JPH0376664B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0376664B2 JPH0376664B2 JP14439984A JP14439984A JPH0376664B2 JP H0376664 B2 JPH0376664 B2 JP H0376664B2 JP 14439984 A JP14439984 A JP 14439984A JP 14439984 A JP14439984 A JP 14439984A JP H0376664 B2 JPH0376664 B2 JP H0376664B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- asphalt composition
- waterproof
- mesh
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビルの屋上等のシート防水施工に使
用できる脹れ防止用の防水シートに関する。 〔従来の技術〕 従来の脹れ防止用工法としては脱気工法と重量
物押え工法が代表的である。 しかし、前記脱気工法は、全面浮かし貼りのた
め防水層が一箇所でも破損すると水が全面に廻
り、通気層のラツプ部分があるため防水層の段差
が出やすく、下地とシートとの接着が弱いため台
風等のマイナス圧で防水層がめくれやすく、通気
層と防水層とを二度施工することが必要である。 また前記重量物押え工法は、下地に重みがかか
り、重量物に変荷重がかかつた場合シートが破れ
工事が煩雑で高価である。 〔発明が解決しようとする問題点〕 この脹れ防止用工法における脹れ防止及び防水
性能の低下を改良するために下地面を硬い樹脂層
で被覆した後防水層を設ける等の対策が提案され
ているが、工事が煩雑となる。従つて本発明にお
いては施工が簡単で施工すると脹れ防止と防水性
能とがあわせて得られる防水シートを提供しよう
とするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 このため、本発明者らは鋭意研究を行なつた結
果次のことを見出した。つまり、自着性を有する
シートをコンクリート等の下地面に貼りつける場
合、シートの自着面に通気層を設けておくと下地
から発生した水蒸気をこの通気層から外に逃がす
ことができ、シートに脹れが発生しにくいことを
知見した。さらに研究した結果、特定形状の網目
状のシートを自着性を有するシートに設けると、
下地面と自着性を有するシートとの接着力が大き
く長期間脹れ防止性能が保持されることを知見し
た。 本発明は、上記知見に基きなされたもので、自
着性のゴムアスフアルト組成物層の片面に基布が
積層されておりさらに前記ゴムアスフアルト組成
物層の他の面にフイラメント、撚糸やフラツトヤ
ーンなどからなりその太さが50〜2000デニールで
あり網目間隔が0.5〜30cmである網目状シートを
貼り合せてなる脹れ防止用の防水シートを提供す
るものである。 本発明における自着性のゴムアスフアルト組成
物層とは、ゴムとアスフアルトとを主体とするも
のであつて自着性を有するシート状物をいう。 前記の自着性のゴムアスフアルト組成物層とし
て、常温(約25℃)でのASTM D903に準じて
求められるプライマー塗布モルタル面との接着力
(180度剥離)が2Kg/2.5cm以上のものが好まし
い。このようなゴムアスフアルト組成物層とし
て、例えば、アスフアルト100重量部にゴム2〜
100重量部、熱可塑性樹脂0〜15重量部および無
機充填剤0〜70重量部を添加混合した混合物にさ
らにイオウ0〜0.25重量部を配合して、120〜200
℃で1〜10時間加熱混合することにより得られる
ゴムアスフアルト組成物を基布の片面に積層して
層としたものが挙げられる。ゴムアスフアルト組
成物層の厚みは性能および接合しやすさの点から
0.4〜4mmが好ましい。 本発明における基布としては、有機質の繊維か
らなる織布、不織布、フエルトもしくは紙、これ
らにアスフアルトを含浸したものが挙げられる。
例えば基布として、ポリオレフイン系、ポリアミ
ド系、ポリエステル系、ポリビニルアルコール
系、羊毛などの繊維からなる織布、不織布、フエ
ルトやクラフト紙、これらにアスフアルトを含浸
したものが用いられる。特に基布として、下地の
亀裂に対する抵抗性、長期間の防水性能、脹れ防
止性能の保持の点からポリエステルの連続繊維か
らなる不織布にアスフアルトを含浸したものが好
ましい。基布の厚さは、接合しやすさおよび性能
の点から0.1〜3mmが好ましい。 本発明においては基布が積層されてないゴムア
スフアルト組成物自着層面に網目状シートを貼合
わせて、この網目部分を通気層として下地から発
生する水蒸気を脱気塔やシート端部(通常金物押
えをする)から外部へ導くことができる。 前記の網目状シートは、ポリエステル、ナイロ
ン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタ
ン、ビニロン、麻、綿、羊毛等およびこれらの混
紡などのフイラメント、撚糸やフラツトヤーンか
らなりその太さが50〜2000デニール、好ましくは
150〜1000デニールであり網目間隔が0.5〜30cm、
好ましくは1〜20cmであるものが挙げられる。網
目のフイラメント等の太さが50デニールより小さ
いと通気層としての作用をせず、逆に2000デニー
ルより大きいとゴムアスフアルト粘着層と下地面
との間に浮きが出て接着性が低下する。また、網
目間隔が0.5cmより小さいと浮し張りに近くなり
下地との接着性が悪くなり、網目間隔が30cmより
大きくなると脹れが生じるので好ましくない。 本発明の防水シートは、例えば、加熱したゴム
アスフアルト組成物と基布とをまず積層し、つい
でゴムアスフアルト組成物の基布が積層されてな
い面に網目状シートを貼合せることによつて得る
ことができる。防水シートの厚みは0.8〜5mmが
好ましい。 本発明の防水シートは、ビルの屋上等のモルタ
ル(又はコンクリート)下地面にプライマーを塗
布した後、貼り付けることによつてシート防水施
工することができる。 以下に本発明の実施例を示す。 実施例 1 常温で自着性を示すゴムアスフアルト組成物
〔ASTM D903に準じて測定したプライマー塗布
モルタル面との180度剥離試験による25℃での接
着力が8Kg/2.5cmである〕を、アスフアルト含
浸ポリエステル連続長繊維不織布〔不織布の目付
量は140g/m2、厚さ0.8mm〕にゴムアスフアルト
組成物層の厚さが1.2mmとなるように積層し、つ
いでゴムアスフアルト組成物層の他の面にポリエ
ステルのモノフイラメントからなりその太さ(フ
イラメントの径)が200デニールであり網目間隔
が1cmの網目状シートを貼合せて網目状シートが
ゴムアスフアルト組成物中に半分程度埋つた防水
シート(15m×1m×2mm)を得た。 この網目状シート付き防水シートを用いて以下
のように脹れ防止防水施工した。 金ゴテ仕上げして3日経た水分含有率約15重量
%のコンクリート下地面にアスフアルトプライマ
ー(JASS−8規格品)を1m2当り300gとなる
ように塗布し、乾燥(放置して)後、その上に前
記シートを自着性のゴムアスフアルト組成物によ
つて貼り付けて施工した。 施工してから1年間シートを観察して、脹れ発
生の有無から脹れ防止性能を、防水シートの表面
状態から防水性能を評価した。結果をまとめて表
1に示す。 実施例 2 網目状シートとしてポリエステルのモノフイラ
メントからなりその太さが1000デニールであり網
目間隔が5cmのものを用いた他は実施例1と同様
にして防水シート(15m×1m×2mm)を得た。 この防水シートを用いて脹れ防止防水施工した
結果を表1に示す。 実施例 3 網目状シートとしてポリエステルの500デニー
ル繊維2本撚糸からなり網目間隔が5cmのものを
用いた他は実施例1と同様にして防水シート(15
m×1m×2mm)を得た。 この防水シートを用いて脹れ防止防水施工した
結果を表1に示す。 比較例 1 実施例1における自着性のゴムアスフアルト組
成物をアスフアルト含浸不織布に積層したのみの
防水シート(厚さ2.0mm)を用いて同様にプライ
マー塗布コンクリート下地面に防水施工した。結
果をまとめて表1に示す。 比較例 2 プライマー塗布コンクリート下地面にゴムシー
ト(JISA−6008合格品)(厚さ1.2mm)を接着剤
(クロロプレン系)を用いて貼り付けて防水施工
した。結果をまとめて表1に示す。
用できる脹れ防止用の防水シートに関する。 〔従来の技術〕 従来の脹れ防止用工法としては脱気工法と重量
物押え工法が代表的である。 しかし、前記脱気工法は、全面浮かし貼りのた
め防水層が一箇所でも破損すると水が全面に廻
り、通気層のラツプ部分があるため防水層の段差
が出やすく、下地とシートとの接着が弱いため台
風等のマイナス圧で防水層がめくれやすく、通気
層と防水層とを二度施工することが必要である。 また前記重量物押え工法は、下地に重みがかか
り、重量物に変荷重がかかつた場合シートが破れ
工事が煩雑で高価である。 〔発明が解決しようとする問題点〕 この脹れ防止用工法における脹れ防止及び防水
性能の低下を改良するために下地面を硬い樹脂層
で被覆した後防水層を設ける等の対策が提案され
ているが、工事が煩雑となる。従つて本発明にお
いては施工が簡単で施工すると脹れ防止と防水性
能とがあわせて得られる防水シートを提供しよう
とするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 このため、本発明者らは鋭意研究を行なつた結
果次のことを見出した。つまり、自着性を有する
シートをコンクリート等の下地面に貼りつける場
合、シートの自着面に通気層を設けておくと下地
から発生した水蒸気をこの通気層から外に逃がす
ことができ、シートに脹れが発生しにくいことを
知見した。さらに研究した結果、特定形状の網目
状のシートを自着性を有するシートに設けると、
下地面と自着性を有するシートとの接着力が大き
く長期間脹れ防止性能が保持されることを知見し
た。 本発明は、上記知見に基きなされたもので、自
着性のゴムアスフアルト組成物層の片面に基布が
積層されておりさらに前記ゴムアスフアルト組成
物層の他の面にフイラメント、撚糸やフラツトヤ
ーンなどからなりその太さが50〜2000デニールで
あり網目間隔が0.5〜30cmである網目状シートを
貼り合せてなる脹れ防止用の防水シートを提供す
るものである。 本発明における自着性のゴムアスフアルト組成
物層とは、ゴムとアスフアルトとを主体とするも
のであつて自着性を有するシート状物をいう。 前記の自着性のゴムアスフアルト組成物層とし
て、常温(約25℃)でのASTM D903に準じて
求められるプライマー塗布モルタル面との接着力
(180度剥離)が2Kg/2.5cm以上のものが好まし
い。このようなゴムアスフアルト組成物層とし
て、例えば、アスフアルト100重量部にゴム2〜
100重量部、熱可塑性樹脂0〜15重量部および無
機充填剤0〜70重量部を添加混合した混合物にさ
らにイオウ0〜0.25重量部を配合して、120〜200
℃で1〜10時間加熱混合することにより得られる
ゴムアスフアルト組成物を基布の片面に積層して
層としたものが挙げられる。ゴムアスフアルト組
成物層の厚みは性能および接合しやすさの点から
0.4〜4mmが好ましい。 本発明における基布としては、有機質の繊維か
らなる織布、不織布、フエルトもしくは紙、これ
らにアスフアルトを含浸したものが挙げられる。
例えば基布として、ポリオレフイン系、ポリアミ
ド系、ポリエステル系、ポリビニルアルコール
系、羊毛などの繊維からなる織布、不織布、フエ
ルトやクラフト紙、これらにアスフアルトを含浸
したものが用いられる。特に基布として、下地の
亀裂に対する抵抗性、長期間の防水性能、脹れ防
止性能の保持の点からポリエステルの連続繊維か
らなる不織布にアスフアルトを含浸したものが好
ましい。基布の厚さは、接合しやすさおよび性能
の点から0.1〜3mmが好ましい。 本発明においては基布が積層されてないゴムア
スフアルト組成物自着層面に網目状シートを貼合
わせて、この網目部分を通気層として下地から発
生する水蒸気を脱気塔やシート端部(通常金物押
えをする)から外部へ導くことができる。 前記の網目状シートは、ポリエステル、ナイロ
ン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタ
ン、ビニロン、麻、綿、羊毛等およびこれらの混
紡などのフイラメント、撚糸やフラツトヤーンか
らなりその太さが50〜2000デニール、好ましくは
150〜1000デニールであり網目間隔が0.5〜30cm、
好ましくは1〜20cmであるものが挙げられる。網
目のフイラメント等の太さが50デニールより小さ
いと通気層としての作用をせず、逆に2000デニー
ルより大きいとゴムアスフアルト粘着層と下地面
との間に浮きが出て接着性が低下する。また、網
目間隔が0.5cmより小さいと浮し張りに近くなり
下地との接着性が悪くなり、網目間隔が30cmより
大きくなると脹れが生じるので好ましくない。 本発明の防水シートは、例えば、加熱したゴム
アスフアルト組成物と基布とをまず積層し、つい
でゴムアスフアルト組成物の基布が積層されてな
い面に網目状シートを貼合せることによつて得る
ことができる。防水シートの厚みは0.8〜5mmが
好ましい。 本発明の防水シートは、ビルの屋上等のモルタ
ル(又はコンクリート)下地面にプライマーを塗
布した後、貼り付けることによつてシート防水施
工することができる。 以下に本発明の実施例を示す。 実施例 1 常温で自着性を示すゴムアスフアルト組成物
〔ASTM D903に準じて測定したプライマー塗布
モルタル面との180度剥離試験による25℃での接
着力が8Kg/2.5cmである〕を、アスフアルト含
浸ポリエステル連続長繊維不織布〔不織布の目付
量は140g/m2、厚さ0.8mm〕にゴムアスフアルト
組成物層の厚さが1.2mmとなるように積層し、つ
いでゴムアスフアルト組成物層の他の面にポリエ
ステルのモノフイラメントからなりその太さ(フ
イラメントの径)が200デニールであり網目間隔
が1cmの網目状シートを貼合せて網目状シートが
ゴムアスフアルト組成物中に半分程度埋つた防水
シート(15m×1m×2mm)を得た。 この網目状シート付き防水シートを用いて以下
のように脹れ防止防水施工した。 金ゴテ仕上げして3日経た水分含有率約15重量
%のコンクリート下地面にアスフアルトプライマ
ー(JASS−8規格品)を1m2当り300gとなる
ように塗布し、乾燥(放置して)後、その上に前
記シートを自着性のゴムアスフアルト組成物によ
つて貼り付けて施工した。 施工してから1年間シートを観察して、脹れ発
生の有無から脹れ防止性能を、防水シートの表面
状態から防水性能を評価した。結果をまとめて表
1に示す。 実施例 2 網目状シートとしてポリエステルのモノフイラ
メントからなりその太さが1000デニールであり網
目間隔が5cmのものを用いた他は実施例1と同様
にして防水シート(15m×1m×2mm)を得た。 この防水シートを用いて脹れ防止防水施工した
結果を表1に示す。 実施例 3 網目状シートとしてポリエステルの500デニー
ル繊維2本撚糸からなり網目間隔が5cmのものを
用いた他は実施例1と同様にして防水シート(15
m×1m×2mm)を得た。 この防水シートを用いて脹れ防止防水施工した
結果を表1に示す。 比較例 1 実施例1における自着性のゴムアスフアルト組
成物をアスフアルト含浸不織布に積層したのみの
防水シート(厚さ2.0mm)を用いて同様にプライ
マー塗布コンクリート下地面に防水施工した。結
果をまとめて表1に示す。 比較例 2 プライマー塗布コンクリート下地面にゴムシー
ト(JISA−6008合格品)(厚さ1.2mm)を接着剤
(クロロプレン系)を用いて貼り付けて防水施工
した。結果をまとめて表1に示す。
以上説明してきたように、本発明の防水シート
は、簡単に施工でき、コンクリート下地等の下地
面に貼り付けて施工すると脹れ発生がなく長期間
優れた防水性能が保持されるという優れた効果が
得られる。
は、簡単に施工でき、コンクリート下地等の下地
面に貼り付けて施工すると脹れ発生がなく長期間
優れた防水性能が保持されるという優れた効果が
得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自着性のゴムアスフアルト組成物層の片面に
基布が積層されておりさらに前記ゴムアスフアル
ト組成物層の他の面にフイラメント、撚糸やフラ
ツトヤーンなどからなりその太さが50〜2000デニ
ールであり網目間隔が0.5〜30cmである網目状シ
ートを貼合せてなる脹れ防止用の防水シート。 2 基布がアスフアルト含浸されてなる不織布で
ある特許請求の範囲第1項記載の防水シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14439984A JPS6124441A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 防水シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14439984A JPS6124441A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 防水シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6124441A JPS6124441A (ja) | 1986-02-03 |
| JPH0376664B2 true JPH0376664B2 (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=15361256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14439984A Granted JPS6124441A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 防水シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6124441A (ja) |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14439984A patent/JPS6124441A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6124441A (ja) | 1986-02-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |