JPH0375357B2 - - Google Patents

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JPH0375357B2
JPH0375357B2 JP3979890A JP3979890A JPH0375357B2 JP H0375357 B2 JPH0375357 B2 JP H0375357B2 JP 3979890 A JP3979890 A JP 3979890A JP 3979890 A JP3979890 A JP 3979890A JP H0375357 B2 JPH0375357 B2 JP H0375357B2
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JP
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film
slide
holding plate
rectangular
cover
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JP3979890A
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スライドフアイルシート、とくに、
複数の矩形窪み内に保持したマウント付きのスラ
イドフイルムを、塵埃の付着、指紋の付着などか
ら確実に確保するスライドフアイルシートに関す
るものである。
従来のこの種のスライドフアイルシートとして
は、たとえば第1図に示すものがある。
この種のスライドフアイルシート1は、透明も
しくは半透明、いいかえれば透光拡散性を矩形プ
ラスチツクシートで構成されたフイルム保持板だ
けからなり、このフイルム保持板は、一定間隔を
おいて横方向へ連続する複数の横桟2と、これら
の横桟2と交差して縦方向へ跡切れ跡切れに延在
する縦桟3とで形成された複数の矩形窪み4を具
えるとともに、これらの各矩形窪み4の側壁、こ
こでは各横桟2の側壁から矩形窪み4の内方へ突
出させて設けた押え板5を具える。
このスライドフアイルシート1によれば、マウ
ント付きのスライドフイルム6を、押え板5の先
端側から図に矢印Aで示すように矩形窪み4の内
側方向へ押し込むことにより、そのスライドフイ
ルム6は、マウント部6aを、押え板5によつて
窪みの底壁7に押圧されて矩形窪み4内に整列保
持される。
そしてこのスライドフアイルシート1は、たと
えばその一側部に設けた綴穴8に止め金具を掛合
させてその複数枚をアルバム状に綴るとにより、
またはその綴穴8その他にハンギングバーを取り
付け、このハングンギバーをキヤビネツトの引き
出しのハンガーレールに掛け止めすることによ
り、多数枚のスライドフイルム6の効率的な整理
保存を可能にする。また一方において、このスラ
イドフアイルシート1は、そこにスライドフイル
ム6を保持したままそれをオーバーヘツドタイプ
プロジエクターに水平に装着することにより、そ
こに保持した各スライドフイルム6の、スクリー
ン上への所要に応じた選択投影を可能にする。
このため、この種のスライドフアイルシートに
よれば、各個のスライドフイルム6に直接手を触
れることなく、その整理、保存を容易かつ迅速に
行い得る利点がある。
ところが、このような従来技術によれば、フイ
ルム保持板のみによつてスライドフアイルシート
を構成しており、その保持板は、底壁7を有する
複数の矩形窪み4と、各矩形窪み4の内方へ突出
する押え板5とで構成されているにすぎないた
め、矩形窪み4内に保持したスライドフイルム6
の裏面側乳剤面は底壁7によつて塵埃、傷などか
ら十分保護されるものの、その表面側への塵埃、
指紋などの付着を有効に防止できない欠点があつ
た。従つて、スクリーン上に常に鮮明な投影画像
を得るためには、スライドフアイルシート1の取
り扱いに細心の注意を払つてフイルム表面側への
それらの付着を防止する必要があるところ、現実
にはスライドフアイルシート1をたとえば机上に
数時間、甚しくは数日間も放置すること、または
アルバム状に綴つたスライドフアイルシート1の
取扱中に不如意にフイルム表面に指を触れること
が多く、かかる場合には、水に濡らしたままはア
ルコールを含ませたガーゼなどによつて、各スラ
イドフイルム6の画像域6bの塵埃、指紋などを
払拭しならなければならず、また、フイム表面へ
の傷によつて貴重なスライドフイルム6の価値が
著しく損なわれるなどの問題があつた。
そしてかかる問題は、矩形窪み4の底壁7の中
央部にフイルム画像と対応する開口を設けた他の
種類のフアイルシートでは一層重大であつた。
そこで、これらの問題を解決すべく、たとえば
実公昭54−3784号公報に記載さているような透光
明拡散袋が提案されているが、かかる袋によれ
ば、とくには、使用済みのスライドフアイルシー
トの、そこへの再収納が、透光拡散袋の開口性の
悪さの故に、実際には甚だ面倒である他、スライ
ドフアイルシートの、透光拡散袋からの不測の抜
け落ちが発生し易いことが経験的に確認されてい
る。
本発明は、従来技術の上記欠点を除去すること
により、これらの問題を有利に解決したスライド
フアイルシートを提供するものである。
本発明のスライドフアイルシートは、複数の矩
形窪みおよび各矩形窪みの内方へ突出する押え板
を具え、ときとしては、矩形窪みの底壁に設けた
開口を具えることもあるフイルム保持板の側縁
に、一枚もしくは二枚の可撓性のカバーを固着し
たものであり、その可撓性カバーで、フイルム保
持板に保持したスライドフイルムを、その表面側
および裏面側のそれぞれから覆うことによつて、
スライドフイルムを、塵埃および指紋の付着、傷
などから十分に保護するとともに、とくには、ス
ライドフイルムの裏面側を覆う透光拡散カバーも
しくは透光拡散部分を通過した拡散光線の作用に
より、フイルム保持板に保持したそれぞれのスラ
イドフイルムの画像の予視点検に際し、フイルム
画像の鮮明な視認を可能ならしめることができ
る。
しかもここでは、スクリーン上へのフイルム画
像の投影に際しては、オーバーヘツドタイププロ
ジエクターに取付けたスライドフアイルシートの
上記カバーを捲るだけで、極めて容易に、かつ簡
単な鮮明な投影画像をもたらすことができる。
かくして、この発明によれば、スライドフアイ
ルシート、ひいては、そこに整列させて保持した
スライドフイルムの保護を極めて容易に、かつ確
実に行い得ることはもちろん、フイルム画像の予
視点検をもまた、容易かつ確実ならしめてなお、
スライドフアイルシートの、カバーからの不測の
離脱という不条理な問題の発生を完全に防止する
ことができる。
以下に本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図は本発明の一実施例を示す斜視図であり
図中第1図と同等部分は、それと同一の番号で示
す。
図中11は透明もしくは透光拡散性のフイルム
保持板を示し、このフイルム保持板11は前述の
例と同様に、横桟2と縦桟3とで区画される複数
の矩形窪み4と、各矩形窪み4の側壁からその内
方へ突出する二個一対の押え板5とを具える。
ここで、各矩形窪み4は、その底壁7の中央部
にスライドフイルム6の画像域6bと対応する形
状および寸法の開口12を有する。
また図中13は透明のプラスチツクカバーを示
し、このプラスチツクカバー13は、フイルム保
持板11の綴穴8を設けた側部と抵抗する一側縁
で、その保持板11の表面側に、固着、接着など
によつて取り付けられており、フイルム保持板1
1とほぼ等しい寸法を有する。なお好ましくは、
プラスチツクカバー13の横方向の寸法を、それ
でフイルム保持板11を覆つた場合に、綴穴8が
露出する寸法として、そのフイルム保持板11
の、止め金具による綴込みを容易ならしめる。
さらに、図中14は半透明の透光拡散カバーを
示し、図示のこの透光拡散カバー14は、プラス
チツクカバー13と同一の側縁部分で、保持板1
1の裏面側に、固着、接着などによつて取付けら
れている。
すなわち、図示のように、フイルム保持板11
の底壁7にフイルム画像と対応する開口12を設
けた場合には、塵埃、指紋、傷などからとくに有
効に保護されなければならないのは、スライフイ
ルム6の表面側よりもむしろ、乳剤定着面として
の裏面側であることから、フイルム保持板11の
裏面側の一側縁に、半透明の透光拡散カバー14
を取付け、それでフイルム保持板11、ひいて
は、そこへ収納したスライドフイルム6の裏面側
を覆うことによつて各スライドフイルム6の乳剤
面を保護する。
しかも、ここではとくに、透光拡散性のカバー
14を用いることから、フイルム保持板11内の
スライドフイルム6を検索するに際し、保持板1
1の裏面側の透光拡散カバー14で覆つたまま、
スライドフアイルシート15を光に透かすことに
よつて、カバーからの拡散光線により、フイルム
画像の鮮明なる視認が可能となる。
従つて、ここでは、透光拡散カバー14は、ス
ライドフイルム6の裏面側を保護するのみなら
ず、その検索を容易ならしめるためにも機能する
ことになる。
このように構成してなるスライドフアイルシー
ト15によれば、スライドフイルム6の画像の投
影時およびスライドフイルム6の出し入れ時以外
は、フイルム保持板11をそれぞれのカバー1
3,14で覆うことにより、スライドフイルム6
の表面側および裏面側への塵埃の付着ならびに、
スライドフアイルシート15の取扱中におけるそ
こへの指紋の付着、さらには傷からスライドフイ
ルム6を確実に保護することができる。
またここでは一方のカバー13は透明であり、
他方のカバー14は透光拡散性であることから、
特定のスライドフイルム6の検索に際しては、両
方のカバー13,14を施したままスライドフア
イルシート15を光に透かすことにより、透光拡
散カバー14にて拡散された光によつて、フイル
ム画像の鮮明な視認が可能となり、この結果とし
て、所要のフイルムを極めて容易に見い出すこと
ができる。
なお、このスライドフアイルシート15を用い
たオーバーヘツドタイププロジエクターよる、フ
イルム画像を投影に際しては、それぞれのカバー
13,14を投影の妨げとならない方向へ捲るだ
けで、その投影を極めて容易に行うことができ、
その投影画像はプラスチツクカバー13によるス
ライドフイルム6の保護の故に常に鮮明である。
そしてさらに、フイルム画像の投影の終了後
は、双方のカバー13,14によつてそれぞれの
フイルムを覆うだけの簡単な操作にて、スライド
フイルム6の保護を再現することができ、かかる
保護は、カバー13,14がフイルム保持板11
の固着されている限り失なわれることがない。
第3図に示す実施例は、第2図で述べたフイル
ム保護板11を透明とするとともに、矩形窪み4
の底壁7から開口12を取り除いたところにおい
て、その保持板11の表面側の一側縁に、フイル
ム保持板11の表面側および裏面側をそれぞれ覆
う一枚のカバー18を固着して横方向に長いのカ
バー18のフイルム保持板寄りの半分を、表面側
を覆う透明部分18a、それから離れた半分を、
裏面側を覆う透光拡散部分18bとしたものであ
り、透明部分18aおよび透光拡散部分18bは
ともに綴穴8と対応す綴穴18c,18dをそれ
ぞれ有する。
ここにおける透明部分18aは、フイルム画像
の投影時以外のときにスライドフイルム6の表面
側を保護すべく機能し、また透光拡散部18bは
スライドフイルム6の検索時に、そこへの透過光
線を予め拡散させることによつてフイルム画像の
視確を容易ならしめるべく機能する。
従つて、ここでは、一枚のカバー18にて、前
述した実施例の二枚のカバーと同様の機能がもた
らされる。
なお、このことは、フイルム保持板11の裏面
側の一側縁にカバー18を固着し、その保持板寄
りの半分を、裏面側を覆う透光拡散部分18b、
それから離れた半分を、表面側を覆う透明部分1
8aとした場合も同様である。
ところで、この例のフイルム保持板11は、上
述したところに加え、底壁7の各隅部に、その底
壁面から上方へ突出するマウント支持部17を有
しており、このマウント支持部17は、矩形窪み
4内へ、前述したようにして挿入したスライドフ
イルム6のマウント部6aを底壁面から持ち上げ
るべく作用する。
これがため、窪み内のスライドフイルム6は、
第1図に示す従来技術よりも底壁面から大きく離
隔することになり、その裏面側乳剤面は、たとえ
ば底壁7への衝撃その他に対してより有利に保護
されることになるとともに、スライドフイルム6
をフイルム保持板11に保持したままフイルム画
像を投影する際し、底壁7が透明であると透光拡
散性であるとを間わず、それが十分にアウトフオ
ーカスされて、底壁7のスクリーン上への映出が
有効に防止されることになる。
第4図は、第3図に示した例の変形列であり、
これは、フイルム保持板11の表面側の一側縁
に、第2図について述べたと同様の横方向寸法を
有する一方、第2図に示したものの二倍の縦方向
寸法を有するカバー19を固着し、そのフイルム
保持板11への固着部分、いいかえれば下半分を
透明部分19aとし、残部を透光拡散部分19b
としたものである。
この例では、まず、カバー19全体をフイルム
保持板11の表面側へ折り返し、次いで透光拡散
部分19bをその裏面側へ折り返すことによつ
て、第3図について述べたと同様の作用効果をも
たらすことができる他、スライドフアイルシート
15をアルバム状に綴つて保存する際にし、カバ
ー19をその上側から裏側へ折り返すことによ
り、スライドフアイルシート15を縦にして保存
中におけるそこへの上からの塵埃の着付を確実に
防止することができる。
なお、カバー19をフイルム保持板11の裏面
側の一側縁に固着する場合には、透明部分19a
と透光拡散部分19bとの位置を逆にする必要が
あることは前述の通りである。
また、第3,4図に関連して述べた以上の技術
は、第2図に示すような開口付きのフイルム保持
板11にも適用出来ることはもちろんであり、そ
の場合には、透光拡散部分が、フイルムの保護機
能をも発揮することはすでに通りである。
以上の述べたところから明らかなように、本発
明によれば、フイルム保持板の側縁にカバーを固
直し、このカバーで、スライドフイルムの表面側
および裏面側を覆うことより、それを塵埃、指
紋、傷などから確実に保護できるので、スライド
フアイルシートの取り扱いが容易になるととも
に、常に鮮明な投影画像が、煩わしい払拭作業な
しにもたらされることになる。しかも、透光拡散
カバー又は透光拡散部分の作用によつて、スライ
ドフイルムの検索、予視を極めて容易ならしめる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す斜視図、第2〜4図はそ
れぞれ、本発明の一実施例を示す斜視図である。 2……横桟、3……縦桟、4……矩形窪み、5
……押え板、6……スライドフイルム、6a……
マウント部、6b……画像域、7……底壁、8,
18c,18d……綴穴、11……フイルム保持
板、12……開口、13……プラスチツクカバ
ー、14……透光拡散カバー、15……スライド
フアイルシート、17……マウント指示部、1
8,19……カバー、18a,19a……透明部
分、18b,19b……透光拡散部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縦横に整列する複数の矩形窪み、各矩形窪み
    内に配置したマウント付きスライドフイルムのマ
    ウント部を窪み底壁に押圧する押え板および前記
    矩形窪みの底壁に設けられてスライドフイルムの
    画像域と対応する開口を有するフイルム保持板の
    表面側の一側縁に、少なくとも、各矩形窪み内の
    スライドフイルムの画像域を覆う透明部分を有す
    る可撓性のプラスチツクカバーを固着し、またフ
    イルム保持板の裏面側の一側縁に、フイルム保持
    板の寸法と実質的に対応した寸法を有する可撓性
    の透光拡散カバーを固着してなるスライドフアイ
    ルシート。 2 縦横に整列する複数の矩形窪みおよび各矩形
    窪み内に配置したマウント付きスライドフイルム
    のマウント部を窪み底壁に押圧する押え板を有す
    る透明のフイルム保持板の、表面側または裏面側
    のいずれかの一側縁に、そのフイルム保持板のそ
    れぞれの面を覆う一枚の可撓性カバーを固着し、
    この可撓性カバーの、フイルム保持板の表面側に
    位置する部分を透明部分、その裏面側に位置する
    部分を透光拡散部分としてなるスライドフアイル
    シート。 3 縦横に整列する複数の矩形窪み、各矩形窪み
    内に配置したマウント付きスライドフイルムのマ
    ウント部を窪み底壁に押圧する押え板および前記
    矩形窪みの底壁に設けられてスライドフイルムの
    画像域と対応する開口を有するフイルム保持板の
    表面側または裏面側のいずれかの一側縁に、その
    フイルム保持板のそれぞれの面を覆う一枚の可撓
    性カバーを固着し、このカバーの、フイルム保持
    板の表面側に位置する部分を透明部分、その裏面
    側に位置する部分を透光拡散部分としてなるスラ
    イドフアイルシート。
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