JPH037611B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037611B2 JPH037611B2 JP20816182A JP20816182A JPH037611B2 JP H037611 B2 JPH037611 B2 JP H037611B2 JP 20816182 A JP20816182 A JP 20816182A JP 20816182 A JP20816182 A JP 20816182A JP H037611 B2 JPH037611 B2 JP H037611B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- glass
- pulp
- melting point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Glass Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
この発明は、建築用板などの製造に用いるため
の無機質で硬化性のある組成物の製造技術の分野
に属する。
の無機質で硬化性のある組成物の製造技術の分野
に属する。
[背景技術]
従来から、たとえば建築用板の分野で耐熱性が
あり、板状でありかつ比較的軽量の板体の需要が
あつたにもかかわらず、そのような要望を充たす
に十分な物、製法は開発されていなかつた。
あり、板状でありかつ比較的軽量の板体の需要が
あつたにもかかわらず、そのような要望を充たす
に十分な物、製法は開発されていなかつた。
たとえばガラスの板は耐熱性は十分であるが、
軽量性では不十分で、かつ必ずしも賦形容易な製
法を採れるとは言えなかつた。
軽量性では不十分で、かつ必ずしも賦形容易な製
法を採れるとは言えなかつた。
またセメントの賦形体もあるが、これは表面特
性、透明性、耐熱性などに劣り実用上十分ではな
かつた。
性、透明性、耐熱性などに劣り実用上十分ではな
かつた。
[発明の目的]
この発明は、以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、耐熱性、軽量性、自由賦形性を備えた
無機質硬化体の製法を提供することを目的とす
る。
たもので、耐熱性、軽量性、自由賦形性を備えた
無機質硬化体の製法を提供することを目的とす
る。
[発明の開示]
この発明は、低融点ガラスとパルプを有効成分
としてなる組成物をシート状に賦形し、これを乾
操した後、600〜850℃の温度で焼成することを特
徴とする無機質硬化体の製法を提供するものであ
る。
としてなる組成物をシート状に賦形し、これを乾
操した後、600〜850℃の温度で焼成することを特
徴とする無機質硬化体の製法を提供するものであ
る。
ここで低融点ガラスとは鉛ガラス等の850℃以
下の温度で溶融するガラスであり、市販のガラス
フリツトとして入手できる。バルブは特に限定し
ない。
下の温度で溶融するガラスであり、市販のガラス
フリツトとして入手できる。バルブは特に限定し
ない。
前記有効成分の配合量は限定する趣旨ではない
が、低融点ガラス100重量部に対しパルプ2〜30
重量部が好ましい。この組成物を賦形するには、
水の存在下で、両者の合計した固形分濃度が1〜
6%(重量%、以下同様)になるようにスラリー
を調整する。つぎにこれにアクリルアマイド等の
高分子凝集剤を添加し、たとえば抄造を行い、任
意の厚みを有するシートに賦形する。ここで賦形
手段は抄造法に限らず、たとえば注型法、圧縮成
形法などでも採用できる。
が、低融点ガラス100重量部に対しパルプ2〜30
重量部が好ましい。この組成物を賦形するには、
水の存在下で、両者の合計した固形分濃度が1〜
6%(重量%、以下同様)になるようにスラリー
を調整する。つぎにこれにアクリルアマイド等の
高分子凝集剤を添加し、たとえば抄造を行い、任
意の厚みを有するシートに賦形する。ここで賦形
手段は抄造法に限らず、たとえば注型法、圧縮成
形法などでも採用できる。
つぎに熱風乾燥機などを使用して乾燥する。勿
論自然乾燥でもよい。乾燥後得られた乾燥シート
を任意の形状に加工し、あるいはそのままの形状
で、これを600〜850℃の温度で低融点ガラスが溶
融するまで焼成する。この際焼成温度が低すぎる
とパルプが炭化するだけで昇華せず好ましくな
い。よつて600℃以上の温度で焼成するのが望ま
しい。逆に温度が高きぎるとガラスの溶融後賦形
物が稠密になり好ましくない。
論自然乾燥でもよい。乾燥後得られた乾燥シート
を任意の形状に加工し、あるいはそのままの形状
で、これを600〜850℃の温度で低融点ガラスが溶
融するまで焼成する。この際焼成温度が低すぎる
とパルプが炭化するだけで昇華せず好ましくな
い。よつて600℃以上の温度で焼成するのが望ま
しい。逆に温度が高きぎるとガラスの溶融後賦形
物が稠密になり好ましくない。
なお、賦形体の強度を向上させるためには耐熱
性のある繊維を配合するのが望ましい。耐熱性繊
維としてはたとえば、シリカ・アルミナ繊維、炭
素繊維、アルミナ繊維、炭化ケイ素繊維、チタン
酸カリ繊維、スチール繊維等がある。なお、耐熱
性繊維の配合量は低融点ガラス100重量部に対し
0.5〜5重量部の範囲が実用的な配合量である。
性のある繊維を配合するのが望ましい。耐熱性繊
維としてはたとえば、シリカ・アルミナ繊維、炭
素繊維、アルミナ繊維、炭化ケイ素繊維、チタン
酸カリ繊維、スチール繊維等がある。なお、耐熱
性繊維の配合量は低融点ガラス100重量部に対し
0.5〜5重量部の範囲が実用的な配合量である。
実施例 1
以下の組成の低融点ガラスフリツトの粉砕物を
100重量部用意した。
100重量部用意した。
SiO2 56.0重量部
B2O3 6.0重量部
TiO2 2.5重量部
ZrO2 2.5重量部
Na2O 12.5重量部
Li2O 12.5重量部
F2 3重量部
以上のガラスフリツトに対し、9号粘土3重量
部、塩化カリ0.5重量部、パルプ5重量部を配合
した。この配合ものを固形分濃度が3%になるよ
うに水を加え、ノニオン系のアクリルアミド系凝
集剤100ppmを加えて濾過して、賦形体を得た。
つぎにこれを80℃の熱風乾燥機を使用して乾燥
し、シートを得た。100×100×5mmのサイズのシ
ートを800℃の温度で30分間焼成し、放冷すると
パルプは昇華して無くなり無機質の賦形体が得ら
れた。
部、塩化カリ0.5重量部、パルプ5重量部を配合
した。この配合ものを固形分濃度が3%になるよ
うに水を加え、ノニオン系のアクリルアミド系凝
集剤100ppmを加えて濾過して、賦形体を得た。
つぎにこれを80℃の熱風乾燥機を使用して乾燥
し、シートを得た。100×100×5mmのサイズのシ
ートを800℃の温度で30分間焼成し、放冷すると
パルプは昇華して無くなり無機質の賦形体が得ら
れた。
実施例 2
実施例1の組成物にシリカ・アルミナ繊維1重
量部を追加配合し、その他は同様にして賦形体を
得た。
量部を追加配合し、その他は同様にして賦形体を
得た。
実施例 3
低融点ガラスとして低下の組成のがらすフリツ
ト粉砕物を使用した。
ト粉砕物を使用した。
PbO 29.0重量部
B2O3 18.3重量部
SiO2 14.9重量部
ZnO 33.5重量部
Al2O3 6.5重量部
以上のガラス100重量部に対しパルプ20重量部
を実施例1と同様にしてシート状となし、650℃
で20分間焼成し、放冷して無機質の賦形体を得
た。
を実施例1と同様にしてシート状となし、650℃
で20分間焼成し、放冷して無機質の賦形体を得
た。
実施例 4
実施例3の組成物に炭素繊維を4重量部を追加
配合し、実施例3と同様にして無機質の賦形体を
得た。
配合し、実施例3と同様にして無機質の賦形体を
得た。
以上の実施例で得た無機質硬化体は、比較的軽
量で、耐熱性、強度もあり、かつ自由に賦形でき
ていると言う特徴を有していた。
量で、耐熱性、強度もあり、かつ自由に賦形でき
ていると言う特徴を有していた。
[発明の効果]
この発明は、低融点ガラスとパルプを有効成分
として配合し、これを賦形し、つぎに600〜850℃
の温度範囲で焼成することを特徴とするので、比
較的軽量の無機質硬化体が自由な形状に賦形で
き、かつ比較的容易に製造できると言う効果があ
る。
として配合し、これを賦形し、つぎに600〜850℃
の温度範囲で焼成することを特徴とするので、比
較的軽量の無機質硬化体が自由な形状に賦形で
き、かつ比較的容易に製造できると言う効果があ
る。
Claims (1)
- 1 低融点ガラスとパルプを有効成分として配合
し、これを水を配合した状態で賦形し、つぎに
600〜850℃の温度範囲で焼成することを特徴とす
る無機質硬化体の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20816182A JPS5997539A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 無機質硬化体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20816182A JPS5997539A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 無機質硬化体の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5997539A JPS5997539A (ja) | 1984-06-05 |
| JPH037611B2 true JPH037611B2 (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=16551659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20816182A Granted JPS5997539A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 無機質硬化体の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5997539A (ja) |
-
1982
- 1982-11-26 JP JP20816182A patent/JPS5997539A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5997539A (ja) | 1984-06-05 |
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