JPH0376543B2 - - Google Patents

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JPH0376543B2
JPH0376543B2 JP59068865A JP6886584A JPH0376543B2 JP H0376543 B2 JPH0376543 B2 JP H0376543B2 JP 59068865 A JP59068865 A JP 59068865A JP 6886584 A JP6886584 A JP 6886584A JP H0376543 B2 JPH0376543 B2 JP H0376543B2
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plate
rewind
power
power plate
plunger
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JP59068865A
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JPS60212853A (ja
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Masao Ito
Shigeo Kinoshita
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
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Clarion Co Ltd
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Publication date
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Priority to AU40884/85A priority patent/AU576565B2/en
Priority to DE19853512418 priority patent/DE3512418A1/de
Priority to SE8501690A priority patent/SE459891B/sv
Priority to US06/720,215 priority patent/US4717983A/en
Publication of JPS60212853A publication Critical patent/JPS60212853A/ja
Publication of JPH0376543B2 publication Critical patent/JPH0376543B2/ja
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【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、早送り巻戻し指令が投入された時
に、モータによつて駆動される間欠ギヤの作用で
パワープレートを往復動させ、このパワープレー
トにより各部材を早送り巻戻し位置に移動させる
様にしたテーププレーヤの早送り巻戻し機構に関
する。
[発明の技術的背景] テーププレーヤのモードには、ストツプ、プレ
イ、早送り、巻戻し、プログラムチエンジの5モ
ードがあるが、最近では、テーププレーヤの自動
化が進み、各モードの保持と切換を電磁プランジ
ヤの吸着力とモータの駆動力を利用して行うこと
により、手動による操作力を必要とせず、スイツ
チを押圧するだけの極めて軽い操作で各モードの
切換を行えるテーププレーヤが実用化されてい
る。
この様な自動化されたテーププレーヤにおい
て、各部材を所定のモードに移動させるための駆
動手段としては従来から各種のものが知られてい
るが、その一つに、モータ側の駆動ギヤと間欠的
に噛合う間欠ギヤにカムを連動させ、このカムに
よつてパワープレートを往復動させるものがあ
る。この型の駆動手段では、あるモードの間は、
パワープレートを、間欠ギヤの間欠部が駆動ギヤ
に対向する位置でロツクしておき、そのモードの
実行の間モータが回転していてもパワープレート
が移動せず、各部材が移動することのない様にし
ている。また、そのモードから他のモードに移る
場合には、電磁プランジヤその他の手段でパワー
プレートのロツクを解除し、間欠ギヤを駆動ギヤ
に噛合わせ、回転する間欠ギヤのカムによりパワ
ープレートを往復動させ、このパワープレートと
連動する各部材を新しいモードの位置に移動させ
る様にしている。
ところで、最近のテーププレーヤの小型薄型化
の要請に伴い、この種の駆動手段についても、そ
の部品点数の削減、構造の単純化が強く望まれて
いる。そのため、テーププレーヤのすべてのモー
ドを一つの駆動手段、即ち一組の間欠ギヤとパワ
ープレートによつて実行する試みがなされてい
る。
しかし、一組の間欠ギヤとパワープレートによ
つてテーププレーヤのすべてのモードを実行する
ためには、各モード毎に移動すべき部材を制御す
る必要が生じる。即ち、それぞれのモードが専用
の駆動手段を持つており、その駆動手段に各モー
ド専用の部材が連動するのであれば、そのモード
を実行するには相当する駆動手段のみを作動させ
れば良いので、制御は極めて容易である。しか
し、一つの駆動手段が複数のモードを実行すると
なると、あるモードを実行する間は、他のモード
の部材を移動しない様にロツクしておき、他のモ
ードを実行する際には、今までのロツクを解除し
てパワープレートに連動させる必要がある。
この様に、駆動手段自体は一つで良くても、モ
ードの数だけロツク手段とそれを制御するための
プランジヤが必要となる。しかし、制御用のプラ
ンジヤは、板金等から成る他の部材に比較して構
造が複雑で製作工数が多く、高価であることか
ら、駆動手段の削減に加えて、このプランジヤ数
の削減も強く要請されている。従つて、前記テー
ププレーヤの5モードを制御するに当たつて、1
個のプランジヤで複数のモードの制御を実行する
提案もなされている。現在までの間、最もプラン
ジヤ数の削減された機構としては、3個のプラン
ジヤを使用して前記5モードを実行するものが考
えられている。
即ち、プレイ、早送り、巻戻しの3モードにお
けるヘツドプレートその他の部材の移動の制御
(移動の間のパワープレートとの連結、及び移動
完了後にパワープレートから切離してそのモード
の位置を保持する作業)を、2個のプランジヤを
同時にオンとする場合と、それぞれオンとする場
合の3つで行い、各モードの間そのモードの部材
から切離されたパワープレートのロツクと、この
ロツクを解いてプログラムチエンジを実行させる
作業を、第3のプランジヤによつて制御するもの
である。なお、第5のモードのストツプモード
は、3個のプランジヤをすべてオフとして実行し
ている。
[背景技術の問題点] さて、この様な3個のプランジヤによつて各モ
ードを制御していた機構を更に改良して、2個の
プランジヤによつてすべてのモードを制御するに
は、次の様な問題点がある。
まず、第3のプランジヤの作用のうち、パワー
プレートのロツクを第1、第2のプランジヤに持
たせることは可能である。即ち、プレイ、早送
り、巻戻し3モードでは、少なくても1個のプラ
ンジヤがオンとなつているので、そのプランジヤ
を利用してパワープレートのロツクを行うことは
できる。しかし、この様にすると、プログラムチ
エンジのための制御用プランジヤがなくなり、プ
レイのときに2個のプランジヤによつてパワープ
レートをロツクしているので、一方のプランジヤ
をオン・オフしてもパワープレートのロツクは解
除されず、プログラムチエンジは実行できず、か
といつて、両方のプランジヤをオフにするとプレ
イは解除されてストツプモードとなつてしまうの
で、この場合もプログラムチエンジは不可能であ
る。
次に、プログラムチエンジに要点を置き、第1
のプランジヤでパワープレートと各部材との係合
及びロツクを行つて各モードを維持し、第2のプ
ランジヤをオン・オフしてパワープレートのロツ
クを外しプログラムチエンジを行うことも考えら
れる。しかし、前記の様に2個のプランジヤは早
送り巻戻しのどちらかで必ずオフとなつているの
で、第1のプランジヤのみをオンとして早送り又
は巻戻しを行つた時に、第1のプランジヤで各部
材を早送り又は巻戻し位置にロツクできても、第
2のプランジヤはオフであるからパワープレート
のロツクができなくなり、間欠ギヤが何時までも
回転し、パワープレートの往復動が続いてしまう
ことになる。なお、このとき、第2のプランジヤ
でパワープレートをロツクすると、結局2個のプ
ランジヤがオンとなつてしまい、プレイモードに
なるので、意図した早送り又は巻戻しモードが不
可能となる。
この様に、従来の技術では、一組の駆動手段
と、2個のプランジヤを使用してテーププレーヤ
の5モードすべてを制御することは不可能と考え
られており、やむを得ず3個のプランジヤによる
各モードの制御がなされていたのである。
[発明の目的] 本発明は、上記の様な従来技術に鑑み提案され
たもので、その目的は、2個の吸着プランジヤに
よつて、テーププレーヤの5種のモードをすべて
制御することを可能としたテーププレーヤの早送
り巻戻し機構を提供することにある。
即ち、前記の様に、2個のプランジヤを用いた
場合、第2のプランジヤによつてプログラムチエ
ンジを制御すると、第1のプランジヤのみをオン
として早送り又は巻戻しを行つた時に、第2のプ
ランジヤはオフであるので、パワープレートのロ
ツクができなくなるが、本発明は、第2のプラン
ジヤがオフであつてもパワープレートのロツクを
行うことを可能としたテーププレーヤの早送り巻
戻し機構を提供するものである。
[発明の概要] 本発明による早送り巻戻し機構は、第1、第2
の2個の吸着プランジヤを、ストツプモードでは
共にオフ、プレイモードでは共にオン、早送り巻
戻しモードではいずれか一方をオン他方をオフと
し、更にプログラムチエンジモードは第2のプラ
ンジヤをオン・オフすることによつて、パワープ
レートの制御とこれによつて移動する各部材のロ
ツクを行うテーププレーヤにおいて、 早送り又は巻戻しの一方については、パワープ
レートを第2のプランジヤによつてロツクし、早
送り又は巻戻しの他方については、第2のプラン
ジヤによつて直接ロツクされる早送り又は巻戻し
制御プレートを設け、この制御プレートのロツク
をオフとなつた第2のプランジヤによつて解除
し、この解除された制御プレートによつてパワー
プレートを停止位置にロツクするものである。
即ち、本発明の早送り巻戻し機構は、第2のプ
ランジヤがオンの時には、そのプランジヤでパワ
ープレートのロツクを行い、そのプランジヤがオ
フとなつたときは、それを検出した制御プレート
の作用でパワープレートをロツクすることによ
り、第2のプランジヤ1個でパワープレートのロ
ツクを制御するものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に従つて具体的
に説明する。
なお、本実施例は、第1のプランジヤがオフと
して早送りモードを実行し、その際第2のプラン
ジヤがパワープレートのロツクと、各部材の保持
を行い、一方、第2のプランジヤがオフとなつた
時に巻戻しモードを実行し、その際オンとなつた
第1のプランジヤが各部材の保持を、オフとなつ
た第2のプランジヤと連動する制御プレートがパ
ワープレートのロツクを行うものである。そこ
で、本実施例では、第1のプランジヤを早送り側
プランジヤ、第2のプランジヤを巻戻し側プラン
ジヤと呼んでいる。
(1) 実施例の構成 ヘツドプレート…第1〜8図 ヘツドプレート1は、図示しないヘツドを
搭載したもので、テーププレーヤの基台に固
定された前後のガイドピン2,2′によつて、
図中上下方向に移動可能に支持されている。
このヘツドプレート1は、前進位置(図中
下方)にある時に、ヘツドがテープに圧着し
たプレイ状態となり、前進位置より若干後退
した位置にある時に、ヘツドとテープが軽く
接触した早送り巻戻し状態となり、完全に後
退した位置(図中上方)にある時に、ヘツド
がカセツト内から出てテープと完全に離れた
ストツプ状態となるものである。また、この
ヘツドプレート1には、テーププレーヤの駆
動系(リールベース、キヤプスタン、ピンチ
ローラ等)をストツプとプレイとの間で切換
えるための手段(図示せず)が連結されてい
る。
ヘツドプレート1の図中左側の前方には、
基台に設けた軸に回動自在に取付けられたリ
ンク3が設けられている。このリンク3の一
端には、ピンが固定され、このピンがヘツド
プレート1の端部に形成された押圧部に対向
している。このリンク3とヘツドプレート1
との間には、両者を牽引するスプリング4が
張設されている。このスプリング4が、早送
り巻戻しモードにおけるヘツドプレート1と
その駆動手段との変位吸収手段となつてい
る。
また、このリンク3とテープレーヤの基台
との間には、リンク3及びリンク3とピンを
介して連動するヘツドプレート1を、後退方
向に付勢するストツプ用スプリング5が張設
されている。このストツプ用スプリング5
は、後述する各スプリング(プランジヤ吸着
用スプリング、早送り巻戻し制御プレート回
動用スプリング)の付勢力に抗して解除でき
る様な力に設定されている。
ヘツドプレートとパワープレートの係合手
段…第1〜8図 リンク3の他端には、ピンを介してヘツド
ヘロツクプレート6の基端部が可動的に連結
されている。このヘツドロツクプレート6
は、図中横方向に延びる部材で、その基端部
のピンを軸として、上下に回動するものであ
る。ヘツドロツクプレート6には、テーパー
状の係合部6aとその先端側にある逃げ部と
を備えた係合孔が穿孔され、この係合孔内に
後で述べるパワープレートの押圧突起が挿入
されている。
また、このヘツドロツクプレート6の先端
には、前進したヘツドロツクプレート6の保
持手段を構成するフツク状の係合部6bが一
体に形成されている。テーププレーヤの基板
には、このフツク状係合部6bに対向して、
ロツク板7が軸を中心として回動自在に支持
され、このロツク板7に設けたローラ状の係
合部材7aが、前記ヘツドロツクプレートの
フツク状係合部6bに係合できる様になつて
いる。即ち、このロツク板7は、スプリング
8により、常時反時計方向に付勢され、先端
のローラ状係合部材7aがフツク状係合部6
b内に入り込む様になつている。
パワープレート…第1〜8図、第9図 ヘツドロツクプレート6の下方には、これ
を牽引するパワープレート9が設けられてい
る。このパワープレート9は、基板に固定さ
れた左右のピン10,10にガイドされて、
ヘツドロツクプレート6と同方向に往復同可
能となつており、スプリング11の作用で図
中左側に付勢され、後述するプランジヤが通
電されて吸着状態にある時は、連動する押え
プレートのロツク部13aによつて係合部9
cをロツクされ、待機位置に保持される。パ
ワープレート9の表面には、ピン状の押圧突
起9aが固定され、この押圧突起9aが前記
ヘツドロツクプレート6の係合孔内に挿入さ
れている。また、パワープレート9の先端
(右側の端部)側には、ローラ9bが回転自
在に設けられ、このローラ9bがモータによ
つて間欠回転する間欠ギヤ12の表面に一体
に設けたカムの外周に接触している。
間欠ギヤ12は、第9図に示す様に、その
周囲にギヤの歯のない間欠部を持ち、モータ
と連動する駆動ギヤ12aが間欠部に対向す
る場合には回転しないものである。
この間欠ギヤ12の表面にはカム12bが
一体に設けられ、前記の様にこのカム12b
の外周にパワープレートのローラ9bが接触
している。なお、このローラ9bは、パワー
プレート9を左側に付勢するスプリング11
の力で、常時カム12bの外周に圧着されて
いる。カム12bの形状は、その外周に接触
したローラ9bが、駆動ギヤと間欠ギヤが離
れている停止部A、停止部から最も小径部に
向かう呼び込み部、カムの中心に最も近い小
径部、カムの中心から最も離れた大径部、元
の停止部Aの順序で移動する様に設定されて
いる。前記押えプレートがプランジヤの吸着
によつて係止状態にある時は、パワープレー
ト9は待機位置に保持され、ローラ9bが中
間の停止部A,A′間に位置する様にし、そ
の時間欠部も駆動ギヤに対向する様に設定さ
れている。従つて、プランジヤの通電が断た
れると、押えプレート13のロツク部13a
のロツクが解除され、パワープレート9はス
プリング11の作用で左側に移動し、ローラ
9bが傾斜面である停止部Aを押して間欠ギ
ヤを駆動ギヤと噛み合う方向に回転させる様
になつている。。
ヘツドプレートとパワープレートの係合状
態の保持手段…第1〜8図、第10図 早送り側の押えプレート13Fと巻戻し側
の抑えプレート13Rは、前記ヘツドロツク
プレート6及びパワープレート9の上方に配
置され、それぞれその軸を中心として回動自
在に支持されている。各押えプレート13
F,13Rは、軸を中心とした3本の腕を持
つており、しかもこれら3本の腕がテーププ
レーヤの中心を挟んで対称形に設けられてい
る。
まず、図中下方に突出した腕は、早送り巻
戻し側と巻戻し側のプランジヤとの係合部と
なつている。この係合部の先端は、第10図
の側面図に示す様に、テーププレーヤの側板
に軸を中心として回動自在に取付けられてい
るリンク14の先端に係合しており、これら
リンク14に一体に取付けられたコア14a
が、早送り側及び巻戻し側の吸着プランジヤ
15F,15Rに対向している。これらのリ
ンク14とテーププレーヤの側板との間に
は、リンク14を吸着プランジヤ側に牽引す
るスプリング16がそれぞれ設けられ、この
スプリング16の力により、早送り側(左
側)の押えプレート13Fは時計方向に、巻
戻し側(右側)の押えプレート13Rは反時
計方向に付勢されている。
巻戻し側の押えプレート13Rにおけるプ
ランジヤとの係合部の部分には、駆動手段を
停止位置に係止するロツク手段の一つとし
て、パワープレート9と係合するロツク部1
3aが設けられている。このロツク部13a
は、押えプレート13Rが、プランジヤ15
Rに吸着された場合にパワープレートと係合
し、パワープレートが呼び込み用のスプリン
グ11の力で図中左に後退することを防止
し、間欠ギヤ12の間欠部を駆動ギヤ12a
に対向させておくものである。
テーププレーヤの中央側に突出している第
2の腕は、その先端が、前記ヘツドロツクプ
レート6の上縁部に摺動可能に接触する押え
部となつている。これらの押え部は、各押え
プレート13F,13Rを回動方向に付勢し
ている前記プランジヤ吸着用スプリング16
の力により、常にヘツドロツクプレート6側
に付勢されている。
各押えプレート13F,13Rの第3の腕
は、以下に述べる早送り巻戻し制御プレート
17F,17Rの操作部となつている。
ヘツドプレートから切離されたパワープレ
ートのロツク手段…第1〜8図 早送り制御プレート17Fと巻戻し制御プ
レート17Rは、前記ヘツドプレート1をガ
イドしていたピン2′,2′に対して回動自在
に支持され、且つテーププレーヤの基板との
間に張設したスプリング18により、早送り
制御プレート17Fは時計方向に、巻戻し制
御プレート17Rは反時計方向に付勢されて
いる。
これら早送り制御プレート17Fと巻戻し
制御プレート17Rの一端は、前記の様に各
押えプレート13F,13Rに設けた操作部
との係合部となつている。また、巻戻し制御
プレート17Rのその部分には、パワープレ
ート9に設けた突起9cと係合し得るロツク
部17aが設けられている。このロツク部1
7aは、押えプレート13R側のプランジヤ
がOFF状態でヘツドプレートが作動した時
に、後述するピン状部材17bがヘツドプレ
ートのY字形溝1aの早送り巻戻し側の溝に
嵌まり込み、巻戻し制御プレートの回動が規
制された場合に、パワープレートの突起9c
に当接することでパワープレート9の移動を
阻止し、そのローラ9bが間欠ギヤのカムの
大径部から中心方向に移動するのを阻止し
て、ローラ9bが停止位置に係止する。この
様にロツク部17aは、押えプレート13R
側のプランジヤの作用がない時に、代りにパ
ワープレート9を待機位置に係止するもので
ある。
プレイと早送り巻戻しモードにおけるヘツ
ドプレートの位置規制手段…第1〜8図 一方、各制御プレート17F,17Rの図
中上方の端部には、位置規制部材17bがそ
れぞれ設けられている。この位置規制部材1
7bは、ピン状の部材で、それぞれヘツドプ
レート1に設けたY字形の位置規制孔1a内
に挿入されている。この位置規制孔1aは、
Y字の一方の分岐がストロークの長いプレイ
用の規制部で、他方の分岐がストロークの短
い早送り巻戻し用の規制部となつており、各
制御プレート17F,17Rの回動に伴い前
記位置規制部材17bが位置規制孔1aのい
ずれか一方の分岐部内に入り込み、その端部
に当接することで、ヘツドプレート1の前進
ストロークを規制するものである。
各制御プレート17F,17Rには、前記
位置規制部材17bの反対側を軸として、早
送り又は巻戻し用のアイドラ(図示せず)が
設けられており、これらアイドラが各制御プ
レートの回動に伴いリールペース及びフライ
ホイールに噛合うことにより、早送り又は巻
戻しが行われるものである。
(2) 実施例の作用 ストツプモード…第1図 ストツプモードの際には、モータ及び2個
のプランジヤの電源がしや断されているの
で、早送り巻戻し両方の押えプレート13
F,13Rは、自由状態となつている。ま
た、ヘツドプレート1も、リンク3を介して
これを後退位置に付勢するストツプ用スプリ
ング5の力で、図中上方のストツプ位置に後
退されている。従つて、早送り制御プレート
17Fと巻戻し制御プレート17Rに設けた
位置制御部材17bは、ヘツドプレート1の
左右に設けたY字形の位置規制孔1aの基部
に位置し、この位置規制部材を設けた早送り
巻戻し双方の制御プレートは、共にスプリン
グ18の力に逆らつてヘツドプレート1の外
側に回動している。
また、パワープレート9は、これを係止す
る巻戻し側の押えプレート13Rが自由状態
となつており、また巻戻し制御プレート17
Rの基部に設けたロツク部17aがパワープ
レート9の突起9cから離れているので、自
由状態となつている。そのため、パワープレ
ート9は、呼込み用スプリング11の力で図
中左側に牽引され、そのローラ9bが間欠ギ
ヤのカム12bの小径部に位置し、且つ間欠
ギヤ12の歯が駆動ギヤとの噛合いを開始し
た位置に停止している。
プレイ開始時(通常のストツプからのプレ
イ)…第2図、第3図 モータに電源が投入され、プレイ指令がテ
ーププレーヤに加えられると、まず両方のプ
ランジヤがオンとなる。このとき、早送り側
の押えプレート13Fは、何の制限もなく回
動できるので、それと連動するリンク14も
回動してそのコアが吸着プランジヤ15Fに
吸着される。しかし、巻戻し側の押えプレー
ト13Rは、そのロツク部13aが図中左側
に移動しているパワープレート9に押圧され
ているため、回動することが不可能であり、
プランジヤ15Rに吸着することができな
い。従つて、ヘツドロツクプレート6は、早
送り側押えプレート13F先端の押え部によ
つてのみ押えられ、図中上方には回動しない
様に規制される。
この状態で、モータの駆動により、ストツ
プ時に駆動ギヤ12aと噛合つたまま停止し
ていた間欠ギヤ12が回転し、そのカム12
bが回転すると、ローラ9bはカム12bの
小径部から大径部に押圧されることになるの
で、ローラ9bと一体に移動するパワープレ
ート9が図中右側に移動する。
このパワープレート9の移動により、その
押圧突起9aがヘツドロツクプレート6のテ
ーパー状係合部6aに当接し、ヘツドロツク
プレート6を右側に牽引する。この時、ヘツ
ドロツクプレート6は、早送り側の押えプレ
ート13Fによつて上方から押えられている
ので、係合部6aが逃げることなく右側に移
動する。
このパワープレート9の移動により、今ま
でパワープレート9に押圧されていた巻戻し
側の押えプレート13Rが自由状態となり、
プランジヤ15Rに吸着固定される。する
と、ヘツドロツクプレート6は、両方の押え
プレート13F,13Rによつて押えられる
ことになる。
この様なヘツドロツクプレート6の移動に
伴い、これにリンク3を介して連結されてい
るヘツドプレート1が前進する。
キーオフからのプレイ開始…第4図 前記のプレイ開始は、テーププレーヤの操
作者がストツプ操作を行うことにより、パワ
ープレートが左側の端部に位置している状態
からプレイを開始したものであるが、テープ
プレーヤでは電源を直接しや断することによ
りストツプ状態とすることもある。特に、車
載用のテーププレーヤにおいては、テーププ
レーヤ自体は何の操作も行わず、車両のキー
を抜いて電源を停止する「キーオフ」によつ
てテーププレーヤをストツプ状態とすること
が多い。この様なキーオフでは、テーププレ
ーヤがどのモードにあるかを考慮することな
く電源がしや断されるので、例えば、パワー
プレートが図中右側に向かつて前進途中で、
且つ間欠ギヤ12のギヤの途中に駆動ギヤが
噛合つている状態で電源がしや断されること
もある。この時、第4図の様に、ヘツドプレ
ート1は、それをロツクしている2個のプラ
ンジヤがオフとなるので、ストツプ位置に後
退するが、パワープレートは、停止したモー
タと駆動ギヤを介して噛み合う間欠ギヤ12
が停止するので、途中で停止している。
この様なキーオフによるストツプ状態から
電源を投入し、プレイ指令を行うと、途中ま
で移動しているパワープレート9が更に右側
に移動する。しかし、この時、パワープレー
ト9によつて牽引されるヘツドロツクプレー
ト6は、電源しや断時に両方の押えプレート
が上方に逃げてしまつているので、同じく上
方に回動し、その逃げ部6b内にパワープレ
ートの押圧突起9aが入込むことになり、パ
ワープレートの移動にも拘らず、ヘツドロツ
クプレート6及びリンク3は移動せず、ヘツ
ドプレート1も未だ前進しない。
間欠ギヤが更に回転し、パワープレートの
ローラ9bがカムの頂点を越えて下がり、押
圧突起9aがヘツドロツクプレート6のテー
パー状係合部6aに達すると、ヘツドロツク
プレートは回動できる状態になり、押えプレ
ート13F,13Rも吸着可能となる。この
時点では、押えプレート13Rのロツク部1
3aとパワープレート9との間にクリアラン
スができる様になつており、パワープレート
の移動でプランジヤの吸着が妨げられない様
になつている。そして、プランジヤ15Rが
吸着された後、パワープレート9が押えプレ
ート13Rのロツク部に当接し、パワープレ
ートはその位置で保持される。
この様に、キーオフからのプレイでは、両
方のプランジヤを同時にオンとしただけで
は、パワープレートがヘツドプレート1を前
進させないうちに停止してしまう。このこと
は、キーオフ以外に、ストツプモードでモー
タを停止させないタイプのテーププレーヤに
も当はまる。その様なテーププレーヤでは、
ストツプモードではモータが回転し、間欠ギ
ヤとパワープレートも移動を続けるため、プ
レイや早送り巻戻し指令を出すタイミングに
よつてはパワープレートがヘツドプレートを
前進させないうちにロツクされることもあ
る。更に、ストツプの後、プランジヤがオフ
となつてパワープレートが呼込み位置(間欠
ギヤと駆動ギヤが噛合つた後)も、モータが
慣性で回転すると、間欠ギヤと駆動ギヤとの
噛合い位置が第1図の位置からずれてしま
い、第1回目のパワープレートのロツクでは
ヘツドプレートが前進できないことがある。
そこで、本実施例においては、プレイ指令
があつた時は、両方のプランジヤを一旦オン
とした後、巻戻し側のプランジヤを一瞬オフ
とすることにより、パワープレート9のロツ
クを解除し、再度間欠ギヤを駆動ギヤに噛み
合せ、もう一度パワープレートを右側に前進
させることで、前記に記載の通常のストツ
プ状態からのプレイと同様な作用をさせる。
なお、巻戻し側のプランジヤをオフとし、
その押えプレート13Rが自由状態となる
と、パワープレート9はスプリング11の作
用で左に移動し、このパワープレートに設け
たローラ9bがカム12bの呼び込み部を滑
り落ちながら間欠ギヤ12を押圧するので、
間欠ギヤは回転して駆動ギヤと噛合い、その
後は駆動ギヤの力で回転し、パワープレート
をリンク3及びヘツドプレート1と共に右側
に駆動する。
プレイ状態…第5図、第6図 前記の様にして、ヘツドロツクプレー
ト6が右側に移動し、ヘツドプレート1が前
進を開始する。この時、両方の押えプレート
は、それぞれそのプランジヤに吸着されてい
るので、早送り制御プレート17F及び巻戻
し制御プレート17Rは、各押えプレートに
操作部に押圧されて、スプリング18の力に
逆らつて位置規制部材17bが外側に来る様
に回動してている。従つて、ヘツドプレート
1が前進すると、位置規制部材17bは、Y
字形の位置規制孔1aのプレイ用の規制部
(ヘツドプレートの外側の分岐)内に入り込
み、ヘツドプレート1がプレイ位置まで大き
く前進することを可能としている。
ヘツドプレート1と共に前進するヘツドロ
ツクプレート6は、その先端にあるフツク状
係合部6bがロツク板7の係合部材7aを押
圧し、ロツク板7全体をそのスプリング8に
逆らつて図中時計方向に回動させる。ヘツド
ロツクプレート6が更に移動し、そのフツク
状係合部6bが係合部材7aを乗越えると、
ロツク板7はスプリング8の力で元の方向に
回動し、フツク状係合部6bの内側に係合し
て、ヘツドロツクプレート6が元の左側に復
帰することを防止する。これにより、ヘツド
ロツクプレート6と連動するヘツドプレート
1も前進位置で固定されることになる。
一方、ヘツドロツクプレート6がヘツドプ
レート1の前進位置で固定された後は、今ま
でこれを牽引していたパワープレート9は、
そのローラ9bがカム12bの大径部を乗越
えてしまうため、元の左側に移動し、従つ
て、その押圧突起9aもヘツドロツクプレー
ト6の係合部6aから離れる。そして、間欠
ギヤが更に回転し、その間欠部が駆動ギヤ1
2aに対向する位置に来ると、パワープレー
ト9が吸着状態にある差戻し側押えプレート
13Rによつてロツクされるので、駆動ギヤ
からの駆動力の伝達がなくなり、パワープレ
ート9はその位置で停止する。
なお、プレイモードにおけるピンチローラ
のキヤプスタン軸への圧着、リールベースへ
の駆動用アイドラの持続動作は、前記ヘツド
プレートの前進動作に伴い、ヘツドプレート
の一部に形成した制御部材を利用して行う。
この点は、従来のテーププレーヤにおいて
様々な機構が提案されており、本発明ではそ
れを適宜使用できるので、説明は省略する。
早送りモード…第7図 本発明のテーププレーヤにおいて、早送り
モードとするには、どの様なテーププレーヤ
の状態でも一旦ストツプモードとし、そこか
ら早送りモードに移る。
即ち、早送りモードとするには、電源の投
入と共に、モータが駆動され、同時に早送り
側のプランジヤ15Fがオフ、巻戻し側のプ
ランジヤ15Rがオンとなる。
すると、早送り側の押えプレート13Fは
自由状態となり、その操作部が早送り制御プ
レート17Fを押圧しなくなるので、早送り
制御プレート17Fは、スプリング18の力
で時計方向に回動し、その先端の位置規制部
材17がヘツドプレート1のY字形位置規制
孔1aのストロークの短い内側の分岐内に入
込む。なお、このスプリング18の力は、プ
ランジヤの吸着用スプリング16の力よりも
強いので、プランジヤが吸着されない限り
は、制御プレートは内側に回動できる。
一方、プランジヤによつて吸着された巻戻
し側の押えプレート13Rは、巻戻し制御プ
レート17Rをスプリング18に逆らつて押
圧するので、巻戻し制御プレート17Rは、
プレイ時と同様の位置にある。そして、この
巻戻し押えプレート13Rによつてヘツドロ
ツクプレート6が上方に逃げない様に係止さ
れ、モータの駆動により回転する間欠ギヤ1
2によりパワープレート9が移動すると、ヘ
ツドロツクプレート6及びリンク3を介して
ヘツドプレート1が前進する。
このヘツドプレート1の前進動作及び前進
完了後のロツク動作は、前記プレイ時と同様
であるが、その前進ストロークは、早送り制
御プレート17Fの位置規制部材17bが、
ヘツドプレート1の位置規制孔1aのストロ
ークの短い分岐に入込むため、プレイ時の位
置までは前進できず、ヘツドプレート1上の
ヘツドとカセツト内のテープとが軽く接触す
る位置まで前進するのに止どまる。この時、
駆動機構側のパワープレートの移動ストロー
クは、プレイ時の移動ストロークと同一であ
るが、ヘツドプレート1は位置規制手段によ
る規制があるため、その前進ストロークは駆
動機構のストロークよりも短くなる。そこ
で、本実施例においては、ヘツドプレート1
とリンク3をスプリング4で連結し、このス
プリング4によつて両者の変位を吸収してい
る。
また、ヘツドプレート1が完全に前進しな
い場合は、そこに設けた制御部材により、ピ
ンチローラやリールベース駆動用のアイドラ
がプレイ状態とならない様に設定される。
一方、スプリング18により早送り制御プ
レート17Fがヘツドプレート1の内側に回
動すると、、そこに設けた図示しない早送り
用のアイドラが、一例としてフライホイール
外周のギヤとリールベース外周のギヤに噛合
う様になるため、リールベースは高速回転可
能となり、テーププレーヤは早送りモードと
なる。
なお、キーオフからの早送りモードの場合
は、前記キーオフからのプレイと同様に、一
度オンとした巻戻し側のプランジヤをオフと
して、パワープレートのロツクを解除し、再
びパワープレートを駆動してヘツドロツクプ
レートを前進させる。
巻戻しモード…第8図 巻戻しモードの場合は、前記早送りモード
とは逆に、巻戻し側のプランジヤをオフと
し、早送り側のプランジヤをオンとする。
すると、ヘツドロツクプレート6は、早送
り側の押えプレート13Fで押えられるの
で、パワープレート9の駆動力がリンク3を
介してヘツドプレート1を前進させることに
なる。
また、ヘツドプレート1の前進ストローク
の規制は、押えプレート13Rによつて押圧
されなくなつた巻戻し制御プレート17Rが
スプリング18の力で回動し、その位置規制
部材17bがヘツドプレート1の位置規制孔
1aのストロークの短い分岐内に入込むこと
により行われる。更に、ピンチローラやプレ
イ用アイドラの制御及び巻戻し用アイドラの
制御も、前記早送りモードと同様にヘツドプ
レート1の前進ストローク及び巻戻し制御プ
レートの回動によつて行われる。
ところで、この巻戻しモードにおいて重要
な点は、他のモードでは、ヘツドプレート1
を前進させたパワープレート9が停止位置
(間欠ギヤの間欠部が駆動ギヤに対向する位
置)に達した時に、プランジヤで固定された
巻戻しの押えプレート13Rのロツク部にパ
ワープレートを係合させることで、停止状態
を保つ様にしていたが、この巻戻し側の押え
プレートを自由状態とした巻戻しモードで
は、そのままでは、パワープレートの停止が
不可能になるという点である。
そこで、本発明においては、スプリング1
8の力で巻戻し側に回動した巻戻し制御プレ
ート17Rに設けたロツク部17aをパワー
プレート9の突起9cに係合させることで、
ヘツドロツクプレート6を牽引した後左側に
向かつて戻つて来たパワープレート9を停止
位置に係止させている。
プログラムチエンジモード 上記の様な構成の本実施例において、プレ
イモードからプログラムチエンジを実行する
には、両方オンとなつているプランジヤのう
ち、巻戻し側のプランジヤ17Rを一瞬オフ
とする。すると、このプランジヤ17Rのロ
ツク部17aによつてロツクされていたパワ
ープレートが、呼込み用のスプリング11の
力で左に移動し、これと連動する間欠ギヤが
駆動ギヤと噛合つて回転し、この間欠ギヤに
よつてパワープレートが往復動する。そし
て、このパワープレートの往復動によつて図
示しないプログラムチエンジ機構が作動す
る。その後、パワープレートが元の位置に復
帰すると、その時は、またオンとなつた巻戻
し側のプランジヤ17Rによつてパワープレ
ートはロツクされるので、プログラムチエン
ジ動作が完了後は再びプレイモードを保持す
ることができる。
ストツプモード…第1図 以上の様なプレイあるいは早送り巻戻しモ
ードから、ストツプモードとするには、両方
のプランジヤ及びモータに対する給電を停止
する。
すると、プランジヤによつて固定されてい
た早送り側巻戻し側の押えプレートのいずれ
か又は両方が自由状態となり、ヘツドロツク
プレート6を押えることができなくなるの
で、ヘツドロツクプレート6はリンク3を介
して連動するヘツドプレート1と共に、その
ストツプ用スプリング5の力で後退する、こ
の時、ヘツドロツクプレート6は、そのテー
パー状の係合部6aがパワープレート9の押
圧突起9aに沿つて滑ることにより図中上方
に回動するので、先端のフツク状係合部6b
がロツク板7のローラ状係合部材7aから外
れる。
同時に、プレイ時及び早送りでは、巻戻し
側押えプレート13Rが自由状態となりその
ロツク部13bがパワープレート9から外
れ、また巻戻し時では、後退したヘツドプレ
ート1の位置規制孔1aによつて巻戻し制御
プレート17Rが図中時計方向に回動するこ
とで、そのロツク部17aがパワープレート
の突起9cから外れる。その結果、パワープ
レート9も自由状態となり、スプリング11
の力で左側に牽引され、この力で、ローラ9
bがカム12bを押圧するため、間欠ギヤ1
2が回転して間欠部の位置がずれ、周囲のギ
ヤが駆動ギヤに噛合う。
なお、このストツプモードへの移行は、通
常のストツプ指令によるものであるが、プレ
イあるいは早送り巻戻しモードからの電源し
や断(キーオフ)でも同様である。ただし、
前記で述べた様に各モードへの移行途中の
電源しや断では、ヘツドプレートは完全に後
退するが、間欠ギヤと駆動ギヤの噛合い位置
及びパワープレートの移動位置は、通常のス
トツプモードとは異なり動作途中で停止する
ことになる。
[他の実施例] 以上述べた様に本発明の早送り巻戻し機構は、
第1のプランジヤにより各モード切換時における
各部材とパワープレートとの係合及び、そのモー
ドの継続中各部材のロツクを行い、第2のプラン
ジヤによつて各部材から切離されたパワープレー
トを駆動ギヤから切離した位置にロツクするもの
であるが、その構造は、図示の実施例に限定され
るものではない。
例えば、第1の第2とプランジヤの役割を早送
り側と巻戻し側とで逆にすることも可能である。
また、ヘツドプレートとパワープレートとの間の
係合手段、この係合手段によるヘツドプレートと
パワープレートとの係合状態の保持手段、前進し
てパワープレートから切離されたヘツドプレート
をその位置に係止する保持手段と、プレイと早送
り巻戻しとで前進ストロークが異なるヘツドプレ
ートの前進位置の規制手段、更には前記実施例で
はヘツドプレートや制御プレートによつて制御し
た各アイドラやピンチローラ等の具体的構成は、
適宜変更可能である。
[発明の効果] 以上の様に、本発明の早送り巻戻し機構によれ
ば、1個のプランジヤがオン・オフいずれの場合
でも、ヘツドプレートから切離されたパワープレ
ートをモータから切離した位置にロツクすること
が可能となるので、そのプランジヤをオフとして
早送り又は巻戻しモードを実行した場合でも、パ
ワープレートのロツクができる。その結果、この
早送り巻戻し機構を使用することにより、早送り
巻戻し機構における各部材の保持をそれぞれ専用
のプランジヤで行い、プレイモードにおける各部
材の保持を2個のプランジヤで行つたテーププレ
ーヤにおいて、プレイモードで2個のプランジヤ
の一方をオフとすればパワープレートのロツクが
解除できるので、他の1個のプランジヤで各部材
を保持状態のままパワープレートを移動させてプ
ログラムチエンジを実行でき、2個のプランジヤ
で全モードの制御が可能なテーププレーヤを提供
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明による早送り巻戻し
機構の一実施例の平面図で、第1図はストツプモ
ード、第2図はプレイ開始時、第3図はプレイモ
ードへの途中の状態、第4図はキーオフと称する
動作途中での電源遮断状態、第5図はプレイモー
ドの直前の状態、第6図はプレイモード、第7図
は早送りモード、第8図は巻戻しモードを示し、
第9図は前記実施例におけるパワープレート部分
の平面図、第10図は吸着プランジヤ部分の側面
図である。 1……ヘツドプレート、1a……位置規制孔、
3……リンク、4……変位吸収用スプリング、5
……ストツプ用スプリング、6……ヘツドロツク
プレート、6a……パワープレートとの係合部、
6b……ロツク板との係合部、7……ロツク板、
9……パワープレート、9a……ヘツドロツクプ
レートの押圧突起、9b……ローラ、12……間
欠ギヤ、12a……駆動ギヤ、12b……カム、
13F……早送り側押えプレート、13R……巻
戻し側押えプレート、13a……パワープレート
とのロツク部、15F……早送り側プランジヤ、
15R……巻戻し側プランジヤ、17F……早送
り制御プレート、17R……巻戻し制御プレー
ト、17a……パワープレートとのロツク部、1
7b……位置規制部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動ギヤによつて間欠回転する間欠ギヤと、
    この間欠ギヤに設けたカムの作用で往復動するパ
    ワープレートを備え、 このパワープレートの移動により、ヘツドプレ
    ートをプレイ位置又は早送り巻戻し位置に前進さ
    せる様にしたテーププレーヤにおいて、 パワープレートとヘツドプレートとの間には両
    者の係合手段を設け、この係合手段の係合状態の
    保持手段と、前進したヘツドプレートの保持手段
    とを、プレイモードでは第1、第2の2個のプラ
    ンジヤによつて保持し、早送り又は巻戻しモード
    ではいずれか一方のプランジヤで保持し、 ヘツドプレートの前進後ヘツドプレートから切
    離されたパワープレートを駆動ギヤから離れた位
    置にロツクするロツク手段を、プレイモード及
    び、早送り巻戻しのいずれか一方のモードでは、
    前記第2のプランジヤによつてパワープレートを
    ロツクし、早送り巻戻しの他方のモードでは、前
    記第2のプランジヤによつてロツク解除された早
    送り又は巻戻し制御プレートによつてパワープレ
    ートをロツクする様に構成したことを特徴とする
    テーププレーヤの早送り巻戻し機構。 2 ヘツドプレートとパワープレートとの係合手
    段が、ストツプ用スプリングによつて常時後退方
    向に付勢されているヘツドプレートに、このヘツ
    ドプレートと連動するヘツドロツクプレートを連
    結し、このヘツドロツクプレートには、これをヘ
    ツドプレートの前進方向に牽引するパワープレー
    トを係合させたものである特許請求の範囲第1項
    記載のテーププレーヤの早送り巻戻し機構。 3 ヘツドプレートとパワープレートとの係合状
    態の保持手段が、 2個の吸着プランジヤにそれぞれ押えプレート
    を連動させ、これら押えプレートの少なくとも一
    方がオンとなつた時に、ヘツドプレートとパワー
    プレートとの係合状態を確保するものである特許
    請求の範囲第1項記載のテーププレーヤの早送り
    巻戻し機構。
JP59068865A 1984-04-06 1984-04-06 テ−ププレ−ヤの早送り巻戻し機構 Granted JPS60212853A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59068865A JPS60212853A (ja) 1984-04-06 1984-04-06 テ−ププレ−ヤの早送り巻戻し機構
AU40884/85A AU576565B2 (en) 1984-04-06 1985-04-04 Operating a plunger in a tape player
DE19853512418 DE3512418A1 (de) 1984-04-06 1985-04-04 Tauchkolbenbetaetigungsvorrichtung fuer ein magnetbandgeraet
SE8501690A SE459891B (sv) 1984-04-06 1985-04-04 Kolvmanoevrerande mekanism i en bandspelare
US06/720,215 US4717983A (en) 1984-04-06 1985-04-05 Device for operating a plunger in a tape player

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59068865A JPS60212853A (ja) 1984-04-06 1984-04-06 テ−ププレ−ヤの早送り巻戻し機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60212853A JPS60212853A (ja) 1985-10-25
JPH0376543B2 true JPH0376543B2 (ja) 1991-12-05

Family

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JPS60212853A (ja) 1985-10-25

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