JPH0366332A - 金属製魔法瓶の製造方法 - Google Patents

金属製魔法瓶の製造方法

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JPH0366332A
JPH0366332A JP20264189A JP20264189A JPH0366332A JP H0366332 A JPH0366332 A JP H0366332A JP 20264189 A JP20264189 A JP 20264189A JP 20264189 A JP20264189 A JP 20264189A JP H0366332 A JPH0366332 A JP H0366332A
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Shoji Toida
樋田 章司
Shigeru Tsuchiya
茂 土屋
Takaki Ariga
敬記 有賀
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NISSAN THERMO KK
Japan Oxygen Co Ltd
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NISSAN THERMO KK
Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
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    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/0008Soldering, e.g. brazing, or unsoldering specially adapted for particular articles or work
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、真空加熱炉内で真空加熱処理することによ
り製造されろ金属製二重壁容器の製造方法に関する。
[従来の技術] 金属製魔法瓶として、金属製の内瓶と外、瓶どを口部に
て接合して二重構造とし、これら内外瓶間の空隙部を真
空封止してなるものが知られている。
このような金属製魔法瓶を製造する方法としては、特公
昭60−36766号に開示されたものが知られている
。この方法により製造される金属製魔法瓶は、第15図
に示したように有底筒状の内瓶!と外瓶2との間の空隙
部3を真空封止して真空断熱層を形成してなるものであ
って、上記内瓶lの口部1aに外瓶胴部4の縮径された
口部4aとを接合すると共に、この外瓶胴部4の底部側
の開口端部5に外瓶底部6を接合して一体化する。この
外瓶底部6の略中央部には空隙部3方向に向って段部6
aが形成され、さらに段部6aの略中央部に排気口7か
形成されていて、この排気口7は封止部材8が真空中で
ろう付けされることによって真空封止されるものである
この真空封止は、外瓶底部6を上に向けて倒立し、段部
6aに固形ろう材を適宜な間隔をもって盛ると共に、封
止部材8を段部6aとの間に隙間を有するように支持し
て真空加熱炉内で真空加熱処理し、空隙部3内を真空排
気しつつ、固形ろう材を溶融させることによって、封止
部材8を自重によって落下させて、排気口7を封止する
方法が用いられていた。
[発明が解決しようとする課題] ところがこのような真空封止の方法にあっては、真空排
気の際に、空隙部3内より排気口7を通って外部に排気
される気流によって、固形ろう材および封止部材8が排
気口7からずれたり、排気口周部でのろう材の広がりが
不均一になることがあり、真空封止の不良の原因となっ
ていた。
またろう材を適宜な間隔をもって盛り、その上に封止部
材8を配する作業は自動化が困難であり、手作業による
しかないうえに、真空封止のためだけに封止部材8を設
けなければならず、製造コストを高める原因となってい
た。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであ
って、封止部材を用いることなく、低い製造コストにて
確実に真空封止を行い、さらに製造工程の完全自動化が
可能な金属製魔法瓶の製造方法を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段1 この発明の請求項1記載の金属製魔法瓶の製造方法は、
金属製の内瓶と外瓶とからなり、これら内外瓶間の空隙
部を真空断熱層とした金属製魔法瓶を製造するにあたり
、排気孔が穿設された外瓶と、内瓶を口部で接合して二
重構造とした後、バインダ中に粉末状あるいは粒状の金
属ろうを混練してなるろう材を上記排気孔を覆うように
配し、真空加熱炉内に収納して、バインダの気化温度以
上かつ金属ろうの溶融温度以下に加熱し、この状態で空
隙部内を真空排気し、ついで金属ろうの溶融温度にまで
昇温して排気孔を真空封止することを、またこの発明の
請求項2記載の製造方法は、外瓶に凹部を形威し、この
凹部の中央部に排気孔を穿設することを、それぞれの解
決手段とした。
[作用] 外瓶に穿設された排気孔を覆うように、バインダ中に金
属ろうを混練してなるろう材を配した後、真空加熱炉内
でこれをバインダの気化温度以上かつ金属ろうの溶融温
度以下で真空加熱すると、ろう材中のバインダのみが気
化するので、ろう材は多孔質の金属ろうとなる。この時
に空隙部3内の空気を多孔質の金属ろうを通して排気す
ることができる。そして空隙部内を十分に排気した後に
、さらに昇温して多孔質の金属ろうを溶融させることに
より、排気孔を真空封止することができる。
またこの発明の請求項2記載の製造方法にあっては、排
気孔を凹部の中心部に穿設したので、流動状態となった
ろう材を効率良く排気孔内に流し込むことができる。
[実施例] 以下、この発明を実施例に沿って詳しく説明する。
第1図ないし第3図はいずれもこの発明の第1の実施例
を説明するためのものである。
第り図および第2図は、この発明において製造する金属
製魔法瓶の真空封止前の状態を示すものであり、第2図
は排気孔!0の要部拡大図である。
第り図および第2図に示した金属製魔法瓶が第15図に
示したものと異なるところは、外瓶底部6の略中央部に
凹部9を設け、さらにこの凹部9の中央部に円形の排気
孔10を穿設し、この排気孔10を封止部材8を用いず
に直接ろう材!1によって真空封止するところである。
この発明の製造方法に従って真空封止を行うには、まず
第1図および第2図に示したように、外瓶底部6の略中
央部に、空隙部3方向へ向って半球状の凹部9を形成し
、この凹部9の中央部に排気孔10を穿設しておき、こ
の二重壁容器を倒立させ、上記排気孔IOを覆うように
金属ろうをバインダ中に混練してなるろう材IIを盛る
。そして排気孔10が穿設された部分、すなわち外瓶底
部6を上に向けて真空加熱炉内に置き、真空加熱処理を
施してろう材11により排気孔10を封止する。
この真空加熱処理は、バインダの気化温度以上かつ、金
属ろうの溶融温度以下である300〜600℃程度に保
つ真空排気工程と、金属ろうの溶融温度以上である10
00℃に保つ封止工程とからなる。
まず300〜600℃の真空排気工程を施すと、バイン
ダが気化するので、ろう材11が多孔質の金属ろうにな
る。そして空隙部3内の空気を、この多孔質の金属ろう
を通して外部に排気することができる。
この状態にて十分に空隙部3内の空気を排気した後、多
孔質の金属ろうの融点以上に加熱して排気孔10を封止
する。この際に、多孔質の金属ろうは溶融して液体状態
となっているために、その表面張力によって凹部9に溜
まると共に毛細管現象により排気孔10内に浸入し、確
実に排気孔10を封止することができる。またこの封止
にあったては、真空中で金属ろうを溶融させるので、溶
融の際に発生するガスも共に排気することができるので
気泡(ボイド)の発生のないろう付けが可能となり、漏
れの心配がない。
また排気孔10の径は、小さすぎると排気が不十分とな
り、また大きすぎるとろう材11の表面張力では塞ぎき
れなくなるので、0.l〜2 、0 nmが適当である
またろう材11は、バインダ中に金属ろうを混練してな
るものであって、真空中で蒸発する成分の少ないNi、
 Ag、 Cu、 Au、 5nSAI2.Ti5P系
の各種金属ろうを粒状あるいは粉末状にして用いること
ができる。またこの金属ろうの融点よりも高い融点を有
するステンレス鋼や炭素鋼等の金属を、粉末状あるいは
鱗状にして金属ろうと共にバインダ中に混練すれば排気
孔IOの径をより大きくすることができ、排気孔IOの
穿設が容易になり、その不良数が低減する。さらに排気
工程においては、短時間で十分な排気を行うことができ
るようになるばかりでなく、排気孔IOを封止するろう
材11の量をも減少させることができるので、製造コス
トの低減に役立つ。
またバインダは金属ろうよりも低い温度、好ましくは3
00〜600℃にて気化する有機化合物であれば特に限
定されるものではなく、たとえば澱粉を酸またはアルカ
リで処理したものや、スチレン−酢酸ビニル共重合体エ
マルジョンなどを好適に用いることかできる。
以上のようにして封止部材を用いることなしに金属製魔
法瓶の空隙部3を真空断熱層とすることができる。
第4図ないし第6図は、いずれもこの発明の製造方法の
第2の実施例の真空封止前の状態を示したものであり、
第5図および第6図はいずれも第4図の要部拡大図であ
り、第7図は真空封止後の状態を示したものである。
この例が上記第1の実施例と異なるところは、四部9の
形状と排気孔10の穿設数である。この例にあっては、
第4図ないし第6図に示したように、外瓶底部6の略中
央部に溝状の凹部9を形威し、この四部9の底部両端に
2個の排気孔10.10を穿設した。このように複数個
の排気孔IO・・・を設けることによって、−個あたり
の排気孔の径を拡大することなく、空隙部3内の真空排
気をより短時間で行える。
なおこの例にあっては、2個の排気孔IO・・・を穿設
したが、排気孔IOの穿設数はこれに限られるものでは
なく、溝状の凹部9の長手方向に沿って任意の数を穿設
することができる。
第8図および第9図は、いずれもこの発明の製造方法の
第3の実施例の真空封止前の状態を示したものである。
第3の実施例が上記実施例と異なるところは、外瓶底部
6の中心に上記第1の実施例の凹部に比較して大径の凹
部9を形成し、この凹部9と同心的に複数個の排気孔I
O・・・を穿設して、この各排気孔lO・・・を塞ぐよ
うに円環状にろう材IIを盛ったところである。このよ
うにすると、上記第2の実施例と同様に短時間で真空排
気を行うことができる。さらにこの例ではろう材Ilを
円環状に盛ったので、ろう材の使用量をより減少させる
ことができるという効果もある。
第10図はこの発明の製造方法の第4の実施例の真空封
止前の状態を示しものである。この例では、外瓶胴部4
の開口端部5と外瓶底部6との接合部分の外瓶底部側に
、円環状の凹部9を設け、この凹部9の底部に排気孔l
O・・・を間欠的に設け、この各排気孔lO・・・を塞
ぐように円環状にろう材11を盛った。
第11図ないし第13図は、いずれもこの発明の製造方
法の第5の実施例の真空封止前の状態を示したものであ
る。このものが上記各実施例と異なるところは、外瓶胴
部4に、空隙部3に向って突出するV字溝状の凹部9を
設け、この凹部9の底部に長穴状の排気孔IOを穿設し
、この排気孔!0を塞ぐようにろう材11を盛ったとこ
ろである。そしてこの例にあっては、真空加熱処理を施
す際に魔法瓶を横向きに置き、上記凹部9か上方を向く
ように横転させる。なお、この場合に外瓶胴部4に穿設
する長孔状の排気孔10の穿設長さは特に限定されるも
のではないが、穿設幅は上記各実施例との排気孔の径間
様に0.1〜2.0mm程度が好ましい。
またこの例にあっては排気孔IOを外瓶胴部4の中央部
に穿設したが、排気孔lOを外瓶胴部4の上部に穿設す
れば、真空加熱処理の際に魔法瓶を倒立させたり横転さ
せる必要がなくなる。
なお上記第1の実施例ないし第5の実施例では、いずれ
も凹部9の底部に排気孔10を設けたが、この発明の製
造方法はこれに限られるものではなく、凹部9の側壁に
排気孔10を設けても良い。
第14図はこの発明の第6の実施例の真空対+h前の状
態を示したものである。このものか第1図ないし第3図
に示した第1の実施例と異なるところは、外瓶底部6の
中央部に凹部9を設けずに排気孔!0のみを穿設し、こ
の排気孔10を塞ぐようにろう材11を配したところで
ある。このように凹部9を設けないと金属製魔法瓶の製
造工程をより一層簡略化することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の請求項1記載の製造方
法は、金属製の内瓶と外瓶とからなり、これら内外瓶間
の空隙部を真空断熱層とした金属製魔法瓶を製造するに
あたり、排気孔が穿設された外瓶と、内瓶を口部で接合
して二重構造とした後、バインダ中に粉末状あるいは粒
状の金属ろうを混練してなるろう材を上記排気孔を覆う
ように配し、真空加熱炉内に収納して、バインダの気化
温度以上かつ金属ろうの溶融温度以下に加熱し、この状
態で空隙部内を真空排気し、ついで金属ろうの溶融温度
にまで昇温して排気孔を真空封止するものであるので、
封止板を用いることなく空隙部の真空封止を行うことが
でき、封止板のずれ等による封止不良の発生を減少させ
ることができる。
さらにこの方法によれば、ろう材の供給作業は、穿設さ
れた排気孔上にろう材を置くだけで良いので、作業性も
良好で製造工程の完全自動化が可能となる。
さらに従来の封止方法では、径の大きな排気孔を封止板
で封止していたので、2〜3gのろう材を必要としてい
たが、この発明の製造方法では、穿設された排気孔をろ
う材によって直接封止するものであるので、ろう材の使
用量は0.2〜0.5g程度で十分であり、製造コスト
の低減も可能である。
またこの発明の請求項2記載の製造方法は、外瓶に凹部
を形威し、この四部の中央部に排気孔を穿設するもので
あるので、真空加熱処理時に溶融したろう材が効率良く
排気孔を封止することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図は、いずれもこの発明の金属製魔
法瓶の製造方法の例を示したものであって、第1図は第
1の実施例を説明するための金属製魔法瓶の概略構成図
、第2図は第1図に示1.た金屑製魔法瓶の凹部および
排気孔の要部拡大図、第3図は第2図に示した排気孔の
真空封止後の状態を示した要部拡大図である。 第4図は第2の実施例を説明するための金属製魔法瓶の
概略構成図、第5図および第6図はいずれら第4図に示
した凹部および排気孔の状態を示した要部拡大図、第7
図は第4図に示した排気孔の真空封止後の状態を示した
要部拡大図である。 第8図は第3の実施例を説明するための金属製魔法瓶の
概略構成図、第9図は第8図に示した凹部および排気孔
の要部拡大図である。 第10図は第4の実施例を説明するための金属製魔法瓶
の概略構成図である。 第11図は第5の実施例を説明するための金属製魔法瓶
の概略構成図、第12図および第13図はいずれも第1
1図の四部および排気孔の要部拡大図である。 第14図は第6の実施例を説明するための金属製魔法瓶
の概略構成図である。 第15図は従来の金属製魔法瓶の製造方法の例を示した
概略構成図である。 l・・・内瓶、    2・・・外瓶、3・・・空隙部
、  9・・・凹部、 10・・・排気孔、  !■・・・ろう材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製の内瓶と外瓶とからなり、これら内外瓶間
    の空隙部を真空断熱層とした金属製魔法瓶を製造するに
    あたり、排気孔が穿設された外瓶と、内瓶を口部で接合
    して二重構造とした後、バインダ中に粉末状あるいは粒
    状の金属ろうを混練してなるろう材を上記排気孔を覆う
    ように配し、真空加熱炉内に収納して、バインダの気化
    温度以上かつ金属ろうの溶融温度以下に加熱し、この状
    態で空隙部内を真空排気し、ついで金属ろうの溶融温度
    にまで昇温して排気孔を真空封止することを特徴とする
    金属製魔法瓶の製造方法。
  2. (2)外瓶に凹部を形成し、この凹部の中央部に排気孔
    を穿設することを特徴とする請求項1記載の金属製魔法
    瓶の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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