JPH0372975B2 - - Google Patents

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JPH0372975B2
JPH0372975B2 JP55042743A JP4274380A JPH0372975B2 JP H0372975 B2 JPH0372975 B2 JP H0372975B2 JP 55042743 A JP55042743 A JP 55042743A JP 4274380 A JP4274380 A JP 4274380A JP H0372975 B2 JPH0372975 B2 JP H0372975B2
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JP
Japan
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film
film unit
wall
pack
container
Prior art date
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JP55042743A
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English (en)
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JPS55134846A (en
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Gaabeisu Seodoaa
Patoritsuku Matsukooru Toomasu
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Polaroid Corp
Original Assignee
Polaroid Corp
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Publication date
Application filed by Polaroid Corp filed Critical Polaroid Corp
Publication of JPS55134846A publication Critical patent/JPS55134846A/ja
Publication of JPH0372975B2 publication Critical patent/JPH0372975B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/42Structural details
    • G03C8/44Integral units, i.e. the image-forming section not being separated from the image-receiving section
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/48Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus
    • G03B17/50Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus with both developing and finishing apparatus
    • G03B17/52Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus with both developing and finishing apparatus of the Land type

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は写真分野特に自己現像型カメラおよび
その他関連写真装置に使用する改良型写真フイル
ムパツクに関するものである。
(従来の技術) 本発明はコンパクトな高度に自動化された自己
現像型カメラに使用するように構成された写真フ
イルムアセンブリ即ちパツクを改良するものであ
る。これらのフイルムパツクは前壁即ち前面に露
光開口を有するフイルムコンテナ即ちカセツト
と、前壁に隣接するコンテナの一端にフイルム引
出しスロツトを含んでおり、少くとも1個望まし
くは複数個の“一体型”自己現像型フイルムユニ
ツトが前壁とスプリングプラテン等の付勢装置の
後に積み込まれてフイルムユニツトのスタツクを
前壁に向つて付勢し最上段のフイルムユニツトを
前壁の下側の最前方露光位置に配置する。露光に
引き続いて最前方フイルムユニツトは引出しスロ
ツトを通りカメラ搭載加圧ローラ対のバイト内ヘ
前進して圧縮力を加えられ、フイルムユニツトの
先端にあるポツドから流体処理組成物が供給され
てフイルムユニツト内の所定対の層間に映像状に
流体を分布しフイルムユニツトの像形成領域をカ
バーして良く知られた現像および拡散転写工程を
開始する。
“一体型”フイルムユニツトは多層積層として
構成されていて透明窓を有し、それを通して感光
材が露光される。処理後この窓は陽画プリントを
見るのに使用される。この構造を使用することに
より流体分布後に個々の陰画紙および陽画紙素子
をはがす必要がなくなる。
積層紙素子即ち層は横方向縁において互いに密
着されているため、中間に分布される流体に応じ
て所定対の層がフイルムユニツトの横方向余白の
外よりも中央において余計に離れようとする。即
ち流体流の抵抗はフイルムユニツトの中央部より
も縁における方が高い。最初にポツドから放出さ
れる流体は均一な波面に沿つてフイルムユニツト
の後縁に向つて進むのではなく後方に拡がる舌状
となる。延展制御器が無い場合フイルムユニツト
の中央部の流体が過剰となり、不十分となつてフ
イルムユニツトの像形成領域の後縁コーナーを完
全にカバーすることができなくなることがある。
インスタント写真技術において加圧ローラの後で
フイルムユニツトの選定部即ち中央部に第2圧縮
力を加え、波面を修正して波面が後縁に向つてよ
り均一に進行するようにすることが知られてい
る。この圧力は中央部の所定層間の間隙を選択的
に制限して舌状波面の中心を減速させ、第2圧縮
力が存在しないために流体流への抵抗が低い横方
向余白領域へ流体を外向きに偏流させる。
初期の自己現像形写真ではローラとフイルムコ
ンテナのフイルム出口スロツト間に配置された圧
力板により圧力が加えられていた。近年フイルム
ユニツトの中心に第2圧縮力を加える延展制御構
造は直接フイルムコンテナ内に組み込まれてお
り、一般にフイルム引き出しスロツト付近で前壁
の下側に配置された加圧構造を含んでいる。
このような現代の自己現像型フイルムパツクの
一例はマサチユーセツ州、キヤンブリツジのポラ
ロイド社から市販されているSX−70ランドフイ
ルムである。
そこで使用されている延展制御構造の一例は米
国特許第3779770号および第3948662号に記載され
ている。
要約するとフイルム引出しスロツト付近の前壁
の下側は一体モールドされた三角部を有し、それ
が引出しスロツトの横縁付近で前壁を薄くしてい
る。この構造は前記2つの特許の第9図、第9a
図、第9b図に良く示されている。
スプリングプラテンによりスタツク内の最前方
フイルムユニツトが前壁の下側に付勢されている
と、前壁の引出しスロツト付近の比較的厚い中央
部がそこを前進するとフイルムユニツトの中心を
加圧して加圧ローラのバイトへ送り込み、三角部
で画定される前壁の薄い横方向部分には比較的小
さな圧縮力が加わる。こうして第2圧縮力が選択
的に中心部に加えられ前記したように流体波面の
形状を修正する。
市販のパツクの処理液延展制御装置は非常にう
まく作動するが、統計的に改善する余地のあるこ
とが判つた。特にイメージ領域の後縁コーナーが
カバーされない場合は非常に少いが、横方向マー
ジンバインダおよびフイルムユニツト終端のトラ
ツプ領域内の流体分布を分析した結果、流体分布
の効率は各フイルムユニツトに少量の流体を供給
して大幅なコスト低減を行えることが判つた。ま
た少数の供給失敗があることも統計的に判つた。
即ち、フイルムユニツトの先後縁がコンテナの先
後縁の内面と結合関係にあつてスプリングプラテ
ンがフイルムユニツトを最前方の露光位置へ前進
させることができない場合があることが判つた。
(発明が解決しようとする問題点) 従つて、本発明は自己現像型カメラに用いる写
真フイルムパツクにおいて、該フイルムパツクに
収納されているフイルムユニツトを該パツクから
取り出し、カメラの加圧ローラの間を通過させ
て、フイルムユニツトに取り付けられている処理
液ポツドの中の処理液をフイルムユニツト内に分
析させるとき、改良された処理液分布パターンを
もつて処理液を延展させることのできる延展制御
機構をもつた写真フイルムパツクであつて、しか
もその主要部の寸法を変更せず従来の自己現像型
カメラにそのまま使用できるようにした写真フイ
ルムパツクを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の前記目的は、写真フイルムパツクのフ
イルムユニツトを取り出すための出口スロツトに
隣接する前壁の先端部(その下側が処理液分布の
延展制御面として機能する)の前縁の少なくとも
中央部分が、前記出口スロツトの設けられた先端
壁を越えて、前記フイルムユニツトの前進方向に
延長させることにより達成される。
(作用) 自己現像型カメラにおいて、露光後のフイルム
ユニツトを一対の加圧ローラの間に通して、処理
液をフイルムユニツトの間に分布させるとき、そ
の分布パターンに影響する要因は各種のものがあ
り、これら要因の僅かの変化によつても分布パタ
ーンに大きな変化を与えることが知られている。
処理液の分布で問題になるのは、処理液がフイル
ムユニツトの中央部分に集中して、横側縁部には
比較的流入しないという点であり、このため従来
装置の延展制御面は、処理液がフイルムユニツト
の横側縁部に向かつて流れるように、フイルムパ
ツクから加圧ローラに送り出されるフイルムユニ
ツトの中央部分に圧縮力を付加する構成となつて
いた。本発明においてはさらに前記の如き構成と
したため、この圧縮力が加圧ローラにより近接し
た位置でフイルムユニツトに付加されるので圧縮
力の付加効果がより大きくなり、処理液の分布パ
ターンが改良されたものと考えられる。しかも延
長するのはフイルムパツクの前壁のみであつて、
カメラに装填するときの位置決めに影響する後壁
の寸法には変化がなく、従来のカメラにそのまま
使用が可能である。
(実施例) 処理液分布に影響を与える写真フイルムパツク
及びそれを使用するカメラの基本的な構成 本発明の理解を容易にするため、少し詳細に過
ぎるかもしれないが、処理液の分布に影響する写
真フイルムパツク及びカメラの基本的構成につい
て説明する。
第1,3,4,5,6図は本発明を具体化した
改良型写真フイルムパツク10の第1実施例を示
し、第4図に示すような一般型のコンパクトで高
度に自動化された自己現像型カメラ12に使用す
るように構成されている。
また後述する改良型フイルムパツクの別の実施
例は第8図および第9図においてパツク14とし
て示している。
本発明の主題である改良点および構造の違いを
比較して明白に指摘するために、SX−70ランド
フイルムの名称でマサチユーセツ州、キヤンブリ
ツジのポラロイド社から市販されているフイルム
パツク16の透視図を従来技術の代表例として第
2図に示す。
改良型フイルムパツク10,14と図示する従
来技術のパツク16との間のもつと重要な違い
は、フイルムコンテナ上のフイルム引出しスロツ
ト付近の延展制御構造の改良に関するものであ
り、それはフイルム処理中にフイルムユニツトの
所定層間の流体処理組成物の分布効率を改善す
る。他の改善はフイルムコンテナの先端壁の配置
を変更して、フイルムが露光位置に向つて上方向
に移動する機構を改善することに関連している。
これらの構造的および機能的の改良点について説
明する前に、これらの改良が効果を表わす前提と
なるパツク10,14およびカメラ12の構造に
ついてまず説明する。
第3図において写真フイルムアセンブリ即ちパ
ツク10(および別の実施例のパツク14)はフ
イルムコンテナ28と、それに取り付けられ遮光
シール26を含む部材と、フイルムコンテナ28
内に収納されているダークスライド30および自
己現像型フイルムユニツト32のスタツクと、フ
イルムユニツト32をコンテナ28内で上向きに
前方露光位置に向つて付勢するスプリングプラテ
ン34のような装置と、カメラ12の電気素子へ
給電を行う平型電池36とを有している。
フイルムコンテナ28は比較的薄い実質的に平
面な壁を有するモールドプラスチツク構造とする
ことが望ましい。それにはポリエチレン等の適切
な不透明プラスチツク材を使用することができ
る。
コンテナ28の主な壁部分は38と、これに対
向する後壁40と、壁38,40に隣接しそれら
を離隔関係に支持する一対の側壁42、後端壁4
4、先端壁46を含む周辺部からなる。第3図に
おいてコンテナ28は収納物を挿入する前の、先
端壁46を開いた位置で示している。
前壁38には、一体的に形成されたモールド立
上り部である概略直方体のリブ48によつて、概
して方形の光透過部即ちフイルム露光開口50が
画定されている。開口50の後端の一方コーナー
において、前壁38には後端壁44の切込みと協
同して、カメラ12に設けられたフイルム前進ピ
ツク機構でフイルムを前進させるため、往復運動
するときの通路を形成するアクセススロツト52
が設けられている。壁38の下面54は基準保持
面として作用し、その面54にスタツク内の最前
方フイルムユニツト32が面対面接触関係で係合
してそのユニツト32を最前方の露光位置に配置
する。開口50と先端壁46との間の壁38の前
縁部56には、保持面54の下側先端部分におい
て横方向に互いに離隔して一対の三角形部分58
が設けられており後記する流体制御構造の一部を
形成する。
好ましくは前縁部56の先端に一対の凹み即ち
切抜き60を設け、また後端壁44に一対の凹み
即ち切込み62を設けて、改良型パツク10の組
立ておよび包装中における自動機械によるフイル
ムコンテナ28の輸送、荷積および取扱いを容易
にすることができる。
また、後壁40に後端壁44に隣接して横方向
に離隔した一対のダイアモンド形の開口64を設
け、平型バツテリ36の下側の正負端子(図示せ
ず)にカメラのバツテリ接点が接触できるように
してもよい。後壁40は前壁38に平行ではなく
後端壁44から先端壁46に向つて下向きに傾斜
している。これによつてフイルムコンテナ28は
幾分楔状の形状となる、後に明白になるようにコ
ンテナ28の先端に別室を設け処理液の破裂可能
ポツドを有するフイルムユニツト32の比較的厚
い先端を収容する必要がある。
コンテナ28は壁38,40,42の前縁が収
納物を挿入するための矩形先端開口66を画定す
るような一体構造(第3図に示す)としてモール
ドすることが望ましい。先端壁46は底壁40の
先縁から前方に突出しており、壁46の下辺と後
壁40の先縁とは一体形成のヒンジコネクタ68
により枢動可能に接続される。
先端壁46は側壁42より幅が小さく、その上
端頂部は概して水平な縁70となつているがその
水平縁70にはピツクアクセス・スロツト52が
形成されたと同じ側でコンテナ28の横側面付近
に直立したフインガ72が一体的にモールド形成
されている。
先端壁46の内面74は上端に弾性的に変位可
能な遮光シート26の底部を受け入れ支持する一
体モールド形成の凹み即ち段76を含むことが望
ましい。
壁46の内側の横方向縁部付近には、コンテナ
28に収納物が挿入された後先端壁46が閉成位
置に上向きに折返された時側壁42の底部先縁部
即ちリブ80を受け入れるために垂直に配置され
た一対のチヤネル即ちスロツト78が一体モール
ドされている。先端壁46は壁46,42および
40の間の係合部位を結合することにより閉成位
置に固定される。この結合を達成する望ましい方
法は超音波エネルギーを加えて熱可塑性溶接を行
うことである。
先端壁46が閉成位置に位置されると、その頂
縁70は側壁42の上部および前壁部56の先縁
と協動し、細長い横方向に延在するフイルム引出
しフイルム82(第1,4,6図参照)を画定す
る。露光に引き続いてスタツク内の最前方フイル
ムユニツト32はこのスロツト82を通り前進し
てカメラ12内の加圧部材間を移送され流体分布
が行われる。フインガ72は引出しスロツト82
の途中まで突出しており一時に2枚以上のフイル
ムユニツト32がスロツト82を通つて前進する
のを防ぐ。また遮光シール26の上端は出口スロ
ツト82を遮閉するように延在しており、スロツ
ト82を通つて前進するフイルムユニツト32
(あるいはダークスライド30)の先端によりこ
の遮閉位置から変位することができる。遮光シー
ル26が前進するフイルムユニツトあるいはダー
クスライドにより変位されると、それは先端壁4
6の頂縁70の上で前方に腕曲してフイルムユニ
ツトの下面に対して滑動画を提供し、フイルムユ
ニツトの下面がモールド作業におけるプラスチツ
クフラツシングによる壁46の頂縁70に存在す
るかも知れない荒粗面によつて傷つくことがない
ように保護する。一つの選択として堅固な構造と
するために壁46上に水平な外部リブ84を設け
ることができる。
フイルムコンテナ28の収納物は第3図に示す
順序で装填される。
バツテリ36は後壁40の内面上に配置されて
おり、下側にある正負端子(図示せず)は開口6
4と整合している。
バツテリ36上にはスプリングプラテン34が
配置されており、それはスプリング鋼もしくはア
ルミニユーム等の金属単板から形成もしくは打抜
くことが望ましい。第3図に示すように、望まし
くは、プラテンはフイルムユニツト32の周辺を
支持する矩形フレーム部86と一体形成されたH
型クロスバーとスプリング脚部88を含んでい
る。後記するように先端壁46はコンテナ28の
他の壁に関して傾斜即ち角度をつけられており、
スプリングプラテン34の動作を容易にして露出
されるべきフイルムユニツト32がコンテナ28
内の最前方位置まで持ち上げられないというよう
な事故の発生を最小限とする。
フイルムユニツト32は多層積層形状に製作さ
れた一体形で、処理後にネガとポジ両素子の分離
を必要としないものが望ましい。
図示するフイルムユニツト32は一般に矩形で
あり、不透明領域を提供する結束マスクアセンブ
リ92によりふちどられた実質的に方形の画像形
成領域90を有している。結束アセンブリ92の
先端には画像領域90に隣接して流体処理組成物
を保持する破裂可能ポツド即ちコンテナ94があ
り、領域90の後端にはフイルムユニツト32の
所定層間に分布された後の余分な処理液を集めて
保持するトラツプ96が配置されている。
第4図においてフイルムユニツト32は頂部シ
ート層98およびそれに対面する底部シート層1
00を有する二枚のシート素子即ち二層として表
わされている。
ポツド94は層98,100の先端に配置され
ていて流体処理組成物102が充填されており、
それはフイルムユニツト32がカメラ12内の一
対の加圧ローラ間を前進する時層98,100間
に放出分布される。層98,100は単に流体1
02がフイルムユニツト32の所定対の層間に分
布されることを示すために示されている。実際上
層98はそれ自体一つ以上の受像層を含む透明な
多層積層であり、層100も一つ以上の感光層を
含む多層素子である。図示の構成においてフイル
ムユニツト32は透明層即ちシート98を通して
露光されるようにされており、透明層98は後で
陽画を見るための窓となる。フイルムユニツト3
2は同じ側から露光および観察されるタイプのも
のであり、露光光学系はこの種のフイルム構造を
収容する適正数の像反転を含んでいなければなら
ない。このようなフイルムユニツトの代りに、パ
ツク10は、一方の側から露光され後に反対部か
ら観察されるようにフイルムユニツト32を構成
することもできる。この場合このような像反転レ
ンズは省くことができる。
パツク10または14での使用に適したフイル
ムユニツトの代表例は米国特許第3615644号に見
られる。
流体102が制御されながらシート98と10
0との間にどのように分布されるかについては後
記する。
第4図において自己現像型カメラ12は主函体
部104とパツク装填ドア兼加圧ローラ収納函体
部106とを有し、後者は一対のピボツトピン1
08で前者に結合されている。ピン108(1個
のみ図示)はローラ載置ブラケツト112の一対
の腕110の下部後端を貫通しており、ブラケツ
ト112には函体部106の外部ケーシング部分
がとりつけられている。
第4図で函体部106は閉成すなわち動作位置
で示されており、函体部106を下の方に回動さ
せて函体部104から外し(図示せぬラツチ部材
により)開放即ち非動作位置に移動させることが
でき、そうするとブラケツト112はピン108
の周りを時計廻りに旋回して主函体部104の底
部内のフイルムパツク受入室114へのフイルム
パツク挿入開口を提供する。前記受入室114の
上方には開放底部を有し内部の遮光された暗室の
傾斜壁118により部分的に画定された露光室1
16が存在する。
簡単に説明すると、作動する場合、像形成光は
対物レンズアセンブリ120とシヤツタと函体部
104の前面上の開口アセンブリ122を通過し
て露光室116の上部と交差するが、そこで傾斜
壁118上に載置された対面する傾斜鏡124に
入射する。像形成光は鏡124により下向きに反
射されコンテナ28の露光開口50を通つて、後
記する受入室114内にカメラの焦点面に配置さ
れた最前方フイルムユニツト32上に焦点を結
ぶ。露光に引き続いてピツク機構(図示せず)は
コンテナスロツト52内を前進して最前方フイル
ムユニツト32の後端と係合しそれをフイルム引
出しスロツト82を通つて前進させ、ブラケツト
112上に搭載されバイト線がフイルム引出しス
ロツト82と動作的に一致した一対の並置円筒型
加圧ローラ126,128のバイトへ送る。
ピツク機構およびローラは適当な歯車列(図示
せず)により連結された電動機により駆動され
る。ローラ126,128のうち少くとも一方
が、カメラ12からのフイルム出口径路に沿い函
体部106の前面内の細長いフイルム出口スロツ
ト130を通つて最前方フイルムユニツトを前進
させる方向に回転駆動される。図示する出口スロ
ツト130上のローラ型シエード132は前進す
るフイルムユニツト32に係合されると拡がつて
画像領域90上の保護遮光シールドとして働き、
カメラ外部の化学線が透明層98に沿つて入り込
み処理液102にまだ覆われていないフイルムユ
ニツト32の感光部に入射するのを防ぐ。
コンテナ28内の最前方フイルムユニツト32
の像形成領域90はカメラの光学系に関してコン
テナ28を動作位置に維持するフイルムコンテナ
受入支持構造によりカメラの焦点面へ正確に配置
される。同じ構造がコンテナ28特にフイルム引
出しスロツト82を加圧ローラ126,128に
関して所定方向に整列させる。
カメラ函体104内の露光室は周辺フランジ1
34に囲まれた底部開口を有し、それに対して露
光開口50を囲む前壁38の部分がレンズ120
および鏡124に関してコンテナ28を位置決め
する。壁38の先端56を支持するために別の支
持部がローラの後の横板136により提供れてい
る。横板136は比較的薄い壁部56を堅固に補
強し後記する下面54上の延展制御面を加圧ロー
ラ126,128のバイト線に対して所定関係に
おいて支持する。受入室114底部の一対の横方
向に離隔した支持レール138およびコンテナ後
壁のバツテリ端子用開口64を介しバツテリ36
の端子と電気的接触を行う一対の傾斜スプリング
接点140によりコンテナは前方(第4図の上
方)に押圧され、コンテナの前壁38の各部はフ
ランジ134および支持板136と面対面接触関
係に保持される。こうしてコンテナ28はレール
138により先端が支持され後端は上向き付勢を
与えるスプリング接点140により支持される。
こうしてコンテナ28はカメラの光学系の光路お
よび加圧ローラ126,128の加圧方向に関し
て受入室114内に垂直に配置される。
受入室114内のコンテナ28の縦方向位置は
主として垂直に配置された後端停止板142によ
つて決められ、前記停止板142に対してコンテ
ナ後端壁44の外面が面接触関係にあるときカメ
ラのイメージゾーン内に露光開口50が正確に配
置され且つコンテナの先端壁46をカメラ函体1
06上のローラ搭載ブラケツト112の横部から
所定間隔で配置してコンテナ28の先端に邪魔さ
れることなく部分106が閉成できるようにして
いる。
縦方向位置を確定するため即ち受入室114内
の縦方向動作位置を確立するため、カメラ12に
は内面を有する先端ストツプ144が設けられて
おり、前記内面は先端壁46に対面していてPで
示す距離だけ後端ストツプ144の内面から縦方
向に離されている。
図示の実施例において先端ストツプ144はロ
ーラブラケツト112の側壁から内側に折り曲げ
られた金属タブからつくられ、折り曲げられた金
属タブはコンテナの先端壁46の下縁(後壁40
との接続部)に対向する。
第2,5,9図に示すように従来技術のフイル
ムパツク16と本発明を具体化した改良型パツク
10,14の縦寸法Lは共通であり、それは先端
壁46と後端壁44の下部においてそれぞれの外
側表面間で測定された値である。
終端ストツプ142,144間の間隔PはLに
近似するかもしくはLよりも僅かに長くして、こ
れらのパツクがストツプ142,144間に嵌合
するようになつている。即ちコンテナ28が受入
室114内へ完全に挿入され後端壁44の外面が
後端ストツプ142の対面と密接すると、装填ド
ア函体部106を閉成位置へ上向きに回動するこ
とができ、このとき先端ストツプ144が先端壁
46の低部に邪魔されることはない。先端ストツ
プ144は後端ストツプ142に対して後端壁4
4が当接するように先端壁46の低部に押圧力を
加えるようにするためのものではなく、受入室1
14内のコンテナ28の位置の先端限界を画定す
るためのものである。コンテナ28が完全挿入さ
れた位置になくて第4図に示すよりも右側にある
場合、函体部分106を上向きに回動すると先端
ストツプ144はコンテナ後壁40の下面先端と
係合して、函体部分106は完全閉成位置まで回
動できない。これによつて使用者は函体部分10
6をもう一度開きコンテナ28を受入室114内
の完全挿入位置へ更に進入させねばならぬという
ことが分かる。
従つて改良型パツク10,14を既に市販され
ているカメラに使用する場合、その低部縦寸法L
がカメラ寸法Pを越えてはならないことは明らか
である。さもなければローラ126,128を有
する装填ドア函体部106は閉成することができ
ない。後記するように改良型フイルムパツク1
0,14は既存のカメラと両立するように低部縦
寸法Lを維持するが、前壁38に沿つて測定した
縦寸法は従来技術フイルムパツク16よりも長
く、壁46の低部上のローラに向う方向に傾斜す
る前壁46を含んでいてスプリングプラテン34
による最前方に向うフイルムユニツト32の送り
を容易にする。
第4図に2個のローラの中心を結ぶ線で示す壁
46の低部(Pの先端限界で画定される)からロ
ーラ126,128のバイト線までの距離Zは最
前方フイルムユニツト32が露出後カメラピツク
機構により前進されローラ126,128のバイ
トへ送られる縦方向の距離に相当する。
以下の記載に正確性を持たせるために後端スト
ツプ142のコンテナと係合する内面はカメラの
焦点面に実質的に垂直な仮想面内にあるものと定
義する。距離Pはストツプ142の内面から先端
壁46の低部に対向する先端ストツプ144の表
面までの距離として測定される。後端ストツプ内
面からローラ126,128のバイト線までの距
離は距離P+Zに等しくなる。
第4図から判るように最前方フイルムユニツト
32は引出しスロツト82を通る実質的な直線径
路に沿つてローラ126,128のバイトへ前進
する。しかしながらローラの出口側に現れるフイ
ルムユニツトはカメラのフイルム出口開口130
の上部境界を画定する下向きに傾斜したフイルム
偏向用斜面146により、通常の進行径路から下
向きに偏向される。フイルムユニツト32はマイ
ラーのようなプラスチツク板材を含むように製作
されており且つある程度の固有の剛性を有するた
め、斜面146はローラの出口側でフイルムユニ
ツト内に緩い大き半径の彎曲を誘起する。それは
層98,100間に流体102を効率よく分布す
ることに寄与する。現在、曲げによる効果は正確
には理解されていないが層98,100の界面に
誘起されたせん断力がローラ126,128によ
り出口側に向つて押出された流体102の表面内
のこれら層間の間隔を安定化するものと思われ
る。
以上カメラ12及びそれに使用するフイルムパ
ツク10,14,16の一般的説明をした。以下
は本発明の目的である処理液をフイルムユニツト
32の層98,100の間に分布するときの分布
パターンを制御する延展制御機構の改良について
説明する。
本発明による処理液分布を制御する延展制御機
構の改良点について 前記したようにコンテナ前壁38の下面54は
先端部56にフイルム引出しスロツト82に隣接
配置された延展制御面148を画定する一体形成
された三角形58を含んでいる。
第6図に示すように、三角部58の部分153
bの断面は、コンテナの側壁42に接近するにつ
れて漸次薄くなるように勾配がつけられている。
従つて両三角部58間の制御面148の中央部分
153aは比較的厚く横方向寸法はフイルムユニ
ツトの像形成領域90の縦方向中央部に対応して
いる。
コンテナ28が受入室114内に配置されると
前壁38の比較的薄い壁部である先端部56がカ
メラ内支持板136に当接して加圧ローラのバイ
ト線に対して所定の関係で保持される。スプリン
グプラテン34が上向き付勢力を供給して最前方
フイルムユニツト32を前壁38の下面54と確
実に係合するように付勢する。第6図からわかる
ように、フイルム出口スロツト82付近において
フイルムユニツト32は延展制御面148に対し
て付勢されると、比較的厚い中央部がプラテン3
4の供給する付勢力と協同してスロツト82を通
つて前進するフイルムユニツト32の像形成領域
90の選定された中央部に圧縮力を加える。もち
ろん、三角部58が薄くなる所では圧縮力もずつ
と減小する。こうして横方向縁部の圧力は中央部
に加わる圧縮力の大きさに比較して減小するもの
と思われる。
スプリングプラテン34と協同する表面148
の延展制御機能を第10図におよび第11図に示
す。
前記したようにフイルムユニツト32は横方向
縁部において結束マスク92により結束されたシ
ート素子98,100の2層積層と考えることが
できる。
露光後フイルムユニツト32はローラ126,
128間に先端から前進する。ローラは先端ポツ
ド94へ第1圧縮力を加えそれによつて比較的弱
い後端シールが破裂し、フイルムユニツト32の
後端のトラツプ96に向つて後方向に流体102
を放出する。フイルムユニツト32には最初層9
8,100間にワツクス状の結合剤の塗布される
こともあるが、流体102は充分な圧力を有して
積層をはがしそれらの間に進入する。層98,1
00は横方向縁部において結束されているため、
本技術に習塾した人にはこれらの層98,100
はフイルムユニツトの横方向縁部におけるよりも
中央部の方がはがされやすいということが明白で
あろう。即ちフイルムユニツト横断面は、流体1
02が最初に放出されたとき、層98,100は
実質的に平行に間隔のとられた関係の配置に比べ
て、稍楕円状に中央のふくらんだ断面形状とな
る。中央部における層間間隔が大きいためトラツ
プ端に向う流体流の抵抗は像形成領域90の中央
部よりも横方向縁部の方が高い。
第10図に示すように、像形成領域後方ローラ
126,128の中間部に選択的に加えられる第
2圧縮力がない場合、流体102はトラツプ端に
向つて前進的に分布され凸状破線151で示す舌
状波面を示す。
フイルムユニツト32の物理的寸法をなるべく
小さくして材料コストを低減するために像形成領
域90を実質的に均一な流体102の被覆で完全
にカバーするような最小量の処理液102を供給
することが非常に望ましい。
第10図から判るように、流体102がこの舌
状波面で分布されれば波面は最初に中央がトラツ
プに到達して、像形成領域90の後端横方向コー
ナーを完全にカバーするのに充分な流体がなくな
つてしまう可能性がある。
第2図に示す従来技術のパツク16および改良
型フイルムパツク10,14において、パツク1
0の延展制御面148(および従来技術のパツク
16および別の実施例パツク14における同様な
機能面)はスプリングプラテン34と共働してロ
ーラの後のフイルムユニツトへ第2圧縮力を加え
第2圧縮力を像形成領域の縦方向中央部へ制限し
て中央部における層98,100間の間隙を幾分
制約するようにし、同時に横方向像部における力
をゆるめて波面151の形状を修正し第10図の
代表的舌状波面をより一層均一な形状にする。
事実、第2圧縮力をフイルムユニツトの像形成
領域90の選定された中央部へ加えると、中央で
波面が減速し降圧された横方向縁部領域に向つて
流体流を偏流させる。
ここでフイルムユニツト32とパツク10の延
展制御構造およびローラ126,128を含むカ
メラ処理構造とフイルム偏向用斜面146の相互
作用が処理組成物102の分布への夫々の影響に
寄与する多くの要因と非常に複雑に干渉している
ことが判る。
具体的な構造素子、さまざまな材料、およびそ
れを所与の自己現像型フイルムユニツト32との
如何に組合せるかが延展特性に影響をおよぼすの
は確かである。例えば層98,100間の界面の
表面張力特性、流体102の粘度、表面シートの
剛性もしくは可撓性、およびポツドシールとトラ
ツプ構造の具体的な設計は全て延展特性に著しく
影響をおよぼす変数である。
フイルムコンテナ28内において延展制御面1
48の特性、スプリングプラテン34により加え
られる特定圧縮力は共に流体102の分布率に影
響を及ぼす設計上の変数である。
ローラ126,128は延展効率を決定する重
要素子であり、ローラ径、ローラ面摩擦、組合せ
動作する頂部および底部ローラにより加えられる
圧縮力の量およびフイルムユニツトの前進速度等
の変数が流体分布に影響をおよぼすいくつかの要
因である。
ローラの出口側における偏向斜面146の角度
と間隔がフイルムユニツト32内で使用するシー
ト材の相対剛性に従つて曲げ径を幾分決定する。
重要なことはこれらのさまざまな構造素子およ
び使用する材料の特性が全て延展特性とカメラと
パツクシステムに影響をおよぼし、それがこれら
の変数を慎重に微調整することにより非常に効率
的な延展を得られることを示しているということ
である。
ここで我々は本発明の主題の主要部を構成する
延展制御面148の修正を除き、全ての延展シス
テム構造およびフイルムユニツト特性が一定であ
るものとしている。
改良型フイルムパツク10の第1実施例と従来
技術のフイルムパツク16との重要な構造上の相
異(エンドキヤツプの除去以外)を明示するた
め、第3図に破線で従来技術のパツク16の前壁
および側壁の先縁構成を示している。また三角部
58の後端に隣接するV型マーク154は従来技
術のカセツト16におけるこれら三角部の後端部
を示している。
大ざつぱに言えば前壁38と側壁42の先端は
延長されており後壁40の縦の長さと先端壁46
の低端部の厚さは本質的に同じで共通寸法Lが維
持されている。
即ち基準線152の左側に配置された前壁38
と側壁42上の全ての構造が本発明の改良を示す
もう一つの構造である。三角部58は従来技術の
パツク16に使用されたものと本質的に同じ寸法
であるが、マーク154の配置から前方に移動さ
れて前壁38の先縁で終止することが判る。
第3図の第1実施例においてコンテナ前壁38
の先端部56の下側にある全延展制御面148
は、先端部56の中央で一対のカツトアウト60
の間に配置された第1延展制御面部153aと先
端部56の両側で各カツトアウト60と側壁42
との間に配置された一対の第2延展制御面部15
3bを含んでいる。部分153bから垂れ下つて
いる勾配のついた側壁延長部156は傾斜してい
て、底壁40から部分153bと交わる点へ向つ
て漸次長くなる。
図示する実施例において第1延展制御部153
aは基準線152を越えておよそ1.5mmの距離だ
け縦方向に延長しており、そこで前壁38の先縁
部158として終止する。第2延展制御面153
bは基準線152をおよそ0.75mmの距離だけ延長
し、そこで先縁部160として終止する。勾配の
ついた側壁部156の頂部先縁は先縁部160と
同一平面であることが判る。
先端壁46が閉成位置まで曲げられると少くと
も中央延展制御部158が壁46の頂縁70の上
をこえて外方に延長する。この構造を利用すれ
ば、使用者がパツク10をカメラ12の受入室内
へ装填する時に前壁38の先端部56に余分に下
向きの圧力を加えることによりフイルムユニツト
ポツド94が早期に破裂するというような潜在的
な問題を実質的に減少することができる。即ち部
分158に対する壁46の頂縁70との干渉がス
トツパとして作用して前壁部56の下向き偏向を
制限しフイルムポツド94の偶発的な破裂の可能
性を実質的に低減する。
延展制御面部153a,153bの追加は構造
的にみてわずかな結果しかもたらさないように見
えるが、この構造の追加は、延展制御三角形58
を先端に向つておよそ0.75mmだけ更に移動させた
ことと組み合せて考えれば、フイルムユニツト3
2の層98と100との間に流体102を分布さ
せる制御および効率が著しく改善されることにな
る。
前記したように従来技術のパツク16はフイル
ムユニツト32の像形成領域90の選定部へ第2
圧縮力を加えて波面151の中央を減速させ波面
形状を修正してフイルムユニツト32の流体横方
向等分布に一層近ずけるための同様な延展制御面
(基準線152の後部)を有する前壁を含んでい
る。
従来技術のパツク16上の延展制御構造は非常
にうまく作用し統計的に像形成領域90の後端コ
ーナーが完全にカバーされない例が非常に少いよ
うに流体102が延展される。
しかしながら、流体102はマスクの横方向縁
部の下にも幾分分布され像形成領域90の後端の
トラツプ領域へも分布されることに注目する必要
がある。
全体画像領域90をカバーして可視上および美
的に満足な写真を提供することができるが、従来
技術のパツク16からの処理されたフイルムユニ
ツトを分析した結果マスクの横方向縁部およびト
ラツプ領域内の流体102の分布の均一性が悪い
ことが判つた。
第3図に示す改善により分析した結果横方向縁
部およびトラツプ領域内の流体分布の均一性は著
しく改善され、延展機構は一層効率的で且つ統計
的に不完全被覆の例が少いことを示している。
流体が画像領域全体に完全に被覆されることを
確実にし、統計的な失敗例を低減するためにポツ
ド94には完全被覆には必要な流体量よりも幾分
多い量の流体102が供給される。この余分な量
は設計安全係数として供給され最終的には後端ト
ラツプ領域96内に保持される。
第3図の改良された構造により、良好な延展制
御を提供し流体102を一層効率的に利用するこ
とにより、各フイルムユニツト32に組み込まれ
る流体102の量を幾分低減して製造コストを低
減することができる。これは製作されるフイルム
ユニツト量を年単位で考慮する時非常に重要なこ
とである。
流体102の延展制御の改善の本質は、延展制
御面148をストツプ144における仮想面を越
えてカメラ加圧ローラへ向つてZゾーンの内まで
延長させ、フイルムユニツトの画像領域の選択さ
れた部分に、上記仮想面よりカメラ加圧ローラに
近接した位置で第2の圧縮力を加えて処理液の分
布を制御すると共に、しかも受入室内でのコンテ
ナの縦方向位置は変化しないようにしたことであ
る。
本発明の第1実施例即ちパツク10において基
準線152を越えてフイルムの前進方向に突出し
ているコンテナ28の先端構造はパツク10が受
入室114内の動作位置に配置されている時はZ
ゾーン内へ延びる。
横部分153bはおよそ0.75mmだけ中央部分1
53aから後退している。このような構造となつ
ているのは延展効果のためよりもコンテナ28に
収納物を装填し次に閉成して先端壁46を固定す
る既存の自動機械と両立させるためである。
本発明の別の実施例であるパツク14を第8図
および第9図に示す。パツク14上の同様な構造
にはパツク10に使用したのと同じ番号が付され
ている。
本実施例において延展制御面148は先端壁4
6をこえて更に縦方向に延びている。
便宜上前壁38の先端部56に基準破線162
を引いてパツク10の先縁境界を示している。こ
うして線162を越える(左へ)第8図の全ての
構造をパツク10の延展制御構成に追加してパツ
ク14の図示する前壁構造を得ている。
このパツクは異なる自動収納物装填機械を用い
て製作されるように設計されており前方カツトア
ウト60を必要としない。符号163に示すこの
追加構造はまつすぐな先縁164で終止する。ま
たパツク10における側壁よりも延長した部分1
66も設けられている。中央部163は前記パツ
ク10の中央部153aよりもおよそ0.75mmだけ
長い。前壁38はパツク10の対応する横部分1
53bを越えておよそ1.5mmだけ中央部の横側へ
延在している。三角部分58は露光開口50に関
して前方に移動してはいないが先端壁46をこえ
て延び延長部分163の先縁164のところで終
端している。
(発明の効果) パツク14の延展制御構造で処理されたフイル
ムユニツト32を分析した結果、層98と100
との間の流体102分布の効率と制御も改善され
ることが判つた。
改良型パツク10および14を使用した実験か
ら、延展制御面148の先縁をローラ126,1
28のバイト線近くに移動させることにより延展
制御および効率を改善できることが判る。現在バ
イト線に関してどれだけ近く延展制御面を配置で
きるかを制約する許容誤差および製作能力に関し
て実用上の考慮を行つている。いずれにせよ我々
が学んでここで教えようとしているのは実際の製
作上の配慮と矛盾せずに延展制御面148をロー
ラのバイト線に向つてZゾーン内へなるべく多く
延長させることにより、流体102の分布制御を
著しく改善できるということだけである。
当業における人ならば、ここに開示した延展制
御の改善原理は可動先端ストツプ144を有する
前面装填装置を特徴とする図示するカメラ12以
外のカメラにも応用できることは明白であろう。
即ち先端ストツプ144は固定され、後端ストツ
プ142よりも縦方向変位基準面として働くよう
な構造の背面装填カメラにパツク10もしくは1
4を使用することができる。
更に発明の範囲もしくは本質的特徴から逸脱す
ることなく本発明を他の方法で実施できることも
容易に判るであろう。従つてここに記載した実施
例は説明用であつてそれに制約されるものではな
く、特許請求の範囲に示しその意味に含まれるも
のは発明の範囲として請求の範囲に含まれるもの
とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体的した改良型写真フイル
ムアセンブリ即ちパツクの第1実施例の透視図、
第2図はより明白に比較を行い且つ本発明の主題
を構成する改良点を明示するために示した従来技
術の代表例の写真フイルムパツクの透視図、第3
図は第1図の改良型写真フイルムパツクを有する
フイルムコンテナおよびその内容の拡大透視図、
第4図は自己現像型カメラおよびカメラ受入室内
の動作位置に配置された改良型フイルムパツクを
示す一部中央線部分断面の側面立面図、第5図は
第1図の改良型パツクの側面立面図、第6図は第
1図の改良型写真フイルムパツクの前面立面図、
第7図はフイルム引出しスロツトに隣接するコン
テナの前壁の下面における延展制御構造の配置を
示すフイルムコンテナの前方部分の透視図、第8
図は先端壁が開放位置にあり可撓性遮光シールが
外された内味を挿入する前にフイルムコンテナを
示す本発明の第2実施例の透視図、第9図は先端
壁および遮光シールが動作閉成位置にある第8図
のフイルムパツクの側面立面図、第10図はフイ
ルムコンテナ上に延展制御構造が無い場合に一対
の加圧ローラ間に前進されるフイルムユニツトの
概要図で、トラツプに向う舌状流体波面の前進を
破線で示し、第11図は同様なフイルムユニツト
の概要図で、フイルムコンテナ上の延展制御面に
より流体波面の形状がどのように修正されるかを
破線で示している。 参照番号の説明10,14,16…フイルムパ
ツク、12…カメラ、18…エンドキヤツプアセ
ンブリ、20…エンドキヤツプ、24,103a
…遮光シート、26…遮光シール、28…フイル
ムコンテナ、30…ダークスライドアセンブリ、
32…自己現像型フイルムユニツト、34…スプ
リングプラテン、36…平型光電池、94…ポツ
ト、102…流体処理組成物、103b…不透明
シート、104,106…函体部、112…ロー
ラ搭載ブラケツト、116…露光室、119…フ
イルムパツク受入室、120…対物レンズアセン
ブリ、122…開口アセンブリ、124…鏡。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 実質的に平面状のフイルムユニツトを収納す
    るハウジングを有し、該ハウジングから前記フイ
    ルムユニツトを取り出し自己現像型のカメラの一
    対の加圧ローラの間を通して、前記フイルムユニ
    ツトに取り付けたポツドの中の処理液を改良され
    た分布パターンをもつて前記フイルムユニツトに
    延展する写真フイルムパツクにして、前記ハウジ
    ングは複数の壁によりほぼ並行6面体に形成さ
    れ、前記複数の壁の1つ(第1の壁)には露光開
    口が設けられ、該露光開口を囲む該壁の縁部の少
    なくとも1つの縁部は他の縁部より幅が広く作ら
    れ、前記複数の壁の他の1つ(第2の壁)は前記
    第1の壁の前記幅の広い縁部に対して実質的に垂
    直であつて、かつ前記フイルムユニツトを前記加
    圧ローラに送り込むための出口スロツトが前記幅
    広の縁部の下側に隣接してそれと並行に設けら
    れ、また前記幅広の縁部の下側は処理液分布の延
    展制御面として機能し、その中央部は一定の厚み
    を有し、該中央部の両側にはほぼ三角形の部分が
    形成され、該三角形の部分が前記出口スロツトの
    端部に向かう方向及びこれと垂直な方向に次第に
    厚みが薄くなるような形状につくられている前記
    写真フイルムパツクにおいて、 前記フイルムユニツトが前記加圧ローラを通つ
    て進行するとき前記ポツドの中から放出される前
    記処理液が、該フイルムユニツトの横方向縁部に
    向かつて拡がつていくように、前記第1の壁の幅
    広の部分が、少なくとも前記一定の厚みをもつた
    中央部分において前記第2の壁を越えて、前記加
    圧ローラに向かう方向に延びていることを特徴と
    する前記写真フイルムパツク。
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