JPH0370813A - デイーゼルエンジンの渦流室式燃焼室の噴口 - Google Patents
デイーゼルエンジンの渦流室式燃焼室の噴口Info
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- JPH0370813A JPH0370813A JP20767289A JP20767289A JPH0370813A JP H0370813 A JPH0370813 A JP H0370813A JP 20767289 A JP20767289 A JP 20767289A JP 20767289 A JP20767289 A JP 20767289A JP H0370813 A JPH0370813 A JP H0370813A
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- chamber
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディーゼルエンジンの渦流室式燃焼室の噴口
に関し、特に、低温手始動限界温度を低くできるととも
に、出力の向上、燃費の低減及び運転騒音の減少を図れ
るようにしたディーゼルエンジンの渦流室式燃焼室の噴
口に関する。
に関し、特に、低温手始動限界温度を低くできるととも
に、出力の向上、燃費の低減及び運転騒音の減少を図れ
るようにしたディーゼルエンジンの渦流室式燃焼室の噴
口に関する。
従来、ディーゼルエンジンの渦流室式燃焼室の噴口とし
ては、例えば第6図に示すように、主噴口21の左右の
各側面に左右の各脇噴口22L・22Rの各側面を連通
させ、主噴口21と各脇噴口22L・22Rとが連通ず
る箇所の各連通壁面部分にそってそれぞれ稜線23L・
23Rを縦走させて形成し、各脇噴口22L・22Rの
軸心を主噴口21の軸心に対して主室から渦流室に進む
に連れて近付く方向に傾斜させたものがある。上記主噴
口21及び両脇噴口22L・22Rの軸直変断面形状は
ほぼ円形に形成されている。
ては、例えば第6図に示すように、主噴口21の左右の
各側面に左右の各脇噴口22L・22Rの各側面を連通
させ、主噴口21と各脇噴口22L・22Rとが連通ず
る箇所の各連通壁面部分にそってそれぞれ稜線23L・
23Rを縦走させて形成し、各脇噴口22L・22Rの
軸心を主噴口21の軸心に対して主室から渦流室に進む
に連れて近付く方向に傾斜させたものがある。上記主噴
口21及び両脇噴口22L・22Rの軸直変断面形状は
ほぼ円形に形成されている。
この従来のディーゼルエンジンの渦流室式燃焼室の噴口
は、圧縮行程において、主室側から渦流室に流入する時
に主噴口21を通る気流と両脇噴口22L・22Rを通
る気流とが渦流室内で勢良く衝突して拡散するとともに
、主室から渦流室に流入する気流が各稜線23L・23
Rに接触することにより微小渦流を形成する。主噴口2
1及び両脇噴口22L・22Rに案内されて流入した気
流が形成する大きな渦流とこの微小渦流とが相乗的に作
用して渦流室内での空気中への燃料の拡散ないし混合の
効率が高くなる。また、爆発行程において、渦流室から
主室に噴出する混合気が、主噴口21と両脇噴口22L
・22Rとに案内されて主室の全体にわたって勢良く噴
出するとともに、両種MA 23 L・23Rによって
形成される微小渦流が生じることにより主室内の空気と
燃料とが主室の全体にわたって均等にかつ効率高く混合
される。その結果、この種の噴口によれば、高出力を得
ることができるとともに、燃費を低減させることができ
る事が知られている。
は、圧縮行程において、主室側から渦流室に流入する時
に主噴口21を通る気流と両脇噴口22L・22Rを通
る気流とが渦流室内で勢良く衝突して拡散するとともに
、主室から渦流室に流入する気流が各稜線23L・23
Rに接触することにより微小渦流を形成する。主噴口2
1及び両脇噴口22L・22Rに案内されて流入した気
流が形成する大きな渦流とこの微小渦流とが相乗的に作
用して渦流室内での空気中への燃料の拡散ないし混合の
効率が高くなる。また、爆発行程において、渦流室から
主室に噴出する混合気が、主噴口21と両脇噴口22L
・22Rとに案内されて主室の全体にわたって勢良く噴
出するとともに、両種MA 23 L・23Rによって
形成される微小渦流が生じることにより主室内の空気と
燃料とが主室の全体にわたって均等にかつ効率高く混合
される。その結果、この種の噴口によれば、高出力を得
ることができるとともに、燃費を低減させることができ
る事が知られている。
ところが、種々の実験を重ねるうちに、この従来の技術
によれば、セルスタータで始動されるディーゼルエンジ
ンの場合は例えば−10℃程度の低温雰囲気中でもコー
ルドスタートができるが、手始動ではコールドスタート
ができないことが分かった。その原因は、手始動では始
動時の回転数が低く、噴口の流路抵抗により噴口を通過
する気流の勢力が弱められる事にあると思われた。
によれば、セルスタータで始動されるディーゼルエンジ
ンの場合は例えば−10℃程度の低温雰囲気中でもコー
ルドスタートができるが、手始動ではコールドスタート
ができないことが分かった。その原因は、手始動では始
動時の回転数が低く、噴口の流路抵抗により噴口を通過
する気流の勢力が弱められる事にあると思われた。
そこで、噴口を通過する空気に対する抵抗を減少させる
ため、噴口を相似形状に拡大することを試みた。この先
行発明に係る噴口のスケールアンプによれば従来よりも
低温の+5℃程度での手始動が可能になった。しかし、
それよりも低温での手始動、特に氷点下雰囲気中での手
始動はできないことが分かった。その原因は、噴口のス
ケールアップによって噴口の流路抵抗は減少したが、主
噴口21及び脇噴口22L・22Rの気流案内機能が低
下して気流の勢力が弱くなり、また、稜線23L・23
Rによる微小渦流の形成機能が低下したためであると思
われる。
ため、噴口を相似形状に拡大することを試みた。この先
行発明に係る噴口のスケールアンプによれば従来よりも
低温の+5℃程度での手始動が可能になった。しかし、
それよりも低温での手始動、特に氷点下雰囲気中での手
始動はできないことが分かった。その原因は、噴口のス
ケールアップによって噴口の流路抵抗は減少したが、主
噴口21及び脇噴口22L・22Rの気流案内機能が低
下して気流の勢力が弱くなり、また、稜線23L・23
Rによる微小渦流の形成機能が低下したためであると思
われる。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであって、
例えば−5℃、好ましくは一10℃程度の低温雰囲気中
でも手始動ができるようなディーゼルエンジンの渦流室
式燃焼室の噴口を提供することを目的とするものである
。
例えば−5℃、好ましくは一10℃程度の低温雰囲気中
でも手始動ができるようなディーゼルエンジンの渦流室
式燃焼室の噴口を提供することを目的とするものである
。
本発明は、例えば第1図に示すように、主噴口lの左右
の各側面に左右の各脇噴口2L・2Rの各側面を連通さ
せ、主噴口lと各脇噴口2L・2Rとが連通ずる箇所の
各連通壁面部分にそってそれぞれ稜線3L・3Rを縦走
させて形成し、各脇噴口2L・2Rの軸心JL−fRを
主噴口1の軸心jIlに対して主室4から渦流室5に進
むに連れて近付く方向に傾斜させたディーゼルエンジン
の渦流室式燃焼室の噴口を前提とするものであって、上
記の目的を遠戚するため、次のような手段を講じている
。
の各側面に左右の各脇噴口2L・2Rの各側面を連通さ
せ、主噴口lと各脇噴口2L・2Rとが連通ずる箇所の
各連通壁面部分にそってそれぞれ稜線3L・3Rを縦走
させて形成し、各脇噴口2L・2Rの軸心JL−fRを
主噴口1の軸心jIlに対して主室4から渦流室5に進
むに連れて近付く方向に傾斜させたディーゼルエンジン
の渦流室式燃焼室の噴口を前提とするものであって、上
記の目的を遠戚するため、次のような手段を講じている
。
すなわち、各脇噴口2L・2Rの軸直交断面形状を前後
径寸法d3が大きくて左右径寸法d4が小さい長円形・
楕円形・ないし多角形に形成する、という手段を講じて
いる。
径寸法d3が大きくて左右径寸法d4が小さい長円形・
楕円形・ないし多角形に形成する、という手段を講じて
いる。
単に従来の噴口をスケールアンプした場合に比べて各脇
噴口2L・2Rの軸直交断面における前後径寸法d2を
大きくし、左右径寸法d3を小さくすることにより、全
体としての流路断面積をそのスケールアップした場合と
同様に大きくすることができる。これにより、噴口によ
って案内される気流に対する流路抵抗が小さくなり、気
流の勢いを大きくすることができる。したがって、圧縮
行程では、両脇噴口2L・2Rから渦流室5に流入する
気流が強くなり、渦流室5全体に広がる大きい渦流を形
成し、主噴口lから流入する気流により形成される渦流
と勢い良く衝突させた後、渦流室5全体に勢い良く分散
させることができる。
噴口2L・2Rの軸直交断面における前後径寸法d2を
大きくし、左右径寸法d3を小さくすることにより、全
体としての流路断面積をそのスケールアップした場合と
同様に大きくすることができる。これにより、噴口によ
って案内される気流に対する流路抵抗が小さくなり、気
流の勢いを大きくすることができる。したがって、圧縮
行程では、両脇噴口2L・2Rから渦流室5に流入する
気流が強くなり、渦流室5全体に広がる大きい渦流を形
成し、主噴口lから流入する気流により形成される渦流
と勢い良く衝突させた後、渦流室5全体に勢い良く分散
させることができる。
また、爆発行程においては、主室4に噴出する気流を主
室4の左右両脇に向かって勢い良く噴出して、主室4全
体に大きく強い火炎流を形成できる。
室4の左右両脇に向かって勢い良く噴出して、主室4全
体に大きく強い火炎流を形成できる。
更に、各脇噴口2L・2Rの左右径寸法d4を円形断面
の主噴口lを端にスケールアップした場合に比べて小さ
くすることにより、稜線3L・3Rの断面形状が先鋭化
され、両種線3L・3Rによる微小渦流生成機能が高め
られる。しかも、左右の稜線3L・3R同土間の幅が狭
くて、各稜線3L・3Rに沿って発生する微小渦流が主
噴口lの中心軸11に近いため、微小かりゅうは、渦流
室5に流れ込む気流内に激しく巻き込まれて、効率良く
攪拌・分散されていく。
の主噴口lを端にスケールアップした場合に比べて小さ
くすることにより、稜線3L・3Rの断面形状が先鋭化
され、両種線3L・3Rによる微小渦流生成機能が高め
られる。しかも、左右の稜線3L・3R同土間の幅が狭
くて、各稜線3L・3Rに沿って発生する微小渦流が主
噴口lの中心軸11に近いため、微小かりゅうは、渦流
室5に流れ込む気流内に激しく巻き込まれて、効率良く
攪拌・分散されていく。
そして、圧縮工程において、渦流室全体にわたって勢い
良く広がる大きい渦流が形成されることと、稜線の微小
渦流形成機能の向上と、微小渦流が気流内に激しく巻き
込まれることとが相乗的に作用して、渦流室での空気と
燃料の混合効率が著しく高められるとともに、爆発工程
において、主室内の全体にわたって勢い良く拡散する大
きい渦流が形成されることと、稜線の微小渦流形成機能
の向上とが相乗的に作用して主室への混合気の拡散効率
が著しく高められる。
良く広がる大きい渦流が形成されることと、稜線の微小
渦流形成機能の向上と、微小渦流が気流内に激しく巻き
込まれることとが相乗的に作用して、渦流室での空気と
燃料の混合効率が著しく高められるとともに、爆発工程
において、主室内の全体にわたって勢い良く拡散する大
きい渦流が形成されることと、稜線の微小渦流形成機能
の向上とが相乗的に作用して主室への混合気の拡散効率
が著しく高められる。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第2図は部分油冷式ディーゼルエンジンの要部の縦断面
図である。同図に示すように、エンジンEのシリンダ7
内には、上面がヘッドブロック8で覆われる主室4が形
成され、そのシリンダブロック8内に噴口9を介して主
室4に連通ずる渦流室5が洞設される。この渦流室5は
いわゆる梨型渦流室であり、その下半部を覆う口金10
はシリンダヘッド3に焼嵌めされている。この渦流室5
には、圧縮行程で主室4から空気が圧入され、燃料噴射
ノズル11から渦流室5内に噴射された燃料に着火させ
た後、爆発行程で渦流室5から主室4に爆発的に噴出さ
せ、主室4内全体にわたって混合気を分散させて燃焼さ
せるようになっている。
図である。同図に示すように、エンジンEのシリンダ7
内には、上面がヘッドブロック8で覆われる主室4が形
成され、そのシリンダブロック8内に噴口9を介して主
室4に連通ずる渦流室5が洞設される。この渦流室5は
いわゆる梨型渦流室であり、その下半部を覆う口金10
はシリンダヘッド3に焼嵌めされている。この渦流室5
には、圧縮行程で主室4から空気が圧入され、燃料噴射
ノズル11から渦流室5内に噴射された燃料に着火させ
た後、爆発行程で渦流室5から主室4に爆発的に噴出さ
せ、主室4内全体にわたって混合気を分散させて燃焼さ
せるようになっている。
燃焼に伴う熱は、渦流室5及び主室4の片側に設けたオ
イルジャケット12a・12bを流通する潤滑油の一部
分に吸収され、強制空冷されるオイルクーラ13から放
散されるとともに、シリンダ7の周囲及びシリンダヘッ
ド8に設けた冷却風道路14を通過する冷却風に吸収さ
せて大気中に放散させるようになっている。
イルジャケット12a・12bを流通する潤滑油の一部
分に吸収され、強制空冷されるオイルクーラ13から放
散されるとともに、シリンダ7の周囲及びシリンダヘッ
ド8に設けた冷却風道路14を通過する冷却風に吸収さ
せて大気中に放散させるようになっている。
第1図は上記口金の底面図である。この口金10に形成
された噴口9は、主噴口1と左右の各脇噴口2L・2R
からなり、主噴口1の左右の各側面に左右の各脇噴口2
L・2Rの各側面が連通させである。また、主噴口lと
各脇噴口2L・2Rとが連通ずる箇所の各連通壁面部分
にそってそれぞれ稜線3L・3Rを縦走させて形成しで
ある。
された噴口9は、主噴口1と左右の各脇噴口2L・2R
からなり、主噴口1の左右の各側面に左右の各脇噴口2
L・2Rの各側面が連通させである。また、主噴口lと
各脇噴口2L・2Rとが連通ずる箇所の各連通壁面部分
にそってそれぞれ稜線3L・3Rを縦走させて形成しで
ある。
左(右)脇噴口2L(2R)の軸心1L(NR)は、第
3図に示すように、主噴口1の軸心11に対して左(右
〉に平行移動7!2され、次に後方に平行移動13され
た後、錐先を中心にして左(右)に揺動14され2.更
に、錐先を中心にして後方に揺動される。そして、この
方向で穿孔することにより、軸心JLI!Rが主室4か
ら渦流室5に進むに連れて主噴口1の軸心11に近付く
方向に傾斜する両脇噴口2L・2Rが形成される。
3図に示すように、主噴口1の軸心11に対して左(右
〉に平行移動7!2され、次に後方に平行移動13され
た後、錐先を中心にして左(右)に揺動14され2.更
に、錐先を中心にして後方に揺動される。そして、この
方向で穿孔することにより、軸心JLI!Rが主室4か
ら渦流室5に進むに連れて主噴口1の軸心11に近付く
方向に傾斜する両脇噴口2L・2Rが形成される。
第4図はその噴口の主噴口の軸に直交する軸直交断面形
状を示す輪郭線図である。
状を示す輪郭線図である。
同図において一点鎖線Tは従来の円形軸直交断面を有す
る噴口の輪郭を示し、2点鎖線SはそれPが示されてい
る。
る噴口の輪郭を示し、2点鎖線SはそれPが示されてい
る。
同図に示すように、主噴口1はその軸直交断面形状が従
来と同じ大きさの円形になるように形成される。
来と同じ大きさの円形になるように形成される。
また、両脇噴口2L・2Rは、その軸直交断面形状が長
円形に形成され、その前後径寸法d3は従来の噴口のそ
れ、あるいは、先行発明の噴口のそれよりも大きく、左
右径寸法d4は従来の噴口のそれとほぼ同じで、先行発
明の噴口のそれよりも小さく形成しである。その結果、
両脇噴口2L・2Rの断面積は従来の両脇噴口よりも広
く、先行発明のそれとほぼ同じになっている。
円形に形成され、その前後径寸法d3は従来の噴口のそ
れ、あるいは、先行発明の噴口のそれよりも大きく、左
右径寸法d4は従来の噴口のそれとほぼ同じで、先行発
明の噴口のそれよりも小さく形成しである。その結果、
両脇噴口2L・2Rの断面積は従来の両脇噴口よりも広
く、先行発明のそれとほぼ同じになっている。
第5図は上記口金の縦断面図である。この口金10では
、燃料噴射ノズル11から渦流室5内に噴出された燃料
が主噴口1の渦流室5側の口縁1aの後側部に当たって
渦流室5側に跳ね返り、渦流室5内の燃料濃度が過濃と
なることを防止するため、同図に示すように、主噴口1
の渦流室5例の口縁1aの後側部にチャンファ6を形成
して、そこに鈍角のエツジが形成されるようにしである
。
、燃料噴射ノズル11から渦流室5内に噴出された燃料
が主噴口1の渦流室5側の口縁1aの後側部に当たって
渦流室5側に跳ね返り、渦流室5内の燃料濃度が過濃と
なることを防止するため、同図に示すように、主噴口1
の渦流室5例の口縁1aの後側部にチャンファ6を形成
して、そこに鈍角のエツジが形成されるようにしである
。
なお、爆発行程において渦流室5から噴口9への流出を
円滑化するため、主噴口1の渦流室5側の口縁1aの前
側部に同図の仮想線で示すようにチャンファ6aを形成
してもよい。
円滑化するため、主噴口1の渦流室5側の口縁1aの前
側部に同図の仮想線で示すようにチャンファ6aを形成
してもよい。
この部分油冷式ディーゼルニンジンEの渦流室5の噴口
9によれば、圧縮行程において、主室4から渦流室5に
圧入される空気は、主噴口1と両脇噴口2L・2Rとに
よって案内されて、渦流室5内で3つの勢いの強い流れ
を形成し、互いに衝突してから渦流室5の全体に拡散す
る強力で大きい渦流を形成する。また、主室4から渦流
室5に圧入される空気の一部分が稜線3L・3Rに接触
することにより微小な渦流を形成し、この微小渦流は主
噴口1と両脇噴口2L・2Rとによって案内された強力
な流れに乗って渦流室5の全体に拡散して行く。
9によれば、圧縮行程において、主室4から渦流室5に
圧入される空気は、主噴口1と両脇噴口2L・2Rとに
よって案内されて、渦流室5内で3つの勢いの強い流れ
を形成し、互いに衝突してから渦流室5の全体に拡散す
る強力で大きい渦流を形成する。また、主室4から渦流
室5に圧入される空気の一部分が稜線3L・3Rに接触
することにより微小な渦流を形成し、この微小渦流は主
噴口1と両脇噴口2L・2Rとによって案内された強力
な流れに乗って渦流室5の全体に拡散して行く。
ここで、左右の両脇噴口2L・2Rの前後径寸法d3は
従来の噴口のそれ、あるいは、先行発明の噴口のそれよ
りも大きく、左右径寸法d4は従来の噴口のそれとほぼ
同じで、先行発明の噴口のそれよりも小さく形成しであ
るので、噴口9の開口面積としては、従来の噴口のそれ
よりも広く、先行発明のそれとほぼ同じになっている。
従来の噴口のそれ、あるいは、先行発明の噴口のそれよ
りも大きく、左右径寸法d4は従来の噴口のそれとほぼ
同じで、先行発明の噴口のそれよりも小さく形成しであ
るので、噴口9の開口面積としては、従来の噴口のそれ
よりも広く、先行発明のそれとほぼ同じになっている。
したがって、噴口9の流路抵抗は減少し、比較的空気の
流速が低くなる低速回転時にも、内部に形成される大き
い渦流の勢いを強くすることができる。また、左右の両
脇噴口2L・2Rの左右径寸法d4を従来の噴口のそれ
とほぼ同じで、先行発明の噴口のそれよりも小さくなる
ように形成することにより、先行発明よりも稜i3L・
3Rが先鋭化され、その微小渦流形成機能が先行発明よ
りも高められる。
流速が低くなる低速回転時にも、内部に形成される大き
い渦流の勢いを強くすることができる。また、左右の両
脇噴口2L・2Rの左右径寸法d4を従来の噴口のそれ
とほぼ同じで、先行発明の噴口のそれよりも小さくなる
ように形成することにより、先行発明よりも稜i3L・
3Rが先鋭化され、その微小渦流形成機能が先行発明よ
りも高められる。
また、爆発行程においては、渦流室5から噴口9を通っ
て主室4に噴出する気流が主噴口1と両脇噴口2L・2
Rとによって案内されて主室4全体にわたって吹き広が
る大きい渦流を形成するとともに、その一部分が稜&j
13L・3Rg接触して微小渦流を形成し、この微小渦
流が主噴口1と両脇噴口2L・2Rとによって案内され
た強力で大きい渦流に乗って主室4全体に拡散して行く
。
て主室4に噴出する気流が主噴口1と両脇噴口2L・2
Rとによって案内されて主室4全体にわたって吹き広が
る大きい渦流を形成するとともに、その一部分が稜&j
13L・3Rg接触して微小渦流を形成し、この微小渦
流が主噴口1と両脇噴口2L・2Rとによって案内され
た強力で大きい渦流に乗って主室4全体に拡散して行く
。
ここでも、圧縮行程における主室4から渦流室5への空
気の流入と同様に、噴口9の流路抵抗は減少し、比較的
混合気の流速が低くなる低速回転時にも、主室4の内部
に形成される大きい渦流の勢いを強くすることができる
。また、左右の両脇噴口2L・2Rの左右径寸法d4を
従来の噴口のそれとほぼ同じで、先行発明の噴口のそれ
よりも小さくなるように形成することにより、稜線3L
・3Rが先鋭化され、その微小渦流形成機能が先行発明
のそれよりも高められる。
気の流入と同様に、噴口9の流路抵抗は減少し、比較的
混合気の流速が低くなる低速回転時にも、主室4の内部
に形成される大きい渦流の勢いを強くすることができる
。また、左右の両脇噴口2L・2Rの左右径寸法d4を
従来の噴口のそれとほぼ同じで、先行発明の噴口のそれ
よりも小さくなるように形成することにより、稜線3L
・3Rが先鋭化され、その微小渦流形成機能が先行発明
のそれよりも高められる。
そして、このように、圧縮行程においては渦流室5内で
の空気と燃料との混合効率を高めることができ、爆発行
程では主室4内での空気と燃料との混合効率を高めるこ
とができる結果、手始動時のように回転数が低く、主室
4から渦流室5に流入する空気の速度及び渦流室5から
主室4に噴出する空気の速度が比較的遅くなる場合にも
かかわらず、燃料と空気との混合効率を高くすることが
でき、雰囲気温度が例えば−10’Cという低温であっ
ても確実に手始動が出来た。また、空気と燃料の混合効
率が高められる結果、出力が高められるとともに、燃費
を節約することができる。更に、圧縮行程において渦流
室5内での空気と燃料との混合効率を高めることができ
るので、着火遅れの発生が防止され、着火遅れに起因す
る爆発的着火の発生を防止して、運転騒音を減少させる
ことができる。
の空気と燃料との混合効率を高めることができ、爆発行
程では主室4内での空気と燃料との混合効率を高めるこ
とができる結果、手始動時のように回転数が低く、主室
4から渦流室5に流入する空気の速度及び渦流室5から
主室4に噴出する空気の速度が比較的遅くなる場合にも
かかわらず、燃料と空気との混合効率を高くすることが
でき、雰囲気温度が例えば−10’Cという低温であっ
ても確実に手始動が出来た。また、空気と燃料の混合効
率が高められる結果、出力が高められるとともに、燃費
を節約することができる。更に、圧縮行程において渦流
室5内での空気と燃料との混合効率を高めることができ
るので、着火遅れの発生が防止され、着火遅れに起因す
る爆発的着火の発生を防止して、運転騒音を減少させる
ことができる。
以上のように、本発明によれば、従来の噴口を相似形状
にスケールアップした噴口よりも各脇噴口の軸直交断面
形状の前後径寸法を大きくし、左右径寸法を小さくしで
あるので、そのスケールアップした噴口と同様に噴口の
流路断面積を大きくできる。これにより、主噴口の流路
抵抗を小さくして主噴口に案内される気流の勢いを強く
することができ、圧縮行程では、両脇噴口により形成さ
れた強力で大きい渦流を渦流室内で主噴口により形成さ
れた大きい渦流に勢い良く衝突させてこれらの大きい渦
流を渦流室の全体に勢い良く分散させることができる。
にスケールアップした噴口よりも各脇噴口の軸直交断面
形状の前後径寸法を大きくし、左右径寸法を小さくしで
あるので、そのスケールアップした噴口と同様に噴口の
流路断面積を大きくできる。これにより、主噴口の流路
抵抗を小さくして主噴口に案内される気流の勢いを強く
することができ、圧縮行程では、両脇噴口により形成さ
れた強力で大きい渦流を渦流室内で主噴口により形成さ
れた大きい渦流に勢い良く衝突させてこれらの大きい渦
流を渦流室の全体に勢い良く分散させることができる。
また、爆発行程においては、主室の両脇部に勢い良く混
合気を噴出して、主室全体に勢い良く拡散する大きい渦
流を形成することができる。
合気を噴出して、主室全体に勢い良く拡散する大きい渦
流を形成することができる。
また、本発明によれば、各脇噴口の軸直交断面形状の左
右径寸法を小さくすることにより、稜線を先鋭化させて
稜線の微小渦流形成機能を高めることができる。しかも
、左右の各稜線に沿って発生する左右の両微小渦流同土
間の幅が狭いため、両微小渦流は渦流室内に流れ込む気
流内に激しく巻き込まれて、効率良く攪拌・分散されて
いく。
右径寸法を小さくすることにより、稜線を先鋭化させて
稜線の微小渦流形成機能を高めることができる。しかも
、左右の各稜線に沿って発生する左右の両微小渦流同土
間の幅が狭いため、両微小渦流は渦流室内に流れ込む気
流内に激しく巻き込まれて、効率良く攪拌・分散されて
いく。
そして、圧縮工程において、渦流室全体にわたって勢い
良く広がる大きい渦流が形成されることと、稜線の微小
渦流形rIj、機能の向上と、微小渦流が気流内に激し
く巻き込まれることとが相乗的に作用して渦流室での空
気と燃料の混合効率が著しく高められるとともに、爆発
工程において、主室内の全体にわたって勢い良く拡散す
る大きい渦流が形成されることと、稜線の微小渦流形成
機能の向上とが相乗的に作用して主室への混合気の拡散
効率が著しく高められ、その結果、低温手始動限界温度
を低くでき、出力の向上と燃費の低減を図ることができ
る。また、圧縮工程において渦流室での空気と燃料の混
合効率が著しく高められるので、着火遅れの発生を防止
することができ、着火遅れに起因する爆発的着火による
運転騒音の発生を防止して、運転騒音を減少させること
ができる。
良く広がる大きい渦流が形成されることと、稜線の微小
渦流形rIj、機能の向上と、微小渦流が気流内に激し
く巻き込まれることとが相乗的に作用して渦流室での空
気と燃料の混合効率が著しく高められるとともに、爆発
工程において、主室内の全体にわたって勢い良く拡散す
る大きい渦流が形成されることと、稜線の微小渦流形成
機能の向上とが相乗的に作用して主室への混合気の拡散
効率が著しく高められ、その結果、低温手始動限界温度
を低くでき、出力の向上と燃費の低減を図ることができ
る。また、圧縮工程において渦流室での空気と燃料の混
合効率が著しく高められるので、着火遅れの発生を防止
することができ、着火遅れに起因する爆発的着火による
運転騒音の発生を防止して、運転騒音を減少させること
ができる。
第1図は本発明の一実施例に係る口金の底面図、第2図
は部分油冷式ディーゼルエンジンの要部の縦断側面図、
第3図はその脇噴口の穿孔手順を示す説明図、第4図は
その噴口の主噴口の軸に直交する軸直交断面形状を示す
輪郭線図、第5図は上記口金の縦断側面図、第6図は従
来の口金の底面図である。 1・・・主噴口、2L・・・脇噴口、2R・・・脇噴口
、3L・・・稜線、3R・・・稜線、4・・・主室、5
・・・渦流室、6・・・チャンファ、d3・・・脇噴口
2L・2Rの軸直交断面形状の前後径寸法(d3)、d
4・・・脇噴口2L・2Rの軸直交断面形状の前後径寸
法、Ill・・・主噴口1の軸心、7!L・・・脇噴口
2Lの軸心、lR・・・脇噴口2Rの軸心。 第1図 第6図 第5図 第3図 第2図
は部分油冷式ディーゼルエンジンの要部の縦断側面図、
第3図はその脇噴口の穿孔手順を示す説明図、第4図は
その噴口の主噴口の軸に直交する軸直交断面形状を示す
輪郭線図、第5図は上記口金の縦断側面図、第6図は従
来の口金の底面図である。 1・・・主噴口、2L・・・脇噴口、2R・・・脇噴口
、3L・・・稜線、3R・・・稜線、4・・・主室、5
・・・渦流室、6・・・チャンファ、d3・・・脇噴口
2L・2Rの軸直交断面形状の前後径寸法(d3)、d
4・・・脇噴口2L・2Rの軸直交断面形状の前後径寸
法、Ill・・・主噴口1の軸心、7!L・・・脇噴口
2Lの軸心、lR・・・脇噴口2Rの軸心。 第1図 第6図 第5図 第3図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、主噴口(1)の左右の各側面に左右の各脇噴口(2
L)・(2R)の各側面を連通させ、主噴口(1)と各
脇噴口(2L)・(2R)とが連通する箇所の各連通壁
面部分にそってそれぞれ稜線(3L)・(3R)を縦走
させて形成し、各脇噴口(2L)・(2R)の軸心(l
L)・(lR)を主噴口(1)の軸心(l1)に対して
主室(4)から渦流室(5)に進むに連れて近付く方向
に傾斜させたディーゼルエンジンの渦流室式燃焼室の噴
口において、各脇噴口(2L)・(2R)の軸直交断面
形状を前後径寸法(d3)が大きくて左右径寸法(d4
)が小さい長円形・楕円形・ないし多角形に形成した事
を特徴とする、ディーゼルエンジンの渦流室式燃焼室の
噴口 2、主噴口(1)の渦流室(5)側の口縁(1a)の少
なくとも後側部にチャンファ(6)が形成された事を特
徴とする請求項1に記載のディーゼルエンジンの渦流室
式燃焼室の噴口
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1207672A JPH0768898B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | デイーゼルエンジンの渦流室式燃焼室の噴口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1207672A JPH0768898B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | デイーゼルエンジンの渦流室式燃焼室の噴口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0370813A true JPH0370813A (ja) | 1991-03-26 |
| JPH0768898B2 JPH0768898B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=16543654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1207672A Expired - Fee Related JPH0768898B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | デイーゼルエンジンの渦流室式燃焼室の噴口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0768898B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5746173A (en) * | 1996-09-06 | 1998-05-05 | Kubota Corporation | Divided combustion chamber for diesel engine |
| JP2020106022A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 株式会社クボタ | ディーゼルエンジン |
| JP2020106021A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 株式会社クボタ | ディーゼルエンジン |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5759410B2 (ja) | 2012-03-30 | 2015-08-05 | Thk株式会社 | 転動装置の製造方法 |
-
1989
- 1989-08-09 JP JP1207672A patent/JPH0768898B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5746173A (en) * | 1996-09-06 | 1998-05-05 | Kubota Corporation | Divided combustion chamber for diesel engine |
| JP2020106022A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 株式会社クボタ | ディーゼルエンジン |
| JP2020106021A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 株式会社クボタ | ディーゼルエンジン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0768898B2 (ja) | 1995-07-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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