JPH0375166B2 - - Google Patents

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JPH0375166B2
JPH0375166B2 JP59225831A JP22583184A JPH0375166B2 JP H0375166 B2 JPH0375166 B2 JP H0375166B2 JP 59225831 A JP59225831 A JP 59225831A JP 22583184 A JP22583184 A JP 22583184A JP H0375166 B2 JPH0375166 B2 JP H0375166B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脊柱および骨盤の主要部位に当接す
る支持部を背もたれに凸状に設けた椅子に関す
る。
〔従来の技術〕
スイスの人間工学のグランジヤンが、椅子のも
つとも大切な個所は背もたれである、として研究
を発表したのは今から40年ばかり前のことであつ
た。それまでの椅子は、水平な座面に背もたれを
垂直に立てたものであつたが、背もたれを、座面
から「ひじかけ」の高さに至るまで垂直かまたは
少々前に傾かせ、また「ひじかけ」より上部を水
平に対し、115度の角度をもつてうしろへ傾斜し
たものとした。この115度にした研究は、現在で
も変わらず背もたれの基準となつている。
その後の椅子の進歩発展を見ると、椅子の機能
的な面としては、使い方に応じて背もたれの角度
を容易に変えられるとか、座面の角度もこれに対
応して変えられるもの、また大きなクツシヨン性
をもたせて短時間の使用には、まことに使用感の
よいものなどがある。しかし、椅子のもつとも重
要な基本的な機能である長時間といえども安心し
て体を休めることができ、少なくとも腰痛症の原
因とならない椅子としての進歩、改良はまつたく
見られないといえる。
最近よく見られる全体的に柔か過ぎるクツシヨ
ンなどは、欧米人にとつてはよいものであるかも
知れないが、後湾症傾向を多分に持つている日本
人にとつては、柔らか過ぎるベツドと共に、まこ
とに好ましくないものといえる。しかし、日本の
椅子は、相変わらず欧米流の背もたれをそのまま
取り入れたものが多く、高価な椅子ほど日本人の
脊柱にとつて悪い影響を与えるものとなつている
ようである。
一方、自動車等においては、運転姿勢の矯正等
を目的として、大きなクツシヨン性や指圧効果が
得られるような各種の背もたれが考案されてい
る。例えば、実開昭58−82155号公報には、車両
用シートバツクの腰椎支持部内に膨縮自在な帯状
の袋体を配設して使用者の腰部を抱持状に支持
し、使用者の受圧感を緩和し、横方向の安定性を
良好にしたものが開示してある。
また、実公昭45−9763号公報には、自動車の運
転者等が座席に座つたときに、衝撃を緩和し、背
中を保護するとともに、脊椎、脊髄を適度に押圧
して背骨の矯正が行えるように、座席と背中との
間に挾むクツシヨンを、表面および側面を湾曲さ
せ、裏面を平坦な中空体としている。
さらに、実公昭39−14507号公報には、運転時
の猫背姿勢を防止するため、運転台シートに凭置
する背板に、腰部押圧用隆起部および腰部挾圧用
突起等を設けたものを開示している。
〔発明が解決しようとする課題〕
第26図と第27図とに人体の腰椎部と骨盤部
とを背面から見た図と、骨盤部を左前方から見た
斜視図とを示したが、人の脊柱は、上から頚椎
骨、胸椎骨、腰椎骨をへて骨盤の左右両側の腸骨
中央に位する仙椎骨につらなり、頚椎骨は前湾
曲、胸椎骨は後湾曲、腰椎骨は前湾曲となつた、
いわゆるS字形曲線となつている。なお、上記各
椎骨部が腹側に張り出しているのを前湾曲とい
い、逆に背側に張り出しているのを後湾曲という
のである。
さて、腰痛症の整形外科的な病症を腰椎骨の前
後の湾曲形態から分類すると、本来前湾曲である
べき腰椎骨部が後湾曲になる腰椎後湾症と、腰椎
骨部が過剰の前湾曲を示す腰椎過前湾症とがあつ
て、日本人は腰椎後湾症が特に多く、これに対し
て欧米人は過前湾症が多いが、後湾症はほとんど
見られないといわれている。
このように、腰椎の前後湾曲による病症におい
て、日本人と欧米人とではまつたく逆の傾向を示
している。このことは、欧米流の椅子が日本人に
とつて具合が悪いものであるのも決して不思議と
はいえない。
一方、わが国における医学的研究で、脊柱が加
齢によつていかに変化するかという研究がある。
これを要約すると、本来前湾曲をなしている腰椎
骨部の湾曲の中央部が、加齢と共に前湾曲を減少
しつつ次第に下部へ移行し、直線化ともいうべき
変化をしていくというのである。また、腰椎骨の
すぐ下につらなる骨盤仙骨の傾斜は、若いうちは
30度程度前方に傾斜していたものが、加齢と共に
ほとんど垂直になつて行くというのである。この
研究は、前記の日本人の腰椎部が年と共に後湾傾
向を示し、欧米人にはほとんど見られない腰椎後
湾症が多く見られるとする事実を裏付けているも
のである。
この加齢による腰椎骨部の直線化と骨盤仙骨の
垂直化(直立化)との関係、すなわち腰椎骨部の
直線化がまず進行し、これに伴つて骨盤仙骨の直
立化が進むのか、あるいわ骨盤仙骨の直立化が先
行するのかという問題については、発明者の研究
によれば、骨盤の直立化が先行し、次いで腰椎骨
部の直線化が進行するという結論となつた。
そして、脊柱において腰椎骨部は、もつとも大
きな負担のかかる個所であつて、負担を担うによ
い形であるべき湾曲が次第に減少して直線化し、
腰痛症の大きな原因となつているにもかかわら
ず、従来の椅子に対する研究においては、このよ
うな腰椎骨部の直線化の防止等に対し、工夫改善
の効果のあとがまつたく見られない。
このため、従来の椅子においては比較的良い姿
勢をとろうとしても、時間の経過とともに、苦し
さに耐えられず、次から次へと腰の位置を変え、
上体の角度を変えるなどして悪い姿勢を繰り返す
ことになる。これは、よほど腰の強い人は別とし
て、特に少しでも腰の弱い腰椎の後湾傾向のある
者にとつては、上記のような経過をとつて腰痛症
となつたり、これを悪化させることになる。
また、多くの専門家の見るところでは、腰椎第
5番(第5腰椎)を主として、このあたりは「ふ
らつき」をおこすところであり、不安定な個所で
ある。そのため、しばしば多くの腰痛症の原因と
なるところであるとされている。ところが、従来
の椅子は、「ふらつき」の防止を含めて、この部
位を支持するという発想がなかつた。
このことは、腰椎を支持するようにした前記の
各公報に記載されたものであつても同様であり、
ウエスト部から上方の腰椎を支持するようにして
いるが、腰椎第5番以下の骨盤の部分をまつたく
支持していないため、腰椎第5番のあたりの「ふ
らつき」を防止することができない。しかも、骨
盤は、第26図、第27図に見られるように、質
量の大きな団塊をなしているため、各公報に記載
されたもののように、腰椎を支持して前方に押圧
しても骨盤がこれに追随せず、骨盤を前方に傾斜
させて骨盤仙骨の角度を保持することが困難であ
つて、脊柱のS字曲線を良い形状のままに保つた
り、直線化した脊柱を良いS字曲線を有するよう
に矯正することができない。
従つて、腰椎第5番付近の「ふらつき」をおさ
え、骨盤の直立化、腰椎骨の前湾曲は勿論、腰椎
のS字形曲線等を良い、正しい方向へできるだけ
もつていくこと、さらに仙腸部位のずれ、股関節
の亜脱臼を原因とする腰痛症を防止できるのが良
い椅子の課題となる。
本発明は、上記の要請に鑑みてなされたもの
で、骨盤仙骨の角度を保持し、脊柱のS字曲線を
良い形に保つ椅子を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
整形外科医、治療師の間では、脊椎については
研究されているが、骨盤に関しては、まつたくと
いつてよいほど研究されていないといわれてい
る。上記についてはよく見れば、これらはいずれ
も骨盤に関する課題であるので、本発明は、これ
までの椅子のように腰部を座部にフリーにあずけ
るだけでなく、座姿勢の基礎としての骨盤全体を
しつかりと受け止めるものとし、椅子使用の目的
状況に応じて、着座に必要な余裕は充分なものと
する一方、骨盤の位置、角度をきめ、これをでき
るだけ規正するものとした。
上記使用目的は、使用個体の腰椎に応じて、形
や高低など種々な仕様は異なるが、共通する一般
の形を示すと、座部と背もたれ部とを備えた椅子
において、背もたれ部は、着座した人の腰椎下部
から仙骨上部にかけた腰仙部位に当接する腰仙部
位支持部と、この腰仙部位支持部の両側の、着座
した人の仙腸関節部位に当接する仙腸部位支持部
と、が凸状に形成されていることを特徴としてい
る。
背もたれ部には、仙腸部位支持部下方に、着座
した人の股関節部位に当接する股関節部位支持部
を凸状に形成してもよい。また、座部には、背も
たれ部の股関節部位支持部と協働して、着座した
人の股関節部位を支持する座部股関節部位支持凸
部を必要に応じて形成することができることとし
た。
そして、腰仙部位支持部および仙腸部位支持部
は、背もたれ部に着脱自在な台板に取り付けても
よい。また、この台板には、股関節部位支持部を
も取り付けえることができるものとした。
〔作用〕
上記の如く構成した本発明は、着座した人の第
5腰椎から仙骨上部の腰仙部位を、凸状に形成し
た腰仙部位支持部によつて支持し、腰仙部におけ
る「ふらつき」をおさえるようになつている。ま
た、腰仙部位支持部は、骨盤仙骨の上部を前方に
押圧するため、大きな質量を有する骨盤を前傾さ
せることが可能となり、仙骨を可能なかぎり前傾
させることによつて、腰椎骨部の直線化を防止
し、腰椎骨部本来の前湾曲傾向を助けて、脊柱の
良好なS字形曲線を保つて第5腰椎と仙骨頂部
(第1仙骨)を連結しやすい形とする。
そして、腰仙部位支持部の両側に設けた仙腸部
位支持部が仙腸部位の両外側部に当接し、仙腸部
位をしつかりおさえて仙骨と腸骨の接点における
「ずれ」を可能なかぎり防止する。
さらに、股関節部位支持部は、股関節部を両側
からおさえ支持することによつて、股関節の亜脱
臼を防止し、側湾症の防止などに寄与する。ま
た、股関節のずれを規制するため、必要に応じて
座部に座部股関節部位支持凸部を形成するものと
する。
〔実施例〕
本発明に係る椅子の好ましい実施例を、添付図
面に従つて詳説する。
第1図ないし第5図は、本発明に係る椅子の背
もたれ中に設けられる支持部の第1実施例を示し
たものである。
これらの図において、椅子の背もたれ部に内設
される支持部10は、中央部が椅子に着座した人
の第5腰椎から骨盤仙骨の上部にかけた腰仙部位
に当接する腰仙部位支持部12となつており、こ
の腰仙部位支持部12の長手方向両側に、着座し
た人の仙骨と腸骨との接合部である仙腸部位に当
接する仙腸部位支持部14が、腰仙部位支持部1
2と一体に形成してある。支持部10は、第2図
に示すように、腰仙部位支持部12の骨盤部に当
接する側(前面側)が腰部の周方向に合うような
形状に湾曲している。また、腰仙部位支持部12
は、両側の仙腸部位支持部14にかけて、当接す
る腰部にならつて漸次高くなり、仙腸部位支持部
14と曲面をもつて接続している。腰仙部位支持
部12と仙腸部位支持部14とは、しつかりとし
た支持構造とするために固形の部材を用いるが、
表面の当たりを軟らかくする程度のクツシヨン材
を用いて構成されている。
上記の如く構成した支持部10は、椅子の背も
たれの下部に内設される。
すなわち、支持部10は、第6図、第7図に示
したように、椅子22の背もたれ部を構成してい
る支持板23に固定され、表面を適宜のクツシヨ
ンによつて覆われる。なお、第7図に示した支持
部10は、凹凸状態を理解し易くするために、表
面を網目状の線によつて表している。また、矢印
D1は支持部10を椅子22の前方正面から見た
第1図の矢視方向を示し、矢印D2は支持部10
を椅子22の下方から見た第2図の矢視方向を示
し、矢印D3は支持部10を椅子22の側方から
みた第3図の矢視方向を示している。
椅子22に第7図のように装着した支持部10
は、腰仙部位支持部12が着座した人の腰椎下部
から仙骨上部にいたる範囲の、第8図に示した腰
仙部位に当接するように配置される。このとき、
仙腸部位支持部14,14は、仙骨の両側に位置
する仙腸部位に当接し、この部位を支持するよう
になつている。また、支持部10は、しつかりし
た支持を要することと、当たりを軟らかくする程
度のクツシヨン性をもたせるが、この支持部を設
けることによつて椅子の座り心地をそこなわず、
無理にもならない程度の強制力を示すものである
ことを要する。
上記の如く構成した実施例の作用は、次のとお
りである。
実施例の椅子に腰を掛けた人が、背中を背もた
れ部にもたせかけると、支持部10の腰仙部位支
持部12が第5腰椎から仙骨上部の腰仙部位の一
部に当接する。そして、腰仙部位支持部は、当接
部に沿つて湾曲しているため、仙骨を含む骨盤に
必要な支持作用を与え、腰痛症の原因となること
がもつとも多いといわれる、腰仙部位における
「ふらつき」をおさえる効力を発揮するとともに、
仙骨上部を前方に押し、仙骨の直立化を防止して
脊柱のS字曲線をできるだけ良い形状に保つ。ま
た、仙腸部位支持部14は、仙腸部位に外側から
当接して上記腰仙部位支持部と協働して骨盤の位
置を規定し、保持することによつて仙骨と腸骨と
のずれの防止、回復に寄与するとともに、きゆう
くつであるべき着座を安定した姿勢に楽に保持
し、慢性腰痛者も長時間にわたつてほとんど姿勢
をくずすことなく着座し得るようにする。
第9図ないし第13図は、第2実施例を示した
ものである。本実施例の支持部10は、両仙腸部
位支持部14,14の下部をやや拡開しつつ下方
に延在させ、背もたれの最下部に股関節部位支持
部16,16を一体に形成したものである。股関
節部位支持部16は、骨盤下部と大腿骨頭部とを
連結している股関節の後部位に両側面から当接
し、股関節部を外側から制圧力をもつておさえ、
股関節部における亜脱臼の防止に寄与する。
このように構成した第2実施例の支持部10も
第14図に示したように、第1実施例の支持部1
0と同様に椅子22の背もたれ部の支持板23に
取り付けられる。そして、股関節部位支持部16
が椅子に着座した人の、第8図に示した股関節部
位に当接し、この部分をしつかりと支持する。
なお、第14図に示した支持部10も、第7図
と同様に表面を網目状の線をもつて表している。
そして、矢印D9は支持部10を椅子の前方正面
から見た第9図の矢視方向を示し、矢印D10は支
持部10を椅子の下方から見た第10図の矢視方
向を示し。矢印D11は支持部10を椅子の側方か
ら見た第11図の矢視方向を示してある。
第15図ないし第17図は、必要に応じて椅子
の座部に設けられる座部股関節部位支持凸部の実
施例を示したものである。
座部股関節部位支持凸部18は、着座する固体
の必要に応じて第15図に示すように椅子の座部
構造20に一対形成され、第18図に示す如く椅
子22の座部24後部に内設されて、背もたれ部
26に内接した股関節部位支持部16と対応した
位置に配置され、股関節部位支持部16と協働し
て股関節を保持する。
第19図ないし第21図は、他の実施例を示し
たもので、腰仙部位支持部12、仙腸部位支持部
14および股関節部位支持部16を、それぞれ別
体に形成したものである。このように各支持部を
別体に構成し、各支持部間に間〓を設けた実施例
は、通気性を良好にする効果がある。
第22図ないし第24図は、本発明のさらに他
の実施例を示したものである。
本実施例は、第19図に示した実施例の腰仙部
位支持部12、仙腸部位支持部14および股関節
部位支持部16を、取付台板28の所定位置に固
定したものである。本実施例は、椅子に着脱自在
であるところの携帯用補正器であり、第25図に
示すように既存の椅子22の背もたれ部26の立
て掛けて使用する。この場合、腰仙部位支持部1
2は腰仙部位仙骨の上部に、仙腸部位支持部14
は仙腸部位に、股関節部位支持部16は股関節部
位にそれぞれ当接するようにセツトする。最も重
要な点は、腰仙部位支持部12が腰仙部位から上
部に当接しないような注意を要する。
この携帯用背もたれ補正器は、一般の既存の椅
子に用いて前記実施例と同様の効果を示すが、こ
こでは自動車の座席に使用した場合につき例を挙
げる。
腰痛症の治療を受けて、痛みが一応おさまつ
た人が車を利用しての帰途、車の背もたれによ
つて症状を悪化させ、折角の治療も逆戻りさせ
てしまう例はよくあるが、やむを得ずこの繰り
返しとなつて、治療が順調にはこばないという
ことになる。このような場合、第22図に示し
た携帯用補正器を車の座席に使用し、また帰宅
後においては一般の椅子に使用することによつ
て、治療が逆戻りをすることなく、順調に進行
することができるようになつた。
慢性腰痛症のドライバーが、運転のたびに腰
に少々の痛みや渋さを感じながらやむを得ず運
転し、運転中腰痛が次第に悪化し、降車後上体
を曲げ、腰をおさえて、ようやく歩行するよう
なことがしばしばあつたものが、この補正器を
使用するようになつて、運転中の痛みも消え、
渋さもほとんど感じなくなり、降車後は普通に
歩行できるようになつた。
腰痛症が治療によつて一応治つたことになつ
ているが、春秋のいわゆる季節の変わり目に年
に2回は悪化する毎に、しばらく治療に通うの
が例になつていたが、背もたれ補正器を既存の
椅子に、または自動車の座席に使用することに
よつて、年に2回の腰痛症の発病がおさえられ
た。
なお、この携帯用背もたれ補正器は使用する椅
子がそれぞれ異なることによつて使用条件も変化
することになる。当接部位に対する支持部の高
さ、位置が、椅子座部のクツシヨン座面と背もた
れの角度または、個体により、座る癖などによつ
ても、差異を生じることになる。従つて、各当接
部位支持部は、位置および高さを調節できるよう
に構成することが望ましい。この調節構造は、周
知の一般的な簡単なものであるので図示を省略し
た。さらに、治療の専門家の治療を必ずしも必要
としない程度の腰痛あるいは腰の渋いような場合
においては十分回復効果を示すものである。
〔発明の効果〕
以上に説明した如く、本発明によれば、良い姿
勢をとるのにもつとも根本的な骨盤仙骨を、背も
たれ部に凸状に形成した腰仙部位支持部によつて
支持し、腰仙部における「ふらつき」を防止しす
るとともに、仙骨を前方に押して前傾させて本来
の安定した形にさせることにより、腰椎骨部を仙
骨に追随させてその人相応の本来の前湾曲にし、
S字曲線を良好な形にする。また、仙腸部位支持
部が腰仙部位支持部と協働して骨盤を保持し、仙
骨と腸骨との「ずれ」を防止して良い姿勢を楽に
取りやすくなるので、長時間耐えられる椅子とな
つている。
そして、股関節部位支持部が股関節部の亜脱臼
の防止に寄与し、また悪化させない安心して使用
できる椅子となつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る椅子の背も
たれ部に内設する腰仙部位支持部と仙腸部位支持
部とを一体に形成した支持部の正面図、第2図は
第1図の方向矢視図、第3図は第1図の方向
矢視図、第4図は第2図のA−A線に沿う断面
図、第5図は第1実施例の斜視図、第6図は第1
実施例の支持部を椅子の背もたれ部支持板に取り
付けた状態を示す前方斜め下方から見た斜視図、
第7図は第1実施例の支持部を椅子の背もたれ部
支持板に取り付けた状態を示す前方斜め上方から
見た斜視図、第8図は椅子に着座した人の腰仙部
位、仙腸部位、股関節部位を示す図、第9図は股
関節部位を背もたれ側から支持するための股関節
部位支持部を加えた第2実施例の正面図、第10
図は第9図の方向矢視図、第11図は第9図の
方向矢視図、第12図は第10図のA−A線に
沿う断面図、第13図は第2実施例の斜視図、第
14図は第2実施例の支持部を椅子の背もたれ部
支持板に取り付けた状態を示す前方斜め上方から
見た斜視図、第15図は本発明の実施例に係る椅
子の座部に形成する股関節部位支持凸部の正面
図、第16図は第15図の方向矢視図、第17
図は第15図の方向矢視図、第18図は本発明
に係る椅子の一実施例を示す斜視図、第19図は
各関節部位支持部を別体に形成した実施例の正面
図、第20図は第19図の方向矢視図、第2
1図は第19図の方向矢視図、第22図は腰
仙部位支持部、仙腸部位支持部、股関節部位支持
部を背もたれに着脱自在な台板に固定した実施例
の正面図、第23図は第22図の方向矢視
図、第24図は第22図の方向矢視図、第2
5図は第22図に示した実施例が装着してある椅
子の斜視図、第26図は腰椎部と骨盤部とを背面
から見た図、第27図は骨盤部の左前方から見た
斜視図である。 10……支持部、12……腰仙部位支持部、1
4……仙腸部位支持部、16……股関節部位支持
部、18……座部股関節部位支持凸部、22……
椅子、23……支持板、24……座部、26……
背もたれ部、28……取付台板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 座部と背もたれ部とを備えた椅子において、 前記背もたれ部は、 着座した人の腰椎下部から仙骨上部にかけた腰
    仙部位に当接する腰仙部位支持部と、 この腰仙部位支持部の両側の、着座した人の仙
    腸関節部位に当接する仙腸部位支持部と、 が凸状に形成されていることを特徴とする椅子。 2 特許請求の範囲第1項に記載の椅子におい
    て、 前記背もたれ部は、前記仙腸部位支持部下方
    の、前記着座した人の股関節部位に当接する股関
    節部位支持部が凸状に形成してあることを特徴と
    する椅子。 3 特許請求の範囲第1項に記載の椅子におい
    て、 前記腰仙部位支持部および仙腸部位支持部が、
    前記背もたれ部に着脱自在な台板に取り付けられ
    たことを特徴とする椅子。 4 特許請求の範囲第2項に記載の椅子におい
    て、 前記腰仙部位支持部、前記仙腸部位支持部およ
    び前記股関節部位支持部が、前記背もたれ部に着
    脱自在な台板に取り付けられたことを特徴とする
    椅子。
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