JPH036764Y2 - - Google Patents

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JPH036764Y2
JPH036764Y2 JP5690484U JP5690484U JPH036764Y2 JP H036764 Y2 JPH036764 Y2 JP H036764Y2 JP 5690484 U JP5690484 U JP 5690484U JP 5690484 U JP5690484 U JP 5690484U JP H036764 Y2 JPH036764 Y2 JP H036764Y2
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dial
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rings
container
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は容器のダイヤル式蓋のロツク機構、さ
らに詳しくは容器本体の口部に外嵌されるダイヤ
ル式蓋のダイヤル表示の組合せによつてダイヤル
式蓋をロツクし或いはロツク解除するための容器
のダイヤル式蓋のロツク機構に関する。
従来、この種の容器のダイヤル式蓋のロツク機
構としては、たとえば実開昭57−80423号や実開
昭57−167165号に係る考案がある。すなわちこれ
らの考案は、いずれも蓋を構成するダイヤルリン
グの内周面に切欠凹部を形成するとともに、その
切欠凹部に嵌入可能な複数個の突起を容器本体の
口部外周面に突設せしめてなるもので、上記ダイ
ヤルリングを回しながら該ダイヤルリングの切欠
凹部と容器本体の突起とを位置的に対応せしめた
場合にのみ開蓋可能となるよう構成されたもので
ある。
しかしながらこのような従来のダイヤル式蓋の
ロツク機構においては、容器本体側に複数個の突
起を形成しなければならないため、全体として容
器の製作が非常に煩雑となり、製作作業の作業能
率を低下させるとともに製作コストが高くなる等
の致命的な欠点があつた。
しかも容器が口部外周面に突起を形成してなる
という特殊な形態であるために、一般の市販の容
器に上記ダイヤル式蓋を組合せて所望のロツク機
構を得るということができず、よつてダイヤル式
ロツク機構のための上述のような専用の容器の製
作がどうしても必須となり、製作作業の煩雑さを
一向に解消することができなかつたのである。
本考案はこのような欠点をすべて解消するため
に、上述のような突起を容器本体側に形成するこ
となく上述のようなダイヤル式蓋のロツク機構を
得ることを課題として考案されたもので、容器の
製作を非常に容易にし、よつてその製作作業の作
業能率を向上させ且つ製造コストを低減すること
ができ、しかも市販の容器への適用も可能としう
る全く新規且つ有用な容器のダイヤル式蓋のロツ
ク機構を提供することを目的とする。
本考案はこのような目的を達成するために、容
器本体の口部の外周面に少なくとも1条の凹溝を
形成し、且つ該凹溝に係合可能な係合突部を内側
に有する可撓片を、底面の開口した略筒状の蓋本
体の側面に垂設するとともに外周面にダイヤル表
示部を表示してなる少なくとも2個以上の外リン
グに、前記可撓片の嵌入可能な少なくとも1以上
の切欠凹部を内周面に有する前記外リングと同数
の内リングを嵌合せしめて該嵌合された両リング
を、該外リングの回転時に内リングが同時に回転
するよう前記蓋本体に外嵌し、しかも該外リング
の回転により切欠凹部と可撓片との位置を離間さ
せ、又は一致させることにより該可撓片の係合突
部と容器本体の凹溝とを係合し又は係合解除する
構成にしてなるものである。
そしてこのような構成からなるダイヤル式蓋の
ロツク機構において、先ずロツク解除可能な所望
のダイヤル表示を設定するために、外リングの所
望のダイヤル表示部の位置に内リングの切欠凹部
を合わせるようにして内リングを外リングに嵌合
し、次にこのようにして嵌合した2組以上の両リ
ングを、前記内リングの切欠凹部の位置に前記蓋
本体の可撓片が位置するように該蓋本体に外嵌せ
しめてダイヤル式蓋を組立て、その後このダイヤ
ル式蓋を容器本体の口部に外嵌着する。このとき
蓋本体の可撓片は、口部への外嵌入時にその内側
に形成された係合突部が容器本体の外周面に当る
ことによつて内リングの切欠凹部内に嵌入される
べく外側へ撓み、その結果ダイヤル式蓋は前記容
器本体の口部へ非常にスムーズに外嵌入されるこ
ととなるのである。
そしてこの状態で外リングを任意に回転させる
と、この外リングと同時に回転する内リングの切
欠凹部の位置が前記可撓片の位置から離れて該内
リングの内周面によつて可撓片の外側への撓みが
完全に禁止されることとなる。従つてこの状態で
ダイヤル式蓋を上側へ引抜こうとしても可撓片が
撓まないために該可撓片の係合突部と凹溝との係
合状態が確実に維持されて上記ダイヤル式蓋がロ
ツクされることとなる。
一方このロツク状態を解除する場合には、予め
設定されたダイヤル表示に合わせるべく各外リン
グを回転させると、内リングの切欠凹部が蓋本体
の可撓片の位置と再び一致し、その結果該可撓片
が外側へ撓みうる状態となつて係合突部と凹溝と
の係合状態が解除され、ロツク解除状態となる。
よつてその状態でダイヤル蓋を上方へ引抜くと、
外嵌入時に同様に蓋本体の可撓片が内リングの切
欠凹部内に嵌入されるべく外側へ撓んでダイヤル
式蓋の取外しが非常にスムーズ且つ簡単に行なえ
ることとなるのである。
本考案はこのように外リングの回転により蓋本
体の可撓片の係合突部と容器本体の凹溝とを係合
してダイヤル式蓋をロツク状態とし、又は係合突
部と凹溝との係合を解除してダイヤル式蓋のロツ
ク状態を解除しうるような機構なるため、容器本
体側には従来のように複数個の突起を形成する必
要がなく、凹部を形成するだけで所望のダイヤル
式蓋のロツク機構が得られることとなり、よつて
容器の製作が従来に比べて非常に容易となり、そ
の作業性が著しく向上するとともに製造コストを
大幅に低減することができるという格別顕著な効
果を有するに至つた。
さらに凹溝を形成してなるだけという一般に市
販されているようなありふれた容器に適用できる
ため、このような凹溝を有する市販の容器に上記
ダイヤル式蓋を外嵌することによつても所望のダ
イヤル式蓋のロツク機構が得られることとなり、
その結果容器の製作を完全に省略することも可能
になるという格別な利点がある。
しかもこのような市販の容器に適用できるた
め、たとえばウイスキーや化粧品の瓶等多種多様
な容器に幅広く使用することができる実益があ
る。
以下、本考案の実施態様について、図面に示し
た一実施例に従つて説明する。
第1図は一実施例としてのダイヤル式蓋の分解
正面図を示し、第2図乃至第4図はこのダイヤル
式蓋を構成する蓋本体の断面図、外リングの平面
図、内リングの平面図をそれぞれ示す。
第1図乃至第4図において、1は上面に鍔部2
が形成され且つ下面に開口部3を有する略円筒状
の合成樹脂製の蓋本体で、該蓋本体1の縦方向に
形成された2条のスリツト4,4間に内向き又は
外向きに可撓しうる可撓片5が垂設され、且つ該
可撓片5の下部内側に容器本体15の凹溝14と
係合可能な係合突部6が突設されてなる。17は
蓋本体1の下部外周面に突設された環状の凹部を
示す。7はダイヤル表示の目印用の突起で、前記
蓋本体1の鍔部2の側面且つ前記可撓片5の上部
に形成されてなる。8a,8b,8cは、前記蓋
本体1に外嵌可能で組合せ時に樽形となるよう形
成された平面10角形の3個の外リングで、外周
面にはダイヤル表示用の1から10までのギリシ
ヤ数字からなる表示部9が表示され、且つ内周面
には環状の突片10が内向きに突設されてなる。
11a,11b,11cは前記外リング8a,8
b,8cの突片10に載置して該外リング8a,
8b,8cに嵌合されうる3個の内リングで、外
周面が平面10角形に形成されてなるとともに内周
面が円形に形成され、且つ該内周面には前記蓋本
体1の可撓片5の嵌入可能な切欠凹部12が形成
されてなる。13は前記外リング8a,8b,8
cとともに蓋本体1に外嵌される底リングで、内
周面に該蓋本体1の凹部17と係合可能な環状の
突部18が形成されてなる。
そして上述のような構成からなるダイヤル式蓋
は、先ずロツク解除可能と3ケタの数字を任意に
設定してその数字に適合すべく、各外リング8
a,8b,8cの外周面上の表示部9の位置と内
リング11a,11b,11cの切欠凹部12の
位置とを一致させて該内リング11a,11b,
11cを外リング8a,8b,8cに嵌合し、次
に相互に嵌合した外リング8a,8b,8c及び
内リング11a,11b,11cを、該内リング
11a,11b,11cの切欠凹部12の位置に
前記可撓片5が位置するように順次蓋本体1に外
嵌し、その後底リング13を外リング8cの下側
にくるように蓋本体1に外嵌せしめて組立てられ
るものである。このとき底リング13の突部18
が蓋本体1の凹部17に係合されて各リングのば
らつきが防止されることとなる。
そしてこのように組立てられたダイヤル式蓋
は、第5図に示すように環状の凹溝14を形成し
てなる容器本体15の口部16に外嵌せしめて使
用されるもので、その外嵌入の際、蓋本体1の可
撓片5は、その内側に突設された係合突部6が容
器本体1の外周面に当たることによつて外側に撓
むこととなるが、その可撓片5の位置と対応する
内リング11a,11b,11cの内周面に切欠
凹部12が存在するために前記撓んだ可撓片5が
切欠凹部12内に嵌入され、それによつて上記ダ
イヤル式蓋が容器本体15の口部16にスムーズ
に外嵌入されることとなるのである。そしてダイ
ヤル式蓋を口部16に完全に外嵌せしめると、前
記可撓片5の係合突部6が第5図のように容器本
体15の凹溝14内の係入されることとなる。次
にこの状態で各外リング8a,8b,8cを第6
図ロのように矢印イ方向にそれぞれ任意に回転さ
せると、内リング11a,11b,11cの切欠
凹部12の位置が前記可撓片5の位置から離れて
該内リング11a,11b,11cの内周面によ
つて可撓片5の外側への撓みが完全に禁止される
こととなる。従つてこの状態でダイヤル式蓋を上
側へ引抜こうとしても可撓片5が外側へ撓まない
ために該可撓片5の係合突部6が上記凹溝14が
抜け出ることがなく、その係合状態が確実に維持
されるのである。よつてダイヤル式蓋は完全にロ
ツクされた状態となつて解除すべきダイヤル表示
番号を知らない他人に抜き取られることも決して
ないのである。
一方このロツク状態を解除する場合には、蓋本
体1の鍔部2に形成された目印としての突起7の
位置に所定のダイヤル表示の表示部9を合わせる
べく外リング8a,8b,8cをそれぞれ回転せ
しめると、内リング11a,11b,11cの切
欠凹部12の位置と蓋本体1の可撓片5の位置と
が再び一致して該可撓片5が外側へ撓みうること
となり、上記係合突部6と凹溝14との係合が解
除されてロツク解除状態となる。従つてこの状態
でダイヤル式蓋を上側へ引抜くと、可撓片5が切
欠凹部12内に嵌入されながら外側に撓んでダイ
ヤル式蓋を容器本体15から非常にスムーズに取
外せることとなる。
このように上記実施例のダイヤル式蓋のロツク
機構においては、蓋本体1の可撓片5の係合突部
6と、容器本体15の凹溝14との係合及び係合
解除によつて上記ダイヤル式蓋がロツクされ或い
はロツク状態が解除されるのである。
尚、ロツク状態を解除しうるダイヤル表示番号
は、外リング8a,8b,8cの表示部9を、内
リング11a,11b,11cの切欠凹部12の
位置に対して適宜組み変えて両リングを嵌合せし
めることによつて自在に変えることが可能であ
る。
尚、外リング8a,8b,8c及び内リング1
1a,11b,11cの数は決して上記実施例の
3個に限定されるものではなく、要は少なくとも
2個以上であればよく、その数は一切問うもので
はない。
ただしこれらリングの個数が増える程、ロツク
解除防止を確実に図ることができる利点がある反
面、その分機構が複雑になり且つ部品点数が増大
するという欠点があり、この利点及び欠点を調整
する上では該実施例のようにリングの数が3個で
あることが最も好ましいのである。
さらに外リング8a,8b,8cの外周面に表
示される表示部9の数も該実施例の10個に限定さ
れるものではなく、その数は一切問わない。又、
表示部9の種類も該実施例のギリシヤ数字の他、
たとえば一般の算用数字、アルフアベツト、文
字、記号等のものであつてもよいい。
さらに外リング8a,8b,8cを組合せた状
態の形状も決して該実施例の樽形に限定されな
い。
さらに内リング11a,11b,11cの切欠
凹部12の数も決して該実施例の1個に限定され
るものではなく、たとえば内リングの内周面の対
面する位置に2個形成してもよい。要は少なくと
も1個以上形成されていればよいのである。
さらに蓋本体1の形状も決して該実施例に限定
されるものではなく、鍔部2の形成も必須の条件
ではない。要は底面の開口した略筒状に形成され
ていればよい。又その材質も決して実施例の合成
樹脂に限定されない。同様に外リングや内リング
の材質も決して問わない。
さらに該実施例の底リング13も決して本考案
に必須のものではない。
さらに容器本体15の口部16に形成される凹
溝14の数も決して該実施例の1条に限定される
ものではなく、又該実施例のように環状に、すな
わち口部16の外周面全周に形成される必要もな
い。
さらに該実施例では開口した容器本体15の口
部16に直接ダイヤル式蓋が外嵌されてなるが、
このダイヤル式蓋は、たとえば第8図のようにキ
ヤツプ19の装着された口部16の上から外嵌せ
しめてもよい。
さらに容器の種類もウイスキーや化粧品等の瓶
類、その他貯金箱等一切問うものではなく、あら
ゆる種類の容器に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例としてのダイヤル式蓋を示す
分解正面図。第2図は第1図のA−A線断面図。
第3図は外リングの平面図。第4図は内リングの
平面図。第5図は蓋の容器への装着状態を示し、
イは縦断面図、ロはイのB−B線断面図。第6図
は蓋のロツク状態を示し、イは縦断面図、ロはイ
のC−C線断面図。第7図は蓋のロツク解除及び
引抜き状態を示す縦断面図。第8図は他実施例の
縦断面図。 1……蓋本体、5……可撓片、6……係合突
部、8a,8b,8c……外リング、11a,1
1b,11c……内リング、12……切欠凹部、
14……凹溝、15……容器本体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 容器本体15の口部16の外周面に少なくと
    も1条の凹溝14が形成され、且つ該凹溝14
    に係合可能な係合突部6を内側に有する可撓片
    5が下面の開口した略筒状の蓋本体の側面に垂
    設されてなるとともに、外周面に複数のダイヤ
    ル表示部9を表示してなる少なくとも2個以上
    の外リング8a,8b……に、前記可撓片の嵌
    入可能な少なくとも1以上の切欠凹部12を内
    周面に有する前記外リング8a,8b……と同
    数の内リング11a,11b……をそれぞれ嵌
    合せしめて、相互に嵌合された両リングを前記
    蓋本体1に外嵌することによつてダイヤル式蓋
    が構成され、しかも該ダイヤル式蓋が前記容器
    本体15の口部16に外嵌着されてなるととも
    に、前記外リング8a,8b……の回転により
    前記内リング11a,11b……の切欠凹部1
    2の位置を前記可撓片5の位置から離間し、又
    は可撓片5の位置に一致させることによつて、
    該可撓片5の係合突部6と容器本体15の凹溝
    14とが係合し又は係合解除される構成にして
    なることを特徴とするダイヤル式蓋付き容器。 2 前記ダイヤル表示部9が数字である実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のダイヤル式蓋付き
    容器。
JP5690484U 1984-04-17 1984-04-17 ダイヤル式蓋付き容器 Granted JPS60169150U (ja)

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JP5690484U JPS60169150U (ja) 1984-04-17 1984-04-17 ダイヤル式蓋付き容器

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JP5690484U JPS60169150U (ja) 1984-04-17 1984-04-17 ダイヤル式蓋付き容器

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JPS60169150U JPS60169150U (ja) 1985-11-09
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JP5690484U Granted JPS60169150U (ja) 1984-04-17 1984-04-17 ダイヤル式蓋付き容器

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JPS60169150U (ja) 1985-11-09

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