JPH0376460B2 - - Google Patents

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JPH0376460B2
JPH0376460B2 JP18181482A JP18181482A JPH0376460B2 JP H0376460 B2 JPH0376460 B2 JP H0376460B2 JP 18181482 A JP18181482 A JP 18181482A JP 18181482 A JP18181482 A JP 18181482A JP H0376460 B2 JPH0376460 B2 JP H0376460B2
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roller
pressure
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toner
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Hiromitsu Hirabayashi
Masaaki Sakurai
Kazuo Kagiura
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Canon Inc
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Priority to US06/540,616 priority patent/US4525058A/en
Publication of JPS5971073A publication Critical patent/JPS5971073A/ja
Publication of JPH0376460B2 publication Critical patent/JPH0376460B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2064Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、電子写真装置、静電記録装置等の記
録装置に設けられる定着装置に関するものであ
り、詳しくは未定着画像等の非定着物を記録材に
定着するために加熱処理、加圧処理又は加熱加圧
処理するための回転体に生ずる被定着物のオフセ
ツトを極めて良好に防止する定着装置に関するも
のである。 従来未定着画像を普通紙面上に定着する画像形
成装置の定着装置では、定着ローラと加圧ローラ
とで普通紙等の記録材を挟持搬送するものが多用
されている。 この種のものでは、普通紙とローラ、ローラ対
等といつた接触による摩擦帯電が生じ、普通紙が
ローラ表面に巻付くという問題があつた。これを
解説するために実公昭57−41793号公報、特開昭
56−143474号公報に開示されるように、単にロー
ラ表面に除電ブラシを接触させるものやこの除電
ブラシを介して交流バイアスを印加するものがあ
る。 しかし、いずれの場合も、除電ブラシ先端がト
ナーや紙粉で汚染されると、除電効率が急激に低
下してしまう。即ち経時劣化が大きく耐久性に乏
しいものであつた。 又、上記除電方法による除電効果は、記録材の
ローラへの巻付きを防止する意味ではある程度の
効果が得られるが、急激に低下してしまうので定
着ローラへのトナーのオフセツトを防止する効果
が得られにくくなり、定着ローラのクリーニング
手段(ブレード又はフエルト等)によつてクリー
ニングできないオフセツトトナーが発生してしま
つていた。 本発明は上記問題点を解決することを目的と
し、除電効果が長期にわたつて高性能に維持で
き、オフセツト現象の発生を大幅に防止できる定
着装置を提供するものである。 上記目的を達成する本発明は、第1回転体と、
この第1回転体に圧接する第2回転体と、を有
し、この第1、第2回転体間で記録材を挟持搬送
することによつて被定着物を記録材に定着する定
着装置において、上記記録材排出側の上記第1、
第2回転体の圧接部近傍で、且つ、上記第1、第
2回転体の一方に非接触に近傍して設けられた接
地された先端部を有する除電部材を有することを
特徴とするものである。これによつて除電部材の
除電性を向上すると共に従来からは得られない格
別の除電効果が得られ、定着性も向上できる。 以下、本発明の実施例を詳述する。 第1図は、加熱定着装置によつて電子写真法で
形成されたトナー像Tを普通紙Pに定着するもの
を示している。 1はハロゲンヒータ等の加熱用のヒータ3を内
部に有する加熱ローラで、駆動モータ(不図示)
からの、駆動力を受けて矢印方向に回転する。2
は低加熱用のヒータ3を内蔵する加圧ローラで、
加熱ローラ1に圧接して摺擦回転する。 この加熱ローラ1は、アルミニウム、ステンレ
ス、銅等の金属製中空ローラ芯12の外周面に四
弗化エチレン樹脂等の耐熱離型製樹脂層11を20
〜100μ厚に設けたものである。加圧ローラ2は
ベアリング(不図示)に回転可能に支持されてい
る。このローラ2は加熱ローラ1に公知の加圧手
段によつて少なくとも定着時に圧接し、金属製ロ
ーラ芯22の外周面にシリコンゴム、フツソゴム、
フロロシリコンゴム等の弾性体層21を比較的厚
く設けたものである。この構成は、加熱ローラと
の圧接領域を確保することを一目的としている。
加熱ローラ1の外周面にはサーミスタ、熱電対等
の感温素子4が接触配設され、それの検出信号を
公知の制御手段(図示せぬ)に導き、加熱ローラ
1の外周面の温度を(ヒータ3の出力、又は、そ
の印加電圧等を制御することで)トナー像溶融温
度に保持している。5,51は定着後のコピー紙
を夫々のローラから確実に分離するための分離爪
である。 6は加熱ローラ表面へ付着したオフセツトトナ
ーや紙粉等の異物をローラ表面から除去するため
のクリーニング部材であり、ノーメツクス(商品
名 デユポン株式会社製)、ヒメロン(商品名
日本フエルト工業株式会社製)、等の耐熱不織布
よりなるクリーニングウエブ61を用いている。 上記クリーニングウエブ61はシリコンゴム、
フツソゴム、フロロシリンコンゴム、シリコンゴ
ムスポンジ等の弾性を有する押当てローラ63
より加熱ローラに当接している。又、このウエブ
1は、駆動を与えられる巻取りローラ65により
供給ローラ62から微量づつその当接位置を変え
るように移動し、常にクリーニングウエブ61
新しい面が加熱ローラ1表面に当接する。 Gは普通紙Pを加熱ローラ1と加圧ローラ2と
の圧接部へ導く案内部材で、その先端部9は加熱
ローラ1側へ近接している。従つて普通紙Pは加
熱ローラ1の表面に沿つてローラ1,2の圧接部
へ導かれる。 Bはローラ表面と非接触型の除電器で、接地さ
れた支持部8と導電性針状部材7とを有し、上記
圧接部の普通紙Pの排出側に設けられている。こ
の導電性針状部材7はローラ1,2の長手方向全
体に設けられ、その先端部Cは圧接部の近傍であ
つて普通紙Pが加熱ローラ1の表面に沿つて排出
される部分に近接している。さらに先端部Cの位
置を詳述すれば、案内部材Gの先端部9とローラ
1,2の圧接部の圧接幅中央部を結んだ直線A
(又はこれによつて形成される面)又は、この直
線Aと加熱ローラ1の表面とが形成する空間内で
あつて上記圧接部近傍に導電性針状部材7先端部
Cは位置している。又、この除電器Bは前述した
分離爪5,51の間に位置している。 さて、公知の手段によつてトナー像Tを担持し
た普通紙Pは案内部材Gにより加熱ローラ1側へ
案内され、圧接部でトナー像が加熱溶融定着され
る。圧接部を通過した後普通紙Pはトナー像の粘
着性により加熱ローラ1に密着して図の如く搬送
されるが、分離爪5が当接するローラ表面部分に
おいて、加熱ローラ1表面から分離され分離爪5
の下案内面に沿つて不図示の搬送ローラや排出ロ
ーラへ送られる。このように普通紙上のトナー像
と接触して定着作用を施す回転体は加熱であれ加
圧であれ、トナーの粘着性より普通紙Pが巻付い
た状態で圧接部から排出されるのが通常である。
この現象は加熱定着装置では特に顕著であり又、
トナーと接触する回転体表面よりも弾性率の大き
い加圧ローラを普通紙裏面から加圧する場合も顕
著である。 本実施例では、加熱ローラ1のヒータ3
(200W)による表面温度は加圧ローラ2のヒータ
3′(90W)による表面温度よりも高く設定して
定着性を向上するようにしてある。これによつて
も普通紙Pは加熱ローラ1表面側に沿うようなカ
ールを形成しながら分離爪5に至る。又、半径
R1を有する剛体の加熱ローラ1に対して、圧接
している半径R2(R1)を有する弾性体の加圧ロ
ーラ2のニツプ部排出側近傍の曲率が大きくなつ
ている(半径r2<R1,R2)ことにより生ずる普
通紙Pの曲率カールの方向と、普通紙P上のトナ
ー像Tによるトナー粘着カールの方向とが、共に
普通紙Pが加熱ローラ1に沿つて進む方向に一致
している。 従つて上記実施例では数々の重なる要因によ
り、普通紙Pは圧接部通過後も加熱ローラ1表面
に沿つて確実に搬送される。本例では安全のため
に分離爪51を設けているが、本来必ずしも必要
としない。つまり除電器Bを圧接部近傍に極力近
づけることが可能である。 一搬に、上記のように普通紙Pがニツプ部を通
過する際は、普通紙P、加圧ローラ2、及び加熱
ローラ1は摩擦及び剥離帯電により帯電し、電荷
を有するトナーのオフセツト及び普通紙のローラ
への巻付の大きな原因となる。ところが本実施例
では除電器Bを上述のように配設してあるので、
この原因を取り除きこれら3者の表面電位のバラ
ンスを適度な状態に保持できる。つまり、トナー
のオフセツト現象を大幅に防止でき、従来より優
れた除電効果を長期にわたつて奏することができ
る。 次に具体的な数値例を挙げて本発明の効果につ
いて詳述する。第2図には上記除電器Bの導電性
針状部材7の先端部Cの位置を第1図に示した構
成の定着装置について種々変えた際の位置C1
至C7を示しており、夫々の効果を以下の表にま
とめて表示した。尚θは、圧接部の非定着時の終
端Fと加圧ローラの中心を結ぶ直線を基準として
加圧ローラの回転方向に向つた正の角度を示し、
dは加圧ローラ表面からの距離を示す。
【表】 上記位置C1はほぼ圧接部の延長方向にあり、
加圧ローラ2に近接すると共に加熱ローラ1の表
面に普通紙P通過域を介して近接する位置であ
る。位置C2は位置C1の近傍であるが、位置C1
りも加熱ローラ1表面からわずかに大きく離間し
ているが、加圧ローラ2との距離は位置C1と同
じである。位置C3は位置C2よりも加圧ローラ2,
加熱ローラ1夫々からわずかに大きく離間した位
置である。又位置C4は前述した直線A上に設け、
加圧ローラ2の表面に対し位置C1,C2と同等の
距離を介して近接している。これらの位置C1
至C4は直線Aと加熱ローラ表面とが作る空間内
に位置する。 又位置C5は、前述した分離爪51(本図では省
略)の当接位置よりも加圧ローラ2の回転方向に
関して下流域に位置し、接触型の除電器(実公昭
57−41793号公報に開示されている)を通常設け
る位置である。位置C6は位置C5よりさらに下流
域に位置し、位置C7は位置C6よりさらに下流域
に位置すると共にヒータ31を中心として圧接部
と正反対の位置である。 上記表の数値は、第1図に説明したローラ構成
を用い、各ローラ1,2外径R1,R2を共に60mm
とし、ローラ1,2を全圧60Kgで圧接させ日本工
業規格A3サイズ紙を毎分23枚(ローラ周速270
mm/sec)のスピードで定着を行つた。又トナー
としてはマイナス帯電のトナー(メガトナー)を
用い、オフセツトトナー量は普通紙P上の未定着
状態のトナー量に対する重量比率(%)で示し、
加圧ローラ表面電位(V)はネガトナーに影響を
直接与えるものであるため、重要な比較要素とな
るため表に附記してある。 尚、第1乃至第3図において、Dは加熱ローラ
1,加圧ローラ2との普通紙排出部側の共通外接
線(面)で、上記位置C1乃至位置C4はこの共通
外接線(面)Dと加熱ローラ表面及び加圧ローラ
表面とが作る空間内に位置している。 上記表に基づいて効果を比較するが、導電性針
状部材を有する除電器Bを一切用いない場合はオ
フセツトトナーが0.60(%)もあり、加圧ローラ
表面電位も6000(V)といつた非常に大きなもの
である。この時、多くの問題が生じるこのは言う
までもない。 さて本発明に従う位置C1乃至C4即ち圧接部近
傍に上記先端部Cを非接触状態で設けた時は、上
記を一切用いない場合に比較してオフセツトトナ
ー量及び加圧ローラ表面電位を約4分の1以下に
減じることができた。無論ローラへの普通紙Pの
巻付きは見られなかつた。 これに対し、圧接部近傍外に位置する位置C5
乃至位置C7に設けた場合は、確かにオフセツト
トナーもわずか減少でき、加圧ローラ表面電位も
減少できるか、オフセツトトナーが0.3%以上で
加圧ローラ表面電位も−2000(V)より絶対値で
大きくなつている。この場合、オフセツトトナー
が一時的に増大したりする程の表面電位であるた
め、普通紙P上のトナー像Tが乱されたりするこ
とがしばしば見られ、信頼性に欠けている。また
この場合のオフセツトトナーは通常の簡単なクリ
ーニング手段では除去しきれず、普通紙面上に再
オフセツトしてしまうことも多く見られた。 表からも明らかなように位置C1乃至位置C4
位置C5乃至位置C7に比較して1/5〜1/4にオフセ
ツトトナーを減少でき、加圧ローラ表面電位も約
1/2以下に低減することができた。さらにこれら
を比較してみると、ローラ1,2の帯電や普通紙
Pとの摩擦はすべてローラ1,2の圧接部におい
て発生するが、発生した帯電荷がローラ表面にお
いて表面電位を形成するまではその表面に対して
比較的不安定かつローラ長手方向に関して不均一
な状態にあると推定できる。上記位置C1乃至位
置C4ではこの不安定かつ不均一な状態下にある
摩擦帯電荷や剥離帯電荷の除電を行うことができ
るために、表面電位を確固たるものに形成する前
でこれらの電荷を効率よく除電できると思料され
る。これに対し、位置C5乃至位置C7では表面電
位が比較的安定したものとなつてしまうために除
電効率が低下し、結局表面電位が負の方向に増加
するのを許してしまうものと考えられる。 このような観点からも本発明の有効な効果が説
明できると共に、上記位置C1乃至位置C4でも特
に位置C1,C2では特に除電効果が高いという理
由が理解される。 さらに排出後の普通紙Pの電位は位置C5乃至
C7で+1000V以上であつたものが、導電性針状部
材の先端部Cの位置C1乃至C4の如き設置により
+200V以下に減少させることが出来、電撃やコ
ピー紙調合等の面においても良好な効果が得られ
た。このことにより、従来多くの複写機におい
て、機外コピー紙排出口に設置されたコピー紙除
電部材は不要とすることが出来る。 また、特に進入ガイドGを設けない場合、コピ
ー紙搬送部の終端を進入ガイドの先端と仮定し
て、コピー紙の進入線を考えることも可能であ
る。尚、加熱ローラ表面電位はどの場合にも−
100〜−150V程度であつた。 次に本発明の他の実施例を第3図乃至第7図で
説明する。これらの実施例の特徴は、導電性針状
部材の先端部Cを圧接部の普通紙P排出側近傍に
設け且つ導電性針状部材を分離爪と一体化した点
にある。又、別の観点から除電部材を分離爪と一
体化することで除電部材を任意な場所に設置でき
るという技術も開示している。この技術において
は除電部材は接触型でも非接触型でも良い。 第3図は第1図で説明した実施例の除電器Bを
変更したもので、この図中除電器B1は前述した
先端部Cを有する除電器Bの導電性針状部材7の
上端部にこの部材7を補助するための分離爪5c
を一体化した実施例である。この分離爪5cは導
電性針状部材7の先端部Cに電界を集中させ、除
電効果を高くするために耐熱性・絶縁性の材料で
構成されている。この材料としては、ポリイミド
シート、ポリアミド、ポリアミドイミド或いはテ
フロン(商品名 デユポン株式会社製)等があ
り、これをシート状のもの又は金属に上記の耐熱
性・絶縁性物質を表面コートしたものが好適であ
る。この目的をもたない場合は分離爪5cは導電
性のものとしても除電効果は上記圧接部近傍であ
るから充分なものとして得られる。 ところで除電器B1と分離部材とを一体化した
点に着目して上記技術について得られるものは以
下のようなことがある。従来一般的に加圧ローラ
側の分離爪は普通紙Pの巻付きを防止するために
設けられており、除電部材を設ける場合、分離爪
の存在によつてその配設域を限定せざるを得なか
つた。具体的には分離爪はある程度の強度を必要
とされ、ローラ周面部における空間を比較的大き
く使用していたため、除電部材を分離爪から離間
して設けなければならなかつた。このことは除電
部材が適切な除電効果を奏するのに適した位置に
設けることを困難としていた。従つて、除電部材
は圧接部から大きく離間して配置されるので十分
な除電効果が得られるものが少なかつた。また、
シート状の分離爪を使用して、その直後に導電性
針状部材を配置しようとした場合には、そのシー
ト状分離爪の支持方法が難しく実現されていな
い。 本実施例においては、シート状分離爪と導電性
針状部材とを一体化することにより容易に分離爪
の支持が可能となり、且つ、分離爪先端と導電性
針状部材7との距離を著しく近接することが可能
となる。依つて、分離爪及び部材7の先端部Cを
ニツプ部に近接配置できるので、安定した転写紙
の分離と加圧ローラ2の有効な除電を実現させる
ことができる。 本実施例では、導電性針状部材7の支持部8の
材料として例えば、アルミニウム、銅等の金属板
を用い、部材7及び分離爪5cとを第4図の如く
挟持することを構成としている。第4図では曲折
可能な金属板5eの一方の面には長手方向に数ケ
所の打ち出し凸部5e′が設けてあり、他面のこの
打ち出し凸部5e′の対抗位置には対応する穴5
e″が設けられている。また、分離爪5cにも金属
板5eに対応する位置に穴が設けてあり、この穴
に打ち出し凸部5e′が嵌合するので、金属板5e
に第4図では不図示の導電性針状部材7と共に接
続された状態で完全に固定することができる。 又、この支持部8を構成する金属板5eの表面
部を電気的絶縁材料でコーテイングすることで前
述したように先端部Cに電界をより集中でき、除
電効果をより一層向上できる。尚、第5図は第3
図の加圧ローラ2を上側からみた上面図を示し2
sは分離爪5cの先端と加圧ローラ2との接触点
を示している。 他の実施例として、分離爪上部に導電性針状部
材を一体的に設けたものを第6図に示す。分離爪
形状は加圧ローラ2に当接して普通紙Pを分離す
る鋭利な先端部8aと、分離した紙Pをガイドす
るための斜面8bとを有している。その分離爪8
上に載置されその先端部が斜面8bの最上部より
も下部になるような位置に導電性針状部材7が配
設されている。紙Pが加圧ローラ2に巻付くよう
に定着ローラ対より排出された場合、紙Pは分離
爪5cの先端部8aにより分離され、斜面8bに
よりガイドされて搬送される。導電性針状部材先
端部Cはガイド8bの最上部よりも下部に配設さ
れているので、紙Pが導電性針状部材7に当接し
てジヤムすることはない。このような構成とする
ことにより導電性針状部材7の先端部Cは分離爪
5cの先端部8aよりも上部に位置することが可
能となるため、先端部8aを定着ローラ対のニツ
プ部により一層近接させることができる。つま
り、導電性針状部材の先端部Cを任意の場所、特
に圧接部の終端近傍に配設することが可能とな
る。 又、この分離爪5cやこれを一体的に構成する
支持部8のいずれが少なくとも一方の絶縁性にす
れば除電効果は向上されるが、上記のようにたと
え分離爪5cの部分で導電性針状部材7の先端部
Cがかくれようとも、分離爪5cの両側にある針
状部材により分離爪5cの当接位置の部分も確実
に除電され加圧ローラ2の軸方向に関して均一な
除電を行うことができる。尚、第7図は第6図の
加圧ローラ2をその上側からみた上面図を示して
いる。 いずれにしても分離爪と除電部材とを一体化す
ることで、除電部材を任意で且つ適切な場所に位
置させることができ、除電性も安定化できるので
特に好ましいものである。 次に第8図を説明しながら本発明の実施例の補
足を行う。具体的には本発明における用語の説明
を行うものである。 本発明でいう除電部材の先端部の位置する領域
は第1、第2回転体の「圧接部の近傍」なる言葉
で説明してある。この圧接部近傍とは、記録材の
排出側であつて上記第1、第2回転体1,2の共
通外接線(実際は共通外接面であるが断面図とし
て第8図をみた場合で以下説明する)Dと第1、
第2回転体の夫々の周面とが形成する空間、即
ち、通常(非定着時)の圧接部の終端Fと共通外
接線Dと第1、第2回転体1′,2′の接点I2,I3
とが作る境界23,I3F⌒,FI⌒2で囲まれた範囲を
意味する。この定義に従う圧接部近傍であつて回
転体表面に近接する先端又は先端部を有する除電
部材を設ければ上述した効果が得られ好適で良
い。 さらに、この圧接部近傍内においては、圧接部
自体が定着時記録材の回転体間への進入により変
化する。つまり圧接部の記録材排出方向の終端F
が数ミリ程度広がり、記録材通過後はもとの状態
にもどる。又、回転体や記録材の摩擦帯電は圧接
部において生じ、第1、第2回転体の離間時の剥
離帯電は特にオフセツト発生の原因となつてい
る。従つて特にこの剥離帯電による影響を防止で
きる範囲として剥離領域内に上記除電部材を設け
れば良い。この剥離領域なる言葉は、終端Fの変
位量が数ミリ程度とみなし、通常の圧接部終端F
から距離r2(=本例では3mm乃至2mm)の第1回
転体1′周面部H、第2回転体2′周面部H1
夫々を通つて、相対する回転体の接線D1,D2
夫々引き、共通外接線Dと接線D1,D2によつて
囲まれた空間領域を意味する。つまり剥離領域は
剥離帯電を起こす部分(終端Fの近傍)を除電部
材の先端部Cが臨める範囲を言い、具体的には
FHI⌒22,,,IH1F⌒の境界内を言う。

こで点K,Jは、共通外接線Dと接線D2,D1
の夫々の交点で、点Iは第2ローラ2′の接線D1
の接点、点I1は第1ローラ1′の接線D2の接点で
ある。この範囲にすることで一層効率よい除電が
できる。 又、さらにこの剥離領域内又は圧接部近傍内に
おいては上述した先端部Cの位置C1乃至位置C4
を満たし、特に除電効果を高くオフセツトトナー
の発生率もさらに一ランク減少できる範囲があ
る。これは通常の圧接部終端Fと第2回転体2′
の中心O2を結ぶ半径を基準として回転方向に関
し角度θ(=30°)以内の円周角内にあれば良いこ
とが判明した。角度θ(=30°)の境界線Mが共通
外接線Dと交わる点Sと接線D1と交わる点Nと
第2回転体の外周と交わる点Lとを定めた時、こ
れにより好ましい近接領域はFHI⌒12,,
SN,,IH1F⌒で囲まれる領域或いはこれに,
NL,LI⌒の領域を含むものを意味する。 又、この範囲又は領域内でも除電部材は、第
1,第2回転体のうち帯電し易い方に設けること
が好ましく、上記説明では第2回転体が帯電し易
いものとして説明している。 いずれにしても、本発明は、従来の接触型除電
部材から得られない長期で安定した除電作用によ
り、オフセツトの発生を防止でき、従来の非接触
型除電部材から得られない優れた除電効果を得る
ことができるものである。 つまり、長期に亘つてオフセツトの非常に少な
い、且つ、また、コピー紙の巻付き等についても
非常に良好な定着装置を得ることが可能となつ
た。 また、実施例ではすべてネガトナーを用いた
が、ポジトナーを用いる場合にも有効である。 本発明は加熱定着装置に特に有効であるが、圧
力定着装置にも有効であり、トナー像といつた被
定着物の処理に特に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は
本発明の効果を説明するための説明図、第3図は
本発明の他の一実施例の説明図、第4図は本発明
に係わる除電器の説明図、第5図は第3図の加圧
ローラ2の上面図、第6図は本発明の別の実施例
の説明図、第7図は第6図の加圧ローラ2の上面
図、第8図は本発明に係わる位置範囲を説明する
ための説明図である。 1は加熱ローラ、2は加圧ローラ、5,51
分離爪、7は導電性針状部材、8は支持部、Bは
除電器、Cは先端部、Dは共通外接線、Gは案内
部材、Fは(圧接部の)終端、θは角度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1回転体と、この第1回転体に圧接する第
    2回転体と、を有し、この第1、第2回転体間で
    記録材を挟持搬送することによつて被定着物を記
    録材に定着する定着装置において、 上記記録材排出側の上記第1、第2回転体の圧
    接部近傍で、且つ、上記第1、第2回転体の一方
    に非接触に近接して設けられた接地された先端部
    を有する除電部材を有することを特徴とする定着
    装置。
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JP4852000B2 (ja) * 2006-06-29 2012-01-11 株式会社沖データ 定着装置及び該定着装置を備える画像形成装置
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