JPH0366139B2 - - Google Patents

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JPH0366139B2
JPH0366139B2 JP58219400A JP21940083A JPH0366139B2 JP H0366139 B2 JPH0366139 B2 JP H0366139B2 JP 58219400 A JP58219400 A JP 58219400A JP 21940083 A JP21940083 A JP 21940083A JP H0366139 B2 JPH0366139 B2 JP H0366139B2
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Inoue Japax Research Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/58Details
    • B29C45/62Barrels or cylinders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/72Heating or cooling
    • B29C45/74Heating or cooling of the injection unit
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/78Thermal treatment of the extrusion moulding material or of preformed parts or layers, e.g. by heating or cooling
    • B29C48/875Thermal treatment of the extrusion moulding material or of preformed parts or layers, e.g. by heating or cooling for achieving a non-uniform temperature distribution, e.g. using barrels having both cooling and heating zones

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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラスチツク成形原料をシリンダ内
を通過させる間に、シリンダの軸方向の各部位
を、目的に合つた温度・状態に加熱し得るように
構成した成形装置に関する。
〔従来の技術〕
一般にプラスチツクの成形は主原料である合成
樹脂の可塑性を利用して行なわれる。樹脂や副資
材等の性質によつて様々な加工方法があるが、樹
脂の熱に対する性質、即ち、熱可塑性或いは熱硬
化性を利用する成形方法がその殆んどを占めてい
る。
このような成形方法としては、圧縮成形、トラ
ンスフア成形、射出成形、押出成形、ブロー成
形、カレンダ加工等々がある。
これらのうちで、熱可塑性の成形材料を補給器
からシリンダ内に供給し、スクリユウ又はプラン
ジヤによつて加熱部に送り、加熱部で加熱、加圧
されて可塑状となつた成形材料を上記シリンダの
先端部に設けたノズル又はダイから押出すことに
よつて、或いは更に押出物をプレス成形金型によ
つて成形する成形装置は公知であり、熱可塑性の
材料の成形に広く用いられている。
上記のような成形装置では、シリンダ内の軸方
向の各部位に於て、主に成形材料の原料である合
成樹脂の種類で定まる所定の温度及び圧力に成形
材料を加熱、圧縮して流動化させる必要があり、
この温度及び圧力が上記軸方向の各部位に於て
夫々所定の値に保たれないと、シリンダ内の軸方
向の各部位に於ける混合作用、溶融、及び押出し
による金型への充填が不完全となつたり、製品に
細孔やひび割れ、歪等が生じたりして完全な加工
が行なわれない。
しかしながら、この所定の温度は製品の形状、
金型の温度、シリンダ内の圧力等によつても変
り、又成形材料はスクリユウの回転に伴つて生じ
る剪断熱によつても加熱されるのでスクリユウに
加えられるトルクの変化によつても成形材料の温
度が変動する。
従つて、各々の成形加工を行なう際に温度制御
を成形条件に適合するように行なわなければなら
ない。
しかして、上述のシリンダの軸方向の各部位を
夫々の目的に合つた温度に加熱し得るようにする
ために、短躯の加熱管を複数個軸方向に接合して
加熱誘導管を構成し、この加熱管を誘導加熱する
プラスチツク溶融装置が特公昭58−6617号公報に
開示されている。ここに開示されている加熱誘導
管の内部は中程度の径の混合部、拡径した溶融
部、先端に行くにしがつて縮径した供給部を有す
る誘導路を形成している。
その加熱誘導管の壁は、ヒステリシス効果の大
きさ材質(例えば鉄質)の内層と、内層の全面を
被覆するように設けた加熱層とからなつているも
のである。そして、その加熱層は、内層の外周面
に塗装して形成したシリコンの防錆層と、この防
錆層の外側に例えばアルミコイルからなる磁気誘
導層を設け、その磁気誘導層を外側から支えて崩
れるのを防ぐと共に絶縁性を期待する、例えば耐
熱ガラステープに粘着剤を塗布した耐熱性粘着テ
ープを用いて耐熱性粘着テープ層を巻成し、その
耐熱性粘着テープ層の外側には肉厚な耐熱石綿の
保温層を設け、その保温層の外周面を、例えばア
ルミニウム板の非励磁層で被覆して加熱層を構成
したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように外側に加熱層を有し、内径が混合
部、溶融部、供給部で夫々異なる内径の鉄質の内
層からなる短躯の加熱管複数個を互いに軸方向に
接合して一体の長尺状の加熱誘導管を構成するこ
とは、その耐圧接合のための構成が技術的に困難
であり、又、接合部分に滞留して劣化した熱可塑
性プラスチツク成形原料が剥離して混入し、成形
品を不良にする欠点があつた。
本発明はこのような欠点がなく、更に温度変化
に伴つて均一に膨脹、或いは収縮し、且つ柔軟性
のあるシリンダを有し、該シリンダの軸方向の各
部位を、目的に合つた温度・状態に加熱、保持し
得る成形装置を提供することを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
本発明の成形装置は、軸方向にほぼ均一な内径
で、所望の軸方向長さを有し、後端部にフランジ
等の取付用部材と先端部にダイ等と接合するため
の接合部材を有する薄肉鋼管と、この薄肉鋼管を
巻き締めて耐圧性を高める耐熱高張力有する非透
磁性の線材と、この線材の周囲を覆う発泡セラミ
ツクス等の耐熱性熱絶縁材と、前記薄肉鋼管を
夫々部分的に誘導加熱するために薄肉鋼管の軸方
向に分布して設けた複数個の誘導子と、この誘導
子に交流又はパルス電流を供給する電源装置と、
この薄肉鋼管を誘導加熱したときの温度を検出す
る薄肉鋼管の軸方向に分布して各部の温度を検出
するように設けた複数個の温度検出器と、この各
温度検出器からの信号に基いて当該温度検出器に
対応する誘導子へ前記電源装置が供給する交流又
はパルス電流の電力、周波数又はパルス数を制御
する前記電源装置の制御装置を備えるようにした
ものである。
〔作用〕
スクリユウを収納した薄肉鋼管は、該薄肉鋼管
を夫々部分的に加熱するために軸方向に分布して
設けた複数個の誘導子による誘導加熱により加熱
されるから、速やかに加熱することができ、その
加熱温度は軸方向に分布して設けた温度検出器か
らの信号を入力した制御装置が電源装置から対応
する誘導子に供給する電力、周波数又はパルス数
を制御することにより、部分的に薄肉鋼管の温度
制御が行なわれるから薄肉鋼管の各部分の温度制
御が極めて容易に行なうことができるようになつ
た。そして加熱されるのが均等な断面形状をした
円筒の薄肉鋼管であるから、温度制御されて上下
する温度変化に伴なう膨脹、収縮は薄肉鋼管の軸
心方向になされることによつて、断面が複雑なシ
リンダのように不規則に変位してスクリユウに片
寄りを生ずるようなことはなくなつた。更に、そ
の薄肉鋼管は耐熱高張力を有する非透磁性の線材
で巻き締めて耐圧性を高めたことによつて、成形
材料を混練するときの高温、高圧力に対しても充
分に耐えられる構造になつている。しかも線材で
巻き締めた構成であるから、薄肉鋼管が曲げられ
る方向には柔軟性がある。従つて、片持ちされた
長いスクリユウが自ずからの撓みや支持装置の誤
差や摩耗からスクリユウの先端が下がつたり、或
いは加熱により変位して成形材料の混練圧力が、
スクリユウの周囲で不均一になつたとしても柔軟
に対応してスクリユウの周囲の混練圧力を均等に
保つ作用をする。一方、その薄肉鋼管を巻き締め
ている線材は非透磁性であるから、線材自体は誘
導加熱されることなく、薄肉鋼管の耐圧性を高め
ながら、薄肉鋼管の変位、変形に順応する作用を
する。
〔実施例〕
以下、図面に基いて本発明の詳細を説明する。
第1図は本発明に係る成形装置の一実施例を示
す説明図、第2図はそのシリンダの構成を示す一
部拡大断面図、第3図は他の一実施例を示す説明
図である。
第1図は、押出し成形装置を示すものであり、
第1図、第2図中、1はシリンダ、1−1は薄肉
鋼管、1−2は高張力線材、1−3は発泡セラミ
ツクス等の耐熱性熱絶縁材、2はスクリユウ、3
はフランジ、4は減速装置、5はモータ、6は補
給器、7は補給器取付部材、8は支柱、9はダ
イ、10はダイ接合部材、11はブレーカープレ
ート、12は金網、13,13は誘導子(高周波
誘導加熱用励磁コイル)、14,14は熱電対や
サーミスタ等の感熱検出器、15はモータ5の電
源装置、16は誘導子13,13の電源装置、1
7はA/D変換器、18は制御装置である。
シリンダ1は、第2図に示す如く、例えば、
SKD−4材を用い、肉厚約2.8mmで、内径約35mm
φに形成した薄肉の鋼管1−1の外周にカーボン
フアイバ(炭素繊維)、炭化珪素等の耐熱性非透
磁性の高張力線材1−2を巻き付けて充分に締め
付け、これを発泡セラミツクス1−3で被覆して
形成する。
従つて、シリンダ1の薄肉鋼管1−1は薄肉で
リング状の均等な断面形状をなし熱容量が少な
く、温度変化に伴う膨脹、収縮は軸心方向になさ
れて曲がることはない、且つ充分な耐熱性を有す
る。その薄肉鋼管1−1の後端部はフランジ等取
付部材3を有し、それを介して減速装置4に支承
され、その先端部は支柱8によつて支承されてお
り、先端部にはダイ等を接合する接合部材10が
取付けられている。
スクリユウ2はシリンダ1の薄肉鋼管1−1内
にこれと同軸に回動自在に設けられ、その後端部
はモータ5の回動を減速すると共にトルクを高め
る減速装置4に片持ち支持され、モータ5の駆動
によつて回転し、補給器6からシリンダ1の薄肉
鋼管1−1内に供給される成形材料を加熱部に送
り出すと同時にスクリユウ2の回転に伴なう剪断
熱により成形材料を加熱し、加熱部で加熱、加圧
されて可塑状となつた成形材料をダイ9から押し
出すものである。
即ち、薄肉鋼管からなるシリンダは、シリンダ
の長さ方向の中間領域が、成形材料を溶融させる
加熱、加圧部であるのに対し、手前補給器側は、
比較的低温の加熱を行ないながら混合が行なわれ
る領域であり、又先端側の部分は溶融成形材料の
流動断面積を軸方向にほぼ均一になるように構成
して、押出溶融成形材料の計量が行なわれるよう
に為されているものである。
モータ5に電力を供給する電源装置15の作動
は制御装置18によつて制御され、モータ5の始
動、停止、及びその回転数が制御される。
シリンダ1の薄肉鋼管1−1の先端部とダイ接
合部材10との間には多数の孔を有するブレーカ
ープレート11及びこれに保持された金網12が
設けられ、これによつて成形材料の流れを均一に
し、材料をよく混練して加熱を均一化すると共
に、シリンダ1の薄肉鋼管1−1内に圧力をかけ
る。
補給器6はフランジ3に固定された補給器取付
部材7に取付けられ、成形材料をシリンダ1の薄
肉鋼管1−1内に供給する。
誘導子13,13はシリンダ1の薄肉鋼管1−
1の軸方向に分布して適宜の間隔を隔てて複数個
設けられ、電源装置16から交流又はパルス電流
が供給されて誘導加熱によりシリンダ1の薄肉鋼
管1−1を加熱する。
一般に、円筒状の導体の周囲に誘導子と呼ばれ
るコイルを巻き、この誘導子に交流電流を通じる
と電磁誘導によつて導体内に渦電流が生じ、導体
はこの際に生じる渦電流損により発熱する。
この場合、交流電流には表皮効果があるため渦
電流は導体の表面に集中し、中心に至るにしたが
つて指数的に減少する。この渦電流の浸透の深さ
は誘導子に供給する交流電流の周波数の二乗に反
比例するから、この周波数を適宜に設定すること
により、浸透の深さを自由に変更することができ
る。
シリンダ1の誘導子13,13の設けられた部
分は、薄肉鋼管1−1の加熱部を構成し、成形材
料はこの加熱部で加熱される薄肉鋼管1−1の内
周面からの熱伝導によつて加熱される。
この場合、薄肉鋼管1−1の後部、即ち、補給
器6に近い部分に設けられた誘導子13に供給す
る交流の電力(通常電流値)を低くし、前部に近
付くにしたがつてこれを高くて薄肉鋼管1−1の
補給器6と接続する部分を常温、これに近い部分
の薄肉鋼管1−1の温度を比較的低温とし、順次
温度を上げて薄肉鋼管1−1の先端部では、160
℃〜300℃程度の所望の温度となるようにする。
感熱検出器14,14はシリンダ1の外周の要
所、即ち、スクリユウ2の混合部、加圧・圧縮
部、計量部等に夫々対応する部分に複数個設けら
れ、薄肉鋼管1−1の軸方向各部の温度を検知す
る。
感熱検出器14,14によつて検知された薄肉
鋼管1−1の各部の温度はA/D変換器17によ
つてデジタル信号化されて制御装置18に送られ
る。制御装置18は、この信号に基いて電源装置
16から対応する各誘導子13,13に送られる
交流の電力、周波数、又はパルス数と、モータ5
に電力を供給する電源装置15の作動を制御す
る。
ダイ接合部10は薄肉鋼管1−1の先端部に取
付けられ、薄肉鋼管1−1から押出される材料を
ダイ9に導く漏斗状の流路を有する。
ダイ9はダイ接合部10に取付けられ、ここか
ら流動化した成形材料が押出され、所望の形に成
形される。
しかして、粒状或いは粒状の成形材料が補給器
6から薄肉鋼管1−1内に供給されると、モータ
5の駆動によつてスクリユウ2が回転し、成形材
料はシリンダ1の薄肉鋼管1−1の軸方向手前部
分で比較的低温の所定温度に加熱されながら混合
され、前方中間領域の加圧・加熱部に送り出され
る。
シリンダ1の薄肉鋼管1−1の加熱部に設けら
れた誘導子13,13には電源装置16から交流
又はパルス電流が供給され、薄肉鋼管1−1に渦
電流を発生させ、誘導加熱によりこれを発熱させ
る。
この誘導加熱による発熱は電源線等による加熱
に比べて電力効率が2〜3倍よく、又、安価で耐
久性に優れ、更にシリンダ1の薄肉鋼管1−1に
外部から熱を与えて加熱するものではなく、薄肉
鋼管1−1自体を直接に発熱させて加熱するもの
であるから、温度制御に加熱手段の熱容量が関係
しないので、制御装置18からの指令に即応して
温度調節をすることができる。
このとき、感熱検出器14,14によつて検知
されたシリンダの1の薄肉鋼管1−1の各部の温
度がA/D変換器17によつてデジタル信号化さ
れて制御装置18に送られ、この信号に基いて制
御装置18が電源装置16から対応する各誘導子
13,13に送られる交流の電力又は周波数或い
はパルス電流の電力又はパルス数と、モータ5に
電力を供給すると電源装置15の作動を制御す
る。
従つて、成形材料はシリンダ1の薄肉鋼管1−
1の内壁面からの熱伝導と、スクリユウ2の回動
及びこれに伴う剪断熱によつて加熱、加圧されて
押出しに適した温度及び圧力に保たれ流動体とな
る。
流動体となつた成形材料はダイ接合部10を通
つてダイ9から一定速度で押出されて所望の形に
成形される。
第3図は射出成形装置を示すものであり、第3
図中、19はシリンダ、20はモータハウジン
グ、21はスクリユウ、22は逆流防止弁、23
はモータ、24はピストン、25はロツド、26
は油圧シリンダ、27は補給器、28は補給器取
付部材、29はフランジ、30,30は誘導子、
31,31は感熱検出器、32はノズル、33は
ノズル取付部材、34はモータ23の電源装置、
35は誘導子の電源装置、36はA/D変換器、
37は制御装置である。
シリンダ19は前記実施例と同様に、薄肉の鋼
管の外周にカーボンフアイバ、炭化珪素等の耐熱
性の高張力線材を巻き付けて充分に締め付け、こ
れを発泡セラミツクス等で被覆して形成する。
スクリユウ21はシリンダ19内に片持ちされ
て回動自在に、且つ軸方向に摺動自在に設けられ
モータ23の駆動によつて回動し、補給器27か
ら供給される成形材料を混合して加圧・加熱部に
送り出すと同時にその際に生じる剪断熱により成
形材料を加熱し、ピストン24の移動に伴つて移
動し、加熱部で加熱、加圧されて可塑状になつた
成形材料をノズル32から射出するものである。
スクリユウ21の先端部には成形材料をノズル
32から射出する際に材料が逆流しないよう逆流
防止弁22が設けられている。
モータ23はモータハウジング20内に納めら
れ、ピストン24に接続されたロツド25の一端
に取付けられており、ピストン24と連動して軸
方向に移動し、その駆動軸はスクリユウ21の後
端部に接続され、スクリユウ21を回動せしめ
る。
ピストン24はモータハウジング20の後端部
に取付けられた油圧シリンダ26内て摺動し、ロ
ツド25を介してモータ23を軸方向に移動せし
める。
補給器27はフランジ29に固定された補給器
取付部材28に取付けられ、成形材料をシリンダ
19の薄肉鋼管内に供給する。
誘導子30,30はシリンダ19の外周及び軸
方向に沿つて適宜の間隔を隔てて複数個設けら
れ、電源装置35から交流電流が供給されて誘導
加熱によりシリンダ19内の薄肉鋼管を加熱す
る。
シリンダ19の誘導子30,30の設けられた
部分は加熱部を構成し、成形材料はこの加熱部で
シリンダ19の薄肉鋼管の内周面からの熱伝導に
よつて加熱される。
感熱検出器31,31はシリンダ19の薄肉鋼
管の軸方向に分布して、その要所、即ちスクリユ
ウ21の混合部、加圧・圧縮部、計量部等に夫々
対応する部分に複数個設けられ、シリンダ19の
薄肉鋼管の各部の温度を検知する。
感熱検出器31,31によつて検知されてシリ
ンダ19の薄肉鋼管の各部の温度はA/D変換器
36によつてデジタル信号化されて制御装置37
に送られる。制御装置37はこの信号に基づいて
電源装置35から対応する各誘導子30,30に
送られる交流の電力又は周波数或いはパルス電流
の電力又はパルス数と、モータ23に電力を供給
する電源装置34の作動を制御する。
ノズル32はシリンダ19の薄肉鋼管の先端部
に取付けられたノズル取付部材33に取付けら
れ、図示しない金型に接続されており、ここから
流動状となつた成形材料が金型のキヤビテイ内に
注入される。
しかして、各サイクルの初期にはスクリユウ2
1はシリンダ19の薄肉鋼管内で後退して位置
(図示する位置)にあり、粒状或いは粉状の成形
材料が補給器27からシリンダ19の薄肉鋼管内
に供給されるとモータ23の駆動によつてスクリ
ユウ21が回動し、成形材料はシリンダ19の薄
肉鋼管の軸方向手前部分で比較的低温の所定温度
に加熱されながら混合され、前方中間領域の加
圧、加熱部に送り出される。
シリンダ19の加熱部に設けられた誘導子3
0,30には電源装置35から交流電流又はパル
ス電源が供給され、シリンダ19の薄肉鋼管に渦
電流を発生させ、誘導加熱によりこれを発熱させ
る。
このとき、感熱検出器31,3によつて検知さ
れたシリンダ19の薄肉鋼管の各部の温度がA/
D変換器36によつてデジタル信号化されて制御
装置37に送られ、この信号に基いて制御装置3
7が電源装置35から対応する各誘導子30,3
0に送られる交流の電力又は周波数と、モータ2
3に電力を供給する電源装置34の作動を制御す
る。
従つて、成形材料はシリンダ19の薄肉鋼管の
内壁面から熱伝導と、スクリユウ21の回動及び
これに伴う剪断熱によつて加熱、加圧されて射出
に適した温度及び圧力が与えられ流動体となり、
シリンダ19の薄肉鋼管の先端部とノズル取付部
材33の内壁とで形成された空所に送られる。
次に、スクリユウ21がピストン24の移動に
伴つてノズル32方向に移動し、上記空所に送ら
れた成形材料はノズル32の噴出口から図示しな
い金型のキヤビテイ内に射出されて所望の形に成
形される。
又、温度制御のために、例えば強制冷却を併用
する場合には、各誘導子13、又は30間に冷却
液が貫流するパイプをシリンダ1、又は19に捲
回して設け、各部のパイプの冷却液の流通停止、
流量、又は冷却液の温度等を感熱検出器14、又
は31の信号によつて切換制御する等適宜の手段
を採り得るものである。
尚、本発明の構成は叙上の実施例に限定される
ものではなく、例えば、実施例ではシリンダの周
囲に無鉄芯の誘導子を設けたものを示したが、こ
れはコイルを鉄芯に巻き付けた有鉄芯の誘導子を
用いても良く、この場合には複数の有鉄芯誘導子
をシリンダの軸直角断面に沿つて複数個設けてこ
れらを一組とし、これを適宜の間隔を隔てて複数
の組を設ける構成とする。
〔発明の効果〕
スクリユウを収納した薄肉鋼管は、該薄肉鋼管
を夫々部分的に加熱するために軸方向に分布して
設けた複数個の誘導子による誘導加熱により加熱
されるから、速やかに加熱することができ、その
加熱温度は、軸方向に分布して設けた温度検出器
からの信号を入力した制御装置が電源装置から対
応する誘導子に供給する電力、周波数又はパルス
数を制御することにより、部分的に薄肉鋼管の温
度制御が行なわれるから、薄肉鋼管の各部分の温
度制御が極めて容易に行なうことができるように
なつた。そして加熱されるのが均等に断面形状を
した円筒の薄肉鋼管であるから、温度制御されて
上下する温度変化に伴う膨脹、収縮は薄肉鋼管の
軸方向になされるから、断面が複雑なシリンダの
ように不規則に変位してスクリユウに片寄りを生
ずることはなくなつた。更にその薄肉鋼管は耐熱
高張力を有する非透磁性の線材で巻き締めて耐圧
性を高めた事によつて成形材料を混練するときの
高温、高圧力に対しても充分に耐えられる構造に
なつている。しかも、線材で巻き締めた構成であ
るから、薄肉鋼管が曲げられる方向には柔軟性が
ある。
従つて、片持ちされた長いスクリユウが自ずか
らの撓みや、支持装置の誤差や摩耗から、スクリ
ユウの先端が下がつたり、或いは加熱により変位
して成形材料の混練圧力がスクリユウの周囲で不
均一になつたとしても柔軟に対応してスクリユウ
の周囲の混練圧力を均一に保つ効果を有する。一
方、その薄肉鋼管を巻き締めている線材は非透磁
性であるから、線材自体は誘導加熱されることが
なく、薄肉鋼管の耐圧性を高めながら、薄肉鋼管
の変位、変形に順応する。
これにより成形材料の温度調節を適切に行な
い、成形材料を常に所望の温度及び圧力に保ち、
製品の細孔やひび割れ、歪等を減少させ、成形精
度を高めると共に、成形時間を短縮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る成形装置の一実施例を示
す説明図、第2図はそのシリンダの構成を示す一
部拡大断面図、第3図は他の一実施例を示す説明
図である。 1,19……シリンダ、1−1……鋼管、1−
2……高張力線材、1−3……発泡セラミツク、
2,21……スクリユウ、5,23……モータ、
6,27……補給器、9……ダイ、13,13,
30,30……誘導子、14,14,31,31
……感熱検出器、15……モータ5の電源装置、
16……誘導子13,13の電源装置、18,3
7……制御装置、24……ピストン、32……ノ
ズル、34……モータ23の電源装置、35……
誘導子30,30の電源装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 熱可塑性の成形材料を補給器からシリンダ内
    に供給し、これを上記シリンダ内にこれと同軸に
    設けたスクリユウ又はプランジヤによつて上記シ
    リンダの加熱、加圧部に送ると共に、上記加熱部
    で加熱、加圧されて可塑状となつた成形材料を上
    記シリンダの先端部に設けたノズル又はダイから
    押し出して成形する成形装置に於て、軸方向にほ
    ぼ均一な内径で、所望の軸方向長さを有し、後端
    部にフランジ等取付け用の部材と先端部にダイ等
    と接合するための接合部材を有する薄肉鋼管と、
    この薄肉鋼管を巻き締めて耐圧性を高める耐熱高
    張力を有する非透磁性の線材と、この線材の周囲
    を覆う発泡セラミツクス等の耐熱性熱絶縁材と、
    前記薄肉鋼管を夫々部分的に誘導加熱するために
    薄肉鋼管の軸方向に分布して設けた複数個の誘導
    子と、この誘導子に交流又はパルス電流を供給す
    る電源装置と、この薄肉鋼管を誘導加熱したとき
    の温度を検出する薄肉鋼管の軸方向に分布して各
    部の温度を検出するように設けた複数個の温度検
    出器と、この各温度検出器からの信号に基づいて
    当該温度検出器に対応する誘導子へ前記電源装置
    が供給する交流又はパルス電流の電力、周波数又
    はパルス数を制御する前記電源装置の制御装置と
    からなる成形装置。
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