JPH0365929B2 - - Google Patents

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JPH0365929B2
JPH0365929B2 JP60104640A JP10464085A JPH0365929B2 JP H0365929 B2 JPH0365929 B2 JP H0365929B2 JP 60104640 A JP60104640 A JP 60104640A JP 10464085 A JP10464085 A JP 10464085A JP H0365929 B2 JPH0365929 B2 JP H0365929B2
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mushroom
sunlight
mushrooms
plants
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  • Cultivation Of Plants (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は茸類および植物の栽培装置に関し、一
層詳細には、茸類の呼吸作用と植物の炭酸同化作
用とが補償しあうようにする茸類および植物の栽
培装置に関する。
〔従来技術及び課題〕
一般に、茸類と植物を共生させることは、茸類
の呼吸作用と植物の炭酸同化作用とが補償し合う
ため、極めて好ましい栽培環境が得られる。即
ち、通常、植物の栽培環境におけるCO2は300〜
500ppm程度であるが、茸類を共生させることに
より、CO2を1千〜1万ppm程度まで高めること
ができるため、植物の光合成作用が加速されると
ともに、それに要求される照度(通常、5〜10万
ルクス程度)も相対的に減少させることができ、
日照不足等を補うことができる。
従来、このような共生による栽培手段としては
実公昭52−38997号公報で開示される温室が知ら
れている。同温室は室内空間を日向植物栽培室と
日陰植物栽培室とに区画するとともに、その両栽
培室間を区画する隔壁の上面を上記日向植物栽培
室における作付面としたものである。
しかし、このような従来の温度は、室内を隔壁
で区画し、これにより、単なる日向環境と日陰環
境をつくりだすに過ぎないため、茸類にとつてほ
んとうに望ましい栽培環境は得れない。即ち、茸
類の人工栽培は植物のそれよりも相対的に低温環
境が要求され、通常は、温度、湿度等の管理が必
要になるため、密閉空間、それも一般的には断熱
的に密閉された栽培室で行われるが、さらに、茸
類の栽培環境をより天然に近付けるためには、あ
る程度の太陽光を導入することが望ましい。とこ
ろが、上述した従来の温室では、このような考慮
が全くなされていないため、良質で収量の高い茸
類栽培を期待できず、結局、最適な共生環境も得
れない。一方、このような日陰植物栽培室に対し
て、太陽光の取入窓を設ければよいが、これでは
断熱的密閉性を損なうことになり、茸類の栽培環
境自体を得れなくなる。また、茸類の生育過程で
は湿度が99%程度に達する生育段階が存在するた
め、このような従来の温室では植物の光合成作用
が正常に行われず、そのままでは生育が阻害され
るのみならず、実際の現場では実施が不可能とな
る。
本発明はこのような従来の技術に存在する課題
を解決した茸類および植物の栽培装置の提供を目
的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は一方で茸類Mを人工栽培し、他方で植
物Pを生育せしめる二つの独立した密閉室を備え
るとともに、両密閉室における一部を連通して両
密閉室内の空気を流通させ、茸類Mの呼吸作用と
植物Pの炭酸同化作用とを相互に補償するように
した連通部4を備えてなる茸類および植物の栽培
装置1を構成するに際して、特に、茸類Mを人工
栽培する一方の密閉室を、温湿度調節可能な断熱
的かつ遮光的な茸類栽培室2として構成し、かつ
当該茸類栽培室2に太陽光を導入する、集光装置
6、光フアイバー(又は光ロツド)7及び光拡散
装置8を含む太陽光導入装置5を設けるととも
に、植物Pを生育せしめる他方の密閉室を、太陽
の直接照射光を透過する密閉ハウス3としたこと
を特徴とする。なお、この場合、太陽光導入装置
5には照度、波長、および/または照射時間を調
節する調節機能を備えるとともに、連通部4は茸
類栽培室2と密閉ハウス3を接続する連通パイプ
4a,4bにより構成することが望ましい。
〔作 用〕
本発明に係る栽培装置1によれば、茸類栽培室
2において茸類Mを人工栽培し、密閉ハウス3に
おいて植物Pを生育する。また、両密閉室におけ
る一部を連通する連通部4を備えるため、両密閉
室内の空気は相互に流通し、茸類Mの呼吸作用と
植物Pの炭酸同化作用とが相互に補償しあう。
そして、茸類Mを人工栽培する茸類栽培室2
を、温湿度調節可能な断熱的かつ遮光的な空間と
して構成し、かつ茸類栽培室2に太陽光を導入す
る、集光装置6、光フアイバー(光ロツドを含
む、以下、同じ)7及び光拡散装置8を含む太陽
光導入装置5を設けたため、茸類栽培室2には熱
線及び特定波長の太陽光等が制限されるなど、適
度に加工された太陽光が導入され、茸類Mにとつ
ての好ましい栽培環境がつくりだされる。例え
ば、太陽光のうち、茸類Mに有害となる300nm付
近の紫外線及び温度上昇に加担する800nm以上の
赤外線等は光フアイバーを通過することにより減
衰する。また、太陽光導入装置5には照度、波
長、および/または照射時間を調節する調節機能
を備えるため、太陽光に対するさらなる高度の加
工を施すことができ、茸類Mにとつての最適な栽
培環境が容易、かつ確実につくり出される。
〔実施例〕
以下には本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
2は断熱的かつ遮光的に密閉された茸類栽培室
であり、室内では、例えば中間に配した栽培棚1
1及び床面12によつて茸類Mの栽培が行われ
る。また、茸類栽培室2の上面には太陽光導入装
置5を設置する。太陽光導入装置5は太陽光を一
点に集める集光装置6、この集光装置6を太陽の
運行軌跡に沿つて追跡させる作動装置6s、集光
された太陽光を茸類栽培室2内へ導入する光フア
イバー7、この光フアイバー7によつて導かれた
太陽光を茸類栽培室2内で適宜個所に拡散させる
光拡散装置8等からなる。
集光装置6は一個の凸レンズ又は凹レンズ群に
より構成し、一ケ所に太陽光を集光する形式、あ
るいは凹面積により集光する形式などが考えられ
る。また、ボール状にレンズ群を配置すれば、集
光装置6を固定したままで太陽の運行に追跡させ
ることができる。
さらにまた、集光装置6に絞り又はシヤツター
を設けることにより、導入する太陽光の照度又は
照射時間を制御できるるとともに、光拡散装置8
を着色しておくことにより、光の波長の選択も可
能である。
なお、光フアイバー7は束であつても、直径が
6mm程度であるから、茸類栽培室2における密閉
性を損なうことはない。
一方、3は密閉ハウスであり、ハウス内では植
物Pが栽培される。
密閉ハウス3は太陽光を直接に投下する透過性
フイルム又は板材等を用いた一般的なハウスであ
り、密閉性が保持される。
また、茸類栽培室2と密閉ハウス3間は連通部
4によつてそれぞれの室内の空気を流通させるよ
うにする。この場合、連通部4は茸類栽培室2の
上部と密閉ハウス3の上部を連通する連通パイプ
4aと茸類栽培室2の下部と密閉ハウス3の下部
を連通する連通パイプ4bにより構成する。この
ような構成により円滑な対流が行われる。また、
この場合、上下の連通パイプ4a,4bを茸類栽
培室2から密閉ハウス3に向かつて低くなるよう
に傾斜させれば、空気の交流は一層円滑に行われ
る。
以上、実施例について詳細に説明したが本発明
はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、連通部は連通パイプを用いることなく、
茸類栽培室と密閉ハウスの一部の側壁を共通に構
成し、この側壁に複数の孔を空けて空気を流通さ
せる場合を妨げるものではない。その他、細部の
構成、形状等において、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で任意に変更できる。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係る栽培装置は、茸類を
人工栽培する一方の密閉室を、温湿度調節可能な
断熱的かつ遮光的な茸類密閉室として構成し、か
つ当該茸類栽培室に太陽光を導入する、集光装
置、光フアイバー(又は光ロツド)及び光拡散装
置を含む太陽光導入装置を設けるとともに、植物
を生育せしめる他方の密閉室を、太陽の直接照射
光を透過する密閉ハウスとして構成したため、次
のよううな顕著な効果を奏する。
太陽光における熱線がカツトされるため、特
に、茸類に対して理想的な断熱空間をつくりだ
すことができ、しかも、植物を密閉ハウスで栽
培することにより茸類及び植物の双方にとつて
最適な栽培環境を得れる。
採光において、光量、照射時間、波長を簡単
に調節コントロールできるため、最適な栽培条
件をきわめて容易に得れる。
二つの密閉室をパイプで接続して一定距離だ
け離間させれば、両者間の断熱条件をより高め
ることができるとともに、植物を生育せしめる
密閉室を日当りのよい場所に設置し、茸類を人
工栽培する密閉室を日陰の場所(地下室等を含
む)に設置できるなど、より最適な栽培環境を
得れる。
【図面の簡単な説明】
図面:本発明に係る茸類および植物の栽培装置
の構成図。 尚図面中、1…栽培装置、2…茸類栽培室、3
…密閉ハウス、4…連通部、4a,4b…連通パ
イプ、5…太陽光導入装置、6…集光装置、7…
光フアイバー、8…光拡散装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一方で茸類を人工栽培し、他方で植物を生育
    せしめる二つの独立した密閉室を備えるととも
    に、両密閉室における一部を連通して両密閉室内
    の空気を流通させ、茸類の呼吸作用と植物の炭酸
    同化作用とを相互に補償するようにした連通部を
    備えてなる茸類および植物の栽培装置において、
    茸類を人工栽培する一方の密閉室を、温湿度調節
    可能な断熱的かつ遮光的な茸類栽培室として構成
    し、かつ当該茸類栽培室に太陽光を導入する、集
    光装置、光フアイバー(又は光ロツド)及び光拡
    散装置を含む太陽光導入装置を設けるとともに、
    植物を生育せしめる他方の密閉室を、太陽の直接
    照射光を透過する密閉ハウスとしたことを特徴と
    する茸類および植物の栽培装置。 2 太陽光導入装置には照度、波長、および/ま
    たは照射時間を調節する調節機能を備えることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の茸類およ
    び植物の栽培装置。 3 連通部は茸類栽培室と密閉ハウスを接続する
    連通パイプであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の茸類および植物の栽培装置。
JP60104640A 1985-05-16 1985-05-16 茸類および植物の栽培方法および装置 Granted JPS61265024A (ja)

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