JPH037794A - スキー用人工滑材 - Google Patents

スキー用人工滑材

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JPH037794A
JPH037794A JP14248589A JP14248589A JPH037794A JP H037794 A JPH037794 A JP H037794A JP 14248589 A JP14248589 A JP 14248589A JP 14248589 A JP14248589 A JP 14248589A JP H037794 A JPH037794 A JP H037794A
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Shinya Ito
伊東 信也
Eiko Ito
伊東 えい子
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスキー用の人工滑材、換言すれば「人工雪」と
も称することができる新規な材料に関するものである。
[従来の技術] 従来より、降雪がない場合にスキー場に氷を粉砕して散
布するという人工雪はよく知られている。
また近年では、人工芝をスロープに敷いてスキーで滑る
ことも行なわれる様になって来た。
しかしながら、雨が降っても溶けたり流れたすせず、季
節にも関係なく、いつでも何処でも天然の雪の感触に近
いスキーが楽しめるという人工雪は出現していない現状
となっている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は外観的にも白くて雪に似ており、しかも滑りが
良くスキー板による滑降感触もすぐれ雪とほぼ同等の作
用効果を有し、スロープに積層することにより季節に関
係なく、何処でもスキーが楽しめるというスキー用人工
滑材すなわち人工雪を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために種々検討したところ、骨材
となる粒状物に滑り材となる粉末をコーティングするこ
とが良好なスキー用人工滑材になることを知見し、さら
にこの粒状物としてコルクが好適であること、また滑り
材としてはタルク粉末が最適であること、そして、この
粒状コルクにタルク粉末を固着させる手段としてロウを
介在させると非常にすぐれたコーティングが得られるこ
と、などを見い出したのである。
すなわち本発明は、粒径1〜5mm、好ましくは約2■
の粒状コルクの表面にロウを含浸がっ被覆せしめると共
に、前記ロウの表面にタルク粉末を固着させてコーティ
ングしたことを特徴とするスキー用人工滑材、を要旨と
するものである。
本発明における粒状コルクは、コルク樫と称される落葉
樹の皮から得られるもので瓶の栓などに良く使用されて
いる通常のコルクを砕いて粒状にしたものであり、その
粒径は1〜5mm、好ましくは約2mm位が望ましいも
のである。
この様な粒状コルクにロウを含浸かっ被覆するのである
が、このロウとしてはカルナバワックス、ミツロウ、パ
ラフィン、モンタン、ポリエチレン、モクロウ、ライス
ワックス、鉱物ロウ、ケトンワックス、酸化パラフィン
等が一般的にあげられ、特にマイクロクリスタリンワッ
クスとして市販されている平均炭素数が35〜50程度
の分枝鎖状炭化水素やナフデン系炭化水素の分子量50
0〜700程度の飽和炭化水素の混合物が好適に使用で
きるものである。
本発明滑材は上記の様なロウを粒状コルクに含浸かつ被
覆させて、さらにその表面にタルク粉末を固着してコー
ティングしたものである。
このタルク粉末としては、白色度が高く粉末度もできる
だけ微細なものが好ましく、例えば350メツシユの網
目を通過する粉末が望ましいのものである。
次に本発明滑材の製造方法を説明すると、まずロウを加
熱して溶融させ、約80°Cまで降温した時点で、粒状
コルクを投入混合し、攪拌しながらさらに降温して約6
0°Cのときにタルク粉末を投入し、攪拌しながら常温
まで下げると粒状の一見して箭の如き外観の人工滑材が
出来上るのである。
本発明において粒状コルクの粒径を1〜5mmと限定し
たのは、この粒状コルクの粒径が1mmより小さいとロ
ウ含浸が少なくなりしたがってタルク粉末がコーティン
グしにくくなって、良く滑べる滑材にはならないのであ
る。一方粒径が5mmをこえる大きなコルクでは人工滑
材が大きくなり過ぎて滑めらかさに欠け、またスロープ
に積層したとき空隙が多くなって移動しやすい不安定な
状態になってしまうのである。
本発明者等の実験の結果、この粒状コルクの粒径は約2
mm位が最も好適であると判断されたのである。
この粒状コルクはクツション性があって軽く、容積的に
は本発明滑材の主要部であるが、重量的には少ない配合
で良いものである。
すなわち、本発明における滑材成分の量的関係を説明す
ると、粒状コルク100重量部に対してロウは270〜
400重量部であり、タルク粉末は最も多くて700〜
1000重量部となっているのである。
つまり1粒状コルク100重量部に対してロウが270
重量部より少ないとタルク粉末の適切な固着が得られず
滑りが悪くなるし、一方、ロウが400重量部をこえる
とこのロウによって粒状コルク同志が結着して大きな玉
になり、粒状の滑材にはならないのである。
また粒状コルク100重量部に対してタルク粉末が70
0重量部未満ではタルク粉末が不足してコーティングが
不完全となり滑りにくくなるし、一方タルク粉末が10
00重量部をこえるとタルクが多すぎてロウを吸い取り
粒状コルクに被覆しているロウまで剥離してしまい人工
滑材にはならないのである。
[作用] 本発明は以上の様な構成からなり、骨材としての粒状コ
ルクにロウな介して滑り材としてのタルク粉末をコーテ
ィングしたという新規なスキー用人工滑材である。
本発明における粒状コルクは微細孔を有し、その表面に
被覆されるロウを適度に含浸させ粒状コルクとロウの結
着を強固にし、ロウの被覆が脱落しにくいという作用効
果を有し、したがってそのロウの表面に固着しコーティ
ングされるタルク粉末がこの滑材から脱落するのを防止
しているのである。
換言すれば、滑り材としてのタルク粉末はロウを介して
粒状コルクに堅固に保持されており滑材としての効果が
永く持続するのである。
このタルク粉末は滑り材として非常に顕著な効果を示し
、例えば他の無機粉末であるクレーやカオリン等でも検
討したが、タルク粉末が最もすぐれており、しかも白色
度も高く外観的にも雪に近いのである。
本発明に使用されている粒状コルクは、軽くてクツショ
ン性があり、スキー板で滑るときの感触が雪によく似て
おり、しかもこの粒度が適切なものになっているため本
発明滑材をスロープに積層してスキーで滑るとカーブ、
ブレーキ等の操作時に雪とほとんど変らない作用効果を
示すのである。
また、本発明滑材はスロープに積層すると安定性も良く
雨が降っても容易に流れるようなこともないし、その積
層厚さもクツション性があるため1〜3ca位で充分で
あり、材料も安価であって経済性においても非常にすぐ
れたものとなっている。
[実施例] ロウとしてのマイクロクリスタリンワックス(日木精蝋
■製のHI−MIC−3080)を5Kg加熱溶融させ
て徐々に降温し、約80’Cになったときに粒径的2m
mの粒状コルク(日本コルク株製)を1500g投入し
て混合し、さらに攪拌しながら約60°Cまで降温した
ときタルク粉末(日本タルク銖製のタルクMS−P)を
13Kg投入し撹拌しながら常温まで下げたところ、粒
状コルクの外周にロウを介してタルク粉末が固着コーテ
ィングされた箭状の人工滑材が得られた。
上記の如き人工滑材製造を多数回繰返して行ない、工場
内に造成した10度、15度、20度の3通りのスロー
プに約2cmの厚さに積層してスキーによる滑りをテス
トした。
その結果、10度のスロープではストックを使って押さ
ないと滑らないが、15度のスロープではゆっくりとス
トックなしで滑り、20度のスロープではかなりのスピ
ードで滑ることができた。
以上により、天然の雪とほぼ同等な滑りが得られること
が判り、またそのスキー滑降の感触やカーブ、ブレーキ
等にも雪と同等な作用効果が得られることが認められた
のである。
[発明の効果] 本発明の効果を列挙すれば下記の通りである。
(a)天然の雪とほとんど変らない非常にすぐれた滑り
が得られるスキー用人工滑材である。
(b)外観的にも白く天然の雪に似ているものである。
(C)クツション性がありスキーの感触や操作も天然の
雪と同等に扱えるものである。
(d)雨が降っても溶けたり流れたすせず、しかも耐久
性にすぐれている。
(e)材料費が安く、かつ積層厚さも少なくて良く非常
に経済的な人工滑材である。
(f)軽いため取扱いやすく施工性にもすぐれており、
適切な粒度であるため施工後の安定性も良好である。
以上の様に本発明滑材は種々なるすぐれた効果を有し、
降雪のない温暖な地方でもまた季節に関係なくいつでも
何処でもスキーを楽しむことができるというきわめて高
い有用性を発揮するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、粒径1〜5mm好ましくは約2mmの粒状コルクの
    表面にロウを含浸かつ被覆せしめると共に、前記ロウの
    表面にタルク粉末を固着させてコーティングしたことを
    特徴とするスキー用人工滑材。
JP1142485A 1989-06-05 1989-06-05 スキー用人工滑材 Expired - Lifetime JP2794119B2 (ja)

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JPH037794A true JPH037794A (ja) 1991-01-14
JP2794119B2 JP2794119B2 (ja) 1998-09-03

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ID=15316421

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007003067A1 (fr) * 2005-06-30 2007-01-11 Jingming Lang Neige artificielle, et terrain ou pente de ski artificiel(le)
JP2015528559A (ja) * 2012-08-27 2015-09-28 サン,イングイ 人工常温雪
JP2017176834A (ja) * 2017-03-29 2017-10-05 サン,イングイ 人工常温雪

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JPS49365U (ja) * 1972-03-18 1974-01-05

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JP2794119B2 (ja) 1998-09-03

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