JPH0379007A - 積層セラミックコンデンサ用グリーンシート及び積層セラミックコンデンサの製造方法 - Google Patents
積層セラミックコンデンサ用グリーンシート及び積層セラミックコンデンサの製造方法Info
- Publication number
- JPH0379007A JPH0379007A JP89216419A JP21641989A JPH0379007A JP H0379007 A JPH0379007 A JP H0379007A JP 89216419 A JP89216419 A JP 89216419A JP 21641989 A JP21641989 A JP 21641989A JP H0379007 A JPH0379007 A JP H0379007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- green sheet
- ceramic capacitor
- dielectric layer
- sheet
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は積層セラミックコンデンサ用のグリーンシート
及び積層セラミックコンデンサの製造方法に関するもの
である。
及び積層セラミックコンデンサの製造方法に関するもの
である。
従来の技術
近年、電子機器の小型化、高周波化に伴い、積層セラミ
ックコンデンサの需要がますます高まっている。
ックコンデンサの需要がますます高まっている。
この積層セラミックコンデンサの一般的な製造方法は、
次の通りである。まず、チタン酸バリウム等の誘電体粉
末と有機バインダ、可塑剤及び有機溶剤からなるスラリ
ーを用いてドクターブレード法によりグリーンシートを
作製する。
次の通りである。まず、チタン酸バリウム等の誘電体粉
末と有機バインダ、可塑剤及び有機溶剤からなるスラリ
ーを用いてドクターブレード法によりグリーンシートを
作製する。
次に、このシートの上にパラジウム、白金等の貴金属を
主成分とした電極ペーストを用いてスクリーン印刷法等
により内部電極を形成する。
主成分とした電極ペーストを用いてスクリーン印刷法等
により内部電極を形成する。
次に、内部電極を形成したグリーンシートを内部電極層
が誘電体層を挟んで交互に対向するように配置して順次
積層し、所望の積層数まで積層を繰り返した後、得られ
た成形体を所望の大きさのチップに切断し、1200℃
〜1400℃で焼成する。こうして得られた焼結体の両
端部に現れる上記内部電極にこれらの内部電極が電気的
に接続されるように銀、銀−パラジウム等を塗布し、焼
き付けることによって外部電極を形成し、積層セラミッ
クコンデンサを製造している。
が誘電体層を挟んで交互に対向するように配置して順次
積層し、所望の積層数まで積層を繰り返した後、得られ
た成形体を所望の大きさのチップに切断し、1200℃
〜1400℃で焼成する。こうして得られた焼結体の両
端部に現れる上記内部電極にこれらの内部電極が電気的
に接続されるように銀、銀−パラジウム等を塗布し、焼
き付けることによって外部電極を形成し、積層セラミッ
クコンデンサを製造している。
一方、コンデンサの大容量化を達成するには誘電体層の
薄層化を図る必要があるが、ドクターブレード法ではグ
リーンシートの誘電体層の厚みを薄くするには限度があ
る。そこで、スリシー中の有機バインダ量を増やし、ス
リラー粘度をさらに小さくしてリバースロール法等によ
り10μm以下の薄型シートを作製し、加熱プレスでベ
ースフィルムの上から熱と圧力を加えて予め用意された
誘電体層の上にグリーンシートを熱転写し、上記ベース
フィルムを剥離した後、上記グリーンシートのフィルム
面に内部電極を印刷し、乾燥後、別の上記グリーンシー
トをベースフィルム面が上になるように載せ、上記と同
様にして熱転写を行い、以後所望の積層数まで順次積層
を繰り返す製造方法も最近提案されている(例えば、特
開昭63−188926号広報)。
薄層化を図る必要があるが、ドクターブレード法ではグ
リーンシートの誘電体層の厚みを薄くするには限度があ
る。そこで、スリシー中の有機バインダ量を増やし、ス
リラー粘度をさらに小さくしてリバースロール法等によ
り10μm以下の薄型シートを作製し、加熱プレスでベ
ースフィルムの上から熱と圧力を加えて予め用意された
誘電体層の上にグリーンシートを熱転写し、上記ベース
フィルムを剥離した後、上記グリーンシートのフィルム
面に内部電極を印刷し、乾燥後、別の上記グリーンシー
トをベースフィルム面が上になるように載せ、上記と同
様にして熱転写を行い、以後所望の積層数まで順次積層
を繰り返す製造方法も最近提案されている(例えば、特
開昭63−188926号広報)。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のような製造プロセスを採用しても
、グリーンシートの厚みが薄層化するに従って結果的に
シート中に含まれるバインダの絶対量が減少することか
ら、積層の際にしばしばグリーンシートの転写不良が発
生する。すなわち、誘電体層が完全に形成されなかった
り、あるいは見かけ上転写が完全に行われていても実際
のシート間の密着が十分でないため、焼成後の素子にデ
ラミネーションが発生する等、誘電体層の薄層化を前提
とした積層セラミックコンデンサの製造において大きな
問題点となっている。
、グリーンシートの厚みが薄層化するに従って結果的に
シート中に含まれるバインダの絶対量が減少することか
ら、積層の際にしばしばグリーンシートの転写不良が発
生する。すなわち、誘電体層が完全に形成されなかった
り、あるいは見かけ上転写が完全に行われていても実際
のシート間の密着が十分でないため、焼成後の素子にデ
ラミネーションが発生する等、誘電体層の薄層化を前提
とした積層セラミックコンデンサの製造において大きな
問題点となっている。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、熱転写法を利用した
積層セラミックコンデンサの製造において、誘電体層の
薄層化を目的とした薄型のグリーンシートであっても所
定の積層条件下で完全な転写性を有するグリーンシート
と、このシートを用いた積層セラミックコンデンサの製
造方法を提供しようとするものである。
積層セラミックコンデンサの製造において、誘電体層の
薄層化を目的とした薄型のグリーンシートであっても所
定の積層条件下で完全な転写性を有するグリーンシート
と、このシートを用いた積層セラミックコンデンサの製
造方法を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段
上記問題点を課題を解決するために本発明は、まずグリ
ーンシートの構造を支持体となるベースフィルム上に、
内部電極とその内部電極を覆う形で誘電体層を設けた形
とし、グリーンシート表面あるいは誘電体層内に水溶性
バインダを含むという構成を備えたものである。
ーンシートの構造を支持体となるベースフィルム上に、
内部電極とその内部電極を覆う形で誘電体層を設けた形
とし、グリーンシート表面あるいは誘電体層内に水溶性
バインダを含むという構成を備えたものである。
作用
本発明は上記した構成によって、熱転写による積層の前
段階でグリーンシートの表面部分を予め水で濡らし、水
溶性バインダを溶解する。ことでシートの粘着性が大幅
に向上し、薄型シートを用いて所定の条件においても完
全にグリーンシートの転写が可能となるわけである。
段階でグリーンシートの表面部分を予め水で濡らし、水
溶性バインダを溶解する。ことでシートの粘着性が大幅
に向上し、薄型シートを用いて所定の条件においても完
全にグリーンシートの転写が可能となるわけである。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
(実施例1)
第1図は本発明の第1の実施例にかかるグリーンシート
の構造を示したものである。ここで、1は水溶性バイン
ダからなる表面の接着層、2は誘電体層、3は内部電極
、4は支持体となるベースフィルムを示す。
の構造を示したものである。ここで、1は水溶性バイン
ダからなる表面の接着層、2は誘電体層、3は内部電極
、4は支持体となるベースフィルムを示す。
次に、本実施例におけるグリーンシートの作製について
説明する。まず、支持体となるベースフィルム4の上に
、パラジウムを主成分とする市販の内部電極ペーストを
用いてスクリーン印刷により内部電極3を形成した。
説明する。まず、支持体となるベースフィルム4の上に
、パラジウムを主成分とする市販の内部電極ペーストを
用いてスクリーン印刷により内部電極3を形成した。
次に、チタン酸バリウム粉末100重量部、ポリビニル
ブチラール樹脂30重量部、ブチルカルピトール150
重量部、フタル酸ジオクチル4重量部を配合し、ボール
ミルで20時間混連練して誘電体層用のスラリーを作製
し、このスリラーを用いて上記で作製した内部電極3を
形成してなるベースフィルム4の上にリバースロール法
で誘電体層2を形成した。感想後、得られたグリーンシ
ートの表面にアラビアゴムの20wt%水溶液をリバー
スロール法によって塗布し、接着層1を形成した。
ブチラール樹脂30重量部、ブチルカルピトール150
重量部、フタル酸ジオクチル4重量部を配合し、ボール
ミルで20時間混連練して誘電体層用のスラリーを作製
し、このスリラーを用いて上記で作製した内部電極3を
形成してなるベースフィルム4の上にリバースロール法
で誘電体層2を形成した。感想後、得られたグリーンシ
ートの表面にアラビアゴムの20wt%水溶液をリバー
スロール法によって塗布し、接着層1を形成した。
こうして得られたグリーンシートの表面を単位面積当た
り10■/ciの水で濡らした後、粘着力をJ I 5
−Z−0237の180度引き剥がし法に基づいて測定
した。また、比較のため上述のシート作製段階で得られ
る接着層のないグリーンシートについても同様に測定を
行い、下記の表1にその測定結果をまとめた。
り10■/ciの水で濡らした後、粘着力をJ I 5
−Z−0237の180度引き剥がし法に基づいて測定
した。また、比較のため上述のシート作製段階で得られ
る接着層のないグリーンシートについても同様に測定を
行い、下記の表1にその測定結果をまとめた。
以上のように本実施例によれば、水溶性バインダによる
接着層を設けた結果、シート表面を水で濡らすことで大
幅にシートの粘着性を向上させることができた。
接着層を設けた結果、シート表面を水で濡らすことで大
幅にシートの粘着性を向上させることができた。
(実施例2)
第2図は本発明の第2の実施例にかかるグリーンシート
の構成を示したものである。第2図において、第1図に
示す部分と同一部分については、同一番号を付して説明
を省略する。
の構成を示したものである。第2図において、第1図に
示す部分と同一部分については、同一番号を付して説明
を省略する。
次に、この実施例におけるグリーンシートの作製につい
て説明する。まず、実施例1と同様にしてベースフィル
ム4の上に内部電極3を形成した。
て説明する。まず、実施例1と同様にしてベースフィル
ム4の上に内部電極3を形成した。
次に、チタン酸バリウム粉末100重量部、ポリビニル
ブチラール樹脂20重量部、エタノール90重量部、フ
タル酸ジオクチル4重量部を配合し、ボールミルで20
時間混練した後、別に準備した20wt%の白色デキス
トリン水溶液を30重量部添加し、さらに2時間混練し
て誘電体層用のスラリーを作製した。次いで、このスラ
リーを用いて上記で作製した内部電極3を形成してなる
ベースフィルム4の上にリバースロール法で誘電体層2
aを形成した。
ブチラール樹脂20重量部、エタノール90重量部、フ
タル酸ジオクチル4重量部を配合し、ボールミルで20
時間混練した後、別に準備した20wt%の白色デキス
トリン水溶液を30重量部添加し、さらに2時間混練し
て誘電体層用のスラリーを作製した。次いで、このスラ
リーを用いて上記で作製した内部電極3を形成してなる
ベースフィルム4の上にリバースロール法で誘電体層2
aを形成した。
こうして得られたグリーンシートの表面を単位面積当た
り10■/alの水で濡らした後、実施例1と同様ニシ
テ、J I 5−z−0237の180度引き剥がし法
に基づいて粘着力を測定した。また、比較のため上述の
スラリー作製段階で白色デキストリン水溶液を添加する
前のスラリーを用いて、同様の方法で作製したグリーン
シートについても測定を行い、下記の表2にその測定結
果をまとめた。
り10■/alの水で濡らした後、実施例1と同様ニシ
テ、J I 5−z−0237の180度引き剥がし法
に基づいて粘着力を測定した。また、比較のため上述の
スラリー作製段階で白色デキストリン水溶液を添加する
前のスラリーを用いて、同様の方法で作製したグリーン
シートについても測定を行い、下記の表2にその測定結
果をまとめた。
以上のように本実施例によれば、水溶性バインダをスラ
リー中に添加した結果、シート表面を水で濡らすことで
シート中の水溶性バインダが溶解し、大幅にシートの粘
着性を向上させることができた。
リー中に添加した結果、シート表面を水で濡らすことで
シート中の水溶性バインダが溶解し、大幅にシートの粘
着性を向上させることができた。
(実施例3)
第3図は本発明の第3の実施例を示しており、第1ある
いは第2の実施例において作製したグリーンシートを用
いて実際に積層セラミックコンデンサを製造する工程を
示したものである。ここで、5は回転式ロール、6は水
浴槽、7は加熱プレス機、8はコンデンサの下部支持層
、9は積層用パレット、10は巻出し用ロール、11は
巻き取り用ロールを示す。尚、第3図において第1図に
示す部分と同一部分については、同一番号を付して説明
を省略する。
いは第2の実施例において作製したグリーンシートを用
いて実際に積層セラミックコンデンサを製造する工程を
示したものである。ここで、5は回転式ロール、6は水
浴槽、7は加熱プレス機、8はコンデンサの下部支持層
、9は積層用パレット、10は巻出し用ロール、11は
巻き取り用ロールを示す。尚、第3図において第1図に
示す部分と同一部分については、同一番号を付して説明
を省略する。
まず、実施例1において作製した表面に接着層を有する
グリーンシートを例にとって製造工程を説明する。最初
に、実施例1において作製したグリーンシートをシート
成形面が下面になるように巻出し用ロール10にセット
して後に送り、次に、水浴層6に浸した回転式ロール5
で第3図に示すようにシート表面を水で濡らした。この
時、シート表面の水溶性バインダで形成した接着層1が
溶解し、グリーンシートは高い粘着性を持つことになる
。次に、前述の熱転写法に従い、第3図に示した加熱プ
レス機7を用いて上記グリーンシートのベースフィルム
の上から金型表面の温度を120℃、圧力65kg/a
+f、加圧時間5秒の条件で、積層用パレット9の上に
予め作製した電気容量に関与しないコンデンサの下部支
持層8の上に上記グリーンシートを熱プレスし、しかる
後にベースフィルム4を剥離することで誘電体層2の熱
転写を行った。この誘電体層2の転写を終えたベースフ
ィルム4は巻き取り用ロール11で連続的に巻き取られ
ていくことになる。以後、全く同様の方法で、容量取得
のために積層用パレット9を所定の寸法だけ1回ごとに
位置ずらしを行いながら順次積層を繰り返し、所望の積
層数が完了した時点で上部に上記と同様の支持層を形成
することで積層成形体を作製した。次に、上記のように
して得られた積層成形体を所定の形状のチップに切断し
、電気炉内でバインダ除去のため350℃で途中6時間
保持した後、1300℃で2時間焼成を行った。以上の
製造方法に従って50層の積層セラミックコンデンサを
作製し、焼成後の素子内部のデラミネーションを観察し
た。また、比較のため、従来法として実施例1において
作製した接着層のないシートを用いて同様の方法で50
層の積層セラミックコンデンサを作製し、焼成後のデラ
ミネーションの観察を行った。これらの観察後、デラミ
ネーションの発生率を各々1000個のサンプルについ
て算出し、下記の表3においてそれぞれの結果をまとめ
た。また同時に、それぞれの積層途中でのグリーンシー
トの転写不良の発生件数も併せて比較した。
グリーンシートを例にとって製造工程を説明する。最初
に、実施例1において作製したグリーンシートをシート
成形面が下面になるように巻出し用ロール10にセット
して後に送り、次に、水浴層6に浸した回転式ロール5
で第3図に示すようにシート表面を水で濡らした。この
時、シート表面の水溶性バインダで形成した接着層1が
溶解し、グリーンシートは高い粘着性を持つことになる
。次に、前述の熱転写法に従い、第3図に示した加熱プ
レス機7を用いて上記グリーンシートのベースフィルム
の上から金型表面の温度を120℃、圧力65kg/a
+f、加圧時間5秒の条件で、積層用パレット9の上に
予め作製した電気容量に関与しないコンデンサの下部支
持層8の上に上記グリーンシートを熱プレスし、しかる
後にベースフィルム4を剥離することで誘電体層2の熱
転写を行った。この誘電体層2の転写を終えたベースフ
ィルム4は巻き取り用ロール11で連続的に巻き取られ
ていくことになる。以後、全く同様の方法で、容量取得
のために積層用パレット9を所定の寸法だけ1回ごとに
位置ずらしを行いながら順次積層を繰り返し、所望の積
層数が完了した時点で上部に上記と同様の支持層を形成
することで積層成形体を作製した。次に、上記のように
して得られた積層成形体を所定の形状のチップに切断し
、電気炉内でバインダ除去のため350℃で途中6時間
保持した後、1300℃で2時間焼成を行った。以上の
製造方法に従って50層の積層セラミックコンデンサを
作製し、焼成後の素子内部のデラミネーションを観察し
た。また、比較のため、従来法として実施例1において
作製した接着層のないシートを用いて同様の方法で50
層の積層セラミックコンデンサを作製し、焼成後のデラ
ミネーションの観察を行った。これらの観察後、デラミ
ネーションの発生率を各々1000個のサンプルについ
て算出し、下記の表3においてそれぞれの結果をまとめ
た。また同時に、それぞれの積層途中でのグリーンシー
トの転写不良の発生件数も併せて比較した。
く表3〉
以上のように本実施例によれば、本発明によるグリーン
シートおよび製造方法を採用することによって、積層セ
ラミックコンデンサの製造における歩留りを大幅に改善
することができた。
シートおよび製造方法を採用することによって、積層セ
ラミックコンデンサの製造における歩留りを大幅に改善
することができた。
尚、実施例2において作製した誘電体層が溶剤性バイン
ダと水溶性バインダが混合されたスラリーによって形成
されたグリーンシートを用いた場合の製造工程について
も、上述と全く同様にして行われる。この場合、回転式
ロール5によってシート表面が水で濡らされた時、シー
ト中に含まれる水溶性バインダが溶解してシートが粘着
性を増し、熱転写が容易にになるわけである。
ダと水溶性バインダが混合されたスラリーによって形成
されたグリーンシートを用いた場合の製造工程について
も、上述と全く同様にして行われる。この場合、回転式
ロール5によってシート表面が水で濡らされた時、シー
ト中に含まれる水溶性バインダが溶解してシートが粘着
性を増し、熱転写が容易にになるわけである。
発明の効果
以上のように本発明は、熱転写を利用した積層セラミッ
クコンデンサの積層工程において、転写性に優れたグリ
ーンシートを提供し、同時に積層セラミックコンデンサ
の製造工程において生産性向上に画期的な効果をもたら
すものである。
クコンデンサの積層工程において、転写性に優れたグリ
ーンシートを提供し、同時に積層セラミックコンデンサ
の製造工程において生産性向上に画期的な効果をもたら
すものである。
第1図は本発明の第1の実施例による表面に接着層を設
けたグリーンシートの構造を示す断面図、第2図は本発
明の第2の実施例によるグリーンシートの構造を示す断
面図、第3図は本1発明の第3の実施例によるグリーン
シートを水で濡らした後、熱転写によって積層を行う積
層セラミックコンデンサの製造工程を説明する概略構成
図である。 1・・・・・・接着層、2,2a・・・・・・誘電体層
、3・・・・・・内部電極、4・・・・・・ベースフィ
ルム、5・・・・・・回転式ロール、6・・・・・・水
浴槽、7・・・・・・加熱プレス機、8・・・・・・コ
ンデンサの支持層、9・・・・・・積層用パレット、1
0・・・・・・巻出しロール、11・・・・・・巻き取
りロール。
けたグリーンシートの構造を示す断面図、第2図は本発
明の第2の実施例によるグリーンシートの構造を示す断
面図、第3図は本1発明の第3の実施例によるグリーン
シートを水で濡らした後、熱転写によって積層を行う積
層セラミックコンデンサの製造工程を説明する概略構成
図である。 1・・・・・・接着層、2,2a・・・・・・誘電体層
、3・・・・・・内部電極、4・・・・・・ベースフィ
ルム、5・・・・・・回転式ロール、6・・・・・・水
浴槽、7・・・・・・加熱プレス機、8・・・・・・コ
ンデンサの支持層、9・・・・・・積層用パレット、1
0・・・・・・巻出しロール、11・・・・・・巻き取
りロール。
Claims (4)
- (1)支持体となるベースフィルム上に、内部電極とそ
の内部電極を覆う形で誘電体層を形成してなる構造を具
備し、かつ水溶性バインダを含有していることを特徴と
する積層セラミックコンデンサ用グリーンシート。 - (2)グリーンシートの表面部に水溶性バインダからな
る接着層を設けたことを特徴とする請求項1記載の積層
セラミックコンデンサ用グリーンシート。 - (3)グリーンシートの誘電体層が溶剤性バインダと水
溶性バインダが混合されたスラリーによって形成された
ことを特徴とする請求項1記載の積層セラミックコンデ
ンサ用グリーンシート。 - (4)請求項1記載の積層セラミックコンデンサ用グリ
ーンシートの表面を水で濡らし、次に、このグリーンシ
ートをベースフィルムの上から直接熱加圧し、内部電極
を含む誘電体層を熱転写することで順次積層を行うこと
を特徴とする積層セラミックコンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP89216419A JPH0379007A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 積層セラミックコンデンサ用グリーンシート及び積層セラミックコンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP89216419A JPH0379007A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 積層セラミックコンデンサ用グリーンシート及び積層セラミックコンデンサの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0379007A true JPH0379007A (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=16688272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP89216419A Pending JPH0379007A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 積層セラミックコンデンサ用グリーンシート及び積層セラミックコンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0379007A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006001359A1 (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-05 | Tdk Corporation | 積層型電子部品の製造方法 |
| JP2006013246A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Tdk Corp | 積層型電子部品の製造方法 |
| JP2006013247A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Tdk Corp | 積層型電子部品の製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6127205A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-06 | 太陽誘電株式会社 | 未焼結磁器シ−トの切断方法 |
| JPS63260122A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-27 | 日本特殊陶業株式会社 | 積層型セラミツク素子の製造方法 |
| JPS6465832A (en) * | 1987-09-07 | 1989-03-13 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Formation of electrode onto unfired ceramic sheet |
-
1989
- 1989-08-22 JP JP89216419A patent/JPH0379007A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6127205A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-06 | 太陽誘電株式会社 | 未焼結磁器シ−トの切断方法 |
| JPS63260122A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-27 | 日本特殊陶業株式会社 | 積層型セラミツク素子の製造方法 |
| JPS6465832A (en) * | 1987-09-07 | 1989-03-13 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Formation of electrode onto unfired ceramic sheet |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006001359A1 (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-05 | Tdk Corporation | 積層型電子部品の製造方法 |
| JP2006013246A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Tdk Corp | 積層型電子部品の製造方法 |
| JP2006013247A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Tdk Corp | 積層型電子部品の製造方法 |
| US7653973B2 (en) | 2004-06-28 | 2010-02-02 | Tdk Corporation | Production method of multilayer electronic device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3760942B2 (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 | |
| JP3210440B2 (ja) | 積層セラミックコンデンサの製造方法 | |
| JPH0786083A (ja) | 積層セラミックコンデンサの製造方法 | |
| JP2002343674A (ja) | 積層セラミックコンデンサの製造方法 | |
| JP2000276944A (ja) | 導電性ペースト及びそれを用いたセラミック電子部品の製造方法 | |
| JP2969670B2 (ja) | 積層セラミックコンデンサの製造方法 | |
| JPH0396207A (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 | |
| JPH05101969A (ja) | 積層セラミツクコンデンサの製造方法 | |
| JP2615477B2 (ja) | 積層磁器コンデンサの製造方法 | |
| JP4591151B2 (ja) | 内部電極パターンの形成方法とこれを用いた積層セラミック電子部品の製造方法 | |
| JPH05101971A (ja) | 積層セラミツクコンデンサの製造方法 | |
| JP2998499B2 (ja) | 積層セラミックコンデンサの製造方法 | |
| JPH1126279A (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 | |
| JPH084056B2 (ja) | 積層セラミツク電子部品の製造方法 | |
| JP2615771B2 (ja) | 積層磁器コンデンサ用グリーンシート | |
| JPH04282809A (ja) | 積層セラミックコンデンサの製造方法 | |
| JPH0391222A (ja) | 積層セラミックコンデンサ用グリーンシートの製造方法 | |
| JPH03108709A (ja) | 積層セラミックコンデンサの製造方法 | |
| JPH02126620A (ja) | 電極シート | |
| JPH03108708A (ja) | 積層セラミックコンデンサの製造方法 | |
| JPH02126619A (ja) | 積層磁器コンデンサ用グリーンシート | |
| JP2002141244A (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 | |
| JP2000106323A (ja) | 積層セラミックコンデンサの製造方法 | |
| JPH04333207A (ja) | 積層セラミックコンデンサの製造方法 | |
| JPH09223642A (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 |