JPH0370785B2 - - Google Patents
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- JPH0370785B2 JPH0370785B2 JP2258283A JP2258283A JPH0370785B2 JP H0370785 B2 JPH0370785 B2 JP H0370785B2 JP 2258283 A JP2258283 A JP 2258283A JP 2258283 A JP2258283 A JP 2258283A JP H0370785 B2 JPH0370785 B2 JP H0370785B2
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- lubricant
- steel balls
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- steel
- ball
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/26—Oils; Viscous liquids; Paints; Inks
- G01N33/28—Oils, i.e. hydrocarbon liquids
- G01N33/30—Oils, i.e. hydrocarbon liquids for lubricating properties
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Description
本発明は潤滑剤の評価装置に係り、更に詳しく
は、4個の鋼球がいわゆるピラミツド型に積み上
げられ、下の3個の鋼球に上の1個の鋼球が相対
回転しながら摩擦接触される四球式の評価装置の
改良に関する。 転がり軸受、歯車、エンジン動弁(カル、タペ
ツト等)等にすべり、転がり摩擦条件下で発生す
るこれら金属材料表面の疲労損傷(ピツチング、
フレーキング、スポーリング等)を防止または低
減させるために用いる潤滑剤の性能を評価する方
法には種々のものが知られているが、四球式試験
が最も一般的である。四球式試験には、ピラミツ
ド型に積み上げられた4個の鋼球のうちの下の3
個の鋼球に上の1個の鋼球をすべり摩擦接触させ
る、いわゆる通常の四球試験(JIS K−2519)
と、3個の鋼球に1個の鋼球を転がり摩擦接触さ
せるころがり四球試験とがある。 これら四球式試験はいずれも比較的簡便な方法
であるが、評価結果を得るまでに長時間を要する
という欠点を有していた。これは、従来は4個の
鋼球の全てについて表面が鏡面である鋼球を採用
していたためであると考えられるが、実機との相
関性を確保するためには全ての鋼球について表面
を鏡面にしておかなければならないと信じられて
いた。しかしながら、本発明者が鋭意研究を重ね
た結果、鋼球の表面を粗面にしても実機との相関
性が失われないという知見を得る事ができた。本
発明はこの知見に基づきなされたものである。 本発明の目的は、実機との相関性を確保すると
ともに短時間内に評価を完了することのできる潤
滑剤の評価装置を提供するにある。 そのため本発明は、四球式試験を行う装置にお
いて4個の鋼球のうちの少なくとも1個の鋼球に
ついてはその表面が粗面であるものを採用し、実
機との相関性を損うことなく前記鋼球表面に損傷
等の生ずるまでの時間を短縮させて前記目的を達
成しようとするものである。 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。 第1図には本発明に係る潤滑剤の評価装置の第
1実施例が示されている。図中、略有底円筒体状
の試料容器1はころがり玉軸受2を介して支持台
3上に回転自在に支持され、この支持台3には油
圧装置等の加圧機構4が連結されている。 試料容器1の底面1Aには表面が高精度研摩さ
れている座板5が埋設され、座板5を介して前記
底面1A上には第1〜第3の鋼球6〜8が配置さ
れている。第1〜第3の鋼球6〜8は略リング状
の外輪9内に略正三角形状に配置され且つ前記外
輪9により略正三角形状態を維持したまま底面1
A上にて転動可能とされている。また、外輪9は
ボルト(図示せず)を介して試料容器1に固定さ
れた外輪押え11により試料容器1に固定されて
いる。 略正三角形状に配置された鋼球6〜8の中心部
には第4の鋼球12が載置されており、鋼球6〜
8,12はピラミツド状に積み上げられている。
前記第4の鋼球12は駆動軸13の先端に固定リ
ング14により固定されている。また、駆動軸1
3はモータ等の回転駆動機構15に連結されてお
り、この回転駆動機構15により第4の鋼球12
は第1〜第3の鋼球6〜8の各々に接触しながら
駆動軸13とともに回転されるよう構成されてい
る。 試料容器1内には潤滑剤16が所定量収容され
ており、潤滑剤16中にて第4の鋼球12は第1
〜第3の鋼球6〜8に接触するようになつてい
る。また、潤滑剤16は供給パイプ17およびフ
イルタ18を介して潤滑剤供給源19より前記容
器1内に供給されるとともに、排出パイプ20か
ら容器1外へと排出された後に再び潤滑剤供給源
19に戻されるようになつている。 試料容器1の外周の所定位置には加速度検出器
21が設けられ、この加速度検出器21により回
転中の試料容器1に生ずる回転振れの大きさが前
記容器1の径方向に沿つた振動加速度の大きさと
して検出され得るよう構成されている。この加速
度検出器21は増幅器22を介して記録計23お
よび前記回転駆動機構15に接続されており、前
記振動加速度の大きさが記録計23に逐次記録さ
れるとともに振動加速度の大きさが予め設定した
所定値に達すると回転駆動機構15の回転が自動
停止され且つこの時の所要時間が記録計23にて
記録されるようになつている。 ここで、前記鋼球6〜8,12の表面につき説
明すると、鋼球6〜8,12のうち少なくともい
ずれか1個の鋼球表面が粗面であればよいが、各
鋼球6〜8,12の表面状態の組合せを具体的に
列挙すれば第1表のようになる。
は、4個の鋼球がいわゆるピラミツド型に積み上
げられ、下の3個の鋼球に上の1個の鋼球が相対
回転しながら摩擦接触される四球式の評価装置の
改良に関する。 転がり軸受、歯車、エンジン動弁(カル、タペ
ツト等)等にすべり、転がり摩擦条件下で発生す
るこれら金属材料表面の疲労損傷(ピツチング、
フレーキング、スポーリング等)を防止または低
減させるために用いる潤滑剤の性能を評価する方
法には種々のものが知られているが、四球式試験
が最も一般的である。四球式試験には、ピラミツ
ド型に積み上げられた4個の鋼球のうちの下の3
個の鋼球に上の1個の鋼球をすべり摩擦接触させ
る、いわゆる通常の四球試験(JIS K−2519)
と、3個の鋼球に1個の鋼球を転がり摩擦接触さ
せるころがり四球試験とがある。 これら四球式試験はいずれも比較的簡便な方法
であるが、評価結果を得るまでに長時間を要する
という欠点を有していた。これは、従来は4個の
鋼球の全てについて表面が鏡面である鋼球を採用
していたためであると考えられるが、実機との相
関性を確保するためには全ての鋼球について表面
を鏡面にしておかなければならないと信じられて
いた。しかしながら、本発明者が鋭意研究を重ね
た結果、鋼球の表面を粗面にしても実機との相関
性が失われないという知見を得る事ができた。本
発明はこの知見に基づきなされたものである。 本発明の目的は、実機との相関性を確保すると
ともに短時間内に評価を完了することのできる潤
滑剤の評価装置を提供するにある。 そのため本発明は、四球式試験を行う装置にお
いて4個の鋼球のうちの少なくとも1個の鋼球に
ついてはその表面が粗面であるものを採用し、実
機との相関性を損うことなく前記鋼球表面に損傷
等の生ずるまでの時間を短縮させて前記目的を達
成しようとするものである。 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。 第1図には本発明に係る潤滑剤の評価装置の第
1実施例が示されている。図中、略有底円筒体状
の試料容器1はころがり玉軸受2を介して支持台
3上に回転自在に支持され、この支持台3には油
圧装置等の加圧機構4が連結されている。 試料容器1の底面1Aには表面が高精度研摩さ
れている座板5が埋設され、座板5を介して前記
底面1A上には第1〜第3の鋼球6〜8が配置さ
れている。第1〜第3の鋼球6〜8は略リング状
の外輪9内に略正三角形状に配置され且つ前記外
輪9により略正三角形状態を維持したまま底面1
A上にて転動可能とされている。また、外輪9は
ボルト(図示せず)を介して試料容器1に固定さ
れた外輪押え11により試料容器1に固定されて
いる。 略正三角形状に配置された鋼球6〜8の中心部
には第4の鋼球12が載置されており、鋼球6〜
8,12はピラミツド状に積み上げられている。
前記第4の鋼球12は駆動軸13の先端に固定リ
ング14により固定されている。また、駆動軸1
3はモータ等の回転駆動機構15に連結されてお
り、この回転駆動機構15により第4の鋼球12
は第1〜第3の鋼球6〜8の各々に接触しながら
駆動軸13とともに回転されるよう構成されてい
る。 試料容器1内には潤滑剤16が所定量収容され
ており、潤滑剤16中にて第4の鋼球12は第1
〜第3の鋼球6〜8に接触するようになつてい
る。また、潤滑剤16は供給パイプ17およびフ
イルタ18を介して潤滑剤供給源19より前記容
器1内に供給されるとともに、排出パイプ20か
ら容器1外へと排出された後に再び潤滑剤供給源
19に戻されるようになつている。 試料容器1の外周の所定位置には加速度検出器
21が設けられ、この加速度検出器21により回
転中の試料容器1に生ずる回転振れの大きさが前
記容器1の径方向に沿つた振動加速度の大きさと
して検出され得るよう構成されている。この加速
度検出器21は増幅器22を介して記録計23お
よび前記回転駆動機構15に接続されており、前
記振動加速度の大きさが記録計23に逐次記録さ
れるとともに振動加速度の大きさが予め設定した
所定値に達すると回転駆動機構15の回転が自動
停止され且つこの時の所要時間が記録計23にて
記録されるようになつている。 ここで、前記鋼球6〜8,12の表面につき説
明すると、鋼球6〜8,12のうち少なくともい
ずれか1個の鋼球表面が粗面であればよいが、各
鋼球6〜8,12の表面状態の組合せを具体的に
列挙すれば第1表のようになる。
【表】
第1表に示される組合せであればいずれでもよ
いが、評価結果を得るまでに要する所要時間を特
に短縮させる場合は上掲の表中で第1〜第5の組
合せであることが好ましく、そのうちでも第1、
第4および第5の組合せであることが特に好まし
い。 また、粗面における粗さの程度は、自乗平均平
方根粗さ(Rrms)で表わした場合には0.1μm以
上であることが好ましく、そのうちでも0.1〜
0.5μmの範囲内であることが特に好ましい。ま
た、最大高さ(Rmax)で表わした場合には0.4μ
m以上であることが好ましく、そのうちでも0.4
〜2.0μmの範囲内であることが特に好ましい。な
お、鏡面とはRrmsでは0.025μm以下であり、
Rmaxでは0.1μm以下であることが通常である。 次に、本実施例による評価方法および効果につ
き以下の実施例により具体的に説明する。 実験例1〜3、比較例 実験例1〜3および比較例に共通する条件は次
の通りである。 試料容器1 …容量0.1。 鋼球6〜8,12…球径19.1mm(3/4in)、硬度Rc
(ロツクウエル硬度Cスケール)62、材質SUJ
−2(JIS G 4805高炭素クロム軸受鋼材)に
ついては共通。粗面はRrms0.3μm、Rmax1.5μ
m、鏡面はRrms0.025μm以下。 外輪9 …テーパローラベアリング外輪 潤滑剤16…鉱油系潤滑油、油温56℃、粘度
46cst、供給量200ml/min 以上は実施例1〜3および比較例に共通する条
件であるが、各実施例1〜3および比較例が異な
るのは粗面と鏡面との組合せの相違である。第2
表中の実施例1〜3の組合せの表示は前出の第1
表中の表示に従い、また、比較例は4個の鋼球の
全てが鏡面である場合であり、別言すれば従来の
ころがり四球試験そのものである。 評価方法は、鋼球12の接触面にピツチングが
発生することに伴う試料容器1の径方向の振動加
速度(回転振れ)を加速度検出器21にて検出
し、加速度レベルが0.4Gとなるときに回転駆動
機構15を自動停止させるとともに実験開始時か
らの所要時間を記録し、この所要時間を寿命時間
とした。このようにして得た評価結果を第2表に
示した。
いが、評価結果を得るまでに要する所要時間を特
に短縮させる場合は上掲の表中で第1〜第5の組
合せであることが好ましく、そのうちでも第1、
第4および第5の組合せであることが特に好まし
い。 また、粗面における粗さの程度は、自乗平均平
方根粗さ(Rrms)で表わした場合には0.1μm以
上であることが好ましく、そのうちでも0.1〜
0.5μmの範囲内であることが特に好ましい。ま
た、最大高さ(Rmax)で表わした場合には0.4μ
m以上であることが好ましく、そのうちでも0.4
〜2.0μmの範囲内であることが特に好ましい。な
お、鏡面とはRrmsでは0.025μm以下であり、
Rmaxでは0.1μm以下であることが通常である。 次に、本実施例による評価方法および効果につ
き以下の実施例により具体的に説明する。 実験例1〜3、比較例 実験例1〜3および比較例に共通する条件は次
の通りである。 試料容器1 …容量0.1。 鋼球6〜8,12…球径19.1mm(3/4in)、硬度Rc
(ロツクウエル硬度Cスケール)62、材質SUJ
−2(JIS G 4805高炭素クロム軸受鋼材)に
ついては共通。粗面はRrms0.3μm、Rmax1.5μ
m、鏡面はRrms0.025μm以下。 外輪9 …テーパローラベアリング外輪 潤滑剤16…鉱油系潤滑油、油温56℃、粘度
46cst、供給量200ml/min 以上は実施例1〜3および比較例に共通する条
件であるが、各実施例1〜3および比較例が異な
るのは粗面と鏡面との組合せの相違である。第2
表中の実施例1〜3の組合せの表示は前出の第1
表中の表示に従い、また、比較例は4個の鋼球の
全てが鏡面である場合であり、別言すれば従来の
ころがり四球試験そのものである。 評価方法は、鋼球12の接触面にピツチングが
発生することに伴う試料容器1の径方向の振動加
速度(回転振れ)を加速度検出器21にて検出
し、加速度レベルが0.4Gとなるときに回転駆動
機構15を自動停止させるとともに実験開始時か
らの所要時間を記録し、この所要時間を寿命時間
とした。このようにして得た評価結果を第2表に
示した。
【表】
以上の結果から、本実施例によれば評価結果を
得るに必要な所要時間を大幅に短縮させることが
できるということが判る。 実験例4〜6 実験例4〜6は、潤滑剤として前記実施例1で
用いた潤滑油とは異なる性質のA油、B油、C油
を用いた以外は、前記実験例1と同一の条件下で
行つた。これら実験例4〜6の目的は実機との相
関性を確認することにあるが、ここで行つた実機
での潤滑剤の評価試験は以下の条件に従うもので
ある。 実機による試験…エンジン台上試験である。カ
ムの運動を動弁に伝達するタペツトの表面疲労損
傷を評価した。使用エンジンは6気筒オーバーヘ
ツドバルブ型、総排気量…6000c.c.であり、回転数
3000rpmにて100時間に亘り連続して全負荷運転
を行つた。また、油温は110℃である。 このようにして得た結果を第3表に示した。
得るに必要な所要時間を大幅に短縮させることが
できるということが判る。 実験例4〜6 実験例4〜6は、潤滑剤として前記実施例1で
用いた潤滑油とは異なる性質のA油、B油、C油
を用いた以外は、前記実験例1と同一の条件下で
行つた。これら実験例4〜6の目的は実機との相
関性を確認することにあるが、ここで行つた実機
での潤滑剤の評価試験は以下の条件に従うもので
ある。 実機による試験…エンジン台上試験である。カ
ムの運動を動弁に伝達するタペツトの表面疲労損
傷を評価した。使用エンジンは6気筒オーバーヘ
ツドバルブ型、総排気量…6000c.c.であり、回転数
3000rpmにて100時間に亘り連続して全負荷運転
を行つた。また、油温は110℃である。 このようにして得た結果を第3表に示した。
【表】
【表】
第2図には、前記実験例4〜6における各々の
平均寿命(分)と、同一の潤滑剤を用いての実
機での総合評点との関係が図示されている。この
第2図および前出の第3表からも本実施例は実機
との相関性の優れたものであることが判る。 次に、本発明に係る評価装置の第2実施例につ
き説明するが、前記第1実施例と同一若しくは近
似する部分は同一符号を用いて説明を省略若しく
は簡略にする。 第3図には第2実施例が示されており、この第
2実施例でも第1〜第3の鋼球6〜8は駆動軸1
3の回転により第4の鋼球12を介して底面1A
上を転動するようになつている。また、試料容器
1と容器台30との間に安全ピン31が介装さ
れ、通常はこの安全ピン31により試料容器1と
容器台30とは同期回転するようになつている。
容器台30の下端中心部には容器台30に、した
がつて安全ピン31が折れていないときには試料
容器1に所定の回転トルクを付与するねじり棒3
2がスプライン軸受33を介して取付けられると
ともに、容器台30は加圧機構34上に回転可能
に支持されている。 駆動軸13を回転させると試料容器1には、鋼
球6〜8と鋼球12との間に発生する摩擦力に相
当する回転トルクが伝達され、この回転トルクと
前記ねじり棒32による反対方向の回転トルクと
が均衡した位置で試料容器1の回転は停止する。
このときの回転トルクは、容器台30に設けた変
位計36によりねじり棒32の回転変位を測定し
検出する。 摩擦力(すなわち回転トルク)の大小、および
経時的な摩擦力の変化傾向、あるいは所定の摩擦
力に達するまでの所要時間等により潤滑剤16の
評価を行う。 この第2実施例では、潤滑剤16のころがり−
すべり摩擦特性等を評価することとなるが、前記
第1実施例と同様に、評価結果を得るに必要な所
要時間が短縮されるとともに実機との相関性の優
れたものとなる。 なお、実施にあたり、潤滑剤の評価を行うに際
しては前述の如く試料容器1の回転振れや回転ト
ルクを測定する場合に限らず、例えば、鋼球6〜
8,12に発生したピツチング痕や摩擦痕等の大
きさを計測したり、鋼球6〜8,12の表面状態
を観察したり、ピツチング等の発生しない最大
(臨界)荷重値や最高(臨界)回転数を測定した
り、あるいは潤滑剤の電気抵抗値等の経時変化を
測定する等でもよく、潤滑剤の種々の性能(特
性)のうち求める性能に応じて種々選択すればよ
い。また、第1〜第3の鋼球6〜8を試料容器1
に固定してこれらに第4の鋼球12をすべり摩擦
接触させるものであつてもよく、このような場合
にはすべり摩擦特性等が評価されることとなる。 上述のように本発明によれば、実機との相関性
を確保するとともに短時間内に評価を完了するこ
とのできる潤滑剤の評価装置を提供できる。
平均寿命(分)と、同一の潤滑剤を用いての実
機での総合評点との関係が図示されている。この
第2図および前出の第3表からも本実施例は実機
との相関性の優れたものであることが判る。 次に、本発明に係る評価装置の第2実施例につ
き説明するが、前記第1実施例と同一若しくは近
似する部分は同一符号を用いて説明を省略若しく
は簡略にする。 第3図には第2実施例が示されており、この第
2実施例でも第1〜第3の鋼球6〜8は駆動軸1
3の回転により第4の鋼球12を介して底面1A
上を転動するようになつている。また、試料容器
1と容器台30との間に安全ピン31が介装さ
れ、通常はこの安全ピン31により試料容器1と
容器台30とは同期回転するようになつている。
容器台30の下端中心部には容器台30に、した
がつて安全ピン31が折れていないときには試料
容器1に所定の回転トルクを付与するねじり棒3
2がスプライン軸受33を介して取付けられると
ともに、容器台30は加圧機構34上に回転可能
に支持されている。 駆動軸13を回転させると試料容器1には、鋼
球6〜8と鋼球12との間に発生する摩擦力に相
当する回転トルクが伝達され、この回転トルクと
前記ねじり棒32による反対方向の回転トルクと
が均衡した位置で試料容器1の回転は停止する。
このときの回転トルクは、容器台30に設けた変
位計36によりねじり棒32の回転変位を測定し
検出する。 摩擦力(すなわち回転トルク)の大小、および
経時的な摩擦力の変化傾向、あるいは所定の摩擦
力に達するまでの所要時間等により潤滑剤16の
評価を行う。 この第2実施例では、潤滑剤16のころがり−
すべり摩擦特性等を評価することとなるが、前記
第1実施例と同様に、評価結果を得るに必要な所
要時間が短縮されるとともに実機との相関性の優
れたものとなる。 なお、実施にあたり、潤滑剤の評価を行うに際
しては前述の如く試料容器1の回転振れや回転ト
ルクを測定する場合に限らず、例えば、鋼球6〜
8,12に発生したピツチング痕や摩擦痕等の大
きさを計測したり、鋼球6〜8,12の表面状態
を観察したり、ピツチング等の発生しない最大
(臨界)荷重値や最高(臨界)回転数を測定した
り、あるいは潤滑剤の電気抵抗値等の経時変化を
測定する等でもよく、潤滑剤の種々の性能(特
性)のうち求める性能に応じて種々選択すればよ
い。また、第1〜第3の鋼球6〜8を試料容器1
に固定してこれらに第4の鋼球12をすべり摩擦
接触させるものであつてもよく、このような場合
にはすべり摩擦特性等が評価されることとなる。 上述のように本発明によれば、実機との相関性
を確保するとともに短時間内に評価を完了するこ
とのできる潤滑剤の評価装置を提供できる。
第1図は本発明に係る潤滑剤の評価装置の第1
実施例の構成を示す断面図、第2図は前記実施例
による評価結果と実機での試験結果との相関性を
示す線図、第3図は第2実施例の構成を示す断面
図である。 1……試料容器、4,34……加圧機構、6,
7,8,12……鋼球、9……外輪、15……回
転駆動機構、16……潤滑剤、21……加速度検
出器、30……容器台、32……ねじり棒、36
……変位計。
実施例の構成を示す断面図、第2図は前記実施例
による評価結果と実機での試験結果との相関性を
示す線図、第3図は第2実施例の構成を示す断面
図である。 1……試料容器、4,34……加圧機構、6,
7,8,12……鋼球、9……外輪、15……回
転駆動機構、16……潤滑剤、21……加速度検
出器、30……容器台、32……ねじり棒、36
……変位計。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 潤滑剤を収容する試料容器内に略正三角形状
に配置された第1〜第3の鋼球に前記潤滑剤中に
おいて所定の荷重下で摩擦接触する第4の鋼球が
備えられている潤滑剤の評価装置において、前記
第1〜第4の鋼球の少なくとも1つは表面が粗面
であることを特徴とする潤滑剤の評価装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記第1〜
第3の鋼球の全て、および、第4の鋼球、の少な
くともいずれか一方は表面が粗面であることを特
徴とする潤滑剤の評価装置。 3 特許請求の範囲第1項または第2項におい
て、前記粗面の粗さは、自乗平均平方根粗さで表
示したときは0.1μm以上、最大高さで表示したと
きは0.4μm以上であることを特徴とする潤滑剤の
評価装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2258283A JPS59147263A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 潤滑剤の評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2258283A JPS59147263A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 潤滑剤の評価装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59147263A JPS59147263A (ja) | 1984-08-23 |
| JPH0370785B2 true JPH0370785B2 (ja) | 1991-11-08 |
Family
ID=12086843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2258283A Granted JPS59147263A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 潤滑剤の評価装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59147263A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01243943A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-28 | Fukusukedou:Kk | クリーム類又は餡等をスポンジ状皮体で覆って成る菓子の製造方法 |
| JPH01180766U (ja) * | 1988-06-02 | 1989-12-26 | ||
| NL9001353A (nl) * | 1990-06-14 | 1992-01-02 | Skf Ind Trading & Dev | Werkwijze en inrichting voor het bepalen van de kwaliteit van een bepaald smeervet voor toepassing in wentellagers van een bepaald type. |
| NL1010138C2 (nl) * | 1998-09-21 | 2000-03-22 | Skf Eng & Res Centre Bv | Inrichting voor het meten van de trillingseigenschappen van een smeermiddel. |
-
1983
- 1983-02-14 JP JP2258283A patent/JPS59147263A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59147263A (ja) | 1984-08-23 |
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