JPH03755Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH03755Y2 JPH03755Y2 JP13822086U JP13822086U JPH03755Y2 JP H03755 Y2 JPH03755 Y2 JP H03755Y2 JP 13822086 U JP13822086 U JP 13822086U JP 13822086 U JP13822086 U JP 13822086U JP H03755 Y2 JPH03755 Y2 JP H03755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuning
- coupling
- capacitor
- frequency
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 37
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 37
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 37
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 19
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は広い周波数範囲にわたつて、周波数選
択特性を均一にした複調回路に関する。
択特性を均一にした複調回路に関する。
(従来の技術)
従来のコンデンサ結合複同調回路は、2個の単
同調回路をコンデンサで結合させることによつ
て、単同調回路だけでは得られない周波数選択性
を得ている。第1図および第2図は従来の複同調
回路の一例を示し、L1,L2は同調コイル、C1,
C2は同調コンデンサ、Cc,Ceは結合コンデンサ
である。
同調回路をコンデンサで結合させることによつ
て、単同調回路だけでは得られない周波数選択性
を得ている。第1図および第2図は従来の複同調
回路の一例を示し、L1,L2は同調コイル、C1,
C2は同調コンデンサ、Cc,Ceは結合コンデンサ
である。
(考案が解決しようとする問題点)
これらの複同調回路の周波数選択特性は結合係
数Kによつて変り、第3図に示すように結合係数
Kが大きくなるほど結合が密になり通過帯域幅が
広くなる。逆に結合係数Kが小さくなるほど結合
が疎になり通過帯域幅が狭くなり周波数選択性が
鋭くなる。結合係数Kの値は、使用目的によつて
適当な値に設定されるが、周波数が変化しても結
合係数Kは一定であることが望ましい。
数Kによつて変り、第3図に示すように結合係数
Kが大きくなるほど結合が密になり通過帯域幅が
広くなる。逆に結合係数Kが小さくなるほど結合
が疎になり通過帯域幅が狭くなり周波数選択性が
鋭くなる。結合係数Kの値は、使用目的によつて
適当な値に設定されるが、周波数が変化しても結
合係数Kは一定であることが望ましい。
結合係数Kは、第1図の回路においては、
第2図の回路においては
で表わされる。
いま、(1)式において通常の設計における選定と
同じようにC1=C2=Cとすれば となり、 また、(2)式では、同様にC1=C2=Cとすれば となる。
同じようにC1=C2=Cとすれば となり、 また、(2)式では、同様にC1=C2=Cとすれば となる。
ここで、同調周波数を変える為に同調容量Cを
ΔCだけ変化させると、結合係数はそれぞれ次の
ように変化する。
ΔCだけ変化させると、結合係数はそれぞれ次の
ように変化する。
Kc′=Cc/C+ΔC=Cc/C(1/1+ΔC/C)
≒Cc/C(1−ΔC/C)
(ただし(ΔC/C)2≪1とする)
=Kc(1−ΔC/C)=Kc−ΔC/CKc …(5)
Ke′=C+ΔC/Ce=C/Ce(1+ΔC/C)
=Ke(1+ΔC/C)=Ke+ΔC/CKe …(6)
以上の計算から第1図、第2図の回路も同調周
波数を変える為にC1,C2を変化させると、それ
に伴なつてKc又はKeがそれぞれ −ΔC/CKc,ΔC/CKeだけ変化し、 第3図に示すように周波数選択特性が変化してし
まう。
波数を変える為にC1,C2を変化させると、それ
に伴なつてKc又はKeがそれぞれ −ΔC/CKc,ΔC/CKeだけ変化し、 第3図に示すように周波数選択特性が変化してし
まう。
即ち、第1図では、周波数を低くするためC1,
C2を大きくするとKが小さくなり結合が疎にな
る。周波数を高くするためC1,C2を小さくする
とKが大きくなり結合が密になる。
C2を大きくするとKが小さくなり結合が疎にな
る。周波数を高くするためC1,C2を小さくする
とKが大きくなり結合が密になる。
第2図の回路ではこれが全く逆の関係になる。
このように、従来の回路では周波数を大きく変
えると結合係数が変化して周波数選択特性が大き
く変つてしまうという欠点があつた。それゆえ、
広い周波数範囲で必要な特性を得るためには1つ
の回路当りのカバー範囲を狭くして、数多くの複
同調回路を使用しなければならない。
えると結合係数が変化して周波数選択特性が大き
く変つてしまうという欠点があつた。それゆえ、
広い周波数範囲で必要な特性を得るためには1つ
の回路当りのカバー範囲を狭くして、数多くの複
同調回路を使用しなければならない。
(問題点を解決するための手段)
本考案では、(5)式の第2項と(6)式の第2項の係
数の符号が正負逆であること、かつKc=Keとな
るようにすれば、同調容量CをΔCだけ変化した
とき、両者が打ち消し合うことに着目し、第1図
と第2図の回路を組み合わせて、2個の結合コン
デンサCcとCeを同一の複同調回路に用いて構成
したもので、低い周波数から高い周波数までKの
値の変化を少なくして広い周波数範囲にわたつて
ほぼ一定の周波数選択特性が得られるようにした
ものである。
数の符号が正負逆であること、かつKc=Keとな
るようにすれば、同調容量CをΔCだけ変化した
とき、両者が打ち消し合うことに着目し、第1図
と第2図の回路を組み合わせて、2個の結合コン
デンサCcとCeを同一の複同調回路に用いて構成
したもので、低い周波数から高い周波数までKの
値の変化を少なくして広い周波数範囲にわたつて
ほぼ一定の周波数選択特性が得られるようにした
ものである。
(実施例)
第4図は本考案の一実施例を示す回路図で、
L1,L2は同調コイル、C1,C2は同調コンデンサ、
Cc,Ceは第1および第2と同様の結合コンデン
サである。
L1,L2は同調コイル、C1,C2は同調コンデンサ、
Cc,Ceは第1および第2と同様の結合コンデン
サである。
即ち、本考案の回路では、第1図、第2図の回
路を合成したもので、結合係数は両者の和とな
り、 K=Kc+Ke となる。
路を合成したもので、結合係数は両者の和とな
り、 K=Kc+Ke となる。
したがつて、同調容量を変化した時の結合係数
は(5)式と(6)式の和となり K′=Kc′+Ke′=Kc−ΔC/CKc +Ke+ΔC/CKe =Kc+Ke−ΔC/C(Kc−Ke) …(7) が得られる。
は(5)式と(6)式の和となり K′=Kc′+Ke′=Kc−ΔC/CKc +Ke+ΔC/CKe =Kc+Ke−ΔC/C(Kc−Ke) …(7) が得られる。
ここで、Kc=Keとなるようにすれば(7)式の第
3項が零となり、同調容量を変化させても総合の
結合係数Kが一定になる。
3項が零となり、同調容量を変化させても総合の
結合係数Kが一定になる。
また、Ke=Kcにするには、
Ke=C/Ce,Kc=Cc/C
から
C/Ce=Cc/C
即ち、CeCc=C2となるように回路定数を選定す
ればよい。
ればよい。
同調周波数が低い場合はC1,C2を大きくする
ので結合係数は(1)式よりも(2)式のKeが優勢とな
り強い結合(密結合)が得られる。すなわと等価
的に第2図と同じになる。
ので結合係数は(1)式よりも(2)式のKeが優勢とな
り強い結合(密結合)が得られる。すなわと等価
的に第2図と同じになる。
逆に、同調周波数が高い場合は、C1,C2を小
さくするので結合係数は(2)式よりも(1)式のKcが
優勢になり密結合が得られる。
さくするので結合係数は(2)式よりも(1)式のKcが
優勢になり密結合が得られる。
すなわち等価的に第1図と同じになる。従つて
Ccは高い同調周波数で結合が密になるように、
Ceは低い同調周波数で結合が密になるように作
用し、低い周波数から高い周波数にわたり結合が
密になる。
Ccは高い同調周波数で結合が密になるように、
Ceは低い同調周波数で結合が密になるように作
用し、低い周波数から高い周波数にわたり結合が
密になる。
このように、低い同調周波数から高い同調周波
数にわたつて常に結合が密にできるので広い周波
数範囲にわたつてほぼ同一の周波数選択特性が得
られる。
数にわたつて常に結合が密にできるので広い周波
数範囲にわたつてほぼ同一の周波数選択特性が得
られる。
もちろん、実際の回路構成に於ては、多少の誤
差があつても実用上差し支えがないので、以上の
計算値から外れた値でも十分実用になる。従つ
て、上記計算値から多少外れた値でも本考案の効
果を十分に発揮する。
差があつても実用上差し支えがないので、以上の
計算値から外れた値でも十分実用になる。従つ
て、上記計算値から多少外れた値でも本考案の効
果を十分に発揮する。
以上説明したように、本考案によれば、広い周
波数範囲で必要な特性を得るために数多くの複同
調回路を切り替えていたものが、1個の複同調回
路だけで構成できるので小形化、コストダウンが
できる。
波数範囲で必要な特性を得るために数多くの複同
調回路を切り替えていたものが、1個の複同調回
路だけで構成できるので小形化、コストダウンが
できる。
第1図、第2図は従来の複同調回路図、第3図
は結合係数Kによる周波数選択性を示す図、第4
図は本考案によるコンデンサ結合複同調回路図で
ある。 L1,L2……同調コイル、C1,C2……同調コン
デンサ、Cc,Ce……結合コンデンサ。
は結合係数Kによる周波数選択性を示す図、第4
図は本考案によるコンデンサ結合複同調回路図で
ある。 L1,L2……同調コイル、C1,C2……同調コン
デンサ、Cc,Ce……結合コンデンサ。
Claims (1)
- 第1の同調コイルL1の一端と、第2の同調コ
イルL2の一端を第1の結合コンデンサCcを介し
て接続し、該第1の結合コンデンサCcと前記第1
の同調コイルL1との接続点と接地間に第1の同
調コンデンサC1を接続し、前記第1の結合コン
デンサCcと前記第2の同調コイルL2との接続点
と接続間に第2の同調コンデンサC2を接続し、
前記第1の同調コイルL1および第2の同調コイ
ルL2の他端を接続し、該接続点と接地間に第2
の結合コンデンサCeを接続し、前記第1の結合
コンデンサCcと第2の結合コンデンサCeの回路
定数をC1=C2=Cとしたとき、結合係数をKc=
KeとなるようにCeとCcをCeCc=C2 -に設定したこ
とを特徴とする複合同調回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13822086U JPH03755Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13822086U JPH03755Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6344527U JPS6344527U (ja) | 1988-03-25 |
| JPH03755Y2 true JPH03755Y2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=31043001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13822086U Expired JPH03755Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03755Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-09 JP JP13822086U patent/JPH03755Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6344527U (ja) | 1988-03-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2505135B2 (ja) | Lcフィルタ | |
| US4013982A (en) | Piezoelectric crystal unit | |
| JP2755630B2 (ja) | 帯域フィルタ回路配置 | |
| JP2755631B2 (ja) | 帯域フィルタ回路配置 | |
| JPH03755Y2 (ja) | ||
| JP2822825B2 (ja) | 複合電子部品 | |
| Bruton | Biquadratic sections using generalized impedance converters | |
| US4045753A (en) | Ceramic filter | |
| JP6886424B2 (ja) | 可変バンドパスフィルタ | |
| JPS6325776Y2 (ja) | ||
| JPS6113409B2 (ja) | ||
| JPS6024012Y2 (ja) | 高域通過型フィルタ | |
| JPS6218961Y2 (ja) | ||
| JPS633201Y2 (ja) | ||
| JPS622832Y2 (ja) | ||
| JP2517492Y2 (ja) | 多段同調回路 | |
| JP2832392B2 (ja) | 遅延等化器及びこれを接続した圧電フイルタ | |
| JPS643226Y2 (ja) | ||
| JPS639151Y2 (ja) | ||
| JPH06188608A (ja) | ローパスフィルタ | |
| JPS6012348Y2 (ja) | Vhfチユ−ナの同調回路 | |
| JPH0450654Y2 (ja) | ||
| JPH0224259Y2 (ja) | ||
| JPH0349481Y2 (ja) | ||
| JPS6121608A (ja) | プリントフィルタ |