JPH0367579A - 微生物細胞壁溶解酵素とその生産微生物 - Google Patents
微生物細胞壁溶解酵素とその生産微生物Info
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- JPH0367579A JPH0367579A JP2090252A JP9025290A JPH0367579A JP H0367579 A JPH0367579 A JP H0367579A JP 2090252 A JP2090252 A JP 2090252A JP 9025290 A JP9025290 A JP 9025290A JP H0367579 A JPH0367579 A JP H0367579A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は微生物の細胞壁に反応し、微生物を溶解する微
生物細胞壁溶解酵素(Lytic enzyme)とそ
の生産微生物に関するものである。
生物細胞壁溶解酵素(Lytic enzyme)とそ
の生産微生物に関するものである。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題〉微生物細
胞壁の主要な成分であるペプチドグリカンは、N−アセ
チルグルコサミンとN−アセチルムラミン酸のペプチド
がムラミン酸の乳酸残基とペプチド結合を行い、そのペ
プチド鎖の間でペプチド架橋が形成され、強い結合とな
っている。
胞壁の主要な成分であるペプチドグリカンは、N−アセ
チルグルコサミンとN−アセチルムラミン酸のペプチド
がムラミン酸の乳酸残基とペプチド結合を行い、そのペ
プチド鎖の間でペプチド架橋が形成され、強い結合とな
っている。
ペプチド鎖のアミノ酸配列は、菌類によって若干異なる
。
。
このような細胞壁のペプチドグリカンを分解する微生物
細胞壁溶解酵素は3種類に分類され、ペプチドグリカン
のポリサンカライド鎖を切断するグリコシダーゼ、ポリ
サッカライドとペプチド結合を分解するアセチルムラξ
ルーL−アラニンアξダーゼ、ポリペプチド鎖そのもの
を切断するエンドペプチダーゼ等がある。
細胞壁溶解酵素は3種類に分類され、ペプチドグリカン
のポリサンカライド鎖を切断するグリコシダーゼ、ポリ
サッカライドとペプチド結合を分解するアセチルムラξ
ルーL−アラニンアξダーゼ、ポリペプチド鎖そのもの
を切断するエンドペプチダーゼ等がある。
これらの酵素に関する研究は、今までは主として、リゾ
チームに耐性があるスタフィロコソカスー〇±狭石+l
otこ仝逮幻−属微生物を溶解する酵素とカビ及び酵母
を溶解する酵素等に対して行われていた。
チームに耐性があるスタフィロコソカスー〇±狭石+l
otこ仝逮幻−属微生物を溶解する酵素とカビ及び酵母
を溶解する酵素等に対して行われていた。
ストレプトブイセスμ浪工当り旦ジ四至り一部の微生物
の中で、ストレプトマイセス・グリセウス(Stre
tolIIces riseus)、ストレプトマイ
セス・アルプス(Stre tom ces albu
s)、ストレプトマイセス0エリスレウス(Stre
tom ces er threus)、ストレプトマ
イセス・ルテルゼネシス困扛址蝕m ces rute
r enesis) 、ストレプトマイセス・オリエン
タリス(Stre tom ces oriental
is)等とスタフィロコッカス・アウレウス(Sta
h lococcus(Myxococcus xan
tus) sシュウトモナス6アエロピノサ(Pseu
dos+onas aeuro 1nosa) Sクロ
ラピスq)属等が、この溶解酵素を生産することが知ら
れている。
の中で、ストレプトマイセス・グリセウス(Stre
tolIIces riseus)、ストレプトマイ
セス・アルプス(Stre tom ces albu
s)、ストレプトマイセス0エリスレウス(Stre
tom ces er threus)、ストレプトマ
イセス・ルテルゼネシス困扛址蝕m ces rute
r enesis) 、ストレプトマイセス・オリエン
タリス(Stre tom ces oriental
is)等とスタフィロコッカス・アウレウス(Sta
h lococcus(Myxococcus xan
tus) sシュウトモナス6アエロピノサ(Pseu
dos+onas aeuro 1nosa) Sクロ
ラピスq)属等が、この溶解酵素を生産することが知ら
れている。
微生物細胞壁溶解酵素は、微生物細胞壁の構造を究明す
る為に広く利用され、微生物の汚染から食品を保護する
食品保存料として、チーズ、ソーセージ、ポテトサラダ
、酒等に添加して使用されるばかりでなく、細胞内物質
を溶解、分離する等の目的に使用されている。
る為に広く利用され、微生物の汚染から食品を保護する
食品保存料として、チーズ、ソーセージ、ポテトサラダ
、酒等に添加して使用されるばかりでなく、細胞内物質
を溶解、分離する等の目的に使用されている。
本発明者等は、これまでに知られた微生物細胞壁溶解酵
素とは物理化学的性質が異なる新規の微生物細胞壁溶解
酵素を生産する好アルカリ性微生物を土壌から分離し、
バシルス属(Bacillus sp、)微生物と同定
して、菌株の性質と酵素的特性を検討した結果、既存の
生産菌株と異なった特性を持っている事を見出し、これ
に基づいて本発明を完成した。
素とは物理化学的性質が異なる新規の微生物細胞壁溶解
酵素を生産する好アルカリ性微生物を土壌から分離し、
バシルス属(Bacillus sp、)微生物と同定
して、菌株の性質と酵素的特性を検討した結果、既存の
生産菌株と異なった特性を持っている事を見出し、これ
に基づいて本発明を完成した。
従って、本発明の目的は微生物細胞壁に反応し、微生物
を溶解する微生物細胞壁溶解酵素及び、この酵素を生産
する微生物を提供することである。
を溶解する微生物細胞壁溶解酵素及び、この酵素を生産
する微生物を提供することである。
(課題を解決するための手段)
本発明は微生物細胞壁溶解酵素を生産する好アルカリ性
バシルス属(Bacillus sp、) KFCC1
0671(微工研条寄第2841号)の微生物である。
バシルス属(Bacillus sp、) KFCC1
0671(微工研条寄第2841号)の微生物である。
また本発明は、前記微生物をpH7,5〜11.5の栄
養培地で培養し、培養液から微生物細胞壁溶解酵素を回
収することを特徴とする微生物細胞壁溶解酵素の製造方
法である。
養培地で培養し、培養液から微生物細胞壁溶解酵素を回
収することを特徴とする微生物細胞壁溶解酵素の製造方
法である。
以下、本発明の詳細な説明する。
酵素活性を有する菌株の分離
土壌からアルカリ条件(pH1O,2)で育成する微生
物の中、微生物細胞壁溶解活性のある菌株を分離する為
に、菌体を懸濁させた寒天培地の上に培養上澄液を滴下
し、その部位で円形の透明ゾーン(clear zon
e) を生じた菌株を、細胞壁溶解活性がある菌株と
して分離した。又、細胞壁溶解酵素の確認方法として好
アルカリ性バシルス属(Baci−11us sp、)
(A)と、バシルス・メガテリウム(Ba−cillu
s me aterium) (B)の微生物細胞壁に
、本酵素を45℃で80分間反応させながら、20分毎
にサンプリングし、660間での吸光度と反応生成物中
の遊離アミノ酸及び還元力等を測定した。その結果を第
1図に示した。
物の中、微生物細胞壁溶解活性のある菌株を分離する為
に、菌体を懸濁させた寒天培地の上に培養上澄液を滴下
し、その部位で円形の透明ゾーン(clear zon
e) を生じた菌株を、細胞壁溶解活性がある菌株と
して分離した。又、細胞壁溶解酵素の確認方法として好
アルカリ性バシルス属(Baci−11us sp、)
(A)と、バシルス・メガテリウム(Ba−cillu
s me aterium) (B)の微生物細胞壁に
、本酵素を45℃で80分間反応させながら、20分毎
にサンプリングし、660間での吸光度と反応生成物中
の遊離アミノ酸及び還元力等を測定した。その結果を第
1図に示した。
本酵素は反応時間が経過するに従って、660nmでの
細胞壁の吸光度が減少し、Mildアξノ酸が増加する
反面、還元力の変化はみられなかった。本酵素は、微生
物細胞壁の主要構成取分であるペプチドグリカンのペプ
チド結合を切断するエンドペプチダーゼとして推定され
る微生物細胞壁溶解酵素である。
細胞壁の吸光度が減少し、Mildアξノ酸が増加する
反面、還元力の変化はみられなかった。本酵素は、微生
物細胞壁の主要構成取分であるペプチドグリカンのペプ
チド結合を切断するエンドペプチダーゼとして推定され
る微生物細胞壁溶解酵素である。
微生物の菌株の同定
本発明の菌株はダラム陽性であり、第2図の顕微鏡写真
に示したように、形態は桿菌(0,4pX1.7//a
)である好気性と運動性を有し、カタラーゼ陽性と胞子
を形成する特徴からベシルス属の微生物と同定した。そ
の他、種々の培養及び、生理的特性を実験し検討した結
果を表1に示す。
に示したように、形態は桿菌(0,4pX1.7//a
)である好気性と運動性を有し、カタラーゼ陽性と胞子
を形成する特徴からベシルス属の微生物と同定した。そ
の他、種々の培養及び、生理的特性を実験し検討した結
果を表1に示す。
表1
1、形態的特性
形態 桿菌
運動性 陽性
ダラム染色
陽性
2、培養特性
栄養培地 pH7,0
pH10,0
グルコース栄養培地 pH7,0
ptl 10.0
基本培地(pH10,2)
基本培地(10%NaCl含有)
生育可能最高温度
+
+
+ +
+
42℃
:生育できない、+:生育する、
++:よく生育する。
3、生化学的特性
澱粉加水分解
カゼイン加水分解
ゼラチン加水分解
νPテスト
カタラーゼ
オキシダーゼ
陽性
陽性
陽性
陰性
陽性
陽性
インドールテスト
ゼラチン分解
陽性
陽性
このような菌株の微生物特性を、微生物細胞壁溶解酵素
の生産菌株として知られるストレプトマイセス、スタフ
ィロコッカス、アクロモナス、ミクソコツカス、シュウ
トモナス等の微生物の特性と比較した結果、本発明の菌
株は既知の微生物細胞壁溶解酵素の生産採苗とは異なる
特性を持ち、pHが7.5〜11.5で生育する好アル
カリ性バシルス属であることがわかった。
の生産菌株として知られるストレプトマイセス、スタフ
ィロコッカス、アクロモナス、ミクソコツカス、シュウ
トモナス等の微生物の特性と比較した結果、本発明の菌
株は既知の微生物細胞壁溶解酵素の生産採苗とは異なる
特性を持ち、pHが7.5〜11.5で生育する好アル
カリ性バシルス属であることがわかった。
従って本発明者等は、この新規な微生物細胞壁溶解酵素
を生産する菌株をバシルス属MFCC10671と命名
した。
を生産する菌株をバシルス属MFCC10671と命名
した。
この菌株は、通商産業省工業技術院微生物工業技術研究
所に微工研条寄第2841号で、また韓国種菌協会にM
FCC10671の受託番号で寄託されている。
所に微工研条寄第2841号で、また韓国種菌協会にM
FCC10671の受託番号で寄託されている。
上記の菌株バシルス属KFCC10671を培養する為
の炭素源としては、澱粉、グルコース、砂糖、糖蜜、ガ
ラクトース、フルクトース、マルトース、アラビノース
、ラフィノース等が利用される。
の炭素源としては、澱粉、グルコース、砂糖、糖蜜、ガ
ラクトース、フルクトース、マルトース、アラビノース
、ラフィノース等が利用される。
窒素源としては尿素、硝酸塩、アンモニウム塩、アンモ
ニア、蛋白質、アミノ酸、ペプトン、酵母、酵母エキス
等が利用できる。それ以外にも燐酸塩、炭酸塩、硫酸塩
等の無機塩が使用できる。培地のpHは7.0−12.
0が適当であり、培養温度は20〜45℃である。
ニア、蛋白質、アミノ酸、ペプトン、酵母、酵母エキス
等が利用できる。それ以外にも燐酸塩、炭酸塩、硫酸塩
等の無機塩が使用できる。培地のpHは7.0−12.
0が適当であり、培養温度は20〜45℃である。
本発明の菌株を可溶性澱粉2%、酵母エキス0.5%、
ポリペプトン0.5%、燐酸水素二カリウム0.1%、
硫酸マグネシウム・七水塩0.2%、炭酸ナトリウム1
%を水に溶解させたpH10,2の培地で30℃の好ア
ルカリ性条件で培養する際に酵素生産が良かった。
ポリペプトン0.5%、燐酸水素二カリウム0.1%、
硫酸マグネシウム・七水塩0.2%、炭酸ナトリウム1
%を水に溶解させたpH10,2の培地で30℃の好ア
ルカリ性条件で培養する際に酵素生産が良かった。
本発明のバシルス属KFCC10671が生産する細胞
壁溶解酵素は、下記の実施例3と4で示した如<、分子
量が約27.000ダルトンの単一のサブユニノドを持
つ酵素であり、最適反応pHが10付近の耐アルカリ生
微生物細胞壁溶解酵素である。
壁溶解酵素は、下記の実施例3と4で示した如<、分子
量が約27.000ダルトンの単一のサブユニノドを持
つ酵素であり、最適反応pHが10付近の耐アルカリ生
微生物細胞壁溶解酵素である。
この酵素はシュウトモナス属゛までも微生物細胞壁を溶
解する作用があって、既存の微生物細胞壁溶解酵素と物
理化学的性質が異なる新規な酵素である。
解する作用があって、既存の微生物細胞壁溶解酵素と物
理化学的性質が異なる新規な酵素である。
この酵素を生産する微生物は好アルカリ性バシルス属で
あり、菌株の性質と酵素の条件が既知の微生物酵素とは
異なる特性がある事から見ても、本発明の酵素は新規性
があるものである。
あり、菌株の性質と酵素の条件が既知の微生物酵素とは
異なる特性がある事から見ても、本発明の酵素は新規性
があるものである。
(実施例)
以下、本発明の菌株と、この菌株によって生産された微
生物細胞壁溶解酵素について、下記の実施例に基づき詳
細に説明する。
生物細胞壁溶解酵素について、下記の実施例に基づき詳
細に説明する。
実施例1
本発明の菌株を澱粉、糖類等の炭素源、尿素、アンモニ
ウム塩、蛋白質、アくノ酸等の窒素源、ビタミン、核酸
、酵母エキス、ペプトン、モルトエキスのような栄養源
及び燐酸塩、炭酸塩、硫酸塩等の無機塩で構成された培
地で培養すると、新規な微生物細胞壁溶解酵素が得られ
る。例えば、可溶性澱料)2%、酵母エキス0.5%、
ポリペプトン0.5%、K12P0.0.1%、Mg5
O<・711200.02%、Na、CO,1%を水に
溶解した培地(pH10,2)で、本発明の菌株を30
℃の好気的条件下で、30時間振湯培養する。この際、
培養液から1.20 X 103U / +dの酵素が
得られる。
ウム塩、蛋白質、アくノ酸等の窒素源、ビタミン、核酸
、酵母エキス、ペプトン、モルトエキスのような栄養源
及び燐酸塩、炭酸塩、硫酸塩等の無機塩で構成された培
地で培養すると、新規な微生物細胞壁溶解酵素が得られ
る。例えば、可溶性澱料)2%、酵母エキス0.5%、
ポリペプトン0.5%、K12P0.0.1%、Mg5
O<・711200.02%、Na、CO,1%を水に
溶解した培地(pH10,2)で、本発明の菌株を30
℃の好気的条件下で、30時間振湯培養する。この際、
培養液から1.20 X 103U / +dの酵素が
得られる。
又、可溶性澱粉1.0%、酵母エキス0.5%、ポリペ
プトン0.5%、にJPO40,1%、Mg5O,・7
H200,02%を含んでいる培地に、NagCOi或
いはNaHCO。
プトン0.5%、にJPO40,1%、Mg5O,・7
H200,02%を含んでいる培地に、NagCOi或
いはNaHCO。
の濃度を0.25%、0.5%、1.0%、2.0%で
変化させながら加えて、初期pl+を異なるように調節
後、37℃で24時間振盪培養し、その活性を測定した
。
変化させながら加えて、初期pl+を異なるように調節
後、37℃で24時間振盪培養し、その活性を測定した
。
酵素活性の測定結果を表2に示す。
表2
溶解酵素生産に対する炭酸塩濃度と
培養初期のpHの効果
塩 濃度 初期 終期
(X w/v) pHpH
NazC030,259,08,8
0,509,69,1
1,0010,29,1
2,0010,49,2
NaHCOz O,257,88,52B0.50
8.3 9.0 311.00
B、8 9.2 802.00
9.1 9.3 97細胞壁溶解酵素生産量
は、炭酸塩を低濃度で添加した場合よりも2.0%加え
た方が良い結果が得られた。
8.3 9.0 311.00
B、8 9.2 802.00
9.1 9.3 97細胞壁溶解酵素生産量
は、炭酸塩を低濃度で添加した場合よりも2.0%加え
た方が良い結果が得られた。
培養初期のpHは中性側よりもpH10の方が良かった
。NazCOzを2.0%濃度で加えたp旧0.4での
酵素生産量は、炭素塩を0.25%濃度で加えた中性側
よりも3倍以上高かった。
。NazCOzを2.0%濃度で加えたp旧0.4での
酵素生産量は、炭素塩を0.25%濃度で加えた中性側
よりも3倍以上高かった。
上記の酵素の活性を測定する為に基質と使用する菌体を
製造した。
製造した。
基質と用いる好アルカリ性バシルス属微生物を液体培地
に接種し、37℃で16時間培養を行った後に遠心分離
し、合体を集めた後に0.9%NaClで2回洗い、緩
衝液(pl+ 10.0)でOD &60 = 1.0
になるように菌体を懸濁させた。
に接種し、37℃で16時間培養を行った後に遠心分離
し、合体を集めた後に0.9%NaClで2回洗い、緩
衝液(pl+ 10.0)でOD &60 = 1.0
になるように菌体を懸濁させた。
0Diio=1.0の菌体2dに酵素液0.1−を加え
て、45℃で10分間反応させた後、吸光度の減少を6
60nmで測定した。この時、酵素活性1ユニツトは、
与えられた条件下で1分間反応させOD、、。
て、45℃で10分間反応させた後、吸光度の減少を6
60nmで測定した。この時、酵素活性1ユニツトは、
与えられた条件下で1分間反応させOD、、。
=1.0の吸光度を0.001減少させる酵素量と定義
した。
した。
実施例2
可溶性澱粉2%、酵母エキス0.5%、ポリペプトン0
.5%、燐酸カリウム0.1%、Mg5O,・7H20
0,02%、NazCO31%を蒸留水に溶かした培地
で本発明のバシルス属にFCC10671を培養した。
.5%、燐酸カリウム0.1%、Mg5O,・7H20
0,02%、NazCO31%を蒸留水に溶かした培地
で本発明のバシルス属にFCC10671を培養した。
菌株の生育と酵素生産及びpH変化を経時的に観察した
結果を第3図に示す。
結果を第3図に示す。
第3図に示すように、菌の生育は接種18時間まで増加
し、正常期になった。また18時間後から徐々に減少し
た。培地のpHは最初1O02から徐々に減少し、24
時間でPH8,6まで下降した後、それ以後は増加した
。60時間以後からはpH9,4の好アルカリ細菌の発
酵現象を示した。酵素の生産は12時間後から徐々に増
加し、36時間で活性が最大になった(1.2X103
U/mff)が、その後は活性が減る現象を示した。
し、正常期になった。また18時間後から徐々に減少し
た。培地のpHは最初1O02から徐々に減少し、24
時間でPH8,6まで下降した後、それ以後は増加した
。60時間以後からはpH9,4の好アルカリ細菌の発
酵現象を示した。酵素の生産は12時間後から徐々に増
加し、36時間で活性が最大になった(1.2X103
U/mff)が、その後は活性が減る現象を示した。
実施例3
本菌株が生産する酵素の特性を検討した結果、5DS−
ポリアクリルアミドゲル電気泳動で、本酵素は分子量が
約27,000ダルトンの単一サブユニットをもってい
る一種類の酵素であり、最適pHは10.0付近であっ
た。この実験結果を第4図に示した。
ポリアクリルアミドゲル電気泳動で、本酵素は分子量が
約27,000ダルトンの単一サブユニットをもってい
る一種類の酵素であり、最適pHは10.0付近であっ
た。この実験結果を第4図に示した。
Aは(NH4) zsO4分取後、Bは0Mセルロース
カラムクロマトグラフ後、CはセファデックスG−10
0ゲル濾過後、Dはヒドロキシルアパタイトカラムクロ
マトグラフ後、Eは標準プロティン分子量マーカーであ
る。
カラムクロマトグラフ後、CはセファデックスG−10
0ゲル濾過後、Dはヒドロキシルアパタイトカラムクロ
マトグラフ後、Eは標準プロティン分子量マーカーであ
る。
これは、微生物細胞壁生産菌株として報告されたストレ
プトマイセス・エリスレウス、ストレプトマイセス・ル
テルゼネシス、ストレプトマイセス・オリエンタリス、
アクロモバクタ−・ルナトス、シュウトモナス・アエロ
ビノサ等の分子量が、各18.500.22,000.
33,000.16,000.24 、500であるの
とは若干差があり、最適pHについても、ストレプトマ
イセス・ルテルゼネシスが6.0、アクロモバクター・
ルナトスが8.5、ミクソコツカス・キサントスが7.
5、シュウトモナス・アエロピノサが6.4であるのと
比較し、アルカリ性の高い最適pHを示す結果が見られ
、本酵素は他の細胞壁溶解酵素とは異なる性質を持って
いる新規な性質の酵素であることを確認した。
プトマイセス・エリスレウス、ストレプトマイセス・ル
テルゼネシス、ストレプトマイセス・オリエンタリス、
アクロモバクタ−・ルナトス、シュウトモナス・アエロ
ビノサ等の分子量が、各18.500.22,000.
33,000.16,000.24 、500であるの
とは若干差があり、最適pHについても、ストレプトマ
イセス・ルテルゼネシスが6.0、アクロモバクター・
ルナトスが8.5、ミクソコツカス・キサントスが7.
5、シュウトモナス・アエロピノサが6.4であるのと
比較し、アルカリ性の高い最適pHを示す結果が見られ
、本酵素は他の細胞壁溶解酵素とは異なる性質を持って
いる新規な性質の酵素であることを確認した。
実施例4
本菌株が生産する細胞壁溶解酵素の作用範囲を検討する
為に、本実験で使用した検定菌株を、マルトエキス0.
5%、ヘプトン1%、NaC10,5%の培地で30℃
で正常期まで培養した後、緩衝液(pH10,0)でO
D&&。=1.0と調節した後、この菌体2−に酵素液
0.1mを加え、45℃で15分間、反応させ660r
u++の吸・光度の減少を測定し、%で換質した結果を
表3に示した。
為に、本実験で使用した検定菌株を、マルトエキス0.
5%、ヘプトン1%、NaC10,5%の培地で30℃
で正常期まで培養した後、緩衝液(pH10,0)でO
D&&。=1.0と調節した後、この菌体2−に酵素液
0.1mを加え、45℃で15分間、反応させ660r
u++の吸・光度の減少を測定し、%で換質した結果を
表3に示した。
実験に使用した検定菌株の中でバシルス属の微生物はバ
シルス・メガテリウム、バシルス・ブレヴイス(Bac
illus brevis)、バシルス・アミロリフフ
ァシェンス(Bacillus am Ioli ue
faciens)等が本酵素によって溶解された。シュ
ウトモナス属とそれ以外の微生物が溶解されることが認
められた。
シルス・メガテリウム、バシルス・ブレヴイス(Bac
illus brevis)、バシルス・アミロリフフ
ァシェンス(Bacillus am Ioli ue
faciens)等が本酵素によって溶解された。シュ
ウトモナス属とそれ以外の微生物が溶解されることが認
められた。
微生物の細胞壁は、純粋なグリコペプチドでないばかり
でなく、ペプチドグリカンの重合、架橋程度と電荷に従
って、細胞壁溶解酵素の特性を示すことが知られている
。
でなく、ペプチドグリカンの重合、架橋程度と電荷に従
って、細胞壁溶解酵素の特性を示すことが知られている
。
既知の細胞壁溶解酵素は、シュウトモナス属の微生物を
溶解することができないが、本酵素はシュウトモナス属
の微生物を溶解することが確認された。
溶解することができないが、本酵素はシュウトモナス属
の微生物を溶解することが確認された。
表3
Sp・
00
(発明の効果)
本発明の微生物によって、新規な微生物細胞壁溶解酵素
を大量に生産することができる。これにより微生物細胞
壁の構造を究明するために、また細胞内物質を溶解、分
離するための新しい材料としての利用が期待される。
を大量に生産することができる。これにより微生物細胞
壁の構造を究明するために、また細胞内物質を溶解、分
離するための新しい材料としての利用が期待される。
第1図は、微生物細胞壁に本菌株の酵素を反応させ、得
られた反応生成物の反応時間〈分)の経過に対する66
0nmでの吸光度(・〉と遊離アご)酸(μモル/−)
(ロ)及び還元力(μモル/−)(黒いΔ〉の変化を示
したグラフであり、(A)は好アルカリ性バシルス属(
Bacillus sp、)VC−335、(B)はバ
シルス・メガテリウムμ±1吐り」咀腿terium)
KFCC32320の場合を示す。 第2図は本発明による微生物細胞壁溶解酵素を生産する
微生物の形態を示す図面代用の電子顕微鏡写真(X4.
000)である。 第3図は本菌株の生育と酵素生産及びpH変化を経時的
に観察した結果を示すグラフであり、横軸は培養時間(
時)、○は乾燥細胞重量(gへ0、・は活性度(U/d
)xlO’、ΔはpHを示す。 第4図は精製された酵素蛋白質の5DS−ポリアクリル
アミドゲル電気泳動の結果を示す図であり、Aは(NH
4) tS04分取後、8はCM全セルロースカラムク
ロマトグラフ後CはセファデックスG−100ゲル濾過
後、Dはヒドロキシルアパタイトカラムクロマトグラフ
後、Eは標準プロティン分子量マーカーである。 還元力(μmole/ml I iム)第 図 培養時間(時) 図面の浄書 手続補正書、7よ。 平rfc2年8月13日
られた反応生成物の反応時間〈分)の経過に対する66
0nmでの吸光度(・〉と遊離アご)酸(μモル/−)
(ロ)及び還元力(μモル/−)(黒いΔ〉の変化を示
したグラフであり、(A)は好アルカリ性バシルス属(
Bacillus sp、)VC−335、(B)はバ
シルス・メガテリウムμ±1吐り」咀腿terium)
KFCC32320の場合を示す。 第2図は本発明による微生物細胞壁溶解酵素を生産する
微生物の形態を示す図面代用の電子顕微鏡写真(X4.
000)である。 第3図は本菌株の生育と酵素生産及びpH変化を経時的
に観察した結果を示すグラフであり、横軸は培養時間(
時)、○は乾燥細胞重量(gへ0、・は活性度(U/d
)xlO’、ΔはpHを示す。 第4図は精製された酵素蛋白質の5DS−ポリアクリル
アミドゲル電気泳動の結果を示す図であり、Aは(NH
4) tS04分取後、8はCM全セルロースカラムク
ロマトグラフ後CはセファデックスG−100ゲル濾過
後、Dはヒドロキシルアパタイトカラムクロマトグラフ
後、Eは標準プロティン分子量マーカーである。 還元力(μmole/ml I iム)第 図 培養時間(時) 図面の浄書 手続補正書、7よ。 平rfc2年8月13日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、微生物細胞壁溶解酵素を生産する好アルカリ性バシ
ルス属(¥Bacillus¥sp.)KFCC106
71(微工研条寄第2841号)の微生物。 2、好アルカリ性バシルス属(¥Bacillus¥s
p.)KFCC10671(微工研条寄第2841号)
の微生物をpH7.5〜11.5の栄養培地で培養し、
培養液から微生物細胞壁溶解酵素を回収することを特徴
とする微生物細胞壁溶解酵素の製造方法。 3、好アルカリ性バシルス属(¥Bacillus¥s
p.)KFCC10671(微工研条寄第2841号)
の微生物が生産する次の特性を持つ微生物細胞壁溶解酵
素。 分子量:約27,000aダルトン 最適活性:pH10付近 反応温度:40〜80℃ 最適反応温度:50℃ 安定pH:pH5〜11 最適安定pH:pH10 耐アルカリ性
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR4661 | 1989-04-08 | ||
| KR1019890004661A KR910004363B1 (ko) | 1989-04-08 | 1989-04-08 | 미생물 세포벽 용해 효소와 그의 생산 미생물 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0367579A true JPH0367579A (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=19285213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2090252A Pending JPH0367579A (ja) | 1989-04-08 | 1990-04-06 | 微生物細胞壁溶解酵素とその生産微生物 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0367579A (ja) |
| KR (1) | KR910004363B1 (ja) |
| DK (1) | DK88090A (ja) |
-
1989
- 1989-04-08 KR KR1019890004661A patent/KR910004363B1/ko not_active Expired
-
1990
- 1990-04-06 DK DK088090A patent/DK88090A/da unknown
- 1990-04-06 JP JP2090252A patent/JPH0367579A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR910004363B1 (ko) | 1991-06-26 |
| DK88090A (da) | 1990-10-09 |
| DK88090D0 (da) | 1990-04-06 |
| KR900017052A (ko) | 1990-11-15 |
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