JPH0374470A - インジゴ化合物の製造方法 - Google Patents
インジゴ化合物の製造方法Info
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- JPH0374470A JPH0374470A JP20954689A JP20954689A JPH0374470A JP H0374470 A JPH0374470 A JP H0374470A JP 20954689 A JP20954689 A JP 20954689A JP 20954689 A JP20954689 A JP 20954689A JP H0374470 A JPH0374470 A JP H0374470A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、インジゴ化合物の製造方法に関するものであ
る。更に詳しくは、2位および3位に置換基を有しない
インドール化合物と過酸化水素とを特定量の特定の化合
物の存在下に反応させることによるインジゴ化合物の製
造方法に関するものである。インジゴ化合物は染料とし
て重要な化合物である。
る。更に詳しくは、2位および3位に置換基を有しない
インドール化合物と過酸化水素とを特定量の特定の化合
物の存在下に反応させることによるインジゴ化合物の製
造方法に関するものである。インジゴ化合物は染料とし
て重要な化合物である。
(従来の技術)
現在、工業的なインジゴの製造方法としては、アニリン
とクロロ酢酸またはアニリン、青酸および水ルムアルデ
ヒドを原料としてN−フェニルグリシン塩を製造し、こ
れを高温でアルカリ溶融してインドキシル化合物とした
後、更にこれを空気酸化する方法が採用されている。し
かしながらこれらの方法は反応工程が多段階で極めて複
雑であるばかりでなく、大量の水酸化カリウムと水酸化
ナトリウムを使用しなければならない、従ってこれらの
方法は、これらの回収再使用に際して多大のエネルギー
を消費し、またそのための特殊な装置が必要であるとい
う問題がある。そのため、これらの方法をより簡素なプ
ロセスへ転換することが望まれている。
とクロロ酢酸またはアニリン、青酸および水ルムアルデ
ヒドを原料としてN−フェニルグリシン塩を製造し、こ
れを高温でアルカリ溶融してインドキシル化合物とした
後、更にこれを空気酸化する方法が採用されている。し
かしながらこれらの方法は反応工程が多段階で極めて複
雑であるばかりでなく、大量の水酸化カリウムと水酸化
ナトリウムを使用しなければならない、従ってこれらの
方法は、これらの回収再使用に際して多大のエネルギー
を消費し、またそのための特殊な装置が必要であるとい
う問題がある。そのため、これらの方法をより簡素なプ
ロセスへ転換することが望まれている。
一方、インドールとi!!4酸化水素とを反応させた例
がある(Khi+*、Geterotsikl、5oe
din、+11t!+1490−1496頁、 197
8年)、ここではインドール骨格の3量体である2、2
−ジインジル−φ−インドキシルが高収率で生威し、こ
の際インジゴがクロマトグラフィーで検出できたと報告
している。しかしながら、この方法はインドールを酸化
して2.2−ジインジル−1φ−インドキシルを得る方
法であり、本発明者らが目的とするインジゴは極少量生
成した副生物の一つにすぎず、インジゴの製造方法とし
て満足すべき方法とはいえない。
がある(Khi+*、Geterotsikl、5oe
din、+11t!+1490−1496頁、 197
8年)、ここではインドール骨格の3量体である2、2
−ジインジル−φ−インドキシルが高収率で生威し、こ
の際インジゴがクロマトグラフィーで検出できたと報告
している。しかしながら、この方法はインドールを酸化
して2.2−ジインジル−1φ−インドキシルを得る方
法であり、本発明者らが目的とするインジゴは極少量生
成した副生物の一つにすぎず、インジゴの製造方法とし
て満足すべき方法とはいえない。
(発明が解決しようとする課!り
本発明の課題は、多段階で複雑な現行のインジゴの製造
法を根本から改良し、これに比べより簡便なインジゴ化
合物の製造方法を提供することであり、更にはインドー
ル化合物と過酸化水素とを原料として上述の従来の技術
より高い反応成績でインジゴ化合物を製造する方法を提
供することである。
法を根本から改良し、これに比べより簡便なインジゴ化
合物の製造方法を提供することであり、更にはインドー
ル化合物と過酸化水素とを原料として上述の従来の技術
より高い反応成績でインジゴ化合物を製造する方法を提
供することである。
(!II!を解決するための手段)
本発明者らは、インドール化合物と過酸化水素との反応
で効率よくインジゴ化合物を製造する方法について鋭意
検討してきたところ、驚(べきことにインドール化合物
と過酸化水素を反応させる際に特定量のケトン化合物を
存在させると、インジゴ化合物の生成が大幅に増加する
ことを見いだし本発明を充放させるに至った。
で効率よくインジゴ化合物を製造する方法について鋭意
検討してきたところ、驚(べきことにインドール化合物
と過酸化水素を反応させる際に特定量のケトン化合物を
存在させると、インジゴ化合物の生成が大幅に増加する
ことを見いだし本発明を充放させるに至った。
すなわち本発明は、
2位および3位に置換基を有しないインドール化合物と
過酸化水素とを、インドール化合物1モルに対して0.
001ないし5モルの範囲のケトン化合物の存在下に反
応させることを特徴とするインジゴ化合物の製造方法で
ある。
過酸化水素とを、インドール化合物1モルに対して0.
001ないし5モルの範囲のケトン化合物の存在下に反
応させることを特徴とするインジゴ化合物の製造方法で
ある。
本発明の方法における原料である2位および3位に置換
基を有しないインドール化合物とは、例えばインドール
をはじめ;l−メチルインドール、4−エチルインドー
ル、5−メチルインドール、6−メチルインドール、6
−イソプロピルインドール、7−メチルインドール、4
.5−ジメチルインドールなどの炭素数1〜10のアル
キル基を1〜4個有するアルキルインドール類;4−シ
クロヘキシルインドール、5−シクロペンチルインドー
ルなどの炭素数3〜12のシクロアルキル基を1〜4個
有するシクロアルキルインドール類;5−フェニルイン
ドール、6−β−ナフチルインドールなどの炭素数6〜
30の了り−ル基またはアルキル直換アリール基を1〜
4個有するアリールインドールW:4−クロロインドー
ル、5−クロロインドール、S、7−ジクロロインドー
ル、5−ブロモインドール、6−ブロモインドール、5
.7−ジブロモインドール、4−クロロ−5−ブロモイ
ンドールなどの1〜4個のハロゲン原子を有するハロゲ
ン化インドール類:4−ヒドロキシインドール、5−ヒ
ドロキシインドール、4.5−ジヒドロキシインドール
などの1〜4個のヒドロキシ基を有するヒドロキシイン
ドール頬;4−メトキシインドール、5−ベンジルオキ
シインドールなどの炭素数1〜10のアルコキシ基を1
〜4個有するアルコキシインドール類;5−フェノキシ
インドールなどの炭素数6〜30のフェノキシ基を1〜
4個有するフユノキシインドール類;4−クロロ−5−
エチルインドール、6−クロロ−4−メチルインドール
、4−ブロモ−5−エチルインドール、5−ブロモ−4
−メチルインドールなどの1〜3個のハロゲン原子およ
び炭素数1〜lOのアルキル基を1〜3個有するハロゲ
ン化アルキルインドール頬;4−二トロインドール、5
−ニトロインドール、7−ニトロインドールなどの1〜
4個のニトロsを有するニトロインドール類;1−ベン
ゾイルインドール、4−アセチルインドールなどの炭素
数2〜20のアシル基を1〜4個有するアシルインドー
ル頬;1−アセトキシインドール、4−ベンゾイルオキ
シインドールなどの炭素数2〜20のアシルオキシ基を
l〜4個有するアシルオキシインドール頬;インドール
−5−カルボン酸などのインドールカルボン酸類または
そのエステルII;5−N、N−ジメチルアzノインド
ールなどのアルキル部分が炭素数l〜10であるN、
N−ジアルキルアミノ基を1〜4個有するN、N−ジア
ルキルア【ノインドール頬;およびスルホン化インドー
ル類などであり、それらの置換基を2位および3位に有
しない化合物である。またそのような置換基の異なる2
種以上の組合せを有するインドール化合物である。この
他、2位および3位以外の位置には反応を阻害しないも
のであれば置換基を有していてもよい。
基を有しないインドール化合物とは、例えばインドール
をはじめ;l−メチルインドール、4−エチルインドー
ル、5−メチルインドール、6−メチルインドール、6
−イソプロピルインドール、7−メチルインドール、4
.5−ジメチルインドールなどの炭素数1〜10のアル
キル基を1〜4個有するアルキルインドール類;4−シ
クロヘキシルインドール、5−シクロペンチルインドー
ルなどの炭素数3〜12のシクロアルキル基を1〜4個
有するシクロアルキルインドール類;5−フェニルイン
ドール、6−β−ナフチルインドールなどの炭素数6〜
30の了り−ル基またはアルキル直換アリール基を1〜
4個有するアリールインドールW:4−クロロインドー
ル、5−クロロインドール、S、7−ジクロロインドー
ル、5−ブロモインドール、6−ブロモインドール、5
.7−ジブロモインドール、4−クロロ−5−ブロモイ
ンドールなどの1〜4個のハロゲン原子を有するハロゲ
ン化インドール類:4−ヒドロキシインドール、5−ヒ
ドロキシインドール、4.5−ジヒドロキシインドール
などの1〜4個のヒドロキシ基を有するヒドロキシイン
ドール頬;4−メトキシインドール、5−ベンジルオキ
シインドールなどの炭素数1〜10のアルコキシ基を1
〜4個有するアルコキシインドール類;5−フェノキシ
インドールなどの炭素数6〜30のフェノキシ基を1〜
4個有するフユノキシインドール類;4−クロロ−5−
エチルインドール、6−クロロ−4−メチルインドール
、4−ブロモ−5−エチルインドール、5−ブロモ−4
−メチルインドールなどの1〜3個のハロゲン原子およ
び炭素数1〜lOのアルキル基を1〜3個有するハロゲ
ン化アルキルインドール頬;4−二トロインドール、5
−ニトロインドール、7−ニトロインドールなどの1〜
4個のニトロsを有するニトロインドール類;1−ベン
ゾイルインドール、4−アセチルインドールなどの炭素
数2〜20のアシル基を1〜4個有するアシルインドー
ル頬;1−アセトキシインドール、4−ベンゾイルオキ
シインドールなどの炭素数2〜20のアシルオキシ基を
l〜4個有するアシルオキシインドール頬;インドール
−5−カルボン酸などのインドールカルボン酸類または
そのエステルII;5−N、N−ジメチルアzノインド
ールなどのアルキル部分が炭素数l〜10であるN、
N−ジアルキルアミノ基を1〜4個有するN、N−ジア
ルキルア【ノインドール頬;およびスルホン化インドー
ル類などであり、それらの置換基を2位および3位に有
しない化合物である。またそのような置換基の異なる2
種以上の組合せを有するインドール化合物である。この
他、2位および3位以外の位置には反応を阻害しないも
のであれば置換基を有していてもよい。
本発明の方法におけるもう一方の原料である過酸化水素
はそのままでも差し支えないが、水溶液もしくは他の溶
媒の溶液でも差し支えない0通常は過酸化水素の水溶液
を用いる。過酸化水素の使用量はとくに限定されるもの
ではないが、通常当該インドール化合物1モルに対して
0.01ないし100モルの範囲であり、好ましくは0
.1ないし20モルの範囲である。
はそのままでも差し支えないが、水溶液もしくは他の溶
媒の溶液でも差し支えない0通常は過酸化水素の水溶液
を用いる。過酸化水素の使用量はとくに限定されるもの
ではないが、通常当該インドール化合物1モルに対して
0.01ないし100モルの範囲であり、好ましくは0
.1ないし20モルの範囲である。
本発明の方法におけるケトン化合物とは、一般式
(ここでRおよびR′は同一または異なる炭素原子数1
ないし20の、飽和または不飽和の脂肪族炭化水素基、
脂環式炭化水素基、芳香族炭化水素基および芳香族置換
の脂肪族または脂環式炭化水素基を示す)で表わされる
ケトン化合物、一般式(ここでXおよびYは同一または
異なる原子団であり、上記R#よびR′で定義された炭
化水素基から該炭化水素基中の炭素原子に結合している
水素原子が少なくとも一個はずれたものを示す)で表わ
される環状ケトン化合物、およびこれらの−般式で表わ
される化合物の水素原子の一部または全部がハロゲン原
子で置換されたハロゲン化ケトン化合物である。さらに
は反応を阻害しない置換基であれば、それらのケトン化
合物は2換されていてもよい、これらのケトン化合物と
しては、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、エチ
ルイソプロピルケトン、ベンジルメチルケトンケトンな
どの脂肪族ケトン化合!5;アセトフェノン、ベンゾフ
ェノンなどの含芳香族ケトン化合物;メチルシクロヘキ
シルケトン、フェニルシクロヘキシルケトン、ジシクロ
ヘキシルケトンなどの含脂環ケトン化合物;シクロヘキ
サノン、イソホロンなどの環状ケトン化合物;ヘキサフ
ルオロアセトン、トリクロロアセトン、ヘキサクロロア
セトン、4−ブロモシクロヘキサノンなどのハロゲン化
ケトン化合物等が挙げられる。
ないし20の、飽和または不飽和の脂肪族炭化水素基、
脂環式炭化水素基、芳香族炭化水素基および芳香族置換
の脂肪族または脂環式炭化水素基を示す)で表わされる
ケトン化合物、一般式(ここでXおよびYは同一または
異なる原子団であり、上記R#よびR′で定義された炭
化水素基から該炭化水素基中の炭素原子に結合している
水素原子が少なくとも一個はずれたものを示す)で表わ
される環状ケトン化合物、およびこれらの−般式で表わ
される化合物の水素原子の一部または全部がハロゲン原
子で置換されたハロゲン化ケトン化合物である。さらに
は反応を阻害しない置換基であれば、それらのケトン化
合物は2換されていてもよい、これらのケトン化合物と
しては、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、エチ
ルイソプロピルケトン、ベンジルメチルケトンケトンな
どの脂肪族ケトン化合!5;アセトフェノン、ベンゾフ
ェノンなどの含芳香族ケトン化合物;メチルシクロヘキ
シルケトン、フェニルシクロヘキシルケトン、ジシクロ
ヘキシルケトンなどの含脂環ケトン化合物;シクロヘキ
サノン、イソホロンなどの環状ケトン化合物;ヘキサフ
ルオロアセトン、トリクロロアセトン、ヘキサクロロア
セトン、4−ブロモシクロヘキサノンなどのハロゲン化
ケトン化合物等が挙げられる。
本発明の方法におけるこれらのケトン化合物の使用量は
、使用するインドール化合物1モルに対して0.001
ないし5モルの範囲である。これより少ないと効果が発
現せず、これより多くなると成績が低下する。好ましく
はケトン化合物の使用量は、使用するインドール化合物
1モルに対して0.01ないし1モルの範囲である。
、使用するインドール化合物1モルに対して0.001
ないし5モルの範囲である。これより少ないと効果が発
現せず、これより多くなると成績が低下する。好ましく
はケトン化合物の使用量は、使用するインドール化合物
1モルに対して0.01ないし1モルの範囲である。
本発明の反応の方式は特に限定されず、回分式、半回分
式または連続流通式のいずれでも構わない。
式または連続流通式のいずれでも構わない。
反応の際の温度は通常零下10ないし120℃の範囲で
ある。温度を下げ過ぎると反応が遅くなり、また上げ過
ぎると過酸化水素の爆発の危険性がでてくる。好ましく
は10ないし100°Cの範囲である。反応時間は通常
50時間以内であり、好ましくは0.1ないし24時間
の範囲である。反応は減圧、常圧または加圧の何れでも
実施できる。
ある。温度を下げ過ぎると反応が遅くなり、また上げ過
ぎると過酸化水素の爆発の危険性がでてくる。好ましく
は10ないし100°Cの範囲である。反応時間は通常
50時間以内であり、好ましくは0.1ないし24時間
の範囲である。反応は減圧、常圧または加圧の何れでも
実施できる。
また本発明の方法においては、反応を不活性ガス雰囲気
下で行なってもよいが、空気など分子状酸素の存在下に
行なってもよい。
下で行なってもよいが、空気など分子状酸素の存在下に
行なってもよい。
本発明の方法において、インジゴ化合物の収率、選択率
または生成速度を更に向上させるため、更に添加剤およ
び触媒などを使用することもできる。
または生成速度を更に向上させるため、更に添加剤およ
び触媒などを使用することもできる。
本発明の方法において、反応終了後の反応生成物を常用
の方法に従って処理することによりインジゴ化合物が得
られる0通常、反応終了後生成したインジゴ化合物はそ
の多くが析出しており、濾過、遠心分離またはデカンチ
ーシランなどの通常の固液分離の操作により容易に固体
として取り出すことができる。インジゴ化合物の析出量
が不十分な場合には、より多く析出させるため反応液を
WA縮した後取り出すこともできる。
の方法に従って処理することによりインジゴ化合物が得
られる0通常、反応終了後生成したインジゴ化合物はそ
の多くが析出しており、濾過、遠心分離またはデカンチ
ーシランなどの通常の固液分離の操作により容易に固体
として取り出すことができる。インジゴ化合物の析出量
が不十分な場合には、より多く析出させるため反応液を
WA縮した後取り出すこともできる。
(実施例)
次に実施例により本発明を更に詳しく説明するが、これ
らは限定的ではなく、単に説明のためと解されるべきで
ある。
らは限定的ではなく、単に説明のためと解されるべきで
ある。
実施例1
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび冷却管を装着した、
内容積200ξリリフトルの4−/ロフラスコに、イン
ドール10,0グラム(85,459モル)、ヘキサフ
ルオロアセトン・3水和物1.88グラム(8,54:
fiリモル)、およびトルエン60ミリリツトルを仕込
んだ、この液をオイルバスにより80℃に加熱し、空気
雰囲気下撹拌しながら滴下ロートより30重量%の過酸
化水素水溶液29.0グラム(過酸化水素換算で256
:ミリモル)を30分かけて滴下した後、そのまま5
時間反応させた9反応の進行とともに藍色の固体が徐々
に析出してきた0反応終了後この反応液を濾過し、固体
をメタノールで充分洗浄(インジゴはメタノールにほと
んど不溶である)した後、・50゛Cで減圧乾燥させて
藍色の固体を6.02グラム得た0元素分析およびIR
分析の結果、この固体がインジゴであることを確認した
。仕込んだインドールに対する単離したインジゴのモル
収率(以降、単にインジゴ単離収率と称する)は53.
8%であった。
内容積200ξリリフトルの4−/ロフラスコに、イン
ドール10,0グラム(85,459モル)、ヘキサフ
ルオロアセトン・3水和物1.88グラム(8,54:
fiリモル)、およびトルエン60ミリリツトルを仕込
んだ、この液をオイルバスにより80℃に加熱し、空気
雰囲気下撹拌しながら滴下ロートより30重量%の過酸
化水素水溶液29.0グラム(過酸化水素換算で256
:ミリモル)を30分かけて滴下した後、そのまま5
時間反応させた9反応の進行とともに藍色の固体が徐々
に析出してきた0反応終了後この反応液を濾過し、固体
をメタノールで充分洗浄(インジゴはメタノールにほと
んど不溶である)した後、・50゛Cで減圧乾燥させて
藍色の固体を6.02グラム得た0元素分析およびIR
分析の結果、この固体がインジゴであることを確認した
。仕込んだインドールに対する単離したインジゴのモル
収率(以降、単にインジゴ単離収率と称する)は53.
8%であった。
実施例2
実施例1におけるヘキサフルオロアセトン・3水和物の
量を0.19グラム(0,86ミリモル)に変えた以外
は、実施例工と全く同様に反応および後処理を行ったと
ころ、3.51グラムのインジゴが得られた。インジゴ
単離収率は31.4%であった。
量を0.19グラム(0,86ミリモル)に変えた以外
は、実施例工と全く同様に反応および後処理を行ったと
ころ、3.51グラムのインジゴが得られた。インジゴ
単離収率は31.4%であった。
比較例1
実施例1におけるヘキサフルオロアセトン・3水和物を
使用しなかった以外は、実施例1と全く同様に反応およ
び後処理を行ったところ、1.86グラムのインジゴが
得られた。インジゴ単離収率は16,6%であった。
使用しなかった以外は、実施例1と全く同様に反応およ
び後処理を行ったところ、1.86グラムのインジゴが
得られた。インジゴ単離収率は16,6%であった。
実施例3
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび冷却管を装着した、
内容積100ξリリフトルの4シロフラスコに、インド
ール5.0グラム(42,7ミリモル)、シクロヘキサ
ノン0.42グラム(4,28ミリモル)、およびトル
エン30ミリリツトルを仕込んだ、この液をオイルバス
により80℃に加熱し、空気雰囲気下撹拌しながら滴下
ロートより30重量%の過酸化水素水溶液9.67グラ
ム(過酸化水素換算で85.3ミリモル)を15分かけ
て滴下した後、そのまま5時間反応させた3反応終了後
実施例1と同様に後処理を行ったところ、o、76グラ
ムのインジゴが得られた。インジゴ単離収率は13.6
%であった。
内容積100ξリリフトルの4シロフラスコに、インド
ール5.0グラム(42,7ミリモル)、シクロヘキサ
ノン0.42グラム(4,28ミリモル)、およびトル
エン30ミリリツトルを仕込んだ、この液をオイルバス
により80℃に加熱し、空気雰囲気下撹拌しながら滴下
ロートより30重量%の過酸化水素水溶液9.67グラ
ム(過酸化水素換算で85.3ミリモル)を15分かけ
て滴下した後、そのまま5時間反応させた3反応終了後
実施例1と同様に後処理を行ったところ、o、76グラ
ムのインジゴが得られた。インジゴ単離収率は13.6
%であった。
比較例2
実施例3におけるシクロヘキサノンを使用しなかった以
外は、実施例3と全く同様に反応および後処理を行った
ところ、0.40グラムのインジゴが得られた。インジ
ゴ単離収率は7.1%であった。
外は、実施例3と全く同様に反応および後処理を行った
ところ、0.40グラムのインジゴが得られた。インジ
ゴ単離収率は7.1%であった。
比較例3
実施例3におけるトルエンの代わりにシクロヘキサノン
30 Gリリットルを使用した以外は、実施例3と全く
同様に反応および後処理を行ったところ、0.29グラ
ムのインジゴが得られた。インジゴ単離収率は5.2%
であった。
30 Gリリットルを使用した以外は、実施例3と全く
同様に反応および後処理を行ったところ、0.29グラ
ムのインジゴが得られた。インジゴ単離収率は5.2%
であった。
実施例4
実施例3におけるシクロヘキサノンの代わりにヘキサク
ロロアセトン1.13グラム(4,27ミリモル)を使
用した以外は、実施例3と全く同様に反応および後処理
を行ったところ、1.67グラムのインジゴが得られた
。インジゴ単離収率は29.8%であった。
ロロアセトン1.13グラム(4,27ミリモル)を使
用した以外は、実施例3と全く同様に反応および後処理
を行ったところ、1.67グラムのインジゴが得られた
。インジゴ単離収率は29.8%であった。
実施例5
実施例3におけるシクロヘキサノンの代わりにアセトン
2.48グラム(42,7ミリモル)を使用した以外は
、実施例3と全く同様に反応および後処理を行ったとこ
ろ、0.79グラムのインジゴが得られた。インジゴ単
離収率は1461%であった。
2.48グラム(42,7ミリモル)を使用した以外は
、実施例3と全く同様に反応および後処理を行ったとこ
ろ、0.79グラムのインジゴが得られた。インジゴ単
離収率は1461%であった。
実施例6
実施例3におけるシクロヘキサノンの代わりにアセトフ
ェノン0.51グラム(4,24Q9モル)を使用した
以外は、実施例3と全く同様に反応および後処理を行っ
たところ、0.58グラムのインジゴが得られた。イン
ジゴ単離収率は10.4%であった。
ェノン0.51グラム(4,24Q9モル)を使用した
以外は、実施例3と全く同様に反応および後処理を行っ
たところ、0.58グラムのインジゴが得られた。イン
ジゴ単離収率は10.4%であった。
実施例7
撹拌機、温度計および冷却管を装着した、内容積100
ξリリツトルの3ツロフラスコに、インドール5.0グ
ラム(42,7ミリモル)、ヘキサフルオロアセトン・
3水和物0.94グラム(4,2719モル)、30重
量%の過酸化水素水溶液14.5グラム(過酸化水素水
真で128ミリモル)、およびモノクロロベンゼン35
ξリリットルを一括して仕込んだ、この液を撹拌しな
がらオイルバスにより80°Cに加熱し、5時間反応さ
せた0反応の進行とともに藍色の固体が徐々に析出して
きた。
ξリリツトルの3ツロフラスコに、インドール5.0グ
ラム(42,7ミリモル)、ヘキサフルオロアセトン・
3水和物0.94グラム(4,2719モル)、30重
量%の過酸化水素水溶液14.5グラム(過酸化水素水
真で128ミリモル)、およびモノクロロベンゼン35
ξリリットルを一括して仕込んだ、この液を撹拌しな
がらオイルバスにより80°Cに加熱し、5時間反応さ
せた0反応の進行とともに藍色の固体が徐々に析出して
きた。
反応終了後実施例1と同様に後処理を行ったところ、2
.43グラムのインジゴが得られた。インジゴ単離収率
は43.4%であった。
.43グラムのインジゴが得られた。インジゴ単離収率
は43.4%であった。
比較例4
実施例7におけるヘキサフルオロアセトン・3水和物を
使用しなかった以外は、実施例7と全く同様に反応およ
び後処理を行ったところ、0.99グラムのインジゴが
得られた。インジゴ単離収率は17.6%であった。
使用しなかった以外は、実施例7と全く同様に反応およ
び後処理を行ったところ、0.99グラムのインジゴが
得られた。インジゴ単離収率は17.6%であった。
実施例8
実施例7におけるモノクロロベンゼンの代わりにジフェ
ニルエーテル35 ξリリットルを使用した以外は、実
施例7と全く同様に反応および後処理を行ったところ、
2.55グラムのインジゴが得られた。インジゴ単離収
率は45.6%であった。
ニルエーテル35 ξリリットルを使用した以外は、実
施例7と全く同様に反応および後処理を行ったところ、
2.55グラムのインジゴが得られた。インジゴ単離収
率は45.6%であった。
比較例5
実施例8におけるヘキサフルオロアセトン・3水和物を
使用しなかった以外は、実施例8と全く同様に反応およ
び後処理を行ったところ、1.00グラムのインジゴが
得られた。インジゴ単離収率は17.8%であった。
使用しなかった以外は、実施例8と全く同様に反応およ
び後処理を行ったところ、1.00グラムのインジゴが
得られた。インジゴ単離収率は17.8%であった。
実施例9
実施例7におけるモノクロロベンゼンの代わりにニトロ
ベンゼン35 ″Sリリットルを使用した以外は、実施
例7と全く同様に反応および後処理を行ったところ、2
.11グラムのインジゴが得られた。インジゴ単離収率
は37.7%であった。
ベンゼン35 ″Sリリットルを使用した以外は、実施
例7と全く同様に反応および後処理を行ったところ、2
.11グラムのインジゴが得られた。インジゴ単離収率
は37.7%であった。
比較例6
実施例9におけるヘキサフルオロアセトン・3水和物を
使用しなかった以外は、実施例9と全く同様に反応およ
び後処理を行ったところ、0.50グラムのインジゴが
得られた。インジゴ単離収率は9.0%であった。
使用しなかった以外は、実施例9と全く同様に反応およ
び後処理を行ったところ、0.50グラムのインジゴが
得られた。インジゴ単離収率は9.0%であった。
(発明の効果)
本発明の方法によれば、2位および3位に置換基を有し
ないインドール化合物と過酸化水素とを、インドール化
合物1モルに対して0.001ないし5モルの範囲のケ
トン化合物の存在下に反応させるという極めて簡便な方
法により、−段でしかも前述の文献記載の方法に比べ高
い収率でインジゴ化合物を製造することができるという
、極めて効率的なインジゴ化合物の製造方法となる。
ないインドール化合物と過酸化水素とを、インドール化
合物1モルに対して0.001ないし5モルの範囲のケ
トン化合物の存在下に反応させるという極めて簡便な方
法により、−段でしかも前述の文献記載の方法に比べ高
い収率でインジゴ化合物を製造することができるという
、極めて効率的なインジゴ化合物の製造方法となる。
Claims (1)
- 1 2位および3位に置換基を有しないインドール化合
物と過酸化水素とを、インドール化合物1モルに対して
0.001ないし5モルの範囲のケトン化合物の存在下
に反応させることを特徴とするインジゴ化合物の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20954689A JPH0374470A (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | インジゴ化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20954689A JPH0374470A (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | インジゴ化合物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0374470A true JPH0374470A (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=16574603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20954689A Pending JPH0374470A (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | インジゴ化合物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0374470A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5187283A (en) * | 1990-11-22 | 1993-02-16 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. | Process for the preparation of indigo compounds |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6362010A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 床暖房システムにおける電源投入時刻判定方法 |
-
1989
- 1989-08-15 JP JP20954689A patent/JPH0374470A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6362010A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 床暖房システムにおける電源投入時刻判定方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5187283A (en) * | 1990-11-22 | 1993-02-16 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. | Process for the preparation of indigo compounds |
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