JPH0373758A - 複合型折機 - Google Patents

複合型折機

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JPH0373758A
JPH0373758A JP2138961A JP13896190A JPH0373758A JP H0373758 A JPH0373758 A JP H0373758A JP 2138961 A JP2138961 A JP 2138961A JP 13896190 A JP13896190 A JP 13896190A JP H0373758 A JPH0373758 A JP H0373758A
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cam
cylinder
thrusting
needle
folding
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Kunisuke Nishihara
西原 国介
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H45/00Folding thin material
    • B65H45/12Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
    • B65H45/16Rotary folders
    • B65H45/162Rotary folders with folding jaw cylinders
    • B65H45/168Rotary folders with folding jaw cylinders having changeable mode of operation

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、輪転印刷機における折機に関する。
より詳細には、2種の絵柄を交互に連続して形成された
印刷紙から裁断される2種の裁断紙を、重ねずに各絵柄
毎に折った非重ね折丁として別々に排出し、あるいは、
重ねて折った重ね折丁として排出することができる複合
型折機に関する。
〔背景技術〕
第9図には、従来一般の折機の概要図が示されている。
第9図において、図中2種の絵柄A及び絵柄Bを交互に
連続して印刷された印刷紙102は、フォーマ101に
よって縦折り、すなわち、長手方向に沿って折られる。
この縦折りされた印刷紙102は、裁断側103と針胴
104との間に挿通され、裁断側103に設けられた2
個の裁断刃l03aによって絵柄AまたはBの幅で裁断
される。
この裁断により、印刷紙102は、各絵柄Aまたは絵柄
Bを有する裁断紙102Aまたは裁断紙102Bとされ
る。各裁断紙102A、102Bは、針胴104に設け
られた2本の針104aによって、1枚づつ順次支持さ
れ、突込み胴105に設けられた3本の針105bに順
次引渡される。
突込み胴105には、3本の針105bの中間にそれぞ
れへら105aが設けられている。突込み胴105に接
して咥え胴106が設けられ、この咥え胴106は6個
の咥え爪106aを有し、これらの咥え爪106aは交
互に裁断紙102Aまたは102Bを咥えつるようにな
っている。
突込み胴105のへら105aと咥え胴106の咥え爪
106aとが一致した位置で、この一致した位置にある
裁断紙102Aまたは102Bを支持している針105
bが引っ込められ、裁断紙102Aまたは102Bは咥
え爪106aに引渡される。この動作によって、裁断紙
102Aまたは102Bは2つに横折りされ、折丁が作
成される。咥え爪106aに咥えられた折丁は、上方の
吊胴107または下方の爪側108に順次振り分けられ
て排出される。
第9図の折機における突込み胴105の針105b及び
咥え胴106の咥え爪106aの作動は、それぞれ突込
み胴105及び咥え胴106に設けられる回転カム(図
示せず)により行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、第9図に示す従来の折機により、裁断紙10
2Aと裁断紙102Bとを重ねて折丁をつくる場合には
、次のような問題点がある。
すなわち、咥え胴106に設けられた回転カム(図示せ
ず)は、半径方向に進退可能なカム部を備えるため、こ
のカム部の進退位置をセットしなおさなければならない
。また、偶数個設けられた咥え胴106の咥え爪106
aを1つおきに作動しないように調整しなければならな
い。このため、絵柄AまたはB毎の折丁(非重ね折丁)
の排出と、異なる絵柄A及びBを重ねた折丁(重ね折丁
)の排出とを切換える動作が煩雑であるという問題点が
あった。
また、折機には、咥え胴106のみならず、突込み胴1
05にも回転カムが装着されているため、針105bの
出入を行なう回転カムの駆動系に振動が発生して騒音等
を生ずるだけでなく、突込み胴105の回転が円滑でな
いという問題もあった。
更に、異なる絵柄AまたはBを同時に有する1枚の刷版
を版胴に装着するにあたり、オペレータが誤って刷版を
版胴の逆の位置に取付けた場合には、咥え胴106から
上方の爪側107または下方の爪側108への排出位置
も反対側に変更しなければならない。そのためには、作
動する咥え爪106aと、非作動の咥え爪106aとを
逆に配列仕置さなくてはならず、この調整作業も煩雑で
あった。
このため、重ね折丁と非重ね折丁との選択が煩雑なこと
を解決する目的をもつ折機として、特開昭62−701
72号公報に開示されているものがある。
特開昭62−70172号公報に記載のものは、裁断刃
を有する裁断胴と、この裁断胴に近接配置されるととも
に出没自在の針と折り刃(へら)とが周方向に間隔を置
いて交互に配置された突込み胴と、この突込み胴に近接
配置されるとともに折り刃受け(咥え爪)を有する咥え
胴とを備え、突込み胴の針で印刷紙の端部を引っかけて
突込み胴の回りに巻付けるとともに、裁断刃により紙を
裁断し、裁断された紙を突込み胴の折り刃により咥え胴
の折り刃受けへ折り込むように構成した折機であり、こ
の折機は、突込み胴の直径が裁断胴の直径の1゜5倍に
形成されるとともに、突込み胴の針と折り刃とがそれぞ
れ3個設けられ、咥え胴が折り刃の配設間隔(120°
)を置いて2個配設され、突込み胴の針と折り刃とを出
没させる各2枚の固定カム及び回転カム並びに1枚の手
回しカムが突込み胴の側部に設けられ、これらの固定カ
ム及び回転カムは、突込み胴が2/3回転する毎に、2
つの咥え胴側に位置する折り刃を共に突出させて裁断紙
を折りながら折り刃受けに引渡し、同時に、折り刃で折
られる裁断紙と関連する2つの針を引っ込める形状に構
成され、手回しカムは、突込み胴の2つの折り刃及び2
つの針を作動させて非重ね折丁を得る状態、2つのうち
一方の折り刃及び針を作動させて重ね折丁を得る状態の
2つの状態が得られるよう構成されている。
しかし、前記特許公報に記載のものは、針作動用として
固定カム1枚、回転カム1枚及び手回しカム1枚の計3
枚のカムを必要とし、機構が複雑となるという問題があ
る。
すなわち、特許公報に記載のものは、2個の咥え胴が折
り刃の配設間隔と等しい間隔を置いて配設されているた
め、折丁は、同一のタイミング(間隔)で突込み胴から
各型え胴に受け渡される。
従って、各1枚の固定カムと回転カムのみでは、2個の
咥え胴のいずれか一方のみを選択して折丁を排出するこ
とはできない。このため、2個の咥え胴の何れかを選択
するため、固定カム及び回転カムの他に、必ず固定カム
を必要としている。
なお、特開昭62−70172号公報に記載の実施例と
同一の実施例を用いて説明したものとして、特開昭62
−70173号公報がある。しかし、特開昭62−70
173号公報における特許請求の範囲は、手回しカムに
関する記載を割愛し、非重ね折丁を2方向に同時に排出
する折機として記載されている。従って、この構成では
重ね折丁の作成はできない。
本発明の目的は、複雑な調整作業を行なうことなく、重
ね折丁と非重ね折丁とを自由に選択して排出することが
でき、かつ、構造の簡単な複合型折機を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者は、従来の3枚のカムを有する折機におけるカ
ム枚数を減らすため、回転カムに位相の異なる複数組の
カム部を設けることを思いついた。
しかし、回転カムに、単に位相の異なる複数組のカム部
を設け、一方、2個の咥え胴の間隔は、従来と同様に折
り刃の配設間隔と等しく設けたのでは、突込み胴に対す
る回転カムの位相を変えることによって、固定カムと共
働する回転カムのカム部の位置をモードの異なるカム部
に変更したとしても、異なるモードとすることはできな
い。すなわち、位相の変化は、両方の咥え胴に対して均
等に作用するため、両型え胴を区別して折丁を排出する
ことはできないからである。
そこで、本発明では、回転カムに位相の異なるカム部を
複数組設ける一方、2個の咥え胴の間隔を針機構の間隔
とは異ならして設けたものである。
具体的には、本発明は、異なる2種の絵柄を交互に連続
して印刷された印刷紙を各絵柄毎に裁断して裁断紙を形
成した後、この裁断紙を1枚づつ2つに折って非重ね折
丁として2方向に交互に排出する非重ね折丁交互排出モ
ードと、2種の裁断紙を2枚に重ねて2つに折って重ね
折丁として1方向に排出する重ね折丁l方向排出モード
とを選択的に行える複合型折機であって、それぞれ3以
上の奇数個の紙端支持用針機構及び紙折り用突込みへら
機構を交互に等間隔に配置された回転可能な突込み胴と
、この突込み胴に近接して設けられるとともに、前記突
込み胴の突込みへら機構と1つおきに関与して裁断紙を
2つに折って受け取り可能な咥え機構を有する2個の咥
え胴と、前記突込み胴と同心に回転可能に設けられると
ともに、突込み胴とは異なる回転数で回転され、かつ、
前記咥え機構と突込みへら機構とが関与するタイミング
で突込み胴の各針機構の作動を制御するカム部が設けら
れた回転カムと、この回転カムに並設されるとともに、
複合型折機の固定部に固定され、かつ、咥え胴に対応し
た2個所の針作動用固定カム部を有する固定カムと、を
備え、前記2個の咥え胴は、突込み胴に設けられた針機
構の配置間隔とは異なる配置間隔に設けられ、かつ、前
記回転カムのカム部は、非重ね折り用カム部と重ね折り
用カム部とが位相を異ならして一体の部材に形成され、
これらの非重ね折り用カム部と重ね折り用カム部とは、
突込み胴に対する回転カムの位相を変更することにより
、非重ね折り用カム部あるいは重ね折り用カム部の何れ
かが固定カムのカム部と協働して針機構を作動させ、非
重ね折りあるいは重ね折りを可能とした複合型折機であ
る。
〔作用〕
2種類の絵柄を交互に印刷された印刷紙は、裁断屑の裁
断刃で裁断されて裁断紙とされた後、突込み胴の針機構
の針に支持され、所定方向に回転され、一方の咥え胴ま
たは他方の咥え胴に折丁として受け渡される。
この受け渡しは、突込み胴の針機構が作動されて針が後
退させられ、これと同時に、咥え胴の咥え機構に突込み
胴の突込みへら機構が作用され、裁断紙は横折りされつ
つ受け渡される。この際、回転カム及び固定カムの作用
により、2種類の裁断紙の横折り動作は、2個の咥え胴
に各絵柄毎の裁断紙として1枚づつに振り分けられるモ
ードと、2つの咥え胴のどちらか一方に2枚が重ねられ
て受け渡されるモードとが選択される。
すなわち、針機構が作動されるためには、固定カムにお
ける凹部等からなる固定カム部の位置に、針機構を作動
させるカムフォロア等が丁度一致したとき、更にこの固
定カム部の位置に、回転カムにおけるカム部のうち針機
構を作動させるための凹部等からなる作動用カム部が一
致する必要がある。
この際、固定カムの固定カム部は、2個の咥え胴の設置
間隔と等しくされているが、この間隔は、突込み胴の針
機構の間隔とは等しくされていない。
このため、2つの咥え胴は、突込み胴の突込みへら機構
と同時には作動することがなく、両者の間隔のずれの分
、作動のタイミングがずれることとなる。
一方、回転カムに形成されるカム部には、針機構を作動
させる作動部と、作動させない非作動部とがある。これ
らのカム部は、回転カムが突込み胴とは異なる回転数で
回転されていることから、突込み胴の針機構と一定の速
度差を保って回転している。この速度差に基づき、固定
カム部と針機構とが一致したときに、回転カムの作動用
カム部が一定のタイミングで一致することとなり、突込
みへら機構と咥え機構とで裁断紙の受け渡しが行なわれ
る。
従って、回転カムに設けられる作動用カム部の位置が、
一方の咥え胴に針機構を作用させた後、他方の咥え胴に
他の針機構を作用させるように形成されていれば、裁断
紙は1枚づつ両型え胴へ、所定のタイミングをずらして
受け渡されることとなる。これが非重ね折丁交互排出モ
ードである。
この際、一方の咥え胴と他方の咥え胴との作動のタイミ
ングのずれは、先に説明した咥え胴の設定間隔が針機構
の設定間隔とずれていることに基づくずれである。
また、作動用カム部により、一方の咥え胴の位置でのみ
針機構を作動させれば、他方の咥え胴では裁断紙の排出
はなされない。この排出されない裁断紙は、そのまま突
込み胴とともに回転するので、この裁断紙の上に次の裁
断紙が重ねられて2枚とされる。この2枚とされた裁断
紙は、一方の咥え胴の位置で2枚ごと2つに折られて重
ね折丁とされ、排出される。これが、重ね折丁1方向排
出モードである。
この際、1回目に他方の咥え胴の位置を通過した裁断紙
が、次回に一方の咥え胴で必ず排出されるのは、突込み
胴の針機構が奇数側設けられ、かつ、咥え胴と針機構と
が1つおきに関与させられるからである。例えば、5つ
の針機構があるとき、一方の咥え胴と関与する順番は、
(1回転目)l−3−5(2回転目)−2−4−(3回
転目)l−3−5−・・・となり、1回転目に通過され
た2゜4の針機構は、2回転目では関与される。また、
2回転目で通過された1、3.5は、3回転目で関与さ
れる。
更に、前述の一方の咥え胴とは異なる他方の咥え胴の位
置のみで、重ね折丁の排出を行なわせることも可能であ
る。これも重ね折丁1方向排出モードである。
各モードの切換えは、回転カムに位相をずらして形成さ
れた複数組のカム部のうちの所定の組を、回転カムと突
込み胴との位相を変更することで、選択できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例に係る複合型折機の概略側面図を示す第1図に
おいて、印刷紙lは、通常の版胴の直径の2倍の直径を
有する2倍胴の版胴(図示せず)を備えた輪転印刷機で
印刷される。印刷紙lには、2種類の絵柄A及び絵柄B
が交互に刷られている。
印刷紙lは、必要により、フォーマで縦折りされる。
印刷紙1が送られる先方には、突込み胴3が設けられて
いる。この突込み胴3には裁断屑2が近接して設けられ
、突込み胴3と裁断屑2とは、外周が同一の周速度で回
転駆動され、両胸3,2は、その周面でほぼ転勤するよ
うになっている。
印刷紙1は、裁断屑2と突込み胴3との間に導かれて裁
断される。裁断屑2は、版胴と同径に形成され、裁断屑
2の外周には、等間隔、本実施例では180°間隔に各
1枚、計2枚の裁断刃2aが設けられている。これによ
り、版胴に取付けられる版(図示せず)によって2種類
の絵柄A及びBを印刷された印刷紙lは、2枚の裁断刃
2aにより、裁断屑2の1回転でそれぞれの絵柄Aまた
はBを有する裁断紙IAまたはIBに裁断される。
また、突込み胴3の直径と版胴すなわち裁断屑2の直径
との比は、n / 2とされる。ここにおいて、nは3
以上の奇数とされ、本実施例ではn=5とされる。従っ
て、突込み胴直径と裁断屑直径との比は、5:2とされ
る。
突込み胴3の円周はn等分、すなわち、本実施例では5
等分に区画され、これらの各区間には、それぞれ紙端支
持用針機構4及び紙折り用突込みへら機構5が1組づつ
配置される。従って、突込み胴3には、各5個の針機構
4と突込みへら機構5とを合わせて110個の機構が配
置され、これらの10個の機構は略36°の等間隔で、
交互に設置されている。また、各針機構4間及び各突込
みへら機構5間の角度は、それぞれ72°とされている
ここにおいて、10個の機構間の角度に「略」が付され
ているのは、針機構4と突込みへら機構5とは、必ずし
も正確な角度で配置されていなくてもよいからである。
突込み胴3は、第2図及び第3図に示されるように、同
心に配置された内筒14及び外筒15を備え、これらの
円筒14と外筒15とは回動可能に嵌合されている。内
筒14には回転軸24が固定され、外筒15には回転軸
24と同心の中空軸19が固定されている。中空軸19
は回転軸24に回転自在、かつ、軸方向に所定距離移動
可能に支持されている。
回転軸24の一端には大径のはすば歯車51が固定され
るとともに、中空軸19の同側一端にもはすば歯車51
と同形状のはすば歯車52が固定されている。これらの
はすば歯車51.52には、それぞれ駆動側はすげ歯車
53.54が噛合されている。これらの駆動側はすば歯
輪53,54及び大径のはすば歯車51.52により、
歯車列50が構成されている。また、駆動側はすば歯車
53.54は、図示しない別個の駆動源に連結され、同
一速度で駆動されている。
針機構4は、第3図にも示されるように、針4aを一端
に取り着けた複数のホルダ16を有している。これらの
ホルダ16は、外筒15の軸方向略全長にわたって延長
された回動軸17に胴軸方向に所定間隔を置いて並設さ
れている。回動軸17は、外筒15に回動自在に支持さ
れ、この回動軸17の外筒15から突出した一端には、
レバー20aが取り着けられている。このレバー20a
の先端には、ローラ状のカムフォロア20が回転自在に
支持されている。
回動軸17は、中空軸とされ、この回転軸17内にトー
ションバー17aが貫通して挿通されている。このトー
ションバー17aは、一端が回動軸17に固定され、他
端が外筒15に固定されている。このトーションバー1
7aのねじり力により、レバー20に固定されたカムフ
ォロア2oは、後述するカム側に向かって、すなわち、
第3図中、回動軸17を中心に反時計方向に付勢されて
いる。
従って、回動軸17にホルダ16を介して取付けられた
針4aは、トーションバー17aにより突込み胴3内に
没入する方向に付勢され、一方、カムの作用によりトー
ションバー17aの付勢力に抗して突込み胴3から突出
できるようになっている。このような針機構4は、公知
の構成である。
突込みへら機構5は、内筒14に等配に固定された支持
台5bと、この支持台5bに固定されるとともに、先端
を外筒15から少量突出された突込みべら5aとによっ
て構成されている。
また、突込みべら5aの先端部付近には、所定間隔を置
いて一対のガイド5Cが配置され、これらのガイド5C
は、外筒15に固定されている。
この突込みべら5aとガイド5Cとの間隙分、突込みべ
ら5aとガイド5C1換言すると、内筒14と外筒15
とは、突込み胴5の周方向に移動できるようになってい
る。従って、駆動側の一方のはすば歯車54を固定した
状態で、このはすば歯車54に噛合される大径のはすば
歯車52が、図示省略したアクチュエータにより、中空
軸19の軸方向に移動されると、回転軸24に固定され
た内筒14に対して外筒15は、軸方向及び周方向に相
対的に変位されることになる。この軸方向の変位によっ
て、各針4aと裁断紙IAまたはIBとの位置が調整で
き、かつ、周方向の変位によって、針4aと突込みべら
5aとの間隔が調整できる。
第1図において、突込み胴3には、上下2つの咥え胴6
が所定間隔を置いて近接配置され、これらの突込み胴3
と咥え胴6とは、外周が同一の周速度で回転駆動され、
両胸3,6は、外周でほぼ転勤するようになっている。
各型え胴6の外周には、180°位置に各1個、計2個
の咥え機構としての咥え爪7が設けられている。この咥
え爪7は、咥え胴6に設けられた図示しないカム機構に
より開閉可能とされている。
咥え爪7には、突込み胴3に設けられた突込みべら5a
が保合可能にされ、かつ、咥え爪7と突込みへら機構5
とは、咥え胴6と突込み胴3との回転時に丁度同期して
係合するようにされている。
この咥え爪7は、咥え爪7と突込みべら5aとの保合時
であって、裁断紙IAまたはIBを受け取る時に閉塞す
るようにされている。これにより、針4aに一端を支持
された裁断紙IAまたはIBの略中央が突込みべら5a
により咥え爪7に押し込まれて2つに横折りされ、折丁
となって咥え胴6に受け渡される。
咥え胴6の直径と突込み胴3の直径との比は、4:5と
され、かつ、前述のように外周が同一の周速度で回転す
るようにされている。これにより、咥え胴6が1回転す
る間に突込み胴3は、415回転する。
従って、突込み胴3に5個設けられた突込みへら機構5
は、咥え胴6の1回転に対し、そのうちの4個が咥え胴
6に対向されることとなる。一方、咥え胴6には2個の
咥え爪7が設けられているから、両型え爪7は、4個の
突込みへら機構5に対し1つ置きに対向されることとな
る。
更に、上下の咥え胴6の配置間隔、換言すると、各型え
胴6と突込み胴3との接する位置は、各針機構4あるい
は突込みへら機構5の配置間隔とは、異ならして設けら
れている。具体的には、上下の咥え胴6の配置間隔は、
各針機構4あるいは各突込みへら機構5の設置間隔の1
.5倍(72°×1.5=108°)となるように設定
されている。
従って、下方の咥え胴6の咥え爪7が突込みへら機構5
に係合されている時には、上方の咥え胴6が突込み胴3
と接触する位置は、下方の咥え胴6に対向されている突
込みへら機構5の次と、その次の2つの突込みへら機構
5の中間、すなわち、針機構4に対向する位置に位置さ
れている。この際、上方の咥え胴6の咥え爪7は、この
接触位置から咥え胴6の回転方向とは、逆方向に所定角
度離れた位置に設けられている。これにより、上方の咥
え胴6に設けられた咥え爪7は、下方の咥え胴6の咥え
爪7が1つおきに飛ばした突込みへら機構5に係合され
る。
これらの上下の咥え胴6には、それぞれ減速側8が近接
配置され、両胸6,8は、外周の周速が同一となるよう
駆動されて、転動するようになっている。これらの減速
側8には、咥え爪7に挟持された折丁を受け取る2つの
挟み爪8aが、180°位置に各1個、計2個設けられ
ている。
各減速側8には、搬出コンベア9が連設され、これらの
減速側8及び搬出コンベア9を含んで折丁搬出装置IO
が構成されている。搬出コンベア9上には、折機の動作
モードに応じて裁断紙IA及びIBを重ねて横折りして
形成される重ね折丁11、あるいは、裁断紙IAまたは
IBの1枚を横折りして形成される非重ね折丁12が排
出される。
ここにおいて、それぞれ上下に設けられた咥え胴6、減
速側8及び搬出コンベア9を、上、下のそれぞれに分け
て説明するときは、それぞれの参照符号の後に、上方の
ものはUを付し、下方のものはDを付して区別するもの
とする。
突込み胴3の第2図中右側において、回転軸24にはス
リーブ23が回転自在に支持されている。
このスリーブ23には、回転カム22が回転軸24と同
心に支持されている。スリーブ23の外周は、折機の固
定部であるフレーム45に回転自在に支持され、フレー
ム45には回転カム22と同心、かつ、近接して固定カ
ム21が固定されている。これらの回転カム22及び固
定カム21の周面には、各針機構4に連結されたカムフ
ォロア20が、トーションバー17aの付勢力により当
接されている。
固定カム21には、第5図に示されように、針作動用の
固定カム部として凹部S1及び凹部S。
が設けられ、これに対応して、回転カム22には、時計
方向順に、4箇所の針作動用のカム部として凹部T+ 
、T2 、Ts 、T4及び同じく時計方向順に、凹ま
されないカム部として8箇所の非作動部W、Vd、Xd
、V、Wd、Ud、X、Uが円周面上に割当てられてい
る。
固定カム21の凹部St、Stの設定位置は、2つの凹
部SI及びS2の回転軸24に対する中心角θl (第
5図参照)が2つの咥え胴6の回転軸24に対する中心
角θ、と等しくされている。
また、下方の凹部S1は、下方の咥え胴6Dの咥え爪7
の位置に、突込み胴3の何れかの突込みへら機構5が対
向されたとき、当該突込みへら機構5の位置にある裁断
紙IAまたはIBを保持している針機構4のカムフォロ
ア20に対向される位置とされている。
従って、上方の凹部S!は、上方の咥え胴6Uの咥え爪
7の位置に、突込み胴3の何れかの突込みへら機構5が
対向されたとき、当該突込みへら機構5の位置にある裁
断紙IAまたは1Bを保持している針機構4のカムフォ
ロア2oに対向される位置とされる。
回転カム22の凹部T1.T2 、T3 、T4及び非
作動部W、 Vd、 Xd、 V、 Wd、 Ud、 
X。
Uの計12のカム部は、等角度すなわち30°間隔で設
けられている。
より具体的には、凹部T1とT2との間には1つの非作
動部Wが介装され、凹部T2とT3との間には3つの非
作動部Vd、Xd、Vが時計方向に連続して介装され、
凹部T3とT4との間には1つの非作動部Wdが介装さ
れ、凹部T4とT1との間には3つの非作動部Ud、X
、Uが時計方向に連続して介装されている。
従って、回転カム22のカム部は、順次時計方向に、T
+ 、W、Tt 、Vd、Xd、V、Ts 。
Wd、T4 、Ud、X、Uの順序に形成される。
この際、回転カム22は突込み胴3の1回転に対し57
4回転するようになっているから、突込み胴3の隣接す
る2つの針機構4間の回転、すなわち、115回転に対
し、回転カム22は1/4回転することとなる。このこ
とは、針機構4の1こま分の回転=115回転=回転カ
ム22転カム22の1/4回転=90°に対応すること
を意味する。従って、回転カム22の各カム部による各
針機構4の作動を考慮するとき、回転カム22の90°
毎に位置するカム部の形状が問題となる。
すなわち、ある固定した位置(固定カム21の固定カム
部に相当)に、順次回転されてくる針機構4の1こまづ
つに対して、回転カム22の各90°位置に形成された
カム部が順次対応される。
しかも、この90°位置に形成されたカム部は、4つの
カム部で回転カム22の1回転に相当するため、以下、
ある固定した位置に対して、針機構4と同期して同一の
カム部が繰り返して位置することとなる。
このため、12のカム部のうち、互いに90゜間隔に配
置される各4つのカム部は、1つの組を構成する。具体
的には、カム部T+ 、Vd、Ts、。
Udが1組とされ、この他に、カム部W、Xd。
Wd、X及びカム部T! 、V、T4 、Uがそれぞれ
1組とされている。これらの3組のカム部は、それぞれ
異なる折丁排出モードに対応している。
このような形状にされた回転カム22と固定カム21と
により、固定カム21の凹部S+またはS、の位置に、
回転カム22の凹部Tl l Tt lT3またはT、
の何れかが一致したとき、その−致した位置にあるカム
フォロア20が回動軸17を中心として図中反時計方向
に作動され、針機構4の針4aの先端が突込み胴3の周
面から引っ込められるようになっている。
なお、第1図及び第5図において、2点鎖線で示す固定
カム21の外形円周面は、理解を容易にするため、回転
カム22の外形円周面より大きく描かれているが、実際
は同一の直径を有し、両カム21.22の円周面にカム
フォロア20が同時に当接するようになっている。この
固定カム21及び回転カム22の外形円周面の図示形状
は、以下に述べる他の図においても同様である。
第2図において、回転軸24の右端には、ハブ24aを
介して第1歯車25が軸24と一体回転可能に固定され
、一方、回転軸24に回転自在なスリーブ23には、第
1歯車25より小径の第2歯車26が固定されている。
第1歯車25には第3歯車27が、第2歯車26には第
4歯車28がそれぞれ噛合されている。
第3歯車27は、軸31にスプラインあるいはすべりキ
ーを介して軸方向移動可能かつ回転不能に支持され、第
4歯車28は軸31にキーで固定されている。軸31は
、フレーム45に回転軸24と平行に支持され、かつ、
回転自在にされている。軸31のフレーム45から突出
された部分には、角軸状の係合端部31aが形成され、
この係合端部31aには、図示しないハンドルが係合可
能にされている。
回転軸24に固定されたハブ24aには、第1歯車25
と同一歯形を有するレストプレート34が回転自在に支
持されている。このレストプレート34は、第3歯車2
7に常時噛合されている。
一方、第3歯車27を軸31のスプライン等に沿って図
中右方に移動させた際には、第3歯車27と第1歯車2
5との噛合は、外れるようになっている。
レストプレート34の外端面には、第4図に示されるよ
うに、目盛板35が固定され、この目盛板35には、L
O,LO−UP、UP等の目盛が形成されている。この
目盛板35に対向して回転軸24の端部には、指針36
が固定され、目盛板35すなわちレストプレート34と
、回転軸24すなわち回転軸24にハブ24aを介して
固定された第1歯車25との相対角度、換言すると回転
時の位相状態を読み取れるようになっている。
第3歯車27には、保合部材37が回転自在かつ軸方向
変位不能に取付けられている。この保合部材37には、
第4図に示されるように、ラック41が連結され、この
ラック41はフレーム45に取付けられたガイドバー4
0に摺動自在に支持されている。ラック41には、軸3
8の一端に固定されたピニオンギヤ39が噛合されてい
る。軸38は、フレーム45に回転自在に支持され、こ
の軸38の他端には、レバー42が取付けられている。
従って、レバー42を回動操作することにより、軸38
及びピニオンギヤ39を介してラック41が進退駆動さ
れ、第3歯車27が第1歯車25に対し噛合あるいは離
脱するようにされている。この際、第3歯車27とレス
トプレート34とは、ラック41の進退にも拘らず、常
に噛合されている。
ここにおいて、係合部材37、ラック41、ガイドバー
40、ピニオンギヤ39、軸38及びレバー42を含ん
で、第3歯車27のシフト機構32が構成されている。
また、第3歯車27と第1歯車25との噛合解除状態に
おいて、図示しないハンドルで軸31を回動操作するこ
とにより、第1歯車25が固定された回転軸24に対し
て、レストプレート34が回転され、指針36と目盛板
35との位相角度が変化するようになっている。この第
3歯車27の回転は、軸31及び第4歯車28を介して
第2歯車26に伝達され、更にスリーブ23を介して回
転カム22に伝達される。
従って、軸31を回動操作すると、第1歯車25と第2
歯車26との噛合状態が変化して位相が変化するととも
に、突込み胴3に対する回転カム22の位相も変化する
ようになっている。
第1歯車25、第3歯車27、第4歯車28及び第2歯
車26に至る歯車列29は、本実施例では、第1歯車2
5の回転数を5/4倍に増速するように、各歯車の歯数
が設定されている。従って、第1歯車25が固定された
回転軸24及びこの回転軸24と一体に回転される突込
み胴3に対して、第1歯車25と一体に回転される回転
カム22は、5/4倍の速さで回転することとなる。す
なわち、突込み胴3が1回転するとき、回転カム22は
5/4回転し、突込み胴3に対し1/4回転(900)
先行することとなる。
本実施例における前記歯車列29の各歯車の具体的な仕
様の一例は、第1歯車25が2(歯数)=100.m(
モジュール)=3.5、第3歯車27がz=20. m
=3.5 、第4歯車27がz=28、m=3、第2歯
車26がz=112. m=3である。
次に、本実施例の作用について説明する。
2種類の絵柄A、絵柄Bを交互に印刷された印刷紙lは
、裁断側2の裁断刃2aで裁断されて裁断紙IAあるい
は裁断紙lBとされる。これらの裁断紙IA、裁断紙I
Bは、突込み胴3の針機構4の針4aに支持されて時計
方向に回転され、上膜え胴6Uまたは下膜え胴6Dに受
け渡される。
この受け渡しの際、突込み胴3の針機構4が回転カム2
2と固定カム21とにより作動され、針4aが後退され
て裁断紙IAまたはIBから抜き取られる。これと同時
に、咥え胴6の咥え爪7に突込みべら5aが作用され、
裁断紙IAまたはIBが横折りされて折丁とされる。
裁断紙の横折りにあたり、針4aに1枚の裁断紙IAま
たはIBが保持されて、咥え爪7に突込みべら5aが作
用されると、非重ね折り折丁12が作成され、一方、針
4aに2枚の裁断紙IA及びlBが保持されて、咥え爪
7に突込みべら5aが作用されると、重ね折り折丁11
が作成される。
裁断紙が針4aに1枚保持されているか、2枚保持され
ているかは、上下の咥え胴6U、6Dの両方が同時に作
動されるか、一方のみが作動されるかにより決定される
。すなわち、両方の咥え胴6U、6Dが同時に作動され
て、交互に裁断紙IAまたはIBが取り出される場合は
、1枚となり、一方のみが作動されて突込み胴3の5つ
の突込みへら機構5から1つおきに裁断紙が取り出され
る場合は、2枚となる。
この際、1枚づつ取り出される場合は、上下の咥え胴6
U、6Dが1つおきの突込みへら機構5から裁断紙IA
またはIBを取り出すため、上下の咥え胴6U、6Dに
は常に同一の絵柄AまたはBの裁断紙IAまたはIBが
取り出される。例えば、上方の咥え胴6Uにより裁断紙
IAが取り出されるとすると、下方の咥え胴6Dでは裁
断紙1Bが取り出される。
また、上下の咥え胴6Uまたは6Dの一方のみが作動さ
れる場合は、作動されない方の咥え胴6Dまたは6Uで
は、裁断紙IAまたはIBが何れも取り出されないまま
突込み胴6とともに回転されるため、この裁断紙1Aま
たはIB上に、突込み胴3の2回転目で新たな裁断紙I
BまたはIAが重ねられることとなって裁断紙は2枚と
なる。
このとき、突込みへら機構5は突込み胴3に奇数細膜け
られ、かつ、咥え爪7は1つおきの突込みべら5から裁
断紙を取り出すため、1回転目で取り出されなかった裁
断紙は、必ず2回転目で取り出される。
従って、裁断紙は、常に2枚で取り出され、3枚以上と
なることはない。しかも、裁断紙IAと裁断紙IBとの
重なり状態は、常に同一の重なり状態となる。換言する
と、内側あるいは外側に位置する裁断紙の絵柄は、常に
同一となる。
すなわち、5個の突込みへら機構5のうち、最初に1番
目と3番目の機構5に絵柄Aの裁断紙1Aが位置されて
おり、かつ、2番目は空にされていたとする。この状態
で、1番目の突込みへら機構5に位置された裁断紙IA
上に絵柄Bの裁断紙IBが重ねられると、空の2番目の
突込みへら機構5上には、絵柄Aの裁断紙lAが位置さ
れる。
次いで、3番目の機構5上に位置された裁断紙IA上に
は、裁断紙IBが重ねられる。従って、この例では、重
ね折丁は常に内側が絵柄Aの裁断紙IAとなり、外側が
絵柄Bの裁断紙lBとされる。
このようにして2枚に重ねられた裁断紙lA及びIBは
、咥え胴6側に受け取られ、一方、1枚のみの裁断紙L
Aはそのまま回転して次の回転で裁断紙IBを重ねられ
た後、咥え胴6に受け渡される。
重ね折丁の内側の裁断紙を絵柄Bとしたいときは、突込
みへら機構5をlこまずらして内側に裁断紙IBが位置
するようにして作動させればよい。
従って、第1図において、下方の咥え胴6Dのみを作動
させれば、例えば、内側が絵柄Aの裁断紙IAとされた
重ね折丁11Dを取り出すことができ、一方、上方の咥
え胴6Uのみを作動させれば、内側が絵柄Bの裁断紙I
Bとされた重ね折丁tttrを取り出すことができる。
なお、絵柄の重なり状態を変更する場合、突込みへら機
構5をlこまずらすことは、必ずしも必要ではないが、
第1図における重ね折丁11D及び重ね折丁lIUの説
明を理解しやすくするため、1こまずらすものとして説
明した。
このように、裁断紙IAまたは1Bの咥え胴6への受け
渡しは、3つのモード、すなわち、(i)裁断紙IAま
たはlBを1枚づつ2系統に分けて上方の咥え胴6U及
び下方の咥え胴6Dに交互に受け渡すモード(非重ね折
丁の上下膜え胴交互排出モード)、(ii)裁断紙IA
及びIBを重ねて下方の咥え胴6Dのみに受け渡すモー
ド(重ね折丁の下膜え胴排出モード)、(iii)裁断
紙lA及びIBを重ねて上方の咥え胴6Uのみに受け渡
すモード(重ね折丁の上膜え胴排出モード)の何れかで
行える。
何れかのモードにより、上下の咥え胴6U、6Dの両方
あるいは何れか一方に受け渡された折丁は、挟み爪8a
により減速胴8に引き取られ、更に排出コンベア9を介
して集積される。
裁断紙IA、IBの咥え胴6への受け渡しのモードの切
換えは、位相調整装置30により、突込み胴3に対する
回転カム22の位相を変えることにより行なわれる。
以下、固定カム21及び回転カム22との関係において
、(i)非重ね折丁の上下咥え胴交互排出モード、(i
i)重ね折丁の上膜え胴排出モード、(ii)重ね折丁
の下膜え胴排出モードの3つのモードについて詳細に説
明する。
(i)非重ね折丁の上下咥え胴交互排出モードこのモー
ドの突込み胴3、固定カム21及び回転カム22の3者
の関係と、裁断胴2及び上下の咥え胴6U、6Dの関係
とが第6図に示されている。このときの突込み胴3と回
転カム22との位相角度の設定は、位相調整装置30に
より行なわれる。
この位相調整装置30による設定状態は、第4図に示さ
れる目盛板35と指針36とにより示されている。すな
わち、第4図では、目盛板35の目盛LO−UPの位置
に指針36が合わされた状態である。
第6図において、突込み胴3の時計方向の回転に伴い、
針機構4と同時に、固定カム21の凹部St、S2の位
置と同一の位置となる回転カム22の各凹部Tr 、T
! 、Ts 、T4及び非作動部Vd、V、Ud、Uは
、順次変化する。
すなわち、回転カム22の回転は、第1歯車25から第
3、第4歯車27.28を経て第2歯車26に至る歯車
列29により、突込み胴3の回転により常に5/4倍に
増速され、かつ、回転カム22と突込み胴3とは、1回
転毎に90’づつ位相角度が変化する。
また、突込み胴3に設けられる5つの針機構4すなわち
カムフォロア20は、72°間隔とされる。従って、凹
部Slに一致していた1番目のカムフォロア20が時計
方向に72°回転して2番目のカムフォロア20が凹部
SIに一致する迄に、回転カム22は72°・5/4=
90’回転することとなる。
そこで、説明を理解しやすくするため、第6図中、各5
つの針機構4及びこれに関連する突込みへら機構5に1
から5のサフィックスを付すこととする。いま、凹部S
lの位置に対向されている針機構4及びこの針機構4に
関連する突込みへら機構5にそれぞれサフィックスlを
付し、これらの針機構41及び突込みへら機構51から
順次反時計方向にそれぞれサフィックス2,3,4.5
を付すこととする。
また、凹部SIと凹部S2とを連続した動きの中で同時
に説明すると、錯綜するため、別々に説明し、最後に両
者の動きをまとめることとする。
初めに、凹部SIについて説明する。
第6図において、凹部Slには、針機構41のカムフォ
ロア20及び凹部Trが対向されている。
このため、カムフォロア20が凹部T!に沿ってトーシ
ョンバー17aの作用で反時計方向に回動され、これに
伴い、針4aが引っ込められる。これにより、針4aに
支持されていた裁断紙IBは、突込みへら機構51と下
方の咥え胴6Dの咥え爪7とにより、咥え胴6Dに受け
渡される。
次に、突込み胴3が針機構4のlこま分、すなわち、7
2°時計方向に回転されて針機構4□のカムフォロア2
0が凹部S1の位置にくると、回転カム22は90°時
計方向に回転され、非作動部Udが凹部S1に対向され
る。従って、この状態では針機構4!のカムフォロア2
0は作動されず、突込みへら機構52による咥え胴6D
への裁断紙IAの受け渡しはなされない。
この状態から突込み胴3が更に72°回転されると、凹
部SIには回転カム22の凹部Tsが対向される。従っ
て、この状態では針機構43のカムフォロア20が作動
され、突込みへら機構53による咥え胴6Dへの裁断紙
IBの受け渡しがなされる。
以下、同様に、凹部SIに針機構44が対向されると、
凹部Slには回転カム22の非作動部Vdが対向され、
裁断紙lAの咥え胴6Dへの受け渡しはなされない。更
に、凹部SIに針機構41iが対向されると、凹部S1
には回転カム22の凹部Trが対向され、裁断紙IHの
咥え胴6Dへの受け渡しがなされる。
次に、突込み胴3が1回転して凹部SIに針機構41が
対向されると、回転カム22は1回転と90°だけ進ん
でいるため、最初とは異なり、凹部S1には非作動部U
dが対向され、裁断紙IAの咥え胴6Dへの受け渡しは
なされない。
以下、同様な動作が繰り返される。
なお、凹部SIと凹部T1またはT、とが重なる位置で
は、突込み胴3の何れかのカムフォロア20が、この重
なる位置にくるよう設定されている。このため、カムフ
ォロア20は、トーションバー17aの付勢力により凹
部S1及び凹部T1またはT2内に移動され、針4aが
1枚の裁断機IBの端部から抜かれることとなる。この
とき、突込み胴3と下方の咥え胴6Dとの接触する位置
には、針4aを抜かれた裁断紙IBを横折りするための
突込みべら5a及び咥え爪7が位置されており、裁断紙
IBは折丁12Dとされて咥え胴6Dに受け取られる。
第6図の図示状態では、上方の咥え胴6Uと突込み胴3
との接触位置には、咥え爪7及び突込みへら機構5は位
置されていないため、凹部S2の位置には針機構4のカ
ムフナロア20が位置されることはない。
従って、凹部S1に関連して下方の咥え胴6Dには、1
つおきの針機構4から裁断紙IBが非重ね折りの折丁1
2Dとして順次取り出される。
以上の関係をまとめると、第1表のようになる。
(以下余白) 一星上羞− 次に、凹部S、について説明する。
第6図の図示状態から、突込み胴3が、隣接する突込み
へら機構5間の半分の角度(72°/2)だけ回転され
ると、固定カム21の凹部SIに、針機構4.のカムフ
ォロア20及び回転カム22の凹部T、が一致する状態
となる。この際、凹部SIの中心に対し、カムフォロア
20と凹部T!との中心は、必ずしも正確に一致しなく
ともよい。
このようにされても、凹部SIと凹部T!とは所定の幅
を有するため、カムフォロア20の動作上、何ら問題は
ない。
凹部St、針機構46及び凹部T2の一致により、カム
フォロア20が凹部S2及び凹部T!内に回動して針4
aが引っ込められ、上方の咥え胴6Uに裁断紙IAの受
け渡しが可能な状態となる。
なお、この凹部S、と針機構4.との一致は、前述の凹
部SIの説明における針機構41を始点とする1回転目
よりも前の状態である。これは、説明の便宜上、凹部S
Iに位置する針機構41を始点としたことに伴う不都合
であるが、連続運転の途中として考えれば、何ら問題と
はならない。
針機構4sが凹部S、に一致した状態から、突込み胴3
が針機構4の1こま分、すなわち、72゜時計方向に回
転して、針機構41が凹部S!に一致した位置にくると
、凹部S、の位置には回転カム22の非作動部Uが一致
される。この状態では、上方の咥え胴6Uへの裁断紙の
受け渡し動作は、行なわれない。但し、針機構41の部
分の裁断紙IBは、既に、下方の咥え胴6Dに受け渡さ
れており、上方の咥え胴6Uの位置では空の状態である
以下、前述と同様にして突込み胴3が72°づつ回転し
て凹部S、の位置に、順次針機構42゜43t  44
,4Sが移動されてくると、回転カム22の凹部Szに
対応する位置には、順次凹部T4、非作動部V、凹部T
2、非作動部Uが位置される。この際、凹部S、に凹部
T、及び凹部T2が位置すると、針機構4を及び針機構
44が作動されて咥え胴6Uへの裁断紙lAの受け渡し
がなされることとなる。これらの針機構42及び44に
おける裁断紙IAは、下方の咥え胴6Dの部分で取り残
されたものである。
従って、凹部S2に関連して上方の咥え胴6Uには、下
方の咥え胴6Dで取り残された1つおきの針機構4から
、裁断紙IAが非重ね折りの折丁12Uとして順次取り
出される。
両方の凹部S+及び凹部S2の動作を合わせると、交互
に配置される裁断紙lB及びIAは、下方及び上方の咥
え胴6D及び6Uから、交互に非重ね折りの折丁12D
及び12Uとして取り出される。
以上の凹部S2におけ−る各部の関係をまとめると第2
表のようになる。
(以下余白) 二監」L羞− (ii)重ね折丁の下膜え胴排出モードこのモードの突
込み胴3、固定カム21及び回転カム22の3者の関係
と、裁断胴2及び上下の咥え胴6U、6Dの関係とを第
7図に示す。
同図において、突込み胴3の回転に伴い、固定カム21
の凹部S1及びS2の位置と同一位置となる針機構4、
回転カム22の位置、内側及び外側の裁断紙の絵柄、裁
断紙の咥え胴6への受け渡しの有無をまとめると、それ
ぞれ第3表及び第4表のようになる。
(以下余白) 第3,4表に関する各部の基本的な動作は、(i)の非
重ね折丁の交互排出モードと同様であるので、相違する
点について述べる。
第7図における突込み胴3と回転カム22との相対位相
角度は、第6図における相対位相角度に対し、30°時
計方向に進めた位置に設定される。
なお、第7図では、説明の都合上、第6図と同様に下方
の咥え胴6Dに裁断紙が受け渡される状態が描かれてい
るため、回転カム22は、第6図の状態より1こま分(
90°)だけ反時計方向に戻された位置になっている。
このため、突込み胴3に対し30°時計方向に進められ
た回転カム22は、第7図では、第6図より60°遅れ
た位置に描かれている。
回転カム22の異なる位相への設定は、位相調整装置3
0により行なわれる。
すなわち、シフト機構32のレバー42を操作して、第
3歯車27の第1歯車25との噛合状態を外す。この状
態で軸31の係合端部31aに図示しないハンドルを取
付け、所定方向に回動させる。これにより、第1歯車2
5に対する第2歯車26の相対角度が変化する。この際
、設定量の適否は、目盛板35と指針36とを見ながら
行なう。
具体的には、指針36を第4図中目盛板35の目盛LO
に合わせるように設定する。
このようにして位相角度の合せが終了したら、シフト機
構32のレバー42を前述とは逆方向に操作して第3歯
車27を第1歯車25に噛合させ、位相角度の設定を完
了する。
第3表において、凹部SIの位置に1回転目の針機構4
1+  4g、4s、44.4gが順次移動されてきた
とき、凹部S1に対応した回転カム22の位置は、それ
ぞれ凹部T1、非作動部U1凹部T4、非作動部v1凹
部T2とされる。この際、凹部SIに凹部T2またはT
4が一致されるときは、下方の咥え胴6Dへの裁断紙の
受け渡しが行なわれるのが本来の作動状態である。
しかし、1回転目では、これらの位置にある針機構4+
、43または45には、内側の裁断紙となる絵柄Aの裁
断紙IAが支持されていない。このため、表中では()
書きで示されている。従って、これらの針機構4□* 
 43+  45の位置では、咥え胴6Dに受け渡され
る裁断紙は重ね折丁ではなく、1枚の裁断紙IBのみで
あるため、これらは廃棄等がされる。
また、凹部S1と非作動部UまたはVとが一致した位置
では、絵柄Aの裁断紙IAがそのまま当該位置の針機構
4□、4.に、重ね折丁の内側の裁断紙として支持され
、下方の咥え胴6Dへ排出されることなく、2回転目へ
と移動される。
2回転目に入り、凹部Slに一致する針機構41,4.
または4.の位置には、回転カム22の非作動部U、V
、Uがそれぞれ一致される。この時、各針機構4s、4
3+  4sの位置からは、1回転目で裁断紙が排出さ
れているため、裁断紙は全く支持されていない。これら
の位置の針機構4++4s+4sには、新たに絵柄Aの
裁断紙IAが支持されて3回転目へと移行されることと
なる。
一方、凹部S1に一致する針機構42,44には、1回
転目で絵柄Aの裁断紙IAが支持されており、これらの
裁断紙IAの、上には、2回転目で絵柄Bの裁断紙IB
が重ねられる。これらの位置には、回転カム22の凹部
T4.T2が一致されているため、咥え胴6Dへの排出
動作がなされ、2枚の裁断紙IA、IBは、重ね折丁1
1Dとして咥え胴6Dへ受け渡される。
次に、第4表において、凹部S2の位置に1回転目の各
針機構4+、4t、43.44,4aが一致されるとき
、この位置に一致される回転カム22の位置は、非作動
部W、X、Wd、Xd、Wとされる。このため、上方の
咥え胴6Uへの裁断紙の排出は全くされず、下方の咥え
胴6Dを通過したときの状態のまま通過して裁断胴2側
に移動する。すなわち、針機構4□、44の位置には絵
柄Aの裁断紙IAが支持され、他の針機構41y43.
48には全く裁断紙が支持されていない。
針機構4z、44の裁断紙IAの上には、2回転目でそ
れぞれ絵柄Bの裁断紙IBが重ねられ、凹部S+側へ移
動され、第3表で説明したように、下方の咥え胴6Dへ
排出される。一方、針機構4(+  4 s +  ”
には、2回転目でそれぞれ絵柄Aの裁断紙IAが支持さ
れ、下方の咥え胴6Dを通過して凹部Slの位置へ、2
回転目として移送される。
2回転目においても、凹部S2の位置には、針機構4の
カムフォロア20と同時に、回転カム22の凹部T+ 
、T! 、T3.T4は全く位置されない。このため、
上方の咥え胴6Uへの裁断紙の排出はなされない。また
、3回転目以後も同様である。
以上のように、−このモードでは、5つの針機構4の1
つおきのタイミングで、重ね折丁11Dを下方の咥え胴
6Dのみへ受け渡す作動が行なわれる。
(蚕)重ね折丁の上膜え胴排出モード このモードの突込み胴3、固定カム21及び回転カム2
2の3者の関係と、裁断胴2及び上下の咥え胴6U、6
Dの関係とを第8図に示す。
同図において、突込み胴3の回転に伴い、固定カム21
の凹部S、、Stの位置と同一の位置となる針機構4、
回転カム22の位置、内側及び外側の裁断紙の絵柄、裁
断紙の咥え胴6への受け渡しの有無をまとめると、第5
表及び第6表のようになる。
第8図においては、第6図及び第7図と異なり、凹部S
lの位置を針機構4、が既に通過して、所定角度時計方
向に回転された状態が示されている。
これにより、図示の状態では、凹部S2に針機構4、が
一致されている。しかし、第5表では、凹部Slに針機
構4が一致される位置での各部の関係が示されている。
(以下余白) 第5,6表に関する各部の基本的な動作は、重ね折丁の
排出方向が上膜え胴となる以外は、(ii)の重ね折丁
の下膜え胴排出モードと同様であるので、相違する点に
ついて述べる。
第8図における突込み胴3と回転カム22との相対位相
角度は、第6図における相対位相角度に対し、306反
時計方向に遅らせた位置に設定される。従って、第7図
に対しては、60°反時計方向に遅らされている。
この設定は、前述と同様に、位相調整装置30により行
なわれる。この際、設定量の適否は、目盛板35と指針
36とを見ながら行ない、具体的には、指針36を第4
図中目盛板35の目盛UPに合わせるように設定する。
第5表において、凹部SIの位置に1回転目の各針機構
42,4□y  43t  441 4sがτ致される
とき、この位置に一致される回転カム22の位置は、非
作動部X、Wd、Xd、W、Xとされる。このため、下
方の咥え胴6Dへの裁断紙の排出は全くされず、そのま
ま上方の咥え胴6U側に移動される。この際、重ね折り
の内側となる絵柄はBとされており、1回転目で針機構
41,43.46に絵柄Bの裁断紙IBのみが支持され
、針機構4g、44には裁断紙IBと裁断紙LAとが重
ねて支持されている。しかし、1回転目では針機構4g
、4+の内側の裁断紙IBは、実際には存在しないため
、()書きで示されている。
2回転目では゛、針機構41に対し、1回転目と位相が
90°ずれた非作動部Wdが一致され、以下、順次位相
が90°づつずれていく。しかし、何れにしても、下方
の咥え胴6Dに対する裁断紙の排出動作は、行なわれな
い。
次に、第6表において、1回転目の左の欄は、凹部S1
に針機構4.が一致される状態の直前に、凹部S、に一
致されるはずの針機構4.が()書きされている。また
、凹部S、の位置に1回転目の針機構4+、4t、4s
、44.46が順次移動されてきたとき、凹部S2に対
応した回転カム22のカム部の位置は、それぞれ非作動
部Ud、凹部T3、非作動部Vd、凹部TI、非作動部
Udとされる。この際、凹部S2に凹部T3またはT+
が一致されるときは、上方の咥え胴6Uへの裁断紙の受
け渡しが行なわれるのが、本来の作動状態である。しか
し、1回転目では、これらの位置にある針機構4□また
は44には、内側の裁断紙となる絵柄Bの裁断紙IBが
支持されていないため、表中では()書きで示されてい
る。従って、これらの針機構4□、44の位置では、咥
え胴6Uに受け渡される裁断紙は重ね折丁ではなく、裁
断紙IAのみであるため、これらは廃棄等がされる。
また、凹部S2と非作動部UdまたはVdとが一致した
位置では、絵柄Bの裁断紙IBがそのまま当該位置の針
機構4+、4aまたは4sに、重ね折丁の内側の裁断紙
として支持され、咥え胴6Uへ排出されることなく、2
回転目へと移動される。
2回転目に入り、凹部S2に一致する針機構42または
44の位置には、回転カム22の非作動部Vd、Udが
それぞれ一致される。この時、各針機構42.44の位
置には、1回転目で裁断紙が排出されているため、裁断
紙は全く支持されていない。これらの位置の針機構4!
、44には、新たに絵柄Bの裁断紙IBが支持されて3
回転目へと移行されることとなる。
一方、凹部S2に一致する針機構41+43+4sには
、1回転目で絵柄Bの裁断紙IBが支持されており、こ
れらの裁断紙lBの上には、2回転目で絵柄Aの裁断紙
IAが重ねられる。これらの位置には、順次回転カム2
2の凹部T3.T、。
T、が一致されるため、咥え胴6Uへの排出動作がなさ
れ、2枚の裁断紙IB、IAは、重ね折丁11Uとして
咥え胴6Uへ受け渡される。
また、3回転目以後も同様に繰り返される。
以上のように、このモードでは、5つの針機構4の1つ
おきのタイミングで、重ね折丁11Uを上方の咥え胴6
Uのみへ受け渡す作動が行なわれる。
以上説明した本実施例によれば、次のような効果がある
すなわち、2つの咥え胴6の間隔が、突込み胴3に設け
られた隣接する針機構4間の間隔とは異なる間隔とされ
、かつ、異なるモードの折丁排出を可能とする複数組の
カム部が、回転カム22に設けられたから、回転カム2
2のモードを切換えるだけで、容易に非重ね折丁交互排
出、あるいは重ね折丁排出を行なわせることができる。
しかも、カムは、固定カム21と回転カム22との2枚
でよいから、構造を簡単にでき、製作が容易で、安価に
提供できるばかりでなく、故障も少ないという利点があ
る。
また、折丁排出モードの切換えは、位相調整装置3.0
で容易に行える。すなわち、回転軸24と回転カム22
を支持するスリーブ23との間に設けられた歯車列29
の途中の歯車27をシフト機構32で外し、軸31を回
すことにより行える。
更に、位相調整装置30による位相の変更操作は、回転
軸24に設けられた指針36と、回転軸24に回転自在
にされたレストプレート34の目盛板35とにより、視
認することができ、変更操作を容易にできる。
なお、本発明は前記各実施例に限定されるものではなく
、本発明の目的を達成できる範囲での改良、変形等は、
本発明に含まれるものである。
例えば、突込み胴3に設けられる針機構4及び突込みへ
ら機構5は、必ずしも各々5個に限らず、3あるいは7
以上の奇数個でもよい。
また、固定カム21の凹部31,82及び回転カム22
の凹部T L −T 4は、凸部等の他の形状としても
よく、要するにカムフォロア20を作動させつる形状で
あればよい。
更に、回転カム22に設けられ、それぞれ異なる折丁排
出モードを設定する組をなしたカム部は、必ずしも3組
である必要はなく、2組でもよい。
この場合、1組は、非重ね折丁の咥え胴交互排出モード
とされ、もう1組は、何れか一方の咥え胴からの重ね折
丁の咥え胴排出モードとされる。また、回転カム22に
設けられる複数組のカム部は、互いに必ずしも等角に位
相を異ならせて設定しなくともよく、他の部材との作動
時の干渉等を考慮して自由に設定することができる。こ
の場合、位相調整装置30も、各変形例における複数組
のカム部の位相差を合わせられるように設けられること
は勿論である。
更に、図示の実施例では、突込みへら機構5は、内筒1
4に固定的に設けられているが、針機構4の作動とタイ
ミングを合わせて突込み胴3の半径方向に作動されるよ
うにしてもよい。
また、図示の実施例においては、回転カム22の回転は
、突込み胴30回転軸24から、歯車列29を介して与
えられているが、回転軸24とは全く別個な駆動系から
同期をとって回転させてもよい。
更に、裁断胴2、突込み胴3、咥え胴6及び減速胴8の
直径比、回転速度等は必ずしも前記実施例と同一に設け
る必要はなく、異なる値でもよい。
要するに、冬服が転勤しながら回転し、裁断紙の受け渡
しを円滑に行える値であればよい。
〔発明の効果〕
上述のように、本発明によれば、2つの咥え胴の配役位
置が隣接する針機構間の間隔とは異なる間隔に設定され
、かつ、異なるモードのカム部が回転カムに位相を異な
らせて設けられているから、前記突込み胴に対する回転
カムの位相が切換えられることによって、重ね折丁の咥
え胴1方向排出及び非重ね折丁の咥え胴交互排出を容易
に切換えることができるという効果がある。また、構造
が簡単であるため、製作が容易で、安価に提供できるば
かりでなく、故障も少ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は全体の概略構成を示す一部を断面した側面図、第2
図は一部を断面とした突込み胴の部分を示す正面図、第
3図は第2図の略■−■線に沿った断面図、第4図は第
2図のIV−IV線に沿った矢視図、第5図は裁断胴、
突込み胴、固定カム、回転カムの位置関係を示す一部を
断面した側面図、第6図は非重ね折丁の上下膜え胴交互
排出モードにおける第5図と対応する図、第7図は重ね
折丁の上膜え胴排出モードにおける第5図と対応する図
、第8図は重ね折丁の下膜え胴排出モードにおける第5
図と対応する図、第9図は従来の折機の一例を示す概略
側面図である。 ■・・・印刷紙、IA、IB・・・裁断紙、2・・・裁
断胴、2a・・・裁断刃、3・・・突込み胴、4・・・
針機構、4a・・・針、5・・・突込みへら機構、5a
・・・突込みべら、6・・・咥え胴、7・・・咥え機構
としての咥え爪、11・・・重ね折丁、12・・・非重
ね折丁、20・・・カムフォロア、21・・・固定カム
、22・・・回転カム、24・・・回転軸、29・・・
歯車列、30・・・位相調整装置、32・・・シフト機
構、A、B・・・絵柄、St、St・・・固定カム部と
しての凹部、T I”T 4 、 W、V d 。 Xd、V、Wd、Ud、X、U・・・カム部としての凹
部及び非作動部。 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)異なる2種の絵柄を交互に連続して印刷された印
    刷紙を各絵柄毎に裁断して裁断紙を形成した後、この裁
    断紙を1枚づつ2つに折って非重ね折丁として2方向に
    交互に排出する非重ね折丁交互排出モードと、2種の裁
    断紙を2枚に重ねて2つに折って重ね折丁として1方向
    に排出する重ね折丁1方向排出モードとを選択的に行え
    る複合型折機であって、 それぞれ3以上の奇数個の紙端支持用針機構及び紙折り
    用突込みへら機構を交互に等間隔に配置された回転可能
    な突込み胴と、 この突込み胴に近接して設けられるとともに、前記突込
    み胴の突込みへら機構と1つおきに関与して裁断紙を2
    つに折って受け取り可能な咥え機構を有する2個の咥え
    胴と、 前記突込み胴と同心に回転可能に設けられるとともに、
    突込み胴とは異なる回転数で回転され、かつ、前記咥え
    機構と突込みへら機構とが関与するタイミングで突込み
    胴の各針機構の作動を制御するカム部が設けられた回転
    カムと、 この回転カムに並設されるとともに、複合型折機の固定
    部に固定され、かつ、咥え胴に対応した2個所の針作動
    用固定カム部を有する固定カムと、を備え、前記2個の
    咥え胴は、突込み胴に設けられた針機構の配置間隔とは
    異なる配置間隔に設けられ、かつ、前記回転カムのカム
    部は、非重ね折り用カム部と重ね折り用カム部とが位相
    を異ならして一体の部材に形成され、これらの非重ね折
    り用カム部と重ね折り用カム部とは、突込み胴に対する
    回転カムの位相を変更することにより、非重ね折り用カ
    ム部あるいは重ね折り用カム部の何れかが固定カムのカ
    ム部と協働して針機構を作動させ、非重ね折りあるいは
    重ね折りを可能とした複合型折機。
  2. (2)前記重ね折り用カム部は、2個の咥え胴の一方及
    び他方の何れかを選択して重ね折丁を排出できるように
    、位相をずらして2種類のモードを形成された請求項(
    1)に記載の複合型折機。
  3. (3)異なる2種の絵柄を交互に連続して印刷された印
    刷紙を各絵柄毎に裁断して裁断紙を形成した後、この裁
    断紙を1枚づつ2つに折って非重ね折丁として2方向に
    交互に排出する非重ね折丁交互排出モードと、2種の裁
    断紙を2枚に重ねて2つに折って重ね折丁として1方向
    に排出する重ね折丁1方向排出モードとを選択的に行え
    る複合型折機であつて、 nを3以上の奇数とするとき、円周をn等分に区画され
    るとともに、これらの各区間内にそれぞれ紙端支持用針
    機構及び紙折り用突込みへら機構が配設され、これらの
    針機構と突込みへら機構とは全体として交互となるよう
    に配置された回転可能な突込み胴と、 この突込み胴に近接して設けられるとともに、前記印刷
    紙を各絵柄毎に裁断可能な裁断刃を有する裁断胴と、 前記突込み胴に近接して設けられるとともに、突込み胴
    の突込みへら機構により押される裁断紙を把持可能な咥
    え機構を有し、この咥え機構が突込み胴のn個の突込み
    へら機構に順次1つおきに関与するように直径、回転数
    及び咥え機構の数を設定されて2個設けられ、これらの
    2個の配置間隔は突込み胴の針機構の配設間隔とは異な
    る間隔とされた咥え胴と、 前記突込み胴と同心に回転自在に設けられるとともに、
    突込み胴とは異なる回転数で回転され、かつ、前記咥え
    機構と突込みへら機構とが関与するタイミングで突込み
    胴の各針機構の作動を制御するカム部が設けられ、これ
    らのカム部は、非重ね折り用カム部と重ね折り用カム部
    とが位相を異ならして一体の部材に形成されている回転
    カムと、この回転カムに並設されるとともに、複合型折
    機の固定部に固定され、かつ、咥え胴に対応した2個所
    の針作動用固定カム部を有する固定カムと、前記突込み
    胴に設けられるとともに、前記回転カム及び固定カムの
    各カム部に関与して針機構を作動させるカムフォロアと
    、 前記突込み胴の回転に対する回転カムの回転の位相を変
    更可能にし、この位相を変更することにより、回転カム
    のカム部が前記カムフォロアと関与する位置を、非重ね
    折り用カム部あるいは重ね折り用カム部に選択する位相
    調整位置と、 を具備した複合型折機。
  4. (4)異なる2種の絵柄を交互に連続して印刷された印
    刷紙を各絵柄毎に裁断して裁断紙を形成した後、この裁
    断紙を1枚づつ2つに折って非重ね折丁として2方向に
    交互に排出する非重ね折丁交互排出モードと、2種の裁
    断紙を2枚に重ねて2つに折つて重ね折丁として1方向
    に排出する重ね折丁1方向排出モードとを選択的に行え
    る複合型折機であって、 それぞれ5個の紙端支持用針機構及び紙折り用突込みへ
    ら機構を交互に等間隔に配置された回転可能な突込み胴
    と、 この突込み胴に近接して設けられるとともに、前記印刷
    紙を各絵柄毎に裁断可能な裁断刃を有する裁断胴と、 前記突込み胴に近接して設けられるとともに、突込み胴
    の突込みへら機構により押される裁断紙を把持可能な咥
    え機構を有し、この咥え機構が突込み胴の5個の突込み
    へら機構に順次1つおきに関与するように直径、回転数
    及び咥え機構の数を設定されて2個設けられ、これらの
    2個の配置間隔は突込み胴の針機構の配設間隔とは異な
    る間隔とされた咥え胴と、 前記突込み胴と同心に回転自在に設けられ、前記咥え機
    構と突込みへら機構とが関与するタイミングで突込み胴
    の各針機構の作動を制御するカム部が90°等配位置の
    4箇所を1組として所定角度づつ位相をずらして3組設
    けられ、これらの3組のカム部は、非重ね折り用カム部
    と、排出方向が異なる2種の重ね折り用カム部とされて
    いる回転カムと、 この回転カムに並設されるとともに、複合型折機の固定
    部に固定され、かつ、2個の咥え胴に対応した2個所の
    針作動用固定カム部を有する固定カムと、 前記突込み胴に設けられるとともに、前記回転カム及び
    固定カムの各カム部に関与して針機構を作動させるカム
    フォロアと、 前記突込み胴の回転を5/4倍に増速して回転カムに伝
    達する歯車列と、 この歯車列を構成する歯車の噛合状態を変更して前記突
    込み胴の回転に対する回転カムの回転の位相を変更可能
    にし、この位相を変更することにより、回転カムのカム
    部が前記カムフォロアと関与する位置を、非重ね折り用
    カム部あるいは重ね折り用カム部に選択する位相調整位
    置と、 を具備した複合型折機。
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