JPH0378033B2 - - Google Patents

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JPH0378033B2
JPH0378033B2 JP59043643A JP4364384A JPH0378033B2 JP H0378033 B2 JPH0378033 B2 JP H0378033B2 JP 59043643 A JP59043643 A JP 59043643A JP 4364384 A JP4364384 A JP 4364384A JP H0378033 B2 JPH0378033 B2 JP H0378033B2
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Akira Hirota
Takuya Tsushima
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Victor Company of Japan Ltd
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Priority to DE198585301339T priority patent/DE153861T1/de
Priority to DE8585301339T priority patent/DE3583809D1/de
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号遅延回路に係り、特に入力用
水平転送レジスタと複数列の垂直転送レジスタと
出力用水平転送レジスタとが夫々マトリクス状に
配置された半導体遅延回路部を少なくとも有し、
入力複合映像信号を水平走査期間の自然数倍の期
間よりも僅かに長い又は短い時間遅延して出力す
る遅延回路に関する。
従来技術 従来より、VTRその他の映像信号再生装置に
おいて、所謂ライン相関性を利用して再生複合映
像信号中に含まれるノイズを低減するためのノイ
ズリダクシヨン回路内には、1水平走査期間
(1H)又は1フイールドの遅延回路が設けられて
おり、またドロツプアウト補償のためなどにも遅
延回路が使用される。このように、従来より映像
信号遅延回路は種々の用途に供されている。第1
図はこの従来の映像信号遅延回路の一例のブロツ
ク系統図を示す。同図中、入力端子1に入来した
第2図Aに示す如き複合映像信号は半導体遅延回
路部2の入力用水平転送レジスタ3に供給される
一方、水平同期信号分離回路8に供給される。半
導体遅延回路部2は、入力用水平転送レジスタ3
と入力用垂直転送ゲート4とm列の垂直転送レジ
スタ51〜5mと、出力用垂直転送ゲート6と、
出力用水平転送レジスタ7とからなる。
上記のレジスタ3,51〜5m及び7は例えば
チヤージ・カツプルド・デバイス(CCD)のセ
ルの複数個からなり、水平転送レジスタ3及び7
は夫々水平方向に後述する理由から455個のセル
が配列されており、これにより垂直転送レジスタ
1〜5mの列数mは455ある。また垂直転送レジ
スタ51〜5mの夫々の段数(垂直方向に配列さ
れたセルの数)は一例として261段であり、1水
平走査期間(1H)に1回の垂直転送を行なうこ
とによつて、262Hの遅延時間を得ることができ
る。
他方、水平同期信号分離回路8より取り出され
た水平同期信号は水平転送パルス発生回路9、垂
直転送ゲートパルス発生回路10及び垂直転送パ
ルス発生回路11に夫々供給される。水平転送パ
ルス発生回路9は第2図Bに示す如き水平転送パ
ルスφHとこれと逆相の水平転送パルスH(図示
せず)とを夫々発生して、入力用水平転送レジス
タ3及び出力用水平転送レジスタ7に夫々供給す
る。また垂直転送ゲートパルス発生回路10は入
力複合映像信号のバツクポーチ内の所定期間(水
平転送パルスφHHが発生されない期間)だけ
ハイレベルとなる、第2図Cに示す如きゲートパ
ルスφGを発生して入力用垂直転送ゲート4へ供
給し、また同図Hに示すゲートパルスφGを発生
して出力用垂直転送ゲート6へ供給する。
更に、垂直転送パルス発生回路11は第2図
D,E,F及びGに示す如き4相の垂直転送パル
スφV1、φV2、φV3及びφV4を1H毎に1回夫々発生
して、垂直転送レジスタ51〜5mへ供給する。
また、出力用水平転送レジスタ7には水平転送パ
ルス発生回路9より水平転送パルスφH(第2図I
に示す)とHとが夫々供給される。
入力複合映像信号は水平転送パルスφHH
水平転送レジスタ3内を水平方向に転送され、か
つ、保持されるから、そのレジスタ3の記憶保持
情報は入力複合映像信号を水平転送パルスφH
φHでサンプリングした如き信号となる。ここで、
入力複合映像信号の帯域を0〜2.5MHzとすると、
サンプリング定理からサンプリング周波数(すな
わち水平転送周波数)は5MHz以上でなければな
らない。ここでは水平転送周波数を水平走査周波
数fHの455倍の周波数の7.16MHzとする。一方、
1H(≒63.5μs)のうち1μs程度は垂直転送を行な
うが、この垂直転送期間中は水平転送ができない
ので、垂直転送ゲート4,6の開く期間1.4μsは
水平転送を行なわないようにする。
ここで、垂直転送ゲートパルスは第3図Dに示
す如く、同図Aに示す入力複合映像信号の水平帰
線消去期間内に位置し、よつて水平転送パルス
φHHは同図B,Cに示す如く、垂直転送ゲー
トパルス発生期間を含む期間1.4μsは水平転送を
行なわないよう、一定レベルとなる。この1.4μs
は水平転送パルスφHHの10周期(10パルス)
分であるから、1H内に445(=455−10)個の水平
転送パルスφHHが発生出力される。水平転送
レジスタ3,7の段数(セルの個数)はこの445
個の水平転送パルスφHHでその容量一杯に入
力複合映像信号を保持することができればよいか
ら、445段となる。
入力複合映像信号はこの周期1/(455fH)の
水平転送パルスφHH445個で入力用水平転送レ
ジスタ3内を水平転送された後、1μsの幅の垂直
転送ゲートパルスφGにより入力用垂直転送ゲー
ト4が開かれ、水平転送レジスタ3に保持されて
いた445個のサンプリング情報は並列に445列の垂
直転送レジスタ51〜5m(ここではmは445)に
供給される。垂直転送レジスタ51〜5mは、4
相の垂直転送パルスφV1〜φV4が入来する毎に入力
サンプリング情報を次段(次行)へ転送してい
き、262回の転送の後、出力用垂直転送ゲート6
を通して出力用水平転送レジスタ7へ並列に供給
する。出力用水平転送レジスタ7はこの並列入力
サンプリング情報を前記水平転送パルスφHH
に基づいて、1H内に直列に出力し、低域フイル
タ12を介して出力端子13へ取り出す。低域フ
イルタ12は水平転送パルスφHHの周波数成
分除去用である。
このようにして、出力端子13には入力複合映
像信号が262H遅延されて取り出される。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の従来遅延回路は、遅延時間が
水平走査期間の丁度自然数倍であるため、例えば
これを第4図に示す如き巡回形フイールド相関ノ
イズリダクシヨン回路内の1フイールド遅延回路
14に使用した場合は次のような問題点を生じて
いた。同図中、入力端子15に入来した再生複合
映像信号は、減算回路16に供給される一方、減
算回路17に供給され、ここで、出力複合映像信
号を1フイールド遅延回路14により262H遅延
した複合映像信号と減算される。減算回路17よ
り取り出されたフイールド相関のないノイズ等は
リミツタ18を通して係数回路19に供給され、
ここで所要の重み付けが行なわれた後減算回路1
6に供給される。
これにより、減算回路16からは入力再生複合
映像信号中のフイールド相関のないノイズが大幅
に低減されてS/N比が改善された再生複合映像
信号が取り出され、この信号は出力端子20へ出
力される一方、1フイールド遅延回路14へ供給
される。
かかるノイズリダクシヨン回路において所要の
S/N比改善効果を得るには、1フイールド遅延
回路14の遅延時間は正確に262Hでなければな
らず、よつて巡回ループ内の他の素子の遅延時間
はゼロでなければならない。しかるに、第1図に
示した従来回路は低域フイルタ12により遅延さ
れ、また入力端子1の入力段にも折り返しノイズ
が半導体遅延回路部2により発生しないように予
め入力複合映像信号を帯域制限するための低域フ
イルタが必要であり、この低域フイルタによつて
も遅延されてしまう。従つて、第1図に示す従来
回路は半導体遅延回路部2により262H丁度の遅
延時間が得られても、その入力段及び出力段の低
域フイルタにより若干の遅延時間が必然的に付加
されてしまい、上記のノイズリダクシヨン回路を
最適に動作させることができないという問題点が
あつた。
そこで、本発明は少なくとも入力用水平転送パ
ルスに対して出力用水平転送パルス1Hよりも小
なる期間進相又は遅相させることにより、上記の
問題点を解決した映像信号遅延回路を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、垂直転送レジスタの段数が、垂直転
送クロツク発生回路より入力複合映像信号の1水
平走査期間に1回の割合で垂直転送クロツクパル
スが出力されるときに、出力用水平転送レジスタ
からM(ただし、Mは自然数)水平走査期間遅延
された複合映像信号が取り出される値に選定さ
れ、入力用水平転送パルスに対する出力用水平転
送パルスの第1の位相、及び該入力用垂直転送ゲ
ートパルスに対する該出力用垂直転送ゲートパル
スの第2の位相のうち、少なくとも該第1の位相
を期間t(ただし、0<t<1水平走査期間)だ
け進相又は遅相するか、又は水平転送パルス発生
回路を複合映像信号の1水平走査期間当り該入力
用及び出力用の各水平転送レジスタの段数mより
も大なる数の該入力用及び出力用水平転送パルス
を該入力用及び出力用垂直転送パルスの非発生期
間発生するよう構成したものであり、第5図以下
の図面と共にその各実施例について説明する。
実施例 第5図は本発明回路の第1実施例のブロツク系
統図を示す。同図中、第1図と同一構成部分には
同一符号を付し、その説明を省略する。第5図に
おいて、入力複合映像信号(第6図Aに示す)は
水平同期信号分離回路8を経て入力用水平転送パ
ルス発生回路21、入力用垂直転送ゲートパルス
発生回路22、出力用垂直転送ゲートパルス発生
回路23、出力用水平転送パルス発生回路24及
び垂直転送パルス発生回路11に夫々供給され
る。入力用水平転送パルス発生回路21より取り
出された第6図Bに示す如き入力用水平転送パル
スφHI及びこれと逆相のHI(図示せず)とは夫々
入力用水平転送レジスタ3に2相のクロツクパル
スとして印加される。ここで、入力用水平転送レ
ジスタ3は出力用水平転送レジスタ7と夫々同一
の段数mであり、入力用水平転送パルスφHIは水
平帰線消去期間内の特定の期間を除いてm個のパ
ルス数送出される。
各m個の入力用水平転送パルスφHI及びHIによ
り入力用水平転送レジスタ3のm段のすべてに記
憶された入力複合映像信号のサンプリング情報
(サンプリング周波数は水平転送周波数に等しい)
は、次にパルス発生回路22より入来する入力用
垂直転送ゲートパルスφGIにより開かれる入力用
垂直転送ゲート4を並列に通してm列の垂直転送
レジスタ51〜5mに夫々供給される。ここで、
入力用垂直転送ゲートパルスφGIは第6図Cに示
す如く1H毎に1回ずつ、かつ、同図Bに示した
入力用水平転送レジスタφHIの非出力期間内に発
生出力される。垂直転送レジスタ51〜5mは第
6図D〜Gに示す垂直転送パルスφV1〜φV4が4相
のクロツクパルスとして1H毎に1回ずつ供給さ
れて垂直転送を行なう。以上の動作は第1図に示
した従来回路と同様である。
しかして、本実施例によれば、出力用垂直転送
ゲートパルス発生回路23より出力用垂直転送ゲ
ートパルス6へ供給されるべき出力用垂直転送ゲ
ートパルスφGOは、第6図Hに示す如く入力用垂
直転送ゲートパルスφGIに対して位相がT(秒)
(ただし、0<T<1H)だけ進められている。ま
た、出力用水平転送パルス発生回路24よりの出
力用水平転送パルスφHOも第6図Iに示す如く同
図Bに示した水平転送パルスφHIよりも位相がT
(秒)だけ進められている。これにより、出力用
水平転送レジスタ6からは第6図Jに示す如く従
来よりもTだけ早い時間タイミングで複合映像信
号が取り出され、遅延時間が262H−Tだけ得ら
れる。
本実施例によれば、低域フイルタ12へ出力さ
れる複合映像信号の遅延時間は262H−Tになる。
従つて、低域フイルタ12及び入力端子1の入力
段に設けられる折り返しノイズ除去用低域フイル
タによる合計の群遅延時間と上記の期間Tとが
夫々等しくなるようにTを選定することにより、
低域フイルタ12等をも含めた状態で出力端子1
3には丁度262H遅延された複合映像信号を取り
出すことができる。
次に本発明回路の第2実施例について説明す
る。第7図は本発明回路の第2実施例のブロツク
系統図を示す。同図中、第1図と同一構成部分に
は同一符号を付し、その説明を適宜省略する。本
実施例は1H内の水平転送パルスの数を、水平転
送レジスタ3,7の各段数mよりも多く発生させ
る点に特徴を有する。第7図において、水平転送
パルス発生回路26は第8図Aに示す入力複合映
像信号から分離された水平同期信号を供給され、
同図Bに示す如き水平転送パルスφHIとその逆相
のパルス(図示せず)とを夫々発生して入力用水
平転送レジスタ3に供給する一方、同図Iに示す
如き出力用水平転送パルスφHOとその逆相のパル
ス(図示せず)とを夫々発生して出力用水平転送
レジスタ7に供給する。ここで、上記の水平転送
パルスφHI、φHOとは夫々同一周波数、同一位相で
あり、これらをまとめてφHとして説明する。
第8図C,Hは夫々垂直転送ゲートパルス発生
回路10より入力用、出力用垂直転送ゲート4,
6に供給されるゲートパルスφGI、φGOを示し、同
図D〜Gは夫々垂直転送パルス発生回路11より
垂直転送レジスタ51〜5mに供給される垂直転
送パルスφV1〜φV4を夫々示す。
いま、水平転送パルスφHの周期を1/(N・
fH)とする。ここで、fHは入力複合映像信号の水
平走査周波数である。また、水平転送パルスφH
による1H内における有効水平転送期間をTA、位
相進み時間をTB、垂直転送時の水平転送パルス
非発生期間をTCとすると、 TA+TB+TC=1/fH (1) なる式が成立する。また、有効水平転送期間TA
は、水平転送レジスタ3,7の各段数mを用いて
次式で示すことができる。
TA=m/(N・fH) (2) また、進み時間TBを作るために必要なパルス
数をnとすると TB=n/(N・fH) (3) なる式が成立する。従つて、(1)、(2)より N={m/(N・fH)}/{(1/fH) −(TB+TC)} (4) が成立する。
ここで、TBを約2.0μs、TCを1.5μsとすると、m
は前記した如く445であるから、これらの数値を
(4)式に代入すると、Nは約471となる。そこで、
Nを471とすると(3)式よりパルス数nは14.82とな
る。パルス数nを15とすると、m+nは460とな
るから、水平転送パルス非発生期間TC(ここでは
1.5μs)では、N−(m+n)なる式から11パルス
欠落することとなる。従つて、以上をまとめる
と、第8図Bに示す如く有効水平転送期間TA
約60μsで、その期間内の水平転送パルス数は445
個となり、また位相進み時間TB(ここでは約
20μs)内の水平転送パルス数は15個となる。一
方、垂直転送時の水平転送パルス非発生期間TC
(ここでは1.5μs)では水平転送パルスが11個欠落
せしめられることになる。
かかる水平転送パルスφHHにより入力複合
映像信号は入力用水平転送レジスタ3内に、水平
転送パルスφHHでサンプリングされた如き信
号情報(サンプル値)が一時記憶されると共に、
水平転送パルスφHHが1個入来する毎にその
記憶サンプル値が順次右方向へシフトしていく。
従つて、水平転送パルスφHHが夫々m個、す
なわち445個入来した時点で入力用水平転送レジ
スタ3の全段に445個のサンプル値がすべて記憶
された状態となる。しかして、1H内の水平転送
パルスφHHの数は上記したようにTA+TBの期
間に発生される460個であるから、上記水平転送
パルスφHHは上記の445個入来した時点後更に
引続いて15個入来することになる。これにより、
入力用水平転送レジスタ3の445段全部に記憶さ
れているサンプル値のうち、記憶順で最先のもの
から15個のサンプル値が消失すると共に、新たに
最新の15個のサンプル値が順次に記憶される。従
つて、水平転送パルスφHHが各460個入来した
時点では、入力複合映像信号の1H内の信号情報
の460個のサンプル値のうち、最初から15個のサ
ンプル値を除くその後の445個のサンプル値が入
力用水平転送レジスタ3の全段に記憶された状態
となる。
しかる後に、期間TCで水平転送パルスφHH
の入来が休止せしめられると共に、垂直転送ゲー
トパルスφGIにより入力用垂直転送ゲート4が開
き、上記の445個の記憶サンプル値がこのゲート
4を通過して垂直転送レジスタ51〜5mに並列
に供給される。垂直転送レジスタ51〜5mの第
1行のセルに保持された上記の445個のサンプル
値は1H毎に入来する4相の垂直転送パルスφV1
φV4により、1H毎に垂直転送レジスタ51〜5m
の次行に転送されていき、262回の垂直転送によ
り出力用垂直転送ゲート6を通つて出力用水平転
送レジスタ7に並列に供給され、ここで一時記憶
される。しかる後に、水平転送パルスφHH
より順次に右方向へシフトされていき、445個の
記憶サンプル値は直列に上記レジスタ7より取り
出されてスイツチ回路28の端子28aに入力さ
れる。ここで、出力用水平転送レジスタ7に記憶
された445個のサンプル値のうち、最初に出力さ
れるサンプル値は、入力複合映像信号の1H内の
信号情報の460個のサンプル値のうち期間TB後の
最初から16番目のサンプル値であり、以下、17番
目、18番目、…、460番目のサンプル値の順で出
力されるから、水平転送レジスタ7の出力端には
入力複合映像信号を262H−TBなる期間遅延し
た、第8図Jに示す如き遅延複合映像信号(サン
プル値系列)が取り出されることになる。
ところで、上記の説明からわかるように、水平
転送レジスタ7の出力信号は第8図Jに示す如く
垂直転送時の期間TCとその直後の期間TBの入力
複合映像信号の1H内の信号情報の460個のサンプ
ル値のうち最初の15個のサンプル値とが夫々欠落
したものとなる。そこで、この信号欠落の補償に
ついて次に説明する。第7図において、スイツチ
回路28はその端子28bにペデスタルレベル発
生器29よりのペデスタルレベルに相当する一定
電圧が入力される。一方、入力複合映像信号の水
平同期信号が供給されるタイミング回路27は、
上記のTC+TBなる信号欠落期間(ここでは3.5μs
で、水平転送パルスφHHの26パルス相当期間)
に対応した期間のみハイレベルとなる、第8図K
に示す如きパルスを生成し、このパルスをスイツ
チングパルスとしてスイツチ回路28に印加し、
これをそのローレベル期間は端子28aに、また
ハイレベル期間は端子28bに切換接続するよう
にスイツチング制御する。
これにより、スイツチ回路28は通常は出力用
水平転送レジスタ7の出力遅延複合映像信号を出
力端子30へ選択出力し、第8図Kに示すパルス
がハイレベルとなる信号欠落期間ではペデスタル
レベル発生器29よりの一定電圧をペデスタルレ
ベルとして出力端子30へ選択出力する。従つ
て、出力端子30には第8図Lに示す如く信号欠
落が補償され、かつ、262H−TBなる期間遅延さ
れた複合映像信号が取り出される。
応用例 なお、本発明は上記の実施例に限定されるもの
ではなく、例えば第5図に示した第1実施例では
入力用水平転送パルスφHIHIに対する出力用水
平転送パルスφHOHOの位相並びに、入力用垂直
転送ゲートパルスφGIに対する出力用垂直転送ゲ
ートパルスφGOの位相をTだけ夫々遅らせてもよ
く、その場合は262H+Tなる遅延時間が得られ
る。この場合は位相遅れ量Tを1Hに近い大なる
値に選定することにより、実質的にフイルタ回路
をも含めて所要の遅延時間を得ることができる。
また、第1実施例において、垂直転送時の信号欠
落が若干大となるが、垂直転送ゲートパルスφGI
φGOは相対的な位相差を有しないようにしてもよ
く、水平転送パルスφHIHIに対するφHOHO
位相を進めたり、遅らせたりするだけでもよい。
また、第5図において、低域フイルタ12の入
力段又は出力段にスイツチ回路を設け、通常はこ
のスイツチ回路をして水平転送レジスタ7の出力
信号を選択出力させ、垂直転送期間中のみ一定電
圧(例えばペデスタルレベル相当電圧)又は入力
複合映像信号を選択出力させるよう構成してもよ
い。この場合は垂直転送時における信号欠落を補
償することができる。
また第7図においてスイツチ回路28等の信号
欠落補償手段を設けなくとも、再生画像に若干の
不具合は生ずるものの、所要の遅延時間を得ると
いう所期の目的は達成することができるものであ
る。更に、第7図において、TBが小なる期間で
ある場合は、信号欠落期間はペデスタルレベル発
生器29の出力電圧ではなく、入力複合映像信号
を選択出力するようにしてもよい。
更に前記の各実施例では入力複合映像信号が走
査線数525本方式であつて、1フイールドよりも
若干長いか短い遅延時間を得るように説明した
が、垂直転送レジスタ51〜5mの行数(段数)
を262段、524段、312段、313段あるいは624段等、
入力複合映像信号の走査線数方式や得ようとする
遅延時間に応じて適宜選定し得るものである。
効 果 上述の如く、本発明によれば、垂直転送レジス
タの段数(行数)が、1H毎に1回垂直転送パル
スを供給して垂直転送を行なつたときにM(ただ
し、Mは自然数)H遅延された複合映像信号が取
り出される値に選定された半導体遅延回路部を用
いた場合に、M水平走査期間よりもt(ただし、
0<t<1H)だけ短い(長くすることもできる)
遅延時間を得ることができ、よつて巡回型フイー
ルド相関ノイズリダクシヨン回路等に適用した場
合はフイルタ回路による遅延時間をも含めて所要
の遅延時間が得られるように構成することがで
き、また垂直転送時における信号欠落や、水平転
送レジスタの段数よりも多い数の水平転送パルス
を1H毎に発生して水平転送させたときに生じた
信号欠落などを、スイツチ回路を用いて補償する
ことができる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来回路の一例のブロツク系統図、第
2図及び第3図は夫々第1図の動作説明用信号波
形図、第4図は一般の巡回型フイールド相関ノイ
ズリダクシヨン回路の一例を示すブロツク系統
図、第5図は本発明回路の第1実施例を示すブロ
ツク系統図、第6図は第5図の動作説明用信号波
形図、第7図は本発明回路の第2実施例を示すブ
ロツク系統図、第8図は第7図の動作説明用信号
波形図である。 1……複合映像信号入力端子、2……半導体遅
延回路部、3……入力用水平転送レジスタ、4…
…入力用垂直転送ゲート、51〜5m……垂直転
送レジスタ、6……出力用垂直転送ゲート、7…
…出力用水平転送レジスタ、8……水平同期信号
分離回路、9,26……水平転送パルス発生回
路、21……入力用水平転送パルス発生回路、2
2……入力用垂直転送ゲートパルス発生回路、2
3……出力用垂直転送ゲートパルス発生回路、2
4……出力用水平転送パルス発生回路、27……
タイミング回路、28……スイツチ回路、29…
…ペデスタルレベル発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力複合信号が直列に供給される入力用水平
    転送レジスタと、該入力用垂直転送レジスタより
    並列に供給される信号をゲート出力する入力用垂
    直転送ゲートと、該入力用垂直転送ゲートの出力
    信号を垂直転送する複数列の垂直転送レジスタ
    と、該垂直転送レジスタの出力信号をゲート出力
    する出力用垂直転送ゲートと、該出力用垂直転送
    ゲートより並列にゲート出力される信号を保持し
    た後水平転送をして遅延複合映像信号を直列に出
    力する出力用水平転送レジスタと、該入力用及び
    出力用の両水平転送レジスタに水平転送を行なう
    ための入力用及び出力用水平転送パルスを夫々発
    生して供給する水平転送パルス発生回路と、該入
    力用及び出力用の両垂直転送ゲートに夫々入力用
    及び出力用ゲートパルスを夫々発生して供給する
    ゲートパルス発生回路と、該垂直転送レジスタに
    垂直転送を行なわせるための垂直転送パルスを発
    生して供給する垂直転送パルス発生回路とよりな
    る遅延回路であつて、該垂直転送レジスタの段数
    は該垂直転送パルス発生回路より前記入力複合映
    像信号の1水平走査期間に1回の割合で垂直転送
    パルスが出力されるときに、該出力用水平転送レ
    ジスタからM(ただし、Mは自然数)水平走査期
    間遅延された複合映像信号が取り出される値に選
    定され、該入力用水平転送パルスに対する該出力
    用水平転送パルスの第1の位相、及び該入力用垂
    直転送ゲートパルスに対する該出力用垂直転送ゲ
    ートパルスの第2の位相のうち、少なくとも該第
    1の位相を期間t(ただし、0<t<1水平走査
    期間)だけ進相又は遅相して該出力用水平転送レ
    ジスタからM水平走査期間よりもtなる期間小又
    は大なる遅延時間が付与された複合映像信号を出
    力するよう構成したことを特徴とする映像信号遅
    延回路。 2 入力複合信号が直列に供給される入力用水平
    転送レジスタと、該入力用垂直転送レジスタより
    並列に供給される信号をゲート出力する入力用垂
    直転送ゲートと、該入力用垂直転送ゲートの出力
    信号を垂直転送する複数列の垂直転送レジスタ
    と、該垂直転送レジスタの出力信号をゲート出力
    する出力用垂直転送ゲートと、該出力用垂直転送
    ゲートより並列にゲート出力される信号を保持し
    た後水平転送をして遅延複合映像信号を直列に出
    力する出力用水平転送レジスタと、該入力用及び
    出力用の両水平転送レジスタに水平転送を行なう
    ための入力用及び出力用水平転送パルスを夫々発
    生して供給する水平転送パルス発生回路と、該入
    力用及び出力用の両垂直転送ゲートに夫々入力用
    及び出力用ゲートパルスを夫々発生して供給する
    ゲートパルス発生回路と、該垂直転送レジスタに
    垂直転送を行なわせるための垂直転送パルスを発
    生して供給する垂直転送パルス発生回路とよりな
    る遅延回路であつて、該垂直転送レジスタの段数
    は該垂直転送パルス発生回路より前記入力複合映
    像信号の1水平走査期間に1回の割合で垂直転送
    パルスが出力されるときに、該出力用水平転送レ
    ジスタからM(ただし、Mは自然数)水平走査期
    間遅延された複合映像信号が取り出される値に選
    定され、該水平転送パルス発生回路は前記入力複
    合映像信号の1水平走査期間当り該入力用及び出
    力用の各水平転送レジスタの段数mよりも大なる
    数の該入力用及び出力用水平転送パルスを該入力
    用及び出力用垂直転送パルスの非発生期間発生
    し、該出力用水平転送レジスタからM水平走査期
    間よりも小なる遅延時間が付与された複合映像信
    号を出力するよう構成したことを特徴とする映像
    信号遅延回路。 3 入力複合信号が直列に供給される入力用水平
    転送レジスタと、該入力用垂直転送レジスタより
    並列に供給される信号をゲート出力する入力用垂
    直転送ゲートと、該入力用垂直転送ゲートの出力
    信号を垂直転送する複数列の垂直転送レジスタ
    と、該垂直転送レジスタの出力信号をゲート出力
    する出力用垂直転送ゲートと、該出力用垂直転送
    ゲートより並列にゲート出力される信号を保持し
    た後水平転送をして遅延複合映像信号を直列に出
    力する出力用水平転送レジスタと、該入力用及び
    出力用の両水平転送レジスタに水平転送を行なう
    ための入力用及び出力用水平転送パルスを夫々発
    生して供給する水平転送パルス発生回路と、該入
    力用及び出力用の両垂直転送ゲートに夫々入力用
    及び出力用ゲートパルスを夫々発生して供給する
    ゲートパルス発生回路と、該垂直転送レジスタに
    垂直転送を行なわせるための垂直転送パルスを発
    生して供給する垂直転送パルス発生回路とよりな
    る遅延回路であつて、該垂直転送レジスタの段数
    は該垂直転送パルス発生回路より前記入力複合映
    像信号の1水平走査期間に1回の割合で垂直転送
    パルスが出力されるときに、該出力用水平転送レ
    ジスタからM(ただし、Mは自然数)水平走査期
    間遅延された複合映像信号が取り出される値に選
    定され、該入力用水平転送パルスに対する該出力
    用水平転送パルスの第1の位相、及び該入力用垂
    直転送ゲートパルスに対する該出力用垂直転送ゲ
    ートパルスの第2の位相のうち、少なくとも該第
    1の位相を期間t(ただし、0<t<1水平走査
    期間)だけ進相又は遅相して該出力用水平転送レ
    ジスタからM水平走査期間よりもtなる期間小又
    は大なる遅延時間が付与された複合映像信号を出
    力すると共に、少なくとも垂直転送期間中は該遅
    延複合映像信号出力に代えてスイツチ回路により
    一定電圧又は該入力複合映像信号を選択出力する
    よう構成したことを特徴とする映像信号遅延回
    路。 4 入力複合信号が直列に供給される入力用水平
    転送レジスタと、該入力用垂直転送レジスタより
    並列に供給される信号をゲート出力する入力用垂
    直転送ゲートと、該入力用垂直転送ゲートの出力
    信号を垂直転送する複数列の垂直転送レジスタ
    と、該垂直転送レジスタの出力信号をゲート出力
    する出力用垂直転送ゲートと、該出力用垂直転送
    ゲートより並列にゲート出力される信号を保持し
    た後水平転送をして遅延複合映像信号を直列に出
    力する出力用水平転送レジスタと、該入力用及び
    出力用の両水平転送レジスタに水平転送を行なう
    ための入力用及び出力用水平転送パルスを夫々発
    生して供給する水平転送パルス発生回路と、該入
    力用及び出力用の両垂直転送ゲートに夫々入力用
    及び出力用ゲートパルスを夫々発生して供給する
    ゲートパルス発生回路と、該垂直転送レジスタに
    垂直転送を行なわせるための垂直転送パルスを発
    生して供給する垂直転送パルス発生回路とよりな
    る遅延回路であつて、該垂直転送レジスタの段数
    は該垂直転送パルス発生回路より前記入力複合映
    像信号の1水平走査期間に1回の割合で垂直転送
    パルスが出力されるときに、該出力用水平転送レ
    ジスタからM(ただし、Mは自然数)水平走査期
    間遅延された複合映像信号が取り出される値に選
    定され、該水平転送パルス発生回路は前記入力複
    合映像信号の1水平走査期間当り該入力用及び出
    力用の各水平転送レジスタの段数mよりも大なる
    数の該入力用及び出力用水平転送パルスを該入力
    用及び出力用垂直転送パルスの非発生期間発生
    し、スイツチ回路により該出力用水平転送レジス
    タからのM水平走査期間よりも小なる遅延時間が
    付与された複合映像信号を選択出力すると共に、
    該垂直転送パルス発生期間及び該入力用及び出力
    用水平転送パルスの該入力用及び出力用水平転送
    レジスタの段数よりも多い数のパルス発生期間は
    一定電圧又は該入力複合映像信号を選択出力する
    よう構成したことを特徴とする映像信号遅延回
    路。
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DE198585301339T DE153861T1 (de) 1984-02-29 1985-02-27 Verzoegerungsschaltung fuer ein videosignal.
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