    1項記載の自動販売機の制御装置。 3 前記両替制御手段は、紙幣が追加投入された
    ことを条件に前記一時保留位置にある紙幣に関す
    る前記両替記憶制御を行なうと共に該一時保留位
    置にある紙幣を内部に収金させる手段であり、こ
    の収金によつて前記一時保留位置を空にして前記
    追加投入紙幣が該一時保留位置に受入れられるこ
    とを可能にした特許請求の範囲第1項記載の自動
    販売機の制御装置。 4 前記両替制御手段において両替記憶すべき前
    記所定下位金種の硬貨は、前記紙幣の金額単位に
    比較的近くかつ流通度の比較的低い金種の硬貨に
    選定することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第3項記載の自動販売機の制御装置。 5 前記紙幣は千円貨であり、前記所定下位金種
    の硬貨は500円貨である特許請求の範囲第4項記
    載の自動販売機の制御装置。
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