JPH037883Y2 - - Google Patents

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JPH037883Y2
JPH037883Y2 JP1984056407U JP5640784U JPH037883Y2 JP H037883 Y2 JPH037883 Y2 JP H037883Y2 JP 1984056407 U JP1984056407 U JP 1984056407U JP 5640784 U JP5640784 U JP 5640784U JP H037883 Y2 JPH037883 Y2 JP H037883Y2
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JP
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filament
current
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pulse
heating current
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JP1984056407U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は試料加熱用フイラメントに加熱電流を
供給する装置の改良に関する。
質量分析装置のイオン源においては、フイラメ
ントに試料を付着させ、該フイラメントに加熱電
流を供給してフイラメント、更には試料を加熱し
て該試料を気化することが行なわれている。
このフイラメントの加熱に当つては、第1図に
示す様にA点から加熱電流をBに示す様に徐々に
直線的に増加して予め設定された上限値Cまで増
加させ、上限値C、つまり最も温度の高い点(試
料の蒸発温度)が加熱電流の供給を停止する制御
が行なわれている。この様な装置では、フイラメ
ントは第1図のDに示す様に急激な電流変化のた
めに熱的歪みが生じフイラメントが切れてしまう
危険がある。これを防止するために、例えば抵抗
RとコンデンサCの放電特性を利用して急激な電
流変化を制限した装置も使用されているが、RC
の放電特性は指数関数カーブを描くため第2図に
示す様に、上限値C点の電流の変化は大きな時定
数を用いたとしても比較的急激でありフイラメン
トが切れる危険は解決されず、又第2図のDに示
す様にRCの放電特性のため電流値が零に戻るの
に長時間を要する。更に、加熱電流の供給を停止
した時に電流の変化を小さくするために放電時定
数をあまり大きくすると第3図のB′に示す様に
加熱電流の変化の直線性が失なわれると共に上限
値Cに到達する時間が△tだけ遅れる欠点があつ
た。
本考案は以上の点に鑑みてなされたもので、ク
ロツクパルス発生手段と、該クロツクパルス発生
手段からのクロツクパルスを分周し2種の分周パ
ルスを切換えて供給するためのパルス分周手段
と、該分周手段からのパルスが供給され該パルス
をカウントするアツプダウンカウンタと、フイラ
メントに接続され該カウンタのカウンタ値に応じ
た電流を該フイラメントに供給するための加熱電
源と、該加熱電源の出力電流と基準電流値とを比
較する比較手段と、該比較手段からの信号に応じ
てパルス分周手段からの分周パルスを切換えると
共に該アツプダウンカウンタのカウントモードを
ダウンカウントに切換える制御手段とを備え、該
アツプダウンカウンタが設定値までダウンした時
点で該カウンタをリセツトして加熱電流の供給を
停止する手段を備えたことを特徴としている。
以下本考案の実施例を図面に基づき詳述する。
第4図は本考案の一実施例装置の構成図であ
り、1はクロツク発生回路であり、該クロツク発
生回路1よりのクロツクパルスは、分周回路2に
入力されフイラメント3の加熱電流の上昇の傾き
を選択する選択回路4、下降の傾きを選択する選
択回路5により適当な上昇または下降レートに相
当するカウントパルスに生成される。6は制御回
路7よりの信号によりフイラメント3の加熱電流
を上昇又は下降させるための切換え回路である。
8は加速電位上にあるフイラメント3に加熱電流
を供給するために設けられたアイソレターであ
り、切換え回路6よりのカウントパルスは該アイ
ソレータ8を介してアツプダウンカウンタ9に入
力される。アツプダウンカウンタ9制御回路7よ
りの上昇または下降信号によりカウントパルスを
カウントアツプ又はカウントダウンし、フイラメ
ント3の加熱電流に相当するデジタル信号を出力
する。10はD/A変換器であり、D/A変換器
10はアツプダウンカウンタ9よりのデジタル信
号をアナログ電圧に変換する。11は電流源回路
であり、該電流源回路11によりD/A変換器の
出力電圧に比例した電流をフイラメント3に供給
する。12は比較器であり、該比較器12の一方
にはフイラメント3に供給する加熱電流の上限値
が設定回路13により設定されており、他方には
フイラメント3に供給されている電流値が電圧に
変換されて入力されている。14はデジタルコン
パレータであり、該コンパレータ14はアツプダ
ウンカウンタ9に接続され、該カウンタ9の出力
がカウントダウンした場合にある設定値に達する
とアツプダウンカウンタ9をリセツトしD/A変
換器10への出力を停止する。15は制御回路7
にスタート信号を入力するためのスタートスイツ
チである。
以上の様に構成された装置において、先ず、設
定回路13によりフイラメント3の加熱電流の上
限値を設定する。次に、選択回路4によりフイラ
メント3に供給する加熱電流の上昇の傾き(上昇
レート)と選択回路5により加熱電流の下降の傾
き(下降レート)を選択する。この状態で、スタ
ートスイツチ15をオンにして第5図イに示すス
タート信号を制御回路7に入力すると、クロツク
発生回路1よりのクロツクパルスは、選択回路4
に設定された上昇レートに従つて分周回路2によ
り第5図ロに示すカウントパルスに生成される。
又、制御回路7は切換え回路6とアツプウンカウ
ンタ9に第5図ハに示す上昇信号を出力するた
め、分周回路2よりのカウントパルスはアツプダ
ウンカウンタ9に入力される。D/A変換器10
はアツプダウンカウンタ9のデジタル信号を逐次
アナログ電圧に変換して電流源回路11に出力す
る。電流源回路11はD/A変換器10のアナロ
グ電圧に比例した電流をフイラメント3に供給す
る。フイラメント3に供給される電流は比較器1
2にも入力されており、該比較器12によつて設
定回路13の上限値と比較される。そして、フイ
ラメント3に供給されている加熱電流と設定回路
13に設定された上限値Cが等しくなつた場合
は、比較器12は制御回路7に対して第5図ニに
示す信号を出力する。制御回路7は、比較器12
よりの信号により、切換え回路6とアツプダウン
カウンタ9に下降信号を出力する。これにより、
クロツクパルス発生回路1よりのクロツクパルス
は選択回路5に設定された下降レートに従つたカ
ウントパルスに生成されアツプダウンカウンタ9
に入力される。この制御により、フイラメント3
に供給されている加熱電流は下降を開始する。そ
して、アツプダウンカウンタ9の出力がデジタル
コンパレータ14に予め設定されている設定値
(電流の供給を停止してもフイラメント3が熱的
歪みにより損傷しない値例えば第5図のE点)ま
で下降すると、該コンパレータ14はアツプダウ
ンカウンタ9に第5図ヘに示すリセツト信号を出
力する。そのため、該カウンタ9の出力は零とな
りフイラメント3の加熱電流の供給は停止され
る。
第6図はこれらの動作を時間に対する加熱電流
の変化を示したものであり、フイラメント3には
加熱電流は徐々に供給されるが、この加熱電流の
増加は略直線的に増加しながら供給される。やが
て、上限値Cに達すると制御回路6の下降信号に
より加熱電流は徐々に降下し、ある一定の電流値
Eに達するとアツプダウンカウンタ9をリセツト
して加熱電流の供給を停止する。この様に、フイ
ラメント3の加熱電流を下降時にも制御すること
により、電流の急激な変化によりフイラメントが
切れる危険は解決され、又抵抗Rとコンデンサー
Cの時定数も使用していないため電流値が零に戻
るのに長時間を要することもなく、フイラメント
3の加熱電流の変化の直線性が失なわれることも
ない。
以上の様に本考案は、発熱素子としてのフイラ
メントに加熱電流を供給する装置において、フイ
ラメントの加熱電流の供給を停止するときにフイ
ラメントに熱的歪みを生じることが防止されるの
で、フイラメントの寿命を大幅に伸すことができ
ると共に、アツプダウンカウンタが設定値までダ
ウンした時点で該カウンタをリセツトして加熱電
流の供給を停止する手段を有しているため、停止
に要する時間を短縮することが可能なフイラメン
トの加熱電流供給装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は従来装置を説明す
るための図、第4図は本考案の一実施例の構成
図、第5図及び第6図は動作状態を説明するため
の図である。 1:クロツク発生回路、2:分周回路、3:フ
イラメント、4,5:選択回路、6:切換え回
路、7:制御回路、8:アイソレータ、9:アツ
プダウンカウンタ、10:D/A変換器、11:
電流源回路、12:比較器、13:設定回路、1
4:デジタルコンパレータ、15:スタートスイ
ツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クロツクパルス発生手段と、該クロツクパルス
    発生手段からのクロツクパルスを分周し2種の分
    周パルスを切換えて供給するためのパルス分周手
    段と、該分周手段からのパルスが供給され該パル
    スをカウントするアツプダウンカウンタと、フイ
    ラメントに接続され該カウンタのカウンタ値に応
    じた電流を該フイラメントに供給するための加熱
    電源と、該加熱電源の出力電流と基準電流値とを
    比較する比較手段と、該比較手段からの信号に応
    じてパルス分周手段からの分周パルスを切換える
    と共に該アツプダウンカウンタのカウントモード
    をダウンカウントに切換える制御手段とを備え、
    該アツプダウンカウンタが設定値までダウンした
    時点で該カウンタをリセツトして加熱電流の供給
    を停止する手段を備えたことを特徴とするフイラ
    メント加熱電流供給装置。
JP5640784U 1984-04-17 1984-04-17 フイラメント加熱電流供給装置 Granted JPS60168254U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5640784U JPS60168254U (ja) 1984-04-17 1984-04-17 フイラメント加熱電流供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5640784U JPS60168254U (ja) 1984-04-17 1984-04-17 フイラメント加熱電流供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60168254U JPS60168254U (ja) 1985-11-08
JPH037883Y2 true JPH037883Y2 (ja) 1991-02-27

Family

ID=30579970

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5640784U Granted JPS60168254U (ja) 1984-04-17 1984-04-17 フイラメント加熱電流供給装置

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JP (1) JPS60168254U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4594554A (en) * 1983-06-30 1986-06-10 International Business Machines Corporation Programmed control of electron beam power

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JPS60168254U (ja) 1985-11-08

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