JPH0370113B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0370113B2
JPH0370113B2 JP58252249A JP25224983A JPH0370113B2 JP H0370113 B2 JPH0370113 B2 JP H0370113B2 JP 58252249 A JP58252249 A JP 58252249A JP 25224983 A JP25224983 A JP 25224983A JP H0370113 B2 JPH0370113 B2 JP H0370113B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
timing
plunger portion
injection
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58252249A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60147567A (ja
Inventor
Pii Peaa Juriasu
Eru Piitaazu Resutaa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cummins Inc
Original Assignee
Cummins Engine Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cummins Engine Co Inc filed Critical Cummins Engine Co Inc
Priority to JP58252249A priority Critical patent/JPS60147567A/ja
Publication of JPS60147567A publication Critical patent/JPS60147567A/ja
Publication of JPH0370113B2 publication Critical patent/JPH0370113B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は可変量の燃料を可変タイミングをも
つて内燃機関のタイミングに噴射する燃料インゼ
クタに関するものである。
背景技術 市販されている燃料インゼクタの設計におい
て、低いコスト、高い性能および信頼性の基本的
目的がしばしば相反するため、普通最適よりも劣
るいくつかの特性が甘受されている。たとえば米
国特許第3544008号明細書に記載されているよう
なカム駆動ユニツトインゼクタは米国特許第
3577765号明細書に記載されているようにポンプ
から複数の噴射ノズルへの燃料の流れをメータリ
ングし時間調節するための単一の中心高圧ポンプ
およびデイストリビユータバルブを有するデイス
トリビユータ式燃料インゼクタシステムよりも高
価であるが、信頼性および正確性が高い。
高いエンジン効率および汚染緩和が要求された
とき、エンジン運転状態の変化に応じて燃料の噴
射タイミングを変えるためのいくつかの経済的手
段を設けねばならない。デイストリビユータ式燃
料インゼクタシステムは噴射時期が単一の中心位
置で制御されるため、このような制御は比較的進
んでいるということができる。しかしながらユニ
ツトインゼクタシステムでは噴射タイミングに対
する制御は普通各ユニツトインゼクタの変更が要
求され、これによつてシステムの全体のコストが
大きく増大される。
米国特許第2997994号および第2863438号明細書
にはユニツトインゼクタの可変タイミングを得る
ための相当簡単な機構によつてこのジレンマを解
決する試みの例が記載されている。特にこれら特
許明細書には消失する液圧リンクを使用し、カム
駆動燃料インゼクタプランジヤの有効長さを選択
的に変化させることが記載されている。しかしな
がらこれらの液圧タイミング制御の簡略化は液圧
リンクを完全膨張または完全消失モードで操作す
ることによつて達成されるだけである。したがつ
て噴射タイミングを段階的に変化させることがで
きるだけであり、必ずしもエンジンの運転のと
き、普通に生じる広い範囲の状態に適合しない。
液圧リンクを使用する場合も噴射タイミングの無
制限の変化を提供する試みには一般に液圧リンク
の大きさおよび消失のポイントを制御する機械的
ラツクが使用されていた。このような液圧的機械
的システムの例が米国特許第3847510号および第
409264号明細書に記載されている。そのほかの手
段によつてユニツトインゼクタのタイミングの無
制限変化を得るための技術の例が米国特許第
3035523号および第3083912号明細書に記載され、
この目的のための相当複雑な液圧構成が記載され
ている。しかしながらこれらのシステムにおいて
燃料の噴射タイミングおよび噴射量は送関関係を
持ち、互いに独立させて制御することはできな
い。
燃料の噴射タイミングおよび噴射量の独立制御
は燃料噴射内燃機関の高い効率、非汚染運転を達
成する上に重要である。しかしながらこのような
制御によつて信頼性および経済性を損なうことは
できない。米国特許第4249499号および第3951117
号明細書には噴射タイミングおよび噴射量に対す
る独立制御を達成するようにした燃料インゼクタ
が記載されている。各特許明細書には液圧可変圧
力信号に応答して噴射タイミングを制御する圧力
時間ユニツトインゼクタの例が記載されている。
企図された目的には有効であるが、米国特許第
4249499号および第3951117号明細書に記載されて
いるインゼクタは噴射タイミングおよび噴射量の
制御機能を完全に分離させるものではなく、しか
も複雑であり望ましいレベルの低いコストおよび
信頼性を得ることはできない。たとえば米国特許
第3951117号明細書に記載されているインゼクタ
の可変タイミングチヤンバおよび可変メータリン
グチヤンバは一定長さのシヤツトルピストンによ
つて分離されているだけであり、シヤツトルピス
トンの移動は一方のチヤンバの容量の変化に応答
し、他方のチヤンバの容量および流体の圧力に直
接影響する。米国特許第4249499号明細書に記載
されているシステムは無制限可変タイミングシス
テムであるが、タイミングチヤンバ、一対のスプ
リング付勢ピストンエレメントおよび普通のイン
ゼクタ本体の外側に配置された外方取付部材を有
する相当複雑な構成を設けることによつてこの目
的を達成することができるだけである。このよう
なシステムは市販されているインゼクタのコスト
を著しく増加させる。
インゼクタのタイミングに対し作用する液圧リ
ンクを使用したそのほかの形式のインゼクタがデ
ンマーク特許第56902号明細書および米国特許第
3029737号および第3782864号明細書に記載されて
いる。しかしながらこれらの明細書には燃料の噴
射タイミングと噴射量の両方をいかにして完全に
独立させて制御するかについては教示されていな
い。
要するに、これまで、燃料の噴射タイミングと
噴射量を独立させて制御することができるコスト
の低い燃料インゼクタは知られていなかつたもの
である。
したがつて、この発明は、燃料の噴射タイミン
グと噴射量を独立させて制御することができるコ
ストの低い燃料インゼクタを提供することを目的
としてなされたものである。
この発明によれば、サイクル毎に燃料源48か
ら供給される燃料の圧力の関数としての可変量の
燃料を、各サイクルにおいてタイミング流体源5
4から供給されるタイミング流体の圧力の関数と
しての可変タイミングをもつて周期的に噴射する
ための燃料インゼクタ2であつて、 (a) 中央内孔12および下端の噴射オリフイス1
4を有するインゼクタ本体10と、 (b) 前記中央内孔12内に順次取り付けられた上
方プランジヤ部分26、中間プランジヤ部分3
0および下方プランジヤ部分28を有する往復
運動プランジヤ組立体24を備え、 [1] 前記下方プランジヤ部分28と前記噴射オ
リフイス14を有する前記インゼクタ本体1
0の下端間に噴射チヤンバ34が形成され、
前記噴射チヤンバは各噴射サイクルの一部分
において前記燃料源48と連通し、 [2] 前記上方および中間プランジヤ部分26,
30間にタイミングチヤンバ32が形成さ
れ、前記タイミングチヤンバは各噴射サイク
ルの一部分において前記タイミング流体源5
4と連通し、さらに [3] 前記中間および下方プランジヤ部分28,
30間に補償チヤンバ36が形成され、さら
に (c) 前記補償チヤンバ36内に配置され、前記中
間プランジヤ部分30を前記下方プランジヤ部
分28の位置と関係のない力で上向きに付勢
し、前記下方プランジヤ部分28を前記中間プ
ランジヤ部分30の位置と関係のない力で下向
きに付勢する手段38を備えたことを特徴とす
る燃料インゼクタが提供される。
この発明を実施するための好ましいモード 以下、この発明の実施例を図面について詳細に
説明する。
この発明の基本原理の理解を得る目的をもつて
第1A図ないし第1C図に燃料を内燃機関のシリ
ンダに直接供給するため使用されるこの発明に従
つて構成された燃料インゼクタが示されている。
特に、第1A図はロツカーアーム6およびプツシ
ユチユーブ8を有するカム駆動インゼクタ操作機
構4を介してカム(図示せず)によつて機械的に
操作される燃料インゼクタ2を示す。カムは内燃
機関の普通のカムシヤフト(図示せず)に取り付
けられ、燃料インゼクタ2によつて生じる燃料噴
射はエンジンシリンダ内のピストンの移動と時間
同期させることができる。
特に、第1A図を参照すると、燃料インゼクタ
2は中央内孔12および本体10の下端の噴射オ
リフイス14を含むインゼクタ本体10を有す
る。この記載において、用語“上方”および“下
方”の部分はインゼクタがエンジンに取り付けら
れたときエンジンシリンダから遠いインゼクタの
部分およびエンジンシリンダに近いインゼクタの
部分を意味する。噴射オリフイス14は一方側が
エンジンシリンダの内部に連通し、他方側が噴射
流路16を介して中央内孔12と連通するよう配
置されている。第1A図に示されているように、
噴射オリフイス14は常時は尖端バルブ組立体1
8によつて閉じられ、尖端バルブ組立体18は軸
方向にスライドする尖端バルブ20およびバルブ
スプリング22を有し、バルブスプリング22は
尖端バルブ20を第1A図に示されている位置に
付勢し、噴射流路16内の燃料の圧力が予め定め
られたレベルに達すると、尖端バルブは第1B図
に示されているように上方に移動し、燃料が噴射
オリフイス14を通り、エンジンシリンダ内に流
れることを可能にする。噴射オリフイス14を通
る燃料の流れの量およびタイミングを独立させて
制御することがこの発明の目的である。
インゼクタ本体10の中央内孔12内に往復運
動プランジヤ組立体24が取り付けられ、往復運
動プランジヤ組立体24は上方プランジヤ部分2
6、下方プランジヤ部分28および中間プランジ
ヤ部分30を有する。上方プランジヤ部分26が
スプリング(図示せず)によつて上方に機械的に
付勢され、プツシユチユーブ8、ロツカーアーム
6およびカム(図示せず)によつて下方に移動す
る。中間プランジヤ部分30および下方プランジ
ヤ部分28は上方プランジヤ部分26と独立して
往復運動するよう取り付けられ、上方および中間
プランジヤ部分間のタイミングチヤンバ32、下
方プランジヤ部分28とインゼクタ本体10の下
端間の噴射チヤンバ34、中間および下方プラン
ジヤ部分間の補償チヤンバ36を形成する。補償
チヤンバ36に付勢手段38が配置され、付勢手
段38は中間プランジヤ部分30を下方プランジ
ヤ部分28の位置と関係のない力で上方に付勢
し、下方プランジヤ部分28を中間プランジヤ部
分30の位置と関係のない力で下方に付勢する。
付勢手段38は上方圧縮スプリング40、下方圧
縮スプリング42および各圧縮スプリングの一端
を中央内孔12内の固定軸方向位置に保持するた
めの径方向内向きの保持突起46からなる保持手
段44を有する。上方圧縮スプリング40は保持
突起46と中間プランジヤ部分30間にのび、タ
イミングチヤンバ32を消失させる。下方圧縮ス
プリング42は保持突起46と下方プランジヤ部
分28間にのび、噴射チヤンバ34を消失させ
る。
第1A図に示されているように、燃料は燃料源
48によつて燃料インゼクタに供給され、燃料源
48は燃料をチエツクバルブ52を有する燃料供
給流路50によつて噴射チヤンバ34に供給し、
チエツクバルブ52は燃料が燃料源48から噴射
チヤンバ34内に流れ、逆方向に流れないよう構
成されている。第1A図に示されているように、
タイミング流体をタイミング流体源54からタイ
ミング流体供給流路56に通し、タイミングチヤ
ンバ32に供給することができ、タイミング流路
流体供給56は第1A図に示されているように、
上方プランジヤ部分26の最も上方の位置に近接
した位置でタイミングチヤンバ32と接続されて
いる。タイミング流体はタイミングチヤンバ32
からタイミング流体ドレン流路52を通つて排出
され、タイミング流体ドレン流路58の一端は流
体ドレン60と接続され、他端は各噴射サイクル
において限られた時間、すなわち上方プランジヤ
部分26がその最も下方の位置に近接している時
間タイミングチヤンバ32と連通する。補償チヤ
ンバ36は補助流路62を介して流体ドレン60
と連通している。流体ドレン60は低い比較的一
定の圧力(たとえば、5psiよりも小さい圧力)に
維持され、保持突起46の上方および下方の両方
において補償チヤンバ36は補償チヤンバ36が
膨張および収縮するとき補助流路62に流れる流
体で満たされる。
保持突起46は下方プランジヤ部分28の上向
きの延長部分66が貫通する中央孔を有する。中
間プランジヤ部分30の下向きの延長部分68は
延長部分66に向かつて突出し、上方プランジヤ
部分26の下方ストロークのとき延長部分66と
接触し、後述するように燃料噴射を開始させる。
燃料インゼクタ2がどのように作用するかにつ
いて理解を得るため、第1A図ないし第1C図に
燃料インゼクタの種々の作用モードが示されてい
る。第1A図は上方プランジヤ部分26が操作カ
ム(図示せず)のセクタによつて決定される上方
位置にとどまつているときの燃料インゼクタを示
し、カムは最大量の燃料が噴射チヤンバ34内に
導びかれ、メータリングされ、最大量のタイミン
グ流体(燃料であつてもよい)がタイミングチヤ
ンバ32内に導びかれ、メータリングされること
を可能にするに必要な時間を提供するに十分な周
方向範囲を有する。噴射チヤンバ34に流れる実
際量の燃料(矢印70および72によつて示され
ている)は燃料供給流路50を通つて供給される
燃料の圧力(たとえば、10psi〜20psi)を変化さ
せることによつて制御することができる。下方圧
縮スプリング42のスプリングレート(spring
rate)が実質上直線的であり、燃料供給流路50
が十分に大きい場合、実際に噴射チヤンバ34内
に導びかれ、メータリングされる燃料の量は燃料
源48によつて供給される燃料の圧力に対し実質
上直線的になる。しかしながら、スロツトリング
オリフイスを燃料供給流路50に設け、実際にメ
ータリングされる燃料の量をメータリング時間お
よび圧力の関数にすることもできる。この形式の
メータリング(いわゆるPTメータリング)は米
国特許第3951117号明細書に記載されているよう
に、他の形式のインゼクタ構成において知られて
いる。同様に、タイミングチヤンバ32内に流れ
るタイミング流体の量(矢印74によつて示され
ている)は上方圧縮スプリング40およびタイミ
ング流体供給流路56の特性の関数である。上方
圧縮スプリング40が直線的スプリングレートを
もち、タイミング流体供給流路56が十分に大き
い場合、タイミングチヤンバ32内に導びかれ、
メータリングされる流体の量はタイミング流体源
54によつて供給される流体の圧力(たとえば、
10〜50psi)の関数になる。スロツトリングオリ
フイスをタイミング流体供給流路56に配置し、
メータリングされる流体の量がメータリング時間
および圧力の関数になるようにしてもよい。
上方プランジヤ部分26の下方ストロークがタ
イミング流体供給流路56を遮断するに十分な大
きさになると、タイミングチヤンバ32内に導び
かれ、メータリングされる流体は上方および中間
プランジヤ部分26,30間に一定長さの液圧リ
ンクを形成する(タイミング流体は実質上圧縮さ
れないと仮定する)。
上方および中間プランジヤ部分26,30がさ
らに下方に移動すると、補償チヤンバ36が消失
され、タイミング流体が補助流路62(矢印76
を通つて排出され、これによつて延長部分66,
68が直接機械的に接触する。この状態が第1B
図に示され、矢印78,80,82は各プランジ
ヤ部分26,28,30が同調し、一体プランジ
ヤのように動作することを示す。下方プランジヤ
部分28の下方移動が開始されると、チエツクバ
ルブ52が閉じられ、燃料のメータリングが中断
され、噴射チヤンバ34内の燃料の圧力は尖端バ
ルブ組立体18を開き、矢印84によつて示され
ているように燃料が噴射流路16および噴射オリ
フイス14を通つて流れることを可能にするに十
分なレベルまで増加する。第1A図および第1B
図を考慮すると明らかなように、上方プランジヤ
部分26の各下方ストロークにおいて噴射が開始
される時間はタイミングチヤンバ32に形成され
る液圧リンクの長さの関数になり、したがつて、
タイミング流体の圧力の関数である。スプリング
レートおよび上方圧縮スプリング40の有効長さ
によつて決定される範囲内で噴射のタイミングを
タイミング流体の圧力の変化に応じて無制限に変
化させることができる。
第1C図に示されているように、噴射は下方プ
ランジヤ部分が噴射チヤンバ34の底端に達した
とき完了する。特別な装置がない場合、しかしな
がら、下方プランジヤ部分28が噴射チヤンバの
底端との衝撃によつて跳ね返り、燃料噴射が円滑
に遮断されない。従来は、わずかに圧縮するバン
パ(bump)をカム上に配置することによつてこ
の現象に対処していたが、この解決策は非常に高
い圧縮荷重がカム駆動インゼクタ操作機構全体に
加えられ、著しく摩耗が生じていた。圧縮バンパ
の必要を除去するため、タイミング流体ドレン流
路58にスロツトリングオリフイス86が設けら
れ、スロツトリングオリフイス86はタイミング
チヤンバ32内のタイミング流体がタイミング流
体ドレン流路58を通つて排出されるとき非常に
高い圧力がタイミングチヤンバ32内に生じるこ
とを保証する。スロツトリングオリフイス86は
1981年12月31日付米国特許出願第336308号明細書
に記載されているようにカム駆動インゼクタ操作
機構の摩耗の自動補償作用も提供する。
互いに独立して動作する上方および下方圧縮ス
プリング40,42を補償チヤンバ36内に設け
ることによつてメータリングされる燃料の量を各
サイクルにおいて実質上メータリングされるタイ
ミング流体の量から独立させることができる。こ
れは燃料の噴射タイミングおよび噴射量の両方に
対する簡単な信頼性のある制御を可能にする。
第2図は第1A図ないし第1C図に示されてい
るこの発明の特徴を使用した燃料インゼクタ88
の詳細な実施例の断面図である。さらに、燃料イ
ンゼクタ88がそれを収容するための凹部92を
有するエンジンヘツド90の破断断面図と組合わ
せて示されている。凹部92は軸方向に間隔を置
いた位置で燃料供給流路(一般にレールと呼ばれ
ている)94、ドレン流路96およびタイミング
流体供給流路98を含む3つの内部流路と交差し
ている。各流路はマルチシリンダエンジンの複数
のインゼクタ収容凹部と交差する単一の内孔をド
リルで穿設することによつて形成することができ
る。各流路はシール手段によつて流体隔離され、
シール手段はインゼクタ本体106の内面を包囲
する凹部92の3つの環状チヤンバ100,10
2および104を流体隔離する。特に、シール手
段はインゼクタ本体106の外面の対応環状凹部
に収容された銅ワツシヤ108および第20リング
シール110を有し、燃料供給流路94を燃料イ
ンゼクタ88と接続する環状チヤンバ100を形
成している。Oリング110およびOリング11
2はドレン流路96と燃料インゼクタ88を接続
するための環状チヤンバ102を形成する。最後
のOリング114はOリング112とともにタイ
ミング流体供給流路98を燃料インゼクタ88と
接続するための環状チヤンバ104を形成してい
る。
インゼクタ本体106は上方銅部分116、下
方銅部分118、およびノズル組立体122を有
するマルチ要素によつて形成されている。第2図
に示されているように、ノズル組立体は尖端バル
ブ126(第1A図ないし第1C図の尖端バルブ
20に対応する)を収容するための軸方向内孔を
含むノズルハウジング124、バルブスプリング
128を収容するためのキヤビテイを含むスプリ
ングハウジング127、尖端バルブ126の上端
に連結されたスプリングシート129およびノズ
ルハウジング124とスプリングハウジング12
7間に配置されたノズルストツパ130を有す
る。
カツプ形状の保持器132は上方銅部分11
6、スプリングの保持手段120、下方銅部分1
18、スプリングハウジング127、ノズルスト
ツパ130およびノズルハウジング124を軸方
向に重ね、緊密に係合させた状態に保持するよう
に構成されている。保持器132の下端に内向き
径方向フランジ134がノズルハウジング124
の肩部分と係合し、保持器132の内面の内ねじ
が上方銅部分116の下方部分の外ねじとねじ合
わされ、全体を緊密に係合させた状態に保持して
いる。燃料インゼクタ88はクランプ(図示せ
ず)によつて適所に保持され、上方銅部分116
の上方の部分に設けられた径方向孔136に係合
する工具によつて取り外すことができる。
タイミング流体供給流路98からの可変制御圧
力のタイミング流体が環状チヤンバ104と上方
銅部分116の中央内孔142間で上方銅部分1
16に形成されたタイミング流体供給流路140
を通り、タイミングチヤンバ138に送られる
(第2図にその消失状態が示されている)。下方銅
部分118は中央内孔142と整合された中央内
孔144を有する。
中央内孔142および144に収容されている
往復運動プランジヤ組立体146は第1Aないし
1C図の上方、下方および中間プランジヤ部分2
6,28および30にそれぞれ対応する上方プラ
ンジヤ部分148、下方プランジヤ部分150お
よび中間プランジヤ部分152を有する。さら
に、往復運動プランジヤ組立体146はプランジ
ヤスプリング147を有し、プランジヤスプリン
グ147は保持部分147aによつて上方プラン
ジヤ部分148に連結され、上方プランジヤ部分
148を上方に付勢する。上方プランジヤ部分1
48は環状凹部154を有し、環状凹部154は
タイミング流体供給流路140の上方に位置し、
往復運動プランジヤ組立体146とインゼクタ本
体106間から上方に漏れるすべてのタイミング
流体および燃料を受ける。漏れ流路156が環状
チヤンバ102への環状凹部154に近接した中
央内孔142に開口する位置から軸方向および径
方向に下方にのびている。上方銅部分116内に
含まれているタイミング流体ドレン流路158
(第1Aないし1C図のタイミング流体ドレン流
路58に対応する)が径方向流路158aによつ
て形成され、径方向流路158aは一端にスロツ
トリングオリフイス158bを有し、他端にねじ
プラグ158cを有する。タイミング流体ドレン
流路158はさらに環状チヤンバ102と接続さ
れた下向きの角度のある排出分岐管160を有す
る。
燃料は保持器132内の一対の対向する径方向
流路166を有する燃料供給流路164を通り、
噴射チヤンバ162(第2図に消失状態で図示さ
れている)に入る。径方向流路166から燃料は
スプリングハウジング127の頂面の円形溝17
0に開口するスプリングハウジング127の径方
向流路168および軸方向流路に導かれる。径方
向流路168は供給圧力の燃料をスプリングハウ
ジング127の内部に供給し、燃料供給圧力を尖
端バルブ126に与える。燃料は軸方向流路の頂
端に配置されたチエツクバルブ172を通り、噴
射チヤンバ162に入り、スプリングハウジング
127、ノズルストツパ130およびノズルハウ
ジング124内の分岐管174a,174b,1
74cによつて形成されている噴射流路174を
通つて排出される。
第2図の燃料インゼクタの構造および作用の理
解を得る目的で第3a図に燃料インゼクタ88の
中央部分の一部破断拡大断面図が示されている。
第3a図は中間プランジヤ部分152および下方
プランジヤ部分150間に形成された補償チヤン
バ176の状態を示す。エンジンドレン流路は一
定の低い圧力が維持されているため、補償チヤン
バ176は環状チヤンバ102から補助流路17
8を通つて供給される燃料で満たされた状態に保
たれる。上方および下方圧縮スプリング180お
よび182は第1A図ないし1C図に示されてい
る上方および下方圧縮スプリング40および42
と同様に構成されている。タイミングチヤンバ1
38および噴射チヤンバ162に供給される圧力
変化に対する周知の信頼性のある応答性が得られ
るようにこれらのスプリングは慎重に選定され、
補償チヤンバ176の大きさは慎重に制御され
る。たとえば下方圧縮スプリング182の長さを
±0.001inに保持し、スプリングレート(spring
rate)を±2%に保持すると信頼性のある結果が
得られることが経験によつて知られている。下方
胴部分118の大きさaは±0.001inに保持すべ
きであり、保持手段120の大きさbは±
0.001inに保持すべきであり、下方プランジヤ部
分150の大きさcも±0.0015inに保持すべきで
ある。詰め金(shims)を使用すると、±0.005in
のスプリング長さおよび±0.6%のスプリングレ
ートを持つ低いコストのスプリングを使用するこ
とができる。下方プランジヤ部分150は上向き
の延長部分184を有し、延長部分184は保持
手段120の中央孔186を貫通する径の減少し
た部分184aを有することに注意を払うべきで
ある。流体が保持手段120の上方および下方の
補償チヤンバ176に流れることを可能にするに
十分な径方向スペースが部分184aと中央孔1
86b間に形成されている。上向きの延長部分1
84の下側部分は中央孔186の径よりも大きい
径を持ち、これによつて噴射チヤンバ162の最
大容量を決定する下方プランジヤ部分150のた
めのストツパが形成されている。
第3A図は燃料ドレン流路を含む下方胴部分1
18を示し、燃料ドレン流路はスプリングハウジ
ング172の頂面の周方向溝192に向かつての
びる軸方向溝190と中央内孔144間にのびて
いる。下方プランジヤ部分150がその最も下方
の位置に近づくと径方向部分194aおよび軸方
向部分194bを有する燃料ドレン流路延長部分
194が噴射チヤンバ162と燃料ドレン流路1
88間を連通する流路を形成する。燃料ドレン流
路188の目的は噴射チヤンバ162内の圧力を
迅速に減少させ、噴射の積極的な、かつ信頼性の
ある終了を提供することにある。これはタイミン
グチヤンバの流体によつて生じる大きい“押し下
げ(hold down)”力の必要性も減少させ、カム
シヤフトの負荷を軽減させる。しかしながらスプ
リングハウジング127の上面に対する下方プラ
ンジヤ部分150の著しい衝撃速度を防止するた
め、スロツトリングオリフイスが燃料ドレン流路
188に形成されている。噴射チヤンバ162か
ら燃料ドレン流路188を通つて排出される燃料
を環状流路102を通つてエンジンドレン流路に
帰還させることができ、この好ましい試みは下方
胴部分118と保持器132間にシール196を
設け、スプリングハウジング127の外面と保持
器132の内面間に小さい間〓を設けることによ
つて燃料ドレン流路188および軸方向溝190
からの排出燃料供給流路に導き返す。
燃料インゼクタ88の作用を理解するには第2
図、第3A図および第3B図を参照すればよい。
特に第3A図はタイミング流体がタイミングチヤ
ンバ138内に流れ、中間プランジヤ部分152
をタイミング流体の圧力に比例した距離だけ下方
に移動させる状態が示されている。同様に燃料は
燃料供給流路164を通りチエツクバルブ172
を通り噴射チヤンバ162内に導かれメータリン
グされる。実際に噴射チヤンバ162内に導かれ
メータリングされる燃料の量は燃料供給流路16
4を通つて供給される燃料の圧力によつて決定さ
れる。
第3B図を参照すると、上方プランジヤ部分1
48がその下方ストロークを完了し、上方プラン
ジヤ部分と中間プランジヤ部分152間に液圧リ
ンクが形成されるようタイミング流体供給流路1
40が閉じられている噴射時期の終端の状態の燃
料インゼクタ88が示されている。下方ストロー
クが継続されると、中間プランジヤ部分152の
下向きの延長部分198は下方プランジヤ部分1
50の上向きの延長部分184と接触し、噴射を
開始させる。上方インゼクタ部分148の下方ス
トロークが継続されると、噴射チヤンバ162に
導かれメータリングされる実質上すべての燃料が
噴射流路174を通り噴射オリフイス200から
排出される(第2図)。このとき、燃料ドレン流
路延長部分194が燃料ドレン流路188と合致
し、噴射チヤンバ162内の圧力は低下してお
り、噴射を迅速に終わらせる。燃料ドレン流路延
長部分194および燃料ドレン流路188を通つ
て排出される小さい量の燃料は燃料供給流路16
4に再循環する。下方プランジヤ部分とスプリン
グハウジング127の上面が接触するとき、下方
プランジヤ部分の下方移動が終わる。
第3B図に示されているように下方プランジヤ
部分150をその最も下方の位置に保持するた
め、タイミング流体排出流路158は下方プラン
ジヤ部分150がその最も下方の位置に達する直
前に開かれるよう配置されている。したがつて、
タイミングチヤンバ138に導かれメータリング
されたタイミング流体はスロツトリングオリフイ
ス158bを通つて排出される。スロツトリング
オリフイス158bの大きさは上方プランジヤ部
分148の下方移動の残りの部分全体にわたつて
実質的押し下げ圧力が得られるように選定されて
いる。上方プランジヤ部分の大きさおよびタイミ
ング流体排出流路の位置は各噴射サイクルのとき
いくらかのタイミング流体が排出されることを保
証するよう選定されているため、この適当な押し
下げ圧力を保証するための技術は自動摩耗補償特
徴も提供する。したがつて、燃料噴射の遅れモー
ドでも少なくともいくらかのタイミング流体がタ
イミングチヤンバに導かれメータリングされ前述
した液圧押し下げ圧力を生じさせる。
第4図ないし第7図のグラフは前述した特徴に
従つて構成された実際の燃料インゼクタのモデル
に施された実験的テストの結果を示す。特に第4
図はタイミング流体のスロツトリング排出構造お
よび噴射チヤンバからのメータリングされた流体
の還流式排出構成を含む第2図、第3A図および
第3B図に示されている形式のモデルの作用の3
つの分離したグラフを示す。特にプツシユチユー
ブ速度はプツシユチユーブ速度の確実な上昇およ
び降下を示し、プツシユチユーブ荷重は第4図に
示されているエンジンパラメータでの比較的早い
降下を示している。
第5図は提示された条件下で動作するテスト装
置(test rig)に装備されたときの第2および第
3A図および第3B図に示されている形式の燃料
インゼクタのプツシユチユーブ荷重(曲線X)お
よびサツク(sac)圧力(曲線Y)のグラフを示
す。サツク圧力は噴射オリフイス(200)の直前
の噴射チヤンバの燃料の圧力である。比較する目
的で普通の燃料インゼクタのサツク圧力が第5図
に曲線Zによつて示されている。曲線Zと曲線Y
を比較すると、この発明に従つて構成された燃料
インゼクタによつて得られるサツク圧力はカミン
ズエンジンカンパニイによつて製造されている
PTDインゼクタのような市販の燃料インゼクタ
によつて得られる圧力よりも噴射のときの高い圧
力および鋭い遮断特性を持つことが明らかであ
る。
比較する目的で第6図は第5図に示されている
ものと同一の特性のグラフを示し、その燃料供給
圧力およびタイミング流体圧力は第5図に示され
ている遅れタイミング状態から第6図に示されて
いる進みタイミング状態に変化している。しかし
ながらこの発明に従つて構成された燃料インゼク
タのサツク圧力(曲線Y′によつて示されている)
は特性が曲線Z′によつて示されている普通のカミ
ンズPTDインゼクタのサツク圧力よりも高く、
迅速に降下する。
第7図は提示された条件下で動作するテスト装
置に装備され、タイミング圧力が15ないし70psi
に変化するときの噴射の開始および終了の実質的
リニアテイ(linearity)を示している。
産業上の利用性 前述した燃料インゼクタの構成は比較的簡単な
容易に製造することができる燃料インゼクタによ
つて燃料のメータリングおよび噴射のタイミング
に対する正確な独立した制御を得ることができ
る。このような燃料インゼクタは特に圧縮点火式
の幅広い内燃機関に使用することができる。この
燃料インゼクタは特にトラツク、自動車、他の形
式の自動車および固定動力装置の小さい圧縮点火
エンジンに適している。
以上説明したように、この発明によれば、往復
プランジヤ組立体24の上方プランジヤ部分2
6、中間プランジヤ部分30および下方プランジ
ヤ部分が28がインゼクタ本体10の中央孔12
内に順次取り付けられ、下方プランジヤ部分28
とインゼクタ本体10の下端間に噴射チヤンバ3
4が形成され、インゼクタ本体10の下端に噴射
オリフイス14が設けられる。さらに、上方およ
び中間プランジヤ部分26,30間にタイミング
チヤンバ32が形成され、中間および下方プラン
ジヤ部分28,30間に補償チヤンバ36が形成
され、付勢手段38が補償チヤンバ36内に配置
され、補償チヤンバ36内の付勢手段38によ
り、中間プランジヤ部分30が下方プランジヤ部
分28の位置と関係のない力で上向きに付勢さ
れ、下方プランジヤ部分28が中間プランジヤ部
分30と関係のない力で下向きに付勢される。そ
して、各噴射サイクルの一部分において、タイミ
ングチヤンバ32がタイミング流体源54と連通
する。したがつて、タイミング流体がタイミング
チヤンバ32に導かれ、その圧力によつて中間プ
ランジヤ部分30が押し下げられる。さらに、各
噴射サイクルの一部分において、噴射チヤンバ3
4が燃料源48と連通する。したがつて、燃料が
噴射チヤンバ34に導かれ、その圧力によつて下
方プランジヤ部分28が押し上げられる。したが
つて、その後、たとえば、カム駆動インゼクタ操
作機構4によつて上方プランジヤ部分26を押し
下げると、タイミングチヤンバ32のタイミング
流体を介して中間プランジヤ部分30が押し下げ
られ、下方および中間プランジヤ部分28,30
が互いに係合する。第1A図〜第1C図の実施例
では、下方および中間プランジヤ部分28,30
がその延長部分66,68を介して係合する。そ
の後、中間プランジヤ部分30によつて下方プラ
ンジヤ部分28が押し下げられ、燃料が噴射チヤ
ンバ34から排出され、噴射オリフイス14から
噴射されるものである。したがつて、燃料の噴射
タイミングについては、タイミング流体の圧力が
これに関係する。タイミング流体がタイミングチ
ヤンバ32に導かれ、その圧力によつて中間プラ
ンジヤ部分30が押し下げられるとき、タイミン
グ流体の圧力が高いほど、中間プランジヤ部分3
0の押し下げ量が大きく、タイミング流体の導入
量は大きい。そして、そのタイミング流体を介し
て中間プランジヤ部分30が押し下げられる。し
たがつて、燃料の噴射タイミングは早い。反対
に、タイミング流体の圧力が低いほど、その導入
量が小さく、燃料の噴射タイミングは遅い。した
がつて、タイミング流体の圧力によつて燃料の噴
射タイミングを制御することができる。また、燃
料の噴射量については、燃料の圧力によつてこれ
が決定される。燃料が噴射チヤンバ34に導か
れ、その圧力によつて下方プランジヤ部分28が
押し上げられるとき、燃料の圧力が高いほど、下
方プランジヤ部分28の押し上げ量が大きく、燃
料の導入量は大きい。したがつて、燃料の噴射量
も大きい。反対に、燃料の圧力が低いほど、燃料
の導入量および噴射量は小さい。したがつて、燃
料の圧力によつてその噴射量を制御することがで
きる。また、補償チヤンバ36内の付勢手段38
により、中間プランジヤ部分30が下方プランジ
ヤ部分28の位置と関係のない力で上向きに付勢
され、下方プランジヤ部分28が中間プランジヤ
部分30と関係のない力で下向きに付勢されるの
は前述したとおりであり、タイミング流体がタイ
ミングチヤンバ32に導かれ、その圧力によつて
中間プランジヤ部分30が押し下げられても、下
方チヤンバ部分28はその影響を受けず、燃料が
噴射チヤンバ34に導かれ、その圧力によつて下
方プランジヤ部分28が押し上げられても、中間
プランジヤ部分30はその影響を受けない。した
がつて、燃料の噴射タイミングと噴射量を独立さ
せて制御することができる。しかも、その構成が
簡単であり、コストは低く、所期の目的を達成す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1A図はこの発明にかかる燃料インゼクタの
上方プランジヤ部分がその最も上方の位置にあ
り、燃料およびタイミング流体が燃料インゼクタ
に流れている状態を示す横断面図、第1B図は第
1A図の上方プランジヤ部分が下方ストロークを
開始し、噴射チヤンバに導かれメータリングされ
た燃料が噴射オリフイスを通つて排出される状態
を示す横断面図、第1C図は第1A図および第1
B図の上方プランジヤ部分の下方ストロークのと
き、下方プランジヤ部分がその最も下方の位置に
達し、タイミングチヤンバの残りのタイミング流
体がスロツトリングオリフイスを通つて排出さ
れ、強い“押し下げ”圧力が下方プランジヤ部分
に生じている状態を示す横断面図、第2図は第1
A図ないし第1C図に示されている燃料インゼク
タの基本的特徴に従つて構成された好ましい燃料
インゼクタの横断面図、第3A図は第2図に示さ
れている燃料インゼクタのタイミング流体および
燃料の両方が噴射チヤンバおよびタイミングチヤ
ンバに導かれメータリングされている状態を示す
一部破断断面図、第3B図は第2図の下方プラン
ジヤ部分がその最も下方の位置に達した状態を示
す一部破断断面図、第4図はこの発明に従つて構
成された燃料インゼクタが設けられているエンジ
ンのクランクシヤフトの位置に対するプツシユチ
ユーブの荷重および速度を示すグラフ、第5図は
普通の燃料インゼクタと比較して示されているこ
の発明に従つて構成された燃料インゼクタのプツ
シユチユーブ荷重および噴射チヤンバサツク圧力
のグラフ、第6図はエンジンが第5図に示されて
いる状態と異なつた状態で駆動されているときの
普通の燃料インゼクタと比較して示されているこ
の発明に従つて構成された燃料インゼクタのプツ
シユチユーブ荷重およびサツク圧力のグラフ、第
7図はエンジン速度に対する燃料インゼクタの早
めおよび遅れ作用のための噴射の開始および終端
の変化のグラフである。 2……燃料インゼクタ、10……インゼクタ本
体、12……中央内孔、14……噴射オリフイ
ス、24……往復運動プランジヤ組立体、26…
…上方プランジヤ部分、28……下方プランジヤ
部分、30……中間プランジヤ部分、32……タ
イミングチヤンバ、34……噴射チヤンバ、36
……補償チヤンバ、38……付勢手段、48……
燃料源、54……タイミング流体源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 サイクル毎に燃料源48から供給される燃料
    の圧力の関数としての可変量の燃料を、各サイク
    ルにおいてタイミング流体源54から供給される
    タイミング流体の圧力の関数としての可変タイミ
    ングをもつて周期的に噴射するための燃料インゼ
    クタ2であつて、 (a) 中央内孔12および下端の噴射オリフイス1
    4を有するインゼクタ本体10と、 (b) 前記中央内孔12内に順次取り付けられた上
    方プランジヤ部分26、中間プランジヤ部分3
    0および下方プランジヤ部分28を有する往復
    運動プランジヤ組立体24を備え、 [1] 前記下方プランジヤ部分28と前記噴射
    オリフイス14を有する前記インゼクタ本体
    10の下端間に噴射チヤンバ34が形成さ
    れ、前記噴射チヤンバは各噴射サイクルの一
    部分において前記燃料源48と連通し、 [2] 前記上方および中間プランジヤ部分26,
    30間にタイミングチヤンバ32が形成さ
    れ、前記タイミングチヤンバは各噴射サイク
    ルの一部分において前記タイミング流体源5
    4と連通し、さらに [3] 前記中間および下方プランジヤ部分28,
    30間に補償チヤンバ36が形成され、さら
    に (c) 前記補償チヤンバ36内に配置され、前記中
    間プランジヤ部分30を前記下方プランジヤ部
    分28の位置と関係のない力で上向きに付勢
    し、前記下方プランジヤ部分28を前記中間プ
    ランジヤ部分30の位置と関係のない力で下向
    きに付勢する手段38を備えたことを特徴とす
    る燃料インゼクタ。 2 シリンダ内を往復運動するピストンおよびこ
    のピストンと予め定められた位相関係をもつて往
    復動作するカム駆動インゼクタ操作機構4を有す
    る内燃機関のシリンダに燃料を噴射するための燃
    料インゼクタ2であつて、前記上方プンランジヤ
    部分26は前記カム駆動インゼクタ操作機構4に
    よつて往復運動し、前記上方プランジヤ部分26
    を燃料が噴射されるシリンダのピストンと固定位
    相関係をもつて往復運動させるようにした特許請
    求の範囲第1項に記載の燃料インゼクタ。 3 前記インゼクタ本体10はタイミング流体供
    給流路56を有し、前記タイミング流体供給流路
    の一端は前記タイミング流体源54と連通し、他
    端は前記上方プランジヤ部分26が前記中央内孔
    12内の最も上方の位置に近接しているときだけ
    前記タイミングチヤンバ32と連通する特許請求
    の範囲第2項に記載の燃料インゼクタ。 4 流体ドレン60を有する内燃機関に使用する
    燃料インゼクタ2であつて、前記インゼクタ本体
    10はタイミング流体ドレン流路58を有し、前
    記タイミング流体ドレン流路の一端は前記流体ド
    レン60と連通し、他端は前記上方プランジヤ部
    分26が前記中央内孔12内の最も下方の位置に
    近接しているときだけ前記タイミングチヤンバ3
    2と連通するようにした特許請求の範囲第3項に
    記載の燃料インゼクタ。 5 前記インゼクタ本体10は燃料供給流路50
    を有し、前記燃料供給流路の一端は前記燃料源4
    8と連通し、他端は前記噴射チヤンバ34と連通
    する特許請求の範囲第3項に記載の燃料インゼク
    タ。 6 流体ドレン60を有する内燃機関に使用する
    燃料インゼクタ2,88であつて、前記インゼク
    タ本体10,106は燃料ドレン流路188を有
    し、前記燃料ドレン流路の一端は前記流体ドレン
    60と連通し、他端は前記下方プランジヤ部分2
    8,150が前記中央内孔12,144内の最も
    下方の位置に近接しているときだけ前記噴射チヤ
    ンバ34,162と連通するようにした特許請求
    の範囲第5項に記載の燃料インゼクタ。 7 前記下方プランジヤ部分28,150は燃料
    ドレン流路延長部分194を有し、前記燃料ドレ
    ン流路延長部分の一端は前記噴射チヤンバ34,
    162と連通し、他端は前記下方プランジヤ部分
    28,150が前記中央内孔12,144内の最
    も下方の位置に近接しているときだけ前記燃料ド
    レン流路188と連通するようにした特許請求の
    範囲第6項に記載の燃料インダクタ。 8 前記燃料ドレン流路延長部分194は径方向
    部分194aおよび軸方向部分194bを有し、
    前記軸方向部分194bは前記下方プランジヤ部
    分28,150がその最も下方の位置に達したと
    き閉じられる特許請求の範囲第6項に記載の燃料
    インゼクタ。 9 前記付勢手段38は上方圧縮スプリング4
    0、下方圧縮スプリング42および前記各圧縮ス
    プリング40,42の一端を前記中央内孔12内
    の固定軸方向位置に保持するための保持手段44
    を有し、前記保持手段は前記中央内孔12内に径
    方向内方にのびる保持突起46を含み、この突起
    は前記各圧縮スプリング40,42の一端に係合
    し、前記上方および下方圧縮スプリング40,4
    2はそれぞれ前記保持突起46、前記中間プラン
    ジヤ部分30および前記下方プランジヤ部分28
    間にのびている特許請求の範囲第1項、第2項、
    第4項または第6項のいずれか一つの項に記載の
    燃料インゼクタ。 10 前記突起46は中央孔を含み、前記中間プ
    ランジヤ部分30は下向きの延長部分68を有
    し、前記下方プランジヤ部分28は上向きの延長
    部分66を有し、前記延長部分66,68の少な
    くとも一方は前記突起46の中央孔を貫通し、前
    記上方プランジヤ部分26の各下方ストロークの
    とき前記各延長部分66,68が直接接触し、前
    記中間および下方プランジヤ28,30が前記延
    長部分66,68を介して互いに係合するように
    した特許請求の範囲第9項に記載の燃料インゼク
    タ。 11 前記インゼクタ本体10,106は上方胴
    部分116と、前記保持手段44,120によつ
    て前記上方胴部分116から間隔を置いて配置さ
    れている下方胴部分118と、噴射オリフイスを
    有するノズル組立体122と、前記上方胴部分1
    16、前記下方胴部分118および前記ノズル組
    立体122を単一のユニツトに連結する保持器1
    32とを有する特許請求の範囲第10項に記載の
    燃料インゼクタ。 12 前記ノズル組立体122は前記噴射オリフ
    イス200が開かれる開位置と前記噴射オリフイ
    ス200が閉じられる閉位置間を移動することが
    できる尖端バルブ126、および前記尖端バルブ
    126を前記閉位置に向かつて付勢し、前記噴射
    チヤンバ162内の燃料の圧力が予め定められた
    レベルに達したとき前記尖端バルブ126が前記
    開位置に移動することを可能にするバルブスプリ
    ング128を有する特許請求の範囲第11項に記
    載の燃料インゼクタ。 13 前記上方胴部分116は洩れ流路156を
    有し、前記洩れ流路の一端は前記タイミングチヤ
    ンバ138の上方において前記中央内孔142の
    上方部分と連通し、他端は前記流体ドレン60と
    連通し、前記上方プランジヤ部分26,148は
    前記タイミングチヤンバ138の上方において前
    記中央内孔142内の上方に洩れる燃料およびタ
    イミング流体を回収するための環状凹部154を
    有し、前記環状凹部154は常時前記洩れ流路1
    56と連通し、洩れた燃料およびタイミング流体
    を前記洩れ流路156に導びくことができる軸方
    向位置に配置されている特許請求の範囲第12項
    に記載の燃料インゼクタ。
JP58252249A 1983-12-29 1983-12-29 燃料インゼクタ Granted JPS60147567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58252249A JPS60147567A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 燃料インゼクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58252249A JPS60147567A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 燃料インゼクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60147567A JPS60147567A (ja) 1985-08-03
JPH0370113B2 true JPH0370113B2 (ja) 1991-11-06

Family

ID=17234590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58252249A Granted JPS60147567A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 燃料インゼクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60147567A (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3083912A (en) * 1960-12-01 1963-04-02 Int Harvester Co Fuel injector
US4281792A (en) * 1979-01-25 1981-08-04 The Bendix Corporation Single solenoid unit injector
JPS614061Y2 (ja) * 1980-02-28 1986-02-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60147567A (ja) 1985-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4463901A (en) Unit fuel injector having independently controlled timing and metering
US4531672A (en) Solenoid operated unit injector having distinct timing, metering and injection periods
US6805105B2 (en) Fuel supply system for alternative fuel
US5301875A (en) Force balanced electronically controlled fuel injector
EP0790402B1 (en) Fuel injector for internal combustion engines
JPH0118260B2 (ja)
US5094397A (en) Unit fuel injector with injection chamber spill valve
JP2581513B2 (ja) タイミングチャンバ圧力制御弁を備える高圧ユニット燃料噴射装置
US5611317A (en) Open nozzle fuel injector having drive train wear compensation
JPH0127254B2 (ja)
US5934559A (en) Electronic fuel injector with internal single-pole solenoid and center flow post
US6109542A (en) Servo-controlled fuel injector with leakage limiting device
US5076240A (en) Articulated open nozzle high pressure unit fuel injector
WO2021054006A1 (ja) 電磁吸入弁及び高圧燃料供給ポンプ
US6619186B2 (en) Servo controlled timing advance for unit pump or unit injector
EP0449627B1 (en) Improved fuel injector for an internal combustion engine
US6840458B2 (en) Fuel injector
EP0789143B1 (en) Fuel injector for internal combustion engines
JPH08296521A (ja) インジェクタの針弁制御装置
JP2005533967A (ja) 内燃機関のための燃料噴射装置
US5878958A (en) Fuel pumping apparatus
US6227174B1 (en) Plunger-activated unit injector for internal combustion engines
JP7518980B2 (ja) 燃料ポンプ
GB2150643A (en) Unit fuel injector having independently controlled timing and metering
JP3906534B2 (ja) 燃料噴射ノズル

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term