JPH037562Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037562Y2 JPH037562Y2 JP1985117844U JP11784485U JPH037562Y2 JP H037562 Y2 JPH037562 Y2 JP H037562Y2 JP 1985117844 U JP1985117844 U JP 1985117844U JP 11784485 U JP11784485 U JP 11784485U JP H037562 Y2 JPH037562 Y2 JP H037562Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rib
- combustion chambers
- cooling water
- water jacket
- rib piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は多気筒内燃機関の機関本体の一部を構
成するシリンダヘツドの冷却装置に関するもので
ある。
成するシリンダヘツドの冷却装置に関するもので
ある。
(2) 従来の技術
水冷式多気筒内燃機関のシリンダヘツドにおい
て、複数の燃焼室の上方にウオータジヤケツトを
形成したものは、たとえば特開昭60−79141号公
報に開示されるように既に公知である。
て、複数の燃焼室の上方にウオータジヤケツトを
形成したものは、たとえば特開昭60−79141号公
報に開示されるように既に公知である。
(3) 考案が解決しようとする問題点
ところで近年かかる多気筒内燃機関、特に自動
車用のものでは、その小型化、軽量化の要請が強
く、そのための一手段として機関本体の隣接する
シリンダ間の間隙を、サイアミーズシリンダに見
られるように可及的に狭くしたものが出現してい
る。しかしながらこのようにすれば、シリンダヘ
ツドの、燃焼室間の間隔も狭くなり、燃焼室回り
の熱負荷が増加し、またシリンダヘツド、特に隣
接する燃焼室間の薄肉化によりシリンダヘツド全
体の剛性低下を招くという問題がある。
車用のものでは、その小型化、軽量化の要請が強
く、そのための一手段として機関本体の隣接する
シリンダ間の間隙を、サイアミーズシリンダに見
られるように可及的に狭くしたものが出現してい
る。しかしながらこのようにすれば、シリンダヘ
ツドの、燃焼室間の間隔も狭くなり、燃焼室回り
の熱負荷が増加し、またシリンダヘツド、特に隣
接する燃焼室間の薄肉化によりシリンダヘツド全
体の剛性低下を招くという問題がある。
本考案は上記実情にかんがみてなされたもの
で、軽合金製シリンダヘツド、特にその燃焼室回
りの水冷却性を向上させるとともにその剛性を高
めるようにした構成簡単な多気筒内燃機関におけ
るシリンダヘツドの冷却装置を提供することを目
的とするものである。
で、軽合金製シリンダヘツド、特にその燃焼室回
りの水冷却性を向上させるとともにその剛性を高
めるようにした構成簡単な多気筒内燃機関におけ
るシリンダヘツドの冷却装置を提供することを目
的とするものである。
B 考案の構成
(1) 問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために本考案は、底壁に複
数の燃焼室が配列されると共にそれらの燃焼室上
にウオータジヤケツトを形成してなる、多気筒内
燃機関のシリンダヘツドにおいて、隣接する燃焼
室間の、前記ウオータジヤケツトの底面には、そ
の両燃焼室の、隣接する吸気弁座部分の外周壁相
互間を一体に連結する第1の案内リブ片と、同じ
くその両燃焼室の、隣接する排気弁座部分の外周
壁相互間を連結する第2の案内リブ片とを一体に
立設し、前記ウオータジヤケツトの底壁には、前
記第1の案内リブ片の側面に指向する第1の冷却
水流入口と、前記第2の案内リブ片の側面に指向
する第2の冷却水流入口とを開口したことを特徴
とする。
数の燃焼室が配列されると共にそれらの燃焼室上
にウオータジヤケツトを形成してなる、多気筒内
燃機関のシリンダヘツドにおいて、隣接する燃焼
室間の、前記ウオータジヤケツトの底面には、そ
の両燃焼室の、隣接する吸気弁座部分の外周壁相
互間を一体に連結する第1の案内リブ片と、同じ
くその両燃焼室の、隣接する排気弁座部分の外周
壁相互間を連結する第2の案内リブ片とを一体に
立設し、前記ウオータジヤケツトの底壁には、前
記第1の案内リブ片の側面に指向する第1の冷却
水流入口と、前記第2の案内リブ片の側面に指向
する第2の冷却水流入口とを開口したことを特徴
とする。
(2) 作用
第1の冷却水流入口よりウオータジヤケツト内
に流入した冷却水を第1の案内リブ片によつて、
相隣なる両燃焼室の、隣接する吸気弁座部分の外
周壁に積極的に導くことができ、また第2の冷却
水流入口よりウオータジヤケツト内に流入した冷
却水を第2の案内リブ片によつて、同じく両燃焼
室の、隣接する排気弁座部分の外周壁に積極的に
導くことができる。従つて、側面に各冷却水流入
口が指向し比較的冷やされ易い該案内リブ片自身
が、上記弁座部分の外周壁に接していて、その間
の熱伝導性が良好であることと相俟つて、過熱し
易い吸、排気弁座部分を効果的に冷却することが
できる。
に流入した冷却水を第1の案内リブ片によつて、
相隣なる両燃焼室の、隣接する吸気弁座部分の外
周壁に積極的に導くことができ、また第2の冷却
水流入口よりウオータジヤケツト内に流入した冷
却水を第2の案内リブ片によつて、同じく両燃焼
室の、隣接する排気弁座部分の外周壁に積極的に
導くことができる。従つて、側面に各冷却水流入
口が指向し比較的冷やされ易い該案内リブ片自身
が、上記弁座部分の外周壁に接していて、その間
の熱伝導性が良好であることと相俟つて、過熱し
易い吸、排気弁座部分を効果的に冷却することが
できる。
しかも前記両燃焼室の、隣接する比較的剛性の
大きい上記弁座部分外周壁相互を前記各案内リブ
片を介して一体に結合することにより、その隣接
する弁座部分外周壁が相互に補強し合う形となつ
て、ウオータジヤケツト自体を効果的に補強する
ことができる。
大きい上記弁座部分外周壁相互を前記各案内リブ
片を介して一体に結合することにより、その隣接
する弁座部分外周壁が相互に補強し合う形となつ
て、ウオータジヤケツト自体を効果的に補強する
ことができる。
また特に各案内リブ片は、温度傾向が比較的近
い同種の弁ポートの弁座部分外周壁相互を連結
し、且つその各案内リブ片の側面に別々に冷却水
流入口を指向させるようにしているから、該同種
の弁ポートの弁座部分外周壁の温度傾向に合わせ
て各冷却水流入口の向きや開口面積を設定するこ
とができる。
い同種の弁ポートの弁座部分外周壁相互を連結
し、且つその各案内リブ片の側面に別々に冷却水
流入口を指向させるようにしているから、該同種
の弁ポートの弁座部分外周壁の温度傾向に合わせ
て各冷却水流入口の向きや開口面積を設定するこ
とができる。
(3) 実施例
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
する。
4弁式4気筒内燃機関の機関本体の頭部を構成
するアルミ合金製シリンダヘツド1は、第2図に
示すようにシリンダブロツク2上にガスケツトを
介して重合結着され、該シリンダヘツド1の底壁
には、複数の燃焼室3が配列され、それらの開口
下面は、シリンダブロツク2のシリンダ4に開口
する。
するアルミ合金製シリンダヘツド1は、第2図に
示すようにシリンダブロツク2上にガスケツトを
介して重合結着され、該シリンダヘツド1の底壁
には、複数の燃焼室3が配列され、それらの開口
下面は、シリンダブロツク2のシリンダ4に開口
する。
各燃焼室3の上壁には、吸気弁5,5によつて
開閉される一対の弁座61,61を有する吸気弁口
6,6と、排気弁7,7によつて開閉される一対
の弁座81,81を有する排気弁口8,8とが対設
され、一対の吸気弁口6,6は、シリンダヘツド
1に形成した二叉状の吸気ポート9に連通され、
また一対の排気弁口8,8はシリンダヘツド1に
形成した二叉状の排気ポート10に連通される。
開閉される一対の弁座61,61を有する吸気弁口
6,6と、排気弁7,7によつて開閉される一対
の弁座81,81を有する排気弁口8,8とが対設
され、一対の吸気弁口6,6は、シリンダヘツド
1に形成した二叉状の吸気ポート9に連通され、
また一対の排気弁口8,8はシリンダヘツド1に
形成した二叉状の排気ポート10に連通される。
各燃焼室3の中央部には、ねじ孔11が穿設さ
れ、このねじ孔11に点火プラグ12が螺着さ
れ、この点火プラグ12の下半部は、燃焼室3の
上壁より上方に延設される中空円筒状プラグ収容
筒13内に収容される。
れ、このねじ孔11に点火プラグ12が螺着さ
れ、この点火プラグ12の下半部は、燃焼室3の
上壁より上方に延設される中空円筒状プラグ収容
筒13内に収容される。
シリンダヘツド1には、複数の燃焼室3の配列
方向に沿つてウオータジヤケツト14が形成さ
れ、このウオータジヤケツト14内に、複数の燃
焼室3の上壁、吸、排気ポート9,10の外周壁
および複数のプラグ収容筒13の外周壁が直接臨
んでいる。
方向に沿つてウオータジヤケツト14が形成さ
れ、このウオータジヤケツト14内に、複数の燃
焼室3の上壁、吸、排気ポート9,10の外周壁
および複数のプラグ収容筒13の外周壁が直接臨
んでいる。
第3〜5図に示すように相隣れる燃焼室3,3
間において、シリンダヘツド1の底壁11には一
対の吸、排気側冷却水流入口15i,15eが穿
設され、排気側流入口15eは吸気側流入口15
iよりも大径である。これらの流入口15i,1
5eは第3図に示すように複数の燃焼室3の配列
方向と直交しウオータジヤケツト14の中央部に
向つて上り勾配に傾斜されて前記ウオータジヤケ
ツト14に連通され、シリンダブロツク2側の冷
却水の一部は前記一対の流入口15i,15eを
通つてウオータジヤケツト14内に流入するよう
になつている。隣接する燃焼室3,3間におい
て、前記ウオータジヤケツト14の底面には、複
数の燃焼室3……の配列方向に沿つて、すなわち
前記一対の冷却水流入口15i,15eの傾斜方
向に略直交して一対の案内リブ片16i,16e
が立設され、一方の案内リブ片16iの両端は、
隣接する燃焼室3,3の各吸気ポート9,9の弁
座61,61部分の外周壁に連接され、それらの外
周壁に一体に結合され、また他方の案内リブ片1
6eの両端は隣接する燃焼室3,3の各排気ポー
ト10,10の弁座81,81部分の外周壁に連接
され、それらの外周壁に一体に結合される。また
一対の案内リブ片16i,16eの側面は前記一
対の冷却水流入口15i,15eの出口に対向し
ており、前記流入口15i,15eよりウオータ
ジヤケツト14内に流入した冷却水は、第3,4
図に矢線で示すように一対の案内リブ片16i,
16eの側面に衝き当つたのち、該側面に案内さ
れて左右に分流され、吸、排気ポート9,9;1
0,10の弁座61,61;81,81部分の外周壁
に向つて流れる。
間において、シリンダヘツド1の底壁11には一
対の吸、排気側冷却水流入口15i,15eが穿
設され、排気側流入口15eは吸気側流入口15
iよりも大径である。これらの流入口15i,1
5eは第3図に示すように複数の燃焼室3の配列
方向と直交しウオータジヤケツト14の中央部に
向つて上り勾配に傾斜されて前記ウオータジヤケ
ツト14に連通され、シリンダブロツク2側の冷
却水の一部は前記一対の流入口15i,15eを
通つてウオータジヤケツト14内に流入するよう
になつている。隣接する燃焼室3,3間におい
て、前記ウオータジヤケツト14の底面には、複
数の燃焼室3……の配列方向に沿つて、すなわち
前記一対の冷却水流入口15i,15eの傾斜方
向に略直交して一対の案内リブ片16i,16e
が立設され、一方の案内リブ片16iの両端は、
隣接する燃焼室3,3の各吸気ポート9,9の弁
座61,61部分の外周壁に連接され、それらの外
周壁に一体に結合され、また他方の案内リブ片1
6eの両端は隣接する燃焼室3,3の各排気ポー
ト10,10の弁座81,81部分の外周壁に連接
され、それらの外周壁に一体に結合される。また
一対の案内リブ片16i,16eの側面は前記一
対の冷却水流入口15i,15eの出口に対向し
ており、前記流入口15i,15eよりウオータ
ジヤケツト14内に流入した冷却水は、第3,4
図に矢線で示すように一対の案内リブ片16i,
16eの側面に衝き当つたのち、該側面に案内さ
れて左右に分流され、吸、排気ポート9,9;1
0,10の弁座61,61;81,81部分の外周壁
に向つて流れる。
また前記一対の案内リブ片16i,16eの両
端は吸、排気ポート9,9;10,10の外周壁
に一体に結合され、ウオータジヤケツト14の補
強部材となつている。
端は吸、排気ポート9,9;10,10の外周壁
に一体に結合され、ウオータジヤケツト14の補
強部材となつている。
シリンダヘツド1の一端(第4図右端)には前
記ウオータジヤケツト14の出口17が形成され
る。
記ウオータジヤケツト14の出口17が形成され
る。
なお図中18はシリンダブロツク2の上面に開
口される冷却水の流出口、19は、シリンダヘツ
ド1に形成される他のウオータジヤケツト、20
はボルト孔、21はウオータジヤケツト14の開
口を閉じる栓体、である。
口される冷却水の流出口、19は、シリンダヘツ
ド1に形成される他のウオータジヤケツト、20
はボルト孔、21はウオータジヤケツト14の開
口を閉じる栓体、である。
次にこの実施例の作用について説明する。
シリンダブロツク2側のウオータジヤケツトの
流出口18からの冷却水の一部は、隣接する燃焼
室3間の一対の冷却水流入口15i,15eを通
つてシリンダヘツド1側のウオータジヤケツト1
4内に流入する。ウオータジヤケツト14内に流
入した冷却水は、第3,4図矢線で示すように案
内リブ片16i,16eの側面に衝き当つたのち
該側面に沿つて左右に分流し、吸、排気ポート
9,9;10,10の弁座61,61;81,81の
外周壁に沿つて流れ、燃焼室3,3周り、特に高
温に加熱される吸、排気ポート9,10の弁座6
1,61;81,81を有効に冷却することができ
る。また案内リブ片16i,16eの両端が吸、
排気ポート9,9;10,10の外周壁に一体に
結合されることにより、ウオージヤケツト14の
剛性向上につながり、該ジヤケツト14の薄肉化
が可能になる。
流出口18からの冷却水の一部は、隣接する燃焼
室3間の一対の冷却水流入口15i,15eを通
つてシリンダヘツド1側のウオータジヤケツト1
4内に流入する。ウオータジヤケツト14内に流
入した冷却水は、第3,4図矢線で示すように案
内リブ片16i,16eの側面に衝き当つたのち
該側面に沿つて左右に分流し、吸、排気ポート
9,9;10,10の弁座61,61;81,81の
外周壁に沿つて流れ、燃焼室3,3周り、特に高
温に加熱される吸、排気ポート9,10の弁座6
1,61;81,81を有効に冷却することができ
る。また案内リブ片16i,16eの両端が吸、
排気ポート9,9;10,10の外周壁に一体に
結合されることにより、ウオージヤケツト14の
剛性向上につながり、該ジヤケツト14の薄肉化
が可能になる。
なお前記実施例において、吸、排気ポート9,
10は本考案における弁ポートを構成する。
10は本考案における弁ポートを構成する。
C 考案の効果
以上の実施例により明らかなように、本考案に
よれば、多気筒内燃機関のシリンダヘツドにおい
て、隣接する燃焼室間の、前記ウオータジヤケツ
トの底面には、その両燃焼室の、隣接する吸気弁
座部分の外周壁相互間を一体に連結する第1の案
内リブ片と、同じくその両燃焼室の、隣接する排
気弁座部分の外周壁相互間を連結する第2の案内
リブ片とを一体に立設し、前記ウオータジヤケツ
トの底壁には、前記第1の案内リブ片の側面に指
向する第1の冷却水流入口と、前記第2の案内リ
ブ片の側面に指向する第2の冷却水流入口とを開
口したので、第1の冷却水流入口よりウオータジ
ヤケツト内に流入した冷却水を第1の案内リブ片
によつて、前記両燃焼室の、隣接する吸気弁座部
分の外周壁に積極的に導くことができ、また第2
の冷却水流入口よりウオータジヤケツト内に流入
した冷却水を第2の案内リブ片によつて、同じく
両燃焼室の、隣接する排気弁座部分の外周壁に積
極的に導くことができ、従つて、側面に各冷却水
流入口が指向し比較的冷やされ易い該案内リブ片
自身が上記弁座部分の外周壁に接していてその間
の熱伝導性が良好であることと相俟つて、燃焼室
回り、特に加熱され易く焼付等のトラブルを生起
する虞れのある吸、排気弁座部分を効果的に冷却
することができるから、隣接する燃焼室間の間隔
を狭めても燃焼室回りの冷却性を大幅に高めるこ
とができ、機関本体の軽量小型化に寄与すること
ができる。しかも前記両燃焼室の、隣接する比較
的剛性の大きい上記弁座部分外周壁相互を前記各
案内リブ片を介して一体に結合することにより、
その隣接する弁座部分外周壁が相互に補強し合う
形となつて、ウオータジヤケツト自体を効果的に
補強することができるから、該ジヤケツトの薄肉
化に寄与することができ、またその各案内リブ片
がウオータジヤケツトに対する補強リブと、前述
のような冷却水案内手段とに兼用されることで、
それだけシリンダヘツドの内部構造の簡素化を図
り、コストダウンに寄与することができる。
よれば、多気筒内燃機関のシリンダヘツドにおい
て、隣接する燃焼室間の、前記ウオータジヤケツ
トの底面には、その両燃焼室の、隣接する吸気弁
座部分の外周壁相互間を一体に連結する第1の案
内リブ片と、同じくその両燃焼室の、隣接する排
気弁座部分の外周壁相互間を連結する第2の案内
リブ片とを一体に立設し、前記ウオータジヤケツ
トの底壁には、前記第1の案内リブ片の側面に指
向する第1の冷却水流入口と、前記第2の案内リ
ブ片の側面に指向する第2の冷却水流入口とを開
口したので、第1の冷却水流入口よりウオータジ
ヤケツト内に流入した冷却水を第1の案内リブ片
によつて、前記両燃焼室の、隣接する吸気弁座部
分の外周壁に積極的に導くことができ、また第2
の冷却水流入口よりウオータジヤケツト内に流入
した冷却水を第2の案内リブ片によつて、同じく
両燃焼室の、隣接する排気弁座部分の外周壁に積
極的に導くことができ、従つて、側面に各冷却水
流入口が指向し比較的冷やされ易い該案内リブ片
自身が上記弁座部分の外周壁に接していてその間
の熱伝導性が良好であることと相俟つて、燃焼室
回り、特に加熱され易く焼付等のトラブルを生起
する虞れのある吸、排気弁座部分を効果的に冷却
することができるから、隣接する燃焼室間の間隔
を狭めても燃焼室回りの冷却性を大幅に高めるこ
とができ、機関本体の軽量小型化に寄与すること
ができる。しかも前記両燃焼室の、隣接する比較
的剛性の大きい上記弁座部分外周壁相互を前記各
案内リブ片を介して一体に結合することにより、
その隣接する弁座部分外周壁が相互に補強し合う
形となつて、ウオータジヤケツト自体を効果的に
補強することができるから、該ジヤケツトの薄肉
化に寄与することができ、またその各案内リブ片
がウオータジヤケツトに対する補強リブと、前述
のような冷却水案内手段とに兼用されることで、
それだけシリンダヘツドの内部構造の簡素化を図
り、コストダウンに寄与することができる。
また特に前記各案内リブ片は、温度傾向が比較
的近い同種の弁ポートの弁座部分外周壁相互を連
結し、且つその各案内リブ片の側面に別々に冷却
水流入口を指向させるようにしているから、該同
種の弁ポートの弁座部分外周壁の温度傾向に合わ
せて各冷却水流入口の向きや開口面積を設定する
ことができ、従つてその温度傾向に即した効率の
高く且つ合理的な冷却が可能となる。
的近い同種の弁ポートの弁座部分外周壁相互を連
結し、且つその各案内リブ片の側面に別々に冷却
水流入口を指向させるようにしているから、該同
種の弁ポートの弁座部分外周壁の温度傾向に合わ
せて各冷却水流入口の向きや開口面積を設定する
ことができ、従つてその温度傾向に即した効率の
高く且つ合理的な冷却が可能となる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はシリンダヘツドの一部の底面図、第2図は第1
図−線断面図、第3図は第1図−線断面
図、第4図は第2図−線断面図である。 3……燃焼室、61,81……弁座、9,10…
…吸、排気ポート、14……ウオータジヤケツ
ト、15i,15e……第1、第2の冷却水流入
口、16i,16e……第1、第2の案内リブ
片。
はシリンダヘツドの一部の底面図、第2図は第1
図−線断面図、第3図は第1図−線断面
図、第4図は第2図−線断面図である。 3……燃焼室、61,81……弁座、9,10…
…吸、排気ポート、14……ウオータジヤケツ
ト、15i,15e……第1、第2の冷却水流入
口、16i,16e……第1、第2の案内リブ
片。
Claims (1)
- 底壁に複数の燃焼室3が配列されると共にそれ
らの燃焼室3上にウオータジヤケツト14を形成
してなる、多気筒内燃機関のシリンダヘツドにお
いて、隣接する燃焼室3間の、前記ウオータジヤ
ケツト14の底面には、その両燃焼室の、隣接す
る吸気弁座61部分の外周壁相互間を一体に連結
する第1の案内リブ片16iと、同じくその両燃
焼室3の、隣接する排気弁座81部分の外周壁相
互間を連結する第2の案内リブ片16eとを一体
に立設し、前記ウオータジヤケツト14の底壁に
は、前記第1の案内リブ片16iの側面に指向す
る第1の冷却水流入口15iと、前記第2の案内
リブ片16eの側面に指向する第2の冷却水流入
口15eとを開口したことを特徴とする、多気筒
内燃機関におけるシリンダヘツドの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985117844U JPH037562Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985117844U JPH037562Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6226540U JPS6226540U (ja) | 1987-02-18 |
| JPH037562Y2 true JPH037562Y2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=31003738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985117844U Expired JPH037562Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH037562Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007064106A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | エンジン |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5748U (ja) * | 1980-06-02 | 1982-01-05 | ||
| JPS58180349U (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-02 | 株式会社小松製作所 | デイ−ゼルエンジン用シリンダヘツド構造 |
| JPS6069347U (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-16 | 本田技研工業株式会社 | シリンダヘツド構造 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP1985117844U patent/JPH037562Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6226540U (ja) | 1987-02-18 |
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