JPH037866B2 - - Google Patents
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- JPH037866B2 JPH037866B2 JP60003627A JP362785A JPH037866B2 JP H037866 B2 JPH037866 B2 JP H037866B2 JP 60003627 A JP60003627 A JP 60003627A JP 362785 A JP362785 A JP 362785A JP H037866 B2 JPH037866 B2 JP H037866B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- hot air
- drying
- air
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばベニヤレースにより、原料と
なる原木丸太の左右木口端面を挟持して回転する
一方、原木全長におよぶ長尺刃物を、その原木外
周面に所定量食い込ませ、いわゆる旋削して得ら
れた広幅な単板のように、多量の水分を含んだ板
状物の乾燥装置に関するものである。
なる原木丸太の左右木口端面を挟持して回転する
一方、原木全長におよぶ長尺刃物を、その原木外
周面に所定量食い込ませ、いわゆる旋削して得ら
れた広幅な単板のように、多量の水分を含んだ板
状物の乾燥装置に関するものである。
(従来の技術)
単板等の板状物乾燥手段としては、入口、出口
以外を断熱材による保温板等により密閉容器状に
遮蔽し、その装置内を適宜速度で被乾燥物を移送
する搬送機構を備え、前記移送方向、または同方
向に直交して被乾燥物の全幅にわたり熱風を通
過、循環させる手段が多用されている。
以外を断熱材による保温板等により密閉容器状に
遮蔽し、その装置内を適宜速度で被乾燥物を移送
する搬送機構を備え、前記移送方向、または同方
向に直交して被乾燥物の全幅にわたり熱風を通
過、循環させる手段が多用されている。
一例として特願昭54−62384号(特開昭56−973
号)の立型平板乾燥機が提案されている。この発
明は所定サイズの平板を逐次、連続的に乾燥する
ものであり、多数の棒状フオークを櫛形に配設し
たフオークチエンコンベヤを上下方向に2条エン
ドレスに循環駆動し、そのフオークに平板を水平
状態に載置して上昇、反転、そして下降させ、フ
オーク先端部から熱風を平板全幅にわたり連続的
に吹き込み、フオーク基端側に熱風の吹き込みダ
クトを設けてなる乾燥機である。
号)の立型平板乾燥機が提案されている。この発
明は所定サイズの平板を逐次、連続的に乾燥する
ものであり、多数の棒状フオークを櫛形に配設し
たフオークチエンコンベヤを上下方向に2条エン
ドレスに循環駆動し、そのフオークに平板を水平
状態に載置して上昇、反転、そして下降させ、フ
オーク先端部から熱風を平板全幅にわたり連続的
に吹き込み、フオーク基端側に熱風の吹き込みダ
クトを設けてなる乾燥機である。
(発明が解決しようとする問題点)
前記従来のように板状の被乾燥物を、その厚さ
方向に直交し板面に沿つて単純に熱風を連続的に
擦過させて乾燥した場合、板状物の全面積にわた
り乾燥むらが発生することになる。
方向に直交し板面に沿つて単純に熱風を連続的に
擦過させて乾燥した場合、板状物の全面積にわた
り乾燥むらが発生することになる。
例えば第4図に図示するごとく板状物31に対
し図の右方から左方へ矢示Lの熱風群を連続的に
送風して乾燥した場合、板状物31を縦、横各々
3分割した9区画の各々について乾燥度合を調べ
ると、上位からT、Z、W、S、XとY、R、
V、Uの順となり、さらに乾燥度合の数値から図
の上段層(R、S、T)から下段層(X、Y、
Z)そして中段層(U、V、W)の順で乾燥され
ているのがわかる。また、下段(X、Y、Z)よ
り上段(R、S、T)が乾き易く、さらに板状物
31に対し、熱風が抜け去る側(R、U、X)よ
り熱風の入側(T、W、Z)が格段に乾き易い傾
向を現している。
し図の右方から左方へ矢示Lの熱風群を連続的に
送風して乾燥した場合、板状物31を縦、横各々
3分割した9区画の各々について乾燥度合を調べ
ると、上位からT、Z、W、S、XとY、R、
V、Uの順となり、さらに乾燥度合の数値から図
の上段層(R、S、T)から下段層(X、Y、
Z)そして中段層(U、V、W)の順で乾燥され
ているのがわかる。また、下段(X、Y、Z)よ
り上段(R、S、T)が乾き易く、さらに板状物
31に対し、熱風が抜け去る側(R、U、X)よ
り熱風の入側(T、W、Z)が格段に乾き易い傾
向を現している。
以上の現象から、例えば中段層を所定の仕上が
り含水率まで乾燥させると、上、および下段層が
過乾燥となる無駄が出たり、また上、下段層を適
正な含水率に仕上げると中段層が乾燥不足で板状
物全体を再乾燥しなければならないなどの問題点
が続出したのである。
り含水率まで乾燥させると、上、および下段層が
過乾燥となる無駄が出たり、また上、下段層を適
正な含水率に仕上げると中段層が乾燥不足で板状
物全体を再乾燥しなければならないなどの問題点
が続出したのである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の板状物の乾燥装置は、板状物の搬入口
と搬出口とを備えた乾燥装置本体と、乾燥すべき
板状物を進行方向に直交させて起立状態で保持す
る棒状フオークを搬送面に多数立設させ前記乾燥
装置本体の搬入口と搬出口間を循環駆動される無
端搬送帯と、前記無端搬送帯を挟んで搬送面の延
長上両側に接近して対向配置されそれぞれ前記無
端搬送帯の搬送面に対して高さ方向に複数に仕切
られた送風口または排気口を有する熱風送風ダク
トならびに熱風排気ダクトと、前記熱風送風ダク
トおよび熱風排気ダクトの各送風口および各排気
口に設置されそれぞれ独立に開度を調節可能とさ
れたダンパーとを備えたことを特徴としている。
と搬出口とを備えた乾燥装置本体と、乾燥すべき
板状物を進行方向に直交させて起立状態で保持す
る棒状フオークを搬送面に多数立設させ前記乾燥
装置本体の搬入口と搬出口間を循環駆動される無
端搬送帯と、前記無端搬送帯を挟んで搬送面の延
長上両側に接近して対向配置されそれぞれ前記無
端搬送帯の搬送面に対して高さ方向に複数に仕切
られた送風口または排気口を有する熱風送風ダク
トならびに熱風排気ダクトと、前記熱風送風ダク
トおよび熱風排気ダクトの各送風口および各排気
口に設置されそれぞれ独立に開度を調節可能とさ
れたダンパーとを備えたことを特徴としている。
(作用)
前記本発明の構成を、第4図で図示した板状物
に実施した場合について説明すると、板状物の全
幅に及ぶ熱風群Lは、板状物の右端側において例
えば、上、中、下の各層に仕切られた吹出口から
送風され、各々上から、T、S、Rを順次通過す
る熱風と、W、V、Uと吹き抜ける熱風、および
Z、Y、Xを逐次通過する熱風に分流されるので
ある。そして各層の熱風は風量をコントロールす
る風量調節機構が配備されており適宜その熱風量
を加減し、前述したような各層の乾燥のアンバラ
ンスに対し例えば乾き易い上段、下段層の風量を
絞つて、中段層の風量を増やし、板状物全体の乾
き具合を平均化することが可能となるのである。
に実施した場合について説明すると、板状物の全
幅に及ぶ熱風群Lは、板状物の右端側において例
えば、上、中、下の各層に仕切られた吹出口から
送風され、各々上から、T、S、Rを順次通過す
る熱風と、W、V、Uと吹き抜ける熱風、および
Z、Y、Xを逐次通過する熱風に分流されるので
ある。そして各層の熱風は風量をコントロールす
る風量調節機構が配備されており適宜その熱風量
を加減し、前述したような各層の乾燥のアンバラ
ンスに対し例えば乾き易い上段、下段層の風量を
絞つて、中段層の風量を増やし、板状物全体の乾
き具合を平均化することが可能となるのである。
また、板状物の幅方向における両側に、送風ダ
クトと排気ダクトとを板状物と接近して配設する
ことにより、熱風を抵抗なく板状物間を通過さ
せ、板状物全表面に亘つて同一温度の熱風を接触
させることができる。
クトと排気ダクトとを板状物と接近して配設する
ことにより、熱風を抵抗なく板状物間を通過さ
せ、板状物全表面に亘つて同一温度の熱風を接触
させることができる。
したがつて、板状物の乾燥状態に均一性は非常
に高いものとなる。
に高いものとなる。
(実施例)
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を模式
的に表したもので第3図は全体側面図である。
的に表したもので第3図は全体側面図である。
これらの図において乾燥装置1はフロア上に直
線的に配列された(非直線配置もある。)第1ゾ
ーン2、第2ゾーン3、クーリング装置4、およ
び前記各装置を連結する各コンベヤ等により構成
されている。第1、第2ゾーンは共に板状物を搬
送方向に直交して垂直状態に保持する多数の棒状
フオーク13を配設したリンクチエーン等の無端
搬送帯12を各ゾーン全長にわたつて駆動循環
し、板状物の厚さ方向に直交して(板状物搬送方
向に直交方向となる。)熱風を循環するフアン、
送風ダクト等が配備されている。
線的に配列された(非直線配置もある。)第1ゾ
ーン2、第2ゾーン3、クーリング装置4、およ
び前記各装置を連結する各コンベヤ等により構成
されている。第1、第2ゾーンは共に板状物を搬
送方向に直交して垂直状態に保持する多数の棒状
フオーク13を配設したリンクチエーン等の無端
搬送帯12を各ゾーン全長にわたつて駆動循環
し、板状物の厚さ方向に直交して(板状物搬送方
向に直交方向となる。)熱風を循環するフアン、
送風ダクト等が配備されている。
第1図は乾燥装置の横断面図、第2図は上部保
温板等を削除して表した平面図である。第2図で
図示のイ〜イ′間が単位乾燥装置10であり、熱
風加熱のバーナ、送風用のフアン、および送風ダ
クト等が適宜配置され、この単位乾燥装置が所要
数串形に前後方向に連設されて第3図の第1ゾー
ン、および第2ゾーン等を形成するのである。
温板等を削除して表した平面図である。第2図で
図示のイ〜イ′間が単位乾燥装置10であり、熱
風加熱のバーナ、送風用のフアン、および送風ダ
クト等が適宜配置され、この単位乾燥装置が所要
数串形に前後方向に連設されて第3図の第1ゾー
ン、および第2ゾーン等を形成するのである。
乾燥装置は第1図および第2図に示すように機
枠11で構築されその機械幅中央部に、棒状のフ
オーク13を多数配設したリンクチエーン等の無
端搬送帯12が通常2条張設され、電動機により
適宜速度で矢示C方向に駆動される。また第1図
ないし第3図に示すように乾燥装置の上半部中央
スペースが板状物を移送する往き工程、また下半
部中央スペースが棒状のフオークを上下に吊持し
て空で戻る返り工程に構成され、さらに上半部の
左右スペースの一側に熱風加熱装置15、送風フ
アン16、通風路20、風量調節機構23、およ
び送風ダクト24等が配設され、上半部の他の一
側には排気ダクト25、風量調節機構27、排気
フアン18、通風路20′等が適宜配設されてい
る。
枠11で構築されその機械幅中央部に、棒状のフ
オーク13を多数配設したリンクチエーン等の無
端搬送帯12が通常2条張設され、電動機により
適宜速度で矢示C方向に駆動される。また第1図
ないし第3図に示すように乾燥装置の上半部中央
スペースが板状物を移送する往き工程、また下半
部中央スペースが棒状のフオークを上下に吊持し
て空で戻る返り工程に構成され、さらに上半部の
左右スペースの一側に熱風加熱装置15、送風フ
アン16、通風路20、風量調節機構23、およ
び送風ダクト24等が配設され、上半部の他の一
側には排気ダクト25、風量調節機構27、排気
フアン18、通風路20′等が適宜配設されてい
る。
第2図において符号15は熱風加熱装置で、本
実施例では木粉、ガス、灯油等を燃焼するバーナ
が用いられ、乾燥装置の右端部近傍に固定設置さ
れている。図中符号16は送風フアンで、加熱装
置15により高温となつた、通風路20の熱風を
矢示K方向に吸引すると共に、無端搬送帯により
移送中の板状物31の右側面に向け、風量調節機
構23を介して送風ダクト24から矢示L方向に
いきおいよく送風するものである。
実施例では木粉、ガス、灯油等を燃焼するバーナ
が用いられ、乾燥装置の右端部近傍に固定設置さ
れている。図中符号16は送風フアンで、加熱装
置15により高温となつた、通風路20の熱風を
矢示K方向に吸引すると共に、無端搬送帯により
移送中の板状物31の右側面に向け、風量調節機
構23を介して送風ダクト24から矢示L方向に
いきおいよく送風するものである。
送風ダクト24は本実施例においては第1図に
図示するように移送中の板状物板幅方向に上下4
段に仕切られ、平面的には第2図に示すように送
風フアン16に接近して配置された始端部から被
乾燥物(板状物)右端縁に接近した終端部にかけ
て無端搬送帯の長手方向に末広がりの形状となつ
ている。そして送風フアン16に接近した位置に
各段毎ダンパ等による風量調節機構23が配備さ
れており、板幅方向の各段毎、任意に風量をコン
トロール可能となつているのである。
図示するように移送中の板状物板幅方向に上下4
段に仕切られ、平面的には第2図に示すように送
風フアン16に接近して配置された始端部から被
乾燥物(板状物)右端縁に接近した終端部にかけ
て無端搬送帯の長手方向に末広がりの形状となつ
ている。そして送風フアン16に接近した位置に
各段毎ダンパ等による風量調節機構23が配備さ
れており、板幅方向の各段毎、任意に風量をコン
トロール可能となつているのである。
従つて高温熱風は各段毎最適な風量で矢示L′方
向に板状物表面を右端側から左端側へと通り抜
け、板状物を乾かすと共に低温熱風となり矢示M
方向からN方向へと進み通風路20′へ到達する
のである。
向に板状物表面を右端側から左端側へと通り抜
け、板状物を乾かすと共に低温熱風となり矢示M
方向からN方向へと進み通風路20′へ到達する
のである。
通風路20′に到達後は、乾燥装置の左端部近
傍に固定設置された熱風加熱装置15′により再
び高温熱風となり送風フアン16′に吸引され、
風量調節機構23′を経て風量を上下各段毎各別
にコントロールされて送風ダクト24′から矢示
O方向に進み、今度は板状物31の左端側から右
端側へ矢示O′からP方向へと吹き抜け、板状物
を乾かすと共に温度を下げ通風路20へと到達す
るのである。
傍に固定設置された熱風加熱装置15′により再
び高温熱風となり送風フアン16′に吸引され、
風量調節機構23′を経て風量を上下各段毎各別
にコントロールされて送風ダクト24′から矢示
O方向に進み、今度は板状物31の左端側から右
端側へ矢示O′からP方向へと吹き抜け、板状物
を乾かすと共に温度を下げ通風路20へと到達す
るのである。
以下矢示K−L−L′−M−N−O−O′−P−K
の循環経路を繰り返し通過し、無端搬送帯12に
よりつぎつぎと移送されてくる板状物を順次乾燥
するのである。なお熱風加熱装置15′は、右側
配置の加熱装置15に対し、乾燥装置における前
後関係の位相を若干ずらした状態で左側に配置さ
れており、これは前述したように熱風の吹き付け
方向によつても板状物の乾燥度合に部分的な差が
出ることから、板状物への熱風の通り抜け方向を
交互に入れ換えて被乾燥物の乾燥むらを解消する
ための左右配置であり、熱風加熱装置15′以外
の送風フアン16′、通風路20′、風量調節機構
23′、および送風ダクト24′、等も全て左右対
称形で、前後方向を若干ずらした配置となつてい
るのである。
の循環経路を繰り返し通過し、無端搬送帯12に
よりつぎつぎと移送されてくる板状物を順次乾燥
するのである。なお熱風加熱装置15′は、右側
配置の加熱装置15に対し、乾燥装置における前
後関係の位相を若干ずらした状態で左側に配置さ
れており、これは前述したように熱風の吹き付け
方向によつても板状物の乾燥度合に部分的な差が
出ることから、板状物への熱風の通り抜け方向を
交互に入れ換えて被乾燥物の乾燥むらを解消する
ための左右配置であり、熱風加熱装置15′以外
の送風フアン16′、通風路20′、風量調節機構
23′、および送風ダクト24′、等も全て左右対
称形で、前後方向を若干ずらした配置となつてい
るのである。
ここで板状物の乾燥進行について触れると、例
えば単板乾燥においては乾燥の全過程において乾
燥条件が同じでも時間経過に必ずしも比例して乾
かず、乾燥初期の恒率乾燥からやがて減率乾燥へ
と移行しながら乾かされるのが実態であり、その
意味からも前述の板状物への熱風送風方向入れ換
えは肌理細かく頻繁に入れ換えることが理想的と
なるのである。
えば単板乾燥においては乾燥の全過程において乾
燥条件が同じでも時間経過に必ずしも比例して乾
かず、乾燥初期の恒率乾燥からやがて減率乾燥へ
と移行しながら乾かされるのが実態であり、その
意味からも前述の板状物への熱風送風方向入れ換
えは肌理細かく頻繁に入れ換えることが理想的と
なるのである。
第1図および第2図の符号18は排気フアン、
25は排気ダクト、27は風量調節機構を示して
いる。これらは送風ダクト24の反対側に対向配
置され、板状物の幅方向(無端搬送帯の搬送面か
らの高さ方向)を複数段に区分して送入した熱風
を複数に区分するとともに整流して通過させるも
ので、通常板状物の幅方向に複数段に仕切られた
送風ダクト24とほぼ同じような区分け(第1図
に示した実施例では送風側4段、排気側3段の構
成)で仕切られている。
25は排気ダクト、27は風量調節機構を示して
いる。これらは送風ダクト24の反対側に対向配
置され、板状物の幅方向(無端搬送帯の搬送面か
らの高さ方向)を複数段に区分して送入した熱風
を複数に区分するとともに整流して通過させるも
ので、通常板状物の幅方向に複数段に仕切られた
送風ダクト24とほぼ同じような区分け(第1図
に示した実施例では送風側4段、排気側3段の構
成)で仕切られている。
排気ダクト25の始端部は、送風ダクト24と
対称的に、平面的に熱風吹き抜け側の板状物の左
端縁に接近して無端搬送帯12の長手方向に幅広
く開口しており、排気ダクト25はこの始端部か
ら漸次漏斗状に絞られて排気フアン18手前の風
量調節機構27に至つている。また板状物の幅方
向においては、各層の風量をコントロールするダ
ンパ等の風量調節機構27を各別に前記排気ダク
ト内に配備すると共に、排気フアン18を排気ダ
クト近傍に配設して低温となつた熱風を矢示M方
向に吸引するものである。
対称的に、平面的に熱風吹き抜け側の板状物の左
端縁に接近して無端搬送帯12の長手方向に幅広
く開口しており、排気ダクト25はこの始端部か
ら漸次漏斗状に絞られて排気フアン18手前の風
量調節機構27に至つている。また板状物の幅方
向においては、各層の風量をコントロールするダ
ンパ等の風量調節機構27を各別に前記排気ダク
ト内に配備すると共に、排気フアン18を排気ダ
クト近傍に配設して低温となつた熱風を矢示M方
向に吸引するものである。
以上のように排気側についても各層別に風量を
適宜コントロールして吸引することにより、第1
図に示すように、例えば上段側熱風は矢示L1か
ら板状物31に入つてL1′を経てM1へと通り
抜け、中段熱風はL2からL2′を経てM2へ、
また下段熱風はL3からL3′を経てM3へと抜
ける熱風とL4からL3′へ吹き抜けてM3へ合
流する熱風となつて各別に通過し上下方向複数の
各層の境界付近に発生する熱風の乱流等が僅少と
なり一段と効果を発揮することができる。
適宜コントロールして吸引することにより、第1
図に示すように、例えば上段側熱風は矢示L1か
ら板状物31に入つてL1′を経てM1へと通り
抜け、中段熱風はL2からL2′を経てM2へ、
また下段熱風はL3からL3′を経てM3へと抜
ける熱風とL4からL3′へ吹き抜けてM3へ合
流する熱風となつて各別に通過し上下方向複数の
各層の境界付近に発生する熱風の乱流等が僅少と
なり一段と効果を発揮することができる。
なお送風ダクト24の最下段から矢示L4,L
4′方向へ、板状物中央付近の下端に吹き上がる
熱風は、冒頭説明したように板状物を搬送方向に
直交した立設状態で搬送しながら熱風乾燥する場
合、板の中央部下側が比較的乾き難い傾向を示し
たことに対応して配備された熱風経路である。ま
た板状物31の右端側については、前述した左端
側配置の排気をコントロールする各装置と同等の
ものが左右対称に、また前後方向に若干ずらした
形で、排気フアン18′、排気ダクト25′、風量
調節機構27′等が各々配置されている。
4′方向へ、板状物中央付近の下端に吹き上がる
熱風は、冒頭説明したように板状物を搬送方向に
直交した立設状態で搬送しながら熱風乾燥する場
合、板の中央部下側が比較的乾き難い傾向を示し
たことに対応して配備された熱風経路である。ま
た板状物31の右端側については、前述した左端
側配置の排気をコントロールする各装置と同等の
ものが左右対称に、また前後方向に若干ずらした
形で、排気フアン18′、排気ダクト25′、風量
調節機構27′等が各々配置されている。
第3図を用いて被乾燥物の移送について説明す
る。始めに板状物は搬入コンベヤ6によつて矢示
A方向の乾燥装置第1ゾーン2の入口へ送られ、
下方から矢示B方向へ回転してくるフオーク13
間に挾まれ移送方向に直交した形で垂直状に保持
され矢示C方向へと移送されながら移送方向に直
交して左右から交互に熱風を浴びることになる。
そして第1ゾーン末端部においてフオークの回転
に伴い矢示D方向へ移動し待ち受けている反転機
構7のコンベヤ上に載置されるのである。
る。始めに板状物は搬入コンベヤ6によつて矢示
A方向の乾燥装置第1ゾーン2の入口へ送られ、
下方から矢示B方向へ回転してくるフオーク13
間に挾まれ移送方向に直交した形で垂直状に保持
され矢示C方向へと移送されながら移送方向に直
交して左右から交互に熱風を浴びることになる。
そして第1ゾーン末端部においてフオークの回転
に伴い矢示D方向へ移動し待ち受けている反転機
構7のコンベヤ上に載置されるのである。
反転機構7のコンベヤ末端部には第2ゾーン3
の始端部が入り組んだ形で配置され、その始端部
において下方から矢示E方向へ回動してくるフオ
ーク13により第1ゾーン始端部と同じ要領で板
状物が掬い上げられた後、立設状態に保持され左
右側面から交互に熱風を享受しながら矢示F方向
へと移送されるのである。なお第1ゾーンとの違
いは、前後に配列された両ゾーン間を橋絡する反
転機構7の作用によつて、板状物の上下が入れ換
わつた立設状態で移送を続行する点であり、これ
は前述したように立設状態等で、熱風を受けた場
合、上下左右方向で乾燥度合に差がでるのを防ぐ
効果がある。なお5は乾燥装置内の湿潤空気を適
宜機外へと排出する排気筒である。
の始端部が入り組んだ形で配置され、その始端部
において下方から矢示E方向へ回動してくるフオ
ーク13により第1ゾーン始端部と同じ要領で板
状物が掬い上げられた後、立設状態に保持され左
右側面から交互に熱風を享受しながら矢示F方向
へと移送されるのである。なお第1ゾーンとの違
いは、前後に配列された両ゾーン間を橋絡する反
転機構7の作用によつて、板状物の上下が入れ換
わつた立設状態で移送を続行する点であり、これ
は前述したように立設状態等で、熱風を受けた場
合、上下左右方向で乾燥度合に差がでるのを防ぐ
効果がある。なお5は乾燥装置内の湿潤空気を適
宜機外へと排出する排気筒である。
引き続き第2ゾーン末端部において板状物は矢
示G方向のフオーク回転により搬出コンベヤ8へ
移送されて乾燥工程を終了する。さらに搬出コン
ベヤ8により矢示H方向へ進んだ板状物は、その
末端部からクーリング装置4のフオークに掬い上
げられ水平状態にフオークに載置されて矢示I方
向へと上昇した後垂直状態で前進し、さらに再び
水平状態となつて下降し、クーリング装置終端部
付近に連設された搬出コンベヤ9によりクーリン
グ装置外へと搬出されるのである。
示G方向のフオーク回転により搬出コンベヤ8へ
移送されて乾燥工程を終了する。さらに搬出コン
ベヤ8により矢示H方向へ進んだ板状物は、その
末端部からクーリング装置4のフオークに掬い上
げられ水平状態にフオークに載置されて矢示I方
向へと上昇した後垂直状態で前進し、さらに再び
水平状態となつて下降し、クーリング装置終端部
付近に連設された搬出コンベヤ9によりクーリン
グ装置外へと搬出されるのである。
クーリング装置4は、図示を省略したがフアン
等により屋外等の冷気を吸引して板状物へ側面か
ら吹き付ける構造となつており、第1、および第
2ゾーンにおいて乾燥のため熱風を連続的に浴び
て高温となつた板状物を人手で取り扱いできる程
度に冷却するものである。
等により屋外等の冷気を吸引して板状物へ側面か
ら吹き付ける構造となつており、第1、および第
2ゾーンにおいて乾燥のため熱風を連続的に浴び
て高温となつた板状物を人手で取り扱いできる程
度に冷却するものである。
以上詳述したように本発明は板状物を、その厚
さ方向に直交して送風される熱風により熱風する
にあたり、熱風送風路、もしくは板状物表面を擦
過後の熱風排気路を板状物の板幅方向に複数段に
仕切つて各別にその風量をコントロール可能に構
成したので、板状物の部分的に差のでる乾燥度合
を予め勘案して風量をコントロールし、部分的に
発生する乾燥むらを払拭することができたのであ
る。また板状物への熱風方向の交互入れ換え、板
状物の上下入れ換え、さらに、送風ダクトと排気
ダクトとの組合せによる熱風の層流化などによ
り、板状物の部分的にむらのある乾燥度合を平均
化することが可能となり、従来頻発した板状物乾
燥における再乾燥や、過乾燥などの損失が解消さ
れるのである。
さ方向に直交して送風される熱風により熱風する
にあたり、熱風送風路、もしくは板状物表面を擦
過後の熱風排気路を板状物の板幅方向に複数段に
仕切つて各別にその風量をコントロール可能に構
成したので、板状物の部分的に差のでる乾燥度合
を予め勘案して風量をコントロールし、部分的に
発生する乾燥むらを払拭することができたのであ
る。また板状物への熱風方向の交互入れ換え、板
状物の上下入れ換え、さらに、送風ダクトと排気
ダクトとの組合せによる熱風の層流化などによ
り、板状物の部分的にむらのある乾燥度合を平均
化することが可能となり、従来頻発した板状物乾
燥における再乾燥や、過乾燥などの損失が解消さ
れるのである。
なお本実施例は、板状物を垂直状態に立てて搬
送しながら熱風により乾燥する手段を主体に説明
したが、板状物を水平状態に挟持する手段などに
おいても充分本発明を活用することが可能であ
る。
送しながら熱風により乾燥する手段を主体に説明
したが、板状物を水平状態に挟持する手段などに
おいても充分本発明を活用することが可能であ
る。
さらに、熱風加熱装置は可燃物燃焼のバーナを
採用しているが、他の例えばスチーム、およびそ
の他の熱媒体等を用いた熱交換器等に置換するこ
ともできる。
採用しているが、他の例えばスチーム、およびそ
の他の熱媒体等を用いた熱交換器等に置換するこ
ともできる。
また本実施例における反転機構7は、板状物の
上下を入れ換える単純なコンベヤを用いるが、こ
れは板状物を立てて移送しながらその搬送方向に
直交した熱風送風により乾燥する場合等であつ
て、板状物の搬送姿態、および熱風送風方向等に
対応して乾燥工程の任意中間点で被乾燥板状物の
前後、ないしは左右を入れ換える他の反転機構に
適宜変更されるものである。
上下を入れ換える単純なコンベヤを用いるが、こ
れは板状物を立てて移送しながらその搬送方向に
直交した熱風送風により乾燥する場合等であつ
て、板状物の搬送姿態、および熱風送風方向等に
対応して乾燥工程の任意中間点で被乾燥板状物の
前後、ないしは左右を入れ換える他の反転機構に
適宜変更されるものである。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を模式
的に表した図で、第1図は正面図、第2図は平面
図、第3図は全体側面図、第4図は板状物乾燥の
正面斜視図である。 1……乾燥装置、2……第1ゾーン、3……第
2ゾーン、4……クーリング装置、7……反転機
構、10……単位乾燥装置、12……無端搬送
帯、13……フオーク、15,15′……熱風加
熱装置、16,16′……送風フアン、18,1
8′……排気フアン、23,23′,27,27′
……風量調節機構、24,24′……送風ダクト、
25,25′……排気ダクト、31……板状物
(被乾燥物)。
的に表した図で、第1図は正面図、第2図は平面
図、第3図は全体側面図、第4図は板状物乾燥の
正面斜視図である。 1……乾燥装置、2……第1ゾーン、3……第
2ゾーン、4……クーリング装置、7……反転機
構、10……単位乾燥装置、12……無端搬送
帯、13……フオーク、15,15′……熱風加
熱装置、16,16′……送風フアン、18,1
8′……排気フアン、23,23′,27,27′
……風量調節機構、24,24′……送風ダクト、
25,25′……排気ダクト、31……板状物
(被乾燥物)。
Claims (1)
- 1 板状物の搬入口と搬出口とを備えた乾燥装置
本体と、乾燥すべき板状物を進行方向に直交させ
て起立状態で保持する棒状フオークを搬送面に多
数立設させ前記乾燥装置本体の搬入口と搬出口間
を循環駆動される無端搬送帯と、前記無端搬送帯
を挟んで搬送面の延長上両側に接近して対向配置
されそれぞれ前記無端搬送帯の搬送面に対して高
さ方向に複数に仕切られた送風口または排気口を
有する熱風送風ダクトならびに熱風排気ダクト
と、前記熱風送風ダクトおよび熱風排気ダクトの
各送風口および各排気口に設置されそれぞれ独立
に開度を調節可能とされたダンパーとを備えたこ
とを特徴とする板状物の乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP362785A JPS61165580A (ja) | 1985-01-13 | 1985-01-13 | 板状物の乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP362785A JPS61165580A (ja) | 1985-01-13 | 1985-01-13 | 板状物の乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61165580A JPS61165580A (ja) | 1986-07-26 |
| JPH037866B2 true JPH037866B2 (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=11562731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP362785A Granted JPS61165580A (ja) | 1985-01-13 | 1985-01-13 | 板状物の乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61165580A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5897953B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2016-04-06 | シャープ株式会社 | 熱交換器の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS454154Y1 (ja) * | 1966-02-09 | 1970-02-25 | ||
| JPS4866159U (ja) * | 1971-11-25 | 1973-08-22 |
-
1985
- 1985-01-13 JP JP362785A patent/JPS61165580A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61165580A (ja) | 1986-07-26 |
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