JPH0375350A - 遠隔溶射用のアーク溶射装置 - Google Patents
遠隔溶射用のアーク溶射装置Info
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- JPH0375350A JPH0375350A JP1211900A JP21190089A JPH0375350A JP H0375350 A JPH0375350 A JP H0375350A JP 1211900 A JP1211900 A JP 1211900A JP 21190089 A JP21190089 A JP 21190089A JP H0375350 A JPH0375350 A JP H0375350A
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- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ〉産業上の利用分野
この発明は、橋や鉄塔等の既設構築物における手の届き
にくい挟小部での溶射や、長尺管材の内面での溶射等、
遠隔部での溶射に好適な溶射装置に関し、とくにアーク
溶射方式の溶射装置を対象とする。
にくい挟小部での溶射や、長尺管材の内面での溶射等、
遠隔部での溶射に好適な溶射装置に関し、とくにアーク
溶射方式の溶射装置を対象とする。
(口〉従来の技術
例えば、既設構築物における挟小部に溶射被膜を形成す
る場合、通常形態の溶射装置を用いることはできない。
る場合、通常形態の溶射装置を用いることはできない。
金属溶滴の飛翔距離が数十α位しかなく、しかも溶射装
置を挟小部に差し込むことが困難なためである。とくに
、従来のアーク溶射装置(例えば特開昭61−1674
72号公報〉の場合は、アーク交点の外面とコーン形状
のジェットエアで囲む必要上、大口径のエアーノズルが
不可欠で、溶射装置の小形化が困難なため、前述のよう
な特殊用途に適用することが困難であった。
置を挟小部に差し込むことが困難なためである。とくに
、従来のアーク溶射装置(例えば特開昭61−1674
72号公報〉の場合は、アーク交点の外面とコーン形状
のジェットエアで囲む必要上、大口径のエアーノズルが
不可欠で、溶射装置の小形化が困難なため、前述のよう
な特殊用途に適用することが困難であった。
こうした理由から、挟小部等での遠隔溶射を行う場合に
は、溶射ノズルの小形化が容易な、ガス溶射方式の@g
A装置が専ら用いられていた(文献不詳)。
は、溶射ノズルの小形化が容易な、ガス溶射方式の@g
A装置が専ら用いられていた(文献不詳)。
(ハ〉発明が解決しようとする課題
ガス溶射方式の溶射装置は、溶滴温度が高く、アーク溶
射装置のような低温での溶射を行うことができない。そ
のため、溶射対象部から可燃物を除去しておく必要があ
り、そのための準備作業に手間を要する不利があった。
射装置のような低温での溶射を行うことができない。そ
のため、溶射対象部から可燃物を除去しておく必要があ
り、そのための準備作業に手間を要する不利があった。
また、粉状の連相を溶射ノズルから噴出し、これをガス
の火炎で溶融して溶射を行うので、アーク溶射装置に比
べて成膜能率が低く、成膜作業に長時間を要する点でも
不利があった。
の火炎で溶融して溶射を行うので、アーク溶射装置に比
べて成膜能率が低く、成膜作業に長時間を要する点でも
不利があった。
この発明は上記に鑑み提案されたものであって、成膜能
率に優れたアーク溶射方式の溶射装置において、遠隔溶
射用のノズルユニットを小形化し、挟小部等での遠隔溶
射を実現することを目的とする。
率に優れたアーク溶射方式の溶射装置において、遠隔溶
射用のノズルユニットを小形化し、挟小部等での遠隔溶
射を実現することを目的とする。
この発明の他の目的は、溶射ノズルの小形化を実現しな
がら、その溶射パターンを拡大できるようにし、成膜作
業を短時間で能率良く行えるようにすることにある。
がら、その溶射パターンを拡大できるようにし、成膜作
業を短時間で能率良く行えるようにすることにある。
(二〉課題を解決するための手段
この発明のアーク溶射装置は、溶射機本体1の前面に、
溶材Wおよびアトマイジング用の圧縮空気を送給案内す
る、長尺の溶封導管2.2および空気導管3をそれぞれ
突設し、両導管2.3の突端に遠隔溶射用のノズルユニ
ット4を設けて構成される。
溶材Wおよびアトマイジング用の圧縮空気を送給案内す
る、長尺の溶封導管2.2および空気導管3をそれぞれ
突設し、両導管2.3の突端に遠隔溶射用のノズルユニ
ット4を設けて構成される。
ノズルユニット4は、前記溶封導管2.2に連続して溶
材Wをアーク交点Qに向って送り込み案内する一対の溶
材ノズル16.16と、両ノズル16.16を間に挟ん
で配置される一対の空気ノズル26.26を有する。
材Wをアーク交点Qに向って送り込み案内する一対の溶
材ノズル16.16と、両ノズル16.16を間に挟ん
で配置される一対の空気ノズル26.26を有する。
また、空気ノズル26.26は、平面状のジェットエア
31を噴出するノズル口32を有し、ジェットエア31
が溶射中心軸Pに向って収束し、収束後に収束気流34
を形成するようノズル口3.2の噴出方向が指向される
。そして、ジェットエア31で囲まれるエアチャンバ3
5内に前記アーク交点Qを位置させて、アーク溶射を行
うこととした。
31を噴出するノズル口32を有し、ジェットエア31
が溶射中心軸Pに向って収束し、収束後に収束気流34
を形成するようノズル口3.2の噴出方向が指向される
。そして、ジェットエア31で囲まれるエアチャンバ3
5内に前記アーク交点Qを位置させて、アーク溶射を行
うこととした。
より好ましくは、各ジェットエア31.31の幅方向の
噴出中心軸R,Rが、互いに逆向きに傾斜し、かつ交差
するようノズル口32の噴出方向を設定して、溶射パタ
ーンを拡大する。
噴出中心軸R,Rが、互いに逆向きに傾斜し、かつ交差
するようノズル口32の噴出方向を設定して、溶射パタ
ーンを拡大する。
(ホ)作用
上記のように、この発明では一対の空気ノズル26.2
6のそれぞれから平面状のジェットエア31を噴出して
、溶滴のアトマイジングを行う。
6のそれぞれから平面状のジェットエア31を噴出して
、溶滴のアトマイジングを行う。
従って、コーン形状のジェットエアを噴出して溶滴のア
トマイジングを行う、従来方式のアーク溶射機に比べて
、遠隔溶射用のノズルユニット4を容易に小形化するこ
とができ、とくに、挟小部等へのノズルユニット4の差
し込みを支障なく行って、隅々まで確実に成膜を行うこ
とができる。
トマイジングを行う、従来方式のアーク溶射機に比べて
、遠隔溶射用のノズルユニット4を容易に小形化するこ
とができ、とくに、挟小部等へのノズルユニット4の差
し込みを支障なく行って、隅々まで確実に成膜を行うこ
とができる。
ジェットエア31.31の幅方向の噴出中心軸R,Rを
交差させるものでは、両ジェットエア31.31の傾斜
方向に溶射パターンSを拡大することができるので、小
形化されたノズルユニット4で溶射を行うにも拘らず、
成膜作業を能率良く行うことができる。
交差させるものでは、両ジェットエア31.31の傾斜
方向に溶射パターンSを拡大することができるので、小
形化されたノズルユニット4で溶射を行うにも拘らず、
成膜作業を能率良く行うことができる。
(へ〉実施例
第1図ないし第9図は、この発明を橋などの既設構築物
用のアーク溶射装置に適用した実施例を示す。
用のアーク溶射装置に適用した実施例を示す。
第1図において、アーク溶射装置は、手持ち操作される
溶射機本体1と、その前面に突設される溝材導管2およ
び空気導管3と、両導管2.3の突端に設けられた遠隔
溶射用のノズルユニット4とからなり、図外のパワーユ
ニットからアーク電流および圧縮空気の供給を受けて、
ノズルユニット4で金属温材Wの溶射を行うように構成
されている。
溶射機本体1と、その前面に突設される溝材導管2およ
び空気導管3と、両導管2.3の突端に設けられた遠隔
溶射用のノズルユニット4とからなり、図外のパワーユ
ニットからアーク電流および圧縮空気の供給を受けて、
ノズルユニット4で金属温材Wの溶射を行うように構成
されている。
溶射機本体1は、角箱状のケース5の下面にグリップ6
を突設して外郭を形成し、その内部に上下一対の温材W
をノズルユニット4に向って送り駆動するための機構を
設けている。この機構は、モータ7で回転駆動されるプ
ーリ状の上下−組の送りローラ8と、温材Wを各送りロ
ーラ8に押付は操作する押圧ローラ9などで構成されて
おり、ケース5の後壁5b側から導入した一対の温材W
を前壁5aに向かって同時に送り駆動する。前壁5aお
よび後壁5bはいずれも絶縁体で形成されている。温材
Wは針金状の丸線材からなり、図外の供給リールから繰
り出し供給される。
を突設して外郭を形成し、その内部に上下一対の温材W
をノズルユニット4に向って送り駆動するための機構を
設けている。この機構は、モータ7で回転駆動されるプ
ーリ状の上下−組の送りローラ8と、温材Wを各送りロ
ーラ8に押付は操作する押圧ローラ9などで構成されて
おり、ケース5の後壁5b側から導入した一対の温材W
を前壁5aに向かって同時に送り駆動する。前壁5aお
よび後壁5bはいずれも絶縁体で形成されている。温材
Wは針金状の丸線材からなり、図外の供給リールから繰
り出し供給される。
第2図および第3図において、ケース5の前面には、左
右に長い上下一対の電極棒11.12と、上下に長い給
気用の継手ブロック13とが、それぞれ非接触状に配置
されている。そして、各電極棒11.12に溝材導管2
を固定し、継手ブロック13に空気導管3を固定してい
る。これら両導管2.3はノズルユニット4を支える支
持腕を兼ねており、いずれも鋼管で形成されている。ま
た、第1図に示すように、両導管2.3の突端を緩かな
曲げ半径で折り曲げて、ノズルユニット4の溶射中心軸
Pが、両導管2.3の突出中心軸に対して上向きに傾斜
するようにしである。この傾斜角θは、0〜90度の範
囲で選定でき、図示例では45度とした。
右に長い上下一対の電極棒11.12と、上下に長い給
気用の継手ブロック13とが、それぞれ非接触状に配置
されている。そして、各電極棒11.12に溝材導管2
を固定し、継手ブロック13に空気導管3を固定してい
る。これら両導管2.3はノズルユニット4を支える支
持腕を兼ねており、いずれも鋼管で形成されている。ま
た、第1図に示すように、両導管2.3の突端を緩かな
曲げ半径で折り曲げて、ノズルユニット4の溶射中心軸
Pが、両導管2.3の突出中心軸に対して上向きに傾斜
するようにしである。この傾斜角θは、0〜90度の範
囲で選定でき、図示例では45度とした。
溝材導管2.2は、温材Wを送給案内するとともに、そ
の管壁を給電路として電極棒11.12に印加されたア
ーク電流をノズルユニット4へと伝導する。両導管2.
2が接触して短絡するのを防ぐために、各溝材導管2.
2の外面には、それぞれ絶縁チューブ14が被せ付けで
ある。また、導管2内における温材Wの移行を円滑化す
るために、管内部にテフロン管15を配置し、その内部
に温材Wを挿通している。
の管壁を給電路として電極棒11.12に印加されたア
ーク電流をノズルユニット4へと伝導する。両導管2.
2が接触して短絡するのを防ぐために、各溝材導管2.
2の外面には、それぞれ絶縁チューブ14が被せ付けで
ある。また、導管2内における温材Wの移行を円滑化す
るために、管内部にテフロン管15を配置し、その内部
に温材Wを挿通している。
空気導管3は溝材導管2より大径の鋼管からなり、継手
ブロック13を介して供給される圧縮空気をノズルユニ
ット4へと送給案内する。この導管3の外面にも、念の
ため、絶縁チューブ14が被せ付けである。
ブロック13を介して供給される圧縮空気をノズルユニ
ット4へと送給案内する。この導管3の外面にも、念の
ため、絶縁チューブ14が被せ付けである。
第4図において、ノズルユニット4は、両溶材導管2.
2に連続して温材Wをアーク交点Qに向って送り込み案
内する一対の溶材ノズル16.16と、各導管2と各溶
材ノズル16を接続する上下一対のノズルホルダ17.
17と、アトマイジング用のジェットエアを噴出するノ
ズルブロック18と、ノズルブロック18と空気導管3
を接続する継手金具19などで構成されている。
2に連続して温材Wをアーク交点Qに向って送り込み案
内する一対の溶材ノズル16.16と、各導管2と各溶
材ノズル16を接続する上下一対のノズルホルダ17.
17と、アトマイジング用のジェットエアを噴出するノ
ズルブロック18と、ノズルブロック18と空気導管3
を接続する継手金具19などで構成されている。
ノズルホルダ17は断面凸字状の銅製ブロックからなり
、第6図および第7図に示すように、その中央部に前後
貫通状の温材通口21が形成されている。
、第6図および第7図に示すように、その中央部に前後
貫通状の温材通口21が形成されている。
この温材通口21の後部に連通する状態で、溝材導管2
がノズルホルダ17に固定されている。
がノズルホルダ17に固定されている。
また、温材通口21の前部に連通する状態で、溶材ノズ
ル16をノズルホルダ17に傾斜姿勢でねじ込み固定し
ている。温材Wは溶材ノズル16によって移行方向が変
えられ、このとき温材通口21の内面と強く接触してノ
ズルホルダ17からアーク電流を受電する。
ル16をノズルホルダ17に傾斜姿勢でねじ込み固定し
ている。温材Wは溶材ノズル16によって移行方向が変
えられ、このとき温材通口21の内面と強く接触してノ
ズルホルダ17からアーク電流を受電する。
第4図および第7図に示すように、ノズルホルダ17.
17はノズルブロック18を間に挟んで4個のビス22
で共締め固定されている。この固定状態において上下の
ノズルホルダ17.17を絶縁するために、ノズルホル
ダ17とノズルブロック18の接合面、およびビス22
とナツト23の締結面のそれぞれに、ベークライト製の
絶縁板24が介装されている。また、ビス22の軸部外
面に絶縁チューブ25を外嵌装着している。
17はノズルブロック18を間に挟んで4個のビス22
で共締め固定されている。この固定状態において上下の
ノズルホルダ17.17を絶縁するために、ノズルホル
ダ17とノズルブロック18の接合面、およびビス22
とナツト23の締結面のそれぞれに、ベークライト製の
絶縁板24が介装されている。また、ビス22の軸部外
面に絶縁チューブ25を外嵌装着している。
ノズルブロック18は、溶封ノズル16を間に挟んで配
置される左右一対の空気ノズル26.26と、上下のノ
ズルホルダ17で挟まれる基部27と、この基部27の
後面に突設される接続ボス28を一体に形成したもので
あり、全体が側面視1字状に形成されている。第5図に
示すように、ノズルブロック18の内部には、各空気ノ
ズル26.26に対応して2個の空気通路29.29が
形成されている。これらの空気通路29.29は継手金
具19を介して空気導管3と接続されている。
置される左右一対の空気ノズル26.26と、上下のノ
ズルホルダ17で挟まれる基部27と、この基部27の
後面に突設される接続ボス28を一体に形成したもので
あり、全体が側面視1字状に形成されている。第5図に
示すように、ノズルブロック18の内部には、各空気ノ
ズル26.26に対応して2個の空気通路29.29が
形成されている。これらの空気通路29.29は継手金
具19を介して空気導管3と接続されている。
左右の空気ノズル26.26の突端には、それぞれ平面
状のジェットエア31を噴出するノズル口32が開口さ
れている。第8図に示すように、ノズル口32は、上下
方向に直線列を形成する一群の小孔33で構成されてお
り、第5図および第6図に示すようにジェットエア31
を噴射する。
状のジェットエア31を噴出するノズル口32が開口さ
れている。第8図に示すように、ノズル口32は、上下
方向に直線列を形成する一群の小孔33で構成されてお
り、第5図および第6図に示すようにジェットエア31
を噴射する。
即ち、ジェットエア31が溶射中心軸Pに向かって収束
し、収束後に収束気流34を形成するように、各ノズル
口32の噴出方向を指向させる(第5図〉。さらに、各
ジェットエア31.3]の幅方向の噴出中心軸RSRが
、互いに上下逆向きに傾斜し、かつ交差するように、左
右のノズル口32の噴射方向を設定する(第6図〉。そ
して、対のジェットエア31で囲まれるエアチャンバ3
5内に、前述のアーク交点Qを位置させるのである。
し、収束後に収束気流34を形成するように、各ノズル
口32の噴出方向を指向させる(第5図〉。さらに、各
ジェットエア31.3]の幅方向の噴出中心軸RSRが
、互いに上下逆向きに傾斜し、かつ交差するように、左
右のノズル口32の噴射方向を設定する(第6図〉。そ
して、対のジェットエア31で囲まれるエアチャンバ3
5内に、前述のアーク交点Qを位置させるのである。
上記のように構成したノズルユニット4でアーク溶射を
行うと、平面状の一対のジェットエア31だけでアトマ
イジングを行うにも拘らず、ピンチ現象や溶射むらを生
じることもなく、良好な状態で溶射を行うことができる
。これにより、ノズルユニット4を小形化して、既設構
築物の挟小部での遠隔溶射が可能となった。図示例の場
合は、第8図に示すノズル先端部の縦・横寸法を、それ
ぞれ30mと小さくすることができた。
行うと、平面状の一対のジェットエア31だけでアトマ
イジングを行うにも拘らず、ピンチ現象や溶射むらを生
じることもなく、良好な状態で溶射を行うことができる
。これにより、ノズルユニット4を小形化して、既設構
築物の挟小部での遠隔溶射が可能となった。図示例の場
合は、第8図に示すノズル先端部の縦・横寸法を、それ
ぞれ30mと小さくすることができた。
また、上記のノズルユニット4によって得られる溶射パ
ターンSは、第9図に示すように、長円状ないしは楕円
状となり、溶射パターン面における被膜厚みも一様に均
一なものとすることができた。両ジェットエア31の幅
方向の噴出中心軸Rに傾きを与えない場合には、想像線
で示すようなほぼ円形の溶射パターンとなるが、この溶
射パターンに比べて、前記溶射パターンSの被膜面積は
、2.5倍〜3倍に拡大されている。
ターンSは、第9図に示すように、長円状ないしは楕円
状となり、溶射パターン面における被膜厚みも一様に均
一なものとすることができた。両ジェットエア31の幅
方向の噴出中心軸Rに傾きを与えない場合には、想像線
で示すようなほぼ円形の溶射パターンとなるが、この溶
射パターンに比べて、前記溶射パターンSの被膜面積は
、2.5倍〜3倍に拡大されている。
第1図において説明したように、ノズルユニット4の溶
射中心軸Pは、溶封導管2および空気導管3の突出中心
軸に対して45度に傾斜されている。そのため、手許で
ケース5を前記突出中心軸の回りに旋回操作しなから溶
射を行うと、挟小部の内面にくまなく、しかも容易に成
膜を行うことができ、前述の溶射パターンSが拡大され
ることと相俟って、能率良く溶射作業を行うことができ
る。
射中心軸Pは、溶封導管2および空気導管3の突出中心
軸に対して45度に傾斜されている。そのため、手許で
ケース5を前記突出中心軸の回りに旋回操作しなから溶
射を行うと、挟小部の内面にくまなく、しかも容易に成
膜を行うことができ、前述の溶射パターンSが拡大され
ることと相俟って、能率良く溶射作業を行うことができ
る。
なお、溶封導管2および空気導管3の突出長さは、必要
に応じて数十cm〜数卯の範囲で自由に設定できるが、
使い勝手の良さを基準にする場合は、50cm〜150
ci位が好ましく、図示例のものは約100cmである
。
に応じて数十cm〜数卯の範囲で自由に設定できるが、
使い勝手の良さを基準にする場合は、50cm〜150
ci位が好ましく、図示例のものは約100cmである
。
(ト)別実施例
上記のアーク溶射装置は、鋼管や塩ビ管等の内面に溶射
被膜を形成する場合にも適用できる。この場合、対象と
なる管材は、2〜3m以下に切断された管材に制限され
、管材の各開口からノズルユニット4を交互に差し込ん
で成膜を行う。このとき、管材を一定速度で回転操作し
なから成膜を行うと、より能率的である。もちろん、2
台の溶射機を用いて成膜を行ってもよい。管材の口径が
小さい場合には、ノズルユニット4の溶射中心軸Pの傾
斜角θを小さくする。場合によっては、傾斜角θをゼロ
として、溶材導管2および空気導管3の全体を管軸に対
して傾けた状態で成膜を行うこともできる。
被膜を形成する場合にも適用できる。この場合、対象と
なる管材は、2〜3m以下に切断された管材に制限され
、管材の各開口からノズルユニット4を交互に差し込ん
で成膜を行う。このとき、管材を一定速度で回転操作し
なから成膜を行うと、より能率的である。もちろん、2
台の溶射機を用いて成膜を行ってもよい。管材の口径が
小さい場合には、ノズルユニット4の溶射中心軸Pの傾
斜角θを小さくする。場合によっては、傾斜角θをゼロ
として、溶材導管2および空気導管3の全体を管軸に対
して傾けた状態で成膜を行うこともできる。
溶材導管2および空気導管3は、それぞれコンジットパ
イプ等のフレキシブル管で形成してあってもよい。また
、溶材導管2を絶縁性材料で形成する場合には、導管2
に沿って給電用のコードを配置しアーク電流を供給して
もよい。
イプ等のフレキシブル管で形成してあってもよい。また
、溶材導管2を絶縁性材料で形成する場合には、導管2
に沿って給電用のコードを配置しアーク電流を供給して
もよい。
ノズル口32は、−群の小孔で形成する必要はなく、ス
リット状の溝として形成してあってもよい。
リット状の溝として形成してあってもよい。
溶材Wは帯状のものであってもよい。
(チ)発明の詳細
な説明したようにこの発明では、一対の空気ノズル26
.26のそれぞれから平面状のジェットエア31を噴出
し、ジェットエア31で区画されるくさび形状のエアチ
ャンバ35内にアーク交点Qを位置させて、アーク溶射
を行うようにしたので、従来方式のアーク溶射機に比べ
て、遠隔溶射を行うためのノズルユニット4を小形化で
きる。
.26のそれぞれから平面状のジェットエア31を噴出
し、ジェットエア31で区画されるくさび形状のエアチ
ャンバ35内にアーク交点Qを位置させて、アーク溶射
を行うようにしたので、従来方式のアーク溶射機に比べ
て、遠隔溶射を行うためのノズルユニット4を小形化で
きる。
これにより、既設構築物の挟小部や管材の内面等へのノ
ズルユニット4の差し込みを支障なく行うことができ、
挟小部等での成膜をくまなく確実に行うことが可能とな
った。
ズルユニット4の差し込みを支障なく行うことができ、
挟小部等での成膜をくまなく確実に行うことが可能とな
った。
一対のジェットエア31.31の幅方向の噴出中心軸R
,Rを交差させるものでは、両ジェットエア31.31
の傾斜方向に溶射パターンSを拡大することができるの
で、ノズルユニット4が小形化されているにも拘らず、
成膜作業を能率良く行うことができ、とくに既設構築物
の成膜を行う場合には、作業に要する時間および人員を
減らして施工コストを低減できる点で有利である。
,Rを交差させるものでは、両ジェットエア31.31
の傾斜方向に溶射パターンSを拡大することができるの
で、ノズルユニット4が小形化されているにも拘らず、
成膜作業を能率良く行うことができ、とくに既設構築物
の成膜を行う場合には、作業に要する時間および人員を
減らして施工コストを低減できる点で有利である。
図面はこの発明の実施例を示し、
第1図はアーク溶射装置の側面図、
第2図は第1図における■−■線矢視図、第3図は第2
図における■−■線断面図、第4図はノズルユニットの
平面図、 第5図は第4図におけるv−v線断面図、第6図は第5
図におけるVl −VI線断面図、第7図は第4図にお
ける■−Vl線断面図、第8図は第4図における■矢視
図、 第9図は溶射パターンを示すパターン説明図である。 ・・・・・・ジェットエア、32・・・・・・・・・ノ
ズル口、34・・・・・・・・・収束気流、35・・・
・・・・・・エアチャンバ、W・・・・・・・・・溶材
、P・・・・・・・・・溶射中心軸、Q・・・・・・・
・・アーク交点、R・・・・・・・・・噴出中心軸。
図における■−■線断面図、第4図はノズルユニットの
平面図、 第5図は第4図におけるv−v線断面図、第6図は第5
図におけるVl −VI線断面図、第7図は第4図にお
ける■−Vl線断面図、第8図は第4図における■矢視
図、 第9図は溶射パターンを示すパターン説明図である。 ・・・・・・ジェットエア、32・・・・・・・・・ノ
ズル口、34・・・・・・・・・収束気流、35・・・
・・・・・・エアチャンバ、W・・・・・・・・・溶材
、P・・・・・・・・・溶射中心軸、Q・・・・・・・
・・アーク交点、R・・・・・・・・・噴出中心軸。
Claims (2)
- (1)溶射機本体1の前面に、溶材Wおよびアトマイジ
ング用の圧縮空気を送給案内する、長尺の溶材導管2、
2および空気導管3をそれぞれ突設し、両導管2、3の
突端に遠隔溶射用のノズルユニット4を設けたアーク溶
射装置であって、ノズルユニット4は、前記溶材導管2
、2に連続して溶材Wをアーク交点Qに向かつて送り込
み案内する一対の溶材ノズル16、16と、両ノズル1
6、16を間に挟んで配置される一対の空気ノズル26
、26を有し、 各空気ノズル26、26は、平面状のジェットエア31
を噴出するノズル口32を有し、ジェットエア31が溶
射中心軸Pに向って収束し、収束後に収束気流34を形
成するようノズル口32の噴出方向を指向させ、 ジェットエア31、31で囲まれるエアチャンバ35内
に前記アーク交点Qが設けられている遠隔溶射用のアー
ク溶射装置。 - (2)各ジェットエア31、31の幅方向の噴出中心軸
R、Rが互いに逆向きに傾斜し、かつ交差するようノズ
ル口32、32の噴出方向を設定した請求項1記載の遠
隔溶射用のアーク溶射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1211900A JPH0375350A (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | 遠隔溶射用のアーク溶射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1211900A JPH0375350A (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | 遠隔溶射用のアーク溶射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0375350A true JPH0375350A (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=16613503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1211900A Pending JPH0375350A (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | 遠隔溶射用のアーク溶射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0375350A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000290766A (ja) * | 1999-03-11 | 2000-10-17 | Sulzer Metco Us Inc | 電弧噴霧延長装置およびガスキャップ |
| CN105986217A (zh) * | 2015-02-11 | 2016-10-05 | 国家电网公司 | 输电线路杆塔长效防护涂层及其制备方法 |
-
1989
- 1989-08-17 JP JP1211900A patent/JPH0375350A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000290766A (ja) * | 1999-03-11 | 2000-10-17 | Sulzer Metco Us Inc | 電弧噴霧延長装置およびガスキャップ |
| CN105986217A (zh) * | 2015-02-11 | 2016-10-05 | 国家电网公司 | 输电线路杆塔长效防护涂层及其制备方法 |
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