JPH037280Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH037280Y2 JPH037280Y2 JP1983112043U JP11204383U JPH037280Y2 JP H037280 Y2 JPH037280 Y2 JP H037280Y2 JP 1983112043 U JP1983112043 U JP 1983112043U JP 11204383 U JP11204383 U JP 11204383U JP H037280 Y2 JPH037280 Y2 JP H037280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- air
- submersible
- accumulator
- ballast tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、潜水船のバラストタンクから排水す
るための高圧空気を蓄えるようにした、潜水船の
気蓄器に関する。
るための高圧空気を蓄えるようにした、潜水船の
気蓄器に関する。
一般に、潜水船では、海面へ浮上した際に十分
な吃水を得るためにバラストタンク装置が設けら
れている。すなわち、潜航の際にバラストタンク
内へ導入されていた海水を排出することによつて
浮力が増加し、必要な吃水が保たれる。
な吃水を得るためにバラストタンク装置が設けら
れている。すなわち、潜航の際にバラストタンク
内へ導入されていた海水を排出することによつて
浮力が増加し、必要な吃水が保たれる。
このバラストタンクの排水を行なうために、内
部に高圧空気を充填された気蓄器が、ブロー弁や
逆止弁を介しバラストタンクの配管系に接続され
ており、必要に応じてブロー弁を開くことによ
り、気蓄器内の高圧空気がバラストタンク内へ導
入されて海水を押し出すようになつている。
部に高圧空気を充填された気蓄器が、ブロー弁や
逆止弁を介しバラストタンクの配管系に接続され
ており、必要に応じてブロー弁を開くことによ
り、気蓄器内の高圧空気がバラストタンク内へ導
入されて海水を押し出すようになつている。
従来、このバラストタンク排水用に使用される
気蓄器は、その外面を外水にさらされるよう配設
されているので、気蓄器内に充填される空気の内
圧力と最大潜航深度への潜航時に外水から受ける
外圧力との双方に耐え得る強度を必要としてい
た。
気蓄器は、その外面を外水にさらされるよう配設
されているので、気蓄器内に充填される空気の内
圧力と最大潜航深度への潜航時に外水から受ける
外圧力との双方に耐え得る強度を必要としてい
た。
すなわち、中深度までの潜航を行なうような潜
水船では、気蓄器の充気圧力(たとえば200気圧)
が最大深度圧力(深度1500mならば約150気圧)
よりも大きいので、気蓄器はこの充気圧力に耐え
得る強度を有していればよい。
水船では、気蓄器の充気圧力(たとえば200気圧)
が最大深度圧力(深度1500mならば約150気圧)
よりも大きいので、気蓄器はこの充気圧力に耐え
得る強度を有していればよい。
ところが、深々度(たとえば深度6000m)を潜
航する潜水船では、最大深度圧力(600気圧)が
充気圧力よりも非常に大きくなるため、気蓄器は
この最大深度圧力と充気圧力との差(400気圧)
に耐え得るような強度を持たはくてはならない。
航する潜水船では、最大深度圧力(600気圧)が
充気圧力よりも非常に大きくなるため、気蓄器は
この最大深度圧力と充気圧力との差(400気圧)
に耐え得るような強度を持たはくてはならない。
したがつて従来、深々度を潜航する潜水船にお
いては、その気蓄器が厚肉の構造を必要とし、重
量や据付スペースの増加を招くという問題点があ
つた。
いては、その気蓄器が厚肉の構造を必要とし、重
量や据付スペースの増加を招くという問題点があ
つた。
本考案は、このような問題点の解消をはかろう
とするもので、気蓄器内の充気圧力よりも潜航時
の深度圧力が大きくなつた場合には気蓄器内部へ
深度圧力を導入して内外圧を均衡させることによ
り、気蓄器に要求される強度上の条件を緩和させ
るようにした、潜水船の気蓄器を提供することを
目的とする。
とするもので、気蓄器内の充気圧力よりも潜航時
の深度圧力が大きくなつた場合には気蓄器内部へ
深度圧力を導入して内外圧を均衡させることによ
り、気蓄器に要求される強度上の条件を緩和させ
るようにした、潜水船の気蓄器を提供することを
目的とする。
このため本考案の潜水船の気蓄器は、外面に外
水圧力を受けるように潜水船に配設されて同潜水
船のバラストタンクの排水用空気を蓄える気蓄器
において、同気蓄器の上部に上記バラストタンク
の上部へ連通する管が接続されるとともに、上記
気蓄器の下部にその内部を外水と連通させうる連
通部が形成されて、同連通部に、上記外水圧力が
上記気蓄器内部の圧力よりも大きくなつたときに
上記連通部を開通させて上記の両圧力を均衡させ
るように作動する均圧弁が設けられていることを
特徴としている。
水圧力を受けるように潜水船に配設されて同潜水
船のバラストタンクの排水用空気を蓄える気蓄器
において、同気蓄器の上部に上記バラストタンク
の上部へ連通する管が接続されるとともに、上記
気蓄器の下部にその内部を外水と連通させうる連
通部が形成されて、同連通部に、上記外水圧力が
上記気蓄器内部の圧力よりも大きくなつたときに
上記連通部を開通させて上記の両圧力を均衡させ
るように作動する均圧弁が設けられていることを
特徴としている。
以下図面により本考案の一実施例としての潜水
船の気蓄器について説明すると、図は船体に設け
られた気蓄器およびバラストタンク装置を示す模
式図であつて、潜水船の船体1の内部に設けられ
た非耐圧構造のバラストタンク2には、その頂部
にベント弁3が設けられるとともに、その下部に
フラツド孔(flooding hole)4が設けられてお
り、ブロー弁7および逆止弁11を途中に付設さ
れた管6を介して気蓄器5がバラストタンク2に
配管接続されている。
船の気蓄器について説明すると、図は船体に設け
られた気蓄器およびバラストタンク装置を示す模
式図であつて、潜水船の船体1の内部に設けられ
た非耐圧構造のバラストタンク2には、その頂部
にベント弁3が設けられるとともに、その下部に
フラツド孔(flooding hole)4が設けられてお
り、ブロー弁7および逆止弁11を途中に付設さ
れた管6を介して気蓄器5がバラストタンク2に
配管接続されている。
そして、気蓄器5は、その外面に外水圧を受け
るように配設されている。
るように配設されている。
気蓄器5の下部には、その内部を外水と連通さ
せうる図示しない連通孔が形成されており、この
連通孔には連通管8が接続されていて、連通管8
の末端は外水へ開放されている。
せうる図示しない連通孔が形成されており、この
連通孔には連通管8が接続されていて、連通管8
の末端は外水へ開放されている。
また、連通管8には均圧弁9が介挿されてお
り、この均圧弁9には外水の深度圧力を検知する
図示しないセンサーが付設されて、深度圧力が所
定圧力以上となれば弁が開かれる構造となつてい
る。
り、この均圧弁9には外水の深度圧力を検知する
図示しないセンサーが付設されて、深度圧力が所
定圧力以上となれば弁が開かれる構造となつてい
る。
上述の構成により、潜水船が潜航を始め、深度
圧力が均圧弁9にあらかじめ設定した圧力より大
きくなると均圧弁9は開かれ、気蓄器5内部へ海
水が浸入し始める。
圧力が均圧弁9にあらかじめ設定した圧力より大
きくなると均圧弁9は開かれ、気蓄器5内部へ海
水が浸入し始める。
その後、深度がどんどん深くなれば気蓄器5に
は管8を通じ下部から海水が浸入して、充填空気
を上方へ押しやり圧縮し、その圧力が外圧と等し
くなつた状態で平衡状態が保たれる。
は管8を通じ下部から海水が浸入して、充填空気
を上方へ押しやり圧縮し、その圧力が外圧と等し
くなつた状態で平衡状態が保たれる。
次に、潜水船が浮上を始めて、深度圧力が低く
なるにしたがい充填空気は膨張して海水を押出し
て、気蓄器5の内外圧力の均衡状態は保たれる。
なるにしたがい充填空気は膨張して海水を押出し
て、気蓄器5の内外圧力の均衡状態は保たれる。
このとき管8は気蓄器5の下部に接続されてい
るので、充填空気を不用意に逃がすことはない。
るので、充填空気を不用意に逃がすことはない。
さらに、気蓄器5の初期充気圧力と深度圧力が
ほぼ等しくなる深度まで浮上すれば、均圧弁9は
閉となり、気蓄器5内の充填空気が外部へ放出さ
れることはない。
ほぼ等しくなる深度まで浮上すれば、均圧弁9は
閉となり、気蓄器5内の充填空気が外部へ放出さ
れることはない。
なお、均圧弁9が開かれる際の設定圧力を気蓄
器5の充気圧力よりも多少高めに設定しておけ
ば、充填空気が不用意に外部へ放出されることは
ない。
器5の充気圧力よりも多少高めに設定しておけ
ば、充填空気が不用意に外部へ放出されることは
ない。
前述のようにして、潜水船が深々度を潜航する
場合でも、気蓄器5の内外の圧力は等しくなるの
で、従来の場合と違つて、気蓄器5については、
深度圧力に耐えるような強度を有する必要はなく
なり、水面に浮上した状態で内部に充気される高
圧空気の内圧力にのみ耐え得るような強度を有し
ていれば安全となる。
場合でも、気蓄器5の内外の圧力は等しくなるの
で、従来の場合と違つて、気蓄器5については、
深度圧力に耐えるような強度を有する必要はなく
なり、水面に浮上した状態で内部に充気される高
圧空気の内圧力にのみ耐え得るような強度を有し
ていれば安全となる。
なお、深々海を潜航中は均圧弁9が開放され続
けるので、気蓄器5内に外水が満水後も気蓄器5
は均圧状馳に保たれる。したがつて気蓄器5が外
面を外水にさらされるよう配設されているにもか
かわらず、その内外の圧力を常に等しく保つこと
ができる。
けるので、気蓄器5内に外水が満水後も気蓄器5
は均圧状馳に保たれる。したがつて気蓄器5が外
面を外水にさらされるよう配設されているにもか
かわらず、その内外の圧力を常に等しく保つこと
ができる。
したがつて、気蓄器5は、従来の深度圧力に耐
えうるようにした場合に比べて、薄肉構造とする
ことが可能になり、その軽量化および小型化がも
たらされるのである。
えうるようにした場合に比べて、薄肉構造とする
ことが可能になり、その軽量化および小型化がも
たらされるのである。
本実施例では、深度圧力を感知して自動的に開
閉する均圧弁9が設けられているが、乗員が船内
で潜航深度に注意して、深度圧力が充気圧力より
も高くなることを判断し、油圧機器等によつて遠
隔操作して均圧弁9の開閉を行なうようにするこ
とも可能である。
閉する均圧弁9が設けられているが、乗員が船内
で潜航深度に注意して、深度圧力が充気圧力より
も高くなることを判断し、油圧機器等によつて遠
隔操作して均圧弁9の開閉を行なうようにするこ
とも可能である。
なお、本実施例においてもバラストタンク2の
排水および注水は従来と同様にして行なわれる。
排水および注水は従来と同様にして行なわれる。
すなわち、ブロー弁7を開いて気蓄器5に充気
されている空気をバラストタンク2内へ放出すれ
ば、バラストタンク2内の水はフラツド孔4から
放出されて、浮力が増加し、船体1が浮上する。
されている空気をバラストタンク2内へ放出すれ
ば、バラストタンク2内の水はフラツド孔4から
放出されて、浮力が増加し、船体1が浮上する。
また、ベント弁3を開けば、バラストタンク2
に充満している空気が放出されて、フラツド孔4
から海水が入り込むので、浮力は小さくなり、船
体1が沈降するのである。
に充満している空気が放出されて、フラツド孔4
から海水が入り込むので、浮力は小さくなり、船
体1が沈降するのである。
以上詳述したように、本考案の潜水船の気蓄器
によれば、外面に外水圧力を受けるように潜水船
に配設されて同潜水船のバラストタンクの排水用
空気を蓄える気蓄器において、同気蓄器の上部に
上記バラストタンクの上部へ連通する管が接続さ
れるとともに、上記気蓄器の下部にその内部を外
水と連通させうる連通部が形成されて、同連通部
に、上記外水圧力が上記気蓄器内部の圧力よりも
大きくなつたときに上記連通部を開通させて上記
の両圧力を均衡させるように作動する均圧弁が設
けられているという簡単な構成で、気蓄器に要求
される強度上の条件が大幅に緩和されるようにな
り、これにより気蓄器の薄肉構造が可能となつ
て、その軽量・小型化をもたらしうる効果があ
る。
によれば、外面に外水圧力を受けるように潜水船
に配設されて同潜水船のバラストタンクの排水用
空気を蓄える気蓄器において、同気蓄器の上部に
上記バラストタンクの上部へ連通する管が接続さ
れるとともに、上記気蓄器の下部にその内部を外
水と連通させうる連通部が形成されて、同連通部
に、上記外水圧力が上記気蓄器内部の圧力よりも
大きくなつたときに上記連通部を開通させて上記
の両圧力を均衡させるように作動する均圧弁が設
けられているという簡単な構成で、気蓄器に要求
される強度上の条件が大幅に緩和されるようにな
り、これにより気蓄器の薄肉構造が可能となつ
て、その軽量・小型化をもたらしうる効果があ
る。
図は本考案の一実施例としての潜水船の気蓄器
およびそれが接続されるバラストタンク装置を示
す模式図である。 1……船体、2……バラストタンク、3……ベ
ント弁、4……フラツド孔、5……気蓄器、6…
…管、7……ブロ…弁、8……連通管、9……均
圧弁、11……逆止弁。
およびそれが接続されるバラストタンク装置を示
す模式図である。 1……船体、2……バラストタンク、3……ベ
ント弁、4……フラツド孔、5……気蓄器、6…
…管、7……ブロ…弁、8……連通管、9……均
圧弁、11……逆止弁。
Claims (1)
- 外面に外水圧力を受けるように潜水船に配設さ
れて同潜水船のバラストタンクの排水用空気を蓄
える気蓄器において、同気蓄器の上部に上記バラ
ストタンクの上部へ連通する管が接続されるとと
もに、上記気蓄器の下部にその内部を外水と連通
させうる連通部が形成されて、同連通部に、上記
外水圧力が上記気蓄器内部の圧力よりも大きくな
つたときに上記連通部を開通させて上記の両圧力
を均衡させるように作動する均圧弁が設けられて
いることを特徴とする、潜水船の気蓄器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11204383U JPS6018895U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 潜水船の気蓄器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11204383U JPS6018895U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 潜水船の気蓄器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6018895U JPS6018895U (ja) | 1985-02-08 |
| JPH037280Y2 true JPH037280Y2 (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=30259891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11204383U Granted JPS6018895U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 潜水船の気蓄器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018895U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014163141A1 (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-09 | 株式会社Ihi | 水中機器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5812684B2 (ja) * | 1975-07-16 | 1983-03-09 | 昭和電線電纜株式会社 | ナンネンセイジコユウチヤクゼツエンソセイブツ |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP11204383U patent/JPS6018895U/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014163141A1 (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-09 | 株式会社Ihi | 水中機器 |
| JP6056961B2 (ja) * | 2013-04-03 | 2017-01-11 | 株式会社Ihi | 水中機器 |
| US9816479B2 (en) | 2013-04-03 | 2017-11-14 | Ihi Corporation | Underwater device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6018895U (ja) | 1985-02-08 |
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