JPH0369016A - 磁気カードおよびそのための磁気記録および消去方法 - Google Patents
磁気カードおよびそのための磁気記録および消去方法Info
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- JPH0369016A JPH0369016A JP1204131A JP20413189A JPH0369016A JP H0369016 A JPH0369016 A JP H0369016A JP 1204131 A JP1204131 A JP 1204131A JP 20413189 A JP20413189 A JP 20413189A JP H0369016 A JPH0369016 A JP H0369016A
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電話カード、乗車券購入カード等のプリペイ
ドカードに使用するのに適した磁気カードおよびそのた
めの磁気記録消去方法に関するものであり、特に、デー
タの改ざん、偽造を困難にした磁気カードおよびそのた
めの磁気記録および消去方法に関するものである。
ドカードに使用するのに適した磁気カードおよびそのた
めの磁気記録消去方法に関するものであり、特に、デー
タの改ざん、偽造を困難にした磁気カードおよびそのた
めの磁気記録および消去方法に関するものである。
従来の技術
一般に、プリペイドカード等に使用されている磁気カー
ドに設けられた磁気記録層に磁気記録されたデータは、
容易に書き換えが可能であり、データ改ざんによる磁気
カードの悪用が懸念されている。このようなデータの改
ざん等を防止するための対策としては、従来から種々提
案されており、例えば、特公昭62−18961号公報
に開示されたような記録方式や特公昭62−23364
号公報に開示されたような磁気記憶素子があった。
ドに設けられた磁気記録層に磁気記録されたデータは、
容易に書き換えが可能であり、データ改ざんによる磁気
カードの悪用が懸念されている。このようなデータの改
ざん等を防止するための対策としては、従来から種々提
案されており、例えば、特公昭62−18961号公報
に開示されたような記録方式や特公昭62−23364
号公報に開示されたような磁気記憶素子があった。
この従来の記録方式は、磁気特性の異なる2層を隣接し
て積層してなる磁気記録媒体に、記録すベき情報に応じ
て変調された熱を局所的に加えることにより、2層の界
面において一方の層の威勢を他方の層に混入させ、記録
すべき情報に応じて局所的に磁気特性の異なった部分を
形成して、情報を記録するものである。
て積層してなる磁気記録媒体に、記録すベき情報に応じ
て変調された熱を局所的に加えることにより、2層の界
面において一方の層の威勢を他方の層に混入させ、記録
すべき情報に応じて局所的に磁気特性の異なった部分を
形成して、情報を記録するものである。
また、前述の従来の磁気記憶素子は、強磁性層と接触関
係にある少なくとも1つの非磁性層を有していて、その
強磁性層に磁気的に記録しておいた情報を、熱を加えて
非磁性層から強磁性層への拡散を生ぜしめて強磁性層の
磁気を非可逆的に破壊することにより、消去できるよう
にしたものである。
係にある少なくとも1つの非磁性層を有していて、その
強磁性層に磁気的に記録しておいた情報を、熱を加えて
非磁性層から強磁性層への拡散を生ぜしめて強磁性層の
磁気を非可逆的に破壊することにより、消去できるよう
にしたものである。
発明が解決しようとする課題
前述したような従来の記録方式や磁気記憶素子は、磁性
層の特性を非可逆的な方法で変えることにより、情報の
記録や消去を行えるものなので、これをプリペイドカー
ド等の磁気カードに適用すれば、容易に書き換えを行え
ず改ざんや偽造の難しい磁気カードとすることできる。
層の特性を非可逆的な方法で変えることにより、情報の
記録や消去を行えるものなので、これをプリペイドカー
ド等の磁気カードに適用すれば、容易に書き換えを行え
ず改ざんや偽造の難しい磁気カードとすることできる。
しかしながら、これら従来のものは、いずれも記録部分
が2層構造とされていて、構造が複雑でコストも高くな
らざるを得なかった。その上、情報の記録や消去を磁性
層の磁気特性を非可逆的に変えることによって行ってい
るので、完全に使い捨ての磁気カードとなってしまい、
その磁気カードの新たな情報を再記録する必要があるよ
うな場合には使用できないものであった。
が2層構造とされていて、構造が複雑でコストも高くな
らざるを得なかった。その上、情報の記録や消去を磁性
層の磁気特性を非可逆的に変えることによって行ってい
るので、完全に使い捨ての磁気カードとなってしまい、
その磁気カードの新たな情報を再記録する必要があるよ
うな場合には使用できないものであった。
本発明の目的は、前述したような従来の問題点を解消し
うるような磁気カードおよびそのための磁気記録および
消去方法を提供することである。
うるような磁気カードおよびそのための磁気記録および
消去方法を提供することである。
課題を解決するための手段
本発明による磁気カードは、常温において比較的に高い
保磁力を有し且つ低いキュリー点を有する磁性層を基体
上に備えていて、前記磁性層を前記キュリー点付近の温
度まで加熱しながら価値情報を磁気記録できるようにし
たことを特徴とする。
保磁力を有し且つ低いキュリー点を有する磁性層を基体
上に備えていて、前記磁性層を前記キュリー点付近の温
度まで加熱しながら価値情報を磁気記録できるようにし
たことを特徴とする。
また、本発明によれば、常温において比較的に高い保磁
力を有し且つ低いキュリー点を有する磁性層を基体上に
備えた磁気カードのための磁気記録および消去方法にお
いて、前記磁性層を前記キュリー点付近の温度まで加熱
しながら一定のピッチにて単位価値情報を連続して磁気
的に記録しておき、消費した価値分に相当する数の単位
価値情報の記録部分を前記キュリー点の温度まで逐次加
熱することにより消去していく。
力を有し且つ低いキュリー点を有する磁性層を基体上に
備えた磁気カードのための磁気記録および消去方法にお
いて、前記磁性層を前記キュリー点付近の温度まで加熱
しながら一定のピッチにて単位価値情報を連続して磁気
的に記録しておき、消費した価値分に相当する数の単位
価値情報の記録部分を前記キュリー点の温度まで逐次加
熱することにより消去していく。
実施例
次に、添付図面に基づいて、本発明の実施例について本
発明をより詳細に説明する。
発明をより詳細に説明する。
第1図は、本発明による磁気カードの一実施例の断面を
示す概略図である。この磁気カード1は、ポリエステル
フィルム等のプラスチック基板2の上に、常温における
保磁力が8.5KOeでキュリー点が140℃のガリウ
ム置換型バリウムフェライトの磁性粉を分散塗布してな
る磁性層3を設け、さらにその磁性層3の上に合成樹脂
からなる保護層4を付与してなっている。
示す概略図である。この磁気カード1は、ポリエステル
フィルム等のプラスチック基板2の上に、常温における
保磁力が8.5KOeでキュリー点が140℃のガリウ
ム置換型バリウムフェライトの磁性粉を分散塗布してな
る磁性層3を設け、さらにその磁性層3の上に合成樹脂
からなる保護層4を付与してなっている。
第2図は、この第1図の磁気カードlを平面的に示して
いる。この第2図において、参照符号5は、例えばこの
磁気カードで使うことのできる金額に相当する価値情報
6を記録する価値情報トラックを示している。価値情報
6には、一定のピッチT毎に単位価値情報が連続して書
き込まれている。この価値情報トラック5には、価値情
報6に隣接して単位価値情報n個分(n:整数)からな
るダミー信号が記録されるようになっている。なお、こ
れら単位価値情報は、磁性層3に記録された一つの磁化
反転に対応させてもよいし、複数の磁化反転に対応させ
てもよい。
いる。この第2図において、参照符号5は、例えばこの
磁気カードで使うことのできる金額に相当する価値情報
6を記録する価値情報トラックを示している。価値情報
6には、一定のピッチT毎に単位価値情報が連続して書
き込まれている。この価値情報トラック5には、価値情
報6に隣接して単位価値情報n個分(n:整数)からな
るダミー信号が記録されるようになっている。なお、こ
れら単位価値情報は、磁性層3に記録された一つの磁化
反転に対応させてもよいし、複数の磁化反転に対応させ
てもよい。
ところで、常温では保磁力が8KOe以上ある磁性層を
有する本発明による磁気カードへ価値情報6とダミー信
号7とを書き込むことは、保磁力が30000e位の通
常の高保磁力カードに書き込みを行なうための通常の磁
気ヘッドおよび書き込み回路では不可能である。そこで
、本発明の磁気カードへの情報の書き込みは、第3図に
略本するような書き込み装置によって行なう。第3図に
示すように、書き込み装置は、磁気カードの磁性層3を
キュリー点付近の温度まで加熱するための熱ヘツド8と
、保磁力が30000e程度の磁性体に飽和記録するこ
とができる磁気ヘッド9とを備えている。熱ヘツド8と
磁気ヘッド9とは、同一のケース内に一体化して組み込
まれているか、又は別々に互いに近接して取り付けられ
る。なお、第3図において、矢印は、磁気カード1の走
行方向を示している。このような構成の書き込み装置に
おいて、磁気カード1を矢印の方向に図示していない搬
送系4こより搬送し、熱ヘツド8で磁性層3の温度がキ
ュリー点に達するように加熱しながら、磁気ヘッド9で
ダミー信号7および価値情報6を続けて記録する。この
時の動作を更に詳しく説明する。磁性層3は、熱ヘツド
8を通過した時点でキュリー点付近まで熱せられるので
、保磁力はほぼ零になる。その後、磁気へラド9のとこ
ろまで搬送される間に若干温度は下がり、磁性層3の保
磁力は少し上がるものの、磁気ヘッド9で充分書き込む
ことができる。磁性層3の温度が常温までもどると、保
磁力は再び8.5KOeに回復するので、この状態では
、通常の高保磁力用のカードリーダでもデータの書き換
えは不可能となる。
有する本発明による磁気カードへ価値情報6とダミー信
号7とを書き込むことは、保磁力が30000e位の通
常の高保磁力カードに書き込みを行なうための通常の磁
気ヘッドおよび書き込み回路では不可能である。そこで
、本発明の磁気カードへの情報の書き込みは、第3図に
略本するような書き込み装置によって行なう。第3図に
示すように、書き込み装置は、磁気カードの磁性層3を
キュリー点付近の温度まで加熱するための熱ヘツド8と
、保磁力が30000e程度の磁性体に飽和記録するこ
とができる磁気ヘッド9とを備えている。熱ヘツド8と
磁気ヘッド9とは、同一のケース内に一体化して組み込
まれているか、又は別々に互いに近接して取り付けられ
る。なお、第3図において、矢印は、磁気カード1の走
行方向を示している。このような構成の書き込み装置に
おいて、磁気カード1を矢印の方向に図示していない搬
送系4こより搬送し、熱ヘツド8で磁性層3の温度がキ
ュリー点に達するように加熱しながら、磁気ヘッド9で
ダミー信号7および価値情報6を続けて記録する。この
時の動作を更に詳しく説明する。磁性層3は、熱ヘツド
8を通過した時点でキュリー点付近まで熱せられるので
、保磁力はほぼ零になる。その後、磁気へラド9のとこ
ろまで搬送される間に若干温度は下がり、磁性層3の保
磁力は少し上がるものの、磁気ヘッド9で充分書き込む
ことができる。磁性層3の温度が常温までもどると、保
磁力は再び8.5KOeに回復するので、この状態では
、通常の高保磁力用のカードリーダでもデータの書き換
えは不可能となる。
本発明の磁気カードに価値情報6およびダミー信号7を
書き込む別の方法としては、通常の保磁力で且つキュリ
ー点が高い、例えばγ−Fe2O3のような磁性体をマ
スターとして、熱磁気転写を行ってもよい。
書き込む別の方法としては、通常の保磁力で且つキュリ
ー点が高い、例えばγ−Fe2O3のような磁性体をマ
スターとして、熱磁気転写を行ってもよい。
第4図は、このようにして価値情報6i6よびダミー信
号7が記録された磁気カード1をプリペイドカードとし
て利用する場合の読み取り装置の一実施例を示す概略図
である。第4図に示すように、この読み取り装置は、価
値情報のうち使用した金額に相当する分を逐次加熱消去
するために磁性層3をキュリー点付近まで加熱する熱へ
ラド11と、磁性層3に記録された価値情報6を読み取
るための再生磁気ヘッド12と、再生磁気へラド12で
読み取った価値情報を増幅、整形し、単位価値情報毎に
信号を出力する価値情報読み取り回路13と、熱へラド
11にエネルギーを供給する熱ヘツド駆動回路14と、
価値情報読み取り回路13の出力や使用された金額をも
とに熱ヘツド駆動回路14やカード搬送系(図示してい
ない)を制御するための制御回路15とを備えている。
号7が記録された磁気カード1をプリペイドカードとし
て利用する場合の読み取り装置の一実施例を示す概略図
である。第4図に示すように、この読み取り装置は、価
値情報のうち使用した金額に相当する分を逐次加熱消去
するために磁性層3をキュリー点付近まで加熱する熱へ
ラド11と、磁性層3に記録された価値情報6を読み取
るための再生磁気ヘッド12と、再生磁気へラド12で
読み取った価値情報を増幅、整形し、単位価値情報毎に
信号を出力する価値情報読み取り回路13と、熱へラド
11にエネルギーを供給する熱ヘツド駆動回路14と、
価値情報読み取り回路13の出力や使用された金額をも
とに熱ヘツド駆動回路14やカード搬送系(図示してい
ない)を制御するための制御回路15とを備えている。
第4図に示すように、熱ヘツド11と再生磁気ヘッド1
2とは、熱へラド11の発熱部と再生磁気ヘッド12の
ギャップ部との距離dが単位価値情報の記録ピッチTの
n倍(nはダミー信号に記録されている単位価値情報の
数に等しい〉、すなわち、dnTになるように取り付け
られている。
2とは、熱へラド11の発熱部と再生磁気ヘッド12の
ギャップ部との距離dが単位価値情報の記録ピッチTの
n倍(nはダミー信号に記録されている単位価値情報の
数に等しい〉、すなわち、dnTになるように取り付け
られている。
次に、このような読み取り装置で本発明の磁気カードを
読み取る際の動作を説明する。磁気カード1を、第4図
において矢印への方向に、図示していない搬送系を用い
て搬送し、再生磁気ヘッド12でダミー信号7および価
値情報6を続けて読み取る。読み取った単位価値情報の
数からダミー信号分のn個を差し引いた正味の価値情報
の範囲内でこの磁気カードが使用可能か否かを制御回路
15で判定する。使用不可と判定された場合は、その磁
気カードを返却するか回収する。
読み取る際の動作を説明する。磁気カード1を、第4図
において矢印への方向に、図示していない搬送系を用い
て搬送し、再生磁気ヘッド12でダミー信号7および価
値情報6を続けて読み取る。読み取った単位価値情報の
数からダミー信号分のn個を差し引いた正味の価値情報
の範囲内でこの磁気カードが使用可能か否かを制御回路
15で判定する。使用不可と判定された場合は、その磁
気カードを返却するか回収する。
次に、磁気カードが正当であると判定され、買い物等こ
の磁気カードを使用した処理が行われた後のカード返却
時の動作を説明する。磁気カードlを、第4図の矢印B
の方向に搬送し、価値情報トラック5を再生磁気ヘッド
12で価値情報6の最後尾から読み取っていく。読み取
った単位価値情報の数がn+1になった時点で、熱ヘツ
ド駆動回路14から熱へラド11にエネルギーを供給し
、熱へラド11に接している磁性層3を加熱する。
の磁気カードを使用した処理が行われた後のカード返却
時の動作を説明する。磁気カードlを、第4図の矢印B
の方向に搬送し、価値情報トラック5を再生磁気ヘッド
12で価値情報6の最後尾から読み取っていく。読み取
った単位価値情報の数がn+1になった時点で、熱ヘツ
ド駆動回路14から熱へラド11にエネルギーを供給し
、熱へラド11に接している磁性層3を加熱する。
この時、熱ヘツド11に接しているのは、価値情報6の
最後尾の単位価値情報である。この単位価値情報に対応
する磁性層3上に記録された磁化反転は、加熱によりキ
ュリー点に達した段階で完全に消失する。その後、カー
ドの搬送により熱へラド11から遠ざかり、磁性層の温
度は徐々に常温にもどり保磁力も上昇する。この温度が
上昇する過程で磁性層に加わる外部磁界は存在しないの
で、熱ヘツド11によって加熱された部分に記録されて
いた単位価値情報は完全に消失される。こうして磁気カ
ードを搬送しながら、価値情報読み取り回路13から出
力される単位価値情報の数が増える毎に、熱ヘッド■1
に熱ヘツド駆動回路14からエネルギーを供給し、価値
情報6を最後尾から順に、買い物で使用した金額に相当
する単位価値情報分を消去していく。
最後尾の単位価値情報である。この単位価値情報に対応
する磁性層3上に記録された磁化反転は、加熱によりキ
ュリー点に達した段階で完全に消失する。その後、カー
ドの搬送により熱へラド11から遠ざかり、磁性層の温
度は徐々に常温にもどり保磁力も上昇する。この温度が
上昇する過程で磁性層に加わる外部磁界は存在しないの
で、熱ヘツド11によって加熱された部分に記録されて
いた単位価値情報は完全に消失される。こうして磁気カ
ードを搬送しながら、価値情報読み取り回路13から出
力される単位価値情報の数が増える毎に、熱ヘッド■1
に熱ヘツド駆動回路14からエネルギーを供給し、価値
情報6を最後尾から順に、買い物で使用した金額に相当
する単位価値情報分を消去していく。
前述の実施例では、価値情報を消去するための加熱手段
として熱ヘツドを使用したが、この加熱手段としては、
レーザー光を使用することもできる。また、磁性層3は
、磁気カードの全面に形成されていても、価値情報トラ
ック5の部分だけに形成されていてもよく、保護層4は
、あってもなくてもよい。
として熱ヘツドを使用したが、この加熱手段としては、
レーザー光を使用することもできる。また、磁性層3は
、磁気カードの全面に形成されていても、価値情報トラ
ック5の部分だけに形成されていてもよく、保護層4は
、あってもなくてもよい。
第5図は、本発明の別の実施例としての磁気カードを示
す概略平面図である。なお、この実施例の磁気カードの
断面構造は、第1図に示したのと同様である。第5図に
示すように、この実施例の磁気カードlも、価値情報ト
ラック5を有しており、この価値情報トラック5には、
その磁性層3に価値情報6が記録されている。この価値
情報6は、第2図に関して説明したのと同様に、一定ピ
ッチT毎に単位価値情報が連続して書き込まれており、
この単位価値情報の数がこの磁気カードで使用できる金
額に相当している。この実施例の磁気カード1には、価
値情報トラック5と平行にタイミングトラック16が設
けられている。このタイミングトラック16には、一定
のピッチTでタイミング信号17が書き込まれている。
す概略平面図である。なお、この実施例の磁気カードの
断面構造は、第1図に示したのと同様である。第5図に
示すように、この実施例の磁気カードlも、価値情報ト
ラック5を有しており、この価値情報トラック5には、
その磁性層3に価値情報6が記録されている。この価値
情報6は、第2図に関して説明したのと同様に、一定ピ
ッチT毎に単位価値情報が連続して書き込まれており、
この単位価値情報の数がこの磁気カードで使用できる金
額に相当している。この実施例の磁気カード1には、価
値情報トラック5と平行にタイミングトラック16が設
けられている。このタイミングトラック16には、一定
のピッチTでタイミング信号17が書き込まれている。
この第5図の磁気カードの如き、価値情報6およびタイ
ミング信号17の書き込みは、前述した実施例と同様に
、第3図に示したような書き込み装置を用いて行なうこ
とができる。しかし、この場合において、熱ヘツド8お
よび磁気ヘッド9を2組用意すれば、価値情報6とタイ
ミング信号17とを一度に書き込むことができる。
ミング信号17の書き込みは、前述した実施例と同様に
、第3図に示したような書き込み装置を用いて行なうこ
とができる。しかし、この場合において、熱ヘツド8お
よび磁気ヘッド9を2組用意すれば、価値情報6とタイ
ミング信号17とを一度に書き込むことができる。
第6図は、第5図の磁気カードのための読み取り装置の
一例を示す概略平面図である。この読み取り装置は、価
値情報6を使用した金額に応じて加熱消磁するための熱
ヘツド18と、価値情報6を読み取るための再生磁気ヘ
ッド19と、タイミング信号17を読み取るための再生
磁気ヘッド20と、熱ヘツド18にエネルギーを供給す
る熱ヘツド駆動回路21と、再生磁気ヘッド19で読み
取った価値情報6を増幅、整形し、単位価値情報毎に信
号を出力する価値情報読み取り回路22と、再生磁気へ
ラド20で読み取ったタイミング信号17を増幅、整形
し、一定のピッチT毎にタイミングパルスを出力するタ
イミング信号読み取り回路23と、熱ヘッド駆動回路2
1.価値情報読み取り回路22およびタイミング信号読
み取り回路23の動作を制御するための制御回路24と
を備える。熱ヘツド18と再生磁気ヘッド20とは、熱
ヘツド18の発熱部と再生磁気ヘッド20のギャップ部
との距離dがタイミング信号17のピッチTのn倍(n
:整数)、すなわちd=nTになるように取り付けられ
ている。
一例を示す概略平面図である。この読み取り装置は、価
値情報6を使用した金額に応じて加熱消磁するための熱
ヘツド18と、価値情報6を読み取るための再生磁気ヘ
ッド19と、タイミング信号17を読み取るための再生
磁気ヘッド20と、熱ヘツド18にエネルギーを供給す
る熱ヘツド駆動回路21と、再生磁気ヘッド19で読み
取った価値情報6を増幅、整形し、単位価値情報毎に信
号を出力する価値情報読み取り回路22と、再生磁気へ
ラド20で読み取ったタイミング信号17を増幅、整形
し、一定のピッチT毎にタイミングパルスを出力するタ
イミング信号読み取り回路23と、熱ヘッド駆動回路2
1.価値情報読み取り回路22およびタイミング信号読
み取り回路23の動作を制御するための制御回路24と
を備える。熱ヘツド18と再生磁気ヘッド20とは、熱
ヘツド18の発熱部と再生磁気ヘッド20のギャップ部
との距離dがタイミング信号17のピッチTのn倍(n
:整数)、すなわちd=nTになるように取り付けられ
ている。
この磁気カードの読み取りに際しては、第6図の矢印A
の方向に磁気カードlを搬送して、再生磁気ヘッド19
で価値信号6を読み取る。カード返却時は、矢印Bの方
向に磁気カードlを搬送し、再生磁気ヘッド20でタイ
ミング信号17を読み取りながら、所定の箇所で熱へラ
ド18にエネルギーを加え、使用した金額に相当する価
値情報を熱消去する。この場合、前述した実施例と異な
り、価値情報トラック5とは別にタイミングトラック1
6を設けであるので、タイミングトラック16をガイド
として価値情報6を最後尾から逐次消去することも、任
意の箇所で消去することもできるという利点がある。
の方向に磁気カードlを搬送して、再生磁気ヘッド19
で価値信号6を読み取る。カード返却時は、矢印Bの方
向に磁気カードlを搬送し、再生磁気ヘッド20でタイ
ミング信号17を読み取りながら、所定の箇所で熱へラ
ド18にエネルギーを加え、使用した金額に相当する価
値情報を熱消去する。この場合、前述した実施例と異な
り、価値情報トラック5とは別にタイミングトラック1
6を設けであるので、タイミングトラック16をガイド
として価値情報6を最後尾から逐次消去することも、任
意の箇所で消去することもできるという利点がある。
なお、第5図および第6図の実施例では、タイミング信
号17を磁性層3に記録した一定ビッチTの磁化反転と
したが、タイミング信号17は、一定ピッチTの光学的
に検出が可能なパターンで形成してもよい。この場合は
、再生磁気ヘッド20の代わりに、ホトセンサ等の光学
的検出手段を用いればよい。
号17を磁性層3に記録した一定ビッチTの磁化反転と
したが、タイミング信号17は、一定ピッチTの光学的
に検出が可能なパターンで形成してもよい。この場合は
、再生磁気ヘッド20の代わりに、ホトセンサ等の光学
的検出手段を用いればよい。
第7図は、本発明による磁気カードの更に別の実施例を
示す断面図である。第7図に示すように、この実施例の
磁気カードは、ポリエステルフィルム等のプラスチック
基板2の上に、前述した実施例において使用したような
磁性粉を主成分とする磁性層25を方形のパターン状に
設けてなっている。第8図は、この第7図の磁気カード
を平面的に略本しているものであり、この第8図によく
示されるように、この磁気カードには、方形パターン2
5をピッチTで規則的に配列した価値情報トラック26
が設けられている。この場合、方形パターン25は、1
本1本が単位価値情報を示し、全体の本数がこの磁気カ
ードで使うことのできる金額に相当する。この方形パタ
ーン25には、第3図に示す書き込み装置によって有効
な価値情報が記録されうる。すなわち、第3図の書き込
み装置において、磁気カードを矢印の方向に搬送し、熱
ヘツド8で方形パターン25の温度をキュリー点に達す
るように加熱しながら、磁気ヘッド9には、直流電流を
流すと、方形パターン25は一方向に磁化される。この
結果、各方形パターンのエツジ部には、磁極ができ、そ
れぞれに単位価値情報が記録される。
示す断面図である。第7図に示すように、この実施例の
磁気カードは、ポリエステルフィルム等のプラスチック
基板2の上に、前述した実施例において使用したような
磁性粉を主成分とする磁性層25を方形のパターン状に
設けてなっている。第8図は、この第7図の磁気カード
を平面的に略本しているものであり、この第8図によく
示されるように、この磁気カードには、方形パターン2
5をピッチTで規則的に配列した価値情報トラック26
が設けられている。この場合、方形パターン25は、1
本1本が単位価値情報を示し、全体の本数がこの磁気カ
ードで使うことのできる金額に相当する。この方形パタ
ーン25には、第3図に示す書き込み装置によって有効
な価値情報が記録されうる。すなわち、第3図の書き込
み装置において、磁気カードを矢印の方向に搬送し、熱
ヘツド8で方形パターン25の温度をキュリー点に達す
るように加熱しながら、磁気ヘッド9には、直流電流を
流すと、方形パターン25は一方向に磁化される。この
結果、各方形パターンのエツジ部には、磁極ができ、そ
れぞれに単位価値情報が記録される。
このようにして価値情報が記録された第7図および第8
図の磁気カードの読み取りには、第4図の読み取り装置
を使用できる。すなわち、その磁気カードを、第4図の
矢印Aの方向に搬送すると、再生磁気へラド11からは
、各方形パターンのエツジ部から単位価値情報を読み取
ることができる。
図の磁気カードの読み取りには、第4図の読み取り装置
を使用できる。すなわち、その磁気カードを、第4図の
矢印Aの方向に搬送すると、再生磁気へラド11からは
、各方形パターンのエツジ部から単位価値情報を読み取
ることができる。
カード返却時も、第1図および第2図の磁気カードに関
して説明したのと同様にして、使用した金額に相当する
単位価値情報を消去することができる。単位価値情報に
対応する方形パターンの残留磁化は、熱へラド11によ
り加熱されキュリー点に達した段階で完全に消失するか
らである。
して説明したのと同様にして、使用した金額に相当する
単位価値情報を消去することができる。単位価値情報に
対応する方形パターンの残留磁化は、熱へラド11によ
り加熱されキュリー点に達した段階で完全に消失するか
らである。
第9図は、本発明による磁気カードの更に別の実施例を
示す平面図である。この実施例の磁気カードは、第7図
および第8図の実施例の磁気カードに設けた方形パター
ンと同様な磁性体からなる一連の方形パターン25にて
形成される価値情報トラック26およびタイミング信号
トラック27を備えている。すなわち、方形パターン2
5は、価値情報トラック26と、タイミング信号トラッ
ク27との2列にピッチTにて規則的に配列されている
。これら方形パターン25の列には、それぞれ第8図の
実施例で説明したのと同様にして、価値情報とタイミン
グ信号とが記録されている。
示す平面図である。この実施例の磁気カードは、第7図
および第8図の実施例の磁気カードに設けた方形パター
ンと同様な磁性体からなる一連の方形パターン25にて
形成される価値情報トラック26およびタイミング信号
トラック27を備えている。すなわち、方形パターン2
5は、価値情報トラック26と、タイミング信号トラッ
ク27との2列にピッチTにて規則的に配列されている
。これら方形パターン25の列には、それぞれ第8図の
実施例で説明したのと同様にして、価値情報とタイミン
グ信号とが記録されている。
また、この実施例の磁気カードの読み取りは、第6図の
読み取り装置を用いて、前述したのと同様にして行なう
ことができる。
読み取り装置を用いて、前述したのと同様にして行なう
ことができる。
なお、第9図の実施例では、価値情報用の方形パターン
とタイミング信号用の方形ノくターンとを別々に形成し
ているが、第10図に示すように、方形パターンを価値
情報トラック26とタイミング信号トラック27にまた
がるように長い一本のパターン25′ としても同様の
機能を果たすことができる。
とタイミング信号用の方形ノくターンとを別々に形成し
ているが、第10図に示すように、方形パターンを価値
情報トラック26とタイミング信号トラック27にまた
がるように長い一本のパターン25′ としても同様の
機能を果たすことができる。
また、この実施例では、タイミング信号を読み取る手段
として磁気ヘッドを用いているが、ノくターン部25と
プラスチック基板2の表面の光学的特性の差を利用して
ホトセンサ等の光学的検出手段を用いることもできる。
として磁気ヘッドを用いているが、ノくターン部25と
プラスチック基板2の表面の光学的特性の差を利用して
ホトセンサ等の光学的検出手段を用いることもできる。
発明の効果
前述したように、本発明の磁気カードの磁性層は、常温
では高い保磁力を有するものなので、通常の磁気カード
のためのカードリーダの磁気ヘッドにては容易には書き
換え等を行えないので、磁気カードのデータの改ざんや
磁気カードの偽造等の心配がない。その上、本発明の磁
気カードでは、情報記録のための磁性層は、単純な一層
構造とされているので、構造が簡単でコストも安価にで
きる。また、本発明の磁気カードの磁気記録および消去
方法によれば、記録された情報の消去は可逆的になされ
うるので、−旦記録を消去した後で再び情報を書き込む
必要があるような場合にも適用可能である。
では高い保磁力を有するものなので、通常の磁気カード
のためのカードリーダの磁気ヘッドにては容易には書き
換え等を行えないので、磁気カードのデータの改ざんや
磁気カードの偽造等の心配がない。その上、本発明の磁
気カードでは、情報記録のための磁性層は、単純な一層
構造とされているので、構造が簡単でコストも安価にで
きる。また、本発明の磁気カードの磁気記録および消去
方法によれば、記録された情報の消去は可逆的になされ
うるので、−旦記録を消去した後で再び情報を書き込む
必要があるような場合にも適用可能である。
第1図は、本発明による磁気カードの一実施例の断面を
示す概略図、第2図は、第1図の磁気カードを示す平面
図、第3図は、本発明の磁気カードへの情報の書き込み
を行なうための書き込み装置の一例を示す概略図、第4
図は、本発明の磁気カードをプリペイドカードとして利
用する場合の読み取り装置の一実施例を示す概略図、第
5図は、本発明の別の実施例としての磁気カードを示す
概略平面図、第6図は、第5図の磁気カードのための読
み取り装置の一例を示す概略平面図、第7図は、本発明
による磁気カードの更に別の実施例を示す断面図、第8
図は、第7図の磁気カードを示す概略平面図、第9図は
、本発明による磁気カードの更に別の実施例を示す平面
図、第10図は、本発明による磁気カードの更に別の実
施例を示す概略平面図である。 1・・・・・・磁気カード、2・・・・・・基板、3・
・・・・・磁性層、5・・・・・・価値情報トラック、
6・・・・・・価値情報、7・・・・・・ダミー信号、
8・・・・・・熱ヘツド、9・・・・・・磁気ヘッド、
11・・・・・・熱ヘツド、12・・・・・・再生磁気
ヘッド、 13・・・・・・価値情報読み取り回路、14・・・・
・・熱ヘツド駆動回路、15・・・・・・制御回路、1
6・・・・・・タイミング信号トラック、17・・・・
・・タイミング信号、18・・・・・・熱ヘツド、19
・・・・・・再生磁気ヘッド、 20・・・・・・再生磁気ヘッド、 21・・・・・・熱ヘツド駆動回路、 22・・・・・・価値情報読み取り回路、23・・・・
・・タイミング信号読み取り回路、24・・・・・・制
御回路、 25.25′・・・・・・磁性層、 26・・・・・・価値情報トラック、 27・・・・・・タイミングトラック。 第1図 第3図
示す概略図、第2図は、第1図の磁気カードを示す平面
図、第3図は、本発明の磁気カードへの情報の書き込み
を行なうための書き込み装置の一例を示す概略図、第4
図は、本発明の磁気カードをプリペイドカードとして利
用する場合の読み取り装置の一実施例を示す概略図、第
5図は、本発明の別の実施例としての磁気カードを示す
概略平面図、第6図は、第5図の磁気カードのための読
み取り装置の一例を示す概略平面図、第7図は、本発明
による磁気カードの更に別の実施例を示す断面図、第8
図は、第7図の磁気カードを示す概略平面図、第9図は
、本発明による磁気カードの更に別の実施例を示す平面
図、第10図は、本発明による磁気カードの更に別の実
施例を示す概略平面図である。 1・・・・・・磁気カード、2・・・・・・基板、3・
・・・・・磁性層、5・・・・・・価値情報トラック、
6・・・・・・価値情報、7・・・・・・ダミー信号、
8・・・・・・熱ヘツド、9・・・・・・磁気ヘッド、
11・・・・・・熱ヘツド、12・・・・・・再生磁気
ヘッド、 13・・・・・・価値情報読み取り回路、14・・・・
・・熱ヘツド駆動回路、15・・・・・・制御回路、1
6・・・・・・タイミング信号トラック、17・・・・
・・タイミング信号、18・・・・・・熱ヘツド、19
・・・・・・再生磁気ヘッド、 20・・・・・・再生磁気ヘッド、 21・・・・・・熱ヘツド駆動回路、 22・・・・・・価値情報読み取り回路、23・・・・
・・タイミング信号読み取り回路、24・・・・・・制
御回路、 25.25′・・・・・・磁性層、 26・・・・・・価値情報トラック、 27・・・・・・タイミングトラック。 第1図 第3図
Claims (2)
- (1)常温において比較的に高い保磁力を有し且つ低い
キュリー点を有する磁性層を基体上に備えていて、前記
磁性層を前記キュリー点付近の温度まで加熱しながら価
値情報を磁気記録できるようにしたことを特徴とする磁
気カード。 - (2)常温において比較的に高い保磁力を有し且つ低い
キュリー点を有する磁性層を基体上に備えた磁気カード
のための磁気記録および消去方法において、前記磁性層
を前記キュリー点付近の温度まで加熱しながら一定のピ
ッチにて単位価値情報を連続して磁気的に記録しておき
、所望の価値分に相当する数の単位価値情報の記録部分
を前記キュリー点の温度まで逐次加熱することにより消
去していくことを特徴とする磁気記録および消去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1204131A JPH0369016A (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 磁気カードおよびそのための磁気記録および消去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1204131A JPH0369016A (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 磁気カードおよびそのための磁気記録および消去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0369016A true JPH0369016A (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=16485349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1204131A Pending JPH0369016A (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 磁気カードおよびそのための磁気記録および消去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0369016A (ja) |
-
1989
- 1989-08-07 JP JP1204131A patent/JPH0369016A/ja active Pending
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