JPH0376984B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0376984B2 JPH0376984B2 JP18326383A JP18326383A JPH0376984B2 JP H0376984 B2 JPH0376984 B2 JP H0376984B2 JP 18326383 A JP18326383 A JP 18326383A JP 18326383 A JP18326383 A JP 18326383A JP H0376984 B2 JPH0376984 B2 JP H0376984B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- electrostatic precipitator
- net
- discharge
- dust collection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気集じん装置に関し、特に高抵抗粉
じんおよび引火性ミストの集じんに適した電気集
じん装置に関するものである。
じんおよび引火性ミストの集じんに適した電気集
じん装置に関するものである。
電気集じん装置は、放電部と集じん部との間に
コロナ放電を発生させることによつて荷電帯を構
成し、この荷電帯に捕収しようとする粉じんを通
過させて帯電させ、この帯電粉じんを集じん部に
吸引して捕集するものである。
コロナ放電を発生させることによつて荷電帯を構
成し、この荷電帯に捕収しようとする粉じんを通
過させて帯電させ、この帯電粉じんを集じん部に
吸引して捕集するものである。
第1図は従来一般に用いられている電気集じん
装置の一実施例を示す平面図であつて、集じん部
は粉じんが含まれた気体の通路に沿つて平行に設
けられた板状の集じん極1a,1bによつて構成
されており、放電部は集じん極1a,1bの中間
部分に延在する平板2と、この平板2の気体流入
側と気体流出側にそれぞれ止め金具3a,3bに
よつて固定された針状片4a,4bとによつて放
電極5を構成している。そして、針状片4aは平
板2の気体流入側の端部に沿つて所定ピツチで植
設されており、その先端は気体流入側に向つて延
在している。また、針状片4bは平板2の気体流
出側の端部に沿つて所定ピツチで植設されてお
り、その先端は気体流出側に延在している。
装置の一実施例を示す平面図であつて、集じん部
は粉じんが含まれた気体の通路に沿つて平行に設
けられた板状の集じん極1a,1bによつて構成
されており、放電部は集じん極1a,1bの中間
部分に延在する平板2と、この平板2の気体流入
側と気体流出側にそれぞれ止め金具3a,3bに
よつて固定された針状片4a,4bとによつて放
電極5を構成している。そして、針状片4aは平
板2の気体流入側の端部に沿つて所定ピツチで植
設されており、その先端は気体流入側に向つて延
在している。また、針状片4bは平板2の気体流
出側の端部に沿つて所定ピツチで植設されてお
り、その先端は気体流出側に延在している。
このように構成された電気集じん装置に於い
て、集じん極1a,1bと放電極5との間に放電
極5が負極となる高電圧を印加すると、針状片4
aの先端から集じん極1a,1bに向つて点線で
示すようにコロナ放電が生ずる。これに対して、
矢印で示すように粉じんが含まれた気体が流れる
と、コロナ放電エリアを通過する粉じんの大部分
は負に帯電する。従つて、このコロナ放電が生じ
ている部分には荷電帯が構成されていることにな
り、この荷電帯に於いて荷電された粉じんは、集
じん極1a,1bと放電極5との間に生ずる高電
界によつて引かれて集じん極1a,1bに捕集さ
れることになる。また、荷電帯に於いて負極に帯
電されなかつた一部の逆帯電粉じんは、放電極5
を構成する平板2の表面に捕集されるように構成
されている。
て、集じん極1a,1bと放電極5との間に放電
極5が負極となる高電圧を印加すると、針状片4
aの先端から集じん極1a,1bに向つて点線で
示すようにコロナ放電が生ずる。これに対して、
矢印で示すように粉じんが含まれた気体が流れる
と、コロナ放電エリアを通過する粉じんの大部分
は負に帯電する。従つて、このコロナ放電が生じ
ている部分には荷電帯が構成されていることにな
り、この荷電帯に於いて荷電された粉じんは、集
じん極1a,1bと放電極5との間に生ずる高電
界によつて引かれて集じん極1a,1bに捕集さ
れることになる。また、荷電帯に於いて負極に帯
電されなかつた一部の逆帯電粉じんは、放電極5
を構成する平板2の表面に捕集されるように構成
されている。
しかしながら、上記構成による電気集じん装置
は、多数の針状片4a,4bが垂直方向に所定の
ピツチでただ単に並設された荷電部と、コロナ放
電は行なわれずに電界のみが加わる電界部とによ
つて構成されることになる。この結果、荷電量に
よつて定まる電気集じん装置の特性は極めて低い
ものとなつてしまい、従つて複数ユニツトを直列
的に接続しなければ目的とする特性が得られなく
なり、全体として極めて大きなものとなつてしま
う。
は、多数の針状片4a,4bが垂直方向に所定の
ピツチでただ単に並設された荷電部と、コロナ放
電は行なわれずに電界のみが加わる電界部とによ
つて構成されることになる。この結果、荷電量に
よつて定まる電気集じん装置の特性は極めて低い
ものとなつてしまい、従つて複数ユニツトを直列
的に接続しなければ目的とする特性が得られなく
なり、全体として極めて大きなものとなつてしま
う。
また、第1図に示す様に、集じん極1a,1b
の一部分のみに集じんされてしまうために、高抵
抗紛じんを扱つた場合にはバツクコロナが生じて
集じんが行なえなくなる問題を有している。
の一部分のみに集じんされてしまうために、高抵
抗紛じんを扱つた場合にはバツクコロナが生じて
集じんが行なえなくなる問題を有している。
このような問題を解決するものとしては、本願
発明者によつて実公昭55−37243号に示されるハ
ーラー方式による電気集じん装置が提案されてい
る。この電気集じん装置は、第2図に示す様に、
針状片6が植設された放電体7と中空金属棒8が
交互に並設された放電部9と、この放電部9に沿
つて中空金属棒10を並設した集じん部11とに
よつて構成されている。そして、この様に構成さ
れた電気集じん装置は、各針状片6の先端から強
いコロナ放電が集じん部10のほぼ全面にわたつ
て生ずるとともに、集じん部10が中空金属棒8
の集合体によつて構成されることが全体としての
集じん面積が増すことから、集じん効率が第1図
の場合に比較して大幅に向上する。
発明者によつて実公昭55−37243号に示されるハ
ーラー方式による電気集じん装置が提案されてい
る。この電気集じん装置は、第2図に示す様に、
針状片6が植設された放電体7と中空金属棒8が
交互に並設された放電部9と、この放電部9に沿
つて中空金属棒10を並設した集じん部11とに
よつて構成されている。そして、この様に構成さ
れた電気集じん装置は、各針状片6の先端から強
いコロナ放電が集じん部10のほぼ全面にわたつ
て生ずるとともに、集じん部10が中空金属棒8
の集合体によつて構成されることが全体としての
集じん面積が増すことから、集じん効率が第1図
の場合に比較して大幅に向上する。
しかしながら、上記構成による電気集じん装置
に於いても、石炭ボイラーから排出される紛じん
等の高抵抗粉じんを集じんすると、粉じんに荷電
された電荷が放電されなくなるために、バツクコ
ロナが生じて集じんが行なえなくなる問題を有し
ている。また、タール等の発火性物質を含むガス
流を扱つた場合には、集じん部に集じんされた物
質が火花放電等によつて発火の危険が生ずる問題
を有している。
に於いても、石炭ボイラーから排出される紛じん
等の高抵抗粉じんを集じんすると、粉じんに荷電
された電荷が放電されなくなるために、バツクコ
ロナが生じて集じんが行なえなくなる問題を有し
ている。また、タール等の発火性物質を含むガス
流を扱つた場合には、集じん部に集じんされた物
質が火花放電等によつて発火の危険が生ずる問題
を有している。
従つて、本発明による目的は、高抵抗紛じんの
集じんに適した電気集じん装置を提供することで
ある。
集じんに適した電気集じん装置を提供することで
ある。
本発明による他の目的は、発火性物質の集じん
に適した電気集じん装置を提供することである。
に適した電気集じん装置を提供することである。
この様な目的を達成するために本発明は、2枚
の網状体を並設することによつて集じん部を構成
するとともに、この2枚の網状体の間に水を噴霧
するノズルを設けたものである。以下、図面を用
いて本発明による電気集じん装置を詳細に説明す
る。
の網状体を並設することによつて集じん部を構成
するとともに、この2枚の網状体の間に水を噴霧
するノズルを設けたものである。以下、図面を用
いて本発明による電気集じん装置を詳細に説明す
る。
第3図は本発明による電気集じん装置の一実施
例を示す要部平面図である。同図に於いて12は
集じん部であつて、第4図に示す様に枠体13に
網14が張られた網状体15が所定間隔で並設さ
れた構成となつている。16は集じん部12を構
成する2枚の網状体15の間に水を噴霧するノズ
ル、17は集じん部12に対して並設された放電
部であつて、第5図に示す様に鋸歯状部18を有
する導電板19を所定間隔で並設した状態に一体
化されたものとなつている。
例を示す要部平面図である。同図に於いて12は
集じん部であつて、第4図に示す様に枠体13に
網14が張られた網状体15が所定間隔で並設さ
れた構成となつている。16は集じん部12を構
成する2枚の網状体15の間に水を噴霧するノズ
ル、17は集じん部12に対して並設された放電
部であつて、第5図に示す様に鋸歯状部18を有
する導電板19を所定間隔で並設した状態に一体
化されたものとなつている。
この様に構成された電気集じん装置に於いて、
集じん部12と放電部17との間に直流高電圧を
印加すると、放電部17を構成する導電板19の
鋸歯状部18の各先端にコロナ放電が生ずる。
集じん部12と放電部17との間に直流高電圧を
印加すると、放電部17を構成する導電板19の
鋸歯状部18の各先端にコロナ放電が生ずる。
この状態に於いて、例えば矢印方向に粉じんを
含有するガスを流すと、この粉じんは集じん部1
5を構成する網状体15に吸着される。この場
合、高抵抗粉じんは、集じん部15にわずか集じ
んされると、帯電された電荷の放電が行なわれに
くいために、電荷の蓄積体となつてバツクコロナ
現象が生じて集じんが行なえなくなる。ここで、
ノズル16から水(水溶液)を噴霧すると、噴霧
体が網状体15の網目を通過して第3図にBで示
す様に外側部分にまでも広がることになる。そし
て、この噴霧体はコロナ放電により荷電された後
に網状体15によつて構成される集じん部12に
吸引されることになる。この結果、網状体15を
構成する網14の表面を噴霧体が覆うことから、
集じん部12に集じんされる高抵抗粉じんは水分
が吸着されてその抵抗値が下げられることにな
る。このため、抵抗が下げられた粉じんは、バツ
クコロナの発生が行なわれず、安定した集じんが
容易に行なわれることになる。また、噴霧された
水は網状体15を構成する網14の全表面をフイ
ルム状に覆つて流れることから、捕集した粉じん
の洗い流しが容易に行なえることになり、特にタ
ール質の粉じんを集じんする場合に適したものと
なる。更に、集じん部12の周囲を水の噴霧体が
覆うことから、タール等の発火性物質を集じんす
る場合に、スパーク等による発火の危険性を大幅
に下げることが出来、これに伴なつて発火性物質
の集じんが容易になる。
含有するガスを流すと、この粉じんは集じん部1
5を構成する網状体15に吸着される。この場
合、高抵抗粉じんは、集じん部15にわずか集じ
んされると、帯電された電荷の放電が行なわれに
くいために、電荷の蓄積体となつてバツクコロナ
現象が生じて集じんが行なえなくなる。ここで、
ノズル16から水(水溶液)を噴霧すると、噴霧
体が網状体15の網目を通過して第3図にBで示
す様に外側部分にまでも広がることになる。そし
て、この噴霧体はコロナ放電により荷電された後
に網状体15によつて構成される集じん部12に
吸引されることになる。この結果、網状体15を
構成する網14の表面を噴霧体が覆うことから、
集じん部12に集じんされる高抵抗粉じんは水分
が吸着されてその抵抗値が下げられることにな
る。このため、抵抗が下げられた粉じんは、バツ
クコロナの発生が行なわれず、安定した集じんが
容易に行なわれることになる。また、噴霧された
水は網状体15を構成する網14の全表面をフイ
ルム状に覆つて流れることから、捕集した粉じん
の洗い流しが容易に行なえることになり、特にタ
ール質の粉じんを集じんする場合に適したものと
なる。更に、集じん部12の周囲を水の噴霧体が
覆うことから、タール等の発火性物質を集じんす
る場合に、スパーク等による発火の危険性を大幅
に下げることが出来、これに伴なつて発火性物質
の集じんが容易になる。
なお、粉じんが発水性の場合には、海面活性剤
等の容液を混合すれば良く、また水の噴霧も必要
に応じて連続または間欠的とすることが出来る。
また、放電部は必ずしも鋸歯状部を有する導電板
の集合体である必要はなく、いかなる構造のもの
であつても良い。更に上記実施例に於いては、網
状体として網そのものを用いたが、ここではパン
チメタルも網状体に含まれるものとする。
等の容液を混合すれば良く、また水の噴霧も必要
に応じて連続または間欠的とすることが出来る。
また、放電部は必ずしも鋸歯状部を有する導電板
の集合体である必要はなく、いかなる構造のもの
であつても良い。更に上記実施例に於いては、網
状体として網そのものを用いたが、ここではパン
チメタルも網状体に含まれるものとする。
以上説明した様に、本発明による電気集じん装
置によれば、高抵抗粉じんの集じんが容易に行な
えるとともに、発火性物質の集じん時に於ける発
火の危険を防止することが出来る優れた効果を有
する。
置によれば、高抵抗粉じんの集じんが容易に行な
えるとともに、発火性物質の集じん時に於ける発
火の危険を防止することが出来る優れた効果を有
する。
第1図、第2図は従来の電気集じん装置の一例
を示す平面図および要部斜視図、第3図は本発明
による電気集じん装置の一実施例を示す要部平面
図、第4図は第3図に示す集じん部12の一例を
示す側面図、第5図は第3図に示す放電部の一例
を示す斜視図である。 12……集じん部、13……枠体、14……
網、15……網状体、16……ノズル、17……
集じん部、18……鋸歯状部、19……導電板。
を示す平面図および要部斜視図、第3図は本発明
による電気集じん装置の一実施例を示す要部平面
図、第4図は第3図に示す集じん部12の一例を
示す側面図、第5図は第3図に示す放電部の一例
を示す斜視図である。 12……集じん部、13……枠体、14……
網、15……網状体、16……ノズル、17……
集じん部、18……鋸歯状部、19……導電板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 集じん部と放電部が所定距離離間して対向配
置された電気集じん装置に於いて、前記集じん部
は互いに所定距離離間して対向配置された2枚の
網状体によつて構成され、上記網状体の近辺には
2枚の網状体間に液体を霧状に噴霧するノズルを
有することを特徴とする電気集じん装置。 2 放電部は側部に鋸歯状部を有する導電板の並
設集合体によつて構成されることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の電気集じん装置。 3 前記ノズルは液体を間欠的に噴霧することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気集じ
ん装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18326383A JPS6075344A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 電気集じん装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18326383A JPS6075344A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 電気集じん装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6075344A JPS6075344A (ja) | 1985-04-27 |
| JPH0376984B2 true JPH0376984B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=16132604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18326383A Granted JPS6075344A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 電気集じん装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6075344A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100381499B1 (ko) * | 2000-06-27 | 2003-04-23 | 한국코트렐 주식회사 | 고전압 임펄스 전원을 이용한 반응기 내의 스트리머 코로나 방전에 의한 유해 가스 정화장치 및 그 방법 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP18326383A patent/JPS6075344A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6075344A (ja) | 1985-04-27 |
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