JPH0370083B2 - - Google Patents
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- JPH0370083B2 JPH0370083B2 JP59260967A JP26096784A JPH0370083B2 JP H0370083 B2 JPH0370083 B2 JP H0370083B2 JP 59260967 A JP59260967 A JP 59260967A JP 26096784 A JP26096784 A JP 26096784A JP H0370083 B2 JPH0370083 B2 JP H0370083B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- section
- rotor blade
- cross
- lamination
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/14—Form or construction
- F01D5/141—Shape, i.e. outer, aerodynamic form
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S416/00—Fluid reaction surfaces, i.e. impellers
- Y10S416/02—Formulas of curves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般にガスタービンエンジン用動翼に
関し、さらに詳しくは、遠心力に基づく応力を軽
減して動翼の有効寿命を改善するのに有効な改良
動翼に関する。
関し、さらに詳しくは、遠心力に基づく応力を軽
減して動翼の有効寿命を改善するのに有効な改良
動翼に関する。
発明の背景
軸流ガスタービンエンジンは通常複数列の静翼
(ベーン)及び動翼(ブレード)を交互に有する。
回転する動翼は代表的にはエンジンのフアン、圧
縮機およびタービン区分に存在し、これらの動翼
はエンジン内で仕事を行うため回転し、遠心力に
基づく応力を受ける。
(ベーン)及び動翼(ブレード)を交互に有する。
回転する動翼は代表的にはエンジンのフアン、圧
縮機およびタービン区分に存在し、これらの動翼
はエンジン内で仕事を行うため回転し、遠心力に
基づく応力を受ける。
動翼の遠心応力は比較的大きくて、実質的に均
一な遠心引張応力、並びにこの均一な引張応力に
加えられる引張成分と圧縮成分を含む遠心曲げ応
力を含む。
一な遠心引張応力、並びにこの均一な引張応力に
加えられる引張成分と圧縮成分を含む遠心曲げ応
力を含む。
ガスタービンエンジンのタービン区分では、タ
ービン動翼は比較的高熱の加圧燃焼ガスにもさら
される。燃焼ガスは、タービン動翼を横切つて作
用する燃焼ガスの圧力に基づき、曲げ応力を誘起
し、この曲げ応力は大抵の場合、遠心応力に比較
して比較的小さい。比較的高熱のガスは、タービ
ン動翼に温度勾配を生じて熱応力も誘起する。
ービン動翼は比較的高熱の加圧燃焼ガスにもさら
される。燃焼ガスは、タービン動翼を横切つて作
用する燃焼ガスの圧力に基づき、曲げ応力を誘起
し、この曲げ応力は大抵の場合、遠心応力に比較
して比較的小さい。比較的高熱のガスは、タービ
ン動翼に温度勾配を生じて熱応力も誘起する。
特にタービン動翼には有効寿命、すなわち撤去
されるまでの合計使用時間があり、通例上述の応
力および高サイクル疲労(HCF)、低サイクル疲
労(LCF)およびクリープ破断を考慮した上で
決められる。代表的なタービン動翼には、動翼の
破壊がもつとも起りやすい寿命制限断面が分析に
より定められている。しかし、動翼は代表的に
は、安全余裕をとるために、統計上定まる破壊時
間より十分長い有効寿命をもつように設計されて
いる。
されるまでの合計使用時間があり、通例上述の応
力および高サイクル疲労(HCF)、低サイクル疲
労(LCF)およびクリープ破断を考慮した上で
決められる。代表的なタービン動翼には、動翼の
破壊がもつとも起りやすい寿命制限断面が分析に
より定められている。しかし、動翼は代表的に
は、安全余裕をとるために、統計上定まる破壊時
間より十分長い有効寿命をもつように設計されて
いる。
タービン動翼の有効寿命を決定する重要な要因
は周知のクリープ破断強度であり、これは主とし
て材料特性、引張応力、温度および時間に比例す
る。比較的高温の燃焼ガスがその温度勾配に基づ
き熱応力を誘起し得るが、このような高温は、遠
心引張応力の下で動翼に作用するときには、有効
寿命をクリープ面で考慮する上で重要な要因であ
る。タービン動翼の有効寿命を改善する試みのな
かで、これらの動翼に動翼が受ける温度を下げる
ため内部冷却を設けるのが典型的である。しか
し、内部冷却は主に動翼の中心部分を冷却するの
にもつとも有効であるが、動翼の前縁および後縁
をその中心部分に比べて高い温度に留まらせる。
残念なことに、動翼の前縁および後縁は、典型的
には最大の応力を受ける動翼の部分でもあり、従
つて典型的には、動翼の寿命制限断面が動翼の前
縁か後縁に生じる。
は周知のクリープ破断強度であり、これは主とし
て材料特性、引張応力、温度および時間に比例す
る。比較的高温の燃焼ガスがその温度勾配に基づ
き熱応力を誘起し得るが、このような高温は、遠
心引張応力の下で動翼に作用するときには、有効
寿命をクリープ面で考慮する上で重要な要因であ
る。タービン動翼の有効寿命を改善する試みのな
かで、これらの動翼に動翼が受ける温度を下げる
ため内部冷却を設けるのが典型的である。しか
し、内部冷却は主に動翼の中心部分を冷却するの
にもつとも有効であるが、動翼の前縁および後縁
をその中心部分に比べて高い温度に留まらせる。
残念なことに、動翼の前縁および後縁は、典型的
には最大の応力を受ける動翼の部分でもあり、従
つて典型的には、動翼の寿命制限断面が動翼の前
縁か後縁に生じる。
さらに、タービン動翼を設計する際の主な要因
は動翼の空気力学的表面輪郭であり、これは典型
的には、動翼の機械的強度及び有効寿命と実質的
に無関係に決められる。動翼の空気力学的性能
は、ガスタービンエンジンの許容性能を得る上で
の主要な要因である。従つて、タービン動翼を画
定する空気力学的表面輪郭は、機械的強度や有効
寿命の面から動翼設計上の重大な制約となり得
る。この空気力学的性能の制約のため、動翼の有
効寿命は最適なものとはなり得ず、従つてこの結
果動翼を望ましくないが最適間隔より短い間隔で
交換しなくてはならない。
は動翼の空気力学的表面輪郭であり、これは典型
的には、動翼の機械的強度及び有効寿命と実質的
に無関係に決められる。動翼の空気力学的性能
は、ガスタービンエンジンの許容性能を得る上で
の主要な要因である。従つて、タービン動翼を画
定する空気力学的表面輪郭は、機械的強度や有効
寿命の面から動翼設計上の重大な制約となり得
る。この空気力学的性能の制約のため、動翼の有
効寿命は最適なものとはなり得ず、従つてこの結
果動翼を望ましくないが最適間隔より短い間隔で
交換しなくてはならない。
発明の具体的説明
第1図に、ガスタービンエンジン(図示せず)
のタービンデイスク11に装着した例示の軸方向
進入タービン動翼10を斜視図として示す。動翼
10は翼形部分12、ダブテイル部分14および
任意のプラツトホーム部分16を含む。動翼10
の翼形部分12は先端断面18、中間断面20お
よび根部断面22を含む複数個の横断面をもち、
これらの断面をそれぞれ重心(c.g.)24,26
および28を有する。翼形部分12のこれらの重
心の軌跡が積層軸(stacking axis)30を画定
する。本発明によれば、積層軸30は非線形、例
えば弓形状であり、これについては以下にさらに
詳しく説明する。
のタービンデイスク11に装着した例示の軸方向
進入タービン動翼10を斜視図として示す。動翼
10は翼形部分12、ダブテイル部分14および
任意のプラツトホーム部分16を含む。動翼10
の翼形部分12は先端断面18、中間断面20お
よび根部断面22を含む複数個の横断面をもち、
これらの断面をそれぞれ重心(c.g.)24,26
および28を有する。翼形部分12のこれらの重
心の軌跡が積層軸(stacking axis)30を画定
する。本発明によれば、積層軸30は非線形、例
えば弓形状であり、これについては以下にさらに
詳しく説明する。
動翼10にさらに、根部断面22のc.g.28に
原点を有する通常の基準XYZ座標系を設定する。
この座標系は、X軸、すなわちガスタービンエン
ジンの長さ方向中心軸に略平行に整列した軸線方
向軸;Y軸、すなわちX軸に直角で且つタービン
デイスク11の回転方向に正の向きを有する接続
方向軸;およびZ軸、すなわちガスタービンエン
ジンの半径方向軸と同軸に整合している、動翼1
0の長さ方向軸を表わす半径方向軸を含む。
原点を有する通常の基準XYZ座標系を設定する。
この座標系は、X軸、すなわちガスタービンエン
ジンの長さ方向中心軸に略平行に整列した軸線方
向軸;Y軸、すなわちX軸に直角で且つタービン
デイスク11の回転方向に正の向きを有する接続
方向軸;およびZ軸、すなわちガスタービンエン
ジンの半径方向軸と同軸に整合している、動翼1
0の長さ方向軸を表わす半径方向軸を含む。
第1図および第2図に示すように、動翼10の
翼形部分12は前縁32と後縁34によつて且つ
これらを含んで画定される空気力学的表面輪郭を
有し、前縁32と後縁34の間に略凸状の吸引側
面36と略凹状の加圧側面38が延在する。加圧
側面38は基準接線方向軸Yに関してほぼ負の方
向に面し、吸引側面36は軸Yに関してほぼ正の
方向に面している。
翼形部分12は前縁32と後縁34によつて且つ
これらを含んで画定される空気力学的表面輪郭を
有し、前縁32と後縁34の間に略凸状の吸引側
面36と略凹状の加圧側面38が延在する。加圧
側面38は基準接線方向軸Yに関してほぼ負の方
向に面し、吸引側面36は軸Yに関してほぼ正の
方向に面している。
動翼10の翼形部分12の複数個の横断面の
各々が公知の独自の主座標系を有する。第2図に
Imax軸およびImin軸を含む中間断面20に対す
る主座標系の一例を示す。この主座標系は中間断
面20のc.g.26に原点を有する。Imaxは最大
慣性モーメントの軸を表わし中間断面20はこの
周りで最大曲げ剛さまたは曲げ抵抗を示し、
Iminは最小慣性モーメントの軸を表し、中間断
面20はこの周りで最小曲げ剛さまたは曲げ抵抗
を示す。
各々が公知の独自の主座標系を有する。第2図に
Imax軸およびImin軸を含む中間断面20に対す
る主座標系の一例を示す。この主座標系は中間断
面20のc.g.26に原点を有する。Imaxは最大
慣性モーメントの軸を表わし中間断面20はこの
周りで最大曲げ剛さまたは曲げ抵抗を示し、
Iminは最小慣性モーメントの軸を表し、中間断
面20はこの周りで最小曲げ剛さまたは曲げ抵抗
を示す。
従来の動翼10の設計方法は、翼形部分12
を、吸引側面36および加圧側面38に代表され
る好適な空気力学的表面輪郭を得るように設計す
る。翼形部分12の積層軸30は従来は直線であ
り、基準半径方向軸Zと同軸である。適当なダブ
テイル部分14と任意のプラツトホーム部分16
を付け加えた後、動翼10全体を寿命制限断面を
決定するために解析する。寿命制限断面は、例え
ば中間断面20であり、代表的には翼形部分12
の根部22から先端18までの距離の約40〜70%
の間に位置する。勿論、寿命制限断面を決定する
ための動翼10の解析は比較的複雑であり、動翼
10の遠心、ガスおよび熱負荷を包含し、これを
従来方法で行う。
を、吸引側面36および加圧側面38に代表され
る好適な空気力学的表面輪郭を得るように設計す
る。翼形部分12の積層軸30は従来は直線であ
り、基準半径方向軸Zと同軸である。適当なダブ
テイル部分14と任意のプラツトホーム部分16
を付け加えた後、動翼10全体を寿命制限断面を
決定するために解析する。寿命制限断面は、例え
ば中間断面20であり、代表的には翼形部分12
の根部22から先端18までの距離の約40〜70%
の間に位置する。勿論、寿命制限断面を決定する
ための動翼10の解析は比較的複雑であり、動翼
10の遠心、ガスおよび熱負荷を包含し、これを
従来方法で行う。
しかし、本発明の動翼10の設計方法では、線
形積層軸を有する動翼、すなわち基準動翼を再設
計し、所定の寿命制限断面に曲げ応力の圧縮成分
を導入するのに有効な非線形傾斜積層軸30を得
る。
形積層軸を有する動翼、すなわち基準動翼を再設
計し、所定の寿命制限断面に曲げ応力の圧縮成分
を導入するのに有効な非線形傾斜積層軸30を得
る。
更に具体的には、第1図および第2図を検討す
ると、積層軸30を基準半径方向軸Zから離せ
ば、翼形部分12の遠心荷重時に、例えばc.g.2
6の様な重心に作用する遠心力が積層軸30を基
準半径方向軸Zに向けて回転しまたは曲げる傾向
があり、即ち曲げ応力を導入または誘起する。
ると、積層軸30を基準半径方向軸Zから離せ
ば、翼形部分12の遠心荷重時に、例えばc.g.2
6の様な重心に作用する遠心力が積層軸30を基
準半径方向軸Zに向けて回転しまたは曲げる傾向
があり、即ち曲げ応力を導入または誘起する。
本発明の教示するところから、基準半径方向軸
Zに対して積層軸30を適当に傾けるとともに離
すことにより、第2図に示すようにImin軸のま
わりの曲げに基づき、曲げ応力の圧縮成分が中間
断面20の前縁32と後縁34の両方で誘起でき
ることが理解されよう。勿論、力の平衡に基づ
き、曲げ応力の相殺引張成分が同時に中間断面2
0の吸引側面36に、通常はImax軸正の値で導
入される。
Zに対して積層軸30を適当に傾けるとともに離
すことにより、第2図に示すようにImin軸のま
わりの曲げに基づき、曲げ応力の圧縮成分が中間
断面20の前縁32と後縁34の両方で誘起でき
ることが理解されよう。勿論、力の平衡に基づ
き、曲げ応力の相殺引張成分が同時に中間断面2
0の吸引側面36に、通常はImax軸正の値で導
入される。
本発明の積層軸30の実施例がY−Z面で見た
図として第3図に詳しく示されている。積層軸3
0は根部断面22のc.g.28から先端断面18の
c.g.24まで非線形として記述され、両重心間は
直線部分または曲線部分を含むことができる。基
準接線方向軸Yに関して正の方向に基準半径方向
軸Zから遠ざかつて延び且つ離れている部分を積
層軸30が含んでいる限り、曲げ応力の圧縮成分
は翼形部分12の前縁32および後縁34に導入
される。
図として第3図に詳しく示されている。積層軸3
0は根部断面22のc.g.28から先端断面18の
c.g.24まで非線形として記述され、両重心間は
直線部分または曲線部分を含むことができる。基
準接線方向軸Yに関して正の方向に基準半径方向
軸Zから遠ざかつて延び且つ離れている部分を積
層軸30が含んでいる限り、曲げ応力の圧縮成分
は翼形部分12の前縁32および後縁34に導入
される。
積層軸30は根部断面22のc.g.28から中間
断面20のc.g.26まで延在している第1部分4
0と、中間断面20のc.g.26から先端断面18
のc.g.24まで延在している第2部分42とを含
む。同様に、根部断面22のc.g.28から先端断
面18のc.g.24まで延在している、基準線形傾
斜積層軸44も示されている。積層軸30の平均
勾配は破線46で表わされ、この勾配は図示の様
に基準軸44の勾配より大きさが大きく、基準半
径方向軸Zと基準積層軸44の間に位置する。
断面20のc.g.26まで延在している第1部分4
0と、中間断面20のc.g.26から先端断面18
のc.g.24まで延在している第2部分42とを含
む。同様に、根部断面22のc.g.28から先端断
面18のc.g.24まで延在している、基準線形傾
斜積層軸44も示されている。積層軸30の平均
勾配は破線46で表わされ、この勾配は図示の様
に基準軸44の勾配より大きさが大きく、基準半
径方向軸Zと基準積層軸44の間に位置する。
例えば、翼形部分12の寿命制限断面が中間断
面20に位置すると仮定すると、本明細書の教示
から、線形積層軸44または非線形積層軸30を
用いて、曲げ応力の圧縮成分を中間断面20に導
入できることが明らかであろう。所望の曲げ応力
を中間断面20に導入するために、中間断面20
から半径方向外側の断面で、すなわち積層軸30
の第2部分42に於て、積層軸30を基準半径方
向軸Zに関して傾斜させなければならない。
面20に位置すると仮定すると、本明細書の教示
から、線形積層軸44または非線形積層軸30を
用いて、曲げ応力の圧縮成分を中間断面20に導
入できることが明らかであろう。所望の曲げ応力
を中間断面20に導入するために、中間断面20
から半径方向外側の断面で、すなわち積層軸30
の第2部分42に於て、積層軸30を基準半径方
向軸Zに関して傾斜させなければならない。
積層軸30の勾配は一般に中間断面20で実現
できる曲げ応力の量に反比例する。従つて、第1
〜6図に示す本発明の第1実施例では、第2部分
42の勾配は比較的小さな値であるのが好まし
く、この結果中間断面20に比較的大きな値の曲
げ応力が誘起される。しかし、同時に比較的小さ
な曲げ応力を根部断面22に誘引するように、比
較的大きな平均勾配46をとるのが好ましい。そ
れに加えて、積層軸30の第2部分42の勾配は
基準線形積層軸44の該当部分44aの勾配より
小さく、これにより比較的大きな曲げ応力が中間
断面20に導入できることを示している。
できる曲げ応力の量に反比例する。従つて、第1
〜6図に示す本発明の第1実施例では、第2部分
42の勾配は比較的小さな値であるのが好まし
く、この結果中間断面20に比較的大きな値の曲
げ応力が誘起される。しかし、同時に比較的小さ
な曲げ応力を根部断面22に誘引するように、比
較的大きな平均勾配46をとるのが好ましい。そ
れに加えて、積層軸30の第2部分42の勾配は
基準線形積層軸44の該当部分44aの勾配より
小さく、これにより比較的大きな曲げ応力が中間
断面20に導入できることを示している。
しかし、基準線形積層軸44は所望の曲げ応力
を中間断面20に導入するにあまり有効でないば
かりでなく、基準積層軸44がc.g.28からc.g.
24まで直線であるので、相当大きな望ましくな
い曲げ応力が根部断面22に導入されてしまう。
根部断面22のこれらの増大した曲げ応力は、基
準線形積層軸44により翼形部分12の寿命制限
断面に導入可能な曲げ応力の量を制限するものと
なり、これは寿命制限断面を中間断面20から根
部断面22に再配置するからである。
を中間断面20に導入するにあまり有効でないば
かりでなく、基準積層軸44がc.g.28からc.g.
24まで直線であるので、相当大きな望ましくな
い曲げ応力が根部断面22に導入されてしまう。
根部断面22のこれらの増大した曲げ応力は、基
準線形積層軸44により翼形部分12の寿命制限
断面に導入可能な曲げ応力の量を制限するものと
なり、これは寿命制限断面を中間断面20から根
部断面22に再配置するからである。
対照的に、非線形積層軸30の平均勾配線46
は大きさが基準積層軸44より大きいので、非線
形積層軸30は、中間断面20に増大した曲げ応
力を与えるだけでなく、根部断面22に基準線形
積層軸44が与える曲げ応力と較べて少ない量の
曲げ応力を与えることがわかる。従つて、非線形
積層軸30は、根部断面22における曲げ応力を
不都合に増加することなく、寿命制限断面に曲げ
応力の望ましい圧縮成分を導入するのに、一層有
効である。
は大きさが基準積層軸44より大きいので、非線
形積層軸30は、中間断面20に増大した曲げ応
力を与えるだけでなく、根部断面22に基準線形
積層軸44が与える曲げ応力と較べて少ない量の
曲げ応力を与えることがわかる。従つて、非線形
積層軸30は、根部断面22における曲げ応力を
不都合に増加することなく、寿命制限断面に曲げ
応力の望ましい圧縮成分を導入するのに、一層有
効である。
さらに詳しく述べると、第3図に例示する実施
例における積層軸30は、基準半径方向軸Zの両
側に位置する複数の部分を含み、これらの部分は
根部断面22において曲げ応力を不都合に増加す
ることなく、中間断面20における曲げ応力を増
加するのに有効である。第1部分40はc.g.28
とc.g.26との間の第1平均勾配を有し、そして
第2部分42はc.g.26とc.g.24との間の第2
平均勾配を有し、第2勾配は第1勾配に関して負
の向きをもつている。さらに、第1部分40はc.
g.28から延在し、基準半径方向軸Zから遠去か
る方へ全般にY軸方向負に傾斜しており、従つて
負の値を有する第1勾配となつている。第2部分
42はc.g.26からY軸方向正に正の勾配で延在
しており、この正の勾配に基づいて第2部分42
は基準半径方向軸Zと1点で交わり、Y軸の正の
側に延在している。
例における積層軸30は、基準半径方向軸Zの両
側に位置する複数の部分を含み、これらの部分は
根部断面22において曲げ応力を不都合に増加す
ることなく、中間断面20における曲げ応力を増
加するのに有効である。第1部分40はc.g.28
とc.g.26との間の第1平均勾配を有し、そして
第2部分42はc.g.26とc.g.24との間の第2
平均勾配を有し、第2勾配は第1勾配に関して負
の向きをもつている。さらに、第1部分40はc.
g.28から延在し、基準半径方向軸Zから遠去か
る方へ全般にY軸方向負に傾斜しており、従つて
負の値を有する第1勾配となつている。第2部分
42はc.g.26からY軸方向正に正の勾配で延在
しており、この正の勾配に基づいて第2部分42
は基準半径方向軸Zと1点で交わり、Y軸の正の
側に延在している。
積層軸30が基準半径方向軸Zの両側に位置す
る複数部分を有するので、積層軸30の平均勾配
線46は、積層軸30が基準半径方向軸Zの片側
にのみ位置するとしたときに得られる値より相対
的に大きな値をもつことが理解できる。この構成
配置は、例えば中間断面20において、前縁32
および後縁34に曲げ応力のかなり大きな圧縮成
分を導入するため比較的小さな第2勾配を第2部
分42につけるのに有効である。
る複数部分を有するので、積層軸30の平均勾配
線46は、積層軸30が基準半径方向軸Zの片側
にのみ位置するとしたときに得られる値より相対
的に大きな値をもつことが理解できる。この構成
配置は、例えば中間断面20において、前縁32
および後縁34に曲げ応力のかなり大きな圧縮成
分を導入するため比較的小さな第2勾配を第2部
分42につけるのに有効である。
従つて、第3図に示す本発明の実施例によれ
ば、中間断面20で所望の圧縮応力を増加するこ
とができるだけでなく、根部断面22での応力を
軽減する。それは、平均勾配線46を基準半径方
向軸Zと同軸ではないにしても、基準半径方向軸
Zに著しく近づけることができるからである。
ば、中間断面20で所望の圧縮応力を増加するこ
とができるだけでなく、根部断面22での応力を
軽減する。それは、平均勾配線46を基準半径方
向軸Zと同軸ではないにしても、基準半径方向軸
Zに著しく近づけることができるからである。
第4図に翼形部分12を後縁34から見た端面
図を示す。翼形部分12はさらに、実質的に平坦
で、比較的薄い、可撓性で平板状後縁部分48を
含み、この後縁部分は先端部分18から半径方向
内向きに延在し、図示のように根部部分22まで
延在してよい。後縁部分48は後縁平面を画定
し、X軸からY軸に向つて角度Bに位置する。本
発明の別の特徴によれば、後縁部分48は横断方
向に傾斜しておらず、また第2図に付加的に図示
されているように、実質的に半径方向に配向され
ている。これは、こうなつていなくて、後縁部分
48が半径方向軸Zに対してある角度で配置され
ている場合に生じるであろう、後縁部分48にお
ける遠心曲げ応力を最小限に抑えるのに好適であ
る。これは、こうなつていないと生じるであろう
後縁部分48の歪みを防止するのに有効であり、
またこれにより後縁部分48の空気力学的輪郭の
大きな変化を防止するとともに、局部的クリープ
歪みを防止するのに有効である。
図を示す。翼形部分12はさらに、実質的に平坦
で、比較的薄い、可撓性で平板状後縁部分48を
含み、この後縁部分は先端部分18から半径方向
内向きに延在し、図示のように根部部分22まで
延在してよい。後縁部分48は後縁平面を画定
し、X軸からY軸に向つて角度Bに位置する。本
発明の別の特徴によれば、後縁部分48は横断方
向に傾斜しておらず、また第2図に付加的に図示
されているように、実質的に半径方向に配向され
ている。これは、こうなつていなくて、後縁部分
48が半径方向軸Zに対してある角度で配置され
ている場合に生じるであろう、後縁部分48にお
ける遠心曲げ応力を最小限に抑えるのに好適であ
る。これは、こうなつていないと生じるであろう
後縁部分48の歪みを防止するのに有効であり、
またこれにより後縁部分48の空気力学的輪郭の
大きな変化を防止するとともに、局部的クリープ
歪みを防止するのに有効である。
従つて、後縁部分48の好ましい半径方向配向
を維持するために、また曲げ応力の所望の圧縮成
分を前縁32と後縁34に導入するために、積層
軸30は、後縁部分48の配向に主として平行な
方向に傾けまたは配置し、従つて後縁平面に実質
的に平行に整列された平面に実質的に入る。
を維持するために、また曲げ応力の所望の圧縮成
分を前縁32と後縁34に導入するために、積層
軸30は、後縁部分48の配向に主として平行な
方向に傾けまたは配置し、従つて後縁平面に実質
的に平行に整列された平面に実質的に入る。
さらに具体的には、第5図に示す通り積層軸3
0はX軸に関してY軸に向つて角度Bで配置され
ている。角度Bは、第2図および4図に示すよう
に、X−Y平面における後縁部分48の配向を表
わす。積層軸30はY軸に実質的に平行な方向に
配置されていないが、Y軸方向正の成分を含み、
このY成分が前縁32および後縁34に曲げ応力
の好適な圧縮成分を導入する。
0はX軸に関してY軸に向つて角度Bで配置され
ている。角度Bは、第2図および4図に示すよう
に、X−Y平面における後縁部分48の配向を表
わす。積層軸30はY軸に実質的に平行な方向に
配置されていないが、Y軸方向正の成分を含み、
このY成分が前縁32および後縁34に曲げ応力
の好適な圧縮成分を導入する。
積層軸30を主として後縁部分48の配向に平
行な方向に傾斜させることから本発明に従つて得
られるもう一つの利点が、第6図に具体的に示さ
れている。さらに詳しくは、積層軸30を前述し
た通りに傾斜させることにより、所定の空気力学
的表面輪郭について、前縁32は基準半径方向軸
Zから遠去かる方へ傾斜され、後縁34は基準半
径方向軸Zに向つて傾斜されることがわかる。こ
の結果、破線50で部分的に表示された非傾斜翼
形部分と比較した時、本発明の傾斜した翼形部分
12は、その後縁先端領域52が後縁中間領域5
4のまつすぐ半径方向外方に位置しない。
行な方向に傾斜させることから本発明に従つて得
られるもう一つの利点が、第6図に具体的に示さ
れている。さらに詳しくは、積層軸30を前述し
た通りに傾斜させることにより、所定の空気力学
的表面輪郭について、前縁32は基準半径方向軸
Zから遠去かる方へ傾斜され、後縁34は基準半
径方向軸Zに向つて傾斜されることがわかる。こ
の結果、破線50で部分的に表示された非傾斜翼
形部分と比較した時、本発明の傾斜した翼形部分
12は、その後縁先端領域52が後縁中間領域5
4のまつすぐ半径方向外方に位置しない。
さらに詳しくは、翼形部分12の前縁先端領域
56は前縁中間領域58の半径方向外方で且つそ
こからX軸方向正に位置する。同様に、後縁先端
領域52は後縁中間領域54からX軸方向正に延
在するが、そこからまつすぐ半径方向外方には位
置せず、こうして空間52′を残している。空間
52′は傾斜がなければ翼形部分12の後縁先端
領域となつたであろう。この特徴の重要なところ
は、後縁先端領域52からの遠心荷重が主として
翼形部分12の中心領域60を通して分散される
ので、後縁中間領域54にかゝる遠心荷重が、従
つて応力が少なくなることである。前縁先端領域
56がその上方にかぶさつているので今や前縁中
間領域58が遠心荷重を吸収しなければならない
が、前縁中間領域58での応力の増加は比較的小
さい。それは、前縁中間領域58の断面積が後縁
中間領域54よりかなり大きいからである。
56は前縁中間領域58の半径方向外方で且つそ
こからX軸方向正に位置する。同様に、後縁先端
領域52は後縁中間領域54からX軸方向正に延
在するが、そこからまつすぐ半径方向外方には位
置せず、こうして空間52′を残している。空間
52′は傾斜がなければ翼形部分12の後縁先端
領域となつたであろう。この特徴の重要なところ
は、後縁先端領域52からの遠心荷重が主として
翼形部分12の中心領域60を通して分散される
ので、後縁中間領域54にかゝる遠心荷重が、従
つて応力が少なくなることである。前縁先端領域
56がその上方にかぶさつているので今や前縁中
間領域58が遠心荷重を吸収しなければならない
が、前縁中間領域58での応力の増加は比較的小
さい。それは、前縁中間領域58の断面積が後縁
中間領域54よりかなり大きいからである。
別の実施例として第7図に、ガスタービンエン
ジン(図示せず)のタービンデイスク111に装
着した例示の軸方向進入タービン動翼110を斜
視図として示す。動翼110は翼形部分112、
ダブテイル部分114および任意のプラツトホー
ム部分116を含む。動翼110の翼形部分11
2は先端断面118、中間断面120および根部
断面122を含む複数個の横断面をもち、これら
の断面をそれぞれ重心(c.g.)124,126お
よび128を有する。翼形部分112のこれらの
重心の軌跡が積層軸130を画定する。本発明に
よれば、積層軸130は非線形、例えば弓形状で
あり、以下にさらに詳しく説明する。
ジン(図示せず)のタービンデイスク111に装
着した例示の軸方向進入タービン動翼110を斜
視図として示す。動翼110は翼形部分112、
ダブテイル部分114および任意のプラツトホー
ム部分116を含む。動翼110の翼形部分11
2は先端断面118、中間断面120および根部
断面122を含む複数個の横断面をもち、これら
の断面をそれぞれ重心(c.g.)124,126お
よび128を有する。翼形部分112のこれらの
重心の軌跡が積層軸130を画定する。本発明に
よれば、積層軸130は非線形、例えば弓形状で
あり、以下にさらに詳しく説明する。
動翼110にさらに、根部断面122のc.g.1
28に原点を有する通常の基準XYZ座標系を設
定する。この座標系は、X軸、すなわちガスター
ビンエンジンの長さ方向中心軸に略平行に整列し
た軸線方向軸;Y軸、すなわちX軸に直角で且つ
タービンデイスク111の回転方向に正の向きを
有する接続方向軸;およびZ軸、すなわちガスタ
ービンエンジンの半径方向軸と同軸に整合してい
る、動翼110の長さ方向軸を表わす半径方向軸
を含む。
28に原点を有する通常の基準XYZ座標系を設
定する。この座標系は、X軸、すなわちガスター
ビンエンジンの長さ方向中心軸に略平行に整列し
た軸線方向軸;Y軸、すなわちX軸に直角で且つ
タービンデイスク111の回転方向に正の向きを
有する接続方向軸;およびZ軸、すなわちガスタ
ービンエンジンの半径方向軸と同軸に整合してい
る、動翼110の長さ方向軸を表わす半径方向軸
を含む。
第7図および第8図に示すように、動翼110
の翼形部分112は前縁132と後縁134によ
つて且つこれらを含んで画定される空気力学的表
面輪郭を有し、前縁132と後縁134との間に
略凸状の吸引側面136と略凹状の加圧側面13
8が延在する。加圧側面138は大体基準接線方
向軸Yに関してほぼ負の方向に面し、吸引側面1
36は軸Yに関してほぼ正の方向に面している。
の翼形部分112は前縁132と後縁134によ
つて且つこれらを含んで画定される空気力学的表
面輪郭を有し、前縁132と後縁134との間に
略凸状の吸引側面136と略凹状の加圧側面13
8が延在する。加圧側面138は大体基準接線方
向軸Yに関してほぼ負の方向に面し、吸引側面1
36は軸Yに関してほぼ正の方向に面している。
動翼110のエアーホイル部分112の複数個
の横断面の各々が公知の独自の主座標系を有す
る。第8図にImax軸およびImin軸を含む中間断
面20に対する主座標系の一例を示す。この主座
標系は中間断面120のc.g.126に原点を有す
る。Imaxは最大慣性モーメントの軸を表し、中
間断面120がこの周りで最大曲げ剛さまたは曲
げ抵抗を示し、Iminは最小慣性モーメントの軸
を表し、中間断面120はこの周りで最小曲げ剛
さまたは曲げ抵抗を示す。
の横断面の各々が公知の独自の主座標系を有す
る。第8図にImax軸およびImin軸を含む中間断
面20に対する主座標系の一例を示す。この主座
標系は中間断面120のc.g.126に原点を有す
る。Imaxは最大慣性モーメントの軸を表し、中
間断面120がこの周りで最大曲げ剛さまたは曲
げ抵抗を示し、Iminは最小慣性モーメントの軸
を表し、中間断面120はこの周りで最小曲げ剛
さまたは曲げ抵抗を示す。
従来の動翼110の設計方法は、翼形部分11
2を、吸引側面136および加圧側面138に代
表される好適な空気力学的表面形状を得るように
設計する。翼形部分112の積層軸130は従来
は直線で、基準半径方向軸Zと同軸である。適当
なダブテイル部分114と任意のプラツトホーム
部分116を付け加えた後、動翼110全体を寿
命部分を決定するために解析する。寿命制限部分
は、例えば中間断面120であり、代表的には翼
形部分112の根部122から先端118までの
距離の約40〜70%の間に位置する。勿論、寿命制
限部分を決定するための動翼110の解析は比較
的複雑であり、動翼110の遠心、ガスおよび熱
負荷を包含し、これを慣例の方法で行う。
2を、吸引側面136および加圧側面138に代
表される好適な空気力学的表面形状を得るように
設計する。翼形部分112の積層軸130は従来
は直線で、基準半径方向軸Zと同軸である。適当
なダブテイル部分114と任意のプラツトホーム
部分116を付け加えた後、動翼110全体を寿
命部分を決定するために解析する。寿命制限部分
は、例えば中間断面120であり、代表的には翼
形部分112の根部122から先端118までの
距離の約40〜70%の間に位置する。勿論、寿命制
限部分を決定するための動翼110の解析は比較
的複雑であり、動翼110の遠心、ガスおよび熱
負荷を包含し、これを慣例の方法で行う。
しかし、本発明の、動翼110の設計方法で
は、線形積層軸を有する動翼、すなわち基準動翼
を再設計し、所定の寿命制限部分に曲げ応力の圧
縮成分を導入するのに有効な非線形傾斜積層軸1
30を得る。
は、線形積層軸を有する動翼、すなわち基準動翼
を再設計し、所定の寿命制限部分に曲げ応力の圧
縮成分を導入するのに有効な非線形傾斜積層軸1
30を得る。
更に具体的には、第7図および第8図の検討か
ら、積層軸130を基準半径方向軸Zから離す
と、翼形部分112の遠心荷重時に、重心、例え
ばc.g.126に作用する遠心力が積層軸130を
基準半径方向軸Zの方へ回転しまたは曲げる傾向
があり、こうして曲げ応力を導入または誘起す
る。
ら、積層軸130を基準半径方向軸Zから離す
と、翼形部分112の遠心荷重時に、重心、例え
ばc.g.126に作用する遠心力が積層軸130を
基準半径方向軸Zの方へ回転しまたは曲げる傾向
があり、こうして曲げ応力を導入または誘起す
る。
本発明の教示するところから、基準半径方向軸
Zに対して積層軸130を適当に傾斜し且つ間隔
を置くことにより、第8図に示すようにImin軸
のまわりの曲げに基づき、曲げ応力の圧縮成分が
中間断面120の前縁132と後縁134の両方
で誘引できることが理解されよう。勿論、力の平
衡に基づき、曲げ応力の相殺引張成分が同時に中
間断面120の吸引側面136に、通常はImax
軸の正の値で導入される。
Zに対して積層軸130を適当に傾斜し且つ間隔
を置くことにより、第8図に示すようにImin軸
のまわりの曲げに基づき、曲げ応力の圧縮成分が
中間断面120の前縁132と後縁134の両方
で誘引できることが理解されよう。勿論、力の平
衡に基づき、曲げ応力の相殺引張成分が同時に中
間断面120の吸引側面136に、通常はImax
軸の正の値で導入される。
本発明の積層軸130の実施例がY−Z面で見
た図として第9図に詳しく示されている。積層軸
130は、根部断面122(含まない)から先端
断面118まで、基準接線方向軸Yに関して正の
方向に基準半径方向軸Zから遠去かる方へ延在し
かつ基準半径方向軸Zから離れている。積層軸1
30は、根部断面122のc.g.128から中間断
面120のc.g.126まで延在する第1部分14
0と、中間断面120のc.g.126から先端断面
118のc.g.124まで延在している第2部分1
42とを含む。同様に根部断面122のc.g.12
8から先端断面118のc.g.124まで延在して
いる、基準の線形傾斜積層軸144も示されてい
る。積層軸130の平均勾配は破線146で表さ
れ、この勾配は図示の様に基準軸144の勾配よ
り大きさが大きく、基準半径方向軸Zと基準積層
軸144との間に位置する。
た図として第9図に詳しく示されている。積層軸
130は、根部断面122(含まない)から先端
断面118まで、基準接線方向軸Yに関して正の
方向に基準半径方向軸Zから遠去かる方へ延在し
かつ基準半径方向軸Zから離れている。積層軸1
30は、根部断面122のc.g.128から中間断
面120のc.g.126まで延在する第1部分14
0と、中間断面120のc.g.126から先端断面
118のc.g.124まで延在している第2部分1
42とを含む。同様に根部断面122のc.g.12
8から先端断面118のc.g.124まで延在して
いる、基準の線形傾斜積層軸144も示されてい
る。積層軸130の平均勾配は破線146で表さ
れ、この勾配は図示の様に基準軸144の勾配よ
り大きさが大きく、基準半径方向軸Zと基準積層
軸144との間に位置する。
例えば、翼形部分112の寿命制限断面が中間
断面120に位置すると仮定すると、本明細書の
教示から、線形積層軸144または非線形積層軸
130を用いて、曲げ応力の圧縮成分を中間断面
120に導入できることが明らかであろう。所望
の曲げ応力を中間断面120に導入するために、
中間断面120から半径方向外側の断面で、すな
わち積層軸130の第2部分142に於て、積層
軸130を基準半径方向軸Zに関して傾斜させな
ければならない。積層軸130の勾配は一般に中
間断面120で実現できる曲げ応力の量に反比例
する。
断面120に位置すると仮定すると、本明細書の
教示から、線形積層軸144または非線形積層軸
130を用いて、曲げ応力の圧縮成分を中間断面
120に導入できることが明らかであろう。所望
の曲げ応力を中間断面120に導入するために、
中間断面120から半径方向外側の断面で、すな
わち積層軸130の第2部分142に於て、積層
軸130を基準半径方向軸Zに関して傾斜させな
ければならない。積層軸130の勾配は一般に中
間断面120で実現できる曲げ応力の量に反比例
する。
第9図に示すように、第1部分140は第1の
平均勾配を有し、第2部分142は第2の平均勾
配を有し、第1勾配が第2勾配より大きい。この
ことは、根部断面122で曲げ応力を不都合に増
加することなく、中間断面120で曲げ応力を増
加するのに有効である。その上、積層軸130の
第2部分142の勾配は基準線形積層軸144の
相当部分144aより小さく、これにより一層大
きな曲げ応力が中間断面120に導入できること
がわかる。
平均勾配を有し、第2部分142は第2の平均勾
配を有し、第1勾配が第2勾配より大きい。この
ことは、根部断面122で曲げ応力を不都合に増
加することなく、中間断面120で曲げ応力を増
加するのに有効である。その上、積層軸130の
第2部分142の勾配は基準線形積層軸144の
相当部分144aより小さく、これにより一層大
きな曲げ応力が中間断面120に導入できること
がわかる。
しかし、基準の線形積層軸144は所望の曲げ
応力を中間断面120に導入するのにあまり有効
でないばかりでなく、基準積層軸144がc.g.1
28からc.g.124まで直線であるので、相当大
きな望ましくない曲げ応力も根部断面122に導
入されてしまう。根部断面122でのこれらの増
大した曲げ応力は、基準線形積層軸144により
翼形部分112の寿命制限断面に導入可能な曲げ
応力の量を制限するものとなり、こうして寿命制
限断面は中間断面120から底部断面122に再
配置されうる。
応力を中間断面120に導入するのにあまり有効
でないばかりでなく、基準積層軸144がc.g.1
28からc.g.124まで直線であるので、相当大
きな望ましくない曲げ応力も根部断面122に導
入されてしまう。根部断面122でのこれらの増
大した曲げ応力は、基準線形積層軸144により
翼形部分112の寿命制限断面に導入可能な曲げ
応力の量を制限するものとなり、こうして寿命制
限断面は中間断面120から底部断面122に再
配置されうる。
対照的に、非線形積層軸130の平均勾配線1
46はその大きさが基準積層軸144より大きい
ので、非線形積層軸130は、中間断面120に
増大した曲げ応力を与えるだけでなく、根部断面
122に基準の線形積層軸144が与える曲げ応
力と較べ少ない量の曲げ応力を与えることがわか
る。従つて、非線形積層軸130は、根部断面1
22における曲げ応力を不都合に増加することな
く、寿命制限断面に曲げ応力の望ましい圧縮成分
を導入するのに、一層有効である。
46はその大きさが基準積層軸144より大きい
ので、非線形積層軸130は、中間断面120に
増大した曲げ応力を与えるだけでなく、根部断面
122に基準の線形積層軸144が与える曲げ応
力と較べ少ない量の曲げ応力を与えることがわか
る。従つて、非線形積層軸130は、根部断面1
22における曲げ応力を不都合に増加することな
く、寿命制限断面に曲げ応力の望ましい圧縮成分
を導入するのに、一層有効である。
第9図に本発明の非線形積層軸130をさらに
詳しく示す。この積層軸130は根部断面122
のc.g.128から先端断面118のc.g.124ま
で非線形であると定義され、両端間に直線または
曲線部分を含んでもよい。
詳しく示す。この積層軸130は根部断面122
のc.g.128から先端断面118のc.g.124ま
で非線形であると定義され、両端間に直線または
曲線部分を含んでもよい。
積層軸130が、基準接線方向軸Yに関して正
の方向に基準半径方向軸Zから遠去かる方へ延在
しかつ基準半径方向軸Zから離れている複数の部
分を有するならば、曲げ応力の圧縮成分が翼形部
分112の前縁132および後縁134に導入さ
れる。
の方向に基準半径方向軸Zから遠去かる方へ延在
しかつ基準半径方向軸Zから離れている複数の部
分を有するならば、曲げ応力の圧縮成分が翼形部
分112の前縁132および後縁134に導入さ
れる。
最適には、誘起する圧縮応力の大きさを動材料
の圧縮降伏強度にほヾ等しくするのが好ましい。
これにより、動作中に疲労寿命の改善につながる
最大圧縮応力を、前縁132および後縁134に
もたらすことになる。さらに、積層軸130を傾
斜して圧縮降伏強度より大きい応力を初期に誘起
することもでき、このような応力は最初の数回の
初期作動サイクル後に圧縮降伏強度に恭順し、従
つて製造精度が悪くても誘起応力が最適値に達す
るのを妨げない。
の圧縮降伏強度にほヾ等しくするのが好ましい。
これにより、動作中に疲労寿命の改善につながる
最大圧縮応力を、前縁132および後縁134に
もたらすことになる。さらに、積層軸130を傾
斜して圧縮降伏強度より大きい応力を初期に誘起
することもでき、このような応力は最初の数回の
初期作動サイクル後に圧縮降伏強度に恭順し、従
つて製造精度が悪くても誘起応力が最適値に達す
るのを妨げない。
さらに詳しくは、第8図に追加して示してある
ように、基準接線方向軸Yは翼形部分112の横
断面のImax軸例えば中間断面120のImax軸と
大体整合している。従つて、動作時に、遠心力は
翼形部分112の重心各々に作用し、翼形部分1
12をまつすぐに伸ばして積層軸130を基準半
径方向軸Zに近づける傾向がある。例えば、積層
軸130の平均勾配線146が接線方向軸Yおよ
びImax軸に関してほヾ正の方向に基準半径方向
軸Zから離れているとき、曲げ応力の圧縮成分が
前縁132と後縁134に導入される。
ように、基準接線方向軸Yは翼形部分112の横
断面のImax軸例えば中間断面120のImax軸と
大体整合している。従つて、動作時に、遠心力は
翼形部分112の重心各々に作用し、翼形部分1
12をまつすぐに伸ばして積層軸130を基準半
径方向軸Zに近づける傾向がある。例えば、積層
軸130の平均勾配線146が接線方向軸Yおよ
びImax軸に関してほヾ正の方向に基準半径方向
軸Zから離れているとき、曲げ応力の圧縮成分が
前縁132と後縁134に導入される。
第10図に積層軸130をX−Y平面で見た図
を示す。積層軸130は、基準半径方向Zと接線
方向軸Yで定めた平面内に実質的に入るのが好ま
しく、好ましくはX−Y平面で直線であつてまた
正のY軸に沿つて整列しているのが好ましい。こ
れは、積層軸130が傾斜しているので、翼形部
分112の空気力学的表面形状および向きが著し
く変わらない点で好ましい。
を示す。積層軸130は、基準半径方向Zと接線
方向軸Yで定めた平面内に実質的に入るのが好ま
しく、好ましくはX−Y平面で直線であつてまた
正のY軸に沿つて整列しているのが好ましい。こ
れは、積層軸130が傾斜しているので、翼形部
分112の空気力学的表面形状および向きが著し
く変わらない点で好ましい。
あるいはまた、積層軸130の基準半径方向軸
Zからの間隔はその大きさを正とし、各横断面に
ついてImax方向に沿つて実質的に配向すること
もでき、こうすると積層軸は第10図に示す積層
軸130aのように見えるであろう。しかし、翼
形部分112の相対的ねじれ、すなわち翼形部分
の基準軸線方向軸Xに関する配向が非傾斜動翼の
それから変化し、こうして翼形部分112の空気
力学的表面輪郭を変える。
Zからの間隔はその大きさを正とし、各横断面に
ついてImax方向に沿つて実質的に配向すること
もでき、こうすると積層軸は第10図に示す積層
軸130aのように見えるであろう。しかし、翼
形部分112の相対的ねじれ、すなわち翼形部分
の基準軸線方向軸Xに関する配向が非傾斜動翼の
それから変化し、こうして翼形部分112の空気
力学的表面輪郭を変える。
第1図はガスタービンエンジンの軸方向進入動
翼の斜視図、第2図は第1図の動翼を2−2線方
向に見た断面図、第3図は第1図の動翼の積層軸
をY−Z平面に描いたグラフ、第4図は第1図の
動翼を4−4線方向に見た斜視図、第5図は第1
図の動翼の積層軸をX−Y平面に描いたグラフ、
第6図は第1図の動翼のX−Z平面での側面図、
第7図はガスタービンエンジンの軸方向進入動翼
の別の実施例を示す斜視図、第8図は第7図の動
翼を8−8線方向に見た断面図、第9図は第7図
の動翼の積層軸をY−Z平面に描いたグラフ、そ
して第10図は第7図の動翼の積層軸をX−Y平
面に描いたグラフである。 主な符号の説明、10,110……タービン動
翼、12,112……エアーホイル部分、18,
118……先端断面、20,120……中間断
面、22,122……底部断面、24,26,2
8,124,126,128……重心、30,1
30……積層軸、32,132……前縁、34,
134……後縁、36,136……吸引側面、3
8,138……加圧側面、40,140……第1
部分、42,142……第2部分、44,144
……線形積層軸、46,146……平均勾配。
翼の斜視図、第2図は第1図の動翼を2−2線方
向に見た断面図、第3図は第1図の動翼の積層軸
をY−Z平面に描いたグラフ、第4図は第1図の
動翼を4−4線方向に見た斜視図、第5図は第1
図の動翼の積層軸をX−Y平面に描いたグラフ、
第6図は第1図の動翼のX−Z平面での側面図、
第7図はガスタービンエンジンの軸方向進入動翼
の別の実施例を示す斜視図、第8図は第7図の動
翼を8−8線方向に見た断面図、第9図は第7図
の動翼の積層軸をY−Z平面に描いたグラフ、そ
して第10図は第7図の動翼の積層軸をX−Y平
面に描いたグラフである。 主な符号の説明、10,110……タービン動
翼、12,112……エアーホイル部分、18,
118……先端断面、20,120……中間断
面、22,122……底部断面、24,26,2
8,124,126,128……重心、30,1
30……積層軸、32,132……前縁、34,
134……後縁、36,136……吸引側面、3
8,138……加圧側面、40,140……第1
部分、42,142……第2部分、44,144
……線形積層軸、46,146……平均勾配。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 縁で接合している加圧側面及び吸引側面と、
IMIN軸を有する中間断面と、第1勾配を有する第
1部分と第2勾配を有する第2部分とを有する非
線形積層軸とを含む翼形部分を含み、該第2勾配
が該第1勾配に関して負の向きをもち、前記積層
軸は前記IMIN軸のまわりの曲げを得る様に前記動
翼内に位置決めされ動翼に加わる遠心力に基づい
て前記中間断面の前記縁に曲げ応力の圧縮成分を
発生するガスタービンエンジン用動翼。 2 前記加圧側面及び吸引側面は前縁及び後縁の
両方で接合し、前記積層軸は前記動翼内に前記
IMIN軸のまわりの曲げを得る様に位置決めされ動
翼に加わる遠心力に基づいて前記中間断面の前記
後縁及び前記前縁に曲げ応力の圧縮成分を発生す
る特許請求の範囲第1項記載の動翼。 3 前記翼形部分がさらに、 各々重心を有する、根部断面、前記中間断面及
び先端断面を含めて複数の横断面と、 前記根部断面の重心から外方へ延在する基準半
径方向軸及び基準接線方向軸とを含み、 前記積層軸が前記根部断面の重心から延在し且
つ前記先端断面では前記基準半径方向軸から離間
している特許請求の範囲第2項記載の動翼。 4 前記積層軸の第1部分が前記根部断面から前
記中間断面まで延在し、前記積層軸の第2部分が
前記中間断面から前記先端断面まで延在し、前記
積層軸の第2の部分が前記基準半径方向軸と交わ
る特許請求の範囲第3項記載の動翼。 5 前記加圧側面が前記基準接線方向軸に関して
略負の方向に面し、 前記吸引側面が前記基準接線方向軸に関して略
正の方向に面し、 前記積層軸の第1部分が前記基準接線方向軸に
関して負の方向に前記基準半径方向軸から遠去か
る方へ延在し、前記第2部分が前記基準接線方向
軸に関して正の方向に延在する特許請求の範囲第
3項記載の動翼。 6 前記翼形部分がさらに略半径方向に合致した
後縁平面を画定する略平坦な後縁部分を含み、前
記積層軸が前記後縁平面に略平行に整列した平面
内に略入つている特許請求の範囲第5項記載の動
翼。 7 前記後縁部分が半径方向に略合致した特許請
求の範囲第6項記載の動翼。 8 動翼の翼形部分が前縁、後縁、加圧側面、吸
引側面及び複数の横断面を含み、該複数の横断面
が根部断面、中間断面及び先端断面を含み、各々
の横断面が重心を有し、この重心の軌跡が積層軸
を規定し、前記動翼には前記根部断面の重心から
外方へ前記先端断面及び前記吸引側面に夫々向つ
て延在する基準半径方向軸及び基準接線方向軸が
内在し、前記積層軸が非線形であり、前記基準半
径方向軸から前記基準接線方向軸に関して正の方
向に延在し且つ離間する部分を有し、前記動翼に
加わる遠心力に基づいて前記中間断面の前記後縁
及び前記前縁に曲げ応力の圧縮成分を導入し、前
記積層軸が第1勾配を有する第1部分と第2勾配
を有する第2部分を有し、該第2勾配が前記第1
勾配に関して負の向きをもつガスタービンエンジ
ン用動翼。 9 前記翼形部分がさらに半径方向に略平行に整
列した後縁平面を画定する略平坦な後縁部分を含
み、前記積層軸が前記後縁平面に実質的に平行に
整列した平面内に略入つている特許請求の範囲第
8項記載の動翼。 10 ガス流の方向は前記前縁から前記後縁に向
け正の向きをもつと定義され、前記積層軸は前記
根部断面から前記中間断面にかけて該ガス流と略
同じ方向に徐々に移動し、前記中間断面から前記
先端断面にかけて該ガス流と略反対方向に徐々に
移動している特許請求の範囲第1項記載の動翼。 11 前記前縁が前記基準半径方向軸の正の値に
配置され、前記積層軸の第1部分がその負の値に
配置されている特許請求の範囲第3項記載の動
翼。 12 前記積層軸の第2の部分が前記基準半径方
向軸の負の値から正の値に延在している特許請求
の範囲第11項記載の動翼。 13 前記積層軸の第1の部分が前記基準半径方
向軸から接線方向軸の略負の方向に傾き、この第
1の傾きが負である特許請求の範囲第3項記載の
動翼。 14 前記積層軸の第2の部分が前記接線方向軸
の負の値から正の値に延在し、この第2の傾きが
正である特許請求の範囲第13項記載の動翼。 15 前記吸引側面が前記基準接線方向軸に関し
て略正の方向に面し、前記積層軸の第2の部分が
前記半径方向軸から前記正の方向に離間し且つ遠
去る方へ延在している特許請求の範囲第3項記載
の動翼。 16 各々の前記横断側面がIMAX軸とIMIN軸を有
し、前記吸引側面が該IMAX軸に関して略正の方向
に面し、前記積層軸は該IMAX軸に関して正の値で
離間して曲げ応力圧縮成分が前記前縁及び前記後
縁の両方に誘起される特許請求の範囲第3項記載
の動翼。 17 前記積層軸が横断面で前記中間断面から半
径方向外向に、前記基準半径方向軸に関して傾い
て、前記曲げ応力の圧縮成分が該中間断面の後縁
及び前縁に誘起される特許請求の範囲第3項記載
の動翼。 18 前記前縁が前記根部断面から前記先端断面
まで前方方向に円滑に曲がつている特許請求の範
囲第3項記載の動翼。 19 前記積層軸が前記基準半径方向軸に関して
傾いて、前記前縁が該基準半径方向軸から遠去る
方に傾き、前記後縁が前記基準半径方向軸に向つ
て傾き、後縁の中間断面の領域の遠心荷重を減少
している特許請求の範囲第6項記載の動翼。 20 動翼の翼形部分が、縁で接合している加圧
側面及び吸引側面と、IMIN軸を有する中間断面
と、動翼に加わる遠心力に基づいて前記中間断面
の前記縁に曲げ応力の圧縮成分を発生するように
前記動翼内に位置決めされた非線形積層軸とを含
むガスタービンエンジン用動翼。 21 前記加圧側面及び吸引側面は前縁及び後縁
の両方で接合し、前記積層軸は前記IMIN軸のまわ
りの曲げを得る様に前記動翼内に位置決めされ、
前記中間断面の前記後縁及び前縁に曲げ応力の圧
縮成分を導入する特許請求の範囲第20項記載の
動翼。 22 前記翼形部分がさらに、 各々重心を有する、根部断面、前記中間断面及
び先端断面を含めて複数の横断面と、 前記根部断面の重心から外方へ延在する基準半
径方向軸及び基準接線方向軸とを含み、 前記積層軸が前記根部断面の重心から延在し且
つ前記先端断面では前記基準半径方向軸から離間
している特許請求の範囲第21項記載の動翼。 23 前記積層軸が前記中間断面から前記先端断
面まで前記基準半径方向軸から離間している特許
請求の範囲第22項記載の動翼。 24 前記加圧側面が前記基準接線方向軸に関し
て略負の方向に面し、 前記吸引側面が前記基準接線方向軸に関して略
正の方向に面し、 前記積層軸が前記基準接線方向軸に関して正の
方向に前記基準半径方向軸から遠去かる方へ延在
する部分を有する特許請求の範囲第22項記載の
動翼。 25 前記翼形部分がさらにIMIN軸及びIMAX軸を
有する所定の寿命制限断面を含み、前記吸引側面
が該IMAX軸に関して略正の方向に面し、前記積層
軸が該IMAX軸に関して正の方向に前記基準半径方
向軸から離間している特許請求の範囲第22項記
載の動翼。 26 動翼の翼形部分が前縁、後縁、加圧側面、
吸引側面及び複数の横断面を含み、該複数の横断
面が根部断面、中間断面及び先端断面を有し、
各々の横断面が重心を有し、この重心の軌跡が積
層軸を規定し、前記動翼には前記底部断面の重心
から外方へ夫々前記先端断面及び吸引側面に向つ
て正の方向に延在する基準半径方向軸及び基準接
線方向軸が内在し、前記積層軸が非線形であり、
前記中間断面から前記先端断面まで前記基準半径
方向軸から前記基準接線方向軸に関して正の方向
に離間し、動翼に加わる遠心力に基づいて前記中
間断面の前記後縁及び前縁に曲げ応力の圧縮成分
を導入するガスタービンエンジン用動翼。 27 前記動翼がタービン動翼であり、前記基準
接線方向軸が該動翼の回転方向に正の向きを有す
る特許請求の範囲第5項記載の動翼。 28 動翼の翼形部分が前縁、後縁、中間断面及
び非線形積層軸を含み、該積層軸が動翼に加わる
遠心力に基づいて前記中間断面の前記後縁及び前
縁に、前記動翼の圧縮降伏強度を超える、曲げ応
力の圧縮成分を発生するガスタービンエンジン用
動翼。 29 前記翼形部分がさらに、 各々重心を有する、根部断面、前記中間断面及
び先端断面を含めて複数の横断面と、 該根部断面の重心から外方へ延在する基準半径
方向軸及び基準接線方向軸とを含み、 前記積層軸が前記根部断面の重心から延在し且
つ前記先端断面では前記基準半径方向軸から離間
している特許請求の範囲第28項記載の動翼。 30 前記積層軸が前記根部断面から前記先端断
面まで前記基準半径方向軸から離間している特許
請求の範囲第29項記載の動翼。 31 前記翼形部分がさらに 前記基準接線方向軸に関して略負の方向に面す
る加圧側面と、 前記基準接線方向軸に関して略正の方向に面す
る吸引側面とを有し、 前記積層軸が前記基準接線方向軸に関して正の
方向に前記基準半径方向軸から遠去かる方へ延在
する特許請求の範囲第29項記載の動翼。 32 前記積層軸が前記基準半径方向軸及び基準
接線方向軸により画定された平面内に略入つてい
る特許請求の範囲第31項記載の動翼。 33 前記積層軸がさらに前記底部断面から前記
中間断面まで延在する第1部分と前記中間断面か
ら前記先端断面まで延在する第2部分とを含み、
該第1部分が第1勾配を有し、該第2部分が第2
勾配を有し、該第1勾配が第2勾配より大きい特
許請求の範囲第29項記載の動翼。 34 前記翼形部分がさらにIMIN軸及びIMAX軸を
有する所定の寿命制限断面を含み、吸引側面が該
IMAX軸に関して略正の方向に面し、前記積層軸が
該IMAX軸に関して正の方向に前記基準半径方向軸
から離間している特許請求の範囲第29項記載の
動翼。 35 動翼の翼形部分が前縁、後縁、加圧側面、
吸引側面及び複数の横断面を含み、該複数の横断
面が根部断面、中間断面及び先端断面を含み、
各々の断面が重心を有し、この重心の軌跡が積層
軸を規定し、前記動翼には前記根部断面の重心か
ら外方へ夫々前記先端断面及び吸引側面に向つて
延在する基準半径方向軸及び基準接線方向軸が内
在し、前記積層軸が非線形であり、前記中間断面
から前記先端断面まで前記基準半径方向軸から離
間しており、動翼に加わる遠心力に基づいて前記
中間断面の前記後縁及び前記前縁に曲げ応力の圧
縮成分を導入し、前記積層軸が前記根部断面から
前記中間断面まで延在する第1部分と前記中間断
面から前記先端断面まで延在する第2部分とを含
み、該第1成分が第1勾配を有し、該第2部分が
第2勾配を有し、該第1勾配が該第2勾配より大
きいガスタービンエンジン用動翼。 36 動翼の翼形部分が前縁、後縁、加圧側面、
吸引側面及び複数の横断面を含み、該複数の横断
面が根部断面、中間断面及び先端断面を含み、
各々の横断面が重心を有し、この重心の軌跡が積
層軸を規定し、前記動翼には前記根部断面の重心
から外方へ前記先端断面及び吸引側面に夫々向つ
て延在する基準半径方向軸及び基準接線方向軸が
内在し、前記積層軸が非線形であり、前記中間断
面から前記先端断面まで前記基準半径方向軸から
離間しており、動翼に加わる遠心力に基づいて前
記中間断面の前記後縁及び前記前縁に曲げ応力の
圧縮成分を導入し、前記積層軸が実質的に前記基
準半径軸と基準接線方向軸により定まる平面にあ
るガスタービンエンジン用動翼。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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