JPH0377349B2 - - Google Patents

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JPH0377349B2
JPH0377349B2 JP16135087A JP16135087A JPH0377349B2 JP H0377349 B2 JPH0377349 B2 JP H0377349B2 JP 16135087 A JP16135087 A JP 16135087A JP 16135087 A JP16135087 A JP 16135087A JP H0377349 B2 JPH0377349 B2 JP H0377349B2
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JP
Japan
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double
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lining
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JP16135087A
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English (en)
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JPS6410879A (en
Inventor
Masao Hayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Research Institute of Electric Power Industry
Original Assignee
Central Research Institute of Electric Power Industry
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Filing date
Publication date
Application filed by Central Research Institute of Electric Power Industry filed Critical Central Research Institute of Electric Power Industry
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  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は地中空間の乾式コンクリート覆工工法
に関するものである。
(従来技術とその問題点) 最近における都市への人工の集中化に伴う用地
難などから都市部における大型貯油タンクやガス
タンクその他の大型貯蔵施設の建設が困難となり
つつある。
そこでこのような隘路を打開するため、地下
鉄、水道管、下水管路などの既設地下埋設物に影
響を及ぼすことがなく、しかも事故発生時地上の
諸施設に影響を与えにくい地下の深部例えば従来
その例を見ることのない100m以上の深部に貯蔵
空間を建設しようとする考えが提案されている。
しかしこのような提案を必要とする都市部は、
一般に湾岸部などの浸出泥水の多い地盤の軟弱な
地点に立地して発達しているため、その築造に当
たつては作業員の危険や建設コストなどを考慮し
た従来にない築造方法とそのための建設機械の開
発が必要である。そこで本発明者は先に作業員が
全く地中に入ることなく遠隔操作により、多量の
浸出泥水や大きな地圧に対抗しながら安全に掘削
する方法やそのための掘削機械などについて提案
した。
しかし従来においては空間掘削後における浸出
泥水の貯蔵空間への浸出防止、貯蔵気体の漏出防
止のための空間壁面の水密や気密保持、更に地圧
による壁面の崩落や破壊防止のためのコンクリー
ト覆工など貯蔵空間即ち地中空間を長期間安定に
維持するために必要とする壁面の内装作業を、浸
出泥水による水没空間や作業員が入りにくい地地
圧に対抗するための圧気空間内において行われな
ければならないなどの難点がある。このため施工
が不充分となつたりコストが高くなつたりするの
を避けることができない。そこで本発明者は先に
水没地中空間の上部に地圧に対抗しうる圧気空間
を作り、その浸出泥水との境界水面に地上から吊
下されて遠隔操作される内装機器搭載の作業船を
浮かべる。そして圧気空間を順次大にすることに
よつて作業船を順次下げながら水気密材の吹付な
どの水密気密のための内装作業を乾式空間におい
て無人で行える方法を提案した(特願昭62−
110267号公報(特開昭63−277378号)参照)。
しかし作業員の危険を回避しながら充分な施工
を行いうるコンクリート覆工については未だ提案
されていない。
(発明の目的) 本発明は素掘壁面や水密気密層形成後の壁面の
コンクリート覆工を遠隔操作により地中に作業員
が入ることなく容易確実に行いうる方法を提供
し、深部地中空間の長期に亘る安定性を確保しう
るようにしたものである。
(問題点を解決するための本発明の手段) 本発明の特徴とするところは要するに次の点に
ある。例えば2重管の内管と外管間に2重膜空間
が連通し、内管に内部空間が連通するように入口
を前記2重管の先端に結束して固定された、小さ
く折畳まれた2重膜構造の風船状メンブレンを、
前記2重管を用いて地上と地中空間との連通孔を
介して地中空間内に降ろす。そののち、前記2重
管の内管を用いて地上から風船状メンブレンの内
部空間内に重量物、例えば浸出泥水より重い液
(以下重液と云う場合がある)や、小鋼球を入れ
ると共に、空気を送入する。そして重量物により
風船状メンブランを地中空間内に安定に位置させ
ると共に、風船状メンブレンを押広げて空間壁面
に沿わせて押付けたのち、前記2重管の内管と外
管の間の管路を用いて地上から風船状メンブレン
の2重膜空間内に空気を圧入して重液に対抗して
膨らませながらコンクリートを送入して覆工用コ
ンクリートが浸出泥水と接することなく無人でコ
ンクリート覆工を行いうるようにしたものであ
る。
次に本発明の実施例を詳細に説明する。
(実施例) 第1図(a)に示すように膨らませたとき内壁1
aと外壁1b間を所定のコンクリート覆工厚に
保つ穴明きつなぎ板1cをもつ2重膜構造の風
船状メンブレン(例えば合成樹脂製)1を、第
1図bのように地中空間と地上との連通孔内に
入るようにつなぎ板1cを寝かせながら断面が
菊花状となるように折畳んで直径を小さくす
る。
次にメンブレン1の内部空間1dの開口端部
が第1図cのように内管3aに接続され、2重
膜空間1eが内管3aと外管3b間に接続され
るように吊下兼送気兼コンクリート注入用の2
重管3の端部に固定する。しかるのち2重管3
を用いて風船状メンブレン1を連通孔2aから
第2図aに示す浸出泥水4により水没した地中
空間2内に降ろす。
一方地中空間2内には予め第2図aのように
連通孔2aと2重管3間の空間から可撓性をも
つ複数本の裏込用グラウド管5を、その先端開
口部が空間の底部近くまで達するように地上か
ら等間隔で降ろしておく。
次に風船状メンブレン1の内部空間1d内に
2重管3の内管3aにより地上から重量物6、
例えば浸出泥水4より重い酸化鉄のコロイド液
(或いは多数の小剛球)を送入すると共に、浸
出泥水圧より圧力の高い空気を送入して、風船
状メンブレン1の底部付近の一部を第2図bの
ように膨らませてメンブレン1の底部付近の一
部を空間の壁面に押付ける。そして裏込用グラ
ウド5を少し宛引き上げることによりその開口
先端を底部から上方に移動させながら、空間2
の壁面の凹凸に基づきメンブレン1の外壁1b
と地中空間2の壁面間に生じた空間内に水中コ
ンクリートを注入して埋める。
次に風船状メンブレン1の2重膜の内壁1a
と外壁1b間に2重管3の内管3aと外管3b
の間により空気を送入して、第2図cのように
つなぎ板1cが立つように2重膜間を膨らませ
ながらほぼ重液6の液位付近までコンクリート
1を注入して第1回の覆工用コンクリートを
打設して固化させる。
次に再び風船状メンブレン1の内部空間1d
内に重量物6である液を送入して第2図dのよ
うに液位を高めると共に、空気を送入して、上
記第1回のコンクリート71の打設部分の上の
部分を膨らませる。そして裏込用グラウド管5
により隙間を埋めたのちに述べたと同じ要領
により風船状メンブレン1の2重膜間にコンク
リート72を注入して第2回の打設を行い、以
下この作業を繰返して下方から上方へとコンク
リートの打設を行い、第2図eのように地中空
間2の全壁面にコンクリート7の打設を行つて
所要の厚さの覆工を終わる。
コンクリート覆工作業が終わつたのち例えば
第2図fのように、風船状メンブレン1内重量
部6である液を、2重管3の内管3aを用いて
地上に汲上げ、また裏込め用ブラウン管5を地
上に引き抜いてと共に裏込用グラウド管5を引
抜いて乾式容器とし、この中に石油などを貯蔵
する。この場合2重管3は石油などの送入管と
して利用される。
(発明の効果) 以上のように本発明では2重膜構造の風船状メ
ンブレンを用いることにより浸出泥水に接したり
することなく地上からの遠隔操作によりコンクリ
ート覆工を行うことができ、しかも覆工厚も風船
状メンブレンの設計により自由に選定できる。従
つて、水没した地中空間の良好なコンクリート覆
工が可能である。またコンクリート覆工後風船状
メンブレンをそのまま残すので、覆工面に作用す
る機械力からの保護、更には貯蔵物による化学的
腐蝕などから保護を行うことができる。従つて、
良好なコンクリート覆工と相まつて地中空間の長
期安定性を更に向上しうる。
また以上では地上から鉛直方向に掘削した地中
空間を例にとつて説明したが、例えば炭坑その他
の廃坑を利用して安定性の高い空間を作ることが
できる。
(他の実施例) 以上においては前記第1図のように風船状メン
ブレン1の2重膜の内壁1aと外壁1b間にこれ
らの間をつなぐつなぎ板1cを設けたが、これだ
けではコンクリートを注入したときつなぎ板1c
間の外壁と内壁が第3図aのように膨れて強度を
低下してここから破れてコンクリートが漏れた
り、破れないまでも地中空間壁面との間に凹凸を
生じたり地中空間面が凹凸となる。このため貯蔵
物体により機械力が加わつたときの強度を低下す
るおそれがある。
これを防ぐためには例えば第3図bに示すよう
に風船状メンブレン1の2重膜の内壁1aと外壁
1bの双方または一方例えば裏込めコンクリート
が注入されない内壁1aの外側に間隔を小さくし
て更に補強用型枠膜1fを設けた構造(つなぎ板
を設けてもよい)としてその形成空間1g内にモ
ルタルや合成樹脂材などの固化材8を注入して固
化させて補強用型枠を作つたのち覆工用コンクリ
ートを注入する方法をとつてもよい。この場合吊
下用の2重管3を3重管とするか、または専用管
を用いてモルタルなどの注入を行う。
【図面の簡単な説明】
第1図は風船状メンブレンの構造説明図、第2
図は本発明の実施例図、第3図は本発明の他の実
施例図である。 1……2重膜構造の風船状メンブレン、1a…
…2重膜の内壁、1b……外壁、1c……覆工厚
を得るつなぎ板、1d……内部空間、1e……2
重膜空間、1f……補強用型枠膜、2……地中空
間、2a……地上との連通孔、3……2重管、3
a……内管、3b……外管、4……浸出泥水、5
……裏込用グラウド管、6……重液、7,71
2……覆工用コンクリート、8……モルタルや
合成樹脂などの固化材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 地中空間と地上間の連通孔内に入るように小
    さく折畳まれた2重膜構造の風船状メンブレンを
    空気などの送入管を用いて地中空間内に降ろした
    のち、風船状メンブレンの内部空間を送入空気に
    より膨らませて重液などの重量物を入れて風船状
    メンブレンを地中空間壁面に押付けると共に、前
    記2重膜間に空気を送入して所要のコンクリート
    覆工厚をうるように膨らませ、この内部に覆工用
    コンクリートを注入して覆工することを特徴とす
    る地中空間の乾式コンクリート覆工工法。 2 特許請求の範囲第1項において、風船状メン
    ブレンの2重膜間を所定のコンクリート覆工厚を
    もつ長さのつなぎ板により接続し、2重膜を膨ら
    ませたとき自動的に所要の覆工厚が得られるよう
    にしたことを特徴とする地中空間の乾式コンクリ
    ート覆工工法。 3 特許請求の範囲第1項において、風船状メン
    ブレンの2重膜の少なくとも内壁を更に2重膜構
    造として型枠部を作り、2重膜を膨らませたのち
    2重膜型枠部内にモルタル、合成樹脂などの固化
    材を注入して固化させて型枠を作つたのち、覆工
    用コンクリートを2重膜間に送入して打設するこ
    とを特徴とする地中空間の乾式コンクリート覆工
    工法。
JP16135087A 1987-06-30 1987-06-30 Dry concrete covering construction method of ground space Granted JPS6410879A (en)

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JPS6410879A JPS6410879A (en) 1989-01-13
JPH0377349B2 true JPH0377349B2 (ja) 1991-12-10

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JP4800274B2 (ja) * 2007-08-24 2011-10-26 清水建設株式会社 岩盤内貯槽の施工方法
CN102587715B (zh) * 2012-01-14 2014-12-17 连云港市临洪水利工程管理处 小型水窖快速构建装置及方法
CN105756397B (zh) * 2016-04-05 2018-05-18 庄文贤 一种用于建造混凝土窖体的气囊模具及其施工方法

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