JPH037092Y2 - - Google Patents

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JPH037092Y2
JPH037092Y2 JP2356287U JP2356287U JPH037092Y2 JP H037092 Y2 JPH037092 Y2 JP H037092Y2 JP 2356287 U JP2356287 U JP 2356287U JP 2356287 U JP2356287 U JP 2356287U JP H037092 Y2 JPH037092 Y2 JP H037092Y2
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welding
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equalizer
metal
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【考案の詳細な説明】 この考案は、バランス機構付溶接ヘツドに関
し、一層詳細には、シリーズ溶接において、一面
に絶縁被膜が施された金属板と他の金属板とを溶
接する際、二本の鋭化した電極の、金属板に対す
る加圧力を好適に調整するよう構成したバランス
機構付溶接ヘツドに関する。
抵抗溶接は、二種の溶接されるべき金属面を接
触させて後、機械的に加圧しながら大電流を通電
すれば、その電流が通過する金属部分の接触抵抗
が他の金属部分の接触抵抗より著しく高くなるた
め接触面付近の急激な温度上昇をもたらし、この
結果前記金属部分の溶融状態が得られ、加圧力と
相俟つて溶着するに至ることを基本原理としてい
る。特に、プロジエクシヨン溶接の場合には、第
1図に示すように、予め、溶接すべき二種の金属
板2,4のいずれか一方に突起を設けておき、電
極8,10でこれらの金属板2,4を加圧挟持し
て大電流を流す。すなわち、通電された電流は、
この場合、前記突起6に集中して流れることにな
り、この個所が溶着されることになる。
ところで、第2図に示すように、一方の金属板
12に絶縁被膜14が施され、これに他方の金属
板16を重畳して溶接しようとする時、前記プロ
ジエクシヨン溶接の如く一対の電極によつて前記
二枚の金属板12,16を挟持して通電すること
は困難である。そこで、この場合には、先端部を
鋭化させた一対の電極18,20を用意し、これ
を所定距離々間させて前記金属板16に加圧接触
させて溶接を行つている。すなわち、電極18,
20の先端部22,24が鋭化しているため、発
熱が先端部22,24間に集中的に惹起し、接触
部が溶解すると共に、前記電極18,20から一
定の圧力が供与されるために溶着するに至る。従
つて、前記先端部22と24との加圧力にバラン
スがとれていなければ、溶着の不均衡が生じ、爾
後溶接剥離等の不都合が生じてくる。
このため、従来技術においては、前記電極先端
部22,24の加圧力のバランスをとるため、コ
イルスプリングを利用したバランス機構を組み込
み、可及的に電極に印加される圧力の均衡をはか
るよう構成してきた。然しながら、コイルスプリ
ング26,28は、夫々、別体で構成されるた
め、必ずしも、前記金属板16に対して等しい圧
力が印加されるとは限らない。一方、予め相当強
力な弾性体を使用して所定の加圧力を電極に印加
しておくことは、電極先端部が鋭化しているこ
と、およびそれ自体軟質の金属良導体で構成され
ているため損傷がはげしいという新たな不都合を
露呈する。
そこで、本考案者は、鋭意研究並びに工夫を重
ねた結果、電極が下降して被溶着用金属板に接す
る圧力を等しくするため、この圧力を均等化する
バランス機構を組み込み、しかもこのバランス機
構に接する圧力伝達手段も可及的に前記バランス
機構との間で摩擦抵抗を少なくするよう構成すれ
ば、前記の問題点が一挙に解決できることを突き
止めた。
従つて、本考案の目的は、電極先端部に瞬時に
流れる大電流を、被溶着金属に等しく加圧された
電極先端部から流し、従つて、確実且つ安定した
抵抗溶接が可能となるバランス機構付溶接ヘツド
を提供するにある。
次に、本考案に係るバランス機構付溶接ヘツド
について、好適な実施例を挙げ、添付図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
第3図において、参照符号30は、バランス機
構付溶接ヘツドを示し、このバランス機構付溶接
ヘツド30は、基本的には、ボデイ部32、イコ
ライザ部34、電極部36から基本的に構成され
る。ボデイ部32は、図から諒解されるように直
方体状のボデイ37の上部略中央部から軸部38
を上方に延在させ、その上端部を二股に切り欠
く。そこで、この二股状の保持部40に、イコラ
イザ42を軸支する。偏平な板体からなるイコラ
イザ42は、その両側下端部を円滑な凹部44
a,44bとして形成し、この凹部44a,44
bにスライドシヤフト46a,46bを臨ませ
る。すなわち、スライドシヤフト46a,46b
は、互いに前記軸部38の両側にあつて、ボデイ
37に垂直方向から摺動自在に嵌入するものであ
り、前記ボデイ37の底部から突出するシヤフト
46a,46bには、絶縁カラー48a,48b
を介して電極ホルダ50a,50bが取着され
る。電極ホルダ50a,50bは、導体からなる
金属製矩形体であり、実際上は、その夫々の後端
部にすり割52a,52bをまた、その夫々の先
端部にすり割54a,54bを形成し、スライド
シヤフト46a,46bおよび先端部が鋭化した
電極56a,56bを保持させる。また、スライ
ドシヤフト46a,46bの上端部には、この場
合、ローラ58a,58bを夫々回転自在に支承
し、このローラ58a,58bが前記凹部44
a,44bに接するよにしておくと好適である。
なお、図中、参照符号62は、ボデイ37を上
下動するアームであり、また、参照符号64a,
64bは、前記電極に図示しない電源から溶接電
流を通電するためのターミナルである。
そこで、本考案装置を実際に使用するに際して
は、先ずアームを下降させ、電極56a,56b
の鋭化した先端部を第2図のように被溶着金属に
接続させる。この結果、スライドシヤフト46
a,46bは、若干上昇し、ローラ58a,58
bが、僅少な摩擦力で凹部44a,44bと接す
る。この場合、電極56a,56bの夫々から伝
達される接触圧力が異なる場合、イコライザ42
がその支点を中心に揺動し、シヤフト46a,4
6bのいずれか一方が摺動し、前記の圧力差を吸
収することになる。その際、ローラ58a,58
bは凹部44a,44bところがり摩擦を以て接
するため、前記圧力差は、略正確にイコライザ4
2に伝達され、圧力均衡が図られることになる。
次いで、さらにアーム62を介して圧力を印加
し、所定の圧力に達した時、前記電極56a,5
6bの先端部から溶接電流を流せば一定の圧力下
で所望の抵抗溶接が果たされることになる。
本考案によれば、以上のように、一方が絶縁被
覆された二枚の金属を溶着する際、2本の電極間
でその金属に対する電極の加圧々力がスライドシ
ヤフトに係着されたローラにより鋭敏性をもつて
均衡し、このため確実にしかも安定して溶着でき
る。従つて爾後溶着剥離等の虞れもない溶接を行
うことが可能となつた。
以上、本考案につき、好適な実施例を挙げて説
明したが、本考案は、この実施例に限定されるも
のではなく、本考案の精神を逸脱しない範囲にお
いて、種々の改良並びに設計変更が可能であるこ
とは、勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、プロジエクシヨン溶接の原理図、第
2図は、従来技術に係るバランス機構を備えた溶
接ヘツドの説明図、第3図は、本考案装置の斜視
図、第4図は、本考案装置の圧力の伝達経路を示
す説明図である。 2,4……金属板、6……突起、8,10……
電極、12……金属板、14……絶縁被膜、16
……金属板、18,20……電極、22,24…
…電極先端部、26,28……コイルスプリン
グ、30……バランス機構付溶接ヘツド、32…
…ボデイ部、34……イコライザ部、36……電
極部、37……ボデイ、38……軸部、40……
保持部、42……イコライザ、44a,44b…
…凹部、46a,46b……スライドシヤフト、
48a,48b……絶縁カラー、50a,50b
……電極ホルダ、52a,52b,54a,54
b……すり割、56a,56b……電極、58
a,58b……ローラ、62……アーム、64
a,64b……ターミナル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の電極と第2の電極とに夫々第1のスライ
    ドシヤフトと第2のスライドシヤフトとを連結
    し、イコライザを前記第1スライドシヤフトと第
    2スライドシヤフトに係合させて前記二つの電極
    に夫々印加される圧力のバランスをとることを可
    能とした溶接ヘツドにおいて、前記第1と第2の
    スライドシヤフトの先端部にローラを取着し、前
    記ローラをイコライザに接するよう構成すること
    を特徴とするバランス機構付溶接ヘツド。
JP2356287U 1987-02-20 1987-02-20 Expired JPH037092Y2 (ja)

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JP2356287U JPH037092Y2 (ja) 1987-02-20 1987-02-20

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JP2356287U JPH037092Y2 (ja) 1987-02-20 1987-02-20

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Publication Number Publication Date
JPS62151081U JPS62151081U (ja) 1987-09-25
JPH037092Y2 true JPH037092Y2 (ja) 1991-02-21

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ID=30821980

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