JPH0366528B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0366528B2 JPH0366528B2 JP22025484A JP22025484A JPH0366528B2 JP H0366528 B2 JPH0366528 B2 JP H0366528B2 JP 22025484 A JP22025484 A JP 22025484A JP 22025484 A JP22025484 A JP 22025484A JP H0366528 B2 JPH0366528 B2 JP H0366528B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conical surface
- circumferential groove
- hole
- ring
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、孔をもつ部材に、軸又は円板等の部
材を挿入して固定する固定方法に関する。
材を挿入して固定する固定方法に関する。
従来、円筒又は部材の孔内に円板又は軸を固定
する方法として、円筒又は軸に溝を設け、円筒内
に円板を位置決めし、或は部材の孔に軸を嵌め、
溝にC形上め輪、E形止め輪等の止め輪を嵌める
ことが知られている。しかしながら、このような
構成では、溝巾が止め輪の厚さよりも大きく、止
め輪をその弾性変形範囲内において、圧縮又は拡
大して溝に装着するため両部品間に遊びが発生し
てガタが出やすく、又止め輪と溝との係合深さも
小さいため、両部品を十分な保持力をもつて固定
することができないという問題があつた。
する方法として、円筒又は軸に溝を設け、円筒内
に円板を位置決めし、或は部材の孔に軸を嵌め、
溝にC形上め輪、E形止め輪等の止め輪を嵌める
ことが知られている。しかしながら、このような
構成では、溝巾が止め輪の厚さよりも大きく、止
め輪をその弾性変形範囲内において、圧縮又は拡
大して溝に装着するため両部品間に遊びが発生し
てガタが出やすく、又止め輪と溝との係合深さも
小さいため、両部品を十分な保持力をもつて固定
することができないという問題があつた。
本発明の目的は、上述した問題を除去し、2つ
の部材又は部品を両者間にガタを発生させること
なく、完全に固定できるよう適切に構成した部材
の固定方法を提供することにある。
の部材又は部品を両者間にガタを発生させること
なく、完全に固定できるよう適切に構成した部材
の固定方法を提供することにある。
本発明は、孔をもつ部材とこの部材の孔に嵌合
する板又は軸のような部材との固定方法におい
て、前記2つの部材のうちの一方に環状の円錐面
を設け、他方に円周溝を設け、前記他方の部材に
前記一方の部材を受け止める肩部を設け、前記円
錐面の大径部は前記円周溝の中間部に位置するよ
うにし、変形可能な薄肉リングを前記円錐面に沿
つて、拡張又は圧縮させてその先端部を円周溝内
に圧入かつ充填することを特徴とする。
する板又は軸のような部材との固定方法におい
て、前記2つの部材のうちの一方に環状の円錐面
を設け、他方に円周溝を設け、前記他方の部材に
前記一方の部材を受け止める肩部を設け、前記円
錐面の大径部は前記円周溝の中間部に位置するよ
うにし、変形可能な薄肉リングを前記円錐面に沿
つて、拡張又は圧縮させてその先端部を円周溝内
に圧入かつ充填することを特徴とする。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。第1図は、本発明による孔をもつ部材
即ち円筒と円板との固定方法の一例の構成を示す
断面図である。円筒1は孔4の内面に設けられた
円周溝1aを有し、円板2はその一側に形成され
た円錐面2aを有している。孔4は段差を有し、
これは円板22が孔4に嵌め込まれたとき円板2
を受け止める肩1bを構成している。薄肉リング
3は第2図に示すように、円筒形状であつて軸線
方向の巾は、円筒の円周溝1aの軸線方向の巾よ
り長く、好ましくはその1.5倍である。この薄肉
リングは、容易に変形しやすい材料で形成されて
いる。円周溝1aの深さは、薄肉リング3の厚み
より僅かに大きく、好ましくはそれの1.2倍であ
る。円板2の円錐面2aは好ましくは約30゜の角
度を有し、その先端小径部は薄肉リング3の内径
よりも小さい。円板2が孔4の肩1bで受け止め
られたとき、円錐面2aの大径部2bは第5図に
示すように、円筒1の円周溝1aの中間に位置す
るようになつている。而して、円周溝1aと孔4
との交差縁部1cと円板2の円錐面2aとの間に
は円周溝1aに連なる隙間が形成されこの円錐面
2aと縁部1cとの間の距離は薄肉リング3の厚
さより僅かに大きく、好ましくはその1.1倍であ
る。
説明する。第1図は、本発明による孔をもつ部材
即ち円筒と円板との固定方法の一例の構成を示す
断面図である。円筒1は孔4の内面に設けられた
円周溝1aを有し、円板2はその一側に形成され
た円錐面2aを有している。孔4は段差を有し、
これは円板22が孔4に嵌め込まれたとき円板2
を受け止める肩1bを構成している。薄肉リング
3は第2図に示すように、円筒形状であつて軸線
方向の巾は、円筒の円周溝1aの軸線方向の巾よ
り長く、好ましくはその1.5倍である。この薄肉
リングは、容易に変形しやすい材料で形成されて
いる。円周溝1aの深さは、薄肉リング3の厚み
より僅かに大きく、好ましくはそれの1.2倍であ
る。円板2の円錐面2aは好ましくは約30゜の角
度を有し、その先端小径部は薄肉リング3の内径
よりも小さい。円板2が孔4の肩1bで受け止め
られたとき、円錐面2aの大径部2bは第5図に
示すように、円筒1の円周溝1aの中間に位置す
るようになつている。而して、円周溝1aと孔4
との交差縁部1cと円板2の円錐面2aとの間に
は円周溝1aに連なる隙間が形成されこの円錐面
2aと縁部1cとの間の距離は薄肉リング3の厚
さより僅かに大きく、好ましくはその1.1倍であ
る。
まず円筒1内に円板2を挿入し肩1bにより円
板2を孔内に位置決めする。次いで円筒1の開口
側より薄肉リング3を円筒の孔と円板の円錐面と
の間の空間へ差し向ける。薄肉リング3が圧入作
用を受けるとき、薄肉リング3の先端は、円錐テ
ーパ面2aで案内され、そして押し拡げられなが
ら円周溝と円錐面との間の隙間を通過して円周溝
1a内に挿入される。このように挿入されたと
き、薄肉リングは一部が円筒の孔と円板の円錐面
との間の空間に又一部が溝に充填され、しかも薄
肉リングには復元しようとする応力が残留する結
果、円板はリングにより円筒内に完全に固定され
ることになる。
板2を孔内に位置決めする。次いで円筒1の開口
側より薄肉リング3を円筒の孔と円板の円錐面と
の間の空間へ差し向ける。薄肉リング3が圧入作
用を受けるとき、薄肉リング3の先端は、円錐テ
ーパ面2aで案内され、そして押し拡げられなが
ら円周溝と円錐面との間の隙間を通過して円周溝
1a内に挿入される。このように挿入されたと
き、薄肉リングは一部が円筒の孔と円板の円錐面
との間の空間に又一部が溝に充填され、しかも薄
肉リングには復元しようとする応力が残留する結
果、円板はリングにより円筒内に完全に固定され
ることになる。
第6図は、本発明による孔4をもつた部材1′
と軸2′との固定方法の例を示す断面図である。
部材1′の孔4の一側には円錐面2aが形成され、
又軸2′には円周溝1aが形成され、かつ部材に
対して軸2′を位置決めする肩1bが形成されて
いる。軸2′が部材1′に対してこのように位置決
めされたとき、軸の円周溝1aはその中間が部材
1′の円錐面の小径部2b′に位置するように配置
されている。
と軸2′との固定方法の例を示す断面図である。
部材1′の孔4の一側には円錐面2aが形成され、
又軸2′には円周溝1aが形成され、かつ部材に
対して軸2′を位置決めする肩1bが形成されて
いる。軸2′が部材1′に対してこのように位置決
めされたとき、軸の円周溝1aはその中間が部材
1′の円錐面の小径部2b′に位置するように配置
されている。
円周溝の肩部1b側の縁1cと薄肉リング3を
軸2′上で部材の円錐面2aに向つて押し込むと、
その先端部は円錐面2aと縁部1cとの間の隙間
から円周溝1aの中へ導かれる。この際薄肉リン
グの先端部は、円錐面に沿つて圧縮されながら円
周溝に圧入されることになり、リングには復元し
ようとする応力が残留しており、軸は部材1′に
リング3により確実に固定される。
軸2′上で部材の円錐面2aに向つて押し込むと、
その先端部は円錐面2aと縁部1cとの間の隙間
から円周溝1aの中へ導かれる。この際薄肉リン
グの先端部は、円錐面に沿つて圧縮されながら円
周溝に圧入されることになり、リングには復元し
ようとする応力が残留しており、軸は部材1′に
リング3により確実に固定される。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、一方の部材に円錐面を設け、他方の部材に円
周溝を設けて、薄肉リングを円錐面により拡張又
は収縮させながらリングの一部を円周溝に圧入し
て2つの部材に係合させるようにしたから、両部
材を遊びを発生させることなく簡単かつ確実に固
定することができるとともに、薄肉リングが円周
溝の縁部と円錐面とで剪断されない限り両部材が
抜け落ちることなく、抜群の保持力をリングによ
つて発揮させることができる。
ば、一方の部材に円錐面を設け、他方の部材に円
周溝を設けて、薄肉リングを円錐面により拡張又
は収縮させながらリングの一部を円周溝に圧入し
て2つの部材に係合させるようにしたから、両部
材を遊びを発生させることなく簡単かつ確実に固
定することができるとともに、薄肉リングが円周
溝の縁部と円錐面とで剪断されない限り両部材が
抜け落ちることなく、抜群の保持力をリングによ
つて発揮させることができる。
第1図は、本発明による円筒と円板との固定方
法の一例を示す断面図、第2図は、第1図の薄肉
リングの一部切欠き断面図、第3図は第1図の円
板の側面図、第4図は、第1図の円筒の断面図、
第5図は、第1図の円筒と円板との位置関係を示
す部分拡大断面図、第6図は本発明による部材と
軸との固定方法の他の例を示す断面図である。 1,1′……孔をもつ部材、1a……円周溝、
1b……肩、2,2′……部材、2a……円錐面、
3……薄肉リング。
法の一例を示す断面図、第2図は、第1図の薄肉
リングの一部切欠き断面図、第3図は第1図の円
板の側面図、第4図は、第1図の円筒の断面図、
第5図は、第1図の円筒と円板との位置関係を示
す部分拡大断面図、第6図は本発明による部材と
軸との固定方法の他の例を示す断面図である。 1,1′……孔をもつ部材、1a……円周溝、
1b……肩、2,2′……部材、2a……円錐面、
3……薄肉リング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 孔をもつ部材とこの部材の孔に嵌合する板又
は軸のような部材との固定方法において、 前記2つの部材のうちの一方に環状の円錐面を
設け、他方に円周溝を設け、 前記他方の部材に前記一方の部材を受け止める
肩部を設け、前記円錐面の大径部は前記円周溝の
中間部に位置するようにし、 変形可能な薄肉リングを前記円錐面に沿つて変
形させてその先端部を円周溝に圧入かつ充填する
ことを特徴とする2つの部材の固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22025484A JPS6199710A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 2つの部材の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22025484A JPS6199710A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 2つの部材の固定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6199710A JPS6199710A (ja) | 1986-05-17 |
| JPH0366528B2 true JPH0366528B2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=16748302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22025484A Granted JPS6199710A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 2つの部材の固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6199710A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007086417A1 (ja) | 2006-01-25 | 2007-08-02 | Sony Corporation | ビート抽出装置及びビート抽出方法 |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP22025484A patent/JPS6199710A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007086417A1 (ja) | 2006-01-25 | 2007-08-02 | Sony Corporation | ビート抽出装置及びビート抽出方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6199710A (ja) | 1986-05-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4790672A (en) | Pressed sleeve bearing | |
| US5094563A (en) | Spacer for a fixing to a panel of hollow or sandwich construction | |
| US4690581A (en) | Ball joint | |
| JPS6344963B2 (ja) | ||
| US3988818A (en) | Tie rod end | |
| US4482266A (en) | Ball joint | |
| US5078531A (en) | Ball joint | |
| US4986675A (en) | Self-aligning bearing | |
| US4438555A (en) | Method of fixing an annular element on a shaft | |
| US5536101A (en) | Drive assembly for slide-on hub | |
| US4059361A (en) | Tie rod end | |
| GB2041157A (en) | Securing members to shafts | |
| US5329891A (en) | Rocker arm assembly | |
| JPH0144924B2 (ja) | ||
| US4809831A (en) | One-way sprag clutch and assembly method of sprags in retainer | |
| US4511277A (en) | Ball joints and liners therefor | |
| EP0062535A1 (en) | A self-centring clutch release device | |
| JPH0366528B2 (ja) | ||
| US5059073A (en) | Peg for anchoring in a hole with an undercut portion | |
| JPH0248767B2 (ja) | ||
| JPH11141535A (ja) | ボールジョイント | |
| US4653936A (en) | Bearing bushing with inserted sealing ring | |
| EP0152466A1 (en) | Blind fastener settable by spring pin | |
| JPH0724661Y2 (ja) | カルダン継手 | |
| JP2513468Y2 (ja) | バルブコッタ |