JPH0371215B2 - - Google Patents
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- JPH0371215B2 JPH0371215B2 JP23985087A JP23985087A JPH0371215B2 JP H0371215 B2 JPH0371215 B2 JP H0371215B2 JP 23985087 A JP23985087 A JP 23985087A JP 23985087 A JP23985087 A JP 23985087A JP H0371215 B2 JPH0371215 B2 JP H0371215B2
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、蓄電池極板群耳間接続用キヤストオ
ンストラツプの鋳造法並に鋳造装置に関する。
ンストラツプの鋳造法並に鋳造装置に関する。
(従来の技術)
従来の蓄電池極板群耳間接続用キヤストンオン
ストラツプの鋳造法並に装置は、鉛又は鉛合金を
加熱溶解する溶解槽に供給路を介してキヤストオ
ンストラツプ鋳造用鋳型を設け、該鋳型により蓄
電池極板群の耳間を接続する場合、先づ、該鋳型
の上面に開口して設けたストラツプ鋳造用凹部内
に、前記の溶解槽よりの溶湯を注入し、この注入
充填溶湯を外部からバーナー、ヒーター等で加熱
保温し乍ら、この中に倒立した極板群の耳群の先
端部を浸漬しこの状態で、該鋳型を冷却して溶湯
を凝固せしめて耳群を1体に結着した鋳造ストラ
ツプに形成することが行なわれている。
ストラツプの鋳造法並に装置は、鉛又は鉛合金を
加熱溶解する溶解槽に供給路を介してキヤストオ
ンストラツプ鋳造用鋳型を設け、該鋳型により蓄
電池極板群の耳間を接続する場合、先づ、該鋳型
の上面に開口して設けたストラツプ鋳造用凹部内
に、前記の溶解槽よりの溶湯を注入し、この注入
充填溶湯を外部からバーナー、ヒーター等で加熱
保温し乍ら、この中に倒立した極板群の耳群の先
端部を浸漬しこの状態で、該鋳型を冷却して溶湯
を凝固せしめて耳群を1体に結着した鋳造ストラ
ツプに形成することが行なわれている。
(発明が解決しようとする問題点)
従来の上記方法並に装置では、溶解槽で作成し
た高温の溶湯を鋳型に注入充填する式のため、充
填に時間がかゝり不均一な充填となる傾向があ
る。又その注入作業中に冷え更に先の冷却凝固作
業により低温となつている鋳型に注入される等の
ため充填溶湯は良好な高温を保てないので、常
に、バーナーやヒーターなどで該溶湯を加熱する
必要があり、又、その後加熱を止めてから耳を挿
入しなければならないため、その耳挿入により溶
湯が冷え、特に耳表面に接する溶湯が冷えて、耳
表面と凝固ストラツプ間の溶接不良が生ずること
がしばしばであり、充分に満足のいく耳間の鋳造
ストラツプによる溶接が得にくく又鋳型を加熱す
る設備や作業が煩らわしく、製造コストが高くな
る傾向がある等の欠点があつた。
た高温の溶湯を鋳型に注入充填する式のため、充
填に時間がかゝり不均一な充填となる傾向があ
る。又その注入作業中に冷え更に先の冷却凝固作
業により低温となつている鋳型に注入される等の
ため充填溶湯は良好な高温を保てないので、常
に、バーナーやヒーターなどで該溶湯を加熱する
必要があり、又、その後加熱を止めてから耳を挿
入しなければならないため、その耳挿入により溶
湯が冷え、特に耳表面に接する溶湯が冷えて、耳
表面と凝固ストラツプ間の溶接不良が生ずること
がしばしばであり、充分に満足のいく耳間の鋳造
ストラツプによる溶接が得にくく又鋳型を加熱す
る設備や作業が煩らわしく、製造コストが高くな
る傾向がある等の欠点があつた。
(問題を解決するための手段)
本発明は、かゝる従来のキヤストオンストラツ
プ法による欠点を解消し、鋳型をバーナーやヒー
ターで加熱して高温保持することを不要とし、加
熱保持を簡単に行なうことができ、溶接作業能率
を向上した蓄電池極板群耳間接続用キヤストオン
ストラツプの鋳造法を提供するもので、溶解した
鉛又は鉛合金を収容した浴槽の該溶湯内に、スト
ラツプ鋳造用鋳型を浸漬し、その上面に開口した
ストラツプ鋳造用凹部内に該溶湯を流入せしめた
後引上げると共に、該凹部内に挿入された極板群
の複数個の耳の先端部を該凹部内に汲み取つた充
填溶湯内に浸漬状態に保ち、この状態で該鋳型を
冷却して充填溶湯を凝固せしめて、耳間を1体に
結着した鋳造ストラツプに形成することを特徴と
する。
プ法による欠点を解消し、鋳型をバーナーやヒー
ターで加熱して高温保持することを不要とし、加
熱保持を簡単に行なうことができ、溶接作業能率
を向上した蓄電池極板群耳間接続用キヤストオン
ストラツプの鋳造法を提供するもので、溶解した
鉛又は鉛合金を収容した浴槽の該溶湯内に、スト
ラツプ鋳造用鋳型を浸漬し、その上面に開口した
ストラツプ鋳造用凹部内に該溶湯を流入せしめた
後引上げると共に、該凹部内に挿入された極板群
の複数個の耳の先端部を該凹部内に汲み取つた充
填溶湯内に浸漬状態に保ち、この状態で該鋳型を
冷却して充填溶湯を凝固せしめて、耳間を1体に
結着した鋳造ストラツプに形成することを特徴と
する。
本発明は、上記第1の発明に基き、更に、耳と
鋳造ストラツプとの接合面の均一な溶融結着を簡
単に行なうことができる鋳造法を提供するもの
で、上記のように鋳型の浸漬と引き上げを行なつ
たものを、これに極板群の耳を挿入された状態
で、再び溶湯に短時間浸漬することを特徴とす
る。
鋳造ストラツプとの接合面の均一な溶融結着を簡
単に行なうことができる鋳造法を提供するもの
で、上記のように鋳型の浸漬と引き上げを行なつ
たものを、これに極板群の耳を挿入された状態
で、再び溶湯に短時間浸漬することを特徴とす
る。
更に本発明は、上記鋳造法を実施する鋳造装置
を提供するもので、溶解した鉛又は鉛合金を収容
する浴槽と、該浴槽の上方に位置し且つ上面に開
口したストラツプ鋳造用凹部を具備するストラツ
プ鋳造用鋳型と、該鋳型を上下動自在に保持する
可動保持装置と、その上方に少くとも1個の極板
群を倒立状態で保持する保持装置と、該極板群保
持装置を上下自在に保持する昇降装置とから成
る。
を提供するもので、溶解した鉛又は鉛合金を収容
する浴槽と、該浴槽の上方に位置し且つ上面に開
口したストラツプ鋳造用凹部を具備するストラツ
プ鋳造用鋳型と、該鋳型を上下動自在に保持する
可動保持装置と、その上方に少くとも1個の極板
群を倒立状態で保持する保持装置と、該極板群保
持装置を上下自在に保持する昇降装置とから成
る。
(実施例)
次に本発明の実施例を添付図面につき詳述す
る。
る。
第1図及び第2図は、本発明の方法を蓄電池用
電極板群の1側又は他側に交互に突出して一例に
並ぶ陰極耳間及び陽極耳間を夫々接続する陰極ス
トラツプ及び陽極ストラツプを鋳造する場合に適
用した装置、第3図乃至第8図はこの装置を用い
て本法を実施する例を示す。
電極板群の1側又は他側に交互に突出して一例に
並ぶ陰極耳間及び陽極耳間を夫々接続する陰極ス
トラツプ及び陽極ストラツプを鋳造する場合に適
用した装置、第3図乃至第8図はこの装置を用い
て本法を実施する例を示す。
第1図及び第2図において、Aは、本法を適用
するべき極板群を示し、該極板群Aを倒立した状
態で、その両側面より保持装置1、例えば1対の
保持板1,1で懸吊保持する。該保持板1,1
は、連結部材を介しエアシリンダーなどの昇降装
置2に連結している。昇降装置により上下動自在
に保持する。
するべき極板群を示し、該極板群Aを倒立した状
態で、その両側面より保持装置1、例えば1対の
保持板1,1で懸吊保持する。該保持板1,1
は、連結部材を介しエアシリンダーなどの昇降装
置2に連結している。昇降装置により上下動自在
に保持する。
本発明によれば、溶解した鉛又は鉛合金を収容
した大容量の浴槽3を用意し、その浴槽3の底部
下面には、バーナー、電気ヒーターなどの加熱手
段4により該浴槽3内の溶湯bの温度を200〜300
℃、一般に280℃程度の高温に維持する。該浴槽
3は、この中に直接鉛又は鉛合金を入れこれを加
熱溶解する溶解槽を兼ねるようにすることが好ま
しく一般である。本発明によれば、この浴槽3の
上方に位置し且つ前記の上方に位置させた倒立の
極板群Aの直下にストラツプ鋳造用鋳型5を横設
し、該鋳型5は、該浴槽3内の溶湯bへの浸漬を
可能にするべく可動保持装置6により保持され
る。該可動保持装置6は、極板群Aを昇降すると
同じ昇降装置でもよいが、図示の例では、該鋳型
5の上面に開口した陰極耳群接続用の鋳造用凹部
5aと陽極耳群接続用の鋳造用凹部5b内に極板
群Aの陰極耳n群と陽極耳p群を所定深さ挿入し
た後は、該極板群Aの下動と共にこれにより押し
下げられて該浴槽3の溶湯b内に浸漬できるよう
な装置とした。即ち、該鋳型5の左右に突設した
支持板6a,6aと該支持板6a,6aを挿通し
且つ基台6bに植設されたガイド支柱6c,6c
と該ガイド支柱6c,6cの外周に嵌合し該基台
6bと該支持板6a,6aの下面を弾発支持する
ばね6d,6dとから成るものに構成し、これに
よりそのばね6d,6dの弾発力を介し該鋳型5
を常時浴槽3の上方の上限位置に保持し得られ、
該極板群Aを支持する保持板1,1の下部に突設
した規制部材7,7を該鋳型5の上面に当接させ
て更に該ばね6d,6dの弾発力に抗して下方へ
押動させるようにする。然るときは、前記の保持
板1,1を昇降する昇降装置とは別個に同様の昇
降装置を設けることを省略できる。該鋳型5の上
面には、前記の極板群保持板1,1の規制部材
7,7に当接したとき、その各極板耳群の各耳
n,pはその対応する凹部5a,5b内に所定深
さ、その底面に間隙cを存して、その先端部のみ
が入つた状態に自動的に規制されるようにした。
した大容量の浴槽3を用意し、その浴槽3の底部
下面には、バーナー、電気ヒーターなどの加熱手
段4により該浴槽3内の溶湯bの温度を200〜300
℃、一般に280℃程度の高温に維持する。該浴槽
3は、この中に直接鉛又は鉛合金を入れこれを加
熱溶解する溶解槽を兼ねるようにすることが好ま
しく一般である。本発明によれば、この浴槽3の
上方に位置し且つ前記の上方に位置させた倒立の
極板群Aの直下にストラツプ鋳造用鋳型5を横設
し、該鋳型5は、該浴槽3内の溶湯bへの浸漬を
可能にするべく可動保持装置6により保持され
る。該可動保持装置6は、極板群Aを昇降すると
同じ昇降装置でもよいが、図示の例では、該鋳型
5の上面に開口した陰極耳群接続用の鋳造用凹部
5aと陽極耳群接続用の鋳造用凹部5b内に極板
群Aの陰極耳n群と陽極耳p群を所定深さ挿入し
た後は、該極板群Aの下動と共にこれにより押し
下げられて該浴槽3の溶湯b内に浸漬できるよう
な装置とした。即ち、該鋳型5の左右に突設した
支持板6a,6aと該支持板6a,6aを挿通し
且つ基台6bに植設されたガイド支柱6c,6c
と該ガイド支柱6c,6cの外周に嵌合し該基台
6bと該支持板6a,6aの下面を弾発支持する
ばね6d,6dとから成るものに構成し、これに
よりそのばね6d,6dの弾発力を介し該鋳型5
を常時浴槽3の上方の上限位置に保持し得られ、
該極板群Aを支持する保持板1,1の下部に突設
した規制部材7,7を該鋳型5の上面に当接させ
て更に該ばね6d,6dの弾発力に抗して下方へ
押動させるようにする。然るときは、前記の保持
板1,1を昇降する昇降装置とは別個に同様の昇
降装置を設けることを省略できる。該鋳型5の上
面には、前記の極板群保持板1,1の規制部材
7,7に当接したとき、その各極板耳群の各耳
n,pはその対応する凹部5a,5b内に所定深
さ、その底面に間隙cを存して、その先端部のみ
が入つた状態に自動的に規制されるようにした。
尚、鋳型5の内部には1端に流入口8aと他端
に流出口8bをもつ冷却用の水路8を有する。9
は、この流入口8a並に流出口8bに接続された
可撓性の通水用パイプを示す。上記の装置を使用
し次にその鋳造法の実施例を説明する。
に流出口8bをもつ冷却用の水路8を有する。9
は、この流入口8a並に流出口8bに接続された
可撓性の通水用パイプを示す。上記の装置を使用
し次にその鋳造法の実施例を説明する。
該極板群Aを保持した保持板1,1を、この保
持板1,1に接続する昇降装置2のエアシリンダ
ーを延ばして下動させその下方の鋳型5に当接さ
せる。然るときは、該極板群Aの陰極板の耳群
n,n…と陽極板の耳群p,p…がその対応する
鋳型5の凹部5a,5b内に所定深さその先端部
が挿入された状態にとどまる。この場合、同時に
その各耳n,nと各凹部の底面及び周側面との間
には、溶湯流入用の間隙cが確保される。更に、
引き続き、極板群Aを保持板1,1を介して下動
させその極板群の挿入された状態の鋳型5を、ば
ね6d,6dに抗して押し下げて第5図示のよう
に、その下方の浴槽3内の280℃の高温溶湯b内
に鋳型5を浸漬する。鋳型5の浸漬深さは、溶湯
液面下2〜3mmでよい。かくするときは、瞬時
に、溶湯bは、該鋳型5の上面の各凹部5a,5
b内に流入しその耳間並にその周囲の前記間隙c
を満たす。次で直ちに保持板2,2を上動させこ
れに伴ないそのばね6d,6dの伸長を介し鋳型
5を上動し、溶槽3の溶湯bより引上げる(第6
図)。この引上げ位置において、鋳型5内に冷却
水を通して、該鋳型5の凹部5a,5b内に流入
充填された溶湯b′を冷却凝固させるる。完全に凝
固後、保持板1,1を上動せしめることにより極
板群Aを上動させてその耳群を該鋳型5の凹部5
a,5bより離脱させれば、各耳群の各耳の表面
に1体に融合して耳群間を強固に結着した鋳造ス
トラツプsを備えた極板群A,Aが得られる。極
板群A,Aの耳群n……,p…と鋳造ストラツプ
sとの溶接を更に良好にするには、前記のよう
に、鋳型5を引上げた後直ちに再び鋳型5を浴槽
3の溶湯b内に浸漬する。然るときは、該鋳型5
の凹部5a,5b内に先に充填の溶湯b′によつて
耳の表面に付着している酸化物などの溶接の邪魔
をする微細な異物は、その再浸漬による新たな溶
湯の凹部内への乱入により除去され、清浄な耳の
表面が得られるので、再度の充填溶湯との良好な
溶接が得られる 鋳型5が前記の水冷によつて冷却する結果、こ
れを直ちに前記溶湯bに浸漬することは、該凹部
内に汲みとられる充填溶湯bは鋳型5により冷却
される嫌いがあるので、第8図示のように、鋳型
5を浸漬する前に、その少くとも下面を該浴槽3
内の溶湯b表面に接触させて、好ましくは、その
下部を溶湯bに浸漬させて該鋳型5を例えば200
℃に予備加熱することが好ましい。溶槽1内の浴
湯3は加熱手段4により常時高温保持され、又新
たに鉛又は鉛合金を補充し溶解される。このよう
に、本発明によれば、該浴槽3の溶湯bは、スト
ラツプの鋳造に用いられる他、耳の表面の浄化、
鋳型の予備加熱にも利用でき有利である。
持板1,1に接続する昇降装置2のエアシリンダ
ーを延ばして下動させその下方の鋳型5に当接さ
せる。然るときは、該極板群Aの陰極板の耳群
n,n…と陽極板の耳群p,p…がその対応する
鋳型5の凹部5a,5b内に所定深さその先端部
が挿入された状態にとどまる。この場合、同時に
その各耳n,nと各凹部の底面及び周側面との間
には、溶湯流入用の間隙cが確保される。更に、
引き続き、極板群Aを保持板1,1を介して下動
させその極板群の挿入された状態の鋳型5を、ば
ね6d,6dに抗して押し下げて第5図示のよう
に、その下方の浴槽3内の280℃の高温溶湯b内
に鋳型5を浸漬する。鋳型5の浸漬深さは、溶湯
液面下2〜3mmでよい。かくするときは、瞬時
に、溶湯bは、該鋳型5の上面の各凹部5a,5
b内に流入しその耳間並にその周囲の前記間隙c
を満たす。次で直ちに保持板2,2を上動させこ
れに伴ないそのばね6d,6dの伸長を介し鋳型
5を上動し、溶槽3の溶湯bより引上げる(第6
図)。この引上げ位置において、鋳型5内に冷却
水を通して、該鋳型5の凹部5a,5b内に流入
充填された溶湯b′を冷却凝固させるる。完全に凝
固後、保持板1,1を上動せしめることにより極
板群Aを上動させてその耳群を該鋳型5の凹部5
a,5bより離脱させれば、各耳群の各耳の表面
に1体に融合して耳群間を強固に結着した鋳造ス
トラツプsを備えた極板群A,Aが得られる。極
板群A,Aの耳群n……,p…と鋳造ストラツプ
sとの溶接を更に良好にするには、前記のよう
に、鋳型5を引上げた後直ちに再び鋳型5を浴槽
3の溶湯b内に浸漬する。然るときは、該鋳型5
の凹部5a,5b内に先に充填の溶湯b′によつて
耳の表面に付着している酸化物などの溶接の邪魔
をする微細な異物は、その再浸漬による新たな溶
湯の凹部内への乱入により除去され、清浄な耳の
表面が得られるので、再度の充填溶湯との良好な
溶接が得られる 鋳型5が前記の水冷によつて冷却する結果、こ
れを直ちに前記溶湯bに浸漬することは、該凹部
内に汲みとられる充填溶湯bは鋳型5により冷却
される嫌いがあるので、第8図示のように、鋳型
5を浸漬する前に、その少くとも下面を該浴槽3
内の溶湯b表面に接触させて、好ましくは、その
下部を溶湯bに浸漬させて該鋳型5を例えば200
℃に予備加熱することが好ましい。溶槽1内の浴
湯3は加熱手段4により常時高温保持され、又新
たに鉛又は鉛合金を補充し溶解される。このよう
に、本発明によれば、該浴槽3の溶湯bは、スト
ラツプの鋳造に用いられる他、耳の表面の浄化、
鋳型の予備加熱にも利用でき有利である。
次に本発明をセル間接続用耳間の接続用ストラ
ツプ鋳造に適用した実施例につき説明する。第9
図は、本法を電槽に組み込んだ極板群に適用する
場合を示す。即ち、内部を仕切壁10aにより6
つのセル室内に区劃され各セル室内に極板群A,
A……を収容され、その各極板群A,A,……の
セル間接続用耳n,p…が電槽10の開口上面よ
り上方に突出し、その電槽10の1端外面に、陰
極端子用耳Nと陽極端子用耳Pを上方に突出させ
て構成したモノブロツク式蓄電池11のこれら耳
群を直列に接続するべく本法による鋳造ストラツ
プ耳間に1体成形する例である。
ツプ鋳造に適用した実施例につき説明する。第9
図は、本法を電槽に組み込んだ極板群に適用する
場合を示す。即ち、内部を仕切壁10aにより6
つのセル室内に区劃され各セル室内に極板群A,
A……を収容され、その各極板群A,A,……の
セル間接続用耳n,p…が電槽10の開口上面よ
り上方に突出し、その電槽10の1端外面に、陰
極端子用耳Nと陽極端子用耳Pを上方に突出させ
て構成したモノブロツク式蓄電池11のこれら耳
群を直列に接続するべく本法による鋳造ストラツ
プ耳間に1体成形する例である。
第10図は、上記蓄電池11のこれら陰陽極耳
群p,n,……を第9図に想像線で示すように
夫々互にセル間接続するため、これに対応する互
に接続すべき相隣る陰陽極セル間接続用耳間並に
耳と端子間を夫々想像線で示すようにセル間接続
並に端子接続を行なうべく、これに対応して上面
にストラツプ鋳造用凹部12,12…群を1組と
した蓄電池の直列接続用鋳型13を6組、面域の
共通の盤状のセツト鋳型14を構成し、これによ
り6個の蓄電的池の極板群A,A……の本法によ
る鋳造ストラツプ形成による直列接続が同時に得
られるようにした。
群p,n,……を第9図に想像線で示すように
夫々互にセル間接続するため、これに対応する互
に接続すべき相隣る陰陽極セル間接続用耳間並に
耳と端子間を夫々想像線で示すようにセル間接続
並に端子接続を行なうべく、これに対応して上面
にストラツプ鋳造用凹部12,12…群を1組と
した蓄電池の直列接続用鋳型13を6組、面域の
共通の盤状のセツト鋳型14を構成し、これによ
り6個の蓄電的池の極板群A,A……の本法によ
る鋳造ストラツプ形成による直列接続が同時に得
られるようにした。
第11図及び第12図は、上記のセツト鋳型1
4を具備した本法の蓄電池極板群接続用キヤスト
オンストラツプの鋳造法を実施する鋳造装置を示
し、該セツト鋳型14は、その下方に設けた浴槽
3の上面周縁に設けた可動保持装置6により可動
自在に保持される。該保持装置6は、前記鋳型1
4をその外周に取付けた囲枠状の懸吊式支持板6
aの四隅を、該浴槽3の四周壁から成る基台6b
の四隅に植設したガイド支柱6c,6c……に摺
動自在に嵌合し、各該ガイド支持6cに嵌合した
ばね6dで該支持板6aの下面を支承して成る。
6eは、各ガイド支柱6cの上部外周に設けたス
トツパーを示す。該セツト鋳型14の上方には蓄
電池保持装置1を設ける。該保持装置1は、上面
に倒立した蓄電池11の電槽10の周縁を支持す
る支持板から成り、該保持体1には、6個の倒立
蓄電池11の接続すべき極板群A,A…のセル間
接続用耳群p,nと陰陽極端子P,Nを挿通する
6個の透孔15を有する。該保持板1は、枠状連
結部材16を介してエアシリンダーから成る昇降
装置2に連結されている。該枠状連結部材16の
途中には、その対向枠板間にまたがり横設した回
転軸17に蓄電池押え杆18をその蓄電池の数に
対応して固設し、前記の保持板1の上面に倒立載
置した各蓄電池の底面を上から押圧固定するよう
にした。21a,21bは、該枠状連結部材16
の両側外面に設けた1対のガイドブツシユを示
し、該連結部材16は該1対のガイドブツシユ2
1a,21aを介しその外側の機枠20の上枠2
0aと下枠20b間に固設の左右1対のガイドポ
スト21,21に摺動自在に設けられ、該エアシ
リンダー2の伸長、収縮により該連結部材16を
介し蓄電池保持装置1即ち、保持板1が昇降自在
に構成した。尚、浴槽3は、図示しないバーナ
ー、電気ヒーターなどの加熱手段(図示しない)
を内蔵せしめることができる。又、その底面に設
けることができる。又、セツト鋳型14の上面四
隅に蓄電池の極板群のセル間接続用耳n,pの該
鋳造用凹部12内に挿入される深さを規制する中
心に固定用ピン7aを備えた段面をもつ突状規制
部材7を配設した。該ピン7aは、当接した保持
板1のピン孔1aに挿入されるべく作用する。該
セツト鋳型14には、各蓄電池用鋳造用凹部12
……群の鋳型12を夫々囲繞した状態の水路8を
もつ。更に該セツト鋳型14には、熱電対挿通用
孔22を設け、これに熱電対(図示しない)を挿
入し、鋳型14の温度を該熱電対を介して測定し
得るようにすることが便利である。
4を具備した本法の蓄電池極板群接続用キヤスト
オンストラツプの鋳造法を実施する鋳造装置を示
し、該セツト鋳型14は、その下方に設けた浴槽
3の上面周縁に設けた可動保持装置6により可動
自在に保持される。該保持装置6は、前記鋳型1
4をその外周に取付けた囲枠状の懸吊式支持板6
aの四隅を、該浴槽3の四周壁から成る基台6b
の四隅に植設したガイド支柱6c,6c……に摺
動自在に嵌合し、各該ガイド支持6cに嵌合した
ばね6dで該支持板6aの下面を支承して成る。
6eは、各ガイド支柱6cの上部外周に設けたス
トツパーを示す。該セツト鋳型14の上方には蓄
電池保持装置1を設ける。該保持装置1は、上面
に倒立した蓄電池11の電槽10の周縁を支持す
る支持板から成り、該保持体1には、6個の倒立
蓄電池11の接続すべき極板群A,A…のセル間
接続用耳群p,nと陰陽極端子P,Nを挿通する
6個の透孔15を有する。該保持板1は、枠状連
結部材16を介してエアシリンダーから成る昇降
装置2に連結されている。該枠状連結部材16の
途中には、その対向枠板間にまたがり横設した回
転軸17に蓄電池押え杆18をその蓄電池の数に
対応して固設し、前記の保持板1の上面に倒立載
置した各蓄電池の底面を上から押圧固定するよう
にした。21a,21bは、該枠状連結部材16
の両側外面に設けた1対のガイドブツシユを示
し、該連結部材16は該1対のガイドブツシユ2
1a,21aを介しその外側の機枠20の上枠2
0aと下枠20b間に固設の左右1対のガイドポ
スト21,21に摺動自在に設けられ、該エアシ
リンダー2の伸長、収縮により該連結部材16を
介し蓄電池保持装置1即ち、保持板1が昇降自在
に構成した。尚、浴槽3は、図示しないバーナ
ー、電気ヒーターなどの加熱手段(図示しない)
を内蔵せしめることができる。又、その底面に設
けることができる。又、セツト鋳型14の上面四
隅に蓄電池の極板群のセル間接続用耳n,pの該
鋳造用凹部12内に挿入される深さを規制する中
心に固定用ピン7aを備えた段面をもつ突状規制
部材7を配設した。該ピン7aは、当接した保持
板1のピン孔1aに挿入されるべく作用する。該
セツト鋳型14には、各蓄電池用鋳造用凹部12
……群の鋳型12を夫々囲繞した状態の水路8を
もつ。更に該セツト鋳型14には、熱電対挿通用
孔22を設け、これに熱電対(図示しない)を挿
入し、鋳型14の温度を該熱電対を介して測定し
得るようにすることが便利である。
次に上記鋳造装置の作動を説明する。
保持板1上に、第9図示の蓄電池11の6個を
倒立状態に載置し、その各底面を各対応する押え
杆8により実線示のようにし各蓄電池Aを保持板
1上に固定し、この状態で、昇降装置2を作動
し、該連結部材16を介して該保持板1を下動せ
しめその下方のセツト鋳型14上面に当接させ
る。然るときは、その各蓄電池Aの下方に突出す
るセル間接続用耳p,n及び端子P,Nは、これ
に対応する鋳型13の各鋳造用凹部12,12…
…内にその先端部が所定の深さ、各凹部12底面
との間に間隙cを存して挿入される。(第11図
の鎖線示及び第13図A)。更に引続く、該昇降
装置2の作動により該保持板1を下動せしめると
きは、その下動力は、該セツト鋳型14とこれを
保持する可動保持板6aとをばね6dのばね力に
抗して押圧下動せしめて、鋳型14を、その上面
に前記極板群の耳群の挿入状態でその浴槽3内の
高温溶湯b内に浸漬せしめる。(第13図B)。然
るときは、溶湯bは各凹部12内に流入充填b′さ
れる。直ちに、昇降装置2のシリンダーを収縮す
ることにより、該蓄電池保持板1を緩徐に上動せ
しめる。然るときは、ばね6d…6dが伸長しセ
ツト鋳型14はこれに伴ない上動し、該浴槽3の
溶湯から引上げられる。この場合、各極板群Aの
耳群の先端部は、該セツト鋳型14の各凹部12
内の充填溶湯b′内に浸漬した状態に保持され乍ら
該鋳型14は、該溶湯b′より引上げられる。次
で、該鋳型14は、例えばその上限位置で、これ
に冷却水を通してセツト鋳型14を冷却し各凹部
12内の溶湯b′の冷却凝固を行なう。
倒立状態に載置し、その各底面を各対応する押え
杆8により実線示のようにし各蓄電池Aを保持板
1上に固定し、この状態で、昇降装置2を作動
し、該連結部材16を介して該保持板1を下動せ
しめその下方のセツト鋳型14上面に当接させ
る。然るときは、その各蓄電池Aの下方に突出す
るセル間接続用耳p,n及び端子P,Nは、これ
に対応する鋳型13の各鋳造用凹部12,12…
…内にその先端部が所定の深さ、各凹部12底面
との間に間隙cを存して挿入される。(第11図
の鎖線示及び第13図A)。更に引続く、該昇降
装置2の作動により該保持板1を下動せしめると
きは、その下動力は、該セツト鋳型14とこれを
保持する可動保持板6aとをばね6dのばね力に
抗して押圧下動せしめて、鋳型14を、その上面
に前記極板群の耳群の挿入状態でその浴槽3内の
高温溶湯b内に浸漬せしめる。(第13図B)。然
るときは、溶湯bは各凹部12内に流入充填b′さ
れる。直ちに、昇降装置2のシリンダーを収縮す
ることにより、該蓄電池保持板1を緩徐に上動せ
しめる。然るときは、ばね6d…6dが伸長しセ
ツト鋳型14はこれに伴ない上動し、該浴槽3の
溶湯から引上げられる。この場合、各極板群Aの
耳群の先端部は、該セツト鋳型14の各凹部12
内の充填溶湯b′内に浸漬した状態に保持され乍ら
該鋳型14は、該溶湯b′より引上げられる。次
で、該鋳型14は、例えばその上限位置で、これ
に冷却水を通してセツト鋳型14を冷却し各凹部
12内の溶湯b′の冷却凝固を行なう。
次で極板群A,……を鋳型14より離脱するこ
とにより、第13図C示のように、夫々のセル間
接続用耳間並に耳と各端子との間を夫々1体に溶
接した鋳造ストラツプsが生成して、本法の製造
工程を完了する。次で昇降装置2により保持板1
を最上段に上昇せしめた後、押圧杆18を上方に
揺動して各蓄電池の押圧を解除して、蓄電池を取
り出す。
とにより、第13図C示のように、夫々のセル間
接続用耳間並に耳と各端子との間を夫々1体に溶
接した鋳造ストラツプsが生成して、本法の製造
工程を完了する。次で昇降装置2により保持板1
を最上段に上昇せしめた後、押圧杆18を上方に
揺動して各蓄電池の押圧を解除して、蓄電池を取
り出す。
尚、上記のセツト鋳型14の溶湯bへの浸漬時
間1〜数秒で足りる。又、一旦引上げたセツト鋳
型14を再び溶湯bに短時間浸漬することによ
り、良好な鋳造ストラツプによる耳間の溶接を得
るようにしてもよい。3度又はそれ以上の浸漬処
理を行なうようにしてもよい。
間1〜数秒で足りる。又、一旦引上げたセツト鋳
型14を再び溶湯bに短時間浸漬することによ
り、良好な鋳造ストラツプによる耳間の溶接を得
るようにしてもよい。3度又はそれ以上の浸漬処
理を行なうようにしてもよい。
更に、先の実施例と同様に、第14図に示すよ
うに、セツト鋳型14を溶湯bに浸漬(投入)さ
せる前に、冷却後の鋳型14を該溶湯bに1部浸
漬してその高温溶湯bで該鋳型14を200℃或は
それ以上に予備加熱し、次で、浸漬を行なうこと
により、流入溶湯b′の鋳型14による冷却を未然
に防止し、良好な耳の表面溶融を通じての鋳造ス
トラツプの良好な1体結着成形を行なうようにす
ることが好ましい。
うに、セツト鋳型14を溶湯bに浸漬(投入)さ
せる前に、冷却後の鋳型14を該溶湯bに1部浸
漬してその高温溶湯bで該鋳型14を200℃或は
それ以上に予備加熱し、次で、浸漬を行なうこと
により、流入溶湯b′の鋳型14による冷却を未然
に防止し、良好な耳の表面溶融を通じての鋳造ス
トラツプの良好な1体結着成形を行なうようにす
ることが好ましい。
尚、極板群の耳間の鋳造ストラツプの溶接を更
に良好にするために、該耳の先端部に予めフラツ
クス塗布を行なうようにしてもよい。この目的の
ため、前記の蓄電池保持装置1を連結部材16を
介して保持する機枠20を1対のレール19,1
9に沿い移動する台車20c上に支持し、台車2
0cを動かすピストンシリンダーなどの駆動源2
5により台車20cを前後動自在とし、第12図
示のように、該浴槽3を設置した手前に設置した
フラツクス槽23の上方に機枠20に担持した該
蓄電池保持装置1がその後退動で位置し得るよう
にする。24は、フラツクス槽23内のフラツク
スf加熱手段を示す。上記装置において、先づ、
該フラツクス槽23において、蓄電池の極板群A
の耳群の先端部をフラツクスf内に浸漬してフラ
ツクスを付着せしめた後引上げ、次で該機枠20
を前方へ移動させ前方の浴槽3の上方で停止さ
せ、引続き、上記した該極板群の耳群の先端部に
鋳造ストラツプs形成を行ない耳間の良好な鋳造
ストラツプによる接続が得られるようにした。
に良好にするために、該耳の先端部に予めフラツ
クス塗布を行なうようにしてもよい。この目的の
ため、前記の蓄電池保持装置1を連結部材16を
介して保持する機枠20を1対のレール19,1
9に沿い移動する台車20c上に支持し、台車2
0cを動かすピストンシリンダーなどの駆動源2
5により台車20cを前後動自在とし、第12図
示のように、該浴槽3を設置した手前に設置した
フラツクス槽23の上方に機枠20に担持した該
蓄電池保持装置1がその後退動で位置し得るよう
にする。24は、フラツクス槽23内のフラツク
スf加熱手段を示す。上記装置において、先づ、
該フラツクス槽23において、蓄電池の極板群A
の耳群の先端部をフラツクスf内に浸漬してフラ
ツクスを付着せしめた後引上げ、次で該機枠20
を前方へ移動させ前方の浴槽3の上方で停止さ
せ、引続き、上記した該極板群の耳群の先端部に
鋳造ストラツプs形成を行ない耳間の良好な鋳造
ストラツプによる接続が得られるようにした。
前記のフラツクス塗着処理と溶湯浸漬処理とを
連続して行なえる第12図示の装置を用いての動
作シークエンスを次に例示する。
連続して行なえる第12図示の装置を用いての動
作シークエンスを次に例示する。
……フラツクス浸漬ステーシヨンにおいて、蓄
電池を倒立状態で保持板1に載置し、押え杆8
にて保持板1の固定する。これをリミツトスイ
ツチ或はセンサーでそのセツト状態を確認す
る。
電池を倒立状態で保持板1に載置し、押え杆8
にて保持板1の固定する。これをリミツトスイ
ツチ或はセンサーでそのセツト状態を確認す
る。
……昇降装置2により該蓄電池を下動しフラツ
クス槽fのフラツクスf内に蓄電池の耳群その
先端部を浸漬した位置で止める。リミツトスイ
ツチ又はセンサーで感知しこれを行なう ……タイマーにより1秒乃至数秒浸漬後に、リ
ミツトスイツチ又はセンサーで極板群をもとの
位置まで上昇させて停止させる。
クス槽fのフラツクスf内に蓄電池の耳群その
先端部を浸漬した位置で止める。リミツトスイ
ツチ又はセンサーで感知しこれを行なう ……タイマーにより1秒乃至数秒浸漬後に、リ
ミツトスイツチ又はセンサーで極板群をもとの
位置まで上昇させて停止させる。
……リミツトスイツチ又はタイユマーで駆動装
置25を作動し、機枠20を前進させ浴槽3と
鋳型14のある鋳造ステーシヨンの該鋳型14
の直上にて停止させる。
置25を作動し、機枠20を前進させ浴槽3と
鋳型14のある鋳造ステーシヨンの該鋳型14
の直上にて停止させる。
……昇降装置2により該蓄電池を備えた保持板
1を下動させ、リミツトスイツチを介して、該
鋳型14に当接させその凹部12,12……内
に極板群の耳群の先端部を所定深さ挿入状態に
おいて引続き下動せしめて該鋳型14の下部を
浴槽3の溶湯b内に浸漬した位置で停止させ、
タイマーにより所定時間この状態に維持して該
鋳型14の温度が約200℃(熱電対により測定)
となるまで溶湯bで予備加熱する。
1を下動させ、リミツトスイツチを介して、該
鋳型14に当接させその凹部12,12……内
に極板群の耳群の先端部を所定深さ挿入状態に
おいて引続き下動せしめて該鋳型14の下部を
浴槽3の溶湯b内に浸漬した位置で停止させ、
タイマーにより所定時間この状態に維持して該
鋳型14の温度が約200℃(熱電対により測定)
となるまで溶湯bで予備加熱する。
……所定時間の予備加熱後、リミツトスイツチ
又はセンサーを介して、更に昇降装置2を再び
作動せしめて鋳型14を溶湯b内にタイマーに
より1〜2秒間浸漬し溶湯を全ての該凹部12
内に溶湯を流入充填せしめて引上げる。その鋳
型14の浸漬は、湯面より2〜3cm下にて停止
するようにリミツトスイツチの作動で行なうよ
うにする。
又はセンサーを介して、更に昇降装置2を再び
作動せしめて鋳型14を溶湯b内にタイマーに
より1〜2秒間浸漬し溶湯を全ての該凹部12
内に溶湯を流入充填せしめて引上げる。その鋳
型14の浸漬は、湯面より2〜3cm下にて停止
するようにリミツトスイツチの作動で行なうよ
うにする。
……該引上げをセンサー又はリミツトスイツチ
により感知して再び該鋳型14を下動させてタ
イマーにより1〜2秒浸漬して凹部内の充填溶
湯b′の流動と置換とを行なう。
により感知して再び該鋳型14を下動させてタ
イマーにより1〜2秒浸漬して凹部内の充填溶
湯b′の流動と置換とを行なう。
……該鋳型14を該鋳型の可動保持装置6の保
持板1がばね6dにより最上位置に存せしめら
れた状態で、鋳型14に通水して冷却し、鋳型
14の該凹部12,12……内の溶湯b′が凝固
して所定の温度150℃以下に低下冷却した後に、
この冷却温度を感知するセンサーを介して、該
昇降装置2を上動作動させて該蓄電池を上動さ
せ、その極板群の耳間を良好に溶接した状態の
鋳造ストラツプsを鋳型14の各凹部12より
離脱させると共に該保持板1を最上段のもとの
位置にもどり停止する。
持板1がばね6dにより最上位置に存せしめら
れた状態で、鋳型14に通水して冷却し、鋳型
14の該凹部12,12……内の溶湯b′が凝固
して所定の温度150℃以下に低下冷却した後に、
この冷却温度を感知するセンサーを介して、該
昇降装置2を上動作動させて該蓄電池を上動さ
せ、その極板群の耳間を良好に溶接した状態の
鋳造ストラツプsを鋳型14の各凹部12より
離脱させると共に該保持板1を最上段のもとの
位置にもどり停止する。
……該最上位置において、センサーが感知後、
鋳造ストラツプsを備えた耳群をもつ各蓄電池
に対する該押え杆8の押圧を解除して、本法に
よる鋳造ストラツプをセル間接続用耳間及び耳
と端子とを1体に備えた蓄電池が得られる。
鋳造ストラツプsを備えた耳群をもつ各蓄電池
に対する該押え杆8の押圧を解除して、本法に
よる鋳造ストラツプをセル間接続用耳間及び耳
と端子とを1体に備えた蓄電池が得られる。
……その後リミツトスイツチにより該機枠20
をその保持板1と共に後進させもとのフラツク
ス浴槽23上方の位置までもどり、次の新しい
耳群を溶接する対象である蓄電池を倒立状態
で、保持板1上面に載置し固定し、上記のフラ
ツクス処理を行なうべく準備される。
をその保持板1と共に後進させもとのフラツク
ス浴槽23上方の位置までもどり、次の新しい
耳群を溶接する対象である蓄電池を倒立状態
で、保持板1上面に載置し固定し、上記のフラ
ツクス処理を行なうべく準備される。
(発明の効果)
このように本発明によるときは、鉛又は鉛合金
高温の溶湯を収容した浴槽を設け、ストラツプ鋳
造用鋳型を浸漬してその鋳型の上面に開口したス
トラツプ鋳造用凹部内に溶湯を流入せしめた後引
上げるようにしので、ストラツプ鋳造が迅速に行
なわれるばかりでなく、従来のように、鋳型をバ
ーナー、電熱などの加熱装置による鋳型内の溶湯
を高温に加熱保持することをストラツプ鋳造の都
度行なう必要がなく、加熱装置を省略でき、生産
コストの低下をもたらし、更には、鋳型を浴槽内
の溶湯により予予備加熱することができ有利であ
ると共にその予備加熱した鋳型を溶湯に浸漬する
ことにより、確実に良好且つ均一な温度の溶融状
態の充填溶湯で耳間を溶接した強固な鋳造ストラ
ツプが得られ、更に、鋳型の浸漬と引上作業を少
くとも2回つづけるときは、耳の表面の酸化物な
どの溶接を損なう不純物を洗い去ることができる
と共にその耳の表面は純粋な鉛又は鉛合金属の露
出面が得られて、充填溶湯とのなじみが向上し、
耳との1体性の著しく向上した耳間鋳造ストラツ
プが得られる等の効果を有する。
高温の溶湯を収容した浴槽を設け、ストラツプ鋳
造用鋳型を浸漬してその鋳型の上面に開口したス
トラツプ鋳造用凹部内に溶湯を流入せしめた後引
上げるようにしので、ストラツプ鋳造が迅速に行
なわれるばかりでなく、従来のように、鋳型をバ
ーナー、電熱などの加熱装置による鋳型内の溶湯
を高温に加熱保持することをストラツプ鋳造の都
度行なう必要がなく、加熱装置を省略でき、生産
コストの低下をもたらし、更には、鋳型を浴槽内
の溶湯により予予備加熱することができ有利であ
ると共にその予備加熱した鋳型を溶湯に浸漬する
ことにより、確実に良好且つ均一な温度の溶融状
態の充填溶湯で耳間を溶接した強固な鋳造ストラ
ツプが得られ、更に、鋳型の浸漬と引上作業を少
くとも2回つづけるときは、耳の表面の酸化物な
どの溶接を損なう不純物を洗い去ることができる
と共にその耳の表面は純粋な鉛又は鉛合金属の露
出面が得られて、充填溶湯とのなじみが向上し、
耳との1体性の著しく向上した耳間鋳造ストラツ
プが得られる等の効果を有する。
第1図は、本発明方法を実施する1例の蓄電池
極板群耳間接続用鋳造キヤストオンストラツプの
鋳造装置の1例の截断正面図、第2図は、第1図
の−線截断面図、第3図乃至第8図は、本発
明の上記キヤストオンストラツプの鋳造法の1例
を示し、第3図は、極板群を保持した保持板を下
動させて鋳型内に極板群の耳群の先端部を挿入し
た下動状態の断面図、第4図は、第3図の−
線截断面図、第5図は、鋳型を浴槽内の浴湯内に
浸漬した下動状態の断面図、第6図は、鋳型を溶
湯から引き上げた状態の断面図、第7図は、キヤ
ストオンストラツプを備えた極板群の1部の斜視
図、第8図は、鋳型の底面を浴槽内の溶湯面に接
触せしめた下動状態の断面図、第9図は、耳間接
続すべき蓄電池極板群を電槽に組み込んだモノブ
ロツク式蓄電池の斜面図、第10図乃至第12図
は、本法を実施する鋳造装置の1例を示し、第1
0図は、鋳型の上面図、第11図は、本装置の要
部の截断正面図、第12図は、その截断側面図、
第13図A−B及び第14図は、本装置を使用し
た本発明の鋳造法の実施例を示し、第13図A
は、電槽内の極板群保持板を下動しその極板群の
耳群の先端部を鋳型内に挿入した下動状態の1部
を截除した拡大断面図、第13図Bは、その鋳型
を浴槽の溶湯内に浸漬した下動状態の仝様の断面
図、第13図Cは、鋳型を浴槽の溶湯から引上げ
且つ冷却後、極板群の耳群を脱型した状態の仝様
の断面図、第14図は、鋳型を浴槽内の溶湯に1
部浸漬した状態の仝様の断面図を示す。 A……極板群、1……保持装置、保持板、2…
…昇降装置、3……浴槽、4……加熱手段、5,
12,13,14……鋳型、5a,5b……凹
部、6……可動保持装置、8……水路、b…溶
湯、b′……充填溶湯、c……間隙、p……陽極板
耳、n……陰極板耳、11……蓄電池、16……
連結部材、s……鋳造ストラツプ。
極板群耳間接続用鋳造キヤストオンストラツプの
鋳造装置の1例の截断正面図、第2図は、第1図
の−線截断面図、第3図乃至第8図は、本発
明の上記キヤストオンストラツプの鋳造法の1例
を示し、第3図は、極板群を保持した保持板を下
動させて鋳型内に極板群の耳群の先端部を挿入し
た下動状態の断面図、第4図は、第3図の−
線截断面図、第5図は、鋳型を浴槽内の浴湯内に
浸漬した下動状態の断面図、第6図は、鋳型を溶
湯から引き上げた状態の断面図、第7図は、キヤ
ストオンストラツプを備えた極板群の1部の斜視
図、第8図は、鋳型の底面を浴槽内の溶湯面に接
触せしめた下動状態の断面図、第9図は、耳間接
続すべき蓄電池極板群を電槽に組み込んだモノブ
ロツク式蓄電池の斜面図、第10図乃至第12図
は、本法を実施する鋳造装置の1例を示し、第1
0図は、鋳型の上面図、第11図は、本装置の要
部の截断正面図、第12図は、その截断側面図、
第13図A−B及び第14図は、本装置を使用し
た本発明の鋳造法の実施例を示し、第13図A
は、電槽内の極板群保持板を下動しその極板群の
耳群の先端部を鋳型内に挿入した下動状態の1部
を截除した拡大断面図、第13図Bは、その鋳型
を浴槽の溶湯内に浸漬した下動状態の仝様の断面
図、第13図Cは、鋳型を浴槽の溶湯から引上げ
且つ冷却後、極板群の耳群を脱型した状態の仝様
の断面図、第14図は、鋳型を浴槽内の溶湯に1
部浸漬した状態の仝様の断面図を示す。 A……極板群、1……保持装置、保持板、2…
…昇降装置、3……浴槽、4……加熱手段、5,
12,13,14……鋳型、5a,5b……凹
部、6……可動保持装置、8……水路、b…溶
湯、b′……充填溶湯、c……間隙、p……陽極板
耳、n……陰極板耳、11……蓄電池、16……
連結部材、s……鋳造ストラツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 溶解した鉛又は鉛合金を収容した浴槽の該溶
湯内に、ストラツプ鋳造用鋳型を浸漬し、その上
面に開口したストラツプ鋳造用凹部内に該溶湯を
流入せしめた後引上げると共に、該凹部内に挿入
された極板群の複数個の耳の先端部を該凹部内に
汲み取つた充填溶湯内に浸漬状態に保ち、この状
態で該鋳型を冷却して充填溶湯を凝固せしめて、
耳間を1体に結着した鋳造ストラツプに形成する
ことを特徴とする蓄電池極板群耳間接続用キヤス
トオンストラツプの鋳造法。 2 該浴槽は、鉛又は鉛合金を加熱溶解する溶解
槽である特許請求の範囲1に記載のの鋳造法。 3 溶解した鉛又は鉛合金を収容した浴槽の該溶
湯内に、ストラツプ鋳造用鋳型を浸漬して、その
上面に開口したストラツプ鋳造用凹部内に該溶湯
を流入せしめた後引上げると共に該凹部内に挿入
された極板群の複数個の耳の先端部を該凹部内に
汲み取つた充填溶湯内に浸漬状態に保つた後この
状態で該鋳型を再び溶湯に浸漬した後引上げるこ
とを少くとも1回行なうことを特徴とする蓄電池
極板群耳間接続用キヤストオンストラツプの鋳造
法。 4 溶解した鉛又は鉛合金を収容した溶槽の該溶
湯にストラツプ鋳造用鋳型の1部を接触又は浸漬
して該鋳型の予備加熱を行ない、次でその予備加
熱された鋳型を浸漬し、その上面に開口したスト
ラツプ鋳型用凹部内に該溶湯の1部を流入せしめ
た後引上げると共に該凹部内に挿入された極板群
の複数個の耳の先端部を該凹部内に汲み取つた充
填溶湯内に浸漬状態に保ち、この状態で該鋳型を
冷却して充填溶湯を凝固せしめて、耳間を1体に
結着した鋳造ストラツプに形成することを特徴と
する蓄電池極板群耳間接続用キヤストオンストラ
ツプの鋳造法。 5 溶解した鉛又は鉛合金を収容する浴槽と、該
浴槽の上方に位置し且つ上面に開口したストラツ
プ鋳造用凹部を具備するストラツプ鋳造用鋳型
と、該鋳型を上下動自在に保持する可動保持装置
と、その上方に少くとも1個の極板群を倒立状態
で保持する保持装置と、該極板群保持装置を上下
自在に保持する昇降装置とから成る蓄電池極板群
耳間接続用キヤストオンストラツプの鋳造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23985087A JPS6483368A (en) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | Method and device for casting cast-on strap for connecting battery plate lug group |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23985087A JPS6483368A (en) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | Method and device for casting cast-on strap for connecting battery plate lug group |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6483368A JPS6483368A (en) | 1989-03-29 |
| JPH0371215B2 true JPH0371215B2 (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=17050802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23985087A Granted JPS6483368A (en) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | Method and device for casting cast-on strap for connecting battery plate lug group |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6483368A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN110153395A (zh) * | 2019-05-17 | 2019-08-23 | 长兴智轩机械科技有限公司 | 一种铸焊蓄电池极板的镂空模具 |
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-
1987
- 1987-09-24 JP JP23985087A patent/JPS6483368A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6483368A (en) | 1989-03-29 |
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