JPH0365739B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0365739B2 JPH0365739B2 JP61199146A JP19914686A JPH0365739B2 JP H0365739 B2 JPH0365739 B2 JP H0365739B2 JP 61199146 A JP61199146 A JP 61199146A JP 19914686 A JP19914686 A JP 19914686A JP H0365739 B2 JPH0365739 B2 JP H0365739B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- fruit
- door
- saturated steam
- pressure adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23B—PRESERVATION OF FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES
- A23B7/00—Preservation of fruit or vegetables; Chemical ripening of fruit or vegetables
- A23B7/02—Dehydrating; Subsequent reconstitution
- A23B7/0205—Dehydrating; Subsequent reconstitution by contact of the material with fluids, e.g. drying gas or extracting liquids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23B—PRESERVATION OF FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES
- A23B7/00—Preservation of fruit or vegetables; Chemical ripening of fruit or vegetables
- A23B7/005—Preserving by heating
- A23B7/0053—Preserving by heating by direct or indirect contact with heating gases or liquids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23B—PRESERVATION OF FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES
- A23B7/00—Preservation of fruit or vegetables; Chemical ripening of fruit or vegetables
- A23B7/005—Preserving by heating
- A23B7/01—Preserving by heating by irradiation or electric treatment
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、生果実の防疫処理法及び該方法に
使用する装置に関するものである。
使用する装置に関するものである。
「従来技術及びその問題点」
従来、生果実例えばマンゴウの生果実は、生産
地における蒸熱処理施設において、飽和蒸気を使
用して、生果実の中心温度を46.0度とし、その温
度以上で10分間消毒するか、或いはくん蒸施設に
おいて、エチレンダイブロマイド等を使用して、
26度以上の温度で2時間くん蒸することにより行
なつていた。
地における蒸熱処理施設において、飽和蒸気を使
用して、生果実の中心温度を46.0度とし、その温
度以上で10分間消毒するか、或いはくん蒸施設に
おいて、エチレンダイブロマイド等を使用して、
26度以上の温度で2時間くん蒸することにより行
なつていた。
しかして、前者の飽和蒸気を使用する方法は、
飽和蒸気を大量に必要とするためコスト高になる
欠点があり、また後者のエチレンダイブロマイド
等を使用する方法は、該薬剤が猛毒であるため、
安全衛生上の点で大きな問題があつた。
飽和蒸気を大量に必要とするためコスト高になる
欠点があり、また後者のエチレンダイブロマイド
等を使用する方法は、該薬剤が猛毒であるため、
安全衛生上の点で大きな問題があつた。
一方、遠赤外線は、赤外線領域の長波長側に現
われる強い熱作用をもつ放射線であり、加熱すべ
き物体の分子の固有の振動数と同調して共鳴吸収
現像を起こし、それによつて放射されたエネルギ
ーを吸収し、内部から温度が上昇するものであ
り、特に最近は省エネルギー源として注目されて
いる。
われる強い熱作用をもつ放射線であり、加熱すべ
き物体の分子の固有の振動数と同調して共鳴吸収
現像を起こし、それによつて放射されたエネルギ
ーを吸収し、内部から温度が上昇するものであ
り、特に最近は省エネルギー源として注目されて
いる。
本発明者は、この遠赤外線を生果実に照射する
と、内部からの温度上昇のため表面加熱による表
面硬化などの悪影響は少なく、しかも直接遠赤外
線ヒーターに温度制御をとることができるので、
高い精度の温度制御ができるほか、設置スペース
が小さく、コンパクトなため設備費は少なくて済
む等の点を着目し、従来の飽和蒸気を使用する生
果実の消毒法のコスト高になる原因を生果実の中
心温度を46.0℃とする点にある事実をつきとめな
されたものであり、生果実の中心温度を上記遠赤
外線照射により、46.0℃付近に上昇させ、もつて
エネルギーの節減と生果実の生鮮度の保持を計つ
たことを特徴とする。
と、内部からの温度上昇のため表面加熱による表
面硬化などの悪影響は少なく、しかも直接遠赤外
線ヒーターに温度制御をとることができるので、
高い精度の温度制御ができるほか、設置スペース
が小さく、コンパクトなため設備費は少なくて済
む等の点を着目し、従来の飽和蒸気を使用する生
果実の消毒法のコスト高になる原因を生果実の中
心温度を46.0℃とする点にある事実をつきとめな
されたものであり、生果実の中心温度を上記遠赤
外線照射により、46.0℃付近に上昇させ、もつて
エネルギーの節減と生果実の生鮮度の保持を計つ
たことを特徴とする。
「問題点を解決するための手段」
即ち本発明の生果実の防疫処理法は、生果実に
遠赤外線を照射して、生果実の中心温度を46℃付
近の温度に予熱し、ついで、該生果実を飽和蒸気
中で、生果実の中心温度を46℃以上の温度に10分
間以上維持することによつて、生鮮度を保持し
て、殺虫、殺卵、殺菌消毒することを特徴とす
る。
遠赤外線を照射して、生果実の中心温度を46℃付
近の温度に予熱し、ついで、該生果実を飽和蒸気
中で、生果実の中心温度を46℃以上の温度に10分
間以上維持することによつて、生鮮度を保持し
て、殺虫、殺卵、殺菌消毒することを特徴とす
る。
また本発明の生果実の防疫処理層他は、放熱面
をアール状に湾曲させてなる筒状遠赤外線照射室
と、遠赤外線照射後46℃以上の温度に10分間以上
維持する飽和蒸気室と、該蒸気室を減圧にする装
置と、前記蒸気室に蒸気を導入するノズルと、前
記蒸気室が46℃より低い温度または飽和蒸気圧以
下になつたときに自動的にノズルを開口させる蒸
気の噴出を制御する手段と、を具備してなること
を特徴とする。
をアール状に湾曲させてなる筒状遠赤外線照射室
と、遠赤外線照射後46℃以上の温度に10分間以上
維持する飽和蒸気室と、該蒸気室を減圧にする装
置と、前記蒸気室に蒸気を導入するノズルと、前
記蒸気室が46℃より低い温度または飽和蒸気圧以
下になつたときに自動的にノズルを開口させる蒸
気の噴出を制御する手段と、を具備してなること
を特徴とする。
「実施例」
次に、本発明の実施例を図面を参照しながら説
明する。
明する。
1は、台車2にマンゴウを積込むための作業室
であり、ここでマンゴウの積込み作業が行なわれ
る。
であり、ここでマンゴウの積込み作業が行なわれ
る。
台車2は、四本の柱3に直交連結してなる四角
形カゴ受枠4に、四角形の金網カゴ5を載置し得
るようになつており、下端には車輪7が固定され
ている。
形カゴ受枠4に、四角形の金網カゴ5を載置し得
るようになつており、下端には車輪7が固定され
ている。
マンゴウを入れた金網カゴ5を台車2に積込ん
だ後、第1の扉15を開いて、台車2の円筒型に
形成した処理室内に送る。尚、台車2は該処理室
内のレール6の上を電気的手段によつて、自動的
に走行、停止し得るようになつている。
だ後、第1の扉15を開いて、台車2の円筒型に
形成した処理室内に送る。尚、台車2は該処理室
内のレール6の上を電気的手段によつて、自動的
に走行、停止し得るようになつている。
予熱待機室8に送込された台車2は、一定時間
待機すると走行し、エアーカーテン9を通つて、
遠赤外線室10に送入される。ついで直ちに第1
の扉15を開いてマウゴウを乗せた新たな台車2
を予熱待機室8に送入するようにする。
待機すると走行し、エアーカーテン9を通つて、
遠赤外線室10に送入される。ついで直ちに第1
の扉15を開いてマウゴウを乗せた新たな台車2
を予熱待機室8に送入するようにする。
遠赤外線室10は、円筒形のトンネル状に形成
され、この遠赤外線室10の内周面は放熱面に形
成され、この放熱面は電子コントロール装置によ
つて一定温度に保たれている。このように放熱面
を円筒形に形成することによつて、生果実に効果
的な集中放射ができるとともに、放射される遠赤
外線は、あらゆる部分で再輻射を繰り返すことに
なり、その結果、輻射密度は更に増大し、短時間
のうちに効率良く生果実の中心を46℃付近の温度
に加熱する。
され、この遠赤外線室10の内周面は放熱面に形
成され、この放熱面は電子コントロール装置によ
つて一定温度に保たれている。このように放熱面
を円筒形に形成することによつて、生果実に効果
的な集中放射ができるとともに、放射される遠赤
外線は、あらゆる部分で再輻射を繰り返すことに
なり、その結果、輻射密度は更に増大し、短時間
のうちに効率良く生果実の中心を46℃付近の温度
に加熱する。
生果実の中心が46℃付近の温度に加熱される予
め定められた時間が経過すると、第2の扉16が
開き、台車2を第1の気圧調整室11に送入し、
同時に第4の扉17を開き飽和蒸気処理室18内
の台車2を第2の気圧調整室12に送る。この状
態では、第1の気圧調整室11は1気圧となつて
おり、第2の気圧調整室12は、通風乾燥室13
と同じ圧力となつている。ついで、第1の気圧調
整室11の蒸気の混入した空気をポンプ24で吸
入し、吸入した空気を第2の気圧調整室12に送
り、第1の気圧調整室11を飽和蒸気処理室18
と同じ減圧度とし、第2の気圧調整室12を通風
乾燥室13と同じ圧力とする。それから第3の扉
21を開き、台車2を飽和蒸気処理室18に送入
すると同時に、第5の扉14が開き、第2の気圧
調整室12内の台車2を通風乾燥室13に送る。
め定められた時間が経過すると、第2の扉16が
開き、台車2を第1の気圧調整室11に送入し、
同時に第4の扉17を開き飽和蒸気処理室18内
の台車2を第2の気圧調整室12に送る。この状
態では、第1の気圧調整室11は1気圧となつて
おり、第2の気圧調整室12は、通風乾燥室13
と同じ圧力となつている。ついで、第1の気圧調
整室11の蒸気の混入した空気をポンプ24で吸
入し、吸入した空気を第2の気圧調整室12に送
り、第1の気圧調整室11を飽和蒸気処理室18
と同じ減圧度とし、第2の気圧調整室12を通風
乾燥室13と同じ圧力とする。それから第3の扉
21を開き、台車2を飽和蒸気処理室18に送入
すると同時に、第5の扉14が開き、第2の気圧
調整室12内の台車2を通風乾燥室13に送る。
ついで、第5の扉15が閉じると、第2の気圧
調整室12内の蒸気の混入した空気をポンプ24
で第1の気圧調整室11に送り、第1の気圧調整
室11を1気圧に、第2の気圧調整室12を飽和
蒸気処理室18と同じ圧力とし、第2の扉16と
第4の扉17を開く。飽和蒸気処理室18内は、
10台の台車を収容し得るようになつており、1分
毎に1台の台車がこの蒸気処理室内を出、直ちに
新たな台車2が送入されるようになつている。従
つて、台車は、10分間この蒸気処理室内に留まる
ことになる。
調整室12内の蒸気の混入した空気をポンプ24
で第1の気圧調整室11に送り、第1の気圧調整
室11を1気圧に、第2の気圧調整室12を飽和
蒸気処理室18と同じ圧力とし、第2の扉16と
第4の扉17を開く。飽和蒸気処理室18内は、
10台の台車を収容し得るようになつており、1分
毎に1台の台車がこの蒸気処理室内を出、直ちに
新たな台車2が送入されるようになつている。従
つて、台車は、10分間この蒸気処理室内に留まる
ことになる。
飽和蒸気処理室の温度は、46℃若しくはこれよ
り若干高い温度に維持されている。また、飽和蒸
気とするため、飽和蒸気処理室18内は減圧調整
口22に連結されたポンプ23によつて所定の減
圧度に調整されている。
り若干高い温度に維持されている。また、飽和蒸
気とするため、飽和蒸気処理室18内は減圧調整
口22に連結されたポンプ23によつて所定の減
圧度に調整されている。
飽和蒸気処理室内には、温度検知管及び蒸気圧
検知管が装備されており、46℃より低い温度及び
飽和蒸気圧以下になると、飽和蒸気処理室内に装
備されているノズルの弁を開口させて、蒸気を飽
和蒸気処理室内に自動的に噴出させるようになつ
ている。
検知管が装備されており、46℃より低い温度及び
飽和蒸気圧以下になると、飽和蒸気処理室内に装
備されているノズルの弁を開口させて、蒸気を飽
和蒸気処理室内に自動的に噴出させるようになつ
ている。
通風乾燥室13は、フイルターを通した乾燥空
気を常時通風し、台車に乗せた生果実を通風乾燥
するものである。
気を常時通風し、台車に乗せた生果実を通風乾燥
するものである。
このようにして乾燥された生果実は、冷却・梱
包室20に送られる。
包室20に送られる。
冷却・梱包室20は、ノズルから液体窒素を噴
出することにより冷却されており、外部からの空
気の混入を避けるため、1.1気圧程度の1気圧よ
り若干高い圧力に維持している。
出することにより冷却されており、外部からの空
気の混入を避けるため、1.1気圧程度の1気圧よ
り若干高い圧力に維持している。
冷却・梱包室20の出口付近にはエヤシヤワー
が上方から下方に噴出しており、冷却した生果実
に、このエアシヤワーを当てながら防虫・防菌状
態で防虫網25を張つた箱26に箱詰めされ、冷
蔵コンテナーで搬送される。尚、このエアシヤワ
ーに使用するエアーは、紫外線によつて殺菌され
たものを使用している。尚、使用終了した台車2
は、自動車に積込む作業室1に戻されるようにな
つている。
が上方から下方に噴出しており、冷却した生果実
に、このエアシヤワーを当てながら防虫・防菌状
態で防虫網25を張つた箱26に箱詰めされ、冷
蔵コンテナーで搬送される。尚、このエアシヤワ
ーに使用するエアーは、紫外線によつて殺菌され
たものを使用している。尚、使用終了した台車2
は、自動車に積込む作業室1に戻されるようにな
つている。
上記第2の扉〜第6の扉は、生果実を乗せた台
車が通過した後は、自動的に閉じられるようにな
つているのはいうまでもない。
車が通過した後は、自動的に閉じられるようにな
つているのはいうまでもない。
上記実施例で使用した第2の扉〜第5の扉は、
第3図に示すように、2個の扉体27を中間部で
軸支されたアーム28で伸縮自在に連結してな
り、開口時は扉は戸袋に収容されており、閉じる
時は扉は自動的に通路から移動して通路を閉じ、
ついで2個の扉体を連結するアームをX字状に開
脚させて、通路を密閉する。このような扉の駆動
手段は、油圧を使用する公知の方法によつて行な
えばよい。尚、扉を開くときは、アーム28を閉
脚させて2個の扉体27を1つの扉に重ね合せ、
ついで、扉を戸袋に収容する。
第3図に示すように、2個の扉体27を中間部で
軸支されたアーム28で伸縮自在に連結してな
り、開口時は扉は戸袋に収容されており、閉じる
時は扉は自動的に通路から移動して通路を閉じ、
ついで2個の扉体を連結するアームをX字状に開
脚させて、通路を密閉する。このような扉の駆動
手段は、油圧を使用する公知の方法によつて行な
えばよい。尚、扉を開くときは、アーム28を閉
脚させて2個の扉体27を1つの扉に重ね合せ、
ついで、扉を戸袋に収容する。
次に、本発明の方法により処理した生果実と従
来法により処理した生果実との生鮮度の比較測定
結果を示す。
来法により処理した生果実との生鮮度の比較測定
結果を示す。
マンゴウの生果実を遠赤外線室内で生果実の中
心温度が46.0℃に達するまで加熱し、ついで、
46.0℃の飽和蒸気室に移送し、この室内に10分間
保持した。この生果実をナイフで2つに割つて果
肉を肉眼観察した。処理前のマウゴウと比べて果
肉の変化は全く認められなかつた。これに対し、
従来法によりマンゴウの生果実の中心温度を46.0
℃(外温は48.0℃)とし、この温度で10分間消毒
したマンゴウは、全て、果皮と果肉との間に僅か
の茶褐色の変色、即ち細胞のくずれが認められ
た。
心温度が46.0℃に達するまで加熱し、ついで、
46.0℃の飽和蒸気室に移送し、この室内に10分間
保持した。この生果実をナイフで2つに割つて果
肉を肉眼観察した。処理前のマウゴウと比べて果
肉の変化は全く認められなかつた。これに対し、
従来法によりマンゴウの生果実の中心温度を46.0
℃(外温は48.0℃)とし、この温度で10分間消毒
したマンゴウは、全て、果皮と果肉との間に僅か
の茶褐色の変色、即ち細胞のくずれが認められ
た。
[発明の効果]
以上述べた如く、本発明によれば遠赤外線によ
り生果実を予熱するものであるので、生果実の中
心温度を短時間且つ小エネルギーで目的温度に上
昇させることができ、また本発明は、このように
予熱された生果実を、この生果実と同一若しくは
その付近の温度の飽和蒸気に所定時間保持するも
のであるから、蒸気のエネルギーは生果実の加熱
には必要ではなく、蒸気の使用量は、実質的には
単に熱損失によるものだけであるので、蒸気の使
用量を大幅に節減でき、生果実の消毒コストを大
幅に引き下げることができると共に、省資源、省
エネルギーの要請にも合致するものである。ま
た、本発明によれば、果肉を中心温度以上とする
ことなく中心温度を目的温度とすることができる
ので、果肉の生鮮度を保持して殺虫、殺卵及び殺
菌消毒することができる。
り生果実を予熱するものであるので、生果実の中
心温度を短時間且つ小エネルギーで目的温度に上
昇させることができ、また本発明は、このように
予熱された生果実を、この生果実と同一若しくは
その付近の温度の飽和蒸気に所定時間保持するも
のであるから、蒸気のエネルギーは生果実の加熱
には必要ではなく、蒸気の使用量は、実質的には
単に熱損失によるものだけであるので、蒸気の使
用量を大幅に節減でき、生果実の消毒コストを大
幅に引き下げることができると共に、省資源、省
エネルギーの要請にも合致するものである。ま
た、本発明によれば、果肉を中心温度以上とする
ことなく中心温度を目的温度とすることができる
ので、果肉の生鮮度を保持して殺虫、殺卵及び殺
菌消毒することができる。
第1図は、本発明の生果実の防疫消毒装置を示
す斜視図、第2図は、本発明の処理装置内で生果
実を処理している状態を示す図、第3図は、本発
明で使用する扉を示す横断面図第4図は、防疫処
理後箱詰めした状態を示す斜視図である。 図中、2……台車、4……遠赤外線室、11…
…第1の気圧調整室、12……第2の気圧調整
室、18……飽和蒸気処理室。
す斜視図、第2図は、本発明の処理装置内で生果
実を処理している状態を示す図、第3図は、本発
明で使用する扉を示す横断面図第4図は、防疫処
理後箱詰めした状態を示す斜視図である。 図中、2……台車、4……遠赤外線室、11…
…第1の気圧調整室、12……第2の気圧調整
室、18……飽和蒸気処理室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 生果実に遠赤外線を照射して、生果実の中心
温度を46℃付近の温度に予熱し、ついで、該生果
実を飽和蒸気中で、生果実の中心温度を46℃以上
の温度に10分間以上維持することによつて、生鮮
度を保持して殺虫、殺卵及び殺菌消毒することを
特徴とする生果実の防疫処理法。 2 放熱面をアール状に湾曲させてなる筒状遠赤
外線照射室と、遠赤外線照射後46℃以上の温度に
10分間以上維持する飽和蒸気室と、該蒸気室を減
圧にする装置と、前記蒸気室に蒸気を導入するノ
ズルと、前記蒸気室が46℃より低い温度または飽
和蒸気圧以下になつたときに自動的にノズルを開
口させる蒸気の噴出を制御する手段と、を具備し
てなることを特徴とする生果実の防疫処理装置。 3 前記飽和蒸気室の前後に隣接して、第1の気
圧調整室と第2の気圧調整室とを設け、この両気
圧調整室間で強制的に蒸気と空気の移動を行な
い、生果実を積載した台車の飽和蒸気室への出し
入れを同圧力で行なうと共に、蒸気の使用量の節
減を計つた特許請求の範囲第2項に記載の生果実
の防疫処理装置。 4 飽和蒸気室と第1の気圧調整室及び飽和蒸気
室と第2の気圧調整室とを扉を介して隣接させ、
該扉は2個の扉体を接離自在に並設してなり、前
記飽和蒸気室と第1の気圧調整室との間の通路を
開く時は2個の扉体は重合して戸袋に収容され、
前記通路を閉じる時は2個の扉体は戸袋から移動
して扉体の先端が通路側壁に形成した凹状溝に当
接し、2個の扉体は離間して通路を密閉する特許
請求の範囲第3項に記載の生果実の防疫処理装
置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61199146A JPS6356248A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 生果実の防疫処理法及び該方法に使用する装置 |
| US07/214,531 US4865857A (en) | 1986-08-27 | 1988-07-01 | Sterlizing method for treatment of fresh fruits |
| CA000571514A CA1317813C (en) | 1986-08-27 | 1988-07-08 | Sterilizing method for treatment of fresh fruits and apparatus used for the method |
| US07/292,302 US4875407A (en) | 1986-08-27 | 1988-12-30 | Sterilizing method for treatment of fresh fruits and apparatus used for the method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61199146A JPS6356248A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 生果実の防疫処理法及び該方法に使用する装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6356248A JPS6356248A (ja) | 1988-03-10 |
| JPH0365739B2 true JPH0365739B2 (ja) | 1991-10-14 |
Family
ID=16402913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61199146A Granted JPS6356248A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 生果実の防疫処理法及び該方法に使用する装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4865857A (ja) |
| JP (1) | JPS6356248A (ja) |
| CA (1) | CA1317813C (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02286027A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-26 | Hamata Seibaku Kk | 穀物・飼料粉粒の殺虫および防カビ方法 |
| JP2593275B2 (ja) * | 1992-09-08 | 1997-03-26 | 四国電力 株式会社 | スダチの鮮度保持方法 |
| JPH06181726A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-05 | Shoji Kuwata | 密閉式蒸気熱処理方法及びその装置 |
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